JPH0653723B2 - アルカンスルホンアミドの改良された製造方法 - Google Patents

アルカンスルホンアミドの改良された製造方法

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JPH0653723B2
JPH0653723B2 JP63011805A JP1180588A JPH0653723B2 JP H0653723 B2 JPH0653723 B2 JP H0653723B2 JP 63011805 A JP63011805 A JP 63011805A JP 1180588 A JP1180588 A JP 1180588A JP H0653723 B2 JPH0653723 B2 JP H0653723B2
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    • C07C311/02Sulfonamides having sulfur atoms of sulfonamide groups bound to acyclic carbon atoms of an acyclic saturated carbon skeleton

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アルカンスルホンアミド、さらに詳しく言え
ばメタンスルホンアミド及びエタンスルホンアミドの改
良された製造方法に関するものである。
従来の技術 メタンスルホニルクロリド(塩化メタンスルホニル)も
しくはその対応する同族体をアンモニアもしくは第1ア
ミンもしくは第2アミンと反応させることによってメタ
ンスルホンアミドもしくはエタンスルホンアミド、ブタ
ンスルホンアミド等のその同族体を得ることが公知であ
る。二次生成物として、場合によって、塩化アンモニウ
ムもしくは塩酸アミン等が生成する。
また、一般に10から90℃、通常は50から70℃で、アルコ
ール、水や、塩化メチレン、ジクロロエタン等の場合に
よっては塩素化された脂肪族もしくは芳香族炭化水素の
ような希釈液の存在下でこの反応を実施することが既に
提案されている。この範疇に入るフランス国特許出願第
2,010,654号では、希釈剤としてCからCのニトロ
アルカンを提案している。
従来の技術によると、まず、溶液状のアルカンスルホニ
ルクロリドを希釈液に入れ、この液体媒質にアンモニア
もしくはアミンを導入する。上記のフランス国特許出願
は、アンモニアもしくはアミンを少しだけ過剰に、すな
わち反応媒質がわずかに塩基性になるまで使用すること
を提案している。
発明が解決しようとする課題 しかし、この方法には重大な欠点がある。まず、アミド
が、有用な生成物の純度に悪影響を与える望ましくない
様々な副成物を生じさせることになる。窒素を含む反応
剤としてアンモニアを使用する場合には、他のものに混
じって、ジアルキルジスルホンアミンR−SO−NH
−SO−Rが生成するのが観察される。これは原料の
無益な消費を伴う。従って、これらの二次生成物の存在
によって生じる分離という補足的な問題を考慮しなくて
も、アルカンスルホンアミドの収率が低下する。
さらに、目的のアルカンスルホンアミドの分離及び回収
の過程の途中で、特にいわゆる反応を50℃より低い温度
で行った場合には、反応混合物を約50から80℃の温度に
加熱する必要がある。この加熱の目的は、塩化アンモニ
ウムもしくは塩酸アミン等の副成物と混合された状態
で、希釈液中に沈澱物として残っている全てのアルカン
スルホンアミドを溶解させることにある。これは、特に
フランス国特許出願第2,010,654号に記載されているこ
とである。
また、反応を実施するために提案されている上記の各希
釈液は、様々な点で不充分である。実際、上記の特許出
願のニトロアルカンは、アルカンスルホンアミドに対し
て室温では溶解度が不充分であるという欠点がある。従
って、上記のように、温度を50℃以上に維持して、アル
カンスルホンアミドをできる限り溶けやすくすることが
必要になる。その上、ニトロアルカンは高価な溶媒であ
り、且つその爆発限度が十分に大きいため使用するのが
難しいことは周知である。例えば、ニトロメタンの爆発
限度は、7.3から63%の範囲である。
さらに、アルコールは二次生成物としてジアルキルエー
テル及びアルカンスルホン酸エステルの生成を促すの
で、化学的には十分に不活性ではないので、適切な媒体
ではない。また、塩酸アミンからなる二次生成物は、ア
ルコールに可溶性である。従って、例えば、単純な濾過
や遠心分離等によって、簡単に分離することができな
い。
希釈液としての水は、無視できない、望ましくない量の
アルカンスルホン酸アンモニウムを生成させる。
さらに、場合によっては塩素化された脂肪族もしくは芳
香族の炭化水素を使用すると、二次生成物の塩のみなら
ずアルカンスルホンアミドも溶けなくなるという欠点が
ある。従って、アルコールの場合と同様に、濾過や遠心
分離などの単純な手段によって反応生成物を分離するこ
とができない。
本発明は、ほぼ室温で、単純な手段によって、すなわち
いかなる段階でも反応媒体の温度を35から40℃より上昇
させないで、有効な生成物の分離と回収を容易に行うこ
とのできる化学的に不活性な希釈液を使用して、高い収
率で、純度の高いアルカンスルホンアミドを製造する方
法を提供して、従来技術の多数の問題点を解決すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、化学的に不活性な希釈液の存在下で、アンモ
ニアもしくは1から12個の炭素原子を有する第一アルキ
ルアミンまたは第二アルキルアミンと、アルカンスルホ
ニルクロリドとを反応させ、次いで所望のアルカンスル
ホンアミドを分離回収する工程よりなる1から48個の炭
素原子を有するアルカンスルホンアミドの製造方法にお
いて、希釈液としてアルコキシル基がCからCで且
つアルカンがCからCである1種以上のジアルコキ
シアルカンを用い、アルカンスルホニルクロリドと接触
させる前に、アンモニアもしくは第一アルキルアミンま
たは第二アルキルアミンによって上記希釈液を過飽和状
態にし、反応時間中この過飽和状態を維持し且つ温度を
10〜40℃に維持する点に特徴がある。
作用 すなわち、本出願人は、アンモニアもしくは第一アミン
もしくは第二アミンによってあらかじめ過飽和した液体
媒体にアルカンスルホニルクロリドを導入して、従来の
方法よりもかなり純度の高いアルカンスルホンアミドが
得られることを発見した。これは、所望の生成物の融点
が高いことから分かる。この純度は、赤外線による分
析、核磁気共鳴、気相クロマトグラフィー及び質量分析
によって確かめられた。
本明細書では、「過飽和」という単語によって、この方
法の間、希釈液中に遊離した状態で、反応の化学量に対
して、アンモニアもしくは第一アミンもしくは第二アミ
ンが常に少なくとも40モル%、好ましくは60から80モル
%存在することを意味する。
ジアルコキシアルカンとして特に好ましいものはジアル
コキシエタン、特に、反応物に対して実質的に不活性な
ジメトキシエタンである。これを用いると、二次生成物
としての不純物の生成を無視することができ、できたと
しても、ごく少量である。さらに、この副成物の塩(塩
化アンモニウムもしくは塩酸アミン)は、好ましくは15
から30℃である反応温度ではジメトキシエタンには実質
的に不溶である。従って、アルカンスルホンアミドを含
むジメトキシエタン溶液を蒸発もしくは蒸留によって回
収し、冷却して希釈液として再利用することができる。
一方、スルホンアミドは、二次生成物を含まない状態で
完全に回収される。
反応温度は、一般に10から40℃の範囲にある。さらに詳
しく言えば15から35℃、好ましくは20から30℃、より好
ましくは20℃である。
本発明によると、反応時間中、希釈液中に適当な流量で
無水アンモニアもしくは第一アルキルアミンもしくは第
二アルキルアミンを導入する。この時、上記含窒素反応
剤であらかじめ過飽和された希釈液中に徐々にアルカン
スルホニルクロリドを混入させるのが好ましい。
反応時間は、20から180分、好ましくは60から80分の範
囲である。
アンモニアもしくは第一アルキルアミンもしくは第二ア
ルキルアミン/アルカンスルホニルクロリドのモル比を
少なくとも2、好ましくは3から5にして、反応を実施
するのが好ましい。
大気圧以上の圧力下で反応を行わせることができるが、
大気圧にするのが好ましい。
望ましくない二次反応を避けるためには、反応媒質中に
水が存在しないことが好ましい。従って、反応媒質はほ
ぼ無水でなければならない。すなわち、2重量%より多
い水を含んではいけない。
反応が進行するにつれて、主な二次生成物、すなわち塩
化アンモニウムもしくは塩酸アミンが沈澱物の形態で生
じる。この段階での反応混合物は、目的のアルカンスル
ホンアミドを溶液状で含む希釈液中に主たる二次生成物
の結晶を含む粘性液状である。これを従来の方法によっ
て、さらに詳細には濾過もしくは遠心分離して、液体−
固体の分離を実施する。
本発明の方法の主要な特徴は、この液体−固体の分離が
15から35℃、好ましくは20から30℃で実施されることで
ある。
希釈液/アルカンスルホンアミドの重量比が2/1から
20/1、特に3/1から10/1で、実施するのが適当で
ある。
最後に、アルカンスルホンアミドが、例えば、大気圧下
でもしくは減圧下で蒸留もしくは単に蒸発させるなどの
従来の方法によって希釈液から分離される。アルカンス
ルホンアミドを乾燥して粉末状で回収することができ
る。必要ならば、減圧下で再蒸留してスルホンアミドの
純化を促進することができる。
実施例 本発明は、以下の実施例によって明らかとなろう。但
し、これらの実施例は、本発明の範囲を何ら限定するも
のではない。
実施例1 希釈液としてのジメトキシエタン(DME)220m(191.4
g)に、過飽和するまで無水アンモニアを通過させ、60
分間に亘る中和反応時間中この過飽和を維持する。次
に、計量ポンプを使用して、1時間かけてメタンスルホ
ニルクロリド(CMS)28gを導入する。この時間、気体の
アンモニアを25/時の流量で供給する。これによっ
て、アンモニアが中和反応の等モル濃度に対して200モ
ル%過剰になる。反応温度は、約20℃に維持される。こ
のようにして、塩素イオンを0.17重量%含むメタンスル
ホンアミド(MSA)22.59gが生成する。この融点は、91.3
℃である。このスルホンアミドの収率は、使用したメタ
ンスルホニルクロリドに対して97.4%である。分析測定
の結果、メチルジスルホンアミドの重量は500p.p.m.し
か検出されなかった。生成物の純度は、98.5%以上であ
る。
従来技術によって実施した、以下の3つの実験は、比較
例として行った。最初の2つの実験では、公知の希釈液
が本発明によるDMEに変更されていることを注意して
おく。
第1実験 DME220mにメタンスルホニルクロリド(CMS)28gを
溶解させる。次に、気体のアンモニアをこの混合物が僅
かに塩基性になるまで導入し、メタンスルホンアミドの
生成反応の化学量論に対して約10モル%NHが過剰に
なるようにする。反応温度は、約20℃である。反応時間
は実施例1と同様であるが、この反応の途中で、二次生
成物である塩化アンモニウムの沈澱が観察される。濾過
し、NHClの塊をDME50mで洗浄し、洗浄液を濾
過液に混合させる。次に、濾過液のDMEを回転式蒸発
器内で18mmHgの部分真空下で蒸発させ、回収して、再利
用する。メタンスルホンアミド21.95gが回収される。
この融点は、89.5℃である。使用したメタンスルホニル
クロリドに対するこのスルホンアミドの収率は、94.7%
である。イオンクロマトグラフィー分析の結果、塩素イ
オンが0.2重量%存在することが分かる。さらに、質量
分析と組合わせたクロマトグラフィー分析を行った結
果、メタンジスルホンアミド3重量%が測定された。メ
タンスルホンアミドの純度は95%にしかならない。一
方、本発明によって得られた生成物の純度は98%以上で
ある(実施例1)。
第2実験 CMSを56g、すなわち第1実験の2倍の量使用して中
和させることを除いて、第1実験と同様に操作する。
純度が94.3%のメタンスルホンアミド(融点は89℃)4
4.5gが回収された。MSAの収率は、95.8%である。
分析測定によって、メタンジスルホンアミド(MSA)3.8重
量%が存在することが分かった。
第3実験 DMEを同容量のニトロエタンに代えることを除いて、
実施例1と同様に操作する。
このようにして、融点が87℃の、黄色に着色された、油
脂状の生成物22.84gが回収される。塩素イオンの含有
量は0.25%であり、メタンスルホンアミドの収率は90モ
ル%にしかならない。生成物の純度は88%にすぎず、極
めて不十分である。
意外だが、本発明の方法によって実施した実施例1で
は、公知の方法によって得られたものよりも高い収率
で、極めて純度が高いメタンスルホンアミドが得られる
ことが分かる。
さらに、本発明によると、DMEは、ニトロエタンに較
べて、以下の二つの観点から希釈液として優れている。
すなわち、特に低温(15から40℃)でのMSAの溶解度
が優れている。一方、50℃以上の温度では、ニトロエタ
ン中のMSAの濃度が高くなり、NHClの溶解が促進
され、望ましくない2次生成物が生成しやすくくなる。
実施例2 希釈液としてDMEの代わりにアンモニアで過飽和した
ジエトキシエーテル(DEE)を使用することを除いて、実
施例1と同様の操作態様で実施する。反応の間、NH
の過剰量は実施例1と同じに調節する。
このようにして、融点が90℃のメタンスルホンアミド2
0.3gが生成する。塩素イオンの含有量は、0.111%であ
る。生成物の純度は98.5%であるが、収率は87.4%であ
る。
実施例3 気体無水アンモニアを流量25/時であらかじめ過飽和
させたDME330mにエタンスルホニルクロリド(CES)
42gを導入して、中和反応の化学量論に対してNH
150モル%過剰にする。CESを1時間30分かけて徐
々に導入し、反応媒体の温度は20℃に維持する。反応時
間は、90分である。
このようにして、エタンスルホンアミド(ESA)35gが得
られる。これは、塩素イオンを0.1%しか含まない。こ
の操作の収率は、ESAで98.2%である。生成物の純度
は98%である。
以下の2つの実験は、比較例として、従来技術に従って
実施された。
第1実験 温度を20℃ではなく、50℃に保つことを除いて、実施例
3と同様に操作する。
この時、粗生成物36.1gが得られ、その組成は以下の通
りである: エタンスルホンアミド 87%(31.4g) 塩素イオン 0.2% エタンジスルホンアミド 9.7重量%(3.5g) この生成物は粘性が高く、結晶させるのが難しい。
ESAの収率は、88.1モル%である。
第2実験 CESを使用し、実施例3に記載したのと同じ反応剤の
割合にした以外は、実施例1の第1実験と同様の操作態
様で実施した。
回収された生成物の組成は、以下の通りである: 粗生成物の重量 35.1g エタンスルホンアミド 82%(28.78g) 塩素イオン 0.12% エタンジスルホンアミド 15.6%(5.47g) ESAの収率は、80.75モル%である。
ここでは、また、意外にも、本発明の方法は、40℃以上
の温度で実施し且つCESを希釈液と接触させた後でし
かNHを導入しない方法よりも、純度及び収率に優れ
ることが確かめられる。
実施例4 実施例1と同様の操作態様によって、20℃で、DEE22
0m(実施例2で使用)中にCMS28g(0.244モル)
を導入する。
このようにして、MSA20.3gが得られる。この融点
は、90℃である。また、純度は98.5%である。塩素イオ
ンの含有量は0.111%であり、収率は87.4%である。
実施例5 NHを気体の無水モノメチルアミンに代えて、実施例
1と同様の操作態様で実施し、反応時間の間中、化学量
論に対してCHNHを60モル%過剰にする。20℃に
保たれた反応媒体中に、CHNHを流量23/時で
維持する。このようにして、塩酸モノメチルアミン15.6
5gとN−メチルメタンスルホンアミド24.84gを回収す
る。その収率は、93.4重量%である。塩素イオンの含有
量は、1.2%である。生成物の全体の純度は、97%であ
る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−46862(JP,A) 米国特許3755439(US,A) 西独国特許公開2821193(DE,A)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化学的に不活性な希釈液の存在下で、アン
    モニアもしくは1から12個の炭素原子を有する第一アル
    キルアミンまたは第二アルキルアミンと、アルカンスル
    ホニルクロリドとを反応させ、次いで所望のアルカンス
    ルホンアミドを分離回収する工程よりなる1から48個の
    炭素原子を有するアルカンスルホンアミドの製造方法に
    おいて、 希釈液はアルコキシル基がCからCで且つアルカン
    がCからCである1種以上のジアルコキシアルカン
    であり、アルカンスルホニルクロリドと接触させる前
    に、アンモニアもしくは第一アルキルアミンまたは第二
    アルキルアミンによって上記希釈液を過飽和状態にし、
    反応時間中この過飽和状態を維持し且つ温度を10〜40℃
    に維持することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】上記の過飽和状態が、上記反応の化学量論
    に対して、希釈液中に遊離した状態で、アンモニアもし
    くは第一アミンまたは第2アミンが少なくとも40モル%
    であることに対応する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】反応温度が15から35℃である請求項1また
    は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】アルカンスルホンアミドの分離回収を15か
    ら35℃の温度で行う請求項1から3のいずれか一項に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】希釈液/アルカンスルホンアミドの重量比
    が2/1から20/1である請求項1から4のいずれか一
    項に記載の方法。
  6. 【請求項6】希釈液がジメトキシエタンである請求項1
    から5のいずれか一項に記載の方法。
JP63011805A 1987-01-23 1988-01-21 アルカンスルホンアミドの改良された製造方法 Expired - Lifetime JPH0653723B2 (ja)

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