JPH0654240A - 遠隔制御式ビデオカメラ - Google Patents

遠隔制御式ビデオカメラ

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Publication number
JPH0654240A
JPH0654240A JP4202135A JP20213592A JPH0654240A JP H0654240 A JPH0654240 A JP H0654240A JP 4202135 A JP4202135 A JP 4202135A JP 20213592 A JP20213592 A JP 20213592A JP H0654240 A JPH0654240 A JP H0654240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
door
video camera
reflecting plate
light reflecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4202135A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Harada
薫 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
Priority to JP4202135A priority Critical patent/JPH0654240A/ja
Publication of JPH0654240A publication Critical patent/JPH0654240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】遠隔操作を一方向からだけでなく、ほぼ反対方
向からも可能にすることを、ごく簡便安価な方法で実現
する。 【構成】遠隔操作受光部の前方に光反射板を取り出し収
納可能に設置する。操作ボタンの隠しドアを光反射板と
して利用する。または、レンズキャップを光反射板とし
て利用する。 【効果】コストの上昇少なく遠隔操作を一方向からだけ
でなく反対方向からも可能にする。また、光反射板は収
納でき遠隔操作として使用しない時邪魔になることがな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラ(VTR一
体型ビデオカメラを含む)に係わり、遠隔制御に好適な
ビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔制御式ビデオカメラは、図7
に示すようにビデオカメラの一方向(普通は前方)から
操作するものが一般的であった。当然、任意の方向から
操作したいという要求は昔からあり、特開昭62−23
5879号公報、特開昭62−235880号公報、特
開昭62−235881号公報に示された技術や、実開
昭63−16995号公報等が提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの技術は、任意
の方向から遠隔操作するためには完全な方法であるとし
ても、簡便なものとはいえなかった。すなわち、特開昭
62−235879号公報及び特開昭62−23588
0号公報記載の技術は、部品点数が多くコストアップと
なる。特開昭62−235881号公報では集光レンズ
の設計及び製作に困難があった。実開昭63−1699
5号公報でも、部品点数が多くコストアップとならざる
をえなかった。
【0004】ところで、遠隔操作を最も必要とする場合
を考えてみると、自らが被写体となるビデオカメラの前
方からと、子供の運動会や発表会を撮る場合のビデオカ
メラの後方からとがほとんどである。そして、後方から
の操作は任意の角度でなくとも、とにかく後方から操作
できれば良く、距離も長くなくても十分なことが多い。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、一方向だけで
なくほぼ反対方向からの遠隔操作を、ごく簡便に可能に
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ビデオカメ
ラ本体の遠隔操作受光部の前方に、光反射板を収納引き
出し可能に設置することにより達成される。
【0007】
【作用】遠隔操作の主操作方向と反対方向から遠隔操作
する場合、遠隔操作受光部の前方に光反射板を引き出す
ことにより、操作光は光反射板で反射した後遠隔操作受
光部に到達する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図1ないし図6に示した実施
例によって説明する。
【0009】図1及び図2は本発明の一実施例に係わ
り、図1は使用状態を示す全体斜視図、図2は図1の要
部断面図である。操作ボタン3の隠しドア2が遠隔操作
受光部1の前方で開閉できるよう設置されている。隠し
ドア2と一体に形成されたカム2d及びカム2cにバネ
5が押圧され隠しドアの閉位置2及び開位置6が適度な
節度で決まるようになっている。支点は2bである。こ
こで、操作ボタン3はビデオカメラとして使用頻度の少
ない操作ボタン、例えば日付設定ボタンである。隠しド
アの第一の目的は誤操作を防止し使い易くすることであ
るが、隠しドア2を白色系の色で成形し、その裏面2a
を開位置にて光反射板として利用することにより、操作
光線10で示すように、ビデオカメラの後方から遠隔操
作が可能になる。収納は単にドアを閉めるだけで良い。
【0010】本実施例では光反射板が使用頻度の少ない
操作ボタンの隠しドアと共用されているので、デザイン
として違和感がなく部品点数も増えることがなく、光反
射板の収納引き出しがワンタッチで行えるという利点が
ある。但し、もちろん、隠しドア2の成形色を任意の色
とし裏面すなわち光反射面に金属板等を貼付けても良
い。
【0011】図3ないし図5は本発明の他の実施例を示
す。図3は使用状態を示す全体斜視図、図4はレンズキ
ャップの正面図、図5はレンズキャップの断面図であ
る。レンズキャップ7がビデオカメラ本体の遠隔操作受
光部1の前方に保持される。ビデオカメラ本体の嵌合穴
(明示せず)と、レンズキャップ7のかん合凸部7aと
で嵌合している。レンズキャップ7は白色系の色で成形
されその裏面7bを光反射板として利用することによ
り、ビデオカメラの後方から遠隔操作可能になる。本実
施例によれば、レンズキャップ7を回動させることがで
きるし、断面形状も集光に都合良く曲面にできるので、
遠隔操作範囲を広くできるという利点がある。
【0012】図6は、他の実施例を示すレンズキャップ
の断面図である。任意の色で成形されたレンズキャップ
7の内面側に反射板8が取り付けられ、外周の一部に磁
石9が取り付けられている。ビデオカメラ本体にも磁石
を取り付けておけば、レンズキャップ7を図3と同様に
保持することができる。反射板8は、金属,金属メッキ
されたプラスチックあるいは白色系の色で成形されたプ
ラスチックが適当である。本実施例によれば、反射集光
効率が良く遠隔操作範囲が更に広がる。また、ビデオカ
メラ本体に嵌合穴を設ける必要がなくレンズキャップの
色も任意に選べるのでデザイン的に美しいという利点が
ある。
【0013】レンズキャップを遠隔操作用として使用し
ない場合、従来通りの位置、例えばハンドストラップに
取り付け収納すれば良い。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、単純な原
理の簡単な構造で遠隔操作を一方向からだけでなく反対
方向からも可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す全体斜視図である。
【図4】図3のレンズキャップの正面図である。
【図5】図4のレンズキャップの断面図である。
【図6】他の実施例を示すレンズキャップの断面図であ
る。
【図7】従来の遠隔操作式ビデオカメラの使用状態を示
す一部強調外観斜視図である。
【符号の説明】
1…遠隔操作の受光部、1a…フィルター窓、1b…受
光素子、2…隠しドア、2a…光反射板、2b…支点、
2c…取っ手、2d,2e…カム、3…操作ボタン、4
…筐体、5…押圧ばね、6…隠しドア2の開位置、7…
レンズキャップ、7a…嵌合凸部、7b…ひも、7c…
光反射板、7d…嵌合凸部、8…光反射板、9…磁石、
10…遠隔操作光、11…可搬式発光部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔制御受光部の前方に光反射板を収納引
    き出し可能に設置したことを特徴とする遠隔制御式ビデ
    オカメラ。
  2. 【請求項2】該光反射板として操作ボタンの隠し蓋を使
    用したことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御式ビデ
    オカメラ。
  3. 【請求項3】該光反射板としてレンズキャップを使用し
    たことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御式ビデオカ
    メラ。
JP4202135A 1992-07-29 1992-07-29 遠隔制御式ビデオカメラ Pending JPH0654240A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4202135A JPH0654240A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 遠隔制御式ビデオカメラ

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JP4202135A JPH0654240A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 遠隔制御式ビデオカメラ

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JPH0654240A true JPH0654240A (ja) 1994-02-25

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ID=16452543

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JP4202135A Pending JPH0654240A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 遠隔制御式ビデオカメラ

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JP (1) JPH0654240A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108006404A (zh) * 2016-10-28 2018-05-08 迪斯尼实业公司 用于相机的电动型独脚架摇臂的用户界面的各方面

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