JPH0655297B2 - 高張力鋼管製電柱の防食用表面処理方法 - Google Patents
高張力鋼管製電柱の防食用表面処理方法Info
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- JPH0655297B2 JPH0655297B2 JP2051281A JP5128190A JPH0655297B2 JP H0655297 B2 JPH0655297 B2 JP H0655297B2 JP 2051281 A JP2051281 A JP 2051281A JP 5128190 A JP5128190 A JP 5128190A JP H0655297 B2 JPH0655297 B2 JP H0655297B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、高張力鋼管からなる電柱の防食用表面処理
方法に関する。
方法に関する。
(従来の技術) 従来から、鋼材の表面に防食機能を付与する表面処理方
法としては、犠牲電極効果を有するので溶融亜鉛めっき
が広く用いられている。
法としては、犠牲電極効果を有するので溶融亜鉛めっき
が広く用いられている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、かかる溶融亜鉛めっきの処理設備は処理槽を
要する大がかりなものであり、とくに長尺体の処理が可
能な処理設備を設置するには多額の投資を必要とする。
要する大がかりなものであり、とくに長尺体の処理が可
能な処理設備を設置するには多額の投資を必要とする。
また、高張力鋼からなる鋼材は、溶融亜鉛めっき処理に
より、材料の脆化により割れを生じるおそれがある。
より、材料の脆化により割れを生じるおそれがある。
この発明は、このような事情に基づいてなされたもの
で、高張力鋼管からなる電柱に関し、犠牲電極効果を有
する処理でありながら電柱のように長尺体であっても比
較的簡易な処理設備によって処理することができるとと
もに、高張力鋼材に脆化を生じず、かつその被膜が損傷
することが少なく、電柱の耐久性をたかめることを目的
とするものである。
で、高張力鋼管からなる電柱に関し、犠牲電極効果を有
する処理でありながら電柱のように長尺体であっても比
較的簡易な処理設備によって処理することができるとと
もに、高張力鋼材に脆化を生じず、かつその被膜が損傷
することが少なく、電柱の耐久性をたかめることを目的
とするものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、この発明は、高張力鋼にて
形成された鋼管からなる電柱の外周面および内面の双方
に、亜鉛末およびクロム酸を含有する水溶液からなる処
理液を塗着し、これを加熱して前記鋼管の外周面および
内面上に直接被膜を形成し、この後、前記被膜の形成さ
れた部位のうち内面をそのままとして外周面のみに有機
系塗料を塗着して、前記電柱の外周面における前記被膜
上に塗料被膜を重ねて形成することを特徴とする。
形成された鋼管からなる電柱の外周面および内面の双方
に、亜鉛末およびクロム酸を含有する水溶液からなる処
理液を塗着し、これを加熱して前記鋼管の外周面および
内面上に直接被膜を形成し、この後、前記被膜の形成さ
れた部位のうち内面をそのままとして外周面のみに有機
系塗料を塗着して、前記電柱の外周面における前記被膜
上に塗料被膜を重ねて形成することを特徴とする。
(作用) この発明によれば、高張力鋼管からなる電柱の外周面お
よび内面の双方に直接形成される被膜に亜鉛末が含有さ
れているので、これによる犠牲電極の効果のため防食機
能が確保され、溶融亜鉛に浸漬するものでないため高張
力鋼材に脆化を生じない。
よび内面の双方に直接形成される被膜に亜鉛末が含有さ
れているので、これによる犠牲電極の効果のため防食機
能が確保され、溶融亜鉛に浸漬するものでないため高張
力鋼材に脆化を生じない。
また、かかる被膜および前記被膜の表面に形成する塗料
被膜は、処理液あるいは塗料を塗着し加熱することによ
り、それぞれ形成することができるので、従来の溶融亜
鉛めっきのような処理槽を要せず、電柱のように長尺体
であっても比較的簡易な処理設備によって処理すること
ができる。
被膜は、処理液あるいは塗料を塗着し加熱することによ
り、それぞれ形成することができるので、従来の溶融亜
鉛めっきのような処理槽を要せず、電柱のように長尺体
であっても比較的簡易な処理設備によって処理すること
ができる。
さらに、前記電柱の外周面においては前記被膜の上に塗
料被膜を重ねて形成することにより保護することとし、
前記被膜が損傷するおそれの少ない電柱の内面において
は塗料被膜の形成を省略し前記被膜のみとしてあるの
で、塗料の使用量を低減させつつ電柱の耐久性を向上さ
せることができる。
料被膜を重ねて形成することにより保護することとし、
前記被膜が損傷するおそれの少ない電柱の内面において
は塗料被膜の形成を省略し前記被膜のみとしてあるの
で、塗料の使用量を低減させつつ電柱の耐久性を向上さ
せることができる。
(実施例) 以下、この発明を図に示す一実施例により説明するが、
この実施例における長尺体は電柱として用いられる高張
力鋼管であって、かかる高張力鋼管に対する防食用表面
処理方法を以下に説明する。
この実施例における長尺体は電柱として用いられる高張
力鋼管であって、かかる高張力鋼管に対する防食用表面
処理方法を以下に説明する。
予め、電柱を構成する高張力鋼管1を所定の長さに切断
しておくとともに、移動式の油圧リフト2を2台用意し
ておく。
しておくとともに、移動式の油圧リフト2を2台用意し
ておく。
そして、まず高張力鋼管1の内面への処理液の塗着工程
を行なう。
を行なう。
この高張力鋼管1の内面への塗着工程に先立ち、高張力
鋼管1の一端1aに、バルーン等を詰めてその一端を封
止する。
鋼管1の一端1aに、バルーン等を詰めてその一端を封
止する。
この高張力鋼管1の封止した一端1aを、油圧リフト2
の昇降マスト2aの上端に装着したチャック3に保持さ
せるとともに、高張力鋼管1の他端1bをクレーン等で
持ち上げ、前記一端1aが低い状態とする。
の昇降マスト2aの上端に装着したチャック3に保持さ
せるとともに、高張力鋼管1の他端1bをクレーン等で
持ち上げ、前記一端1aが低い状態とする。
この状態としたまま、、高張力鋼管1の他端1bから、
高張力鋼管1の内部に、金属亜鉛粉末と無水クロム酸と
グリコール等を含有した分散水溶液からなる処理液を注
入する(第1図(a)参照)。
高張力鋼管1の内部に、金属亜鉛粉末と無水クロム酸と
グリコール等を含有した分散水溶液からなる処理液を注
入する(第1図(a)参照)。
なお、この処理液は、例えば、株式会社日本ダクロシャ
ムロック製ダクロダイズド処理用処理液としてのダクロ
ディップ(商品名)である。
ムロック製ダクロダイズド処理用処理液としてのダクロ
ディップ(商品名)である。
この後、高張力鋼管1の他端1bをも、バルーン等によ
って封止し、この他端1bを他の油圧リフト2のチャッ
ク3で保持させる。
って封止し、この他端1bを他の油圧リフト2のチャッ
ク3で保持させる。
このようにして両端1a,1bを水平に支持させて、チ
ャック3に内蔵した不図示のモータを回転駆動させ、高
張力鋼管1を回転させる(第1図(b)参照)。
ャック3に内蔵した不図示のモータを回転駆動させ、高
張力鋼管1を回転させる(第1図(b)参照)。
また、同時に高張力鋼管1の両端1a,1bを支持する
油圧リフト2の昇降マスト2aを交互に昇降駆動させる
(第1図(c)参照)ことによって、前記処理液を高張
力鋼管1の内面に均一に塗着させる。
油圧リフト2の昇降マスト2aを交互に昇降駆動させる
(第1図(c)参照)ことによって、前記処理液を高張
力鋼管1の内面に均一に塗着させる。
この後、第1図(d)のようにして高張力鋼管1の外周
面への処理液の塗着工程が行なわれる。
面への処理液の塗着工程が行なわれる。
すなわち、高張力鋼管1を水平の姿勢とし、高張力鋼管
1を下方に液受け容器4を配置して、チャック3を回転
駆動させつつ、上方から前記処理液を滴下させて高張力
鋼管1の外周面に処理液を塗着させる。
1を下方に液受け容器4を配置して、チャック3を回転
駆動させつつ、上方から前記処理液を滴下させて高張力
鋼管1の外周面に処理液を塗着させる。
このようにして、高張力鋼管1の内面および外周面の全
表面に前記処理液の塗着が完了すると、残余の処理液を
外周面から前記液受け容器4に滴下させるとともに、前
記バルーンを外して高張力鋼管1の内部に残留する処理
液をも前記液受け容器4内に排出する。
表面に前記処理液の塗着が完了すると、残余の処理液を
外周面から前記液受け容器4に滴下させるとともに、前
記バルーンを外して高張力鋼管1の内部に残留する処理
液をも前記液受け容器4内に排出する。
これに次いで、第2図に示す,乾燥焼付工程が行なわれ
て高張力鋼管1の全表面に亜鉛末を含有する被膜5が形
成される。
て高張力鋼管1の全表面に亜鉛末を含有する被膜5が形
成される。
すなわち、この乾燥焼付工程においては、油圧リフト2
で水平の姿勢に高張力鋼管1を支持させ、この高張力鋼
管1の外周面に、高周波電源に接続された誘導加熱機か
らなる第1の加熱装置6と、赤外線ランプを有し通常の
商用電源に接続された第2の加熱装置7とを臨ませる。
で水平の姿勢に高張力鋼管1を支持させ、この高張力鋼
管1の外周面に、高周波電源に接続された誘導加熱機か
らなる第1の加熱装置6と、赤外線ランプを有し通常の
商用電源に接続された第2の加熱装置7とを臨ませる。
これらの加熱装置6,7はともに環状に形成されてお
り、高張力鋼管1の全周を均一に乾燥させ、高張力鋼管
1の表面に形成される前記被膜5の均質化が図られてい
る。
り、高張力鋼管1の全周を均一に乾燥させ、高張力鋼管
1の表面に形成される前記被膜5の均質化が図られてい
る。
この乾燥焼付工程においては、まず第1の加熱装置6を
作動させるとともに、高張力鋼管1の両端1a,1bを
支持する油圧リフト2を同時に同速度で移動(第2図中
矢印)させ、高周波誘導によって被膜5の内部から加熱
し、被膜5の内部の水分等を発散させ、処理液の固化,
変成および鋼材との密着を図る。
作動させるとともに、高張力鋼管1の両端1a,1bを
支持する油圧リフト2を同時に同速度で移動(第2図中
矢印)させ、高周波誘導によって被膜5の内部から加熱
し、被膜5の内部の水分等を発散させ、処理液の固化,
変成および鋼材との密着を図る。
次いで、第2の加熱装置7を作動させて赤外線輻射で被
膜5の外表面が加熱され、被膜5の乾燥および焼付けが
促進される。
膜5の外表面が加熱され、被膜5の乾燥および焼付けが
促進される。
これによって、高張力鋼管1の外周面および内面には塗
着された処理液によって、被膜5を膨れを生じずに適正
かつ迅速に形成することができ、高張力鋼管1を迅速に
次の工程に移行することができる。
着された処理液によって、被膜5を膨れを生じずに適正
かつ迅速に形成することができ、高張力鋼管1を迅速に
次の工程に移行することができる。
このようにして表面に被膜5が形成された高張力鋼管1
は、前記のように、電柱として使用するものであるの
で、高張力鋼管1の外周面側の被膜5は内面側と比べて
損傷されるおそれが大であり、逆に内面側は損傷を受け
るおそれは小さいものである。
は、前記のように、電柱として使用するものであるの
で、高張力鋼管1の外周面側の被膜5は内面側と比べて
損傷されるおそれが大であり、逆に内面側は損傷を受け
るおそれは小さいものである。
そこで、この実施例においては、第3図に示すように、
表面に被膜5の形成された高張力鋼管1の外周面側のみ
に次のように塗料被膜8を形成することとして塗料の使
用量の節約と被膜5の耐久性の向上を図っている。
表面に被膜5の形成された高張力鋼管1の外周面側のみ
に次のように塗料被膜8を形成することとして塗料の使
用量の節約と被膜5の耐久性の向上を図っている。
この塗料被膜8は、次のようにして高張力鋼管1の外周
面に形成された被膜5上に重ねて形成される。
面に形成された被膜5上に重ねて形成される。
すなわち、表面に被膜5が形成された高張力鋼管1は、
先の処理液の外周面への塗着工程(第1図(d))と同
様に、高張力鋼管1を水平の姿勢とし、高張力鋼管1の
下方に液受け容器を配置して、チャック3を回転駆動さ
せつつ、上方から有機系塗料を滴下させて高張力鋼管1
の外周面に塗料を塗着させる。
先の処理液の外周面への塗着工程(第1図(d))と同
様に、高張力鋼管1を水平の姿勢とし、高張力鋼管1の
下方に液受け容器を配置して、チャック3を回転駆動さ
せつつ、上方から有機系塗料を滴下させて高張力鋼管1
の外周面に塗料を塗着させる。
このようにして表面に塗料が塗着された高張力鋼管1
は、第2図で説明したと同様の乾燥焼付工程によって乾
燥・焼付けされ、被膜5の表面上に塗料被膜8が重ねて
形成される。
は、第2図で説明したと同様の乾燥焼付工程によって乾
燥・焼付けされ、被膜5の表面上に塗料被膜8が重ねて
形成される。
これにより、高張力鋼管1は、第3図に示すように、そ
の内面においては被膜5が表面を形成するとともに、そ
の外周面においては塗料被膜8が形成され、この塗料被
膜8の内側には被膜5が配置されている。よって、この
高張力鋼管1は内面および外周面のいずれにおいても、
被膜5の含有する亜鉛末により犠牲電極効果が発揮さ
れ、防食機能を有する。
の内面においては被膜5が表面を形成するとともに、そ
の外周面においては塗料被膜8が形成され、この塗料被
膜8の内側には被膜5が配置されている。よって、この
高張力鋼管1は内面および外周面のいずれにおいても、
被膜5の含有する亜鉛末により犠牲電極効果が発揮さ
れ、防食機能を有する。
また、この高張力鋼管1の外周面においては、前記塗料
被膜8が形成されているので、大気中の塩分等の腐食性
物質による影響や外力の影響を受けやすい外周面におい
ては被膜5が塗料被膜5で保護され防食機能が高められ
ており、他方これらの影響を受けることの少ない内面は
被膜5のみによって保護され、塗料の使用量は節約がな
されている。
被膜8が形成されているので、大気中の塩分等の腐食性
物質による影響や外力の影響を受けやすい外周面におい
ては被膜5が塗料被膜5で保護され防食機能が高められ
ており、他方これらの影響を受けることの少ない内面は
被膜5のみによって保護され、塗料の使用量は節約がな
されている。
さらに、この表面仕上げ方法によれば、前述のように、
2台の油圧リフト2とクレーンと加熱装置等の比較的簡
単な処理設備によって処理することができるとともに、
処理すべき材料の長さにかかわらず実施することがで
き、亜鉛めっきでないため高張力鋼管に材料の脆化のお
それもない。
2台の油圧リフト2とクレーンと加熱装置等の比較的簡
単な処理設備によって処理することができるとともに、
処理すべき材料の長さにかかわらず実施することがで
き、亜鉛めっきでないため高張力鋼管に材料の脆化のお
それもない。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように構成したから、高張力
鋼管からなる電柱の外周面および内面の双方に直接形成
される被膜に亜鉛末が含有されているので、これによる
犠牲電極の効果のため防食機能が確保され、溶融亜鉛に
浸漬するものでないため高張力鋼材に脆化を生じない。
鋼管からなる電柱の外周面および内面の双方に直接形成
される被膜に亜鉛末が含有されているので、これによる
犠牲電極の効果のため防食機能が確保され、溶融亜鉛に
浸漬するものでないため高張力鋼材に脆化を生じない。
また、かかる被膜および前記被膜の表面に形成する塗料
被膜は、処理液あるいは塗料を塗着し加熱することによ
り、それぞれ形成することができるので、従来の溶融亜
鉛めっきのような処理槽を要せず、電柱のように長尺体
であっても比較的簡易な処理設備によって処理すること
ができる。
被膜は、処理液あるいは塗料を塗着し加熱することによ
り、それぞれ形成することができるので、従来の溶融亜
鉛めっきのような処理槽を要せず、電柱のように長尺体
であっても比較的簡易な処理設備によって処理すること
ができる。
さらに、前記電柱の外周面においては前記被膜の上に塗
料被膜を重ねて形成することにより保護することとし、
前記被膜が損傷するおそれの少ない電柱の内面において
は塗料被膜の形成を省略し前記被膜のみとしてあるの
で、塗料の使用量を低減させつつ電柱の耐久性を向上さ
せることができる。
料被膜を重ねて形成することにより保護することとし、
前記被膜が損傷するおそれの少ない電柱の内面において
は塗料被膜の形成を省略し前記被膜のみとしてあるの
で、塗料の使用量を低減させつつ電柱の耐久性を向上さ
せることができる。
図面は、この発明の実施例に関し、第1図(a)から
(d)は処理液の塗着工程の説明図、第2図は乾燥焼付
工程の説明図、第3図は処理した高張力鋼管の断面図で
ある。 1;電柱(高張力鋼管)、 5;被膜、 8;塗料被膜。
(d)は処理液の塗着工程の説明図、第2図は乾燥焼付
工程の説明図、第3図は処理した高張力鋼管の断面図で
ある。 1;電柱(高張力鋼管)、 5;被膜、 8;塗料被膜。
Claims (1)
- 【請求項1】高張力鋼にて形成された鋼管からなる電柱
の外周面および内面の双方に、亜鉛末およびクロム酸を
含有する水溶液からなる処理液を塗着し、これを加熱し
て前記鋼管の外周面および内面上に直接被膜を形成し、
この後、前記被膜の形成された部位のうち内面をそのま
まとして外周面のみに有機系塗料を塗着して、前記電柱
の外周面における前記被膜上に塗料被膜を重ねて形成す
ることを特徴とする高張力鋼管製電柱の防食用表面処理
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2051281A JPH0655297B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 高張力鋼管製電柱の防食用表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2051281A JPH0655297B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 高張力鋼管製電柱の防食用表面処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03254865A JPH03254865A (ja) | 1991-11-13 |
JPH0655297B2 true JPH0655297B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=12882554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2051281A Expired - Fee Related JPH0655297B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 高張力鋼管製電柱の防食用表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0655297B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112011814A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-12-01 | 南京旭羽睿材料科技有限公司 | 一种石墨烯散热薄膜、其制备方法和应用 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104772269A (zh) * | 2014-01-10 | 2015-07-15 | 上海图博可特石油管道涂层有限公司 | 钻井用钻杆粉末内涂层工艺 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS627540A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-14 | 川崎製鉄株式会社 | 溶接性、加工性、耐食性の優れた塗装鋼板 |
-
1990
- 1990-03-02 JP JP2051281A patent/JPH0655297B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112011814A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-12-01 | 南京旭羽睿材料科技有限公司 | 一种石墨烯散热薄膜、其制备方法和应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03254865A (ja) | 1991-11-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |