JPH0653642U - 人孔蓋開閉具 - Google Patents
人孔蓋開閉具Info
- Publication number
- JPH0653642U JPH0653642U JP8487592U JP8487592U JPH0653642U JP H0653642 U JPH0653642 U JP H0653642U JP 8487592 U JP8487592 U JP 8487592U JP 8487592 U JP8487592 U JP 8487592U JP H0653642 U JPH0653642 U JP H0653642U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human
- members
- human hole
- hole cover
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
[目的] 無理なく円滑に、人孔蓋の開閉作業を可能に
するため、人孔蓋を垂直に、持ち上げ下げができる構造
を有する、人孔蓋開閉具を提供することである。 [構成] 平行四辺形(1)を構成する垂直部材(2、
3、4、5)と水平部材(6、7)から成り、締付金具
(9)を備えた受部材(8)、ハンドルを備えた柄(1
1)、支持部材(10)の両端の部材に、取り付けた複
数の車等を設けた構造になっている。
するため、人孔蓋を垂直に、持ち上げ下げができる構造
を有する、人孔蓋開閉具を提供することである。 [構成] 平行四辺形(1)を構成する垂直部材(2、
3、4、5)と水平部材(6、7)から成り、締付金具
(9)を備えた受部材(8)、ハンドルを備えた柄(1
1)、支持部材(10)の両端の部材に、取り付けた複
数の車等を設けた構造になっている。
Description
【考案の詳細な説明】 [0001] [産業上の利用分野] 本考案は、人孔蓋等の開閉作業に使用する人孔蓋開閉具に関するものである。
[0002] [従来の技術] 図面を参照して説明すると、従来の人孔蓋開閉具には、図3に示すような、構 造を有するものが見られ、作業の手順を示す図4(a、b、c)から、わかるよ うに、人孔蓋(13)への装着の際、かぎ穴(14)に、吊り金具(15)をさ し込んで、引っ掛けるだけなので、開閉時の安全性に欠け、また、人孔蓋(13 )の片端しか持ち上げられないので、開閉時の安全性が悪く、さらに、開閉時の 移動においても、人孔蓋(13)を無理に引きずって、移動させる等の問題点が ある。
[0003] [考案が解決しようとする課題] 本考案は、人孔蓋への装着の安全性、また、開閉時における、人孔蓋の安定性 、さらに、開閉時における、人孔蓋の円滑な移動等を可能にする、人孔蓋開閉具 を提供することを、目的としている。
[0004] [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の人孔蓋開閉具においては、平行四辺形を 構成する垂直部材と水平部材から成り、前側の垂直部材の下端に、人孔蓋を装着 する締付金具を備えた、受部材を設け、後側の垂直部材の下端に設けた、支持部 材の両端の部材に、複数の車を取り付け、上段の水平部材の一端に、柄を設けた 構造になっている。
[0005] [作用] 上記のような構造を有する人孔蓋開閉具について、図面の図2を参照して説明 する。図2(a)について、人孔蓋(13)への装着は、人孔蓋(13)と受部 材(8)を、締付金具(9)で装着しているので、開閉時の安全性が得られる。
また、図2(b)について、柄(11)を、手前に引くと、上下、2本の水平 部材(6、7)を介して、前側の垂直部材(2、3)が、垂直に上り、それと共 に、受部材(8)に装着された人孔蓋(13)が、水平に持ち上げられるので、 開閉時の安定性が保てる。さらに、図2(C)において、人孔蓋(13)が水平 状態で、空間に浮かんだような状態となり、開閉時における移動が、容易になる など、目的の達成を可能にした。
[0006] [実施例] 図面を参照して説明する。図1において、平行四辺形(1)を構成する、前側 2本、後側2本、それぞれ対の垂直部材(2、3、4、5)と上下2本の水平部 材(6、7)から成り、前側の垂直部材(2、3)の下端に、締付金具(9)を 備えた受部材(8)を設け、後側の垂直部材(4、5)の下端に、支持部材(1 0)を設け、その両端に設けた部材に、2個づつ、計4個の固定車(12)、ま たは、自在車を取り付け、上段の水平部材(6)の上側の一端に、ハンドルを備 えた柄(11)を設けた構造になっている。
さらに、実施例に基づき、人孔蓋開閉作業の手順を、図2において説明すると 、図2(a)は、人孔蓋(13)を締付金具(9)で、安全に受部材(8)に装 着したところ。図2(b)は、安定した人孔蓋(13)の開時状態を示したとこ ろ。図2(C)は、無理なく、人孔蓋(13)を円滑に移動させるところである 。また、人孔蓋(13)の閉作業については、上記の逆順で作業をすれば、円滑 に完了する。
[0007] [考案の効果] 本考案の人孔蓋開閉具は、人孔蓋への装着時の安全性、開閉時の安定性、さら に、人孔蓋の移動の容易性等を可能にする機能を、備えているので、一般の保守 点検作業のほか、緊急作業や、交通量の激しい道路においても、安全、かつ、能 率よく、一連の円滑な動作で開閉作業ができる。
[図1]本考案の実施例の斜視図である。 [図2]実施例の作業手順を示す、側面図である。 [図3]従来の人孔蓋開閉具の斜視図である。 [図4]従来の人孔蓋開閉具の作業手順を示す、側面図
である。 [符号の説明] 1 平行四辺形 2、3、4、5 垂直部材 6、7 水平部材 8 受部材 9 締付金具 10 支持部材 11 柄 12 固定車 13 人孔蓋 14 かぎ穴 15 吊り金具
である。 [符号の説明] 1 平行四辺形 2、3、4、5 垂直部材 6、7 水平部材 8 受部材 9 締付金具 10 支持部材 11 柄 12 固定車 13 人孔蓋 14 かぎ穴 15 吊り金具
Claims (1)
- [請求項1] 平行四辺形(1)を構成する垂直部材
(2、3、4、5)と水平部材(6、7)から成り、垂
直部材(2、3)の下端に、締付金具(9)を備えた受
部材(8)を設け、垂直部材(4、5)の下端に設け
た、支持部材(10)の両端の部材に、複数の車を設
け、水平部材(6)の一端に、柄(11)を設けた人孔
蓋開閉具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8487592U JPH0653642U (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 人孔蓋開閉具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8487592U JPH0653642U (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 人孔蓋開閉具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653642U true JPH0653642U (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=13842971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8487592U Pending JPH0653642U (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 人孔蓋開閉具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0653642U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001115542A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-24 | Maeda Seikan Kk | 側溝蓋板の脱着運搬装置 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP8487592U patent/JPH0653642U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001115542A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-24 | Maeda Seikan Kk | 側溝蓋板の脱着運搬装置 |
JP4504483B2 (ja) * | 1999-10-14 | 2010-07-14 | 前田製管株式会社 | 側溝蓋板の脱着運搬装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0653642U (ja) | 人孔蓋開閉具 | |
JP2573466Y2 (ja) | 配管用の吊り金具 | |
JPH0339340Y2 (ja) | ||
JP2560570Y2 (ja) | 床下収納庫 | |
JPH0247104Y2 (ja) | ||
JPS5833157Y2 (ja) | マンホ−ル昇降補助具 | |
JP2575904Y2 (ja) | 電気機器収納用箱体の枠体仮固定構造 | |
JP2709795B2 (ja) | ねじれ防止構造の溝蓋着脱機 | |
JP3251700B2 (ja) | マンホール用開蓋装置 | |
JPS6316202Y2 (ja) | ||
JP2552962Y2 (ja) | 机の配線ダクト装置 | |
JP2531198Y2 (ja) | ケーブル布設用金車の取付金物 | |
JP3031317U (ja) | 緊急救援用具格納庫 | |
JPH0615953Y2 (ja) | 揚重用コンテナ | |
JPH0660382U (ja) | つり竿固定具 | |
JP2000096589A (ja) | 蓋開閉機能付き安全柵 | |
JPS5943772Y2 (ja) | キュ−ビクル式高圧受電設備 | |
JP3010736U (ja) | 梁・桁用吊具 | |
JPH077392Y2 (ja) | 地下構造物用蓋体起立装置 | |
JPH065334Y2 (ja) | 揚重用コンテナ | |
JP3106224B2 (ja) | 格納式ポール仮設装置 | |
JPH058732Y2 (ja) | ||
JPH0320376Y2 (ja) | ||
JPH0186638U (ja) | ||
JPH02115375U (ja) |