JPH065473Y2 - 暖房床材 - Google Patents

暖房床材

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Publication number
JPH065473Y2
JPH065473Y2 JP6372388U JP6372388U JPH065473Y2 JP H065473 Y2 JPH065473 Y2 JP H065473Y2 JP 6372388 U JP6372388 U JP 6372388U JP 6372388 U JP6372388 U JP 6372388U JP H065473 Y2 JPH065473 Y2 JP H065473Y2
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JP
Japan
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pipe
storage groove
edge
fixed
storage
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JP6372388U
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English (en)
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JPH01170718U (ja
Inventor
精光 横山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Floor Finish (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は床面及び室内の暖房を行うことができる暖房床
材に関するものである。
[従来の技術] 従来、床に配設したパイプに温水等の熱媒を通過させて
床面及び室内を暖房することが行なわれている。これは
第5図に示すように下方への屈曲にて形成した収納溝2
を有する均熱板1を隣合う根太7間に載置固定し、この
収納溝2に熱媒を通すためのパイプ4を嵌め込み固定
し、パイプ4と共に均熱板1の上面に表面化粧板を敷設
して暖房床材を形成してあり、パイプに温水等の熱媒を
通すことにより床面及び室内を暖房するというものであ
った。
[考案が解決しようとする課題] しかし均熱板1は現場施工の上で収まりを考慮して例え
ばC−C′線で切断する場合があり、切断すると第7図
に示すように収納溝2の切断面にエッジ10が形成され
ることとなる。このようにエッジ10が形成されると収
納溝2にパイプ4を嵌め込み固定した場合にパイプ4が
エッジ10に接触することでパイプ4が損傷するという
問題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、現場での均熱板の切断により収
納溝の周縁にエッジが形成されたとしてもパイプを嵌め
込み固定した場合にパイプがエッジに接触するというこ
とがなく、パイプがエッジにより損傷するというのを防
止することができる暖房床材を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における暖房床材
は、均熱板1に設けた収納溝2の長手方向の切断箇所に
収納溝2の径よりも大径となった深溝部3を設けたもの
である。
[作用] 収納溝2の径よりも大径となった深溝部3で均熱板1を
切断することにより切断箇所で生じたエッジは収納溝2
にパイプ4を嵌め込み固定した場合に収納溝2よりも下
方に位置することとなり、パイプ4の表面に接触するこ
とがなく、パイプ4を損傷させるということがない。
[実施例] 第1図に示すように均熱板1には均熱板1を下方へ凸屈
曲して上面が開口する収納溝2を長手方向に亘って平行
に複数形成してあり、両側端には側方に向けてフランジ
片1aを延出してある。このとき均熱板1は収納溝2を
除いてフランジ片1a及び収納溝2間の部分の上面が面
一となるようにしてある。そしてこの均熱板1の下面に
グラスウールやポリウレタン発泡体等の断熱材5を貼り
付けることによって、温水等の熱媒を通すためのパイプ
4を取付けるための暖房床材Aを形成してある。上記収
納溝2には収納溝2の長手方向の切断箇所に収納溝2の
の径よりも大径となった深溝部3を設けてあり、深溝部
3の内面は収納溝2の内面よりも下方に位置するように
してある。このとき深溝部3は収納溝2の長手方向に複
数設けるようにしてもよい。上記均熱板1に形成したフ
ランジ片1aを第3図、第4図に示すように大引6の上
に配設された隣合う根太7の長手方向の上面に固着具1
1にて載置固定して根太7間に複数の均熱板1を配設し
てある。そして熱媒を通すパイプ4は一本のパイプを蛇
行状にしつつ均熱板1の収納溝2に嵌め込んで固定して
あり、パイプ4の迂回路4aは凹部8を設けた暖房床材
Bに収納してある。また、パイプ4の曲げ部分は予め根
太7の端部に設けられた切り欠き7aに通すようにして
あり、暖房床材Aの上面には表面仕上げ板9を敷設して
ある。このとき施工現場での均熱板1の収まり上、均熱
板1を切断する場合があるが切断は切断箇所に設けられ
た深溝部3の位置(例えばD−D′線の位置)で切断す
るようにする。つまり均熱板1の切断に伴い切断箇所に
エッジが生じるが深溝部3で切断を行うことによりエッ
ジは深溝部3の内面に形成されることとなり、第2図に
示すように深溝部3の内面は収納溝1の内面よりも下方
及び側方に位置しているので、収納溝1にパイプ4を嵌
め込み固定したとしてもパイプ4がエッジに接触すると
いうことがなく、パイプ4がエッジにより損傷すること
がない。
[考案の効果] 本考案は叙述のように均熱板に設けた収納溝の長手方向
の切断箇所に収納溝の径よりも大径となった深溝部を設
けたので、現場での施工に伴い均熱板を切断する場合に
は深溝部を切断することで、切断に伴い生じたエッジは
収納溝よりも大径となった深溝部の内面に形成されるこ
ととなり、エッジは収納溝の内面よりも下方に位置する
こととなり、収納溝にパイプを嵌め込み固定したとして
もパイプの表面にエッジが接触することがなく、エッジ
によりパイプを損傷するということがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は第1図に
おけるA−A′線断面図、第3図は本考案の一実施例の
施工状態を示す斜視図、第4図は同上の部分拡大斜視
図、第5図は従来例の斜視図、第6図は同上の施工状態
を示す断面図、第7図は同上の切断状態を示す側面図で
あって、1は均熱板、2は収納溝、3は深溝部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】根太間に亘って載置固定される均熱板に下
    方への屈曲によって、上方へ開口する複数の収納溝を設
    け、この収納溝に沿って熱媒を通すためのパイプが嵌め
    込み固定された暖房床材において、均熱板に設けた収納
    溝の長手方向の切断箇所に収納溝の径よりも大径となっ
    た深溝部を設けて成る暖房床材。
JP6372388U 1988-05-14 1988-05-14 暖房床材 Expired - Lifetime JPH065473Y2 (ja)

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JP6372388U JPH065473Y2 (ja) 1988-05-14 1988-05-14 暖房床材

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JP6372388U JPH065473Y2 (ja) 1988-05-14 1988-05-14 暖房床材

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Publication Number Publication Date
JPH01170718U JPH01170718U (ja) 1989-12-04
JPH065473Y2 true JPH065473Y2 (ja) 1994-02-09

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KR101478579B1 (ko) * 2013-04-15 2015-01-02 (주)메덱스 바닥 난방구조

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JPH01170718U (ja) 1989-12-04

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