JP2008295485A

JP2008295485A - 安眠枕カバーおよび安眠枕

Info

Publication number: JP2008295485A
Application number: JP2007141399A
Authority: JP
Inventors: Kenji Okuma; 謙二大熊
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2007-05-29
Filing date: 2007-05-29
Publication date: 2008-12-11

Abstract

【課題】
枕カバーの一部を補足することで簡単に明かりや雑音が防げるような機能を持たせること
ができる枕および枕カバー、またその機能を持たせた携帯用枕を提供する。
【解決手段】
枕を入れる部分1に布2を補足し、就寝時に布2によって頭部をくるみ、目や耳の部分を覆
い隠し、明かりや雑音を遮断する機能を持つ枕および枕カバー。
【選択図】図2

Description

この発明は、寝具等に用いる枕とそのカバーの形状に関する

従来の寝具等に用いる枕カバーは枕の汚れを防止することはできるが、
それ以上の実用的な利便性は特に無かった。

しかしながら、以上の技術によれば、周囲の明るさや雑音があると気になり快く安眠できない、
そのため明かりや雑音を防ぐためのアイマスクや耳栓などの別途補助具が必要となり、
煩わしく利便性に欠ける欠点があった。
そこで、この発明は、枕または枕カバーのみで明かりや不快な雑音を防ぎ、
快い睡眠を提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために、第１発明は、アイマスクや耳栓などを使用しないで明かりや音を遮断できることを特徴とする枕カバーである。第２発明は第１発明の枕カバーの機能を擁した枕である。
第３発明は第２発明の機能をコンパクトにして携帯性を持たせた枕および枕カバーである。

請求項１および請求項２によれば、明け方や日中に睡眠しなければならない時や他の家人による部屋の
明かりや物音で睡眠を妨げられる時に、目や耳を圧迫するアイマスクや耳栓などの補助具がなくとも明りや雑音を遮断し安心して眠りに就き、睡眠を維持することができる。
また枕カバーのみの使用することもでき、内部の枕本体を自分の使い慣れたものに入れ換え使用することができるので、枕が替わって寝にくいということも防げる。
また、枕カバーは取り外して定期的に洗浄することにより清潔さを保つことができる。
また請求項3によれば、車中や機内で外部からの明かりや雑音に妨げられることなく、
また他人を気にすることなく眠りに就くことができる。またコンパクトに畳めることができるので持ち運びに便利である。

この発明の請求項１および請求項２の実施形態を図１に示す。
枕カバーの本体１は袋状の布製であり、周辺には、帯状の布２が一体的に設けられている。
この本体１には内部の枕本体を出し入れするファスナー３が設けられている
また携帯性を持たせるために請求項3の実施形態を図4に示す。4-１は頭部および頚部を支えるクッション部であり、場所により最適な厚みがある。ウレタンフォームや低反発フォームを布でくるんだものからなる。布4-2で頭部を巻き、眼部、耳部を覆いマジックテープ（登録商標）4-3で留め、ずれ落ちることを防止する。また図５のクッション部裏側に付いた5-1の滑り止めで頭が上下左右に振れるのを防止する。

（実施形態の効果）
請求項1および請求項２の実施形態によれば、図2のように帯状の布２を就寝時に頭部をくるむようにし、耳や眼部を覆うことで不快な明かりや雑音を防ぐことができる。
また請求項3の実施形態によれば、4-1のクッション部に頭部を凭せかけ、布4-2で頭部をくるみ、
耳や眼部を覆い、4-3のマジックテープ（登録商標）で留めることにより、
座席に座ったままの姿勢で枕として機能し、周りの明かりや雑音を気にすることなく眠りに就くことができる。

（他の実施形態）
請求項1の図１の実施形態では、帯状の布２は両端に帯状に付帯しているが、
他の実施形態では、帯状の布２の幅を広くしたり、肌触りの良いタオル生地や伸縮性のあるもの、
通気性や遮光性の高いものを使用したり、図3のように頭部に密着するよう枕カバー本体１の上部に帯状の布2を付けたりしても良い。
また請求項2の図4の4-1のクッション部を頭部および頚部にフィットするような
形にしたり、マジックテープ（登録商標）などで取りはすしたりできるようにしても良い。

安眠枕は明け方や日中に睡眠しなければならない時や他の家人による部屋の明かりや物音で睡眠を妨げられる時に、目や耳を圧迫するアイマスクや耳栓などの補助具がなくとも明かりや雑音を遮断し安心して眠りに就き、睡眠を維持することができる。
また携帯型安眠枕は座った姿勢で使用できるので明るく騒がしい車内や機内で少しでも睡眠したい人には大変便利なものとなる。

請求項1および請求項２の実施形態を示す斜視図請求項1および請求項２の使用時の形態を示す斜視図。請求項1および請求項２の他の実施形態を示す斜視図。請求項３の実施形態を示す正面図請求項３の実施形態を示す裏面図

符号の説明

１枕カバー本体
２補足部分
３枕取り出し口（ファスナー等）
4-1クッション部（ウレタンまたは低反発フォーム）
4-2耳、眼部覆い布
4-3マジックテープ（登録商標）
5-1滑り止め

Claims

枕カバーの一部を延長することや付け加えることで外部からの明かりや音を和らげる効果のある部分を補足したことを特徴とする安眠枕カバー。
前記の補足部分のある安眠枕カバーを枕本体に装着した安眠枕
前記の安眠枕をコンパクトにし、座った姿勢で装着できるようにした携帯型安眠枕。