JP2001204610A - 組立式安眠キュービクル - Google Patents

組立式安眠キュービクル

Info

Publication number
JP2001204610A
JP2001204610A JP2000092406A JP2000092406A JP2001204610A JP 2001204610 A JP2001204610 A JP 2001204610A JP 2000092406 A JP2000092406 A JP 2000092406A JP 2000092406 A JP2000092406 A JP 2000092406A JP 2001204610 A JP2001204610 A JP 2001204610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cubicle
sleeping
sleep
fin
assembling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000092406A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kuroiwa
一男 黒岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ECS KK
Original Assignee
ECS KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ECS KK filed Critical ECS KK
Priority to JP2000092406A priority Critical patent/JP2001204610A/ja
Publication of JP2001204610A publication Critical patent/JP2001204610A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bedding Items (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】冷暖房なしで、寒暖の差に左右されずに、安眠
できる省エネ製品を提供する。就寝中の冷暖房費を節約
し、髪の乱れ防止しながら、布団を被って寝ているとき
のような「布団の湿り」や「息苦しさ」をなくし、しか
も、風邪をひき難く、治りやすくして、急性肺炎・心筋
梗塞・脳卒中や花粉症の発作のキッカケを少なくする。
いつも快適にして、爽やかに目覚められ、体調を整えら
れるようにする。 【解決手段】就寝中に露出する範囲を覆い、睡眠中に外
れないマスク状の鰭を設けたり、保温材、冷却剤、吸湿
剤、吸音材などを使用して、暖かさ・涼しさ・静けさを
得るとともに、明るさや暖かさを得る調光ランプを設け
たり、テレビが見られるようにしたり、目覚時計・メガ
ネ・メモ用具などを置くスペースを設けて、眠る前の
「気がかりなこと」をなくし、安心して眠れるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寒い環境、暑い環
境、又は騒音環境において、就寝時に、身体の露出部を
覆い、髪の乱れを防止しながら、心地よく眠れる安眠キ
ュービクル(小寝室)に関し、該キュービクル内は保温
・防音されていて、寒暖の差に左右されず、熟睡して体
調を整えられる省エネ型であり、スポーツ選手の合宿や
旅行などにも携帯できる組立式安眠キュービクル(安眠
カバー)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、寒い環境、蒸し暑い環境、又は騒
音(「いびき」や「自動車の走行音」を含む騒音)環境
では、睡眠の際に、寒暖の差で体調を崩したり、多大な
エネルギーを消費して寝室全体を朝まで冷暖房したり、
マスクをしたり、耳栓をしたり、頭から布団を被って寝
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、睡眠中に、寒
暖の差で体調を崩す人が多く、朝まで冷暖房すると、多
大なエネルギーを必要として、経済的に負担がかかりす
ぎるという課題があった。
【0004】また、頭から布団を被って寝ていると、髪
が乱れたり、布団が湿ってきたり、息苦しくなるうえ、
無意識的に布団を撥ね除けて、布団から飛び出してしま
うという問題があった。
【0005】さらに、布団から飛び出して寝ていると、
風邪をひき易いという課題があり、風邪をひいてマスク
をしたり、花粉症でマスクをしていると、寝ている間に
外れや易いという問題があった。
【0006】また、耳栓をしていると、寝ている間に外
れ易いばかりでなく、耳が痛くなるという課題があっ
た。
【0007】こうして、従来は、睡眠を妨げる多くの障
害があるため、睡眠不足が蓄積し、熟睡できない日々が
続いて、体調を崩すという課題があり、特に体調を重視
するスポーツ選手の遠征などにおいて、睡眠環境の改善
が求められていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の問題点に鑑み、本
発明は、大きな部屋の中に、小さな寝室をつくり、保温
(断熱)性能や吸音(防音)性能を向上して、睡眠のた
めに必要な範囲だけを快適に保ち、睡眠中の髪の乱れを
防止しながら、熟睡して体調を整えられる組立式安眠キ
ュービクルを提供するため、該キュービクルに、少なく
とも、頭部と手を入れられる開口部を設け、該開口部か
ら、敷布団群の端部を入れて、該キュービクルを押さえ
ることにより、該キュービクルを固定し、該開口部に、
顔、首、肩、及び胸部まで覆う開閉自在の補助カバーを
設けて、該キュービクル内に、寝返りに伴って、頭部が
回転できる頭部回転手段を設けるとともに、該補助カバ
ーに、「呼吸穴」と「覗き穴」とを兼ねた“穴”を設け
たり、該穴に、就寝者の鼻及び口をマスク状に覆う“鰭
(ひれ)”を設けたり、該キュービクル内に、涼しさを
得る冷却剤や吸湿剤を入れたり、明るさや暖かさを得る
調光ランプを設けたり、目覚時計・メガネ・メモ用具棚
などを設けて、眠る前に気づいた事がらを書きとめて、
眠る前の「気がかりなこと」をなくし、安心して眠れる
ようにする。
【0009】
【発明の作用】本発明は、よく眠れない環境において、
睡眠に必要な範囲を局部的に快適にし、容易に安眠でき
るようにすることによって、寒暖の差が激しくても、冷
暖房エネルギーの省エネができるうえ、手軽に睡眠環境
を心地よい暖かさ・涼しさ・静けさにする。
【0010】また、鰭は、鼻や口をマスク状に覆い、呼
吸作用と相俟って、空気を循環して換気を行うととも
に、鰭を吐く息で湿らせることにより、湿ったタオルの
ように空気清浄を行い、流行性感冒や花粉症の予防及び
治療に対して有効に作用する。
【0011】さらに、寒暖の差に左右されない快適な環
境で眠れるようにすることにより、急性肺炎・心筋梗塞
・脳卒中の発作のキッカケを少なくする作用を持つ。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が使用されている
例を示す使用状態図である。図1において、安眠キュー
ビクル1は、その底部2が敷布団群3に押さえられて、
固定されており、背壁4は、底部2と上部5にフック
(図13に図示)で止められて、組み立てられている。
また、補助カバーは、第一の補助カバー6と、第二の補
助カバー7とで構成されていて、それぞれ上部5にフッ
ク(図4に図示)で止められているとともに、第一の補
助カバー6には、穴9が設けられている。こうして、第
一の補助カバー6に、第二の補助カバー7が重ねられ、
掛布団群8と十分に接触して、暖かさ、涼しさ、静けさ
を保つ性能が高められている。したがって、あまり高い
性能を要しないときには、第一の補助カバー6だけで済
む場合もある。
【0013】図1において、第一の補助カバー6には、
穴9の一部を覆う第一の鰭10と、穴9の全部を覆う第
二の鰭11とが設けられていて、穴9からテレビ12な
どを見るときには、第二の鰭11は、上部5の上に捲
(まく)り上げられている。このときも、第一の鰭10
は、就寝者13の鼻と口をマスク状に覆っている。
【0014】図1において、安眠キュービクル1は、前
述のように、保温性を高くできるため、夏の熱帯夜に
は、内部に冷却剤や吸水剤を入れたり、枕14に、氷
枕、水枕、氷水枕が使用され、朝まで涼しさが保たれる
ようになっている。
【0015】図2も、本発明が使用されている例を示す
使用状態図である。この例には照明器具が設けられてい
る。図2において、図1で捲り上げられていた第二の鰭
11は、穴9の全部を覆うように使用されていて、暖か
さ、涼しさ、静けさを保つ性能が高められている。
【0016】図2において、白熱電球15は、ソケット
16の口金にねじ込まれて組み立てられ、ソケット16
のプラグは、調光器17のコンセントに差し込まれて組
み立てられており、調光器17のプラグは、延長コード
18のコンセントに差し込まれて組み立てられている。
こうして、白熱電球15と調光器17によって、明るさ
や暖かさの調節できる調光式照明器具が組み立てられて
いる。
【0017】図3は、本発明の安眠キュービクル1の正
面図である。図3において、第二の補助カバー7と、第
二の補助カバー7の内側に設けられている第一の補助カ
バー6は、フック19によって、安眠キュービクル1の
上部5に止められて(図4に図示)おり、第二の鰭11
と、この第二の鰭11の内側に設けられている第一の鰭
10は、ボタン20によって、第一の補助カバー6に止
められて(図4に図示)いる。
【0018】図4は、本発明の安眠キュービクル1の平
面図である。図4において、第二の補助カバー7と、第
一の補助カバー6は、フック19によって、安眠キュー
ビクル1の上部5に止められて(図5に示すように、フ
ック19は、上部5から側壁21にかけて設けられてい
る)おり、第二の鰭11は、ボタン20によって、第一
の補助カバー6に止められている。
【0019】図5は、本発明の安眠キュービクル1の左
側面図(右側面図も同様)である。図5において、第二
の補助カバー7は、フック19によって、安眠キュービ
クル1の上部5と側壁21に止められている。
【0020】図6は、本発明の安眠キュービクル1の背
面図である。図6において、背壁4は、安眠キュービク
ル1の上部5と、左右側壁21と、底部2にフック(図
13に図示)で止められている。
【0021】図7は、本発明の安眠キュービクル1の底
面図である。図7において、底部2は、安眠キュービク
ル1の左右の側壁21に定着(図10に図示)し、背壁
4にフックで止められて(図13に図示)いる。左右の
底部2は、安眠キュービクル1を組み立てるときに、二
つのファスナー22で接続され、安眠キュービクル1を
分解するときには、二つのファスナー22で分離するよ
うになっていて、これら底部2は、互いに、脱着自在と
なっている。底部2の周囲には、第一の補助カバー6と
第二の補助カバー7が、重なって、はみ出すようになっ
ている。
【0022】図8は、図3と同様の正面図であるが、第
二の鰭11を取り去った状態を示している。したがっ
て、第一の鰭10が図示されている。図8において、第
一の鰭10は、穴9の一部分を覆っており、左右のボタ
ン23で、第一の補助カバー6に止められている。こう
すると、図1に示したように、穴9から外を覗いている
ときにも、就寝者13の鼻と口をマスク状に覆うことが
できる。
【0023】図9も、図3と同様の正面図であるが、第
二の鰭11と、第一の鰭10とを取り去った状態を示し
ている。図9において、第一の補助カバー6に設けられ
た穴9の全体が図示されている。
【0024】図10は、図3と同様の正面図であるが、
第一の補助カバー6と、第二の補助カバー7とを取り去
った状態を示しており、手前に開口部、開口部を通して
背壁4の内側が示されている。図10において、安眠キ
ュービクル1の上部5と、左右の側壁21と、底部2と
が、一体になっている様子が示されているが、上部5と
左右の側壁21は、弓状に曲げられるように作られてい
て、底部2の一端は、左右の側壁21に定着し、底部2
の他端は、ファスナー22(接続手段)で連結されて、
安眠キュービクル1は組み立てられる。
【0025】図10において、安眠キュービクル1の上
部5と、左右の側壁21は、連続した弾性体で作られて
いて、これに吸音材24が接着されて、防音性能と、保
温性能が高められている。この吸音材24は、非連続的
であり、底部2のファスナー22を解除したときには、
上部5と左右側壁21は一直線になり、吸音材24は、
鋸の刃のように、無理なく内側が離れて(図15と図1
6で後述)展開するようになっている。このとき、底部
2は、柔らかい材料で作られていて、自由に折り曲げら
れるようになっている。
【0026】図11は、図5と同様の側面図であるが、
第一の補助カバー6と、第二の補助カバー7とを取り去
った状態を示している。
【0027】図12は、図4と同様の平面図であるが、
第一の補助カバー6と、第二の補助カバー7とを取り去
った状態を示している。図12において、吸音材24の
終端(就寝者が頭を入れる開口部の縁)は、柔らかく、
頭との当たりによる衝撃を緩和するクッション材の役目
をしている。
【0028】図13は、図12のA−A断面詳細図であ
る。図13において、安眠キュービクル1の上部5と背
壁4とは、その間にフック25が設けられて止められ、
安眠キュービクル1の底部2と背壁4とは、その間にフ
ック25が設けられて止められている。また、左右の側
壁21の内側には、連結フック26が設けられていて、
この連結フック26に掛布団群8などに設けられたリン
グ(図示しない)を引っ掛けて、安眠キュービクル1と
連結できるようになっている。
【0029】図13において、安眠キュービクル1の内
側には、吸音材24が設けられており、その内側に、眼
鏡・メモ用具・目覚時計・テレビやビデオのリモコンス
イッチなどを置くポケット27が設けられている。
【0030】図14は、図6と同様の背面図であるが、
第一の補助カバー6、第二の補助カバー7、第一の鰭1
0、第二の鰭11、及び背壁4を取り去った状態を示し
ている。
【0031】図15は、安眠キュービクルの上部5と左
右の側壁21の展開平面図である。図15において、上
部5と左右の側壁21は、一体となっていて、弾性体で
作られており、一つの平面に展開され、収納しやすいよ
うになっている。
【0032】図16は、図15のB−B視図で、展開側
面図である。図16において、安眠キュービクル1の上
部5と、左右の側壁21は、連続した弾性体で作られて
いて、これに吸音材24が接着されて、防音性能と、保
温性能が高められている。この吸音材24は、非連続的
であり、鋸の刃のように無理なく内側が離れている。
【0033】
【発明の効果】本発明は、寝室の中に、睡眠中に露出す
る範囲を覆い、必要な範囲を快適にする小寝室(キュー
ビクル)をつくり、これを保温材料や吸音材料で形成し
て、局部的に快適にするアメニティ製品を提供するもの
で、これによって、寒暖の差に左右されず、大幅に冷暖
房エネルギーを節約することができる。こうして、高い
保温性と防音性をもたせることにより、夏は、水枕や氷
枕で、このキュービクル内が涼しくなり、一年中、心地
よい暖かさ・涼しさ・静けさで、グッスリ眠れて爽やか
に目覚めることができる。
【0034】さらに、柔らかい“鰭(ひれ)”で、就寝
者の鼻や口をマスク状に覆うことによって、睡眠中に外
れないソフトなマスクとすることができる。このフィル
ター状の鰭は、呼吸作用と相俟って、空気を循環し、換
気が行えるとともに、蚊帳の中で寝ているように、蚊に
刺されないで安眠できる。また、この鰭を吐く息で湿ら
せることにより、湿ったタオルのように空気清浄が行わ
れ、花粉や埃を避けることができる。本発明は、この鰭
のマスクとしての働きによって、暖かく、風邪をひき難
くしたり、治り易くする効果があり、寒暖の差に左右さ
れることなく、急性肺炎・心筋梗塞・脳卒中の発作のキ
ッカケを少なくし、髪の乱れを防止しながら、体調を整
えて健康を維持することができ、特に、体調を重視する
スポーツ選手が携帯することもできる。
【0035】また、本発明のキュービクルは、内部から
テレビが視聴でき、ラジオ、目覚時計、眼鏡、メモ用具
などを置くポケットも設けられていて、眠る前に気づい
た事がらを書きとめることができ、眠る前の「気がかり
になること」をなくして、安心して眠ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明製品の使用状態図その1
【図2】本発明製品の使用状態図その2
【図3】本発明製品の正面図
【図4】本発明製品の平面図
【図5】本発明製品の側面図
【図6】本発明製品の背面図
【図7】本発明製品の底面図
【図8】第二の鰭を取り去った正面図
【図9】第一の鰭と第二の鰭を取り去った正面図
【図10】第一の補助カバーと第二の補助カバーを取り
去った正面図
【図11】第一の補助カバーと第二の補助カバーを取り
去った側面図
【図12】第一の補助カバーと第二の補助カバーを取り
去った平面図
【図13】図12のA−A断面詳細図
【図14】背壁を取り去った背面図
【図15】本発明製品の上部と側壁の展開平面図
【図16】図15のB−B視図(上部と側壁の展開側面
図)
【符号の説明】
1…安眠キュービクル、2…底部、3…敷布団群、4…
背壁、5…上部、6…第一の補助カバー、7…第二の補
助カバー、8…掛布団群、9…穴、10…第一の鰭、1
1…第二の鰭、12…テレビ、13…就寝者、14…枕
(水枕および氷枕を含む)、15…白熱電球、16…ソ
ケット、17…調光器、18…延長コード、19…フッ
ク(補助カバー止め)、20…ボタン(第二の鰭止
め)、21…側壁、22…ファスナー、23…ボタン
(第一の鰭止め)、24…吸音材、25…フック(背壁
止め)、26…連結フック、27…ポケット。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】寒い環境、暑い環境、又は騒音環境におい
    て、就寝時に、掛布団群(布団カバー、毛布、又は肌布
    団を含む)から露出し易い“肩ないし胸よりも上部”を
    覆い、寒さ、暑さ、又は騒音から守ることによって、心
    地よく安眠できるキュービクル(cubicle:小寝
    室)であり、熟睡して体調を整えられる省エネ型(冷暖
    房のエネルギーを節約)のキュービクルであって、 該キュービクルの一方には、少なくとも、頭部、及び手
    を入れられる開口部が設けられ、 該開口部から、敷布団群(シーツ、又はベットパットを
    含む)の端部を挿入して、該キュービクルを押さえるこ
    とにより、該キュービクルが固定されて、 該開口部には、顔、首、肩、及び胸部まで覆う開閉自在
    の補助カバー(たくさん重ねられる多重補助カバーを含
    む)が設けられているとともに、 該キュービクルの上部、左右側壁、及び底部が一体とな
    っていて、該上部と該左右側壁とが弓状に曲げられ、該
    底部が接続手段(ファスナー等)で連結されて組み立て
    られ、 該キュービクルの背壁が、該上部、該左右側壁、又は該
    底部に、フック(ボタン等を含む)で止められて組み立
    てられて、 該キュービクル内に、寝返りに伴って、髪の乱れを防止
    しながら、頭部が回転できる頭部回転手段(枕を含む)
    が設けられていることを特徴とする組立式安眠キュービ
    クル。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の安眠キュービクルにおい
    て、 該補助カバーに、呼吸穴と覗き穴(テレビを視聴する
    穴、又は該キュービクルの内外の様子が見られる穴)と
    を兼ねた“穴”が設けられ、 該穴に、就寝者の鼻及び口をマスク状に覆う“鰭(たく
    さん重ねられる多重鰭を含む)”が設けられていること
    を特徴とする組立式安眠キュービクル。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の安眠キュービクルにおい
    て、 該鰭(ひれ)は、第一の鰭と第二の鰭とで構成される多
    重鰭であり、該穴の外から、第一の鰭が該穴の一部を覆
    い、第二の鰭が該穴の全部を覆っていて、 該キュービクルの内から外を見るとき、又は該キュービ
    クルの外から内を見るときには、該第二の鰭が該穴を覆
    わないように捲(まく)り上げられる“捲り上げ式”で
    あることを特徴とする組立式安眠キュービクル。
  4. 【請求項4】請求項2又は3に記載の安眠キュービクル
    において、 該鰭が、蚊、花粉、及び埃の侵入を防止するフィルター
    を兼ねていることを特徴とする組立式安眠キュービク
    ル。
  5. 【請求項5】請求項2に記載の安眠キュービクルにおい
    て、 該補助カバーと、該鰭(ひれ)とを連結する、着脱自在
    のボタン(該鰭を取り外して、洗濯または交換ができ
    る)が設けられていることを特徴とする組立式安眠キュ
    ービクル。
  6. 【請求項6】請求項1又は2に記載の安眠キュービクル
    において、 該キュービクルと、該補助カバーとを連結する、着脱自
    在のフック(該補助カバーを外して、洗濯又は交換がで
    きる)が設けられていることを特徴とする組立式安眠キ
    ュービクル。
  7. 【請求項7】請求項1又は2に記載の安眠キュービクル
    において、 該開口部が、掛布団群の端部を包み込む開口部であり、 該キュービクルと、該掛布団群とを連結する、着脱自在
    のフックが設けられていることを特徴とする組立式安眠
    キュービクル。
  8. 【請求項8】請求項1又は2に記載の安眠キュービクル
    において、 該キュービクルが、軽くて携帯用としても使用可能な、
    断熱材、吸音材、防音材のうちの一以上で作られている
    とともに、 該開口部の縁の部分に、就寝者の頭との当たりによる衝
    撃を緩和するクッション材が設けられていることを特徴
    とする組立式安眠キュービクル。
  9. 【請求項9】請求項1又は2に記載の安眠キュービクル
    において、 夏の蒸し暑さを防ぐ冷房除湿方式が、該キュービクル内
    に冷却剤及び吸湿剤を設ける方式であり、或いは、氷
    枕、水枕、又は氷水枕を設ける方式であることを特徴と
    する組立式安眠キュービクル。
  10. 【請求項10】請求項1又は2に記載の安眠キュービク
    ルにおいて、 該キュービクル内に、照明器具(明るさと暖かさを調節
    できる調光ランプを含む)が設けられていることを特徴
    とする組立式安眠キュービクル。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の安眠キュービクルに
    おいて、 該照明器具が、白熱電球と、ソケットと、調光器と、延
    長コードとで構成された組み立て式であり、 該白熱電球は、該ソケットの口金にねじ込まれて組み立
    てられ、 該ソケットのプラグは、該調光器のコンセントに差し込
    まれて組み立てられ、 該調光器のプラグは、該延長コードのコンセントに差し
    込まれて組み立てられていることを特徴とする組立式安
    眠キュービクル。
  12. 【請求項12】請求項1又は2に記載の安眠キュービク
    ルにおいて、 該キュービクル内に、目覚時計、ポータブルオーディ
    オ、脱臭剤、芳香剤、メモ用具、眼鏡などを設置できる
    スペース(棚やポケットなど)が設けられていることを
    特徴とする組立式安眠キュービクル。
JP2000092406A 2000-01-24 2000-01-24 組立式安眠キュービクル Pending JP2001204610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000092406A JP2001204610A (ja) 2000-01-24 2000-01-24 組立式安眠キュービクル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000092406A JP2001204610A (ja) 2000-01-24 2000-01-24 組立式安眠キュービクル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001204610A true JP2001204610A (ja) 2001-07-31

Family

ID=18607746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000092406A Pending JP2001204610A (ja) 2000-01-24 2000-01-24 組立式安眠キュービクル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001204610A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006055490A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Yoko Saito 被覆器及びマット
JP5093867B1 (ja) * 2012-05-21 2012-12-12 隆平 川口 呼吸困難解消マスク
JP2016209499A (ja) * 2015-04-30 2016-12-15 雅信 石飛 防護、防寒、防音、保湿、プライバシー保護、安眠ヘッドボード型上飾りカーテン装置
CN110748950A (zh) * 2019-10-28 2020-02-04 舒城县红叶五金塑料制品有限公司 婴儿床的防受凉控制方法、装置、存储介质及智能婴儿床
CN111964226A (zh) * 2020-07-23 2020-11-20 青岛海尔空调器有限总公司 一种空调器控制方法、装置及空调器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006055490A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Yoko Saito 被覆器及びマット
JP4558408B2 (ja) * 2004-08-23 2010-10-06 葉子 斉藤 被覆器
JP5093867B1 (ja) * 2012-05-21 2012-12-12 隆平 川口 呼吸困難解消マスク
JP2016209499A (ja) * 2015-04-30 2016-12-15 雅信 石飛 防護、防寒、防音、保湿、プライバシー保護、安眠ヘッドボード型上飾りカーテン装置
CN110748950A (zh) * 2019-10-28 2020-02-04 舒城县红叶五金塑料制品有限公司 婴儿床的防受凉控制方法、装置、存储介质及智能婴儿床
CN111964226A (zh) * 2020-07-23 2020-11-20 青岛海尔空调器有限总公司 一种空调器控制方法、装置及空调器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6363554B1 (en) Head hugging pillow case
EP1629859A1 (en) Face mask
JP2001204610A (ja) 組立式安眠キュービクル
JP2002065411A (ja) 安眠キュービクル
US20090254153A1 (en) Horizontal sauna device
JP3532190B1 (ja) マスク
JP3117705U (ja) 加湿機能付枕シート
WO2003045203A1 (fr) Plaid chaud special
CN209932136U (zh) 一种折叠型连体床垫
JP3223936U (ja) 安眠茶シート
KR200343626Y1 (ko) 냉온 베개
CN211984808U (zh) 一种保暖按摩型被套
JP2593923Y2 (ja) 頭部保温器具
JP2004073767A (ja) 全身保温効果毛布
JP3086075U (ja) 冷温通風式マット
JP3003167U (ja) 肩保温カバー
JP2005021646A (ja) A字型枕
JPH06209832A (ja) ホツトエアーふとん
KR20110006777U (ko) 어깨 보온용 패드 및 이를 구비한 이불
TWM654641U (zh) 遠紅外線功能枕
JP3032330U (ja) 肩の冷えない水枕
JPH09201265A (ja) 装身寝具
JPH105097A (ja) 寝具用掛け布団
CN2568067Y (zh) 一种保暖盖被
JP3043082U (ja) 寝袋形電子毛布