JPH065531Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH065531Y2
JPH065531Y2 JP5407590U JP5407590U JPH065531Y2 JP H065531 Y2 JPH065531 Y2 JP H065531Y2 JP 5407590 U JP5407590 U JP 5407590U JP 5407590 U JP5407590 U JP 5407590U JP H065531 Y2 JPH065531 Y2 JP H065531Y2
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JP
Japan
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air
control panel
fan
air conditioner
outside
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5407590U
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JPH0414929U (ja
Inventor
一行 若原
健作 前田
毅一 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
Ebara Corp
Chubu Electric Power Co Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、空気調和機に係り、特に全熱交換器を一体化
した空気調和機に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の代表的な空気調和機を第2図を用いて説明する。
第2図において、室内への給気は区画22から主フィル
タ3、冷温水コイル4、区画19を経て、給気ファン1
に吸込まれ、昇圧された後、給気ダクト接続口13を経
て空調室内(図示せず)に供給される。一方、室内から
の還気は、還気ダクト接続口14を経て、還気ファン2
に吸込まれ昇圧された後、区画20に入り、分流して、
一方は、排気として全熱交換器5、区画21、排気ダク
ト接続口15を経て室外に排出され、他の一方は、ダン
パ6を経て区画22に入り、外気と混合した後、再び給
気の経路を経て室内に供給される。室内に新鮮空気とし
て供給される外気は、外気取入口16から全熱交換器5
を経て区画22に入り、還気と混合されたのち、給気の
経路を経て室内に供給される。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のような空気調和機において、制御盤内には、ファ
ンの駆動用インバータ装置をはじめとする発熱体が含ま
れており、その発生熱は制御盤から空気調和機が設置さ
れている機械室内に放出されていた。
一方、近年空気調和機を機械室に置かず、薄形にして廊
下等の壁面に設置する方式とする製品化がなされてお
り、その場合、空気調和機の制御盤からの発生熱はその
まま空調空間に放出されることとなり、夏期の冷房負荷
となる欠点がある。
本考案は、上記のような欠点を解消し、制御盤の発生熱
を外気に排出するようにした空気調和機を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本考案では、室内に空気を
供給する給気ファンと、室内の空気を屋外に排出する排
気ファンと、屋外の空気を導入する外気ファンと、空気
をろ過する主フィルタと、冷温水コイルと全熱交換器と
を備え、各器機を制御する制御盤を配備した空気調和機
において、前記排気ファンと前記制御盤とを隔壁をへだ
てて隣接して設置するとともに、前記隔壁に開口部を設
け、制御盤内の空気を排気ファンに導くよう構成したこ
とを特徴とする空気調和機としたものである。
〔作用〕
本考案では、上記のように、排気ファンと空気調和機の
制御盤を隔壁をへだてて隣接して設置し、隔壁に開口部
を設けたため、制御盤の発生熱により暖った空気が、空
調室内に流れ出ず、排気ファンによって吸引されて屋外
に排出されるものであり、より効率的な冷却ができる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面を用いて具体的に説明するが、本考
案はこれに限定されるものではない。
実施例1 第1図は、本考案の一例を示す空気調和機の縦断面図で
ある。
第1図の空気調和機の概略を説明すると、インバータ1
8により、可変速運転を行なうための送風量可変で室内
に空気を供給する給気ファン1と、室内の空気を屋外に
排出する排気ファン32と、屋外の空気を導入する外気
ファン31と、空気をろ過する主フィルタ3と、冷温水
コイル4と、シェルアンドチューブ式で管内に外気を管
外に排気を通す方式の全熱交換器5とを備え、室内の空
気を還流させる還流経路を、還気ファンを介さず、直接
還気ダンパを経由して、主フィルタ3に導く様構成し、
排気を還気ダンパ6の上流で、前記還気経路から分岐し
て取り出し、排気経路を全熱交換器5を経由する経路、
及び全熱交換器5を迂回する経路を経て排気ファン32
に導入し、昇圧して排気ダクト15から屋外に排出する様
構成し、外気を外気取入口16から外気ファン31に導入
し、外気導入経路を外気ファン31の下流で分岐し、全
熱交換器5を経由して、開口部37を通り、空間34か
ら主フィルタ3に至る経路、及び全熱交換器5を迂回し
て開口部37を通り、空間34から主フィルタ3に導入
する様構成している。
そして、排気フィン32と制御盤44を隔壁45をへだ
てて隣接して設置するとともに、隔壁45に開口部43
を設け、制御盤内の空気を排気フィンに導くよう構成し
たものである。
このような構成を取ることによって、制御盤44内で内
部発熱によって暖められた空気は開口部43を通って排
気ファン32に吸引昇圧されて排気ダクトを通って屋外
に排出される。
このように、本考案によれば、空調機を空調空間に設置
しても制御盤の内部発熱が冷房負荷となることがなくな
る。なお、開口部43は図2では大きなものとしている
が、実際には盤内温度の上限値を超えないで済む流量が
得られる小さなオリフィス状の穴で十分であり、また、
空気の流動を円滑にするため制御盤の外径にも開口部を
設けてもさしつかえない。
〔考案の効果〕
本考案では、空気調和機の制御盤内の熱せられた空気を
通常備えている排気ファンにより屋外に排出することに
より、空気調和機を廊下等の空調空間に設置しても制御
盤の発熱が夏期の冷房負荷となることがなくなり、省エ
ネルギな空調システムを提供することができるととも
に、冷凍機の設備容量を小さくすることができて、設備
費の低減に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の空気調和機の一例を示す装置の縦断
面図、第2図は、従来の空気調和機の縦断面図である。 1……給気ファン、2……還気ファン、3……主フィル
タ、4……冷温水コイル、5……全熱交換器、6……還
気バイパスダンパ、7……外気バイパスダンパ、8……
外気全熱交換器ダンパ、9……排気バイパスダンパ、1
0……排気全熱交換器ダンパ、11……外気フィルタ、
12……排気フィルタ、13……給気ダクト接続口、1
4……還気ダクト接続口、15……排気ダクト接続口、
16……外気取入口、17……冷温水制御弁、18……
インバータ、19〜22,33,34……区画、30…
…還気フィルタ、31……外気ファン、32……排気フ
ァン、37……開口部、43……開口部、44……制御
盤、45……隔壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内に空気を供給する給気ファンと、室内
    の空気を屋外に排出する排気ファンと、屋外の空気を導
    入する外気ファンと、空気をろ過する主フィルタと、冷
    温水コイルと全熱交換器とを備え、各器機を制御する制
    御盤を配備した空気調和機において、前記排気ファンと
    前記制御盤とを隔壁をへだてて隣接して設置するととも
    に、前記隔壁に開口部を設け、制御盤内の空気を排気フ
    ァンに導くよう構成したことを特徴とする空気調和機。
JP5407590U 1990-05-25 1990-05-25 空気調和機 Expired - Lifetime JPH065531Y2 (ja)

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JP5407590U JPH065531Y2 (ja) 1990-05-25 1990-05-25 空気調和機

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JP5407590U JPH065531Y2 (ja) 1990-05-25 1990-05-25 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPH0414929U JPH0414929U (ja) 1992-02-06
JPH065531Y2 true JPH065531Y2 (ja) 1994-02-09

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