JPH0652626U - 頭部保温器具 - Google Patents

頭部保温器具

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JPH0652626U
JPH0652626U JP35093U JP35093U JPH0652626U JP H0652626 U JPH0652626 U JP H0652626U JP 35093 U JP35093 U JP 35093U JP 35093 U JP35093 U JP 35093U JP H0652626 U JPH0652626 U JP H0652626U
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JP35093U
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昌利子 森下
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昌利子 森下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 就寝時に使用者の頭部を十分に保温する事が
出来る様な頭部保温器具の提供。 【構成】 複数の支持脚(12、12−1)と、複数の
支持脚の各々の一端と接続して開閉動作を行う開閉機構
(14)と、複数の支持脚が開いた状態で固定する固定
機構(16)と、隣接する支持脚の間に配置された布状
部材(22)とを含み、該布状部材は保温性と遮光性と
遮音性とを有し、所定の隣接する支持脚(12−1、1
2−1)間(E)には布状部材が配置されていない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、就寝している間に頭部や顔が冷えてしまう事を防止する頭部保温器 具に関する。
【0002】
【従来の技術】
気温が低い時期(冬期)に洗髪等をした場合や病気の場合に、そのまま就寝す ると風邪を引いたり、或いは病気が悪化する恐れがある。これに対して、従来は 、所謂ナイトキャップを被ったり、タオル等を頭に巻いたりしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ナイトキャップやタオル等を用いた場合には、使用者をして不快感を 持つ場合があり、また、就寝中に寝返りをした場合に外れてしまう事もある。そ して、ナイトキャップやタオルが外れてしまうと、頭部が冷え、風邪を引いたり 或いは悪化してしまう。
【0004】 本考案は上記した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、就寝時に 使用者の頭部を十分に保温する事が出来る様な頭部保温器具の提供を目的として いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の頭部保温器具は、複数の支持脚と、複数の支持脚の各々の一端と接続 して開閉動作を行う開閉機構と、複数の支持脚が開いた状態で固定する固定機構 と、隣接する支持脚の間に配置された布状部材とを含み、該布状部材は保温性と 遮光性と遮音性とを有し、所定の隣接する支持脚間には布状部材が配置されてい ない。
【0006】 本考案の実施に際して、上述した複数の支持脚、開閉機構、固定機構としては 、所謂「蝿帖」の部材を利用するのが好適である。
【0007】 また、保温性と遮光性と遮音性とを有する布状部材としては、軽量で且つ厚さ がある布、例えばキルトが好ましい。ここで、安眠性を向上し且つ健康増進にも 寄与し得る様に、布状部材に快い芳香を発生せしめる事が好ましい。具体的には 、布状部材に所謂「香紙」を貼着するのが好ましい。
【0008】
【作用】
上述のような構成を具備する本考案の頭部保温器具の使用に際しては、支持脚 を開いて、就寝時に頭部が位置する箇所に配置する。そして、布状部材が配置さ れていない支持脚間から、本考案の頭部保温器具内に頭部を入れる。
【0009】 ここで、頭部を入れた箇所以外には全て保温性、遮光性、遮音性を有する布状 部材が配置されているため、本考案の頭部保温器具内に入っている頭部は十分に 保温される。しかも、布状部材の遮光性及び遮音性のため、所謂アイマスクはイ ヤープロテクタを装着したのと同様に、明るい場所或いは騒音が存在する場所に おいても寝付く事が出来る。
【0010】 さらに、本考案において、上述の開閉機構を作動して複数本の支持脚を閉じれ ば、頭部保温器具をコンパクトにまとめる事が出来る。したがって、不使用時に おいて、容易に格納或いは収容する事が出来る。このことは、近年の住宅事情に も良く適合する特長である。
【0011】 これに加えて、本考案において、布状部材に所謂「香紙」を貼着して快い芳香 を発生せしめれば、安眠性が更に向上する。しかも、近年において快い芳香が健 康増進に寄与する事が経験的に確認されている。
【0012】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案の実施例について説明する。
【0013】 図1において、全体を符号10で示す本考案の頭部保温器具は、4本の支持脚 12・・・を有している。ここで、図示の状態では支持脚12・・・は露出して はいないが、説明のために引出線及び符号12を図中に示してある。
【0014】 複数の支持脚12・・・は、開閉機構14により束ねられている。そして、開 閉機構14は明確には図示されない固定機構16と、可撓性部材(例えば紐)1 8と、紐18を引っ張るための環状部材20とから構成されている。詳細は後述 するが、開閉機構14により、使用に際して図1で示す様に頭部保温器具10を 開き、固定機構16によりその状態を保持する。そして、使用しないときは図2 で示す様な閉じた状態、或いは畳んだ状態にして収容するのである。
【0015】 ここで、図示の実施例で用いられている支持脚12・・・、開閉機構14、固 定機構16、紐18、環状部材20は、所謂「蝿帖」で用いられている構造をそ のまま流用したものであり、蝿帖自体は市販されており公知であるため、具体的 な説明は省略する。
【0016】 再び図1において、支持脚12の間には、保温性と遮光性と遮音性とを有する 布状部材としてキルト22が張られている。このキルト22の外側表面は符号2 2−Sで示されており、内側表面は符号22−Lで示されている。そして、明確 には図示されていないが、内側表面22−Lには「香紙」が貼着されている。な お、図1において符号12−1で表示されている支持脚間には(空間E)キルト 22は張られていない。
【0017】 使用に際しては、図2の収容状態から環状部材20を引っ張れば、通常の「蝿 帖」と同様な態様にて、開閉機構14及び固定機構16の作用により、図1で示 す開いた状態に保持される。そして、図1において点線で示すユーザーUは、そ の頭部Hをキルト22を張っていない空間Eから頭部保温器具10内部に侵入せ しめる。ここで、頭部Hが侵入している空間Eを除いて、頭部保温器具10はそ の周囲がキルト22が張られているので、該キルトの保温性と遮光性と遮音性と により、ユーザーUの安眠が保証されるのである。すなわち、キルト22の保温 性により、ユーザーUの頭部Hが冷えてしまう事が防止され、キルト22の遮光 性と遮音性により、ユーザーUが就寝しようとしている箇所が明るくても或いは うるさくても安眠できるのである。
【0018】 これに加えて、キルトの内側面22−Lに貼着された「香紙」から発生する快 い芳香は、ユーザーUの安眠を増幅すると共に、香そのものの健康増進作用が機 能するという作用効果も得られる。
【0019】 なお、図示の実施例はあくまでも例示であり、本考案の技術的範囲を限定する 趣旨のものでない事を付記する。例えば図示の実施例では、支持脚12・・・、 開閉機構14、固定機構16、紐18、環状部材20は、所謂「蝿帖」の構造を 流用しているが、それ以外のものを利用する事は勿論可能である。
【0020】
【考案の効果】
本考案の作用効果を以下に列挙する。
【0021】 (1) 頭部保温器具内に入っている頭部が十分に保温される。
【0022】 (2) 明るい場所或いは騒音が存在する場所においても寝付く事が出来る。
【0023】 (3) 不使用時において、容易に格納或いは収容する事が出来るので、近年 の住宅事情にも良く適合する。
【0024】 (4) 布状部材に所謂「香紙」を貼着して快い芳香を発生せしめれば、安眠 性が更に向上し、健康増進にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の使用状況を示す斜視図。
【図2】図1で示す実施例の不使用時を示す斜視図。
【符号の説明】 10・・・頭部保温器具 12、12−1・・・支持脚12 14・・・開閉機構 16・・・固定機構 18・・・可撓性部材(例えば紐) 20・・・環状部材 22・・・キルト 22−S・・・キルト外側表面 22−L・・・キルト内側表面 E・・・支持脚間でキルトが張られていない空間 U・・・ユーザー H・・・頭部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の支持脚と、複数の支持脚の各々の
    一端と接続して開閉動作を行う開閉機構と、複数の支持
    脚が開いた状態で固定する固定機構と、隣接する支持脚
    の間に配置された布状部材とを含み、該布状部材は保温
    性と遮光性と遮音性とを有し、所定の隣接する支持脚間
    には布状部材が配置されていないことを特徴とする頭部
    保温器具。
JP1993000350U 1993-01-11 1993-01-11 頭部保温器具 Expired - Lifetime JP2593923Y2 (ja)

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JP1993000350U JP2593923Y2 (ja) 1993-01-11 1993-01-11 頭部保温器具

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JP1993000350U JP2593923Y2 (ja) 1993-01-11 1993-01-11 頭部保温器具

Publications (2)

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JPH0652626U true JPH0652626U (ja) 1994-07-19
JP2593923Y2 JP2593923Y2 (ja) 1999-04-19

Family

ID=11471394

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JP1993000350U Expired - Lifetime JP2593923Y2 (ja) 1993-01-11 1993-01-11 頭部保温器具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018117950A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 末田 たつ恵 就寝用頭部カバー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018117950A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 末田 たつ恵 就寝用頭部カバー

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Publication number Publication date
JP2593923Y2 (ja) 1999-04-19

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