JPH0654893U - 移動間仕切 - Google Patents

移動間仕切

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JPH0654893U
JPH0654893U JP9285792U JP9285792U JPH0654893U JP H0654893 U JPH0654893 U JP H0654893U JP 9285792 U JP9285792 U JP 9285792U JP 9285792 U JP9285792 U JP 9285792U JP H0654893 U JPH0654893 U JP H0654893U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 密封性,遮音性を確保しながら、昇降のため
の操作力は小さくてすみ、必要時には、大きなシール圧
で気密的シールができる移動間仕切を提供する。 【構成】 剛性の型材と、この型材の側面から突出先端
面を被覆し、側面と突出先端面の2か所で装着支持され
た弾性シートとを備え、この弾性シートの突出先端面部
分の支持部は、型材に対し上下方向に相対移動可能に設
け、更にこの弾性シートの側面には上下方向の圧縮で容
易に外側に変形してパネル本体の凹所壁面に弾着する易
変形部を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は移動間仕切の密封装置に関し、詳しくは、室を仕切る状態にセットし た間仕切パネル(以下単に「パネル」という)の上下に生ずる隙間を塞ぐ、遮音 性に優れた新規な密封装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
天井に設けたレールにより吊持したパネルを必要に応じて収納部から引出すこ とで広間を複数の室に仕切るために用いられる移動間仕切は、従来から、ホテル や種々の施設で広く使用されている。
【0003】 このような移動間仕切では、必要時に容易にセットできまた容易に撤去できる というパネル出し入れの簡便性が求められている要求の一つであるが、同時に、 仕切り構造物であるので、恒常的,固定的な壁構造と同等の遮音性は困難として も出来うる限りの遮音性を有するようにすることもまた要望されているものの一 つである。
【0004】 このような観点より、従来から、走行時や収納時にはパネル内に引き込まれて いるが室を仕切る状態にパネルをセットした時には下動して床との間の隙間を塞 さぐ昇降部材をもったパネル下部の下部密封機構と、上動して天井との間の隙間 を塞さぐ昇降部材をもったパネル上部の上部密封機構と、からなる密封装置が設 けられ、密封装置の昇降部材を上下に動かす操作機構についても実公昭54−2 2277号、実公平2−48624号等の提案がある。
【0005】 従来の密封装置の具体的構造を図7に示した下部密封機構を例にして説明する と、パネル本体101の下部には、下向きに開口した凹所102がそのパネルの 長さ方向の全長に渡り設けられていて、この凹所102内には、例えば実公平2 −48624号で説明されるような昇降駆動のための操作機構の一部をなす下部 ロッド103に連結された昇降部材104が、上下動可能でかつ下動時にはパネ ル下端から突出して床面106に係合できるように収納されている。そしてこの 昇降部材は、アルミ製型材からなる昇降部材本体1041とこれに組み付けられ たシールゴム1042とからなっていて、シールゴム1042は、遮音効果を発 揮できるように、床面106と係合してこの床面との間の密封性を満足するため の足部1042aとパネル凹所102の内壁に摺接して密封性を満足するための 舌片状の摺接片1042bとをもつシート状形状をなしていて、これをアルミ製 型材に組み付ける構造(シールゴムのダボ1042cをアルミ製型材の本体10 41の溝1041aに嵌合して組み付ける構造)に設けられている。なお105 は、床面に凹凸などがあるときに昇降部材が所定の位置まで下動できない場合等 の下動位置のばらつきを吸収するためのバネである。
【0006】 上記のような構造を有する移動間仕切は、舌片状の摺接片と足部の気密的なシ ールにより遮音効果を得ているが、この密封装置は、その基本な構造が、遮音効 果を得るためにシールゴムを上下に移動させるという構造のものであって、遮音 効果は、シールゴムと床面との接触及びシールゴムとパネル本体(具体的には凹 所内壁)との接触、の二つの状態が大きく影響するが、このうちの前者のシール ゴムと床面との接触による遮音効果は、結局シール圧に関係する押付け力,接触 長さに関係するから、昇降部材を上下に動かす操作機構を設計的に選択してシー ル部の構造と接触力の強さをできるだけ大きくなるようにすればよく、他にこれ に大きく影響する要因はないので、いわゆる設計的な対応で比較的容易に対処で きる。
【0007】 他方、シールゴムとパネル本体との接触(従来はパネル本体内壁に対するシー ルゴムの舌片状の摺接片の接触)によって与えられる遮音性は、遮音効果を大き くするという観点のみからすれば前記と同様にシール圧に関係する押付け力,接 触長さを大きくすればよいのであるが、シール圧を大きくすることはシールゴム の昇降時の動きがきつくなり、大きな操作力が必要になるために昇降機構に無理 がかかり、経時的に昇降ができなくなる虞れもある。
【0008】 また、パネルを構成する各部品の寸法公差により昇降部材やパネル凹所の寸法 に若干の差が生ずることは避け難いのが普通であるが、シール圧を高くするため に腰の強いシールゴムを使用するとこの寸法誤差により摺動抵抗が極端に大きな 製品ができたりすることがあり、反対にこのような不具合を避けるために腰の弱 いシールゴムを使用すると高いシール圧を得ることができない。
【0009】 このような問題に対処したものとして、昇降部材と、これを上下動させる連結 杆とを上下方向に相対移動できるように設けると共に、バネで昇降部材をその相 対移動の片側の限界位置に係止させておき、パネル本体の凹所の底部付近には、 昇降部材と連結杆の相対移動によって外側に膨らむ弾性材を内装した構造のもの が提案されている(実開昭60−82092号)。
【0010】 これによれば、昇降部材の上下動時には弾性材が膨らんでいないので容易に上 下動でき、昇降部材が床面に当合すると連結杆のみが更に上下動して相対移動す ることになって弾性材が膨らみ、密閉性が確保できる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記提案は上述のような弾性材と凹所壁面との接触、非接触を 切り替えできるという利点はあるものの、昇降部材と連結部材の相対移動性を確 保するために両者の嵌合部を緩く設計しなければならないという問題がある。こ の嵌合部がきついと両者の相対移動ができないという問題を招くからである。
【0012】 しかし製品間のばらつきを考慮すると、部品管理を厳しくしても限度があり、 上記嵌合部はかなり緩めの設定にならざるを得ないが、それでも、昇降部材を上 下動させる際に駆動する連結杆の摺動抵抗が、昇降部材との相対移動がない時と 相対移動する時とで急変することは避けられず、連結杆の駆動機構に影響がでる ことになる。
【0013】 また上記のようにすると、パネル本体内に収容される昇降部材は、2,3の連 結杆だけで支持されるものであるから、連結杆との間で揺れ易くなるという別の 問題が生ずる。この揺れは、しばしば出し入れされる移動間仕切では嵌合部の損 傷や他の部分の損傷という弊害となり、さらに出し入れ作業時の異音発生などの 不具合の原因ともなる。
【0014】 本考案者は、密封性,遮音性を確保しながら、昇降時にはシール圧がないため に操作力は小さくてすみ、一方、必要時には大きなシール圧で気密性を確保でき るという効果を満足しながら、構造的には昇降部材が揺れるというような不具合 がなく、また部品の精度管理の負担を軽減できる新規な構造の移動間仕切を開発 することを目的にして種々検討を重ね、本考案をなすに至ったのである。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】
この目的を達成した本考案の移動間仕切の特徴は、移動間仕切用のパネル本体 と、このパネル本体の水平長さ方向の概ね全長に渡りその上端,下端の少なくと も一方に設けられて上向き又は下向きに開口した凹所と、この凹所に没入収納さ れていて、必要時には天井側あるいは床側とパネル本体の間の隙間を塞ぐように 該凹所から突出されて気密的なシールをする昇降部材と、上下駆動してこの昇降 部材の上記突出を行わせるようにパネル本体内の長さ方向に隔設配置された複数 の連結杆とを備えた移動間仕切において、上記昇降部材は、上記複数の連結杆の 端部に固定されて凹所内に遊嵌した状態でその全長に渡り水平に延設された剛性 の型材と、この型材の側面から突出先端面を被覆するように装着された弾性シー トとを備えると共に、この弾性シートには、型材突出先端面を被覆する部分が該 型材に対し上下方向に相対移動可能に設けられ、かつ側面には上下方向の圧縮で 容易に外側に変形してパネル本体の凹所壁面に弾着する易変形部が設けられてい るという構成をなすところにある。
【0016】 昇降部材を構成する型材としては、断面が概ねU字状または逆U字状をなして いるアルミ製の型材を好ましいものとして挙げることができる。
【0017】 また、昇降部材を構成する弾性シートは、型材の両側面から突出先端面を連続 して被覆するものであってもよいし、型材の片側の側面から突出先端面を被覆す るものを左右一対に用いるようにしてもよい。
【0018】 弾性シートは、通常はシールゴムが用いられ、これを型材に組み付ける構造と しては、弾性シートに設けたダボを型材の溝部に嵌合させる形式とすればよい。 また、型材の突出先端面により被覆する弾性シートの部分は、以下の実施例で説 明されるように、弾性シートに設けたダボが、型材に設けた溝に上下相対移動可 能に遊嵌する形式のものでもよいし、あるいは弾性シートを断面略U字形に設け て、型材突出先端面とは直接嵌合せずに全体を覆うことで第1の支持部を形成し 、したがって突出先端面を覆う部分は通常は型材と離間しているが、隙間を塞ぐ ように昇降部材が突出されて床面に押し付けられたときに弾性シートの先端面と 型材の先端面が当合する形式で支持するものであってもよい。
【0019】 弾性シートの型材側面を被覆する部分に設けられる易変形部は、以下の実施例 で説明されるように、シート自身がこの易変形部上下からの圧力で外側に変形す るものが好ましく採用されるが、相対移動する型材にテーパなどを設けておいて この型材により押圧変形して外側に膨らむものであってもよい。
【0020】 この構成によれば、昇降部材を構成する型材は連結杆と強固に一体化できるの で連結杆に対して揺れるというな問題は全くなく、姿勢が安定してパネル出し入 れ時の異音発生の虞れもないし、両者部材や周囲の部材を損傷する虞れもない。 また部品公差による製品間でのばらつきの影響もなく、小さな摺動抵抗で容易な 操作を行うことができると共に、大きなシール圧で良好な気密性、遮音性を確保 できる。
【0021】
【実施例】
以下、本考案を図に示す実施例に基づいて説明する。 実施例1 図1〜4において、1はパネル本体であり、天井に設けられたハンガーレール に吊具(いずれも図示せず)により吊持された状態でこのハンガーレールに沿っ て移動できるようになっている。
【0022】 2はこのパネル本体1の下部に下向きに開口して設けられた下部凹所であり、 本例ではフランジをもつ凹型の内枠21をパネル本体の全幅に渡り組み付けるこ とで形成されている。また図4に示した12はパネル本体の上部に上向きに開口 して設けられた上部凹所であり、下部凹所2と同じ内枠を用いて上下対称的に形 成されている。
【0023】 そしてこれらの凹所2,12内には、それぞれ昇降部材4,14が収納されて いて、通常時は図示しない上下駆動操作機構により凹所内に没入されているが、 必要時(パネルのセット時)には凹所から突出されて、下部昇降部材4は床面6 に接触し、上部昇降部材14はハンガーレールに接触できるように設けられてい る。なお前記の上下駆動操作機構は例えば実公平2−48624号で説明される 機構を用いることができ、図1の3は、上下駆動操作機構の上下駆動される連結 杆、5は床面に凹凸などがあるときに昇降部材が所定の位置まで下動できない場 合等の下動位置のばらつきを吸収するためのバネである。
【0024】 以下主としてパネル下部の構造について説明し、上部構造については説明を省 略する。
【0025】 前記の昇降部材4は、パネル本体の長さ方向全長に渡る断面略U字形のアルミ 製型材からなる昇降部材本体としての取付型材41と、これに組み付けられた断 面略U字形の弾性シート42とからなっており、本考案の特徴の一つは、取付型 材41が、上記連結杆3の下端にナット11により強固に固着して取りつけられ ているところにある。
【0026】 また弾性シート42は、取付型材41の両側壁面413,413の上端縁近傍 にそれぞれ全長に渡って延設した溝部411,412に、該取付型材の両側壁面 から先端突出面414を被覆するように装着される弾性シート42のダボ421 ,422を嵌合させることで組み付けられている。そしてこの取付状態で、該弾 性シート42の取付型材の先端突出面414を覆う水平面部分423は、該取付 型材の先端突出面414に対して図示の如く一定長の隙間をもつように構成され ている。なお424,424はシール性を向上させるための足部である。
【0027】 425は、図2に示したようにこの弾性シートの側面上端縁近傍に設けた上記 ダボ421,422よりも下側に軟質部として形成した易変形部であり、その下 方は硬質部として形成されている。この側面の軟質部,硬質部は、肉厚を変えた り、シートの材質を部分的に変更したり、あるいは全体を軟質として部分的に裏 打ちシートを積層するなど適宜の方法で作ることができる。
【0028】 以上のような構成によれば、通常は、昇降部材4は図1のようにパネル本体の 凹所内に収容されていて、この際には弾性シート42の先端は、取付型材41の 突出先端面から一定長離れており、したがって弾性シートの側面は変形すること なく平面性を維持して、凹所側壁から離間している。
【0029】 次にパネルを所定位置に移動させて、昇降部材4を下動させると、連結杆3に より取付型材41が下動し、まず弾性シート42の先端面が床面に係合する。そ してさらに取付型材41が下動することで、弾性シート42の先端面は該取付型 材により直接押圧されて強く床面に押し付けられる。またこの際、弾性シートの 下部は床面に当合しているので移動せず、一方上部は取付型材41と共に下動す るので弾性シートの全体は上下に圧縮されることになり、側面の易変形部425 が図2に示すように外側に膨らみ変形して、凹所内側壁面に弾着し、強いシール 状態を得ることができる。
【0030】 昇降部材4を上動させる際には、この易変形部425の膨らみ変形は解消する ので、連結杆5の上下移動は、このシールに関係した抵抗を全く受けることなく 容易に行うことができる。 実施例2 図5,6に示す本例の特徴は、弾性シート43,43が左右一対のものとして 構成されていて、先端部に設けたダボ431,431が、取付型材41の突出先 端面414に設けた溝部416,416に上下方向の相対移動が可能であるよう に遊嵌されているところにあり、他の構成は実施例1と同様であるので説明は省 略する。
【0031】 本例においては、通常時は、弾性シート43が略平面状態を維持していて、下 部のダボ436は図5に示すように溝部416内の下側限界位置に位置している 。そして図6に示されるように昇降部材4が下動されて床面にこの下部が強く押 し付けられるときには、ダボ436は溝部416内で上側に移動されており、ま た側面の易変形部435は図5に示すように外側に膨らみ変形して、凹所2の内 壁に弾着し、大きなシール圧が得られることになる。
【0032】
【考案の効果】
本考案の移動間仕切は、昇降部材を構成する型材は連結杆と強固に一体化でき るので連結杆に対して揺れるというな問題は全くなく、姿勢が安定してパネル出 し入れ時の異音発生の虞れもないし、両者部材や周囲の部材を損傷する虞れもな いという効果がある。
【0033】 また部品公差による製品間でのばらつきの影響もなく、小さな摺動抵抗で容易 な操作を行うことができると共に、大きなシール圧で良好な気密性、遮音性を確 保できるという効果がある。
【0034】 更に、昇降部材を上下動させる連結杆の摺動抵抗が、昇降操作中に変化すると いう問題もなく、部品の精度管理の負担を軽減することができるという効果も得 られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のパネル下部の気密的シール
部の構造を、昇降部材が凹所内に収容されている状態で
示した縦断面図、
【図2】同実施例のパネル下部の気密的シール部の構造
を、昇降部材が床面に当合した態で示した縦断面図、
【図3】同図2の斜視図、
【図4】図1と同様の気密的シール部の構造を、パネル
上部に適用した場合を示した斜視図、
【図5】本考案の他の実施例のパネル下部の気密的シー
ル部の構造を、昇降部材が凹所内に収容されている状態
で示した縦断面図、
【図6】同実施例のパネル下部の気密的シール部の構造
を、昇降部材が床面に当合した態で示した縦断面図、
【図7】従来のパネル下部の密封装置の側断面図。
【符号の説明】
1:パネル本体、2:凹所(パネル凹所)、3:連結
杆、4:昇降部材、41:取付型材、42,43:弾性
シート、425,435:易変形部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動間仕切用のパネル本体と、このパネ
    ル本体の水平長さ方向の概ね全長に渡りその上端,下端
    の少なくとも一方に設けられて上向き又は下向きに開口
    した凹所と、この凹所に没入収納されていて、必要時に
    は天井側あるいは床側とパネル本体の間の隙間を塞ぐよ
    うに該凹所から突出されて気密的なシールをする昇降部
    材と、上下駆動してこの昇降部材の上記突出を行わせる
    ようにパネル本体内の長さ方向に隔設配置された複数の
    連結杆とを備えた移動間仕切において、 上記昇降部材は、上記複数の連結杆の端部に固定されて
    凹所内に遊嵌した状態でその全長に渡り水平に延設され
    た剛性の型材と、この型材の側面から突出先端面を被覆
    するように装着された弾性シートとを備えると共に、こ
    の弾性シートには、型材突出先端面を被覆する部分が該
    型材に対し上下方向に相対移動可能に設けられ、かつ側
    面には上下方向の圧縮で容易に外側に変形してパネル本
    体の凹所壁面に弾着する易変形部が設けられていること
    を特徴とする移動間仕切。
  2. 【請求項2】 請求項1において、昇降部材を構成する
    型材が、断面が概ねU字状または逆U字状をなしている
    ことを特徴とする移動間仕切。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、昇降部材を構
    成する弾性シートが、型材の両側面から突出先端面を連
    続して被覆するものであることを特徴とする移動間仕
    切。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、昇降部材を構
    成する弾性シートが、型材の片側の側面から突出先端面
    を被覆するものの一対であることを特徴とする移動間仕
    切。
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