JPH0652274A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JPH0652274A
JPH0652274A JP4201397A JP20139792A JPH0652274A JP H0652274 A JPH0652274 A JP H0652274A JP 4201397 A JP4201397 A JP 4201397A JP 20139792 A JP20139792 A JP 20139792A JP H0652274 A JPH0652274 A JP H0652274A
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Yukihisa Ota
享寿 太田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】一画素毎の複数手順の画像処理を省略可能とし
て、高速に処理する。 【構成】入力データに応じた情報を記憶する第1の記憶
手段1、入力データに対して図1の5、6、7、8に示
されるような複数手順の処理を施した出力信号を記憶す
る第2の記憶手段2、新たに入力される入力データと前
記第1の記憶手段に記憶された入力データとを比較する
比較手段3、及び比較手段の出力により前記複数手順の
処理を行なってデータを出力するか、又は前記第2の記
憶手段に記憶された記憶データを出力するかを切り替え
る切り替え手段4を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置、及び方法
に関連し、特にカラー画像処理を行なうに好適な画像処
理装置及び方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置でよく知られている
ものに、例えば記録装置に対して記録データを転送する
ホスト装置と、ホスト装置から記録データを受け取りそ
のデータにしたがって被記録面へ複数色のインクを付着
させて記録を行なうカラーインクジェット記録装置とか
らなるシステムがある。
【0003】これらのシステムにおいては、ホスト装置
においてはディスプレー装置により対話的に処理を行な
うために画像データはRGB3原色により取り扱われ、
一方記録装置においてはCMYK4色のインクによって
記録を行なうために、CMYK4色により取り扱われる
のが一般的である。
【0004】図2は従来のシステムにおけるRGBから
CMYKへの変換を説明するための説明図である。この
図において、ディスプレー表示に使用されるRGB画像
データは各々8bitにより構成されており、まずRG
Bデータは輝度濃度変換手段5に入力される。これによ
り、RGB各々の画像データは輝度信号から濃度信号C
MYに変換される。そして変換された濃度信号は、色補
正手段6に入力され記録インクの不用吸収成分を補正し
た信号C’M’Y’に変換される。さらに色補正された
データは下色除去、黒生成手段7に入力され、各々8b
itの画像データC’’M’’Y’’K’’に変換さ
れ、さらに出力γ補正手段8に入力され最終的に各々8
bitの画像データC’’’M’’’Y’’’K’’’
を得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ようなシステムにおいては、記録装置が記録すべき全て
の画素に対して上述した様な複数手順の処理を行なわな
ければならず、処理時間にかかるコストが高くなってし
まうという欠点があった。
【0006】本発明では上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、上記の
ような系において、高速な処理を可能とすることにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
入力データに応じた情報を記憶する第1の記憶手段、入
力データに対して複数手順の処理を施した出力信号を記
憶する第2の記憶手段と、新たに入力される入力データ
と前記第1の記憶手段に記憶された入力データとを比較
する比較手段と、比較手段の出力により前記複数手順の
処理を行なってデータを出力するか、あるいは前記第2
の記憶手段に記憶された記憶データを出力するかを切り
替える切り替え手段を有する。
【0008】又、本出願の第2の発明では入力データに
応じた情報を第1の記憶手段に記憶し、入力データに対
して複数手順の処理を施した出力信号を第2の記憶手段
に記憶し新たに入力される入力データと前記第1の記憶
手段に記憶された情報とを比較し比較結果に基づいて前
記第2の記憶手段に記憶した出力信号を出力することを
特徴とする。
【0009】
【作用】以上の構成において前記比較手段の比較に応じ
て前記第2の記憶手段に記憶された記憶データが出力さ
れる。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下、図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例に係わる画像
処理システムの構成を説明するブロック図である。
【0012】この図において、左から入力されるデータ
はRGB各々8bitのフルカラー画像データを表す。
この入力データは、第1の記憶手段1、輝度濃度変換手
段5および比較手段3に同時に入力される。1はRAM
(ランダムアクセスメモリ)により構成される第1の記
憶手段であり、入力データを記憶する。2も同様にRA
Mにより構成される第2の記憶手段であり、図2におい
て説明したような複数手順からなる一連の処理を施され
た出力データが記憶される。3は比較手段であり、現在
入力されている入力データと、記憶手段1によって記憶
された一画素前の入力データとを比較し、両データが一
致した場合には一致信号を切り替え手段4、輝度濃度変
換手段5、色補正手段6、下色除去、黒生成手段7およ
び出力γ補正手段8に出力する。4は切り替え手段であ
り、比較手段3の一致信号の出力により記憶手段2の出
力を、また一致信号が出力されていない場合には出力γ
変換手段8の出力を選択して出力する。5は輝度濃度変
換手段であり、比較手段3から一致信号が出力されてい
ない場合には、入力されたRGB各々の画像データを輝
度信号から濃度信号CMYに変換する。6は色補正手段
であり、比較手段3から一致信号が出力されていない場
合には、入力された濃度信号CMYを記録インクの不用
吸収成分を補正した信号C’M’Y’に変換する。7は
下色除去、黒生成手段であり、比較手段3から一致信号
が出力されていない場合には、各々8bitの画像デー
タC’’M’’Y’’K’’を出力する。8は出力γ補
正手段であり、比較手段3から一致信号が出力されてい
ない場合には、γ補正を行なった最終的な画像データ
C’’’M’’’Y’’’K’’’を出力し、記憶手段
2および、切り替え手段4に入力する。
【0013】図3は本実施例におけるデータの処理手順
を示すフローチャートである。まず本システムは、ステ
ップS1において記憶手段1および2の初期化を行な
う。本実施例においてはRGB入力がそれぞれ255で
あれば、出力はCMYKそれぞれが0である様にするた
めに、記憶手段1にはRGBの値を全て255に、記憶
手段2にはCMYKの値全て0を記憶させる。次にステ
ップ2に進み、データの入力を待つ。ここでもしも入力
があればステップS3に進む。一方、入力がない場合に
は入力があるまでステップS2を繰り返す。ステップ3
においては、入力データと記憶手段1に記憶された1画
素前のデータとを比較する。もしも一致するならばステ
ップ4に進む。一方、一致しない場合にはステップ5に
進む。ステップ4においては現在入力されたデータは1
画素前に入力されたデータと同じなので、輝度濃度変
換、色補正等の一連の処理は行なわず、記憶手段2に格
納された既に処理済みのデータを出力し、ステップ2に
戻る。一方、ステップ5においては、輝度濃度変換、色
補正、下色除去、黒生成および出力γ補正等の一連の処
理を入力データに対して行ない、出力データを得る。さ
らにステップ6に進み、出力データを記憶手段2に格納
しステップ2に戻る。以下同様に以上の動作を繰り返
す。
【0014】(実施例2)図4は本発明の第2の実施例
に係わる画像処理システムの構成を説明するブロック図
である。本実施例においては、記憶手段1および2は1
画素前の入出力データを記憶するのみならず、複数の画
素が記憶できる構成となっており、記憶手段1から記憶
手段2に出力される同期信号により、両記憶手段に記憶
されたデータを同期しながら出力できるようになってい
る。これにより、前画素のみならずさかのぼった複数の
画素に対しても比較をすることができ、輝度濃度変換、
色補正等の一連の処理を行なわない確率を上げることが
できる。
【0015】以上により、従来のシステムにおいてみら
れたように、1画素毎に輝度濃度変換、色補正、下色除
去、黒生成および出力γ補正等の複数の変換処理を必要
としなくなり、高速な画像処理システムを提供すること
が可能となった。
【0016】なおここで述べた実施例においては、入力
データはRGB各々8bitで表されていたが、4bi
t、12bit、16bit等他のビット数で構成され
ていてもよい。もちろん出力されるCMYKデータのb
it数も他のbit数であってかまわない。また比較手
段および切り替え手段はMPU(マイクロプロセッサユ
ニット)処理によるソフトウェアで実現することが可能
である。また、記憶手段1および2は同一のRAMを使
って実現することも可能である。また実施例において
は、施される一連の処理は輝度濃度変換、色補正、下色
除去、黒生成および出力γ補正であったが、さらにその
ほかの処理を施してもかまわないし、出力されるデータ
の数も4色に限ったものではない。また実施例2におけ
る、複数画素データの記憶には、入力されるデータの頻
度にしたがって書き換えるようにすることも可能であ
る。
【0017】以上説明したように、本実施例によれば入
力データを記憶する第1の記憶手段と同入力データに対
して一連の処理を施した出力信号を記憶する第2の記憶
手段と、新たに入力される入力データと前記第1の記憶
手段に記憶された入力データとを比較する比較手段と、
比較手段の出力により前記一連の処理を行なってデータ
を出力するか、あるいは前記第2の記憶手段に記憶され
た記憶データを出力するかを切り替える切り替え手段を
設けることにより、従来のシステムにおいてみられたよ
うな1画素毎の輝度濃度変換、色補正、下色除去、黒生
成および出力γ補正等の処理を省略することが可能とな
り、高速な画像処理システムを提供することが可能とな
るというすぐれた効果を有する。
【0018】本実施例においては図1に示される様なハ
ード構成を有する例について説明したが、本発明ではか
かる構成に限らず、図1に示される構成で実現される機
能をコンピュータとレジスタ及び所定のソフトウェアに
実施するようにした場合でも本発明に含まれる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、例えば輝度濃度変換、
色補正、下色除去、黒生成および出力γ補正等の複数手
順から成る変換処理を省略することが可能となり、高速
な処理を行うことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の画像処理システムの構成を示す
ブロック図、
【図2】従来例における画像処理システムの構成を示す
ブロック図、
【図3】第1の実施例の制御手順を示すフローチャー
ト、
【図4】第2の実施例の画像処理システムの構成を示す
ブロック図、
【符号の説明】 1 記憶手段1 2 記憶手段2 3 比較手段 4 切り替え手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 9068−5C 1/46 9068−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データに応じた情報を記憶する第1
    の記憶手段、 入力データに対して複数手順の処理を施した出力信号を
    記憶する第2の記憶手段、 新たに入力される入力データと前記第1の記憶手段に記
    憶された入力データとを比較する比較手段、 比較手段の出力により前記複数手順の処理を行なってデ
    ータを出力するか、あるいは前記第2の記憶手段に記憶
    された記憶データを出力するかを切り替える切り替え手
    段とを有することを特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 入力データに応じた情報を第1の記憶手
    段に記憶し、入力データに対して複数手順の処理を施し
    た出力信号を第2の記憶手段に記憶し新たに入力される
    入力データと前記第1の記憶手段に記憶された情報とを
    比較し比較結果に基づいて前記第2の記憶手段に記憶し
    た出力信号を出力することを特徴とする画像処理方法。
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