JPH0337616Y2 - - Google Patents

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JPH0337616Y2
JPH0337616Y2 JP1985075648U JP7564885U JPH0337616Y2 JP H0337616 Y2 JPH0337616 Y2 JP H0337616Y2 JP 1985075648 U JP1985075648 U JP 1985075648U JP 7564885 U JP7564885 U JP 7564885U JP H0337616 Y2 JPH0337616 Y2 JP H0337616Y2
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head
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person
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は快適な安眠を実現する簡易な構造の安
眠装置に関する。
従来、人間が睡眠をとるときには一般的に室内
を暗くするが、室内を暗くすることができないよ
うな場合にはアイマスク等により目の上を覆い、
目に明るさを感じさせないような工夫がなされ
る。ところが人によつてはアイマスク等が気にな
つてかえつて眠れなくなることがある。
そこで従来では、例えば実開昭58−133331号公
報や実開昭53−116190号公報に開示されるように
人間の頭部を覆うように組み立てられる箱状の睡
眠用カバー(安眠装置)が提唱されている。この
種の装置は、遮音性を有する板を二方向に開口部
を形成して箱状に組み立て、人間の頭部付近を、
具体的には頭部から肩の付近までにかけて覆うよ
うに設けることで、目に光が入ることを遮断する
と共に、音・熱に対してもこれを遮断し、部分的
に快適な安眠環境を形成しようとするものであ
る。
またこのような安眠装置に、映像装置や音響装
置、時計、空気清浄器、低・高温発生装置、オゾ
ン・イオン発生装置を単独または組み合わせて組
み込むことも考えられている。更には排気ガスや
花粉等の空気汚染に対する防御装置として、その
内部に清浄空気を送り込むことで快適な安眠環境
を形成することも考えられている。
しかし従来の装置は、箱状に組み立てられた装
置本体を頭部付近に設置して用いるだけのもので
ある為、覚醒時に無意識に起き上がつたとき等、
装置本体の天板部分に頭部をぶつけて思わぬ怪我
をする懸念があつた。
本考案はこのような従来の不具合を招来するこ
とのない、簡易な構造の実用性の高い安眠装置を
提供することにある。
以下、図面を参照して本考案の一実施例につい
て説明する。
第1図は実施例装置の概略構成を示す分解斜視
図で、1は人間の頭部付近を、例えば敷布団の上
端部周囲を囲むように立てかけて設置されるコの
字状の本体である。この本体1の高さは人間が敷
布団の上に横臥したとき、顔の高さ程度になるよ
うに定められる。また2は上記本体1の上端部に
係合して着脱自在に設けられる蓋であり、前記本
体の上端部に当接するフランジ部を持つ板体から
なる。この蓋2は本体1に対して蝶板等を介して
上下方向に開閉自在に設けられるものであつても
良い。
また3は前記蓋2の前述したフランジ部を形成
していない辺部に着脱自在に取り付けられ、本体
1の開口部を覆う遮断幕である。この遮断幕3
は、人間の身体の大きさ、形状、動きに合わせて
自由に変形可能なカーテン状の布幕等が良い。
このような構造を持つ本装置は、第2図にその
使用状態を、また第3図にその断面構造を示すよ
うに横臥して睡眠をとる人間の頭部付近を覆うよ
うにして用いられ、遮断幕3にて本体1および蓋
2の開口部を人体に沿つて覆うものとなつてい
る。この結果、本体1と蓋2とがなす空間の内部
に頭部を入れて横臥する人間は、その胸部付近を
遮断幕3にて覆われるので、外部環境から隔離さ
れた状態、つまり安眠環境を簡易に、且つ効果的
に得ることが可能となる。
従つてこのような構造であれば、従来のものと
異なり、箱状の本体部の内部が遮断幕3にて外部
と遮断されるので簡易にして効果的に安眠環境を
形成することができる。しかも頭部付近の周囲に
配置された本体1と蓋2とが着脱自在なので、覚
醒した人間が無意識に起き上がつたとしても、人
間の頭部に接触して蓋2が外れるので、これによ
つて不本意に怪我をする等の不具合がない。また
胸部付近を遮断幕3にて覆うようにしているので
本体1と蓋2とがなす内部空間を外部環境から効
果的に遮断することができ、しかも睡眠する人間
の姿勢の変化を妨げるような不具合もない。
ちなみに従来のものにあつては、例えば外光を
効果的に遮断するには箱状の本体にて、横臥した
人間の腹部付近まで覆うことが必要となる。しか
もこのような大型形状であれば、人間が無意識に
起き上がつた場合に頭部がぶつかつても箱状の本
体を跳ねつけることが困難となる。
この点、上述した本装置によればこのような不
具合を招くことがなく、その安全性も十分に確保
できる。従つて取扱性の非常に良いものとするこ
とができる。
尚、本考案は上述した実施例に限定されるもの
ではない。例えば第4図および第5図に示すよう
に遮断幕を大型のものとし、横臥した人間の全体
を覆うように設けることも可能である。この場合
には、フアスナー4を用いて遮断幕を適宜開閉で
きるようにしておくことが望ましい。その他、本
考案はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る安眠装置の実施例を示すもの
で、第1図は分解斜視図、第2図は使用状態を示
す斜視図、第3図は断面図、第4図および第5図
は変形例を示す図である。 1……本体、2……蓋、3……遮断幕。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 人体頭部付近を覆つて睡眠を阻害する要因を遮
    断する安眠装置において、 横臥した人体の頭部付近を頭部上方部と頭部側
    部とを囲むように立てかけて配置される本体と、
    この本体の上端面に載置されて前記本体との間に
    人体の頭部付近を覆う空間を形成する蓋と、この
    蓋に設けられて前記空間を外部と遮断する遮断幕
    とを具備したことを特徴とする安眠装置。
JP1985075648U 1985-05-21 1985-05-21 Expired JPH0337616Y2 (ja)

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JPS61191030U JPS61191030U (ja) 1986-11-28
JPH0337616Y2 true JPH0337616Y2 (ja) 1991-08-08

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ID=30617062

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538103A (en) * 1978-08-18 1980-03-17 Fumiichirou Kawasaki Capsule type bed

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53116190U (ja) * 1977-02-24 1978-09-14
JPS58133331U (ja) * 1982-03-04 1983-09-08 重石 日出樹 安眠用防音カバ−

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538103A (en) * 1978-08-18 1980-03-17 Fumiichirou Kawasaki Capsule type bed

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JPS61191030U (ja) 1986-11-28

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