JP4134441B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラー画像入出力装置の画像処理装置に関し、特に、カラー画像における画像処理速度の高速化に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年において、カラープリンタ装置やカラースキャナ装置での画像処理は、色の再現性の追求とともに、いかに高速にカラー画像処理を行うかに重点が置かれている。
【0003】
ここで、画像処理の高速化を図るためには、画像処理部のハードウェア化が有効である。そして、このようなハードウェア化によれば、フォント情報をハード化することで、文字を高速に処理することも可能になる。
【0004】
また、ハード処理とソフト処理における共通の高速化手段として、ルックアップテーブルによる画素値変換などの技術がある。
【0005】
さらに、伝送路におけるファイル転送時の高速化手段として、様々な圧縮技術が提案されている。
【0006】
今後はコンピュータ装置の処理速度が一層向上してゆくと思われることから、ハードウェアを新たに作成しなくても、コンピュータ装置側のソフトウェアで画像の高速処理を実現することが可能と考えられる。そのため、画像処理アルゴリズム自体で高速化を図ることは、全体の高速化に非常に大きな意味がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ハードウェアによる画像処理の高速化は、コスト増の要因となる。
【0008】
また、伝送路における圧縮での画像処理の高速化は、伝送路自体の転送速度が向上するため、カラー画像信号も瞬時に転送可能になる。
【0009】
そこで、本発明は、低コストでカラー画像処理速度の高速化を図ることのできる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、分解された複数のプレーンからカラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、分離された白画素のカラー画像信号における位置を記憶する位置情報記憶手段と、白画素の分離されたカラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施す第1の画像処理手段と、第1の画像処理手段により処理されたカラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さない白画素とを位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいて再結合する白画素結合手段と、白画素の再結合されたカラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有する構成としたものである。
【0011】
これにより、カラー画像処理における高速化を低コストで実現することが可能になる。
【0012】
また、本発明の画像処理装置は、カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、分解された複数のプレーンからカラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、分離された白画素のカラー画像信号における位置を記憶する位置情報記憶手段と、分離された白画素の輝度を濃度に変換する白画素濃度変換手段と、白画素の分離されたカラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施すとともに当該カラー画像信号の輝度を濃度に変換する濃度変換処理を施す第3の画像処理手段と、第3の画像処理手段により処理されたカラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さず白画素濃度変換手段により輝度が濃度に変換された白画素とを位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいて再結合する白画素結合手段と、白画素の再結合されたカラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有する構成としたものである。
【0013】
これにより、カラー画像処理における高速化を低コストで実現することが可能になる。
【0014】
さらに、本発明の画像処理装置は、カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、分解された複数のプレーンからカラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、分離された白画素のカラー画像信号における位置を記憶する白画素位置情報記憶手段と、分解された複数のプレーンからカラー画像信号における黒画素を判定する黒画素判定手段と、黒画素判定手段により黒画素と判定された画素を分離する黒画素分離手段と、分離された黒画素のカラー画像信号における位置を記憶する黒画素位置情報記憶手段と、白画素および黒画素の分離されたカラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施す第1の画像処理手段と、第1の画像処理手段により処理されたカラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さない白画素および黒画素とを白画素位置情報記憶手段および黒画素位置情報記憶手段にそれぞれに記憶された位置情報に基づいて再結合する白黒画素結合手段と、白画素および黒画素の再結合されたカラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有する構成としたものである。
【0015】
これにより、カラー画像処理における高速化を低コストで実現することが可能になる。
【0016】
本発明の画像処理装置は、カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、白画素と判定されるあらかじめ設定された閾値と分解されたプレーンのレベルとを比較してカラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、分離された白画素のカラー画像信号における位置を記憶する位置情報記憶手段と、分離された白画素を一つの値にする白画素同値化手段と、白画素の分離されたカラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施す第1の画像処理手段と、第1の画像処理手段により処理されたカラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さず白画素同値化手段により一つの値にされた白画素とを位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいて再結合する白画素結合手段と、白画素の再結合されたカラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有する構成としたものである。
【0017】
これにより、カラー画像処理における高速化を低コストで実現することが可能になる。
【0018】
そして、本発明の画像処理装置は、カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、注目画素の処理において周辺画素情報が必要とされる画像処理を施す第4の画像処理手段と、分解された複数のプレーンからカラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、分離された白画素のカラー画像信号における位置を記憶する位置情報記憶手段と、白画素の分離されたカラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施す第1の画像処理手段と、第1の画像処理手段により処理されたカラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さない白画素とを位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいて再結合する白画素結合手段と、白画素の再結合されたカラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有する構成としたものである。
【0019】
これにより、カラー画像処理における高速化を低コストで実現することが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、分解された複数のプレーンからカラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、分離された白画素のカラー画像信号における位置を記憶する位置情報記憶手段と、白画素の分離されたカラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施す第1の画像処理手段と、第1の画像処理手段により処理されたカラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さない白画素とを位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいて再結合する白画素結合手段と、白画素の再結合されたカラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有する画像処理装置であり、カラー画像処理における高速化を低コストで実現することが可能になるという作用を有する。
【0021】
本発明の請求項2に記載の発明は、カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、分解された複数のプレーンからカラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、分離された白画素のカラー画像信号における位置を記憶する位置情報記憶手段と、分離された白画素の輝度を濃度に変換する白画素濃度変換手段と、白画素の分離されたカラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施すとともに当該カラー画像信号の輝度を濃度に変換する濃度変換処理を施す第3の画像処理手段と、第3の画像処理手段により処理されたカラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さず白画素濃度変換手段により輝度が濃度に変換された白画素とを位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいて再結合する白画素結合手段と、白画素の再結合されたカラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有する画像処理装置であり、カラー画像処理における高速化を低コストで実現することが可能になるという作用を有する。
【0022】
本発明の請求項3に記載の発明は、カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、分解された複数のプレーンからカラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、分離された白画素のカラー画像信号における位置を記憶する白画素位置情報記憶手段と、分解された複数のプレーンからカラー画像信号における黒画素を判定する黒画素判定手段と、黒画素判定手段により黒画素と判定された画素を分離する黒画素分離手段と、分離された黒画素のカラー画像信号における位置を記憶する黒画素位置情報記憶手段と、白画素および黒画素の分離されたカラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施す第1の画像処理手段と、第1の画像処理手段により処理されたカラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さない白画素および黒画素とを白画素位置情報記憶手段および黒画素位置情報記憶手段にそれぞれに記憶された位置情報に基づいて再結合する白黒画素結合手段と、白画素および黒画素の再結合されたカラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有する画像処理装置であり、カラー画像処理における高速化を低コストで実現することが可能になるという作用を有する。
【0023】
本発明の請求項4に記載の発明は、カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、白画素と判定されるあらかじめ設定された閾値と分解されたプレーンのレベルとを比較してカラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、分離された白画素のカラー画像信号における位置を記憶する位置情報記憶手段と、分離された白画素を一つの値にする白画素同値化手段と、白画素の分離されたカラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施す第1の画像処理手段と、第1の画像処理手段により処理されたカラー画像信号と分離された色変換およびガンマ補正を施さず白画素同値化手段により一つの値にされた白画素とを位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいて再結合する白画素結合手段と、白画素の再結合されたカラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有する画像処理装置であり、カラー画像処理における高速化を低コストで実現することが可能になるという作用を有する。
【0024】
本発明の請求項5に記載の発明は、カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、注目画素の処理において周辺画素情報が必要とされる画像処理を施す第4の画像処理手段と、分解された複数のプレーンからカラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、分離された白画素のカラー画像信号における位置を記憶する位置情報記憶手段と、白画素の分離されたカラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施す第1の画像処理手段と、第1の画像処理手段により処理されたカラー画像信号と分離された色変換およびガンマ補正を施さない白画素とを位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいて再結合する白画素結合手段と、白画素の再結合されたカラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有する画像処理装置であり、カラー画像処理における高速化を低コストで実現することが可能になるという作用を有する。
【0025】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図10を用いて説明する。なお、これらの図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。
【0026】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における画像処理装置を示すブロック図、図2は図1の画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
【0027】
図1に示すように、本実施の形態の画像処理装置は、入力カラー画像信号をR(赤)G(緑)B(青)信号に変換する入力手段1と、入力されたRGB各プレーンの輝度レベルより白画素を判定する白画素判定手段2と、白画素判定手段2において判定された白画素を分離する白画素分離手段3と、元のカラー画像信号上の白画素の位置情報を記憶する位置情報記憶手段4と、白画素分離手段3により白画素の分離された元のカラー画像信号に対して、色変換やガンマ補正などの所定の画像処理を施す第1の画像処理手段5と、白画素分離手段3により分離された白画素を第1の画像処理手段5により画像処理を施されたカラー画像信号に再結合する白画素結合手段6と、白画素が再結合されたカラー画像信号に解像度変換などの所定の画像処理を行う第2の画像処理手段7とからなる。
【0028】
ここで、図1において、符号F1は入力画像信号、符号F2、符号F3、符号F4はそれぞれR信号、G信号、B信号を示す。また、符号F5は白画素の位置情報信号を示す。
【0029】
なお、本実施の形態においては、カラー画像信号をRGBのプレーンに分解しているが、本発明において、カラー画像信号はRGB以外のプレーンに分離してもよい。したがって、カラー画像信号は、輝度レベルではなく、濃度レベルで分離することもできる。
【0030】
次に、本実施の形態の画像処理装置の動作について、図2を用いて説明する。
【0031】
カラー画像信号は、スキャナやデジタルカメラなどの入力手段1によりRGBの3プレーンを持つ輝度信号に変換される(ステップS01)。
【0032】
3プレーンに分けられた輝度信号は白画素判定手段2に入力され、注目画素に対して白画素判定が行われる(ステップS02)。ここで、輝度信号がR=G=B=255(8bitの場合)であれば、その画素は白と判断される。
【0033】
白と判定された画素は、次の白画素分離手段3において、もとのカラー画像信号から分離される(ステップS03)。なお、分離される際には、後に再結合を行うために、元のカラー画像信号上の白画素の位置情報が、1画素1ビットの大きさで位置情報記憶手段4に記憶される。ここでは、白画素と判断された画素に対して1、そうでない画素に対して0が割り当てられる。
【0034】
ステップS02において白画素と判断されなかった画素、つまり白画素の分離されたカラー画像信号は、第1の画像処理手段5によって色変換やガンマ補正などの各種画像処理が施される(ステップS04)。
【0035】
そして、第1の画像処理手段5において画像処理を施されたカラー画像信号と白画素分離手段3により分離された白画素が白画素結合手段6に入力され、位置情報記憶手段4に記憶された位置情報に基づき、白画素がカラー画像信号の元の位置に再結合される(ステップS05)。
【0036】
このように白画素結合手段6により白画素が再結合されたカラー画像信号は、第2の画像処理手段7において解像度変換や二値化などの画像処理が施され(ステップS06)、処理を完了する。
【0037】
白画素はビジネス文書などの画像において、大きな割合を占めている。また、白画素は画像処理を施す必要がないため、入力から出力まで同じ画素値を持っておくことが可能である。
【0038】
そこで、本実施の形態に示すように、白画素を含まないカラー画像信号に所定の画像処理を施した後に白画素を再結合することで、カラー画像処理における大幅な高速化を低コストで実現することが可能になる。
【0039】
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2における画像処理装置を示すブロック図、図4は図3の画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
【0040】
図3に示すように、本実施の形態の画像処理装置は、入力カラー画像信号をRGB信号に変換する入力手段1と、入力されたRGB各プレーンの輝度レベルより白画素を判定する白画素判定手段2と、白画素判定手段2において判定された白画素を分離する白画素分離手段3と、元のカラー画像信号上の白画素の位置情報を記憶する位置情報記憶手段4と、分離された白画素の輝度を濃度に変換する白画素濃度変換手段8と、白画素分離手段3により白画素の分離された元のカラー画像信号に対して、色変換やガンマ補正などの所定画像処理と、輝度を濃度に変換する濃度変換処理を施す第3の画像処理手段9と、白画素分離手段3により分離された白画素を第3の画像処理手段9により画像処理を施されたカラー画像信号に再結合する白画素結合手段6と、白画素が再結合されたカラー画像信号に解像度変換などの所定の画像処理を行う第2の画像処理手段7とからなる。なお、画像処理の行われたカラー画像信号は、ハードコピー出力するプリンタなどの出力手段10で出力される。
【0041】
ここで、符号F6は白画素信号を示す。また、符号F7、符号F8、符号F9はそれぞれC信号、M信号、Y信号を示す。符号F10はハードコピー出力される出力画像信号を示す。
【0042】
次に、本実施の形態の画像処理装置の動作について、図4を用いて説明する。
【0043】
カラー画像信号はスキャナやデジタルカメラなどの入力手段1によりRGBの3プレーンを持つ輝度信号に変換される(ステップS11)。3プレーンに分けられた輝度信号は白画素判定手段2に入力され、注目画素に対して白画素判定が行われる(ステップS12)。ここで、輝度信号がR=G=B=255(8bitの場合)であれば、その画素は白と判断される。
【0044】
白と判定された画素は、次の白画素分離手段3において、もとのカラー画像信号から分離される(ステップS13)。なお、分離される際には、後に再結合を行うために、元のカラー画像信号上の白画素の位置情報が1画素1ビットの大きさで位置情報記憶手段4に記憶される。ここでは、白画素と判断された画素に対して1、そうでない画素に対して0が割り当てられる。
【0045】
次に、白画素信号は、白画素濃度変換手段8によりRGBデータからCMYデータに濃度変換される。具体的には、R=G=B=255(8bitの場合)からC=M=Y=0に変換される(ステップS14)。
【0046】
ステップS12において白画素と判断されなかった画素、つまり白画素の分離されたカラー画像信号は、第3の画像処理手段9によって色変換やガンマ補正などの各種画像処理に加えて、RGBデータからCMYデータに変換するための濃度変換が施される(ステップS15)。
【0047】
そして、第3の画像処理手段9において画像処理を施されたカラー画像信号と白画素分離手段3により分離された白画素とが白画素結合手段6に入力され、位置情報記憶手段4に記憶された位置情報に基づき、白画素がカラー画像信号の元の位置に再結合される(ステップS16)。
【0048】
このように白画素結合手段6により白画素が再結合されたカラー画像信号は、第2の画像処理手段7において解像度変換や二値化などの画像処理が施され(ステップS17)、最後に出力画像信号F10がプリンタなどの出力手段10により可視化されて出力される。
【0049】
白画素はビジネス文書などの画像において、大きな割合を占めている。また、白画素は画像処理を施す必要がないため、入力から出力まで同じ画素値を持っておくことが可能である。
【0050】
そこで、本実施の形態に示すように、白画素を含まないカラー画像信号に所定の画像処理と濃度変換処理を施した後に、濃度変換された白画素を再結合することで、カラー画像処理における大幅な高速化を低コストで実現することが可能になる。
【0051】
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3における画像処理装置を示すブロック図、図6は図5の画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
【0052】
図5に示すように、本実施の形態の画像処理装置は、入力カラー画像信号をRGB信号に変換する入力手段1と、入力されたRGB各プレーンの輝度レベルより白画素を判定する白画素判定手段2と、白画素判定手段2において判定された白画素を分離する白画素分離手段3と、元のカラー画像信号上の白画素の位置情報を記憶する白画素位置情報記憶手段17と、入力されたプレーンの輝度レベルより黒画素を判定する黒画素判定手段11と、黒画素判定手段11において判定された黒画素を分離する黒画素分離手段12と、元のカラー画像信号上の黒画素の位置情報を記憶する黒画素位置情報記憶手段13と、白画素分離手段3と黒画素分離手段12により白画素および黒画素の分離された元のカラー画像信号に対して、色変換やガンマ補正などの所定の画像処理を施す第1の画像処理手段5と、白画素分離手段3および黒画素分離手段12により分離された白画素および黒画素を第1の画像処理手段5により画像処理を施されたカラー画像信号に再結合する白黒画素結合手段14と、白画素および黒画素が再結合されたカラー画像信号に解像度変換などの所定の画像処理を行う第2の画像処理手段7とからなる。
【0053】
ここで、符号F11は黒画素の位置情報信号を示す。
【0054】
次に、本実施の形態の画像処理装置の動作について、図6を用いて説明する。
【0055】
カラー画像信号は、スキャナやデジタルカメラなどの入力手段1によりRGBの3プレーンを持つ輝度信号に変換される(ステップS21)。
【0056】
3プレーンに分けられた輝度信号は白画素判定手段2および黒画素判定手段11に入力され、注目画素に対して白画素判定および黒画素判定が行われる(ステップS22,ステップS23)。ここで、輝度信号が、R=G=B=255(8bitの場合)であれば白画素と、R=G=B=0であれば黒画素と判断される。
【0057】
白画素と判定された画素は、白画素分離手段3において、もとのカラー画像信号から分離される(ステップS24)。なお、分離される際には、後に再結合を行うために、元のカラー画像信号上の白画素の位置情報が1画素1ビットの大きさで白画素位置情報記憶手段17に記憶される。ここでは、白画素と判断された画素に対して1、そうでない画素に対して0が割り当てられる。
【0058】
同様に、黒と判定された画素は、黒画素分離手段12において、もとのカラー画像から分離される(ステップS25)。そして、分離される際には、後に再結合を行うために、元のカラー画像信号上の黒画素の位置情報が1画素1ビットの大きさで黒画素位置情報記憶手段13に記憶される。ここでは、黒画素と判断された画素に対して1、そうでない画素に対して0が割り当てられる。
【0059】
白画素および黒画素の分離されたカラー画像信号は、第1の画像処理手段5によって色変換やガンマ補正などの各種画像処理が施される(ステップS26)。
【0060】
そして、第1の画像処理手段5において画像処理の施されたカラー画像信号と白画素分離手段3により分離された白画素および黒画素分離手段12により分離された黒画素が白黒画素結合手段14に入力され、白画素位置情報記憶手段17および黒画素位置情報記憶手段13に記憶された位置情報に基づき、カラー画像信号の元の位置に再結合される(ステップS27)。
【0061】
白画素および黒画素が再結合されたカラー画像信号は、第2の画像処理手段7において解像度変換や二値化などの画像処理が施され(ステップS28)、処理を完了する。
【0062】
白画素はビジネス文書などの画像において、大きな割合を占めている。また、白画素および黒画素は画像処理を施す必要がないため、入力から出力まで同じ画素値を持っておくことが可能である。
【0063】
そこで、本実施の形態に示すように、白画素および黒画素を含まないカラー画像信号に所定の画像処理を施した後に白画素および黒画素を再結合することで、カラー画像処理における大幅な高速化を低コストで実現することが可能になる。
【0064】
(実施の形態4)
図7は本発明の実施の形態4における画像処理装置を示すブロック図、図8は図7の画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
【0065】
図7に示すように、本実施の形態の画像処理装置は、入力カラー画像信号をRGB信号に変換する入力手段1と、白画素と判定される輝度レベル閾値(閾値)があらかじめ設定され、入力されたプレーンの輝度レベルと閾値とを比較することで白画素を判定する白画素判定手段2と、白画素判定手段2において判定された白画素を分離する白画素分離手段3と、元のカラー画像信号上の白画素の位置情報を記憶する位置情報記憶手段4と、白画素分離手段3により分離された白画素を一つの値にする白画素同値化手段15と、白画素分離手段3により白画素の分離された元のカラー画像信号に対して、色変換やガンマ補正などの所定の画像処理を施す第1の画像処理手段5と、白画素分離手段3により分離された白画素を第1の画像処理手段5により画像処理を施されたカラー画像信号に再結合する白画素結合手段6と、白画素が再結合されたカラー画像信号に解像度変換などの所定の画像処理を行う第2の画像処理手段7とからなる。
【0066】
次に、本実施の形態の画像処理装置の動作について、図8を用いて説明する。
【0067】
カラー画像信号は、スキャナやデジタルカメラなどの入力手段1によりRGBの3プレーンを持つ輝度信号に変換される(ステップS31)。
【0068】
3プレーンに分けられた輝度信号は白画素判定手段2に入力され、注目画素に対して白画素判定が行われる(ステップS32)。ここで、8bitデータの場合には、たとえば(R>250、G>250、B>250)が白画素と判定される。なお、それぞれの閾値は任意に設定可能であり、出力装置の色再現範囲などを考慮して決定するのが望ましい。
【0069】
白と判定された画素は、次の白画素分離手段3において、もとのカラー画像信号から分離される(ステップS33)。
【0070】
そして、分離された白画素は、白画素同値化手段15において、R=G=B=255の値に変換される(ステップS34)。
【0071】
なお、白画素分離手段3で白画素が分離される際には、後に再結合を行うために、元のカラー画像信号上の白画素の位置情報が1画素1ビットの大きさで位置情報記憶手段4に記憶される。ここでは、白画素と判断された画素に対して1、そうでない画素に対して0が割り当てられる。
【0072】
白画素の分離されたカラー画像信号は、第1の画像処理手段5によって色変換やガンマ補正などの各種画像処理が施される(ステップS35)。
【0073】
そして、第1の画像処理手段5において画像処理を施されたカラー画像信号と白画素分離手段3により分離された白画素とが白画素結合手段6に入力され、位置情報記憶手段4に記憶された位置情報に基づき、白画素がカラー画像信号の元の位置に再結合される(ステップS36)。
【0074】
このように白画素結合手段6により白画素が結合されたカラー画像信号は、第2の画像処理手段7において解像度変換や二値化などの画像処理が施され(ステップS37)、処理を完了する。
【0075】
白画素はビジネス文書などの画像において、大きな割合を占めている。また、白画素は画像処理を施す必要がないため、入力から出力まで同じ画素値を持っておくことが可能である。
【0076】
そこで、本実施の形態に示すように、白画素を含まないカラー画像信号に所定の画像処理を施した後に白画素を再結合することで、カラー画像処理における大幅な高速化を低コストで実現することが可能になる。
【0077】
(実施の形態5)
図9は本発明の実施の形態5における画像処理装置を示すブロック図、図10は図9の画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
【0078】
図9に示すように、本実施の形態の画像処理装置は、入力カラー画像信号をRGB信号に変換する入力手段1と、入力されたカラー画像信号にローパスフィルタ処理などのように注目画素の処理において周辺画素の情報が必要とされる画像処理を行う第4の画像処理部15と、入力されたRGB各プレーンの輝度レベルより白画素を判定する白画素判定手段2と、白画素判定手段2において判定された白画素を分離する白画素分離手段3と、元のカラー画像信号上の白画素の位置情報を記憶する位置情報記憶手段4と、白画素分離手段3により白画素の分離された元のカラー画像信号に対して、色変換やガンマ補正などの各種画像処理を施す画像処理手段5と、白画素分離手段3により分離された白画素を第1の画像処理手段5により画像処理を施されたカラー画像信号に再結合する白画素結合手段6と、白画素が再結合されたカラー画像信号に解像度変換などの所定の画像処理を行う第2の画像処理手段7からなる。
【0079】
次に、本実施の形態の画像処理装置の動作について、図10を用いて説明する。
【0080】
カラー画像信号は、スキャナやデジタルカメラなどの入力手段1によりRGBの3プレーンを持つ輝度信号に変換される(ステップS41)。
【0081】
3プレーンに分けられた輝度信号は第4の画像処理手段16に入力され、ローパスフィルタやレジストずれ補正など、注目画素の周辺画素の値を必要とする画像処理が行われる(ステップS42)。
【0082】
次に、カラー画像信号は白画素判定手段2に入力され、注目画素に対して白画素判定が行われる(ステップS43)。ここで、輝度信号がR=G=B=255(8bitの場合)であれば、その画素は白と判断される。
【0083】
白と判定された画素は、次の白画素分離手段3において、もとのカラー画像信号から分離される(ステップS44)。なお、分離される際には、後に再結合を行うために、元のカラー画像信号上の白画素の位置情報が1画素1ビットの大きさで位置情報記憶手段4に記憶される。ここでは、白画素と判断された画素に対して1、そうでない画素に対して0が割り当てられる。
【0084】
白画素の分離されたカラー画像信号は、第1の画像処理手段5によって色変換やガンマ補正などの各種画像処理が施される(ステップS45)。
【0085】
そして、第1の画像処理手段5において画像処理を施されたカラー画像信号と白画素分離手段3により分離された白画素とが白画素結合手段6に入力され、位置情報記憶手段4に記憶された位置情報に基づき、白画素がカラー画像信号の元の位置に再結合される(ステップS46)。
【0086】
このように白画素結合手段6により白画素が再結合されたカラー画像信号は、第2の画像処理手段7において解像度変換や二値化などの画像処理が施され(ステップS47)、処理を完了する。
【0087】
白画素はビジネス文書などの画像において、大きな割合を占めている。また、白画素は画像処理を施す必要がないため、入力から出力まで同じ画素値を持っておくことが可能である。
【0088】
そこで、本実施の形態に示すように、白画素を含まないカラー画像信号に所定の画像処理を施した後に白画素を再結合することで、カラー画像処理における大幅な高速化を低コストで実現することが可能になる。
【0089】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、カラー画像処理における高速化を低コストで実現することが可能になるという有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における画像処理装置を示すブロック図
【図2】図1の画像処理装置の動作を示すフローチャート
【図3】本発明の実施の形態2における画像処理装置を示すブロック図
【図4】図3の画像処理装置の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態3における画像処理装置を示すブロック図
【図6】図5の画像処理装置の動作を示すフローチャート
【図7】本発明の実施の形態4における画像処理装置を示すブロック図
【図8】図7の画像処理装置の動作を示すフローチャート
【図9】本発明の実施の形態5における画像処理装置を示すブロック図
【図10】図9の画像処理装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 入力手段
2 白画素判定手段
3 白画素分離手段
4 位置情報記憶手段
5 第1の画像処理手段
6 白画素結合手段
7 第2の画像処理手段
8 白画素濃度変換手段
9 第3の画像処理手段
11 黒画素判定手段
12 黒画素分離手段
13 黒画素位置情報記憶手段
14 白黒画素結合手段
15 白画素同値化手段
16 第4の画像処理手段
17 白画素位置情報記憶手段
Claims (5)
- カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、
分解された前記複数のプレーンから前記カラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、
前記白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、
分離された前記白画素の前記カラー画像信号における位置を記憶する位置情報記憶手段と、
前記白画素の分離された前記カラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施す第1の画像処理手段と、
前記第1の画像処理手段により処理された前記カラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さない前記白画素とを前記位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいて再結合する白画素結合手段と、
前記白画素の再結合された前記カラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、
分解された前記複数のプレーンから前記カラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、
前記白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、
分離された前記白画素の前記カラー画像信号における位置を記憶する位置情報記憶手段と、
分離された前記白画素の輝度を濃度に変換する白画素濃度変換手段と、
前記白画素の分離された前記カラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施すとともに当該カラー画像信号の輝度を濃度に変換する濃度変換処理を施す第3の画像処理手段と、
前記第3の画像処理手段により処理された前記カラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さず前記白画素濃度変換手段により輝度が濃度に変換された前記白画素とを前記位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいて再結合する白画素結合手段と、
前記白画素の再結合された前記カラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、
分解された前記複数のプレーンから前記カラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、
前記白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、
分離された前記白画素の前記カラー画像信号における位置を記憶する白画素位置情報記憶手段と、
分解された前記複数のプレーンから前記カラー画像信号における黒画素を判定する黒画素判定手段と、
前記黒画素判定手段により黒画素と判定された画素を分離する黒画素分離手段と、
分離された前記黒画素の前記カラー画像信号における位置を記憶する黒画素位置情報記憶手段と、
前記白画素および前記黒画素の分離された前記カラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施す第1の画像処理手段と、
前記第1の画像処理手段により処理された前記カラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さない前記白画素および前記黒画素とを前記白画素位置情報記憶手段および前記黒画素位置情報記憶手段にそれぞれに記憶された位置情報に基づいて再結合する白黒画素結合手段と、
前記白画素および前記黒画素の再結合された前記カラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、
白画素と判定されるあらかじめ設定された閾値と分解されたプレーンのレベルとを比較して前記カラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、
前記白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、
分離された前記白画素の前記カラー画像信号における位置を記憶する位置情報記憶手段と、
分離された前記白画素を一つの値にする白画素同値化手段と、
前記白画素の分離された前記カラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施す第1の画像処理手段と、
前記第1の画像処理手段により処理された前記カラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さず前記白画素同値化手段により一つの値にされた前記白画素とを前記位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいて再結合する白画素結合手段と、
前記白画素の再結合された前記カラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - カラー画像信号を複数のプレーンに分解する入力手段と、
注目画素の処理において周辺画素情報が必要とされる画像処理を施す第4の画像処理手段と、
分解された前記複数のプレーンから前記カラー画像信号における白画素を判定する白画素判定手段と、
前記白画素判定手段により白画素と判定された画素を分離する白画素分離手段と、
分離された前記白画素の前記カラー画像信号における位置を記憶する位置情報記憶手段と、
前記白画素の分離された前記カラー画像信号に対して色変換またはガンマ補正を施す第1の画像処理手段と、
前記第1の画像処理手段により処理された前記カラー画像信号と分離され色変換およびガンマ補正を施さない前記白画素とを前記位置情報記憶手段に記憶された位置情報に基づいて再結合する白画素結合手段と、
前記白画素の再結合された前記カラー画像信号に解像度変換または二値化処理を施す第2の画像処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
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