JPS5853918Y2 - 間仕切りの左右上下端閉塞装置 - Google Patents
間仕切りの左右上下端閉塞装置Info
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- JPS5853918Y2 JPS5853918Y2 JP2015579U JP2015579U JPS5853918Y2 JP S5853918 Y2 JPS5853918 Y2 JP S5853918Y2 JP 2015579 U JP2015579 U JP 2015579U JP 2015579 U JP2015579 U JP 2015579U JP S5853918 Y2 JPS5853918 Y2 JP S5853918Y2
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- Japan
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- protrusion
- frame
- base
- partition
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は間仕切りの左右上下端閉塞装置に関するもので
ある。
ある。
隣接する間仕切り同志が密に接触した場合に、間仕切り
の上下端に収容された昇降枠が昇降し、間仕切りの上下
端を天井または床面に固定することができるように構成
した間仕切りにおいては、間仕切りの左右上下端の部分
が昇降枠の昇降に伴ない隣接する昇降枠間で、昇降枠の
昇降した分だけ空間が生じてしまい、密閉した状態で間
仕切りを配列することができないと言う欠点がある。
の上下端に収容された昇降枠が昇降し、間仕切りの上下
端を天井または床面に固定することができるように構成
した間仕切りにおいては、間仕切りの左右上下端の部分
が昇降枠の昇降に伴ない隣接する昇降枠間で、昇降枠の
昇降した分だけ空間が生じてしまい、密閉した状態で間
仕切りを配列することができないと言う欠点がある。
本考案は以上のような不都合を解消するためになされた
ものであり、隣接する間仕切り同志間の左右上下端を閉
塞することができるように構成した間仕切りの左右上下
端閉塞装置を提供するものである。
ものであり、隣接する間仕切り同志間の左右上下端を閉
塞することができるように構成した間仕切りの左右上下
端閉塞装置を提供するものである。
以下、図面に示す実施例と共に本考案の詳細を説明する
。
。
図において、符号1で全体を示すものは間仕切りで、全
体として大きな長方形状に形成され、第2図〜第4図に
示すように両側面に合成樹脂板などからなる比較的肉厚
の化粧板2,3が配置され、両者間はスペーサ4により
所定の間隔に保たれ、かつ、平行に保たれている。
体として大きな長方形状に形成され、第2図〜第4図に
示すように両側面に合成樹脂板などからなる比較的肉厚
の化粧板2,3が配置され、両者間はスペーサ4により
所定の間隔に保たれ、かつ、平行に保たれている。
間仕切り1の上下端には各化粧板2,3に対して断面は
ぼ1字状の飾り枠5,5が化粧板2,3の上下の端面を
覆って固定されている。
ぼ1字状の飾り枠5,5が化粧板2,3の上下の端面を
覆って固定されている。
飾り枠5,5は第2図の断面図からも明らかなようにL
字状の断面を有し、その長辺側が化粧板2,3の内側に
位置され、短辺側は化粧板2,3の端面に接したのち外
側に沿って屈曲され、化粧板2,3に圧入固定される。
字状の断面を有し、その長辺側が化粧板2,3の内側に
位置され、短辺側は化粧板2,3の端面に接したのち外
側に沿って屈曲され、化粧板2,3に圧入固定される。
飾り枠5の長辺側の側片の側面には化粧板2,3の内側
面に向って断面はは゛U字状のねし止め用の突条5 a
、5 aが上下に2茶事行に突設され、化粧板2.3
の内側面に押圧されている。
面に向って断面はは゛U字状のねし止め用の突条5 a
、5 aが上下に2茶事行に突設され、化粧板2.3
の内側面に押圧されている。
また、間仕切り1の一方の側縁には第8図に示すように
側枠6が固定されている。
側枠6が固定されている。
側枠6は間仕切りの側縁の全幅に等しい幅を有し、第5
図、第8図からも明らかなように左右対称の断面形状を
有し、両側端には化粧板2,3の外側に位置される側片
6aを有し、その手前側の端部には内側に向った折曲片
6bが形成されている。
図、第8図からも明らかなように左右対称の断面形状を
有し、両側端には化粧板2,3の外側に位置される側片
6aを有し、その手前側の端部には内側に向った折曲片
6bが形成されている。
側片6aは平板部6Cを介して中央の突片6 d 、6
dに連続している。
dに連続している。
突片6 d 、6 dはその基部を平板部6eにより連
結され、その先端部は相互に接近する方向にわずかに屈
曲され、その先端部近傍の内側には2条の平行な突条6
f、6fが突設され、これら、突条6 f 、6 f間
には側枠の上下端の部分を除いてほぼ全長にわたってマ
グネットゴム7が嵌合固定されている。
結され、その先端部は相互に接近する方向にわずかに屈
曲され、その先端部近傍の内側には2条の平行な突条6
f、6fが突設され、これら、突条6 f 、6 f間
には側枠の上下端の部分を除いてほぼ全長にわたってマ
グネットゴム7が嵌合固定されている。
マグネットゴム7の外側面は突片6d、6dの先端と面
一である。
一である。
突片6dの途中には外側に向って、かつ、前記折曲片6
bに向って突片6gが突設されている。
bに向って突片6gが突設されている。
このような構造を有する側枠6はhじ8を折曲片6bと
突片6gの間から前記飾り枠5の突条5a中にねじ込む
ことによって固定される。
突片6gの間から前記飾り枠5の突条5a中にねじ込む
ことによって固定される。
間仕切り1の他方の側縁には第8図に示す側枠9が固定
される。
される。
この側枠9は第8図からも明らかなように左右対称の断
面形状を有する。
面形状を有する。
即ち、その両側縁には化粧板2,3の外側に位置する側
片9aか゛形成され、この側片9aの一端は内側に向っ
た折曲片9bとなっている。
片9aか゛形成され、この側片9aの一端は内側に向っ
た折曲片9bとなっている。
側片9aは平板部9Cを介して中央部の枠体9dに連続
している。
している。
枠体9dは断面はぼコ字状に形成され、その対向する側
壁9e、9eの途中の内側面には2条の平行な突条9
f 、9 fが対向して突設され、これら突条9f間に
はマグネットゴム10が嵌合固定されている。
壁9e、9eの途中の内側面には2条の平行な突条9
f 、9 fが対向して突設され、これら突条9f間に
はマグネットゴム10が嵌合固定されている。
このマグネットゴム10の外側面側の幅は前記側枠6の
突片6dの先端間の間隔より大きく、マグネットゴム7
の吸着し合って合着される。
突片6dの先端間の間隔より大きく、マグネットゴム7
の吸着し合って合着される。
枠体9dの側壁9eの外方端の内側は斜面9gとなって
おり、この斜面9gは前記折曲片9bと対向して突出し
ている突片9hに連続しており、かつ、斜面9gの途中
には半球状の断面の合成樹脂等から成形されたクッショ
ン材11が固定されており、マグネツ) 7.10同志
が合着されたとき、前記突片6dの先端部の外側に接触
し、衝撃を柔げることができる。
おり、この斜面9gは前記折曲片9bと対向して突出し
ている突片9hに連続しており、かつ、斜面9gの途中
には半球状の断面の合成樹脂等から成形されたクッショ
ン材11が固定されており、マグネツ) 7.10同志
が合着されたとき、前記突片6dの先端部の外側に接触
し、衝撃を柔げることができる。
この側枠9もねじによって飾り枠5の突条5aに固定さ
れる。
れる。
ところで、側枠6,9のマグネットゴム7.10上下端
にはそれぞれの突条6f、6f、および9 f 、9
f間の空間を利用し、鋼板等の硬度の高い材質からなる
保護板12がねじ13によって平板部6eおよび枠体9
dの底板に対してねし止めされて固定されている。
にはそれぞれの突条6f、6f、および9 f 、9
f間の空間を利用し、鋼板等の硬度の高い材質からなる
保護板12がねじ13によって平板部6eおよび枠体9
dの底板に対してねし止めされて固定されている。
間仕切り1の上下端の飾り枠5,5間において昇降枠1
4.14が昇降自在に嵌合されている。
4.14が昇降自在に嵌合されている。
昇降枠14.14は断面はは゛コ字状に形成されており
、その両側板14 a 、14 aは飾り枠5の内側に
沿って昇降自在に嵌合されている。
、その両側板14 a 、14 aは飾り枠5の内側に
沿って昇降自在に嵌合されている。
そして、昇降枠14の上板14 bには後述する接床装
置の支柱が固定される。
置の支柱が固定される。
また、側板14 a 、14 aは上方に延在されたの
ちそれぞれ外方に直角に屈曲され、この屈曲部の上面に
はそれぞれ断面はぼC字状の支持枠14Cがそれぞれ形
成されている。
ちそれぞれ外方に直角に屈曲され、この屈曲部の上面に
はそれぞれ断面はぼC字状の支持枠14Cがそれぞれ形
成されている。
上側に取付けられる昇降枠14の支持枠14 Cには第
3図の断面図からも明らかなように中空で、かつ、断面
はは゛3角形状のクッション材15の基部が嵌合固定さ
れ、下側のそれには断面はぼ逆回字状のクッション材1
6の基部が嵌合固定されている。
3図の断面図からも明らかなように中空で、かつ、断面
はは゛3角形状のクッション材15の基部が嵌合固定さ
れ、下側のそれには断面はぼ逆回字状のクッション材1
6の基部が嵌合固定されている。
ところで、昇降枠14の一方の側端、即ち、側枠6側の
側端部には第9図から明らかなように上板14 bの中
央部に長方形の切欠部14dが切欠かれており、この切
欠部14dは昇降枠14の側端で、かつ、支持枠14C
の内側縁にまで広か′る大きな切欠部14 eに連続し
ている。
側端部には第9図から明らかなように上板14 bの中
央部に長方形の切欠部14dが切欠かれており、この切
欠部14dは昇降枠14の側端で、かつ、支持枠14C
の内側縁にまで広か′る大きな切欠部14 eに連続し
ている。
即ち、切欠部14d、14eは全体としてほぼT字状に
形成されている。
形成されている。
従って、切欠部14 eの存在により側枠6の上端は開
放された状態となっている。
放された状態となっている。
これらの切欠部14 d 、14 eおよび、側枠6の
上端を利用して第1の閉塞片17が取付けられる。
上端を利用して第1の閉塞片17が取付けられる。
第1の閉塞片17はゴムまたは合成樹脂等から一体成形
され、第9図に示すような形状をしている。
され、第9図に示すような形状をしている。
即ち、第1の閉塞片17は幅広で、かつ、肉厚の直方体
状のベース17aを有し、このベース17a上面には軸
線方向に沿って半円形状断面の突起17bがベース17
の全長にわたって突設されており、この突起17bの両
側の基部には第11図の断面図からも明らかなように溝
17 Cがベース17aの上面に沿って全長にわたって
形成されている。
状のベース17aを有し、このベース17a上面には軸
線方向に沿って半円形状断面の突起17bがベース17
の全長にわたって突設されており、この突起17bの両
側の基部には第11図の断面図からも明らかなように溝
17 Cがベース17aの上面に沿って全長にわたって
形成されている。
この溝17Cの幅は上板14bの肉厚とほぼ等しく、両
側の溝17 Cの底面間の間隔は前記切欠部14dの幅
に等しい。
側の溝17 Cの底面間の間隔は前記切欠部14dの幅
に等しい。
ベース17 aにはねに18によって第1の閉塞片17
を昇降枠14の上板14bに固定するための透孔17d
が突起17bの両側に垂直に穿設されている。
を昇降枠14の上板14bに固定するための透孔17d
が突起17bの両側に垂直に穿設されている。
また、突起17bの上面には突条17 eが全長にわた
って突設されている。
って突設されている。
ベース17 aの先端には突出部17 fが突設されて
おり、その上面突条17 eの上面と面一である。
おり、その上面突条17 eの上面と面一である。
突出部17 fの先端部近傍の両側面はテーパ面17g
となっており、これらテーパ面17gは側枠6の突片6
dの先端部の内側面に接する。
となっており、これらテーパ面17gは側枠6の突片6
dの先端部の内側面に接する。
このテーパ面17 gの先端部は段部17hとなってお
り、この段部17hは側枠6の突条6fのうち内側のも
のの内側面に接して位置する。
り、この段部17hは側枠6の突条6fのうち内側のも
のの内側面に接して位置する。
そして、段部17 fの先端にはさらに突条17 iが
突設されており、これら突条17 i間において半円状
の凹部17 jが形成されている。
突設されており、これら突条17 i間において半円状
の凹部17 jが形成されている。
なお、この突出部17 fが側枠6中に嵌入される分だ
けの長さにわたって、側枠6の上下の端面から平板部6
eが除去されている。
けの長さにわたって、側枠6の上下の端面から平板部6
eが除去されている。
このような構造を有する第1の閉塞片17は、昇降枠1
4の上板14bの切欠部14d中に溝14 Cを介して
嵌入され、ねじ18を上板14bの切欠部14dの両側
に穿設された透孔14 fから透孔17dにねじ込むこ
とによって固定され、しかるのち、側枠6の上下端に嵌
合された状態では突条17 iの先端は側枠6の2条の
突条6fのうち外側の突条6fの内側面の端部に接して
いる。
4の上板14bの切欠部14d中に溝14 Cを介して
嵌入され、ねじ18を上板14bの切欠部14dの両側
に穿設された透孔14 fから透孔17dにねじ込むこ
とによって固定され、しかるのち、側枠6の上下端に嵌
合された状態では突条17 iの先端は側枠6の2条の
突条6fのうち外側の突条6fの内側面の端部に接して
いる。
(第6図、第7図参照)
また、第1の閉塞片17の中央部には第11図の断面図
からも明らかなように肉盗みのための中空部17kか形
成されている。
からも明らかなように肉盗みのための中空部17kか形
成されている。
他方、昇降枠14の上板14bの他方の端部、即ち、側
枠9側の端部にも第10図から明らかなように全く同様
の切欠部14d、14eが形成されている。
枠9側の端部にも第10図から明らかなように全く同様
の切欠部14d、14eが形成されている。
これらの切欠部14 d 、14 eおよび側枠9の上
端部には第2の閉塞片19が取付けられる。
端部には第2の閉塞片19が取付けられる。
第2の閉塞片19は第10図に明らかなようにその主要
部分は第1の閉塞片17と同一であり、ベース19 a
、突起19b、溝19C1透孔19d、突条19e、突
出部19f、テーパ面19g、段部19hを有し、突出
部19fの先端面には前記第1の閉塞片17の凹部17
j中に嵌合する半円形断面を有する突片19 iが突
設されている。
部分は第1の閉塞片17と同一であり、ベース19 a
、突起19b、溝19C1透孔19d、突条19e、突
出部19f、テーパ面19g、段部19hを有し、突出
部19fの先端面には前記第1の閉塞片17の凹部17
j中に嵌合する半円形断面を有する突片19 iが突
設されている。
この第2の閉塞片19は第1の閉塞片17と同様に上板
14bの切欠部14d中に嵌合されてねじ18によって
固定され、突出部19 fは側枠9の上下端部中に嵌合
される。
14bの切欠部14d中に嵌合されてねじ18によって
固定され、突出部19 fは側枠9の上下端部中に嵌合
される。
このとき、段部19hは側枠9の2条の突条9fのうち
、内側の突条9の内側面に接している。
、内側の突条9の内側面に接している。
なお、突出部19 fが側枠9中に嵌入される分だけ、
側枠9の枠体9dの底板は除去されている。
側枠9の枠体9dの底板は除去されている。
また、第12図の断面図からも明らかなように第2の閉
塞片19にも中空部19 jが形rfi、されている。
塞片19にも中空部19 jが形rfi、されている。
第1および第2の閉塞片17.19は上述したような構
造であり、第1の閉塞片17が雌型に、第2の閉塞片1
9が雄型に形成されたことになる。
造であり、第1の閉塞片17が雌型に、第2の閉塞片1
9が雄型に形成されたことになる。
ところで、間仕切り1の上部空間中にはスペーサの役割
をも果す支持枠20が収容されている。
をも果す支持枠20が収容されている。
支持枠20は断面がほぼ凸字状に形成されており、その
底板20 aは前記スペーサ4にボルト21によって固
定され、その側板20 b 、20 bは化粧板2,3
の内側面に接して位置され、その上方への突出部を形成
する側板20 Cは前記昇降枠14の側板14aの内側
に位置して上方に延び、その上板20 dの中央部には
全長にわたって開口部20 eが形成されている。
底板20 aは前記スペーサ4にボルト21によって固
定され、その側板20 b 、20 bは化粧板2,3
の内側面に接して位置され、その上方への突出部を形成
する側板20 Cは前記昇降枠14の側板14aの内側
に位置して上方に延び、その上板20 dの中央部には
全長にわたって開口部20 eが形成されている。
この開口部2Oe中にはランナ22の支柱22 aが嵌
入され、上板20 dを上下から挾むようにしてナラ)
23.24によって支柱22 aが支持枠20に固定
され、間仕切り1は吊下げられる。
入され、上板20 dを上下から挾むようにしてナラ)
23.24によって支柱22 aが支持枠20に固定
され、間仕切り1は吊下げられる。
ランナ22はガイドレール25中に走行自在に収容され
ているが、ガイドレール25の下端部は支柱22 aが
挾むようにして折り曲げられたのち、左右に広がる折曲
部25 aとなり、この折曲部25 aは前記クッショ
ン材15と対向され、その上面には天井板26が係止さ
れる。
ているが、ガイドレール25の下端部は支柱22 aが
挾むようにして折り曲げられたのち、左右に広がる折曲
部25 aとなり、この折曲部25 aは前記クッショ
ン材15と対向され、その上面には天井板26が係止さ
れる。
一方、符号27で全体を示すものは着床装置で、間仕切
り1の上下端の化粧板2,3間に収容される。
り1の上下端の化粧板2,3間に収容される。
着床装置27は第16図、第17図から明らかなように
基板28を基準として組立てられ、この基板28の上面
にはその中央部に長手方向に沿って全長にわたって断面
コ字状の支持枠29が固定されている。
基板28を基準として組立てられ、この基板28の上面
にはその中央部に長手方向に沿って全長にわたって断面
コ字状の支持枠29が固定されている。
支持枠29の両端部には案内枠30.31がピン32
Hによって固定されている。
Hによって固定されている。
各案内枠30.31の外側面は側壁30 a 、31
aによって閉塞されており、かつ、案内枠30.31の
上面には案内筒32がそれぞれ突設されている。
aによって閉塞されており、かつ、案内枠30.31の
上面には案内筒32がそれぞれ突設されている。
各案内筒32中にはロッド33が昇降自在に嵌合されて
おり、その下端にばばね受け34が固定され、このばね
受け34と案内筒32の上面との間にはコイルばね36
が弾装され、ロッド33は常時下方への移動摺性を与え
らている。
おり、その下端にばばね受け34が固定され、このばね
受け34と案内筒32の上面との間にはコイルばね36
が弾装され、ロッド33は常時下方への移動摺性を与え
らている。
ロッド33の上端にはスライド板36が固定されており
、スライド板36上には連結ロッド37が複数本、本実
施例にあっては4本植設されており、これら連結ロッド
37の上端には前記昇降枠14の上板14bがねじ38
によって固定されている。
、スライド板36上には連結ロッド37が複数本、本実
施例にあっては4本植設されており、これら連結ロッド
37の上端には前記昇降枠14の上板14bがねじ38
によって固定されている。
なお、これら連結ロッド37は支持枠20の上板20
dに形成された開口部20 eを通って上方に延び昇降
枠14に固定されるものとする。
dに形成された開口部20 eを通って上方に延び昇降
枠14に固定されるものとする。
ところで、基板28上には一方の案内枠30に近い位置
においてほぼコ字状の断面を有する支持枠39が固定さ
れており、その上端部にはローラ40が回転自在に軸承
されている。
においてほぼコ字状の断面を有する支持枠39が固定さ
れており、その上端部にはローラ40が回転自在に軸承
されている。
そして、このローラ40にはスライド板36の下面に固
定された直角3角形状の案内板41の垂直辺側か接して
いる。
定された直角3角形状の案内板41の垂直辺側か接して
いる。
前記案内枠30.31の側壁30a、31aに穿設され
た透孔中には一本の連続した摺動ロッド42が摺動自在
に嵌合されている。
た透孔中には一本の連続した摺動ロッド42が摺動自在
に嵌合されている。
摺動ロッド42の案内枠30側の側端にはストッパとな
るキャップ43が嵌着されており、摺動ロッド42の図
中右方へ移動が規制され、摺動ロッド42の案内枠30
からの離脱を防止している。
るキャップ43が嵌着されており、摺動ロッド42の図
中右方へ移動が規制され、摺動ロッド42の案内枠30
からの離脱を防止している。
摺動ロッド42には支持枠39の近傍において立方体状
のストッパ44が固定されている。
のストッパ44が固定されている。
また、摺動ロッド42のストッパ44と、案内枠31と
の間には取付板45が摺動自在に嵌合されており、この
取付板45には回動レバー46の一端がピン47により
回転自在に軸承されており、回動レバー46の他端はス
ライド板36の下面に突設されたブラケット48にピン
49を介して摺動自在に軸承されている。
の間には取付板45が摺動自在に嵌合されており、この
取付板45には回動レバー46の一端がピン47により
回転自在に軸承されており、回動レバー46の他端はス
ライド板36の下面に突設されたブラケット48にピン
49を介して摺動自在に軸承されている。
そして、取付板45と、摺動ロッド42の途中に固定さ
れた筒状のストッパ50との間にはコイルばね51が弾
装されている。
れた筒状のストッパ50との間にはコイルばね51が弾
装されている。
摺動ロッド42の案内枠31の端部にはねじ部42 a
が形成されており、このねじ部42 aには筒体52が
螺合されており、これを回転させることによって筒体5
2の突出量を調整することができる以上のように構成さ
れた着床装置は基部28を支持枠20の底板20 aに
対してねしまたは溶接等の手段によって固定され、摺動
ロッド42の筒体52は側枠6側の保護板12を摺動自
在に貫通して外方に延びている。
が形成されており、このねじ部42 aには筒体52が
螺合されており、これを回転させることによって筒体5
2の突出量を調整することができる以上のように構成さ
れた着床装置は基部28を支持枠20の底板20 aに
対してねしまたは溶接等の手段によって固定され、摺動
ロッド42の筒体52は側枠6側の保護板12を摺動自
在に貫通して外方に延びている。
そして、この筒体52と対向する他の隣接する間仕切り
の側枠9に固定された保護板12側の離面にはねじ軸5
3が螺着されており、このねじ軸53の後端は側枠9の
枠体9dの底板に接しており、筒体52の接触時の衝撃
による保護板12の変形を防止している。
の側枠9に固定された保護板12側の離面にはねじ軸5
3が螺着されており、このねじ軸53の後端は側枠9の
枠体9dの底板に接しており、筒体52の接触時の衝撃
による保護板12の変形を防止している。
なお、附言するならば、着床装置27は間仕切り1の下
側にも上下を遊にした状態で取付けられるわけであるが
、間仕切り1の下側には吊上げるための支持枠20は不
要であるため、スペーサ4に対して、第2図、第3図の
断面図からも明らかなように基板28をねじ54で固定
することにより取付けられる。
側にも上下を遊にした状態で取付けられるわけであるが
、間仕切り1の下側には吊上げるための支持枠20は不
要であるため、スペーサ4に対して、第2図、第3図の
断面図からも明らかなように基板28をねじ54で固定
することにより取付けられる。
次に以上のように構成された本実施例の動作につき説明
する。
する。
まず、最初の1枚の間仕切り1が戸袋等から引き出され
、第1図に示すように壁面55に接して位置される。
、第1図に示すように壁面55に接して位置される。
この状態で次の間仕切り1が引き出されて来て、第1の
間仕切り1の側縁に近ずくと、この側縁、すなわち側枠
6側の側縁には着床装置の摺動ロッド42の筒体52が
突出しているため、第2の間仕切りの側枠9の保護板1
2がこの筒体52を押し、摺動ロッド42をコイルばね
51の弾発力に抗して間仕切り間に押し込むように押圧
する。
間仕切り1の側縁に近ずくと、この側縁、すなわち側枠
6側の側縁には着床装置の摺動ロッド42の筒体52が
突出しているため、第2の間仕切りの側枠9の保護板1
2がこの筒体52を押し、摺動ロッド42をコイルばね
51の弾発力に抗して間仕切り間に押し込むように押圧
する。
この結果回動レバー46が直立状態となる方向に回動さ
れ、スライド板36がコイルばね35の弾発力に抗して
上方(または下方)に移動し、昇降枠14が上動(下動
)し、クッション15が天井側に、クッション16が床
側に着床され、間仕切り1の上下端は隙間なく天井また
は床面に接する。
れ、スライド板36がコイルばね35の弾発力に抗して
上方(または下方)に移動し、昇降枠14が上動(下動
)し、クッション15が天井側に、クッション16が床
側に着床され、間仕切り1の上下端は隙間なく天井また
は床面に接する。
この結果、間仕切り1は強固に固定された結果ともなる
。
。
なお、スライド板36の移動時には案内板41がローラ
40に接しているため、水平方向の移動は生じず、摺動
ロッド42の軸方向移動は取付板45との相対的移動に
よって吸収される。
40に接しているため、水平方向の移動は生じず、摺動
ロッド42の軸方向移動は取付板45との相対的移動に
よって吸収される。
一方、昇降枠14の移動に伴ないこれに固定されている
第1.第2の閉塞片17.19も移動し、天井または床
面に接し、同時に隣接する間仕切り1同志の第1.第2
の閉塞片17.19同志が嵌合し合い、接続部の上下端
同志も密に接合し合うことができ、空間が生じることな
く密閉した状態で間仕切りを行なうことができる。
第1.第2の閉塞片17.19も移動し、天井または床
面に接し、同時に隣接する間仕切り1同志の第1.第2
の閉塞片17.19同志が嵌合し合い、接続部の上下端
同志も密に接合し合うことができ、空間が生じることな
く密閉した状態で間仕切りを行なうことができる。
第13図および第14図は着床前の状態を示し、第15
図は着床後の状態を示している。
図は着床後の状態を示している。
以」−の説明から明らかなように、本考案によれば、昇
降枠の一方の端に雌型の第1の閉塞片を固定し、他方の
端にこれと嵌合される雄型の第2の閉塞片を固定した構
造を採用しているため、着床装置が作動し、昇降枠が昇
降した状態でも、これら閉塞片同志が嵌合し合っている
ため、間仕切りの左右上下端に空間部が生じることなく
、確実に密封状態を得ることができ、外観も優美である
という優れた効果がある。
降枠の一方の端に雌型の第1の閉塞片を固定し、他方の
端にこれと嵌合される雄型の第2の閉塞片を固定した構
造を採用しているため、着床装置が作動し、昇降枠が昇
降した状態でも、これら閉塞片同志が嵌合し合っている
ため、間仕切りの左右上下端に空間部が生じることなく
、確実に密封状態を得ることができ、外観も優美である
という優れた効果がある。
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1図は正面
図、第2図および第3図は着床状態および非着床状態の
縦断側面図、第4図は非着床状態における縦断側面図、
第5図は部分拡大側面図、第6図は第5図のA−A線断
面図、第7図は第5図のB−B線断面図、第8図は第5
図のC−C線断面図、第9図は間仕切りと第1の閉塞片
との関係を説明する斜視図、第10図は間仕切りと第2
の閉塞片との関係を説明する斜視図、第11図は第9図
のD−D線断面図、第12図は第10図のE−E線断面
図、第13図は着床前における間仕切りの要部拡大縦断
正面図、第14図は下方の着床装置の動作を説明する間
仕切りの要部拡大縦断正面図、第15図は着床後におけ
る間仕切りの要部拡大縦断正面図である。 1・・・・・・間仕切1)、2.3・・・・・・化粧板
、4・・・・・・スペーサ、5・・・・・・飾り枠、6
,9・・・・・・側枠、7,10・・・・・・マグネッ
トゴム、11,15.16・・・・・・クッション材、
12・・・・・・保護板、14・・・・・・昇降枠、1
7・・・・・・第1の閉塞片、19・・・・・・第2の
閉塞片、20・・・・・・支持枠、21・・・・・・ポ
ル1〜.22・・・・・・ランナ、25・・・・・・ガ
イドレール、26・・・・・・天井板、27・・・・・
・着床装置、28・・・・・・基板、29・・・・・・
支持枠、30.31・・・・・・案内枠、32・・・・
・・案内筒、33・・・・・・ロッド、35・・・・・
・コイルばね、36・・・・・・スライド板、40・・
・・・・ローラ、41・・・・・・案内板、42・・・
・・・摺動ロッド、42a・・・・・・ねじ部、44・
・・・・・ス1〜ツバ、45・・・・・・取付板、46
・・・・・・回動レバー、51・・・・・・コイルばね
、53・・・・・・筒体、53・・・・・・ねじ軸、5
5・・・・・・壁面。
図、第2図および第3図は着床状態および非着床状態の
縦断側面図、第4図は非着床状態における縦断側面図、
第5図は部分拡大側面図、第6図は第5図のA−A線断
面図、第7図は第5図のB−B線断面図、第8図は第5
図のC−C線断面図、第9図は間仕切りと第1の閉塞片
との関係を説明する斜視図、第10図は間仕切りと第2
の閉塞片との関係を説明する斜視図、第11図は第9図
のD−D線断面図、第12図は第10図のE−E線断面
図、第13図は着床前における間仕切りの要部拡大縦断
正面図、第14図は下方の着床装置の動作を説明する間
仕切りの要部拡大縦断正面図、第15図は着床後におけ
る間仕切りの要部拡大縦断正面図である。 1・・・・・・間仕切1)、2.3・・・・・・化粧板
、4・・・・・・スペーサ、5・・・・・・飾り枠、6
,9・・・・・・側枠、7,10・・・・・・マグネッ
トゴム、11,15.16・・・・・・クッション材、
12・・・・・・保護板、14・・・・・・昇降枠、1
7・・・・・・第1の閉塞片、19・・・・・・第2の
閉塞片、20・・・・・・支持枠、21・・・・・・ポ
ル1〜.22・・・・・・ランナ、25・・・・・・ガ
イドレール、26・・・・・・天井板、27・・・・・
・着床装置、28・・・・・・基板、29・・・・・・
支持枠、30.31・・・・・・案内枠、32・・・・
・・案内筒、33・・・・・・ロッド、35・・・・・
・コイルばね、36・・・・・・スライド板、40・・
・・・・ローラ、41・・・・・・案内板、42・・・
・・・摺動ロッド、42a・・・・・・ねじ部、44・
・・・・・ス1〜ツバ、45・・・・・・取付板、46
・・・・・・回動レバー、51・・・・・・コイルばね
、53・・・・・・筒体、53・・・・・・ねじ軸、5
5・・・・・・壁面。
Claims (1)
- 上下に着床装置27を収容し、この着床装置27の摺動
ロッド42が隣接する間仕切りの側縁に押されたとき、
クッション材15.16を有する昇降枠14が昇降し、
間仕切り1の上下端と天井または床面の間を閉塞するよ
うにした間仕切りにおいて、前記昇降枠の一端に固定さ
れた雌型の第1の閉塞片17と、他端に固定された雄型
の第2の閉塞片19とからなり、第1の閉塞片17は直
方体状のベース17 aと、その上面に形成された突起
17bと、この突起17 b上にその全長にわたって形
成された突条17eと、ベース17 aと突起17bの
基部両側との間に形成された昇降枠14の切欠部14d
の側縁が嵌合する溝17Cと、前記ベース17 aの前
方に突設された突部17 fと、この突部17 fの前
面に上下方向に垂直に形成された凹部17 jを有し、
前記第2の閉塞片19は直方体状のベース19aと、そ
の上面に突設された突部19 bと、この突部19b上
にその全長にわたって形成された突条19 eと、前記
突起19bの両側の基部とベース19aの上面との間に
形成され、昇降枠14の上板14bの切欠部14dの両
側縁に嵌合される溝19 Cと、ベース19aの前面に
形成された突部19 fと、この突部19 fの前面に
上下方向に垂直に突設され前記第1の閉塞片17の凹部
17 j中に嵌合される突片19 iが突設され、前記
突条17eと突部17fの上面および突条19 eと突
部19fの上面とは面一に形成され、各閉塞片17.1
9は溝17 C,19Cを介して昇降板14の上板14
bの切欠部14dの両側縁に嵌合されたのちねし止め固
定されることを特徴とする間仕切りの左右上下端閉塞装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015579U JPS5853918Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 間仕切りの左右上下端閉塞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015579U JPS5853918Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 間仕切りの左右上下端閉塞装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55119866U JPS55119866U (ja) | 1980-08-25 |
JPS5853918Y2 true JPS5853918Y2 (ja) | 1983-12-07 |
Family
ID=28850591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015579U Expired JPS5853918Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 間仕切りの左右上下端閉塞装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853918Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013147897A (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Okamura Corp | 移動式パネル |
EP4047169B1 (de) * | 2021-02-18 | 2023-05-10 | Athmer OHG | Dichtung für eine tür, insbesondere für eine zweiflügelige tür |
-
1979
- 1979-02-19 JP JP2015579U patent/JPS5853918Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55119866U (ja) | 1980-08-25 |
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