JPH0652303U - バッテリフォークリフトの荷役制御装置 - Google Patents

バッテリフォークリフトの荷役制御装置

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Publication number
JPH0652303U
JPH0652303U JP092005U JP9200592U JPH0652303U JP H0652303 U JPH0652303 U JP H0652303U JP 092005 U JP092005 U JP 092005U JP 9200592 U JP9200592 U JP 9200592U JP H0652303 U JPH0652303 U JP H0652303U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shunt
load
current
lift
lift speed
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Pending
Application number
JP092005U
Other languages
English (en)
Inventor
耕治 織田
実 岡田
Original Assignee
日本輸送機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本輸送機株式会社 filed Critical 日本輸送機株式会社
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無負荷時と負荷時の速度が任意に変更でき、
種々のフィーリングに対応ができ、運転効率の向上が図
りうるリフトトラックの荷役制御装置に関する。 【構成】 無負荷時リフト速度設定器と負荷時リフト速
度設定器とでそれぞれ設定されたリフト速度設定信号が
入力され、アマチュア電流に対する速度を表す関数を形
成し、マイクロスイッチが作動して所定時間経過後のア
マチュア電流検出値に対応した速度信号を出力する演算
回路、該演算回路からの設定信号とシャント電流検出値
とを比較し、シャント電流の増減制御の指令信号を発す
る比較器、該比較器の出力に基づき、シャントに流れる
電流をオン・オフ制御するシャント駆動回路とを備える
構成としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バッテリフオークリフトの荷役制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の荷役制御装置は、荷役操作レバーの近傍に設けたマイクロスイッチで、 該荷役操作が行なわれた場合、同一速度信号を駆動回路に印加し、荷役操作に対 し一定の通流率にて制御を行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来は、上述のように、負荷時あるいは無負荷時に関係なく同じ荷役操作に対 しては同じ速度にて荷役操作を行っていたので、速度設定を速いほうに設定する と、重負荷の際、荷くずれなどによりとても危険な状態となり、また逆に速度設 定を遅いほうに設定すると、軽負荷の際、作業効率が低下するという課題があっ た。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、無負荷時リフト速度設定器と負荷時リフト速度設定器とでそれぞれ 設定されたリフト速度設定信号が入力され、アマチュア電流に対する速度を表す 関数を形成し、マイクロスイッチが作動して所定時間経過後のアマチュア電流検 出値に対応した速度信号を出力する演算回路、該演算回路からの設定信号とシャ ント電流検出値とを比較し、シャント電流の増減制御の指令信号を発する比較器 、該比較器の出力に基づき、シャントに流れる電流をオン・オフ制御するシャン ト駆動回路とを備える構成として、上述の課題を解決した。
【0005】
【作用】
無負荷時リフト速度設定器と負荷時リフト速度設定器とでそれぞれ設定された リフト速度設定信号を演算回路に入力すると、該演算回路では分巻電動機の特性 から無負荷時あるいは負荷時に必要とするアマチュア電流とシャント電流が定ま り、無負荷時のアマチュア電流とシャント電流および負荷時のアマチュア電流と シャント電流とを結ぶ直線からなる関数を形成し、該関数に沿ってシャント電流 を制御して無負荷時と負荷時のリフト速度を変更している。
【0006】
【実施例】
本考案装置の一実施例をバッテリ式フオークリフトに使用した場合について説 明すると、図1はバッテリ式フオークリフトの側面図で、1はバッテリ式フオー クリフト、2は該バッテリ式フオークリフト1の車体、3は該車体2前方に装着 されたマスト、4はフオークで、該フオーク4は前記マストに沿って上昇・下降 する。5はストラドルアームで、該ストラドルアーム5は車体2前方下方に突設 されている。6はロードホイールで、該ロードホイール6は上記ストラドルアー ム5の下部に配置されている。7はドライブホイールで、該ドライブホイール7 は上記車体2の車体2後方下方に配置され、かつ該ドライブホイール7は操向輪 も兼ねる。8は上記バッテリ式フオークリフトの走行方向を転換するステアリン グホイールで、該ステアリングホイール8は上記車体2の上部に配置されている 。9は上記バッテリ式フオークリフトの走行速度を制御する走行用アクセレータ で、上記ステアリングホイール8の側方に配置されている。10Aはリフト用操 作レバー、10Bはリーチ用操作レバー、10Cはテイルト操作用レバーである 。
【0007】 図2はリフト操作用レバーとマイクロスイッチとの作動状態を示す図で、11 は該リフト用操作レバー10Aの下端に固定したア−ムで、車体2の上部に回動 自在に装着されている。12は切換弁で、該切換弁12の切換弁用ロッド13の 上部にアーム11の突設部11Aが連結されている。上記切換弁用ロッド13に はトグ14が固定され、該トグ14に形成された傾斜部にてマイクロスイッチ1 5を作動させる。
【0008】 図3は分巻電動機の主回路図で、バッテリーBAにキースイッチKSを介して 分巻電動機16のアマチュア16A、アマチュア電流検出器18およびスイッチ ング素子20を直列に接続し、該分巻電動機16のアマチュア16A、アマチュ ア電流検出器18およびアマチュア電流制御用素子20で形成される直列回路に 分巻電動機16のシャントコイル16B、シャント電流検出器19およびシャン ト電流制御用素子21で形成される直列回路を並列に接続している。なお、分巻 電動機16には油圧ポンプ17が機械的に連結されている。
【0009】 図4は上記アマチュア電流制御用素子20とシャント電流制御用素子21のオ ン・オフを制御するブロックダイヤグラムを示す。演算回路26には無負荷時リ フト速度設定回路24で設定した無負荷時リフト速度信号と負荷時リフト速度設 定回路25で設定した負荷時リフト速度信号とが入力され、かつ、マイクロスイ ッチ15が作動して所定時間経過後のアマチュア電流値を増幅回路22を介して 演算回路26に取込み、分巻電動機の特性から定まる無負荷時のアマチュア電流 とシャント電流および負荷時のアマチュア電流とシャント電流とを結ぶ直線から なる関数を形成し、上記アマチュア電流値の大小で負荷時か否かが定まり、無負 荷時のアマチュア電流値よりも検出されたアマチュア電流値が大きいと、上記関 数より流すべきシャント電流が定まり、比較回路27に伝送される。該比較回路 27にはシャント電流検出値が増幅回路23を介して印加され、演算回路26で 定まったシャント電流設定値と上記シャント電流検出値とを比較し、シャント電 流設定値よりシャント電流検出値が大であるならば、シャント電流を減少させ、 シャント電流設定値よりシャント電流検出値が小であるならば、シャント電流を 増大させるようシャント駆動回路29を作動させ、シャント電流制御用素子21 をオン・オフ制御する。
【0010】
【考案の効果】
本考案は、上述のように、無負荷時リフト速度設定回路24で設定した無負荷 時リフト速度信号と負荷時リフト速度設定回路25で設定した負荷時リフト速度 信号とが入力され、かつ、マイクロスイッチ15が作動して所定時間経過後のア マチュア電流値を取込み、分巻電動機の特性から定まる無負荷時のアマチュア電 流とコレクタ電流および負荷時のアマチュア電流とコレクタ電流とを結ぶ直線か らなる関数を演算回路26で形成し、上記アマチュア電流値の大小で負荷時か否 かが定まり、無負荷時のアマチュア電流値よりも検出されたアマチュア電流値が 大きいと、上記関数より流すべきシャント電流が定まり比較回路27に伝送され る。該比較回路27にはシャント電流検出値が増幅回路23を介して印加され、 演算回路26で定まったシャント電流設定値と上記シャント電流検出値とを比較 し、シャント電流設定値よりシャント電流検出値が大であるならば、シャント電 流を減少させ、シャント電流設定値よりシャント電流検出値が小であるならば、 シャント電流を増大させるようシャント駆動回路29を作動させ、シャント電流 制御用素子21をオン・オフ制御するものであるから、無負荷時と負荷時の速度 が変更され、しかも無負荷時リフト速度設定回路と負荷時リフト速度設定回路の 設定値を任意に変更することにより種々のフィーリングに対応ができ、運転効率 の向上が図りうるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を使用したバッテリ式フオークリフトの
斜視図である。
【図2】本考案のリフト操作用レバーとマイクロスイッ
チとの作動状態を示す図である。
【図3】本考案の分巻電動機の主回路図である。
【図4】本考案のブロックダイヤグラムである。
【符号の説明】
1 バッテリ式フオークリフト 2 車体 3 マスト 4 フォーク 5 ストラドルアーム 6 ロードホイール 7 ドライブホイール 8 ステアリングホイール 15 マイクロスイッチ 16 分巻電動機 26 演算回路 27 比較回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリフオークリフトのフオークを上
    下動させる駆動源に圧油を供給する油圧ポンプを分巻電
    動機にて回転制御する荷役制御装置において、無負荷時
    リフト速度設定器と負荷時リフト速度設定器とでそれぞ
    れ設定されたリフト速度設定信号が入力され、アマチュ
    ア電流に対するリフト速度を表す関数を形成し、リフト
    用マイクロスイッチが作動して所定時間経過後のアマチ
    ュア電流検出値に対応した速度信号を出力する演算回
    路、該演算回路からの設定信号とシャント電流検出値と
    を比較し、シャント電流の増減制御の指令信号を発する
    比較器、該比較器の出力に基づき、シャントに流れる電
    流をオン・オフ制御するシャント駆動回路を備えてなる
    バッテリフオークリフトの荷役制御装置。
JP092005U 1992-12-17 1992-12-17 バッテリフォークリフトの荷役制御装置 Pending JPH0652303U (ja)

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Publications (1)

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JPH0652303U true JPH0652303U (ja) 1994-07-15

Family

ID=14042335

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JP092005U Pending JPH0652303U (ja) 1992-12-17 1992-12-17 バッテリフォークリフトの荷役制御装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03159879A (ja) * 1989-11-20 1991-07-09 Toyota Autom Loom Works Ltd 産業車両の荷役制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03159879A (ja) * 1989-11-20 1991-07-09 Toyota Autom Loom Works Ltd 産業車両の荷役制御装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001110