JPH0654206A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH0654206A
JPH0654206A JP4204941A JP20494192A JPH0654206A JP H0654206 A JPH0654206 A JP H0654206A JP 4204941 A JP4204941 A JP 4204941A JP 20494192 A JP20494192 A JP 20494192A JP H0654206 A JPH0654206 A JP H0654206A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Qコマンドへの確実な応答と受信しながら記
録することができる画像通信装置を低コストで実現する
こと。 【構成】 復号手段により、受信された符号化データを
所定量毎に、復号処理し、復号されたデータに基いてラ
イン毎の伝送エラーのチェックを行う。そして伝送エラ
ーの生じたラインを除いたラインの復号データを符号化
し受信メモリに格納する。そして、受信メモリに格納さ
れた符号化データをマイクロプロセッサのソフト処理に
より復号した後、解像度変換、横縦変換を行って記録用
データとしてインクジェット記録部に送信する。前記マ
イクロプロセッサは、前記復号手段の動作を制御する機
能を持ち、前記復号手段の復号処理及び伝送エラーのチ
ェック処理を記録用データ生成のためのソフト処理によ
る復号処理に優先して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像通信装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は受信時に、1ページ
受信する毎にそのページのエラーライン数をカウントす
るなどしてエラー数が所定数以下であればQコマンドに
対し画像信号が正常に受信され、次原稿がすぐに受信可
能であることを示すMCFを、所定数以上であればQコ
マンドに対し画像信号が正常に受信されたが、次原稿の
受信のためには再度トレーニングが必要であることを示
すRTPや画像信号が正常に受信されなかったことを示
し、次原稿の受信のためには、再度トレーニングが必要
であることを示すRTNを所定時間内に返送しなければ
ならない。
【0003】従来、ファクシミリの記録装置としてはサ
ーマルヘッドを用いたプリンタが主流であつた。このよ
うなサーマルプリンタは一般的に1ライン分の記録幅を
持ったサーマルヘッドを持ち、1ライン単位で記録する
ラインプリンタであり、かつ1ラインを記録するのに必
要とする時間は1ラインの最小電送時間より小さいもの
を使用できるため、復号したデータを即座に記録するこ
とが可能である。したがってQコマンドに対する応答の
タイミングには問題が生じない。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】一方、普通紙ファ
クシミリの記録装置としてはレーザビームプリンタ(以
下LBPと称す)が一般的である。LPBは記録方式の
特徴からページ単位で記録を行うページプリンタであ
り、1ページの情報量に関係なく記録時間は一定である
ため、1ページの受診が終了してから記録を開始し、更
にそれから記録時間を必要とするため、システムとして
は複数ページの符号データを記憶できる受信ページメモ
リが必須である。また、Qコマンドに対する応答と、受
信しながら記録することによりリアルタイム性を確保す
るために、エラーラインをカウントするための第1の復
号手段と記録用に受信データを復号する第2の復号手段
を必要とする。また、コストを安く抑えたシステムでも
2つの復号手段は各々専用の高価なロジック回路を使用
しリアルタイムで処理しているのが現状である。
【0005】また、普通紙記録方式としてインクジェッ
ト方式があるが、これは一般的には数ラインをまとめて
記録するブロックプリンタであり、かつ記録スピードは
上記の2方式と比べて遅いのが一般的であるため、ファ
クシミリのプリンタとしてこのインクジェット方式を用
いた場合Qコマンドに対する応答を確実に行い、受信し
ながら記録するシステムにするため、前記LBPと同様
2つの復号手段を用いる必要がある。
【0006】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、Qコマンドへの確実な応答
と、受信しながら記録することができる画像通信装置を
低コストで実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】即ち、本発明
は、符号化データを受信する受信手段と、前記受信手段
により受信される符号化データを復号処理し、復号され
たデータに基づいてライン毎の伝送エラーの検知処理を
行う復号手段と、前記復号手段の動作を制御するととも
に、記録用データ生成のために、伝送エラーが生じたラ
インの符号化データを除く符号化データの復号処理を行
う制御手段と、前記制御手段により復号されたデータに
基づいて記録材に画像を記録する記録手段とを有し、前
記復号手段による復号及び伝送エラーの検知処理と前記
制御手段による復号処理と並列に行うとともに、前記制
御手段は、前記復号手段の動作を記録用データ生成のた
めの復号処理に優先して実行させることを特徴とする。
【0008】これにより、伝送エラーチェックのための
復号処理を行う復号手段の動作を制御する制御手段によ
り、記録用データの生成のための復号処理を行う。そし
て、復号手段による復号及び伝送エラーの検出処理と記
録用データ生成のための復号処理に優先して、且つ並列
に行う。
【0009】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の1実施例を
説明する。図1は本発明によるファクシミリ装置の外観
斜視図である。本図において、ファクシミリ装置の本体
1は後述のシリアル記録方式のインクジェット記録手段
を備えるファクシミリ装置である。
【0010】このファクシミリ装置は、図示のように、
本体201の上面201bの前方縁部に操作パネル20
2が設けられている。また、この操作パネル202の下
方後方には蓋部204bを開閉自在にした原稿台204
が設けられており、原稿を原稿台104上に複数舞収容
した後に、原稿幅合わせをガイド204aで行ってか
ら、原稿を1枚毎に矢印A方向に移動して本体201の
前方側面201aに設けられた開口部203に原稿を排
出させつつ原稿読み取りを行う後述の原稿読み取り部が
設けられている。
【0011】この原稿読み取り部の下方には後述するシ
リアル記録方式のインクジェット記録装置が設けられて
いるが、このインクジェット記録装置に対して記録紙S
を供給するシート置き台206は本体1に対して斜め方
向に着脱自在にされており、このシート置き台206か
ら1枚毎に矢印B1方向に送り出された記録紙Sは画像
データ記録後に、本体201の前面201aにおいて設
けられた排出口207から矢印B2方向に排出される。
また、手差し供給され図中の矢印C方向またはD方向に
送られる記録紙への記録を行うことも可能である。
【0012】次に、図2は図1の主断面図であって、内
蔵される各構成要素の主な部品を図示している。本図に
おいて、図中一点鎖線で示される本体201の上面20
1bの前方縁部には操作パネル202が設けられてお
り、基板202c上に実装されたキー202aとティス
プレイ202bを操作パネル202に一体形成される穴
部から外部に露出して設けている。
【0013】一方、この操作パネル202の左下方には
一点鎖線で図示の原稿Eを矢印A方向に移動して本体2
01の前方の側面201aに設けられた開口部203に
原稿Eを排出させつつ原稿読み取りを行う原稿読み取り
部が設けられている。
【0014】この原稿読み取り部の構成は、原稿Eの原
稿面に直接密着して読み取りを行う密着センサ208
と、密着センサ208の読取部に対して押圧状態で回動
される送りローラ209から構成されている。また、原
稿台204上に複数載置可能な原稿を1枚毎に密着セン
サ208側に送り出すために、分離片210と分離送り
ローラ211が密着センサ208の更に上流に設けられ
ている。
【0015】一方、シリアル記録方式のインクジェット
記録装置は図示のようにキャリッジ213が略垂直にさ
れて設けられており、インクジェット記録部が下方に向
くようにしてシート置き台206から1枚毎に矢印B1
方向に送り出される記録紙Sに対して無理な変形が発生
しないように構成されている。ここで、シート置き台2
06に替えて、シートカートリッジを設ける場合には、
図中の矢印C方向に挿脱自在に設けることで、シートの
搬送時における変形は更に低減される。
【0016】このインクジェット記録装置としては、本
実施例では熱エネルギーを用いてインクに状態変化を生
起させてインク滴を吐出するインクジェット記録装置が
好適に適用されるが、その他ピエゾ素子を用いたもの等
周知のインクジェット記録装置でもよい。
【0017】次に、このインクジェット記録装置の構成
は、紙面の表裏方向に不図示の駆動機構により往復駆動
されるために案内軸214a,214bにより摺動自在
にされるキャリッジ213と、このキャリッジ213に
対して交換自在にされる、記録ヘッドと一体のインクカ
ートリッジ212と、本体101側に固定されて記録時
に記録紙の固定台となるプラテン215とにより記録紙
の横方向に記録走査する記録走査部からなる。
【0018】一方、本体に設けられる不図示の駆動部で
駆動されるゴムローラ217と、圧接片216と、シー
トガイド218と、インクジェット記録後に乾燥が十分
でない記録面に当接しても影響を与えないようにしたロ
ーラ222と、駆動ローラ223とで構成されるシート
送り部とからなり、矢印B1方向から送られる記録シー
トS上への記録後に矢印B2方向に排出を行うものであ
る。
【0019】またこの時、後述する如く記録紙上の印字
情報を反射型センサであるセンサ240で読み取り、黒
情報の箇所が正常に印字されているか見ることにより、
インクカートリッジ212内のインクの有無を検知して
いる。
【0020】ここで、ローラ222及びセンサ240
は、本体201に対して回動開閉自在にされた蓋体22
6の縁部に回動自在に設けられており、蓋体226を開
いてからインクカートリッジ212を容易に交換できる
ようにするとともに、例えばジャミングした記録シート
を容易に除去できるようにしている。
【0021】また、以上説明のゴムローラ217の外周
面上には、従動ローラ219が押圧状態で更に設けられ
ており、図中の矢印D方向に送り出される1シート分を
開口部229から挿入してからシートガイド218に沿
うように案内してプラテン215に送るようにして、記
録を可能にしている。
【0022】次に、記録紙Sはシート置き台206内に
複数枚分が重ねて収容されており、シート分離機構であ
る分離送りローラ220と圧接ローラ221aを設けた
送りローラ221とにより1枚毎に圧接片216とゴム
ローラ217間に送り出すように構成されている。
【0023】この送りローラ221により、記録紙Sは
角度θ分の曲げ変形を受けるが、従来のように半周分の
180度よりもかなり小さいので記録紙Sへの影響は少
ない。
【0024】以上説明のファクシミリ装置において、送
信時には矢印A方向に原稿Eが送り出されて送信が行わ
れる。また、受信時には、分離送りローラ220の他の
駆動が行われて1枚の記録紙をシートガイド218のガ
イド部218aと送りローラ221間に送り出し、続い
て圧接ローラ221aと送りローラ221の間において
挟んでから圧接片216とゴムローラ217間に送り出
す。尚、250は記録紙の先端及び後端を検知するため
の記録紙センサであり、後述する如く種々の記録制御、
搬送不良検知に用いられる。
【0025】その後に、シートは上記の矢印B2方向に
ステップ搬送されつつ所定ドット(本例では360dp
iの解像度で64ドット)分の1列分の記録を繰り返し
行って、1記録紙分の記録終了後に排出口207から外
部に排出する。
【0026】図3は、図1,2に示すファクシミリ装置
の主要部分の構成を表したブロック図である。1は記録
紙に記録するための記録解像度が主走査方向360dp
i、副走査方向360dpiのインクジェット記録ヘッ
ドを使用したインクジェット記録装置部、2はファクシ
ミリの主走査方向の解像度8pelを記録装置部1の主
走査方向記録解像度である360dpiに変換する解像
度変換回路、3は360dpiの解像度で主走査方向6
4ラインのデータ(以下ブロックデータと呼ぶ)を1ラ
イン目先頭画素から副走査方向に8ビット単位で出力す
る横縦変換回路、4はファクシミリ受信したMHやMR
符号化された画像データを一時的に記憶するための受信
バッファ4a,MR符号化された画像データでファクシ
ミリ受信したページを数枚分記憶する容量の受信メモリ
4b,8pelの解像度で主走査方向1ライン分の生デ
ータを記憶する容量のラインバッファ4c、及び360
dpiの解像度で主走査方向64ライン分の生データを
記憶する容量のブロックバッファ4dからなるメモリ、
5はMH及びMRに符号化された画像データを復号しエ
ラーラインの検知機能を有する復号化部5a及び生デー
タをMHやMRに符号化する符号化部5bからなる符号
復号化部でロジック回路により構成されている。6はM
ODEM、7は送信原稿やコピー原稿を主走査方向8p
el、副走査方向3.851/mm或いは7.71/m
mの解像度で読み取る読み取り部、8は入力信号のクロ
ック数をカウントするカウンタ、9は入力されたデータ
をセントロニクスインターフェイスに準拠した8ビット
パラレルデータを送信するセントロ送信回路、10は4
本のポートを有する出力ポートA、11は5本のポート
を有する入力ポートA、12は以上の構成要素2から1
1までを監視制御し、インターラプトコントロールとD
MA転送機能を内蔵し、且つMRの復号を行うプログラ
ム処理を可能にしたマイクロプロセッサCPUAであ
る。尚、CPUA12から各構成要素に接続されている
8ビットのデータバスは図示していない。
【0027】次にインクジェット記録装置部1の構成に
ついて説明する。101はセントロニクスインターフェ
イスに準拠した8ビットパラレルデータを受信するセン
トロ受信回路、102は副走査方向に360dpiの記
録密度で64dotl列のノズルを有し熱エネルギーを
用いてインクに状態変化を生起させることによりインク
を吐出し記録紙に画像を記録するインクジェット記録方
式の記録ヘッド、103はブロックデータを記憶するメ
モリとこのメモリのデータに対応して記録ヘッド102
の各ノズルの熱制御を行うドライバからなる記録制御
部、104は記録制御部103のインク吐出制御のタイ
ミングと同期して主走査方向に360dpiステップの
送り精度で記録ヘッド102を搬送する記録ヘッド搬送
部、105は記録紙の給紙、排紙及び記録ヘッド102
で記録するときに副走査方向の位置を定めるための36
0dpiステップの送り精度を有する記録紙搬送部、1
06は記録紙が有る場合にはON状態になり、無い場合
にはOFF状態になる記録紙の有無及び先端、後端を検
知するための記録紙センサ(図2の250に相当)、1
07は記録上の記録面の濃度を検知する反射型のホトセ
ンサ(図2の240に相当)、108は4本のポートを
有する入力ポートB、109は3本のポートを有する出
力ポートB、110は上記の構成要素101から10
5,108,109までを監視制御するマイクロプロセ
ッサCPUBである。またCPUB110から各構成要
素に接続されている8ビットのデータバスは図示してい
ない。
【0028】次にCPUA12に入力されるインターラ
プト信号について説明する。21はMODEM6が送信
時に前の送信データを送信終了し次の送信データが入力
可能状態で有ることと受信時に受信データが8ビット揃
い出力可能状態であることを知らせるインターラプト信
号MODI、22は読み取り部7の読み取りデータが出
力可能状態であることを知らせるインターラプト信号S
HI、23は復号化部5aが1ライン分の画像データの
復号が終了したことやラインエラーを検知したことを知
らせるインターラプト信号ENDI、24は解像度変換
回路2が主走査方向1ライン分の画像データの解像度変
換を終了したことを知らせるインターラプト信号RCN
I、25は横縦変換回路3がセントロ送信回路9を会し
て横縦変換した1ブロック分の画像データの送信を終了
し次のブロックデータが入力可能状態であることを知ら
せるインターラプト信号HCNIである。
【0029】次にCPUA12が有する8ビットバスに
よるDMA転送の転送方向について説明する。31は受
信バッファ4aに記憶されているMHやMRの符号デー
タを復号化部5aに転送するDMA#0、32は符号化
部5bで符号化されたデータを受信メモリ4bに転送す
るDMA#1、33は解像度変換回路2で解像度変換さ
れた1ブロック分のデータをブロックバッファ4dに転
送するDMA#2である。
【0030】セントロ送信回路9とセントロ受信回路1
01の間のセントロ信号について説明すると、9aは8
ビットパラレルデータの信号線PD0−7、9bは信号
線9aの取り込みタイミングをつくっているデータスト
ローブ信号PSTB、101aはデータを受信できない
状態をセントロ送信回路9に知らせるステータス信号B
USYであり、データストローブ信号PSTBがローレ
ベルの間の信号線PD0〜7のデータが取り込まれる。
これらの信号タイミングを図9に示す。このような制御
信号を使用することにより、パソコンでプリンタを制御
するのと同じようにCPUA12で記録装置部1を制御
することができる。
【0031】次に、出力ポートA10から入力ポートB
108に接続されている信号を説明する。これらの信号
はCPUA12で記録装置部1を制御するための信号で
ある。10aは記録装置部1をオン/オフ状態にする制
御信号POWSでハイレベル、ローレベル、ハイレベル
と制御すると(以下ローパルス)オルターネイトでこの
状態(オン状態)が選択できる。オン状態でPOWS1
0aをローパルスにすると記録装置部1は即座に記録ヘ
ッド102を記録ヘッド搬送部104によってホームポ
ジションに移動しすべての動作を停止しオフ状態とな
る。オフ状態では記録装置部1はPOWS10aのロー
レベル信号だけを監視しているため以下に述べる他の信
号10b−dや前に述べたセントロ信号9a,9bは無
視される。10bは記録装置部1をオフライン/オンラ
イン状態にする制御信号ONLSで1個のローパルスで
オルターネイトでこの状態(オンライン状態)が選択で
きる。オンライン状態ではセントロ受信回路101が動
作可能になる。尚、電源投入により信号10a,10b
はハイレベルとなり、オンライン状態が設定される。1
0cはオフライン状態において1秒以下のローパルスで
記録紙を副走査方向にラインフィードし1秒以上のロー
パルスでフォームフィードを行う制御信号LFDSであ
る。10dは記録紙センサ106の位置での記録紙有無
に相当する信号PPAPで、ローレベルで記録紙センサ
106がON状態(記録紙がセンサ位置に有る状態)、
ハイレベルでは記録紙センサ106がOFF状態(記録
紙がセンサ位置に無い状態)に相当する動作を記録装置
部1にさせるための信号である。
【0032】次に出力ポートB109から入力ポートA
11に接続されている記録装置部1の状態を表示するス
テータス信号について説明する。109aはハイレベル
でオン状態を、ローレベルでオフ状態を表す信号POW
L、109bはハイレベルでオンライン状態をローレベ
ルでオフライン状態を表す信号ONLL、109cはハ
イレベルでエラー状態をローレレベルで正常状態を表す
信号ERRLである。
【0033】記録紙センサ106から入力ポートA11
に接続されている信号線106aはローレベルで記録紙
センサ106がON状態(記録紙がセンサ位置に有る状
態)を、ハイレベルでは記録紙センサ106がOFF状
態(記録紙がセンサ位置に無い状態)を表すステータス
信号PAPである。
【0034】図13に信号線109a−cと106aで
表される記録装置部1の状態を示す。これによりCPU
A12は記録装置部1がどのような状態にあるかを知る
ことができる。ST1はオフ状態、ST2はオフライン
状態、ST3は記録可能状態を示すオンライン状態、S
T4は記録紙が記録紙搬送系でジャムを起こしたり、長
さが所定長以上の記録紙をセットしたために所定時間内
に排紙されなかった場合の記録紙ジャムエラー状態、S
T5は記録ヘッド102をホームポジションに移動しよ
うとしても移動できなかった場合のホームポジションエ
ラー状態、ST6はCPUB110のROMやRAM及
び記録制御部103のRAMのチェックで不具合を検知
した場合のメモリエラーを表している。ST4のときは
CPUA12により表示部202bに「記録紙ジャム」
表示をし、オペレータに記録紙を記録紙搬送系から取り
除くことを促す。この時オペレータによる操作部202
のストップキーを押下した場合には、CPUA12はL
FDS10cの1秒以上のロールパルスによるフォーム
フィードを行い記録紙を排紙する。ST5とST6のと
きはCPUA12により表示部202bに「プリンター
エラー」表示をし、オペレータに記録不可能であること
の状態表示を行い復帰操作を促す。操作部202のスト
ップキーの押下によってCPUA12はPOWS10a
をローパルスにしST1の状態にしてから再度ロールパ
スすることによりST2の状態にする。もしここで再度
ST5やST6になった場合は「プリンターエラー」を
表示し続け記録装置部1がエラー状態から復帰できない
ことをしらしめる。
【0035】ホトセンサ107から入力ポートA11に
接続されている信号線107cはハイレベルでホトセン
サ107が所定濃度以下(白)を検知した状態を、ロー
レベルで所定濃度以上(黒)を検知した状態を表すステ
ータス信号である。
【0036】CPUB110からカウンタ8に接続され
ている信号110aは、記録紙搬送部105が記録紙を
副走査方向に何ステツプ搬送したかをカウントするため
のクロック信号PFCLKである。図8にこの詳細の回
路図を示す。
【0037】105aはモータドライバ、105bは記
録紙搬送モータでありCPUB110のモータ相励磁の
制御信号を図示のようなロジックでPFCLK110a
をつくっている。従って記録紙搬送2ステップ分でPF
CLKに1クロックが生成される。CPUA12はカウ
ンタ8の値を読み出すことにより記録搬送部105が何
ステップ記録紙を搬送したか知ることができる。
【0038】次に、解像度変換回路2の動作原理につい
て説明する。
【0039】まず、読み取り或いは受信画像の解像度と
記録の解像度の比は以下のようになる。 主走査方向 8pel÷360dpi=0.564 副走査方向 7.71ine/mm÷360dpi=
0.543
【0040】このようにして読み取りと記録の解像度が
異なったり、ファクシミリ通信の解像度と異なる記録密
度を有するファクシミリ装置では、受信時やコピー時に
原稿と等倍で記録する必要があるため2のような解像度
変換回路が必要になる。主走査方向では元のデータ9b
itを16bitに、副走査方向では6bitを11b
itに展開すると、 主走査方向 0.564×(16/9)=1.003 副走査方向 0.543×(11/6)=0.996 となり、ほぼ等倍に記録することができる。
【0041】図7は、読み取り画像のコピー記録、及び
受信画像を受信記録する時の解像度変換の概念を簡単に
図で示したものである。ここで50aは主走査方向の解
像度変換を示しており、読み取り画素51aを記録画素
2個分の51a′に、また53aを記録画素1個分の5
3a′に置き換えることによって主走査方向の等倍記録
が可能になる。この解像度変換回路2は主走査方向の解
像度変換を行っており簡単なラッチ回路で実現してい
る。
【0042】50bは副走査方向の解像度変換を示して
おり、読取画素1ライン51bを記録画素2ライン分の
51b′に、また53bのように記録画素1ライン分の
53b′に置き換えることによって副走査方向の等倍記
録が可能になる。副走査方向についてはCPUA12に
よるソフト制御で同一ラインの2度書き制御をしてい
る。
【0043】[受信動作]次にファクシミリ受信の動作
について説明する。
【0044】ファクシミリ受信時、MODEM6に1バ
イトデータが揃うたびにMODI21でCPUA12に
インターラプトがかかりMODEM6のデータを受信バ
ッファ4aに書き込んでいく。所定量のデータが受信バ
ッファ4aに書き込まれたらCPUA12は復号化部5
aにDMA#0で転送し、転送が終了したら受信バッフ
ァ4aのデータが所定量書き込まれるのを待ってこれを
繰り返す。復号化部5aが1ラインの復号が終了すると
ENDI−23でインターラプトがかかり、復号化部5
aの結果から正常ラインと伝送エラーの生じたラインを
カウントしていく。1ページの受信が終了したところで
エラーラインとトータルラインの比を計算し一定値以上
で有れば受信に異常があったとしてQコマンドに対して
RTP或いはRTNを返送する。また、一定値未満であ
ればQコマンドに対してMCFを返送する。また、復号
化部5aで正常に復号されたラインデータはそのつど符
号化部5bでMRに符号化されDMA#1で受信メモリ
4bに転送され1ページ毎にCPUA12によて管理さ
れる。符号復号部5はハードロジックで構成されている
ため非常に高速に処理され、即座に処理しなければなら
ない処理内容はインターラプトでメインプグラムに割り
込んで行っている。また、以上だけの処理を行えば記録
紙無しやインク無し等による記録装置部1が記録できな
い状態でのメモリによる代行受信ができる。
【0045】受信メモリ4bの符号データをCPUA1
2のソフト処理によるMR復号処理で1ラインの生デー
タに展開しラインハバッファ4cに書き込む。この1ラ
イン生データを解像度変換回路2に書き込むと解像度変
換された画像データがDMA#2でブロックバッファ4
dに転送される。転送が終了するとRCNIがインター
ラプトでCPUA12に知らせる。これを繰り返しなが
ら且つCPUA12による副走査方向の解像度変換を行
いながら64ライン分のデータがブッロクバッファ4d
に書き込まれたら、このブロックデータを横縦変換回路
3に書き込む。1ブロック分のデータが書き込まれると
横縦変換回路3は変換したデータを自動的にセントロ送
信回路9に転送しセントロ送信回路9はセントロ受信回
路101に転送し始める。1ブロック分のデータがセン
トロデータとして記録装置部1に転送終了するとHCN
I25がインターラプトでCPUA12に知らせる。
【0046】以上のようにCPUA12以外の構成要素
の処理の終了はインターラプトで知ることができ、且つ
データ転送をできるだけDMAで行っていることにより
CPUA12はメインプグラムにおいてファクシミリ通
信のプロトコルとソフト復号処理に専念できるようにし
ている。
【0047】[記録動作]記録装置部1の記録動作につ
いて説明する。
【0048】図4は記録装置部1の要部を拡大して各構
成要素の配置を表したものであり、111は記録紙であ
る。また、ホトセンサ107の検知位置107aに記録
紙111がない場合には、ホトセンサ107の反射光が
なくなるように検知位置107aには黒い部材を使用し
ている。ホトセンサ107の出力を2値化する回路を図
11に示す。リファレンス電圧107bを適当に設定す
ることにより検知位置107aの反射光の大きさに応じ
て検知出力107cを定めることができる。記録紙Sの
白地を検知した場合のように、検知位置107aが所定
の濃度以下である場合には、反射光が大きくなるため、
検知出力107cはハイレベル(白レベル)となる。記
録紙111に記録ヘッド102によって記録された箇所
を検知した場合や、記録紙Sが無い場合のように所定の
濃度以上である場合には反射光が小さくなるため、検知
出力107cはローレベル(黒レベル)となる。
【0049】図5は記録紙センサ106とホトセンサ1
07の記録紙に対する位置関係をしめしたもので112
は後で説明するインク残量検知のためのフッタマークお
よびその記録位置である。ここで記録紙センサ106、
ホトセンサ107及びマーク112は一直線上に並ぶよ
うに配置している。また、これらは記録ヘッド102の
記録紙111に対する記録可能範囲の左端に配置してい
る。更に、フッタマーク記録位置は記録紙111の後端
に必ず所定の長さの記録紙白地が残るような位置に設定
してある。
【0050】次に、セントロ受信回路101で受信した
ファクシミリ受信画像を記録するときの制御について図
4のフローチャートで説明する。
【0051】CPUA12は、まず、記録を終了した時
点で記録紙センサ106がON状態になっている、即
ち、記録紙後端がセンサ106を通過していないような
ライン数(2Lbとする)の画像データの転送を開始す
る(S1)。尚、画像データがセントロ受信回路101
を介して記録制御部103内のバッファ103aに所定
量格納された時点で、CPUB110は記録ヘッド搬送
部104により記録ヘッド102をホームポジションか
ら空吐出位置に移動させ、ノズルの目詰まりやノズル内
の増粘インク除去のため全ノズルよりインク滴を吐出す
る、所謂空吐出を所定回(例えば50回)行わせる。こ
の回復処理の終了後、CPUB110が記録制御部10
3と記録ヘッド搬送部104と記録紙搬送部105を制
御することによってセントロ受信回路101からバッフ
ァ103aに格納された画像データの記録紙111への
記録動作を開始する。記録紙111の先端が記録紙セン
サ106に到達したとき同センサ106はON状態にな
る(S2)。このときCPUA12は信号10dをロー
レベルにすると(S3)、CPUB110はそこから所
定ライン数(2Laとする)を記録紙搬送部105によ
って搬送することにより記録ヘッド102の記録位置ま
で記録紙111を移動し画像記録を開始する。このとき
CPUA12は転送したライン数の記録が終了したこと
を示すカウンタ8のカウントLbになるまで待つ(S
4)。次にカウンタ8をリセットし1ブロックデータ
(64ライン)を転送し記録紙センサ106を監視しな
がらブロックデータ記録させることを繰り返す(S
5)。記録紙センサ106がOFF状態になったときの
カウンタ8のカウンタ値(Lcとする)を読み込む(S
6)。ライン数2Le分のデータを転送し記録終了を待
つ(S7)。以上で記録紙111への画像データの記録
は終了する。ここで2Leは、記録紙センサ106と記
録ヘッド102の先頭ノズルとの間の2Ld、記録紙後
端の余白を2Lfとすると、 2Le=2Lc+2Ld−(64×2+2Lf) で表している。図8はこの計算式を分かりやすく説明し
ている。
【0052】また、画像データの記録動作中CPUB1
10は一定時間(例えば12sec)毎に記録ヘッド2
12を空吐出位置に移動させ全ノズルについて所定回
(例えば50回)の空吐出動作を行わせ、吐出不良の発
生を防止するようにしている。
【0053】また、このような空吐出動作は電源投入に
応答しても行われるものである。
【0054】尚、このような空吐出動作に代えて、記録
ヘッドをキャップした状態でポンプ等により吸引動作を
行って、回復処理を行うようにしてもよい。
【0055】続いて記録が正常に行われたかの判断の方
法について説明する。
【0056】記録ヘッド102によってフッタマークを
記録紙111の112の位置に記録するため、フッタマ
ークの画像データを転送する(S8)。本実施例では記
録ヘッド102の64ノズルの長さである約4.5mm
四方の正方形の全黒をフッタマークとしている。このと
きのホトセンサ107の検知出力107cの状態を記憶
する(S9)。次に記録紙111の後端が検知位置10
7aを通過して記録紙搬送系から排紙するに十分なステ
ップ数のフィードコマンドを記録装置部1に出し(S1
0)、検知出力107cの状態が変化した場合にのみそ
の状態をCPUA12内のRAMに記憶しながら、カウ
ンタ8のカウンタ値で排紙が終了したことを確認する
(S11)。信号10dをハイレベルにし(S12)、
記憶された検知出力107cの変化のパターンに応じて
記録が正常にされたか否かの判断を行う(S13)。
【0057】また、S2で所定時間内に記録紙の先端が
検知できなかっ場合(S14)や、S5で所定時間内に
記録紙後端が検知できなかった場合(S16)は、記録
紙ジャムと判断し、記録動作を停止して前に述べたジャ
ム処理を行う。S5でカウンタ8のカウント値がLbに
なる前に後端検知をした場合には定められた記録紙長よ
り短い記録紙がセットされたとみなして(S15)、記
録紙サイズエラーとし記録動作を停止する。或いは即座
に信号10dをハイレベルにしてS2から繰り返すこと
により2枚以上に分割して記録する。
【0058】図12に検知出力107cの変化パターン
(P1からP7の7パターン)と記録動作の判断の対応
を示す。P1は、S11で記録紙111の白地を検知
し、その後フッタマークの黒、後端白地、記録紙111
排紙後の検知位置107aを検知した場合である。P2
は、S11で記録紙111に記録ヘッド102により記
録された部分を検知し、その後フッタマークの黒を通過
し、後端白地、記録紙111排紙後の検知位置107a
を検知した場合である。P3は、P1のパターンの最後
の記録紙111排紙後の検知位置107aを検知しなか
った場合である。P4は、P2のパターンの最後の記録
紙111排紙後の検知位置107aを検知しなかった場
合である。P5は、S11で記録紙111の白地を検知
し、後端白地、記録紙111排紙後の検知位置107a
を検知した場合である。P6は、S11で記録紙111
の白地を検知し、その後も記録紙111の白地を検出し
続けた場合である。P7は、黒レベルを検知し続けた場
合である。
【0059】P1とP2の場合は、記録が正常に終了し
記録紙111も正常に排紙されたと判断する。P3とP
4の場合は、記録は正常に終了したが記録紙111が正
常に排紙されなかったと判断する。P5の場合は、フッ
タマークを検知できなかったことから記録ヘッド102
にインクが無くなったり、ノズルが目詰まりしたことな
どによって正常に記録されておらず、記録紙111が正
常に排紙されたと判断する。P6の場合は、P5と同様
に正常に記録されず、記録紙111が正常に排紙されな
かったと判断する。P7は、記録した黒を検知したまま
記録紙搬送部105の不良により記録紙111の搬送不
良が生じた場合や、黒などの濃度の濃い紙を記録紙とし
て使用した場合と判断する。
【0060】P1,P2,P3,P4は記録が正常にで
きたので受信バッファ4cに記憶されている該当する画
像データをページ単位でリリースし、次の受信データを
記憶できるエリアとして使用する。
【0061】P3,P4の場合は記録紙搬送不良である
ことを例えばファクシミリ装置内のスピーカ等から所定
の断続トーンを発することによってユーザに知らしめ記
録紙ジャム解除を促す。
【0062】P5,P6,P7の場合はCPUA12は
受信メモリ4bに記憶されていた受信画像データを消去
することなく、記録異常であることを例えばファクシミ
リ装置内のスピーカ等から所定の断続トーンで発するこ
とによってユーザに知らしめ回復動作やBJヘッドの交
換が行われた後に、所定の操作手順によって再度受信記
録を行い確実に記録を完了できるようにしている。尚、
P5,P6,P7の場合で異常発生後送られてくるデー
タがある場合、この画像データも受信メモリ4bに記憶
されるものである。
【0063】尚、上記に示したフッタマーク記録は受信
画像記録時のみ行い、コピーモード時や通信管理レポー
トなどのレポート類の記録時は行わないようにCPUA
12で制御している。これはコピーやレポートの記録は
ユーザがその場に居て意識的に記録させようとするもの
であるから、もし異常記録した場合にはユーザの判断に
任せることができるためファクシミリ装置が自動的に判
断する必要がないからである。
【0064】また、コピーにはフッタマークであっても
できる限り読み取り原稿の画情報以外は記録しない方が
良いという判断によるものである。
【0065】また、カット紙に記録する場合には、受信
した1ページの画情報が1枚のカット紙に記録しきれな
い場合もある。この場合には周知の分割記録という方法
があるが、分割記録の場合でも必ずカット紙の1枚1枚
の後端の決められた場所にフッタマークを記録するよう
に制御している。
【0066】(他の実施例)記録動作の判断の他の実施
例について説明する。例えば記録紙111の先端をセン
サ106で検知してから所定ステップ数を記録紙搬送部
105によって搬送しても記録紙111の後端をセンサ
106で検知できなかった場合は、記録紙ジャム等の搬
送不良が発生したり、所定長以上の長さの記録紙がセッ
トされたことと判断でき、フッタマークを記録する前に
異常状態を検知できる(S14及びS16)。このとき
は、例えばファクシミリ装置内のスピーカ等から所定の
断続トーンを発することによってユーザに知らしめ異常
状態を取り除くように促している。従って制御がフッタ
マークを記録するS8まで進んでいるということは、記
録紙排紙も正常に行われるとみなしてもまったく問題は
ない。そこでず12のP1とP2のパターンまで比較す
る必要はなく、正常記録されたか否かの判断はP3とP
4だけで十分である。
【0067】次に記録装置部1がセントロインターフェ
イスで転送されたデータの記録を終了したか否かの判断
方法の他の例を述べる。図6のS4,S7,S11では
カウンタ8のカウンタ値で判断していたが、所定時間以
上カウンタ値が変化しないことによって判断することが
できる。特に図10でCPUB110の相励磁制御信号
にモータを回転させるに至らない短時間のよけいなパル
スがのっている場合はカウンタ入力110aに雑音が生
じ、正確な搬送ステップ数をカウントできなくなる場合
には有効である。
【0068】図14に、フッタマークの他の例を示して
いる。112は上述のフッタマークであるが112と同
一の行の113の位置に“FAX RECEPTION
10:21”などのようなファクシミリ受信記録紙で
あることを受信時間をユーザに知らしめるメッセージや
イラストを追加記録したものである。これによって更に
ファクシミリ受信記録紙であることが積極的にアピール
できる。ただし、113の位置のメッセージ等が114
のファクシミリ画情報と明確に区別できるようにするた
めに、113の位置には解像度変換をかけない360d
piのフォントで記録すれば114の画像の解像度とは
かなり異なるため区別は容易につく。このためにはCP
UA12からセントロ送信回路9にデータバスを介して
フッタ用データを転送すれば可能である。113の位置
に記録するフォントやメッセージはCPUA12によっ
て作成可能である。
【0069】また、解像度を変える他の方法には113
位置への記録は1dotおきに間引いて見かけ上の濃度
を114のファクシミリ画情報と変える方法もある。こ
の間引き記録はプリンタ装置の分野では「ドラフトモー
ド」、「エコノミーモード」として周知の技術でありセ
ントロインターフェイスを介してのコマンドで容易に実
現することができる。
【0070】また、113の位置に記録するメッセージ
はCPUA12で作成できるため、メッセージの中に受
信ページ数や受信時刻等ファクシミリ受信では有利なデ
ータを付加することも容易にできる。
【0071】上記実施例では記録紙としてカット紙を使
用したが、ロール紙の場合にも同様に応用できる。ただ
しフッタマークを受信画情報の1ページの終わりの次の
行に記録することにより記録紙の無駄を省くことができ
る。
【0072】また、インクジェットを使用した記録装置
は一般的に高解像度であるため、パソコン等のプリンタ
として使用に耐えられる。そこでプリンタインターフェ
イスを有するファクシミリ装置が考えられる。図15
は、主要部分のブロック図であり、図3のセントロ送信
回路9とセントロ受信回路101の経路に付加するブロ
ック部分を示している。114はパソコンを接続するた
めのプリンタインターフェイス用コネクタ(セントロニ
クスインターフェイスが一般的である)で、115は信
号線9aと9bの経路をCPU12で制御される切り替
え回路である。ユーザは操作部202のモード選択ボタ
ン(図示せず)を押すことによりファクシミリ、或いは
プリンタのモードを選択できる。ファクシミリとして使
用するときは、CPUA12によって切り替え回路11
5を9側に接続することにより前述したファクシミリ動
作が可能になる。プリンタとして使用するときは、CP
UA12によって切り替え回路115を114側に接続
することによりコネクタ114に接続されているパソコ
ンの制御によってプリンタ動作が可能になる。セントロ
ニクスインターフェイスに準拠しているためこのような
簡単な切り替えが可能になっている。
【0073】このような構成にすることによってプリン
タモードの時はフッタマークの記録は行わないようにし
ている。
【0074】また、ブロックバツファ4dは、縦横変換
を行うために必要とされるメモリなので、縦横変換を必
要としない画像データが転送ができる記録装置部1であ
れば、ブロックバッファ4dは不要となり、4dを容量
の小さいラインバッファにするか、解像度変換回路2か
ら直接セントロ送信回路9に直接データを転送する回路
構成をとることもできる。
【0075】以上説明したように、優先的に動作される
復号化部5aで受信データを復号しエラーラインをカウ
ントすることによりQコマンドに対し応答し、エラーラ
インを削除した受信データを制御手段であるCPUA1
2のソフト処理により復号し記録することにより、イン
クジェット方式をファクシミリ装置の記録装置として使
用する場合に、Qコマンドへの確実な応答と、受信しな
がら記録することができるシステムを低コストで実現す
ることができる。
【0076】尚、本実施例では、特にインクジェット記
録方式の中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形
成し、記録を行うインクジェット記録方式の記録装置を
例にとり説明したが、その代表的な構成や原理について
は、例えば、米国特許第4723129号明細書、同第
4740796号明細書に開示されている基本的な原理
を用いて行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマ
ンド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能であ
るが、特に、オンドマンド型の場合には、液体(イン
ク)が保持されているシートや液路に対応して配置され
ている電気熱変換体に、記録情報に対応して各沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を液体(インク)を
吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。この駆動
信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮
が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の
吐出が達成でき、より好ましい。
【0077】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。尚、
上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第4
313124号明細書に記載されている条件を採用する
と、更に優れた記録を行うことができる。
【0078】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4
459600号明細書を用いた構成としてもよい。
【0079】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
としても良い。
【0080】更に、記録装置が記録できる最大記録媒体
の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドとしては、上述した明細書に開示されているような
複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満たす
構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとしての
構成のいずれでも良い。
【0081】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、或
いは記録ヘッッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本
発明は有効である。
【0082】また、記録ヘッドに対しての回復手段、予
備的な補助手段等を付加することは本発明の効果を一層
安定できるので好ましいものである。これらを具体的に
挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、ク
リーニング手段、加圧或いは吸引手段、電気熱変換体或
いはこれとは別に加熱素子或いはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0083】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、或いは上述のインクジェット記録方式
ではインク自体を30℃以上、70℃以下の範囲内で温
度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるよう
に温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号
付与時にインクが液状をなすものであれば良い。
【0084】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクとしても良い。このような場
合、インクは特開昭54−56847号公報或いは特開
昭60−71260号公報に記載されているような、多
孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物として
保持された状態で、電気熱変換体に対抗するような形態
としても良い。上述した各インクに対しても最も有効な
ものは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0085】また、熱エネルギーを利用したインクジェ
ット方式に限らず、ピエゾ素子等を利用したインクジェ
ット方式にも本発明は適用可能である。
【0086】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、伝送エラ
ーチェックのための復号処理を行う復号手段の動作を制
御する制御手段により、記録用データ生成のための復号
処理を行うとともに、復号手段による復号及び伝送エラ
ーの検知処理と記録用データ生成のための復号処理に優
先して、且つ並列に行うので、θコマンドに確実に応答
し且つ受信しながら記録する画像通信装置を、低コスト
で実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したファクシミリ装置の外観斜視
図である。
【図2】図1に示すファクシミリ装置の断面図である。
【図3】本発明実施例にかかるファクシミリ装置の主要
部分の構成を表したブロック図である。
【図4】記録装置部1の構成要素の配置図である。
【図5】記録紙センサ、ホトセンサ、フッタマーク記録
位置の関係を示した図である。
【図6】ファクシミリ受信記録及び記録が正常に行われ
たか否かの判断のフローチャートである。
【図7】主走査方向と副走査方向の解像度変換の概念図
である。
【図8】記録紙センサ、記録ヘツド、フッタマーク記録
位置の関係を示した図である。
【図9】セントロニクスインターフェイスの信号のタイ
ミング図である。
【図10】記録紙搬送の送りステップ数をカウントする
回路図である。
【図11】ホトセンサの出力を2値化する回路図であ
る。
【図12】ホトセンサ出力107cの変化パターンと記
録動作の判断の対応を示した図である。
【図13】記録装置部1の状態を示す図である。
【図14】フッタマーク記録の他の例を示す図である。
【図15】プリンタインターフェイスを有するファクシ
ミリ装置に追加される部分のブロック図である。
【符号の説明】
1 記録装置部 2 解像度変換回路 3 横縦変換回路 4 メモリ部 5 符号復号化部 6 MODEM 8 カウンタ 9 セントロ送信回路 12 CPUA 101 セントロ受信回路 102 記録ヘッド 106 記録紙センサ 107 ホトセンサ 110 CPUB

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化データを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信される符号化データを復号処理
    し、復号されたデータに基づいてライン毎の伝送エラー
    の検知処理を行う復号手段と、 前記復号手段の動作を制御するとともに、記録用データ
    生成のために、伝送エラーが生じたラインの符号化デー
    タを除く符号化データの復号処理を行う制御手段と、 前記制御手段により復号されたデータに基づいて記録材
    に画像を記録する記録手段とを有し、 前記復号手段による復号及び伝送エラーの検知処理及び
    前記制御手段による復号処理を並列に行うとともに、前
    記制御手段は、前記復号手段の動作を記録用データ生成
    のための復号処理に優先して実行させることを特徴とす
    る画像通信装置。
  2. 【請求項2】 前記復号手段は専用のロジック回路によ
    り復号処理を行い、前記制御手段はマイクロプロセッサ
    のソフト処理による復号処理を行うことを特徴とする請
    求項1に記載の画像通信装置。
  3. 【請求項3】 前記伝送エラーが生じたラインのカウン
    ト処理を、前記マイクロプロセッサの割込処理により実
    行することを特徴とする請求項2に記載の画像通信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段は複数の記録素子を備えた
    記録ヘッドを記録材に対し、前記複数の記録素子の配列
    方向と異なる方向に相対移動させることにより画像を記
    録することを特徴とする請求項1に記載の画像通信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記記録ヘッドは受信されるデータに応
    じてインク滴を吐出することにより、記録材上に画像を
    記録することを特徴とする請求項4に記載の画像通信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記記録ヘッドは熱エネルギーを用いて
    インクに状態変化を生起させることにより、インク滴を
    吐出することを特徴とする請求項5に記載の画像通信装
    置。
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