JP2587102Y2 - 移動間仕切 - Google Patents

移動間仕切

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JP2587102Y2
JP2587102Y2 JP1992092857U JP9285792U JP2587102Y2 JP 2587102 Y2 JP2587102 Y2 JP 2587102Y2 JP 1992092857 U JP1992092857 U JP 1992092857U JP 9285792 U JP9285792 U JP 9285792U JP 2587102 Y2 JP2587102 Y2 JP 2587102Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は移動間仕切の密封装置に
関し、詳しくは、室を仕切る状態にセットした間仕切パ
ネル(以下単に「パネル」という)の上下に生ずる隙間
を塞ぐ、遮音性に優れた新規な密封装置の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】天井に設けたレールにより吊持したパネ
ルを必要に応じて収納部から引出すことで広間を複数の
室に仕切るために用いられる移動間仕切は、従来から、
ホテルや種々の施設で広く使用されている。
【0003】このような移動間仕切では、必要時に容易
にセットできまた容易に撤去できるというパネル出し入
れの簡便性が求められている要求の一つであるが、同時
に、仕切り構造物であるので、恒常的,固定的な壁構造
と同等の遮音性は困難としても出来うる限りの遮音性を
有するようにすることもまた要望されているものの一つ
である。
【0004】このような観点より、従来から、走行時や
収納時にはパネル内に引き込まれているが室を仕切る状
態にパネルをセットした時には下動して床との間の隙間
を塞さぐ昇降部材をもったパネル下部の下部密封機構
と、上動して天井との間の隙間を塞さぐ昇降部材をもっ
たパネル上部の上部密封機構と、からなる密封装置が設
けられ、密封装置の昇降部材を上下に動かす操作機構に
ついても実公昭54−22277号、実公平2−486
24号等の提案がある。
【0005】従来の密封装置の具体的構造を図7に示し
た下部密封機構を例にして説明すると、パネル本体10
1の下部には、下向きに開口した凹所102がそのパネ
ルの長さ方向の全長に渡り設けられていて、この凹所1
02内には、例えば実公平2−48624号で説明され
るような昇降駆動のための操作機構の一部をなす下部ロ
ッド103に連結された昇降部材104が、上下動可能
でかつ下動時にはパネル下端から突出して床面106に
係合できるように収納されている。そしてこの昇降部材
は、アルミ製型材からなる昇降部材本体1041とこれ
に組み付けられたシールゴム1042とからなってい
て、シールゴム1042は、遮音効果を発揮できるよう
に、床面106と係合してこの床面との間の密封性を満
足するための足部1042aとパネル凹所102の内壁
に摺接して密封性を満足するための舌片状の摺接片10
42bとをもつシート状形状をなしていて、これをアル
ミ製型材に組み付ける構造(シールゴムのダボ1042
cをアルミ製型材の本体1041の溝1041aに嵌合
して組み付ける構造)に設けられている。なお105
は、床面に凹凸などがあるときに昇降部材が所定の位置
まで下動できない場合等の下動位置のばらつきを吸収す
るためのバネである。
【0006】上記のような構造を有する移動間仕切は、
舌片状の摺接片と足部の気密的なシールにより遮音効果
を得ているが、この密封装置は、その基本な構造が、遮
音効果を得るためにシールゴムを上下に移動させるとい
う構造のものであって、遮音効果は、シールゴムと床面
との接触及びシールゴムとパネル本体(具体的には凹所
内壁)との接触、の二つの状態が大きく影響するが、こ
のうちの前者のシールゴムと床面との接触による遮音効
果は、結局シール圧に関係する押付け力,接触長さに関
係するから、昇降部材を上下に動かす操作機構を設計的
に選択してシール部の構造と接触力の強さをできるだけ
大きくなるようにすればよく、他にこれに大きく影響す
る要因はないので、いわゆる設計的な対応で比較的容易
に対処できる。
【0007】他方、シールゴムとパネル本体との接触
(従来はパネル本体内壁に対するシールゴムの舌片状の
摺接片の接触)によって与えられる遮音性は、遮音効果
を大きくするという観点のみからすれば前記と同様にシ
ール圧に関係する押付け力,接触長さを大きくすればよ
いのであるが、シール圧を大きくすることはシールゴム
の昇降時の動きがきつくなり、大きな操作力が必要にな
るために昇降機構に無理がかかり、経時的に昇降ができ
なくなる虞れもある。
【0008】また、パネルを構成する各部品の寸法公差
により昇降部材やパネル凹所の寸法に若干の差が生ずる
ことは避け難いのが普通であるが、シール圧を高くする
ために腰の強いシールゴムを使用するとこの寸法誤差に
より摺動抵抗が極端に大きな製品ができたりすることが
あり、反対にこのような不具合を避けるために腰の弱い
シールゴムを使用すると高いシール圧を得ることができ
ない。
【0009】このような問題に対処したものとして、昇
降部材と、これを上下動させる連結杆とを上下方向に相
対移動できるように設けると共に、バネで昇降部材をそ
の相対移動の片側の限界位置に係止させておき、パネル
本体の凹所の底部付近には、昇降部材と連結杆の相対移
動によって外側に膨らむ弾性材を内装した構造のものが
提案されている(実開昭60−82092号)。
【0010】これによれば、昇降部材の上下動時には弾
性材が膨らんでいないので容易に上下動でき、昇降部材
が床面に当合すると連結杆のみが更に上下動して相対移
動することになって弾性材が膨らみ、密閉性が確保でき
る。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案は上述のような弾性材と凹所壁面との接触、非接触を
切り替えできるという利点はあるものの、昇降部材と連
結部材の相対移動性を確保するために両者の嵌合部を緩
く設計しなければならないという問題がある。この嵌合
部がきついと両者の相対移動ができないという問題を招
くからである。
【0012】しかし製品間のばらつきを考慮すると、部
品管理を厳しくしても限度があり、上記嵌合部はかなり
緩めの設定にならざるを得ないが、それでも、昇降部材
を上下動させる際に駆動する連結杆の摺動抵抗が、昇降
部材との相対移動がない時と相対移動する時とで急変す
ることは避けられず、連結杆の駆動機構に影響がでるこ
とになる。
【0013】また上記のようにすると、パネル本体内に
収容される昇降部材は、2,3の連結杆だけで支持され
るものであるから、連結杆との間で揺れ易くなるという
別の問題が生ずる。この揺れは、しばしば出し入れされ
る移動間仕切では嵌合部の損傷や他の部分の損傷という
弊害となり、さらに出し入れ作業時の異音発生などの不
具合の原因ともなる。
【0014】本考案者は、密封性,遮音性を確保しなが
ら、昇降時にはシール圧がないために操作力は小さくて
すみ、一方、必要時には大きなシール圧で気密性を確保
できるという効果を満足しながら、構造的には昇降部材
が揺れるというような不具合がなく、また部品の精度管
理の負担を軽減できる新規な構造の移動間仕切を開発す
ることを目的にして種々検討を重ね、本考案をなすに至
ったのである。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】この目的を達成
した本考案の移動間仕切の特徴は、移動間仕切用のパネ
ル本体と、このパネル本体の水平長さ方向の概ね全長に
渡りその上端,下端の少なくとも一方に設けられて上向
き又は下向きに開口した凹所と、この凹所に没入収納さ
れていて、必要時には天井側あるいは床側とパネル本体
の間の隙間を塞ぐように該凹所から突出されて気密的な
シールをする昇降部材と、上下駆動してこの昇降部材の
上記突出を行わせるようにパネル本体内の長さ方向に隔
設配置された複数の連結杆とを備えた移動間仕切におい
て、上記昇降部材は、上記複数の連結杆の端部に固定さ
れて凹所内に遊嵌した状態でその全長に渡り水平に延設
された剛性の型材と、この型材の側面から突出先端面を
被覆するように装着された弾性シートとを備えると共
に、この弾性シートには、型材突出先端面を被覆する部
分が該型材に対し上下方向に相対移動可能に設けられ、
かつ側面には上下方向の圧縮で容易に外側に変形してパ
ネル本体の凹所壁面に弾着する易変形部が設けられてい
るという構成をなすところにある。
【0016】昇降部材を構成する型材としては、断面が
概ねU字状または逆U字状をなしているアルミ製の型材
を好ましいものとして挙げることができる。
【0017】また、昇降部材を構成する弾性シートは、
型材の両側面から突出先端面を連続して被覆するもので
あってもよいし、型材の片側の側面から突出先端面を被
覆するものを左右一対に用いるようにしてもよい。
【0018】弾性シートは、通常はシールゴムが用いら
れ、これを型材に組み付ける構造としては、弾性シート
に設けたダボを型材の溝部に嵌合させる形式とすればよ
い。また、型材の突出先端面により被覆する弾性シート
の部分は、以下の実施例で説明されるように、弾性シー
トに設けたダボが、型材に設けた溝に上下相対移動可能
に遊嵌する形式のものでもよいし、あるいは弾性シート
を断面略U字形に設けて、型材突出先端面とは直接嵌合
せずに全体を覆うことで第1の支持部を形成し、したが
って突出先端面を覆う部分は通常は型材と離間している
が、隙間を塞ぐように昇降部材が突出されて床面に押し
付けられたときに弾性シートの先端面と型材の先端面が
当合する形式で支持するものであってもよい。
【0019】弾性シートの型材側面を被覆する部分に設
けられる易変形部は、以下の実施例で説明されるよう
に、シート自身がこの易変形部上下からの圧力で外側に
変形するものが好ましく採用されるが、相対移動する型
材にテーパなどを設けておいてこの型材により押圧変形
して外側に膨らむものであってもよい。
【0020】この構成によれば、昇降部材を構成する型
材は連結杆と強固に一体化できるので連結杆に対して揺
れるというな問題は全くなく、姿勢が安定してパネル出
し入れ時の異音発生の虞れもないし、両者部材や周囲の
部材を損傷する虞れもない。また部品公差による製品間
でのばらつきの影響もなく、小さな摺動抵抗で容易な操
作を行うことができると共に、大きなシール圧で良好な
気密性、遮音性を確保できる。
【0021】
【実施例】以下、本考案を図に示す実施例に基づいて説
明する。 実施例1 図1〜4において、1はパネル本体であり、天井に設け
られたハンガーレールに吊具(いずれも図示せず)によ
り吊持された状態でこのハンガーレールに沿って移動で
きるようになっている。
【0022】2はこのパネル本体1の下部に下向きに開
口して設けられた下部凹所であり、本例ではフランジを
もつ凹型の内枠21をパネル本体の全幅に渡り組み付け
ることで形成されている。また図4に示した12はパネ
ル本体の上部に上向きに開口して設けられた上部凹所で
あり、下部凹所2と同じ内枠を用いて上下対称的に形成
されている。
【0023】そしてこれらの凹所2,12内には、それ
ぞれ昇降部材4,14が収納されていて、通常時は図示
しない上下駆動操作機構により凹所内に没入されている
が、必要時(パネルのセット時)には凹所から突出され
て、下部昇降部材4は床面6に接触し、上部昇降部材1
4はハンガーレールに接触できるように設けられてい
る。なお前記の上下駆動操作機構は例えば実公平2−4
8624号で説明される機構を用いることができ、図1
の3は、上下駆動操作機構の上下駆動される連結杆、5
は床面に凹凸などがあるときに昇降部材が所定の位置ま
で下動できない場合等の下動位置のばらつきを吸収する
ためのバネである。
【0024】以下主としてパネル下部の構造について説
明し、上部構造については説明を省略する。
【0025】前記の昇降部材4は、パネル本体の長さ方
向全長に渡る断面略U字形のアルミ製型材からなる昇降
部材本体としての取付型材41と、これに組み付けられ
た断面略U字形の弾性シート42とからなっており、本
考案の特徴の一つは、取付型材41が、上記連結杆3の
下端にナット11により強固に固着して取りつけられて
いるところにある。
【0026】また弾性シート42は、取付型材41の両
側壁面413,413の上端縁近傍にそれぞれ全長に渡
って延設した溝部411,412に、該取付型材の両側
壁面から先端突出面414を被覆するように装着される
弾性シート42のダボ421,422を嵌合させること
で組み付けられている。そしてこの取付状態で、該弾性
シート42の取付型材の先端突出面414を覆う水平面
部分423は、該取付型材の先端突出面414に対して
図示の如く一定長の隙間をもつように構成されている。
なお424,424はシール性を向上させるための足部
である。
【0027】425は、図2に示したようにこの弾性シ
ートの側面上端縁近傍に設けた上記ダボ421,422
よりも下側に軟質部として形成した易変形部であり、そ
の下方は硬質部として形成されている。この側面の軟質
部,硬質部は、肉厚を変えたり、シートの材質を部分的
に変更したり、あるいは全体を軟質として部分的に裏打
ちシートを積層するなど適宜の方法で作ることができ
る。
【0028】以上のような構成によれば、通常は、昇降
部材4は図1のようにパネル本体の凹所内に収容されて
いて、この際には弾性シート42の先端は、取付型材4
1の突出先端面から一定長離れており、したがって弾性
シートの側面は変形することなく平面性を維持して、凹
所側壁から離間している。
【0029】次にパネルを所定位置に移動させて、昇降
部材4を下動させると、連結杆3により取付型材41が
下動し、まず弾性シート42の先端面が床面に係合す
る。そしてさらに取付型材41が下動することで、弾性
シート42の先端面は該取付型材により直接押圧されて
強く床面に押し付けられる。またこの際、弾性シートの
下部は床面に当合しているので移動せず、一方上部は取
付型材41と共に下動するので弾性シートの全体は上下
に圧縮されることになり、側面の易変形部425が図2
に示すように外側に膨らみ変形して、凹所内側壁面に弾
着し、強いシール状態を得ることができる。
【0030】昇降部材4を上動させる際には、この易変
形部425の膨らみ変形は解消するので、連結杆5の上
下移動は、このシールに関係した抵抗を全く受けること
なく容易に行うことができる。 実施例2 図5,6に示す本例の特徴は、弾性シート43,43が
左右一対のものとして構成されていて、先端部に設けた
ダボ431,431が、取付型材41の突出先端面41
4に設けた溝部416,416に上下方向の相対移動が
可能であるように遊嵌されているところにあり、他の構
成は実施例1と同様であるので説明は省略する。
【0031】本例においては、通常時は、弾性シート4
3が略平面状態を維持していて、下部のダボ436は図
5に示すように溝部416内の下側限界位置に位置して
いる。そして図6に示されるように昇降部材4が下動さ
れて床面にこの下部が強く押し付けられるときには、ダ
ボ436は溝部416内で上側に移動されており、また
側面の易変形部435は図5に示すように外側に膨らみ
変形して、凹所2の内壁に弾着し、大きなシール圧が得
られることになる。
【0032】
【考案の効果】本考案の移動間仕切は、昇降部材を構成
する型材は連結杆と強固に一体化できるので連結杆に対
して揺れるというな問題は全くなく、姿勢が安定してパ
ネル出し入れ時の異音発生の虞れもないし、両者部材や
周囲の部材を損傷する虞れもないという効果がある。
【0033】また部品公差による製品間でのばらつきの
影響もなく、小さな摺動抵抗で容易な操作を行うことが
できると共に、大きなシール圧で良好な気密性、遮音性
を確保できるという効果がある。
【0034】更に、昇降部材を上下動させる連結杆の摺
動抵抗が、昇降操作中に変化するという問題もなく、部
品の精度管理の負担を軽減することができるという効果
も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のパネル下部の気密的シール
部の構造を、昇降部材が凹所内に収容されている状態で
示した縦断面図、
【図2】同実施例のパネル下部の気密的シール部の構造
を、昇降部材が床面に当合した態で示した縦断面図、
【図3】同図2の斜視図、
【図4】図1と同様の気密的シール部の構造を、パネル
上部に適用した場合を示した斜視図、
【図5】本考案の他の実施例のパネル下部の気密的シー
ル部の構造を、昇降部材が凹所内に収容されている状態
で示した縦断面図、
【図6】同実施例のパネル下部の気密的シール部の構造
を、昇降部材が床面に当合した態で示した縦断面図、
【図7】従来のパネル下部の密封装置の側断面図。
【符号の説明】
1:パネル本体、2:凹所(パネル凹所)、3:連結
杆、4:昇降部材、41:取付型材、42,43:弾性
シート、425,435:易変形部。

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動間仕切用のパネル本体と、このパネ
    ル本体の水平長さ方向の概ね全長に渡りその上端,下端
    の少なくとも一方に設けられて上向き又は下向きに開口
    した凹所と、この凹所に没入収納されていて、必要時に
    は天井側あるいは床側とパネル本体の間の隙間を塞ぐよ
    うに該凹所から突出されて気密的なシールをする昇降部
    材と、上下駆動してこの昇降部材の上記突出を行わせる
    ようにパネル本体内の長さ方向に隔設配置された複数の
    連結杆とを備えた移動間仕切において、 上記昇降部材は、上記複数の連結杆の端部に固定されて
    凹所内に遊嵌した状態でその全長に渡り水平に延設され
    た剛性の型材と、この型材の側面から突出先端面を被覆
    するように装着された弾性シートとを備えると共に、こ
    の弾性シートには、型材突出先端面を被覆する部分が該
    型材に対し上下方向に相対移動可能に設けられ、かつ側
    面には上下方向の圧縮で容易に外側に変形してパネル本
    体の凹所壁面に弾着する易変形部が設けられていること
    を特徴とする移動間仕切。
  2. 【請求項2】 請求項1において、昇降部材を構成する
    型材が、断面が概ねU字状または逆U字状をなしている
    ことを特徴とする移動間仕切。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、昇降部材を構
    成する弾性シートが、型材の両側面から突出先端面を連
    続して被覆するものであることを特徴とする移動間仕
    切。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、昇降部材を構
    成する弾性シートが、型材の片側の側面から突出先端面
    を被覆するものの一対であることを特徴とする移動間仕
    切。
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