JPH0654449B2 - 携帯形操作器システム - Google Patents

携帯形操作器システム

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JPH0654449B2
JPH0654449B2 JP61126396A JP12639686A JPH0654449B2 JP H0654449 B2 JPH0654449 B2 JP H0654449B2 JP 61126396 A JP61126396 A JP 61126396A JP 12639686 A JP12639686 A JP 12639686A JP H0654449 B2 JPH0654449 B2 JP H0654449B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は伝送回線にコネクタで結合可能な可搬形の操作
器により、現場からの被制御機器の運転制御および監視
を行ない得るようにした携帯形操作器システムに関する
ものである。
(従来の技術) 従来から、例えば発電プラント等の各種プラントにおい
ては、現場からの運転制御および監視を行なうことが可
能な携帯形操作器システムが採用されてきている。そし
て、現場の操作器はプラントの各設備単位に設置される
のが通常であることから、1プラント当り多くの面数が
必要となる。
従って、従来の携帯形操作器システムでは、伝送回線を
使用して複数台の現場操作器を接続し、中央の制御装置
との間で情報の送受信を行なう場合に、中央の制御装置
の負担が非常に大きくなるばかりでなく、制御ケーブル
の数が多くなってコストも非常に高いものとなってい
る。
すなわち、従来は、ターミナルが設置されている場所に
現場操作器があり、この現場操器には、プラントの該当
機器の状態表示・故障表示、および機器を操作するため
のスイッチが設置されている。そして、この表示や操作
のための信号は中央の制御装置と接続され、耐環境性
(周囲温度、湿度等)を考慮して、伝送による送受信方
式を採っていないため、各信号毎に接続ケーブルを引い
ている。よって、この接続ケーブルの本数が、信号(情
報)が増えるに従って増大する。例えば、操作5点、表
示15点の時は、操作、表示で片側コモンとした場合、
接続ケーブル数が22本と多くなる。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように、従来の携帯形操作器システムにおいて
は、中央の制御装置の負担が非常に大きくなるばかりで
なく、接続ケーブルの数が多くなって経済的にも不利に
なるという問題があった。
本発明の目的は、中央の制御装置の負担を大幅に軽減で
きると共に、接続ケーブルの数を著しく減らして経済性
の向上を図ることが可能な携帯形操作器システムを提供
することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明では、中央に設けら
れた1台のプラントの制御装置と、可搬形操作器が接続
可能な現場側に設けられた複数台のターミナルとの間を
共通の伝送回線で接続し、1台の可搬形操作器を該当す
るいずれかのターミナルに接続して、プラントの被制御
機器の状態監視および制御を行なう構成とし、 ターミナルがどの現場に設けられたものであるかの識別
番号を与えるスイッチからなる識別設定手段を、各ター
ミナルに備え、 被制御機器の状態を一定周期で入力して格納する状態記
憶手段と、ターミナル毎に異なる被制御機器の名称,故
障名称等の文字情報を、全てのターミナル毎にあらかじ
め格納する文字情報記憶手段と、被制御機器へ操作指令
を出力する出力手段とを、制御装置に備え、 被制御機器の名称,故障名称等の文字情報、および被制
御機器の状態情報を表示する表示手段と、操作員の操作
により被制御機器の操作指令を与える入力手段と、ター
ミナルへの可搬形操作器の接続により、ターミナルの識
別設定手段から与えられる識別番号を伝送回線を介して
制御装置に送信し、当該識別番号に従って文字情報記憶
手段から文字情報を取出すと共に状態記憶手段から状態
情報を取出し、伝送回線を介して可搬形操作器に送信し
て表示手段にそれぞれ表示する表示制御手段と、入力手
段からの操作指令があった場合、当該操作指令を伝送回
線を介して制御装置に送信し、出力手段により該当する
被制御機器へ出力する操作制御手段とを、可搬形操作器
に備えて構成している。
(作用) 従って、本発明の携帯形操作器システムにおいては、中
央の制御装置と現場側の複数台のターミナルとは共通の
伝送回線で常時接続され、携帯形操作器を必要時にター
ミナルに接続して使用することにより、伝送回線を経由
して被制御機器に対する運転制御および監視が行なわれ
ることになる。
すなわち、被制御機器の制御および監視を実施する際
に、同一の携帯形操作器を該当するターミナルに制御す
るだけで、ターミナルに設定されている識別番号を認識
し、この識別番号に従って中央の制御装置から文字情報
を取出すと共に状態情報を取出すことにより、そのター
ミナル(場所)から監視・制御できる被制御機器の名称
等の文字情報(ターミナル毎の文字情報)が自動表示さ
れると共に、その機器の状態が表示され、かつこの表示
を確認して、入力手段から該当する被制御機器へ操作指
令を与えることにより、その機器を操作することもでき
る。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明す
る。
第1図は、本発明による携帯形操作器システムの構成例
を機能ブロック的に示すものである。第1図において、
本実施例による携帯形操作器システムは、中央に設けら
れた1台のプラントの制御装置2と、可搬形操作器が接
続可能な現場側に設けられた複数台のターミナル3との
間を、共通の伝送回線である1本のツイストペアケーブ
ル5で接続し、1台の可搬形操作器4を該当するいずれ
かのターミナル3に1本のターミナル接続ケーブル6で
接続して、プラントの被制御機器1の状態監視および制
御を行なう構成としている。
ここで、ターミナル3は、可搬形操作器4と中央の制御
装置2との間の伝送を接続する接続手段3a,可搬形操
作器4にターミナル3がどの現場に設けられたものであ
るかどうかという識別番号を与えるスイッチよりなる識
別設定手段3bからなり、接続手段3aを介して識別設
定手段3bによる識別番号を可搬形操作器4に読み取ら
せるようになっている。
また、制御装置2は、ターミナル3の接続手段3aを介
して可搬形操作器4との情報伝送を行なう第2の伝送手
段2a、被制御機器1の状態を一定周期で入力して格納
する第2の状態記憶手段2b、ターミナル3毎に異なる
被制御機器1の名称,故障名称等の文字情報を、全ての
ターミナル3毎にあらかじめ格納している第2の文字情
報記憶手段2c、第2の伝送手段2aを介して入力され
た操作指令を被制御機器1へ出力する出力手段2dから
なっている。
さらに、可搬形操作器4は、被制御機器1の名称,故障
名称等の文字情報、および被制御機器1の状態情報を表
示する表示手段4a、操作員の操作により被制御機器1
の運転または停止の操作指令を与えるための入力手段4
b、中央の制御装置2との情報伝送を行なう第1の伝送
手段4c、電源投入時に第1の伝送手段4cを介して入
力された文字情報を格納する第1の文字情報記憶手段4
d、時々刻々変化する被制御機器1の状態を第1の伝送
手段4cを介して入力して格納する第1の状態記憶手段
4eからなっている。
また、この可搬形操作器4は、ターミナル3へのそれ自
体の接続により、ターミナル3の識別設定手段3bから
与えられる識別番号を接続手段3a、ツイストペアケー
ブル5を介して制御装置2に送信し、この識別番号に従
って第2の文字情報記憶手段2cから文字情報を取出す
と共に、第2の状態記憶手段2dから状態情報を取出
し、ツイストペアケーブル5、接続手段3a、ターミナ
ル接続ケーブル6を介して、可搬形操作器4自体に送信
して表示手段4aにそれぞれ表示する表示制御機能、お
よび入力手段4bからの操作指令があった場合、この操
作指令を第1の伝送手段4c、ターミナル制御ケーブル
6、制御手段3a、ツイストペアケーブル5を介して制
御装置2に送信し、出力手段2dにより該当する被制御
機器1へ出力する操作制御機能を有している。
第2図は、第1図における携帯形操作器システムの外形
構成例を概略的に示すものであり、第1図と同一部分に
は同一符号を付して示している。
第2図において、中央に設けられた1台のプラントの制
御装置2は、被制御機器1に対して起動,停止等の運転
制御,および運転,故障状態の監視を行なうものであ
る。
また、現場側の被制御機器1の近くには複数台のターミ
ナル3を設け、これら各ターミナル3は、伝送回線であ
る1本のツイストペアケーブル5を介して上記制御装置
2に接続している。
さらに、各ターミナル3のうちの該当するいずれかのタ
ーミナル3に、被制御機器1を現場側で監視・制御する
ための可搬形操作器4を、ターミナル接続ケーブル6を
介してコネクタ接続できるようにしている。
第3図は、第1図における携帯形操作器システムの具体
的なハード構成例を示すものであり、第1図および第2
図と同一部分には同一符号を付して示している。
第3図において、まず中央の制御装置2は、被制御機器
1の運転制御および監視、さらに操作器4との情報伝送
の制御を行なうための中央演算装置(以下、CPUAと
称する)21と、CPUA21を動作させるためのプロ
グラムや文字情報を格納するためのリードオンリメモリ
(以下、ROMAと称する)22と、演算結果や状態信
号を一時的に格納するためのランダムアクセスメモリ
(以下、RAMAと称する)23と、被制御機器1に制
御指令を与えるためのデジタル出力部(以下、DOと称
する)24と、被制御機器1からの情報を入力するため
のデジタル入力部(以下、DIと称する)25と、1本
のツイストペアケーブル5により接続された複数台のタ
ーミナル3とデータの送受信を行なうためのシリアル伝
送部(以下、SIFAと称する)26とから構成してい
る。
また、可搬形操作器4は、中央演算装置(以下、CPU
Bと称する)41と、このCPUB41を動作させるた
めのプログラムを格納するためのリードオンリメモリ
(以下,ROMBと称する)42と、演算結果や文字情
報を一時的に格納するためのランダムアクセスメモリ
(以下、RAMBと称する)43と、可搬形操作器4か
らの指令の指入を入力するためのキースイッチ(以下、
KEYと称する)44と、文字情報や装置の状態を表示
するための液晶表示部(以下、LCDと称する)45
と、制御装置2とのデータの送受信を行なうためのシリ
アル伝送部(以下、SIFBと称する)46とから構成
している。
第4図は、第1図における携帯形操作器システムの制御
装置2とターミナル3との間のツイストペアケーブル5
の詳細な接続構成例を示すものであり、第1図乃至第3
図と同一部分には同一符号を付して示している。
第4図において、ターミナル3にはリレー31を実装し
ており、ツイストペアケーブル5は制御装置2の送受信
回路と各ターミナル3のリレー31の常閉接点31bを
直列に接続している。すなわち、ターミナル3に実装し
ているリレー31は、操作器4が接続された時に励磁し
て、その常閉接点31bの開路により操作器4へ回線接
続を行なうようになっている。
また、ターミナル3には操作器4の識別設定スイッチ3
2を実装している。
次に、以上のように構成した本実施例の携帯形操作器シ
ステムの作用について、第5図および第6図に示すフロ
ー図を用いて説明する。
まず、該当するいずれかのターミナル3に、ターミナル
接続ケーブル6を用いて可搬形操作器4をコネクタ接続
すると、回線接続信号が出力される。そして、この回線
接続信号によってターミナル3のリレー31が動作する
と、その常閉接点31bが開路して、ツイストペアケー
ブル5のループは可搬形操作器4の送受信回路と直列に
なり、制御装置2と可搬形操作器4との間の情報伝送が
可能となる。
さらに、可搬形操作器4では、識別設定スイッチ32に
よる識別信号を読み込んで、制御装置2へその識別信号
を送信する(ステップ201)。これにより、制御装置
2では、操作器4が新たに接続されたことを確認し(ス
テップ101)、上記識別番号に従って、文字情報をR
OMA22から取り出して(ステップ102)、この文
字情報を可搬形操作器4へ送信する(ステップ10
3)。
一方、可搬形操作器4では、この文字情報を受信すると
共にRAMB43に格納して、該当データをLCD45
に表示する(ステップ202)。そして、このようにし
て文字情報の伝送が完了すると、被制御機器1への操作
が可能となる。
次に、被制御機器1の状態,故障信号は時々刻々変化す
ることから、制御装置2では、この信号をDI25より
入力して一定周期毎に、接続されている可搬形操作器4
に対して状態変化発生時のみ伝送する(ステップ10
4,105,106)。
一方、操作器4では、この状態変化の信号を受け取る
と、これをRAMB43に格納すると共に、LCD45
に表示する(ステップ206,207)。この場合、被
制御機器1の状態,故障信号が多量にある時には、伝送
時間が長くかかって応答速度に影響することから、可搬
形操作器4で表示している画面の種類を制御装置2へ送
信しておき、制御装置2では画面の情報を抽出して、該
当の情報のみを送信する(ステップ107,108)。
そして、可搬形操作器4では、この画面情報を受信して
表示する(ステップ208,209)。
次に、被制御機器1の運転制御を行なう場合には、上記
表示内容を確認し、可搬形操作器4のKEY44の中か
ら該当する操作指令を入力する(ステップ203)と同
時に、操作許可のキーを押すことにより指令を受け付け
て(ステップ204)、これを制御装置2へ伝送する
(ステップ205)。これにより、制御装置2では、伝
送された操作指令を入力し(ステップ109,11
0)、該当する被制御機器1に対して、DO24から制
御指令を出力する。
上述したように、本実施例の携帯形操作器システムにお
いては、共通の伝送回線である1本のツイストペアケー
ブル5で中央の制御装置2に接続された複数台のターミ
ナル3のいずれかのターミナル3に、ターミナル接続ケ
ーブル6で可搬形操作器4を接続することにより、その
場所から監視・制御できる被制御機器1の名称,故障名
称等の文字情報、および被制御機器1の状態情報を自動
表示することができる。
この場合、そのターミナル3に関した該当の情報のみが
表示されることから、誤操作を防止することができる。
すなわち、一般的に、現場(ターミナル3が設置してあ
る場所)での監視・制御には操作の容易性が要求される
が、この点本実施例では、中央からのように任意の機器
を選択して監視・制御する場合とは異なり、現場に行っ
て被制御機器1を見ながら操作を行なうため、不必要な
情報は一切表示せずに簡単かつ明瞭となり、誤操作を防
止できることになる。
また、ターミナル3には、それ自体がその現場に設けら
れたものであるかという識別番号を与える識別設定スイ
ッチ32を実装していることから、ターミナル番号の入
力が不要であり、操作性を著しく向上することができ
る。
さらに、必要情報のみの伝送を行なうようにしているこ
とから、無駄な情報の伝送が無くなり、また操作器4へ
の情報を緊急度により分類していることから、表示応答
速度が極めて速くなる。
さらにまた、中央の制御装置2と現場側のターミナル3
との間の接続を、共通の伝送回線である1本のツイスト
ペアケーブル5で行なうことができることから、接続ケ
ーブルの使用数が従来より著しく少なくなって、その分
だけ工事費を大幅に削減することができる。
以上のような点から、結果的に、中央の制御装置2の負
担を大幅に軽減することが可能になると共に、接続ケー
ブルの数を大幅に減らして経済性の向上を図ることが可
能となる。
次に、本発明の他の実施例について図面を参照して説明
する。
第7図は、本発明の他の実施例による携帯形操作器シス
テムの外形構成例を示す概略図、第8図は第7図におけ
る携帯形操作器システムの制御装置とターミナル間のツ
イストペアケーブルの詳細な接続構成例を示す図であ
り、第2図および第4図と同一部分には同一符号を付し
てその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ
述べる。
すなわち、第7図は、前述した第2図における可搬形操
作器4の識別設定スイッチ32を省略し、表示灯を内蔵
した伝送回線接続スイッチ47を新たに設けるようにし
たものである。また、第8図において、可搬形操作器4
に実装したリレー48は、操作器4とターミナル3間の
ターミナル接続ケーブル6が完全に接続され、かつ伝送
回線接続スイッチ47が入となった時に励磁されるよう
にしている。なお、48aはリレー48の常開接点を示
すものである。
かかる携帯形操作器システムにおいては、可搬形操作器
4とターミナル3間のターミナル接続ケーブル6が完全
に接続され、かつ伝送回線接続スイッチ47が入となる
と、可搬形操作器4の実装されたリレー48が励磁され
てオンし、伝送回線接続スイッチ47内の表示灯を点灯
させると同時に、ターミナル3に実装されたリレー31
を励磁することにより、伝送回線の接続が行なわれるこ
とになる。
従って、本実施例の携帯形操作器システムでは、次のよ
うな作用効果が得られるものである。
すなわち、ターミナル3に可搬形操作器4が接続された
時に伝送回線が形成される、前述したような実施例の携
帯形操作器システムにおいては、回線接続はターミナル
3に実装されたリレー31にて励磁され、さらにリレー
31はターミナル接続ケーブル6のコネクタがターミナ
ル3に結合されたときに励磁されることから、ターミナ
ル3へのコネクタの結合が不完全であるとリレー31に
チャタリングが発生し、伝送回線に悪影響を与えてシス
テムの信頼性を低下させることも考えられる。
この点、本実施例の携帯操作器システムでは、上述のよ
うに可搬形操作器4とターミナル3との間のターミナル
接続ケーブル6が完全に接続され、かつ伝送回線接続ス
イッチ47が入になった時に操作を行なうようにしてい
ることから、伝送回線へ接続する際に発生するチャタリ
ングを防止して、伝送回線への悪影響を無くすることが
でき、さらに伝送回線接続スイッチ47に内蔵された表
示灯により、伝送回線への接続を極めて容易に判別する
ことができ、システムの信頼性を向上させることが可能
となる。
その他、本発明はその要旨を変更しない範囲で、種々に
変形して実施することができるものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、中央の制御装置の
負担を大幅に軽減できると共に、接続ケーブルの数を著
しく減らして経済性の向上を図ることができ、しかもそ
の現場から監視・制御できる該当機器の情報のみを自動
表示して誤操作を防止することが可能な極めて信頼性が
高く操作し易い携帯形操作器システムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による携帯形操作器システム
の構成例を示す機能ブロック図、 第2図は第1図における携帯形操作器システムの外形構
成例を示す概略図、 第3図は第1図における携帯形操作器システムの具体的
なハード構成例を示す図、 第4図は第1図における携帯形操作器システムの制御装
置とターミナルとの間のツイストペアケーブルの詳細な
接続構成例を示す図、 第5図および第6図は同実施例における携帯形操作器シ
ステムの作用を説明するためのフロー図、 第7図は本発明の他の実施例による携帯形操作器システ
ムの外形構成例を示す概略図、 第8図は第7図における携帯形操作器システムの制御装
置とターミナルとの間のツイストペアケーブルの詳細な
接続構成例を示す図である。 1……被制御機器、2……制御装置、3……ターミナ
ル、4……可搬形操作器、5……ツイストペアケーブ
ル、6……ターミナル接続ケーブル、2a……第2の伝
送手段、2b……第2の状態記憶手段、2c……第2の
文字情報記憶手段、2d……出力手段、3a……接続手
段、3b……識別設定手段、4a……表示手段、4b…
…入力手段、4c……第1の伝送手段、4d……第1の
文字情報記憶手段、4e……第1の状態記憶手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−25216(JP,A) 特開 昭61−12103(JP,A) 特開 昭58−123106(JP,A) 特開 昭57−98007(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央に設けられた1台のプラントの制御装
    置と、可搬形操作器が接続可能な現場側に設けられた複
    数台のターミナルとの間を共通の伝送回線で接続し、1
    台の前記可搬形操作器を該当するいずれかの前記ターミ
    ナルに接続して、前記プラントの被制御機器の状態監視
    および制御を行なう構成とし、 前記ターミナルがどの現場に設けられたものであるかの
    識別番号を与えるスイッチからなる識別設定手段を、前
    記各ターミナルに備え、 前記被制御機器の状態を一定周期で入力して格納する状
    態記憶手段と、前記ターミナル毎に異なる被制御機器の
    名称,故障名称等の文字情報を、全ての前記ターミナル
    毎にあらかじめ格納する文字情報記憶手段と、前記被制
    御機器へ操作指令を出力する出力手段とを、前記制御装
    置に備え、 前記被制御機器の名称,故障名称等の文字情報、および
    前記被制御機器の状態情報を表示する表示手段と、操作
    員の操作により前記被制御機器の操作指令を与える入力
    手段と、前記ターミナルへの可搬形操作器の接続によ
    り、前記ターミナルの識別設定手段から与えられる識別
    番号を前記伝送回線を介して制御装置に送信し、当該識
    別番号に従って前記文字情報記憶手段から文字情報を取
    出すと共に前記状態記憶手段から状態情報を取出し、前
    記伝送回線を介して可搬形操作器に送信して前記表示手
    段にそれぞれ表示する表示制御手段と、 前記入力手段からの操作指令があった場合、当該操作指
    令を前記伝送回線を介して制御装置に送信し、前記出力
    手段により該当する被制御機器へ出力する操作制御手段
    とを、前記可搬形操作器に備えた ことを特徴とする携帯形操作器システム。
JP61126396A 1986-05-31 1986-05-31 携帯形操作器システム Expired - Lifetime JPH0654449B2 (ja)

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