JPH0652024B2 - ヒンジピンおよびそれと両口プラグとの組合せ装置 - Google Patents

ヒンジピンおよびそれと両口プラグとの組合せ装置

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JPH0652024B2
JPH0652024B2 JP61264921A JP26492186A JPH0652024B2 JP H0652024 B2 JPH0652024 B2 JP H0652024B2 JP 61264921 A JP61264921 A JP 61264921A JP 26492186 A JP26492186 A JP 26492186A JP H0652024 B2 JPH0652024 B2 JP H0652024B2
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アンソニ−ズ マニユフアクチユアリング カンパニ− インコ−ポレ−テツド
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Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は一般に、家庭用電気器具のハードウエアに関
し、特に、前記器具のドアの差込みヒンジピンの機能
と、ドアに配電する手段の機能とを兼備する冷蔵庫等に
使用される装置に関する。
（従来技術およびその問題点） 市販されている冷蔵庫および冷蔵ショーケースは、食品
鮮度を保つと同時に、食品の見栄えを良くする目的で、
マーケット、食品販売店、および酒店等で使用されてい
る。通常、市販のショーケースのドアは、大型かつ自在
型であり、多層はめ込みガラスの面積を大きくすること
により、冷蔵スペースの熱損失を防止するとともに、客
が冷凍製品に近づいて選択し易くしている。
しかし、装置内外の湿度が高くなると、ドアのガラス部
分にくもりが出て、製品を見にくくする。これを克服す
るため、ドア内またはガラス上にサーモスタット式の小
ワット数ヒータを配設して、除湿することにより、ドア
越し可視度を高めている。
ヒータを必要とすることから、枠体の軸受開口部に入る
固定ヒンジによって、縦縁部の上下かどでヒンジ付けさ
れたドアに配電しなければならないが、これは通常、
「サービスループ(service loop)」、すなわち器具枠体
のある地点を出口とし、回転ドア表面のある地点または
ドア内部において、雌雄組合せコネクタによって接続さ
れた２本以上の導線ループによって達成される。
前記構成がもたらす体裁上の問題は別としても、ドア開
閉時に、導線を屈曲させるには、サービスループが必要
であり、その結果、導線が長期にわたって摩耗破損す
る。別の問題点としては、導線がドアおよび器具の外面
に露出しているため摩滅したり、衝撃を受け易い。
サービスループ導線を可とう性の導管に入れて、導線を
保護するとともに、体裁を整えるなどして、上記問題を
克服する努力が成されてきたが、接続部全体を、冷蔵庫
およびドアの枠体または台構造に埋め込む方が良い。
別の問題点としては、整備および修理を目的とする取外
しおよび交換の迅速性がある。従来のドアヒンジピン
は、ねじ留め具および従来の手工具で着脱されるブラケ
ットに担持されている。また、通常、前記ハードウエア
は、両用すなわち「右開き」および「左開き」ドアのい
ずれにも使用できるように設計されていない。そのた
め、器具の相対レセプタクルに簡単かつ迅速に嵌入で
き、右手用および左手用のいずれにも使用できるととも
に、ドアの接続機能を兼備することにより、独立した外
部サービスループを必要としないヒンジピンが望まれ
る。
（問題点を解決するための手段） したがって、本発明の第１の目的は、右開きおよび左開
きドアのいずれにも適したドアをドア枠体にヒンジ付け
する差込みヒンジピンを提供することにある。
本発明の第２の目的は、電力を必要とするヒンジ付器具
ドアを差込み接続する手段を組み込んだ差込みヒンジピ
ンを提供することにある。
本発明の第３の目的は、前記器具に配置して、差込みヒ
ンジピンとプラグとの組合せを嵌受する相対レセプタク
ルを提供することにある。
本発明の第４の目的は、第１実施例として、製造および
装置費が比較的安価であり、かつ所望程度の信頼性を達
成し得る装置を提供することにある。
上記目的は、器具枠体との機械的係合保持を行う急速嵌
脱ラッチ部材を有する上方のプラグ部と、直角に延出し
てドア縁部の軸受孔に嵌入する下方ヒンジピンとから成
る差込みヒンジピン組立体で達成される。
前記組立体はさらに、プラグ部前面から延出して、器具
枠体と機械的に電気接続するプラグを形成するととも
に、ヒンジピン側から下方に延びてドアの雄プラグを形
成することにより、ドア内蔵コネクタ、および器具枠体
に装着されて、前記組立体と嵌合するレセプタクルと適
合するように構成された複数本の導線を備えている。
また、第２実施例を構成する連絡レセプタクルは、大型
器具の２個以上の両開きドアを互接して、差込ヒンジ結
合するとともに、電気的に接続することができる。
（実施例） 次に、添付図面を参照して、上記その他の目的を達成す
る実施例の詳細を説明する。
第１図は、マーケット、酒店、コンビニエンスストア等
に見られる冷蔵ショーケース(10)の前面図である。
これらのショーケースは、カスタムメイド又は半カスタ
ムメイドであるが、その陳列ユニット(12)は、従来の冷
蔵装置で低温保持された冷蔵空間の枠体(16)に組込まれ
ている。また、ショーケース(10)には、１個以上の、二
重ガラスをはめ込んだ回転ドアを設置できるが、第１図
の例では、それぞれ、二重ガラスをはめ込んだ見渡し領
域(22)を有する３枚の右開きドアが設置されている。
陳列ユニット(12)の枠体(16)、およびヒンジ付ドア(18)
の枠体(20)は、通常、四隅で継いだアルミニウム等の留
め継ぎ(metered)押出成形材で形成されているため、ガ
スケット溝路および軸受孔等の多くの細部特性を、押出
ダイに組込むことができる。
通常、ガラス張りドア(18)には、ハンドル(24)がついて
おり、また片側の縦べりの上下隅で外側に揺動するよう
にヒンジ付けされており、下方ヒンジ体(26)で、ドア自
重を含むドアの縦荷重を担持し、上下両ヒンジで、開閉
時にドアにかかる動荷重を含む横荷重を担持している。
また、ドア(18)に、トルク棒(28)その他のばね戻り機構
を設けて、自動的に閉止位置に戻すことができる。
上記のとうり、余り修正することなく、ドア(18)を右開
き（第１図参照）および左開き（第12図参照）のいずれ
にも適するように構成するとともに、第13図に示すよう
に、隣接する所定の対ドアが互いに反対方向に開くよう
にすることが望ましい。
さらに、少なくとも１個のヒンジ付部材を、陳列ユニッ
ト(12)の枠体(16)と係合させることにより、修理および
整備を目的として、ドア(10)を迅速に取外し交換できる
ようにすることが望ましい。
最後に、給電を要するドアの接続用サービスループを排
除して、ドアと一体的に、安全かつ信頼性のある方法で
接続することが望ましい。
枠装着型レセプタクルとコネクタとともに、差込みヒン
ジピンと両口プラグとの組合せを、ドア内蔵ソケットと
組合せて用いることにより、上記要件を満たせることが
わかった。
上記装置の第１好適実施例を、第２図乃至第８図に示
す。
第５図は、第１実施例の側部断面図であり、陳列ユニッ
ト(12)を冷蔵空間の絶縁構造壁(14)に組み込んだ状態を
示しており、陳列ユニット(12)の枠体(16)、およびドア
(18)の枠体(20)の断面が示されている。
ドア枠体(20)は、ヒンジピン・プラグ組立体から、継手
ピンを嵌受する軸受孔を備えているが、該軸受孔につい
ては、第４図に最も良く示すように、製造時に、枠体(2
0)に細部として押出成形により形成することができる。
差込みヒンジピン・両口プラグ組立体(30)は、軸受孔(2
1)にすべり嵌めされるが、該組立体(30)は、矩形上部(3
4)と、垂直に下方に延びるヒンジピンを構成する筒形下
部(36)とを有する１個のモールド成形絶縁体(32)を備え
ており、図示実施例では、該絶縁体(32)は、ポリカーボ
ネートまたはポリ四ふっ化エチレン等の単一プラスチッ
ク材からモールド成形したものである。
絶縁材(32)上部(34)は、縦型コネクタ前面(38)と、一対
の平行する縦プレナ形側面(40)とを有している。各側面
(40)には、コナクタ前面(38)まで延び、前縁に引込みテ
ーパ(44)を付けたすべりばめ溝(42)、および上面にモー
ルド成形された突出相対舌部(46)が設けられている。
一方、ヒンジピンを構成する下部(36)は、実質的に筒形
の断面形状を有しており、雄コネクタプラグの形状に合
う下端(48)、および下向き水平プラグ面(49)を有してい
る。
複数本の導線(50)(第８図参照)は、絶縁体(32)のコネク
タ前面(38)から、継手ピン部(36)の水平プラグ面(49)ま
で延びており、好適実施例では、金めっきされた中実軟
銅で形成され、それぞれ上下端にある雄接触ピン端部(5
2)(54)で終結している。
導線(50)はさらに、予め、所望形状に曲げられて、これ
らを絶縁体(32)モールド内に所望配向保持するプラスチ
ックモールドキャリア（図示せず）に設置される。
次に、雄接触ピン部材(52)(54)を含む導線の短い露出部
分を除く、導線(50)の周りに絶縁体(32)をモールド成形
する。上方のピン部材(52)は、露出状態のまま、プラグ
面(38)から所定長さだけ外側に直角に延び、一方、下方
ピン部材(54)は、それぞれ、絶縁体(32)下端(48)に形成
され、プラグ面(49)を介して開口することにより、下方
ピン部材(54)の周りに保護外被を形成するくぼみ(51)に
嵌入している。このようにすると、導線(50)は、組立体
(30)から絶縁された状態で絶縁体(32)内に固定保持され
る。また、前記保護外被は、上方ピン部材(52)の付勢時
に、これらと接触して偶発的衝撃を防止する。
絶縁体(32)頂部は、Ｃ形補強部材(60)で補強され、一
方、底部は、管形軸受スリーブ(62)で補強されている
が、該スリーブは、回転できる程度のゆとりをもって絶
縁体(32)の継手ピン部(36)を嵌受している。
スリーブ(62)は、金属板材から延伸または圧延されたも
のであり、その上端を形成するフランジ(64)を備えてい
る（第８図参照）。補強部材(60)は、一枚の金属板材か
ら押抜き成形されてから、図示形状に形成され、その下
方指部には、下方に陥没してスリーブ(62)上フランジ(6
4)を嵌受するくぼみ(66)を形成する孔が設けられてお
り、その上方指部は、オーバーセンタ(over-center)ラ
ッチ部材(70)を装てんする浮出し面(68)を備えている。
組立時、絶縁体(32)（すでにモールドされた導線(50)と
共に）スリーブ(62)に挿入してから、スリーブを補強部
材(60)下指部の孔から挿入することにより、フランジ(6
4)が、くぼみ(66)に嵌入し、上部(34)下面が、補強部材
(60)下指部の上面に乗るようにする（第８図参照）。
次に、補強部材(60)上指部を上部(34)上面に折り重ね、
ラッチ部材(70)をくぼみ(68)に設置するとともに、１個
の留め具(73)で種々の部分を保持して、組立体(30)形状
に仕上げる。
スリーブ(62)は、組立体(30)内で、３機能を果たす。第
１に、内径がヒンジピン部材(36)により若干大きいた
め、ドア枠体(20)とともに、ピん部材を中心として軸受
孔(21)内面で自由に回転するため、スリーブ(62)の全内
面と、ヒンジピン部(36)の全外面とが、軸受面の役目を
してヒンジ摩擦を軽減する（第４図参照）。
第２に、スリーブ(62)のフランジ(64)が、上部(34)と補
強部材(60)の下指部との間のくぼみ(66)に保持されてい
るため、本来ならヒンジピン部(36)だけにかかり易いド
ア(18)の横荷重を組立体上部(34)に分散させ、さらに、
上部(34)から枠体(16)に分散させる役目をする。
第３に、ドア(18)の軸受孔(21)の軸方向のずれにより、
組立体(30)とレセプタクルとの間に多少のずれがあるた
め、スリーブ(62)は、組立体(30)のヒンジピン部に、あ
る程度の柔軟性を持たせることにより、レセプタクルと
の係合時に、組立体上部に対して若干曲がり、ずれを調
整できるようにする。
オーバーセンタラッチ部材(70)は、組立体(30)上面から
飛び出す逆Ｖ字形状で終結する斜角上面を有している。
また、該ラッチ部材(70)の後向き脚部には、補強部材(6
0)表面から組立体(30)を設置する際に出入口となる工具
グリップ孔(72)が設けられているが、補強部材(60)は、
開口部(67)の内部の後縁において２又になっているの
で、工具を挿入してラッチ部材(70)を係合させてこれを
押圧し、釈放して装置を取外せるようにしている（第２
図参照）。
組立体(30)の雄プラグ状上部は、枠に装着された差込み
レセプタクル(80)および雌コネクタアセンブリ(90)と相
対嵌合する（第２図参照）。
レセプタクル(80)は、簡単な開き部から成り、好適実施
例では、アルミニウム合金等の頑丈な耐腐食性金属から
押出成形され（第８図参照）、枠体(16)の孔(17)を通っ
て垂直に下降する１対の側壁(82)を備えている。該側壁
(82)は、組立体(30)の舌部(46)を嵌受する平行して対向
配置された１対のすべりばめ溝(84)、および絶縁体(32)
の上部(34)側面(40)にある横溝(42)にすべり嵌入する平
行して対向配置された１対の横形指部(86)を備えてい
る。陳列ユニット(12)の枠体(16)に設けたくぼみ(19)
は、組立体(30)を差込み設置した際に、ラッチ部材(70)
を嵌受保持する役目をする。
相対コネクタ(90)は、枠に取付けられ、相対コネクタを
構成する前面部(92)、および組立体(30)上部(34)の舌部
(46)と整合して、これをすべり嵌受する上溝(94)を有す
る、好適には、プラスチック等でモールド成形された絶
縁体を備える（第３，５，６および14図参照）ととも
に、後端が、枠体(16)に埋設した従来型可とう性ワイヤ
(99)で終結する雌形のすべり接触コネクタスリーブ(98)
を含む１対のソケット(96)を備えており、複数個の締結
スロット(102)を設けた取付フランジ(100)によって、枠
に取付けられている（第６図参照）。
ヒンジピンを構成する下部(36)の下端は、ドア(18)の枠
組に埋設された相対ソケット(110)と係合するキー形雄
プラグ端(48)になっている（第５図参照）。
相対ソケット(110)は、若干小さ目にモールド成形し
て、雄プラグ端(48)にプレスばめできるようにする、好
適には、ゴム製の絶縁体(112)、およびプラグ端(48)の
キー部分と整合できるように、その内面にモールド成形
されたキー部(114)を備えている。
ソケット(110)およびキー部(114)の深さについては、ピ
ンで電気的に接触する前に、導線(50)の雄形ピン部材(5
4)と、ソケット(110)内蔵雌形接触ソケット(116)とを適
切に整合させることにより、初期係合時に発生し得るシ
ョートを防止できる寸法にすることが望ましい。
ソケット(116)は、保護外被くぼみ(51)の雄形ピン部材
(54)と係合できる長さだけ、ソケット(110)内で上方に
延び、ドア内の電力を必要とする素子まで延びる従来型
の可とう性絶縁線(118)で終結する。ソケット(110)は、
組立体(30)の設置時に、雄形プラグ部分(48)と手で相対
嵌合される（第７図の断面図参照）。
第９図乃至第11図、および第15図は、本発明の第２実施
例であるが、これは、レセプタクルおよびコネクタを枠
体(16)に取付ける際の取付け要領が、第１実施例と若干
相違している。すなわち、本実施例では１対の互接ドア
に設けるレセプタクルとコネクタとを一つにまとめて、
単一のレセプタクル(180)および相対コネクタ(190)にし
てある。
また、レセプタクル(180)は、対の溝部(180a)(180b)を
有している。
レセプタクル(180)は、相対すべりばめ溝(184)および対
向し滑動的に嵌合する指部(186)を備える中央壁(183)
を、両方の壁から等距離に設けて、１対の互接溝路を形
成した点を除いて、第１実施例と同様の開きょ状の押出
成形部材である。指部(186)の外向き突出部は、それぞ
れ(186a)(186b)である。
同様に、連結相対コネクタ(190)は、１対のコネクタ(9
0)の機能を一体化した互接形状部材である（第15図参
照）。
第１図、第２図または第13図に示すように、１個以上の
第２実施例装置を陳列ユニット(12)に接置することによ
り、２個以上のドアを、所望方向に開閉するように迅速
に互接設置できるとともに、設置後、ユニット(12)また
はドア(18)に若干手を加えるだけで顧客の好みに合うよ
うに変更することができる。
第11図は、組立体(30)を第２実施例によるレセプタクル
(180)とコネクタ(190)とに矢印方向に装着した状態を示
している。
使用時は、組立体(30)を、分離状態のドア(18)の上隅軸
受孔(21)に嵌入してから、ドア(18)上隅の点検口（図示
せず）を介して、組立体(30)の雄形プラグ部(48)に手動
設置する。
次に、トルク棒戻り機構(28)を予め設置しておいたドア
(18)下方ヒンジピン(26)を枠体(16)に挿入することによ
り、ドア底部と係合させてドア自重を支持できるように
する。次に、組立体(30)を設置した状態のドア(18)の上
隅を、枠体に取付けられたレセプタクル(80)または(18
0)に向かって内側に旋回させることにより、上部(34)の
舌部(46)が回転して、レセプタクル(80)または(180)の
開口部と整合できるようにする。
次に、ラッチ部材(70)が、枠体(16)のくぼみ(19)に嵌受
されるまで、ドアを前方に押すことにより、組立体(30)
がレセプタクル(80)または(180)、および相対コネクタ
(90)または(190)と相対面で係合できるようにする。
ドアを取外すには、工具をラッチ部材(70)の孔(72)に挿
入して、これを押し下げて、くぼみ(19)から出し、ドア
を後方に抜き出して枠体(16)との電気機械的結合を解い
てから、上記動作を逆の順序で行う。
第１図、第２図または第13図に示すように、陳列ケース
(12)に予めレセプタクルとコネクタとを設置しておけ
ば、上記要領でドア(18)を陳列ケース(12)から外し、継
手ピン組立体(26)(30)を再位置決めしてからドア(18)を
陳列ケースに再設置することにより、開扉方向を簡単に
切り換えることができる。
同様に、第１および第２実施例に示す組合せ装置につい
ては、組立体(30)から導線(50)を、枠体(16)からコネク
タ(90)または(190)を、またドア(18)からソケット(110)
を除けば、ドアに給電する必要がない器具に使用できる
ように簡単に修正できる。後日になって、ドアに給電を
要する場合は、コネクタ(90)または(190)を枠(16)に、
またソケット(110)をドア(18)に取り付け、組立体(30)
を導線つきのものに変えれば良い。
図示の好適実施例では、例証目的で３本の導線、すなわ
ち、電気回路の送電用とアース用の２本、および枠の個
別アース用の１本が示されているが、導線(50)の数およ
び向きについては、容易に変更できる。
また、組立体(30)の上部(34)の断面は、実質的に矩形で
あるとしたが、これは単に例示目的であり、その他用途
に合わせて、円形およびテーパ付き等の種々の形状にす
ることができる。
最後に、材料、製造方法、および寸法についても同様
に、種々の用途および要件に合わせて修正できる。
（効果） 本発明装置により、従来の外部サービスループを排除し
て、導線の摩滅を低減するとともに、開扉方向の変更
等、用途に合わせて、容易かつ迅速に仕様変更できる。
【図面の簡単な説明】
第１図は、製品を見渡せる大型のガラス張り要領を有す
る３枚の右開きドアを配した代表的冷蔵陳列ケースの前
面図である。 第２図は、本発明によるヒンジピンと両口プラグとから
成る組立体の後面を示す第１図の部分IIの詳細図であ
る。 第３図は、前記組立体が、本発明の第１実施例による器
具レセプタクルと係合した状態を示す第２図III−III線
に沿った頂部詳細断面図である。 第４図は、前記組立体のヒンジピン部が、ドア枠体軸受
孔に嵌入した状態を示す第２図IV−IV線に沿った詳細断
面図である。 第５図は、前記組立体が、第１実施例による相対レセプ
タクルおよびコネクタと係合し、また前記組立体のヒン
ジピン部が、ドアに延入し、ドア埋設ソケットと相対し
た状態を示す第２図V−V線に沿った断面図である。 第６図は、前記組立体とその枠装てんコネクタとの相対
面を示す第５図VI−VI線に沿った詳細断面図である。 第７図は、ヒンジピン部と、ドア埋設雌形ソケットとの
係合状態を示す第５図VII−VII線に沿った詳細断面図で
ある。 第８図は、本発明による装置を背面から見た状態を示す
第５図VIII−VIII線に沿った断面図である。 第９図は、１対の右開きドアを互接設置でき、かつ第13
図に示すように、前記ドアを両開きドアに迅速に切り換
えることができる本発明の第２実施例によるレセプタク
ルの詳細を示す第１図部分IXの拡大図である。 第10図は、本発明の第２実施例による雌形コネクタの詳
細を示す、第９図Ｘ−Ｘ線に沿った断面図である。 第11図は、ドアに取付けた前記組立体が、矢印方向に移
動して、第２実施例による器具レセプタクルおよび相対
コネクタに嵌合して、電気機械的に結合した状態を示す
第９図XI−XI線に沿った部分断面図である。 第12図は、左開き用にヒンジ付された３枚のガラス張り
ドアを有する大型冷蔵ショーケースの前面図である。 第13図は、右開き用にヒンジ付された２枚、および左開
き用にヒンジ付された中央の１枚から成る３枚のガラス
張りドアを有する大型冷蔵ショーケースの前面図であ
る。 第14図は、前記組立体と、本発明第１実施例によるコネ
クタとを整合させた状態を示す斜視図である。 第15図は、第２実施例によるコネクタの前面斜視図であ
る。 10…冷蔵ショーケース、12…陳列ユニット、 14…絶縁壁、16…陳列ユニット枠体、 17…孔、18…ドア、 19…くぼみ、20…ドア枠体、 21…軸受孔、22…二重ガラス見渡し領域、 24…ハンドル、26…下方ヒンジピン、 28…トルク棒戻り機構、 30…差込ヒンジピン・両口プラグ組立体、 32…絶縁体、34…上方矩形部、 36…下方円筒継手ピン部、38…前方コネクタ面、 40…平面状の側面、42…すべり棒、 44…引込テーパ部、46…相対舌部、 48…雄形プラグ下端、49…下向きプラグ面、 50…導線、51…外被くぼみ、 52,54…雄形接触ピン部、60…Ｃ字形補強部材、 62…スリーブ、64…フランジ、 66…くぼみ、68…浮出し面、 70…ラッチ部材、72…工具グリップ孔、 73…締結手段、80…レセプタクル、 82…側壁、90…コネクタ、 92…前方コネクタ面、94…上方溝、 96…ソケット、98…スリーブ、 99…可とう性ワイヤ、100…取付フランジ、 102…締結スロット、110…ソケット、 112…絶縁体、114…キー形部、 116…ソケット、118…導線、 180…レセプタクル、183…中壁、 184…すべり溝、186…滑動的な指状突起、 190…コネクタ。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】ドア(18)をドア枠体(16)にヒンジ付けする
    ためのヒンジピン装置において、 前記ドア(18)の中の軸受孔(21)の中に挿入して前記ドア
    (18)をその周りにヒンジ付けするため回転可能にスリー
    ブで接続された下方円筒継手ピン部(36)、 前記下方円筒継手ピン部(36)の頂部に取付けられ、かつ
    当該円筒継手ピン部(36)の対向する側面の上に１対の平
    行な平面状の側面(40)を、前記ドア枠体(16)に滑動的に
    取付けるための上方矩形部(34)を有して延びている絶縁
    体(32)と、 当該上方矩形部(34)上のくぼみ(68)に設置されたラッチ
    部材(70)と、 前記ドア枠体(16)へ取付けるべく形式され、かつ前記上
    方矩形部(34)の前記平行な１対の平面状の側面(40)を滑
    動可能に受容している１対の側壁(82)を有しているレセ
    プタクルと、 前記ラッチ部材(70)と活動可能に係合するために前記ド
    ア枠体(16)の中に設けられているくぼみ(19)と、から成
    ることを特徴とするヒンジピン装置。
  2. 【請求項２】前記下方円筒継手ピン部(36)と前記上方矩
    形部(34)とが一体的に形成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項に記載のヒンジピン装置。
  3. 【請求項３】前記下方円筒継手ピン部(36)は、当該円筒
    継手ピン部(36)の外面に亘って滑動する低摩擦材料の内
    面を有しているスリーブ(62)によって回動可能にカバー
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に
    記載のヒンジピン装置。
  4. 【請求項４】ドア(18)をドア枠体(16)にヒンジ付けする
    ためのヒンジピン装置であって、 前記ドア(18)の中の軸受孔(21)の中に挿入して前記ドア
    (18)をその周りにヒンジ付けするため回転可能にスリー
    ブで接続された下方円筒継手ピン部(36)、 前記下方円筒継手ピン部(36)の頂部に取付けられ、かつ
    当該円筒継手ピン部(36)の対向する側面の上に１対の平
    行な平面状の側面(40)を、前記ドア枠体(16)に滑動的に
    取付けるための上方矩形部(34)を有して延びている絶縁
    体(32)と、並びに当該上方矩形部(34)上のくぼみ(68)に
    設置されたラッチ部材(70)と、 前記ドア枠体(16)へ取付けるべく形式され、かつ前記上
    方矩形部(34)の前記平行な１対の平面状の側面(40)を滑
    動可能に受容している１対の側壁(82)を有しているレセ
    プタクルと、 前記ラッチ部材(70)と活動可能に係合するために前記ド
    ア枠体(16)の中に設けられているくぼみ(19)とから成る
    ものにおいて、 前記上方矩形部(34)および前記円筒継手ピン部(36)は、
    電気的に絶縁材料で作られており、かつ電気的な導体が
    前記上方矩形部(34)上のフレームコネクタ面から前記円
    筒継手ピン部(36)上のドアコネクタ面まで延びているこ
    とを特徴とするヒンジピン装置。
  5. 【請求項５】前記導体は、前記上方矩形部(34)上の前方
    コネクタ面(38)から前記下方円筒継手ピン部(36)上の下
    向きプラグ面(49)まで延びている導線(50)から成ってい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載のヒ
    ンジピン装置。
  6. 【請求項６】ドア枠体のレセプタクルを介して、ドアに
    ヒンジ付けされて電気的接続を形成するヒンジピンと両
    口プラグとの組合せ装置であって、 前記レセプタクルと、縦方向に滑動可能に係合するとと
    もに、前記レセプタクルと電気機械的に順方向係合する
    前向の第１プラグ面、および前記レセプタクルと機械的
    に横係合して、前記ドアから前記ドア枠体に横力を伝達
    する少なくとも１個の側面を有するプラグ体、 前記プラグ体を、前記レセプタクルと縦方向に滑動可能
    に係合した状態で締結する締結手段、 前記プラグ体から、前記縦方向に対して、直角方向に前
    記ドアまで延び、前記ドア内の外向き第２プラグ面で終
    結する、前記ドアをドア枠体にヒンジ付けするヒンジピ
    ン、および 前記プラグ体およびヒンジピンを通って伸び、前記第１
    プラグ面から第２プラグ面に送電するとともに、前記プ
    ラグ体およびヒンジピンから絶縁する絶縁手段とを備え
    る導線から成ることを特徴とするヒンジピンと両口プラ
    グとの組合せ装置。
  7. 【請求項７】プラグ体とヒンジピンとが、単一に剛性絶
    縁材で形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第(6)項に記載のヒンジピンと両口プラグとの組合せ装
    置。
  8. 【請求項８】導線がさらに、絶縁手段の内部を通って、
    前記第１プラグ面から第２プラグ面まで延びる少なくと
    も１本の導線から成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第(7)項に記載のヒンジピンと両口プラグとの組合せ装
    置。
  9. 【請求項９】導線が、第１および第２プラグ面のそれぞ
    れから、直交方向外側に延びるとともに、雄形コネクタ
    のピン端で終結することを特徴とする特許請求の範囲第
    (8)項に記載のヒンジピンと両口プラグとの組合せ装
    置。
  10. 【請求項10】プラグ体が、実質的に矩形の断面形状を成
    し、それぞれが、第１プラグ面まで延び、入口のテーパ
    部で前記レセプタクルとすべり係合する横溝を備える１
    対の対向側面を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第(6)項に記載のヒンジピンと両口プラグとの組合せ装
    置。
  11. 【請求項11】締結手段がさらに、プラグ体の一端に取付
    れられている板ばねとオーバーセンタラッチ部材との組
    合せ手段とを備え、前記ラッチ部材が、最も外側の部分
    を折り曲げて鋭角の頂点として、前記プラグ体から突出
    させるようにした傾斜前面を有するとともに、その後面
    に、前記ラッチ部材を把握して内側に押すことにより、
    係合を解く工具グリップ部を備え、また、 前記ドア枠体またはレセプタクルは、その外面に、前記
    ラッチ部材を受容し、かつ係合するくぼみを有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(6)項に記載のヒンジピ
    ンと両口プラグとの組合せ装置。
  12. 【請求項12】電気的なソケット(110)と軸受孔(21)を含
    むドアをドア枠体へヒンジするために、ヒンジピン及び
    それと両口プラグとの組合せ装置であって、 前記ドア枠体へ剛固に設けられ、底面、前面及び後面で
    開いており、かつ内側で対面し対向している１対の滑動
    指状突起(86)を備えている１対の対向している側壁(82)
    を有するレセプタクル(80)と、 ドア枠体に設けられ、前記レセプタクル(80)の開放前部
    と整列しているコネクタ面(92)を有し、さらに滑動的に
    電気接触するための複数の接触スリーブ(98)をさらに含
    んでいて、ドア(18)をドア枠体(16)に電気的接続するた
    めの雌型コネクタ(90)と、 雄型の上方矩形部(34)とそれから垂直下方に延びている
    前記ピンの円筒継手ピン部(36)とを有するモールド成形
    絶縁体(32)とから成るものにおいて、 前記矩形部(34)は、雌型コネクタ(90)と係合するための
    電気的なコネクタ面(38)と、前記レセプタクル(80)の対
    向している側壁(82)の間を滑動的に係合させるため、お
    よび雌型コネクタ(90)の上方溝(94)へ滑入するための前
    方突出舌部(46)、並びにレセプタクル(80)の内部で対面
    している指状突起(86)と滑動的に係合するための側面に
    設けられている一対の溝(42)とを有しており、 前記下方円筒継手ピン部(36)は、ドア(18)をその周りに
    ヒンジ付けするためにドアの軸孔を介して延びており、
    かつその下端部に、ドア(18)に含まれている電気的なソ
    ケット(110)と電気的に接続するために調節される下向
    きプラグ面(49)とを有し、前記ソケット(110)は、前記
    下向きプラグ面と滑動的に電気接触するための複数のソ
    ケット(116)を含んでおり、さらに 前記ヒンジピン及び絶縁体(32)の内部に含まれていて、
    それらと電気的に絶縁体状態になっている複数の導線(5
    0)は当該絶縁体(32)の各コネクタ面(38)(48)から継手ピ
    ン部(36)のプラグ面(49)まで延びており、雄型接触ピン
    部(52)(54)で終端しており、 ラッチ部材(70)が、前記上方矩形部(34)を、当該上方矩
    形部(34)が前記レセプタクル(80)の中へ差し込んだ後
    に、当該レセプタクル(80)の中に固定するために設けら
    れていることを特徴とするヒンジピン及びそれと両口プ
    ラグとの組み合わせ。
  13. 【請求項13】レセプタクル(180)は、さらに対の対向側
    壁(182)の間で等しい間隔にある第３の中壁(183)を備え
    ており、前記中壁(183)は、平行にプラグ−イン係合状
    態の１対の前記ヒンジピンとコネクタ(30)との組合せを
    受容するべく１対の平行なレセプタクル(18a)(18b)を形
    成するために、前記１対の側壁(184)に対向するよう
    に、当該対の対向している側壁(184)に面している１対
    の対面壁と、１対の外向き滑動的な指状突起を有してお
    り、 雌型コネクタ(190)は、前記対の平行プラグ−イン係合
    のヒンジピンとコネクタ(30)との組合せを電気的に接続
    するように形成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第(11)項に記載のヒンジピン及びそれと両口プラグ
    との組み合わせ。
  14. 【請求項14】差込みヒンジピンと両口プラグ、およびそ
    れら用の取付レセプタクルとソケットで構成されてい
    て、ドア枠体に対して給電するドアをヒンジ付けする装
    置であって、 平板形水平上下面、垂直前方プラグ面、垂直後面、それ
    ぞれ入口にテーパ部を設けた前記プラグ面まで延びる横
    溝を備える１対の垂直側面を有し、前記上面を前記前方
    プラグ面から外側に延ばして水平平板形舌部とした偏平
    立方体形上方部、および前記上方部下面から垂直に下降
    するとともに、末端部を水平平板形に面取りした縦長円
    筒部材、コネクター止め部を有する下方プラグ面、およ
    び複数個の開放端形くぼみを有する下方部で構成される
    Ｔ字形絶縁体、 モールド成形されて、前記絶縁体に挿入され、前記前方
    プラグ面から下方プラグ面まで延びるとともに、前記前
    方プラグ面から所定長さだけ直角に外側に延びる雄型コ
    ネクタピンの第１端部と、所定長さだけで下降し、それ
    ぞれ、前記下方プラグ面背部の前記くぼみに保持され
    る、雌形コネクタピン形状の第２端部とを有する複数本
    の導線、 前記絶縁体(32)の頂部を補強するための補強部材(60)、 前記絶縁体(32)の底部を回転自在に補強するための管形
    軸受スリーブ(62)、 前記補強部材(60)の上指部のくぼみ(68)に装填されるラ
    ッチ部材(70)、とから成り、 前記スリーブ(62)は、上端にフランジ(64)を備えてお
    り、当該フランジ(64)が前記補強部材(60)のくぼみ(66)
    に嵌入し、前記絶縁体(32)の上部(34)の下面が前記補強
    部材(60)の下指部の上面に載置され、かつ前記補強部材
    (60)の上指部が前記絶縁体(32)の上部(34)の上面に折り
    重ねるようにして構成した差込ヒンジピンおよび両口プ
    ラグの組立体、 複数個の通孔を有し、前記組立体の下方プラグ面と相対
    係合するようにキー付けされた絶縁材製の雌形コネク
    タ、および 前記コネクタの通孔に挿入されて、前記下方プラグ面の
    開放端形くぼみを貫通し、前記組立体円筒形下方部の雄
    形コネクタピン端を嵌受する複数個の雌形接触ピンを備
    えている、ドア内部での組合せ式前記ヒンジピンとプラ
    グとを接続する雌形ソケット、および 複数個の締結孔を備える平面状の基部、前記基部から下
    降する１対の垂直側面、前記ヒンジピンプラグの前面お
    よび前記水平板舌部を嵌受して水平方向に滑動的に係合
    する開放前面、開放後面、ならびに前記垂直側面の全長
    にわたって延び、前記ヒンジピン及び両口プラグ組立体
    の絶縁体上部横溝に滑動的に嵌入する水平方向に対向配
    置された１対の滑動部材を有するとともに、前記ヒンジ
    ピン及び両口プラグ組立体を嵌受するように、外向きに
    装着されたレセプタクル、 前記絶縁体を器具に取付ける複数個の取付孔を備えるフ
    ランジ、垂直な平面状のコネクタ面、および接触嵌受す
    る絶数個の通孔を有する絶縁体を備えるとともに、前記
    コネクタ面が、前記溝路後面と整合して、前記ヒンジピ
    ン及び両口プラグ組立体のプラグ面を相対嵌受できるよ
    うに、前記レセプタクル背部に取付けられた雌形コネク
    タ、 前記コネクタに挿入され、それぞれが、前記ヒンジピン
    及び両口プラグ組立体の前面から延びる雄形コネクタピ
    ンを嵌受する複数個の雌形接触ピン、および、 前記レセプタクルと雌形コネクタとを、前記器具に締結
    する締結手段を備える前記ヒンジピン及び両口プラグ組
    立体を差込嵌受するとともに、前記組立体を器具に取付
    けるためのレセプタクルとソケットで構成される組立体
    から成り、 前記器具が、前記締結手段を嵌受する複数個の通孔、お
    よび前記ヒンジピン及び両口プラグ組立体の設置時に、
    前記ラッチ部材の逆Ｖ字形部を嵌受保持する少なくとも
    １個の孔を有することを特徴とする差込みヒンジピンと
    両口プラグ、およびそれらを取付けるためのレセプタク
    ルとソケットで構成されるドア枠体に対して給電するド
    アをヒンジ付けする装置。
JP61264921A 1985-11-08 1986-11-08 ヒンジピンおよびそれと両口プラグとの組合せ装置 Expired - Lifetime JPH0652024B2 (ja)

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