JPH0653422U - 輸送兼用収納箱 - Google Patents

輸送兼用収納箱

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JPH0653422U
JPH0653422U JP9266292U JP9266292U JPH0653422U JP H0653422 U JPH0653422 U JP H0653422U JP 9266292 U JP9266292 U JP 9266292U JP 9266292 U JP9266292 U JP 9266292U JP H0653422 U JPH0653422 U JP H0653422U
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JP
Japan
Prior art keywords
case
storage box
plate
drawer case
drawer
Prior art date
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Pending
Application number
JP9266292U
Other languages
English (en)
Inventor
田 恵 子 桑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP9266292U priority Critical patent/JPH0653422U/ja
Publication of JPH0653422U publication Critical patent/JPH0653422U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、輸送に適した頑強で、かつ商品の取
り出し収納が容易で、更に収納商品の種類、色等を外方
からそのまま確認することが出来る箱を目的とするもの
である。 【構成】前面に開口部を有する外ケース1と上方が開放
された引出ケース11との組み合わせよりなる商品の収
納ケースであって、外ケース1の開口部には第1折返し
フック片6が設けられ、かつ引出しケース11の前面に
は切抜き窓22が穿設され、更に両側板13a,13b
の後端上縁に傾斜縁26を設けて構成した収納箱の構造
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、商品を収納して輸送し得る箱であって、特に、輸送後に品物の収納 箱として使用することが出来る輸送兼用収納箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、靴等の商品を収納して販売する収納箱は、身箱及びこの身箱に被蓋し得 る蓋箱より構成されるのが一般的であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然るに、従来一般的に使用されていた収納箱は、単に商品を体裁良く包装する 目的のものであったので、身箱及び蓋箱が強度的に弱く、商品をそのまま輸送す る輸送箱には不向きである問題があった。
【0004】 また、その目的とする処が、包装箱であるので、消費者が、家に持ち帰った後 で、これを品物の収納箱として利用するには、蓋をその都度除去しなければ箱の 外側から品物を確認出来ず、しかも品物の取り出しが不便である等の問題があっ た。
【0005】 本考案に係る輸送兼用収納箱は、前述の従来の問題点に鑑み開発された全く新 規な技術であって、特に、全体の構成が頑強であり、かつ品物を取り出す際には 引出ケースを傾斜させて品物を容易に取り出すことが出来、更に箱の外側から品 物を透視して確認することが出来る全く新規な技術を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る輸送兼用収納箱は、前述の従来の問題点を根本的に改善した技術 であって、その要旨は、底板,両側板,上板及び背板よりなりかつ前面に開口部 を有する外ケースと、底板,両側板,前板及び背板よりなりかつ上方が開放され た引出ケースとの組み合わせよりなる収納箱に於いて、前記外ケースの開口部の 内底面上に第1折返しフック片を設け、該引出ケースの先端外底面上に前記第1 折返しフック片に係合し得る第2折返しフック片を設け、かつ引出ケースの両側 板の上部後端縁を斜め下方に切除し、更に該引出ケースの前板の一部に透視窓を 穿設して構成したことを特徴とした輸送兼用収納箱である。
【0007】
【作用】
本考案に係る輸送兼用収納箱は、外ケースと引出ケースとで底部及び両側部等 を二重壁に構成したので、輸送に適する頑強な箱を構成することが出来る。 また、本考案の輸送兼用収納箱は、引出し式であり、かつ引出ケースの両側板 の上縁先端部を斜め下方に切除したので、引出ケースは一定の幅に引出した後で 、その手前側を下方向に傾斜させ、これによって収納した品物の取り出しを容易 にすることが出来る。
【0008】 かつ、本考案に於いては、外ケースの開口部の内底面と、引出ケースの先端外 底面とに夫々折返しフックが設けられているので、引出ケースを所定幅で引き出 した際に、これ等の折返しフックを相互に噛合わさせることが出来、これによっ て引出ケースが外ケースより不用意に抜け落ちることを防止出来る。
【0009】 更に、本考案に係る輸送兼用収納箱は、前板の一部に透視窓が穿設されている ので、その都度箱を開閉せずに、この透視窓より収納した品物の形状,色等を簡 単かつ確実に確認することが出来る。
【0010】
【実施例】
図により、本考案に係る輸送兼用収納箱の一実施例を具体的に説明すると、図 1は本考案に係る収納箱の構成を示す斜視図、図2は図1の収納箱のブランク板 の平面図、図3は組立途中の斜視図、図4は完成状態を示す斜視図、図5は使用 状態を示す断面図、図6は複数個の収納箱を積み重ねた状態の斜視図である。
【0011】 図により本考案に係る収納箱の一実施例を具体的に説明すると、図1乃至図5 に於いて、1は外ケースであって、底板2、両側板3a,3b、上板4、背板5 a,5b、第1折返しフック片6、舌片7及び貼着片8より形成されている。 11は引出ケースであって、底板12、両側板13a,13b、前板14、背 板15、折返し前板16、折返し背板17及び舌片18,19,20,21より 形成されている。
【0012】 また、前板14及び折返し前板16には夫々切抜窓22が穿設され、かつ背板 15には切線23によって、第2折返しフック片24から設けられ、更に底板1 2の前板14に接続する部分には、折曲線25を介して傾斜底板12aが設けら れている。 前記両側板13a,13bの上縁の背板15寄りの後端縁は斜めに切除されて 傾斜縁26を形成している。 31は引出ケース11内に挿入される台紙であって、2枚の台板32と、2枚 の起立板33とより形成されている。
【0013】 本考案に係る収納箱の外ケース1及び引出ケース11は夫々図1,図3乃至図 5に示す如く組立構成することが出来る。 本考案に係る収納箱に商品を収納する場合には、図1,図4乃至図6に示す如 く、引出ケース11の台紙31上に商品を載置し、引出ケース11を外ケース1 内に引出し自在に挿入することによって収納することが出来る。 従って、この状態で、商品を輸送したり、或いは収納保管することが出来る。
【0014】 このように収納された商品を箱から取り出す際には、特に図5に示す如く、引 出しケース11を外ケース1より引き出すと、外ケース1と引出しケース11と に夫々設けられた第1,第2折返しフック片6,24とが相互に噛み合わされる ので、引出しケース11が外ケース1より脱落することがない。 また、この状態で引出しケース11の前部を下方に押し下げると、両側板13 a,13bに設けられた傾斜縁26の作用で引出しケース11の前部が下降して 傾斜し、かつ傾斜縁26が外ケース1の天井面に当接されて安定するので、この 状態で引出しケース11より商品を容易に取り出すことが出来る。
【0015】 本考案の収納箱は、上述の如く、引出しケース11の前部に切抜き窓22が設 けられているので、この部分を透視することによって、簡単かつ確実に商品の形 状,品質,色等を確認することが出来る。 この切抜き窓22には、図に示す如く、透視フィルム等を予め取り付けること も可能である。
【0016】
【考案の効果】
本考案に係る輸送兼用収納箱は、上述の如き構造と作用を有するので、箱全体 の要部が二重壁で構成されており、頑強で輸送に極めて好適である。 また、引出し方式の箱であるので、複数個の箱を積み重ねたままで、各箱から 商品を取り出すことが出来る。
【0017】 かつ、引出しケースは、この引出しケースと外ケースに取り付けられた折返し フックの噛合により、不用意な抜け落ちを防止することが出来る。 引出しケースは、引き出した状態で、その前部を下降させて、引出しケース内 の商品の取り出しを容易にすることが出来る。 更に、引出しケースの前面に設けた、切抜き窓によって収納した商品の形状, 色,品質等を簡単、かつ確実に透視することが出来る等の特徴を有するものであ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る収納箱の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の収納箱のブランク板の平面図である。
【図3】組立途中の斜視図である。
【図4】完成状態を示す斜視図である。
【図5】使用状態を示す断面説明図である。
【図6】複数個の収納箱を積み重ねた状態の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 外ケース 2 底板 3a,3b 両側板 4 上板 5a,5b 背板 6 第1折返しフック片 7 舌片 8 貼着片 11 引出しケース 12 底板 13a,13b 両側板 14 前板15 背板 16 折返し前板 17 折返し背板 18,19,20,21 舌片 22 切抜き窓 23 切線 24 第2折返しフック片 25 折曲線 26 傾斜縁 31 舌紙 32 台板 33 起立板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】底板,両側板,上板及び背板よりなりかつ
    前面に開口部を有する外ケースと、底板,両側板,前板
    及び背板よりなりかつ上方が開放された引出ケースとの
    組み合わせよりなる収納箱に於いて、前記外ケースの開
    口部の内底面上に第1折返しフック片を設け、該引出ケ
    ースの先端外底面上に前記第1折返しフック片に係合し
    得る第2折返しフック片を設け、かつ引出ケースの両側
    板の上部後端縁を斜め下方に切除し、更に該引出ケース
    の前板の一部に透視窓を穿設して構成したことを特徴と
    した輸送兼用収納箱。
JP9266292U 1992-12-25 1992-12-25 輸送兼用収納箱 Pending JPH0653422U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9266292U JPH0653422U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 輸送兼用収納箱

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9266292U JPH0653422U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 輸送兼用収納箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0653422U true JPH0653422U (ja) 1994-07-22

Family

ID=14060692

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9266292U Pending JPH0653422U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 輸送兼用収納箱

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JP (1) JPH0653422U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100794256B1 (ko) * 2006-09-16 2008-01-16 주식회사 한진피앤씨 서랍형 포장박스
KR200447491Y1 (ko) * 2007-10-22 2010-01-26 (주) 동남사 쇼핑백 겸용 포장상자

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WO2008032889A1 (en) * 2006-09-16 2008-03-20 Hanjin Printing & Chemical Co., Ltd. Drawer type packing box
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