JPH0655161U - 折畳み式ラベル - Google Patents

折畳み式ラベル

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JPH0655161U
JPH0655161U JP40793U JP40793U JPH0655161U JP H0655161 U JPH0655161 U JP H0655161U JP 40793 U JP40793 U JP 40793U JP 40793 U JP40793 U JP 40793U JP H0655161 U JPH0655161 U JP H0655161U
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JP
Japan
Prior art keywords
section
information
adhesive
label
folded
Prior art date
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Pending
Application number
JP40793U
Other languages
English (en)
Inventor
美栄子 満田
卓也 関川
Original Assignee
福島印刷工業株式会社
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Publication date
Application filed by 福島印刷工業株式会社 filed Critical 福島印刷工業株式会社
Priority to JP40793U priority Critical patent/JPH0655161U/ja
Publication of JPH0655161U publication Critical patent/JPH0655161U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多量の情報を十分に記載することができるラ
ベルを提供する 【構成】 シートの折込部6を自由端より基台部2へ向
けて折畳み、被包部5は折込部6を被包するように折重
ね、封着部7で封止すると、通常のラベル同様の取扱い
で物品Aに貼付することができる。このような折畳み式
ラベルは、物品への貼着面および接着部分以外の総てに
情報の記載が可能であるが、被包部5の表出面16に記
載された情報以外は隠蔽される。一方ユーザは、開封帯
11により開封して、記載された総ての情報に接するこ
とができる。また、再接着可能な付着部8aにより、開
封後も被包部5を被着状態に戻すことが可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、物品に貼付するラベルに係わり、より具体的にはシートを複数回折 畳んで形成したラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にラベルは、物品に貼付して、その物品の名称、特徴、使用方法、製造者 、製造日等を表示するものである。通常はこれらの情報が1枚のシートに記載さ れるため、物品の形状によってはラベルの貼付面積が十分得られず、字を小さく するとか、情報の内容を割愛するとかしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このため、細かい字を読む煩わしさからユーザが読むことを怠ったり、ユーザ に十分な情報が伝達されずにいることによって情報が不足し、商品が誤用された り、信頼性を喪失したりあるいは危険性を助長したりする原因となることが多い 。本考案の目的は、多量の情報を十分に記載することができるラベルを提供する ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の折畳み式ラベルは、1枚のシートで構 成されるラベルであって、両側に折目線(ミシン線によるものを含む)を備え基 台部として物品に貼付する第1の区画と、前記折目線の一方に連接してこの折目 線を介して第1の区画を被包するように折重ねられる第2の区画と、もう一方の 折目線の外側に延在させて連設され、前記第1の区画と第2の区画との間に畳み 込まれて介装される第3の区画とから構成した。そこで前記第2の区画の自由端 側において、この自由端の縁と平行に、端から順に第1の接着部、開封用のミシ ン目および第2の接着部を設け、第1接着部には封着用の接着剤、第2の接着部 には再接着可能な接着剤を塗布するようにした。
【0005】
【作用】
このように構成されたものにおいては、第1区画の物品への貼着面を下側にし て、第3区画に延在するシートを自由端より第1区画へ向けて折畳み、第1区画 に隣接する第3区画が総て第1区画の両折目線の間に収るように折返すことがで きる。また第2区画は、この折返された第3区画を被包するように折重ねて、接 着部の第1および第2の部分で封着し、第2区画の片面のみが表出される態様に 形成することができる。
【0006】 このように形成された本考案の折畳み式ラベルは、第1区画の物品への貼着面 および開封部分を含む第1,第2の接着部分以外の総てに情報の記載が可能であ る。しかしながら、第2区画が封着されているときは、第2区画の表出面に記載 された情報以外は隠蔽される。このような態様において折畳み式ラベルは、第1 区画の物品への貼着面に接着剤を塗布して、通常の単葉のラベル同様の取扱いで 物品に貼付することができる。
【0007】 一方ユーザは、第2区画に設けた開封用のミシン目により開封することが可能 であるから、記載された総ての情報に接することができる。また第2区画に設け た第2接着部には、再接着可能な接着剤が使用されているので、開封後において も第2区画を被着状態に戻すことが可能である。さらに第2,第3区画のシート は物品に貼着されないので、折目線をミシン線で形成することにより、この折目 線から容易に切り離してアンケート等の別の目的に利用することができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。図中共通するものには同一の 符号が用いてある。図1は本考案に係わる折畳み式ラベルの第1実施例の展開図 で、物品への貼着面を下向きにして示してあり、シートの外形が2点鎖線で、ま た打抜き成形後の形状が実線で示されている。1は総体的なシートで、2はシー ト1の第1区画で物品へ貼着する基台部であり、両側に折目線3,4を備える。 5は第2区画の被包部を示し、6は第3区画となる折込部を示す。7は第1接着 部の封着部で、8a,8bは第2接着部で再接着可能な接着剤を塗布して着け剥 がしできるようにした付着部である。封着部7と付着部8aの中間に2列のミシ ン目9,10を設けて開封帯11を形成し、その端部に指掛け用の舌片12が突 出させてある。第2接着部8bを第1区画の上下にも設けることにより、折込部 6を基台部2に定着でき、着け剥がしも自在となる。
【0009】 符号13で示す基台部2の表面は情報の記載が可能であり、この面の裏側14 が物品への貼着面14となる。被包部5は、表面15における付着部8aより折 目線3に至る部分に、また裏面16のミシン目10より折目線3に至る部分に情 報の記載が可能である。折込部6には、符号17で示す表面および符号18で示 す裏面ともに情報の記載が可能である。このように所要の情報を、例えば所定の 枠C1,C2の範囲内に記載したシートの折込部6を折目線4より基台部2の表面 13に向って折畳む。次に被包部5を折目線3により、先に折畳んだ折込部6の 上に折重ね、封着部7に塗布した接着剤により折込部6の裏面18に被着する。 このように折畳まれたシートの上下を必要に応じて枠C1,C2で示されるような 所要の形状に沿って截断し、貼着面14に接着剤を塗布して、通常の単葉のラベ ル同様の取扱いで物品に貼付することができる。図2は説明を容易にするために 各部を湾曲させて図示したものである。本実施例では、折目線4をミシン線とし たので、折込部6を容易に基台部2から切り離すことができ、この折込部6を景 品券、くじ券またはアンケート用紙等として利用できるようになっている。
【0010】 図3は本考案に係わる折畳み式ラベルの完成図で、物品Aに貼着された使用態 様が斜視図で示されており、実際は密着状態にある折畳みの態様が誇張されてい る。舌片12を指頭でつまみ、ミシン目10,12によって区画された開封帯9 を被包部5より切り離すことによって封着状態にあった折畳み式ラベルは開封さ れて、ミシン目10の角隅より付着部8aを剥がし、さらに付着部8bを剥がし ていくと被包部5および折込部6を展開状態にすることが可能となり、記載され た情報の総てを見ることができる。被包部5と基台部2に設けた付着部8a,8 bは、再接着可能な接着剤を塗布して剥離および付着が容易に繰返せるようにし てあるので、展開状態から仮の封止状態に戻すことができる。舌片12には開封 方向を示す矢印S、ミシン目10の角隅には開端方向を示す矢印Kを印刷してお くとよい。
【0011】 図4は、本考案に係わる折畳み式ラベルの第2の実施例の展開図で、第3区画 には拡張された折込部20が延在する。図5(a)および図5(b)に模式的に 示されるように、折目線4に隣接する部分6が最上部にくるように折畳めば、畳 み方は任意である。第2の実施例は拡張された折込部20を設け、折目線21に よって折畳む以外は第1実施例と同様であるので説明を省略する。
【0012】
【考案の効果】
本考案の折畳み式ラベルによれば、従来限られていたラベル面積の中に数倍の 情報量が明瞭な大きさで記載でき、複数の外国語による併記も可能で、情報不足 による損失が軽減できる。また、箱の表面や箱内に別紙としての記載が省略でき るので、このための包装が不要となり、省資源および省力化に寄与し、製造販売 のコストを節減することができる。さらに、折込部は、物品に貼着されていない ので、ミシン線をいれた折目線から切り離してアンケートやくじ等に利用してメ ーカ側が顧客情報を収集するなどの別の目的に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる折畳み式ラベルの第1実施例の
展開図である。
【図2】本考案に係わる折畳み式ラベルの第1実施例の
説明する斜視図である。
【図3】本考案に係わる折畳み式ラベルの第1実施例の
使用状態を説明する斜視図である。
【図4】本考案に係わる折畳み式ラベルの第2実施例の
展開図である。
【図5】本考案に係わる折畳み式ラベルの第2実施例の
折畳みの態様を説明する模式的斜視図である。
【符号の説明】
1 シート 2 基台部(第1区画) 3 折目線 4 折目線 5 被包部(第2区画) 6 折込部(第3区画) 7 封着部(第1接着部) 8 付着部(第2接着部) 9 開封帯 10 ミシン目 11 ミシン目 14 貼着面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚のシートで構成されるラベルであっ
    て、両側に折目線(ミシン線によるものを含む)を備え
    基台部として物品に貼付する第1の区画と、前記折目線
    の一方に連接してこの折目線を介して第1の区画を被包
    するように折重ねられる第2の区画と、もう一方の折目
    線の外側に延在させて連設され、前記第1の区画と第2
    の区画との間に畳み込まれて介装される第3の区画とか
    らなり、前記第2の区画の自由端側において、この自由
    端の縁と平行に、端から順に第1の接着部、開封用のミ
    シン目および第2の接着部を設け、第1接着部には封着
    用の接着剤、第2の接着部には再接着可能な接着剤を塗
    布するようにした折畳み式ラベル。
JP40793U 1993-01-11 1993-01-11 折畳み式ラベル Pending JPH0655161U (ja)

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JP40793U JPH0655161U (ja) 1993-01-11 1993-01-11 折畳み式ラベル

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JP40793U JPH0655161U (ja) 1993-01-11 1993-01-11 折畳み式ラベル

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JPH0655161U true JPH0655161U (ja) 1994-07-26

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ID=11472953

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JP40793U Pending JPH0655161U (ja) 1993-01-11 1993-01-11 折畳み式ラベル

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