JPH0651962B2 - 舗道標識 - Google Patents

舗道標識

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JPH0651962B2
JPH0651962B2 JP59071690A JP7169084A JPH0651962B2 JP H0651962 B2 JPH0651962 B2 JP H0651962B2 JP 59071690 A JP59071690 A JP 59071690A JP 7169084 A JP7169084 A JP 7169084A JP H0651962 B2 JPH0651962 B2 JP H0651962B2
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road
kilopascals
reflective
elastomer
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JPS6023505A (ja
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ト−マス・ドナルド・クレツク
デビツド・カ−チス・メイ
Original Assignee
ミネソタ・マイニング・アンド・マニユフアクチユアリング・コンパニ−
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01FADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F9/00Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
    • E01F9/50Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
    • E01F9/553Low discrete bodies, e.g. marking blocks, studs or flexible vehicle-striking members
    • E01F9/565Low discrete bodies, e.g. marking blocks, studs or flexible vehicle-striking members having deflectable or displaceable parts
    • E01F9/573Self-righting, upright flexible or rockable markers, e.g. resilient flaps bending over
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01FADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F9/00Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
    • E01F9/50Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
    • E01F9/576Traffic lines
    • E01F9/578Traffic lines consisting of preformed elements, e.g. tapes, block-type elements specially designed or arranged to make up a traffic line

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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は公道(highway)上の車線を描くのに使用する舗
道標識に関する。
歴史的に、舗道の標識は三つの基本的種類に分かれる: (1)ある程度の再帰反射を与えるためにポリマー材料中
に埋めこまれたガラス球を有するペンキを塗った線; (2)片側上に接着剤をそして他の側にガラス球の層を有
するポリマーフィルムから成る予め作ったテープ;およ
び (3)不連続に再帰反射材料を設けているたち上がった舗
道標識。
たち上がった舗道標識はペンキを塗った線およびテープ
によって提供されるものよりも大きな夜間標識または再
帰反射を、濡れたときまたは乾いたときに提供する。た
ち上がった車線の反射式道路境界標識の大抵の市販の形
態は反射性ガラス微小球または立方体のかどの反射面イ
ンサートで作った反射面部分を供えたたち上がり部分を
有する平底円板または基部(セラミック、ポリマーまた
は金属)から成る。時間が経過すると、これらの装置は
車輪の反復する衝撃の下で移動しまたは位置からすべり
出る傾向がある。
たち上がった標識または反射式境界標識は道路の標識描
きに広い適用を見出したが、いくつかの欠点、特に:価
格(テープまたは反射性ペンキよりも余計に費用がかか
る)、劣った耐久性(衝撃に際し破損し、反射表面に傷
がつく、等)およびその場所に留めるために硬化性接着
剤(エポキシ)孔またはアンカーを必要とする配置がな
ければその適用はさらに広かったであろう。道路を除雪
してきれいにしなければならない地帯では、そのような
車線境界標識は除雪作業によって急速に除去される。そ
の上、硬いまたは重い材料でつくられたたち上がった標
識はもしもそれらが除雪機によって空中に投じられると
すれば、例えば通過する自動車運転者の風防ガラスを破
損するような固有の損害および障害を引き起こすであろ
う。
ある種の既知の舗道標識はたち上がったゴムの反射部分
またはタブ(tab)を有しこれは車のタイヤの下で向う側
へ曲げるつもりである。その他のものは舗道中の凹所中
に引込めることを想定した反射部分を有する。前の型の
ものは米国特許第4,111,581;3,963,362;3,879,148;
および3,785,719各号によって例解される。これらの特
許の総てにおいて、反射部分は舗道表面上にたち上がっ
た平らな反射性にしたゴム片またはタブである。タブは
その底部で基礎部分への取付けによって支持される。こ
れらの設計は少なくとも二つの欠点に悩む:a.反射タブ
と基部間の接合箇所における疲労(タブがその意図した
位置の回復に失敗しまたは単に平らに横になる);およ
びb.タブがその頂部と底部の間のある点で屈曲のために
反射面にしわができまたは破損する。動く車のタイヤに
よって舗道標識上に及ぼされる力は複雑でありそしてタ
イヤが標識を越えるときに変化する。垂直のタブ標識は
基部の近くで曲がる前の中央部で実際にひだがつきまた
は曲がるようになる。道路表面に対して鈍い角度で向い
ている反射表面タブを有する標識はタイヤが反射面上を
通るときに泥や砂の作用のために急速に反射能を失うよ
うになる。
本発明の目的は高度の反射能、低価格、妥当な耐久力の
ある設置の容易さ、および安全性を提供し、一方で先行
技術のたち上がったゴム標識の支持体およびしわの問題
を軽減するたち上がった舗道標識である。今一つの目的
は同一の優位性の高反射能、低価格、および良い耐久性
を提供するあらかじめ成形されたテープを与えることで
ある。
車道標識が提供されこれは道路に取り付けることができ
るおよそ平らな基礎部分を有する本体を含み、そしてそ
れはこの標識を道路上に取り付ける場合に近づいてくる
車に面するように適応させたたち上がり表面、およびそ
のたち上がり表面に取り付けた反射性材料を有し、前記
の本体はエラストマーでつくられそして25%圧縮におい
て約14.5ポンド/平方インチ(約100kPa)よりも少ない
圧縮強さ(ASTM規格D1056を参照)を有する。即ち、約1
00kPaよりも少ない圧縮強さは材料を25%圧縮するであろ
う。そして25%圧縮における圧縮強さは少なくとも6psi
(41kPa)である。圧縮強さはASTM試験規格D1056によって
測定される。
たち上がり標識として軟質の、たやすく圧縮しうるエラ
ストマー、好ましくはスポンジまたは気泡ポリマー(気
泡ゴム)の使用は標識が車のタイヤで打たれた際に発生
する衝撃を軽減することが判明した。希望する反射性質
を与えるために再帰反射性フィルムを発泡体に適用する
ことができる。
本発明を実施するために軽減について試験した舗道標識
は通例のペンキまたはテープよりも遥かに優れそして公
知のたち上がった舗道標識と同様の明るさを示した。そ
の上、これらの標識は濡れた時および乾わいた時双方で
効果的に反射した。
これらの標識は路面に対して接着させるために底に感圧
接着剤を利用することもでき、そして路面に加圧するだ
けで極めて容易な設置を可能にする。
いくつかのその他の優位性が既知のたち上がった標識よ
り勝って実現された、即ち: (1)標識の本体は金型中または種々の部品を結合して作
るよりもむしろ連続的押出し装置によって生産すること
ができる。ポリマー本体を押出しそして希望する長さに
切断する。感圧接着剤および反射性シート材料もまた連
続的方法によって実施することができる。
(2)多くのその他の型の舗道標識の場合のように、道路
中に凹所または孔を必要としない。
(3)既知の変形させうるまたは引込ませうる舗道標識に
おいて変形の主要態様と見なされる折り曲げに加えて、
標識本体材料それ自身の圧縮は車輪の下の標識の変形に
対する顕著な寄与因子である。固体ゴム標識は一般に気
泡ポリマーと同様には圧縮されない。
物理的に、総てのたち上がった舗道標識は(道路中の穴
の中に引込むものを除き)或る限定された高さに車両を
実際に持ち上げるのに充分な力を出す。この高さが高く
なければそれだけ、より多くの力が各車両によって標識
に及ぼされ、車両はその進路から逸脱することを強いら
れる。気泡エラストマー(スポンジゴム)を本体に使用
するとそれらはよく圧縮されるのでこの力を最小にす
る。圧縮されない標識の高さは普通5mmから25mmまでの
範囲であり、そして好ましくは20mmよりは高くない。
車線を描くそのような目的のための反射性テープは同じ
主旨の長所をあげることができる。即ち、それらは僅か
にたち上がった発泡体もしくは気泡ポリマーでつくるこ
とができこれらは車のタイヤの重量下で容易に圧縮され
る。好ましくは、テープの全厚は最大2.5mmまでであ
る。普通のテープでは、車のタイヤからの摩擦力の多く
のものは接着剤と道路間の界面に移されるものと信じら
れる。既知のテープはこれらの力、例えばタイヤによっ
て生じてテープ上に向けられた剪断応力の下では汚れ、
引裂けまたは横すべりすることがある。気泡ポリマーは
これらの適用された力を鈍らせ、接着界面への影響を軽
減するであろう。テープはそのような材料の円筒からフ
ォームポリマーのストリップを切りとりそして反射層を
ストリップに付着させてつくることができる。反射性
(好ましくは再帰反射性)層はリバースロールによって
フォームストリップにポリウレタンを塗布しそして次に
ガラスビーズをポリウレタン上にそれがなお濡れている
間に置くことによって付着させることができる。感圧接
着剤は道路表面に接着させるために底部表面上に配置す
ることができる。
ここの開示する型のたち上がった舗道標識は極めて低価
格で生産することができ、そのために運転者が道路に沿
って連続した筋を見うるように一連の多数の標識を設置
することを可能にする。反射面の高さが9.5mmでありそ
して視界距離が約61mである場合自動車のヘッドライト
からの反射に対しては約760mmの間隔に標識を配置すべ
きである。
ここで添付図面を参照しながら説明すると、第1図は本
発明の一実施態様の構成要素を示す(第9図はもう一つ
の本発明の態様の構成を示す)。2(第9図では12)の
部分はエラストマー状本体であって、例えば、ポリウレ
タン、シリコーンゴム、エチレンプロピレンジエンター
ポリマー(EPDM)、ネオプレンまたはEPDMとネオプレン
の配合物のようなスポンジエラストマーでつくれる。接
着剤層3(第9図では13)は本体の底部に付着してお
り、そして反射材料4(第9図では14)は本体のたち上
がった反射表面部分5(第9図では頂部表面15)に付着
している。これらの撓み性フォーム標識を道路上に保つ
ためには驚く程少量の接着剤しか要らない(例えば、4.
2ポンド/インチの剥離強さのとき、0.74kN/m)。反射
表面と基部の間(または反射表面と道路表面間)の角度
θは通常45と135゜の間、好ましくは45と90゜の間であ
る。
反射部分4(第9図では14)はその中に透明な微小球ま
たはビーズがその直径の半分より少し多く埋めこまれて
いるポリマー状支持シートから成る薄い再帰反射シート
である。ガラスビーズはアルミニウムのような反射性材
料の塗膜をその埋めこまれた反射全体に有する。反射面
支持体シートはその背後に接着剤層を有しそれによって
舗道標識本体に対して示されるように接着する。雨で濡
れたときの反射のためには、封じ込んだレンズシート材
料が最良に機能すると思われる(例えば、透明ポリマー
層によって覆ったガラスビーズ)、しかし露出させたレ
ンズシート材料および立方体コーナー反射面を使うこと
もできる。
標識を強くするために本体内に強化材(例えば、ガスラ
繊維布または繊維類)を使うことができる。
前に言及したように本発明の舗道標識本体は押出し法に
よってつくることができる。押出法における気泡または
スポンジゴムの製造は知られている。未硬化エラストマ
ーは一般に発泡剤の分解温度以下において加硫薬品およ
び発泡剤と混合される。好適なEPDMスポンジゴムはE.L.
Borg著「Ethylene/Propylene Rubber」なる題でRubber
Technology第2版〔M.Morton編集、Van Nostrand Reinf
old Company(New York所在)1973年発行〕242および243
頁中に記載されている。それ以上のスポンジゴムの記述
はC.W.Otterstedt,著「Closed Cell Sponge Rubber」な
る題でThe Vanderbilt Rubber Handbook(R.T.Vanderbil
t Co.,Inc.1978年発行、米国コネチカット州ノルワーク
所在)728-729頁中に見出される。
配合物は特殊な形状のダイスを通して押出される。押出
物は次いで硬化させそして同時に高温度において膨張さ
せる。硬化は約204℃において塩水浴中で行うことがで
きる。
押出した本体材料が硬化した後、反射性(好ましくは再
帰反射性)フィルムを近づいてくる車に向けて適応させ
たたち上がり表面(または第10図ではテープ本体表面)
に対し、一般に感圧接着剤のような接着剤を使って付着
させる。再帰反射性フィルムは好ましくは広角の平らな
トップ(flat top)シートとして知られるものでこれは
次のものを含む:再帰反射面(第10図においては再帰反
射層28);上に横たわる透明母材(第10図では31);再
帰反射面(第10図では再帰反射材層28)と光学的に関連
させるが反射光の輝度を実質的に増すようにそれから間
隔をとって配置してある透明母材(第10図では31)中に
埋めこんだ透明小球(第10図では33)の光−返送層;お
よび球の前面端と一致し且つそれを覆いそして平らな前
面を有する透明で上に横たわる固い層(塗膜とも云う)
(第10図では35)。そのようなシート(4または14)
は、たとえ入射光線がシートに対して垂直でない角度で
反射面に当たったとしても、光源に向かって光の円錐を
反射し返す。そのようなシート材料の主題についての一
つの特許は米国特許第2,407,680号である。球と反射面
間の場所を占める透明フィルム(第10図では29)はスペ
ーシング(spacing)フィルムまたはスペーシング層と
称する。この広角の平らなトップシート材料は後方反射
面を光学系のおよそ焦点に位置させる厚さを有する間在
フィルムまたは層を有する埋めこみレンズまたは封じ込
んだレンズシートと考えることができる。
広角の平らなトップ再帰反射シート材料は、例えば、下
記の工程段階から成る溶液流延技法によってつくること
ができる:(a).ポリエチレンのような剥離剤を塗布した
紙支持体ウエブを用意する;(b).イソプロパノール、ト
ルエン、キシレン溶液中の完全に反応させたポリエステ
ル型の脂肪族エラストマー状ポリウレタンの25%固形物
溶液〔例えばK.J.Quinn Company(米国マサチューセッ
ツ州モールデン所在)からのQI3787〕を約50ミクロンの
乾燥フィルム厚さを生じるのに充分な量で支持体ウエブ
の剥離剤側に塗布する;(c).段階(b)からの塗膜(第10
図では35)を例えば約93℃で15分間乾かす;(d).段階
(c)からの乾燥塗膜への段階(b)に使ったものと同一のポ
リウレタン材料の約5ミクロン厚さのビード結合塗布
(第10図では31)を適用しそしてぬれたポリウレタン表
面をガラス微小球(第10図では33)(例えば、約20ミク
ロン直径でそして2.26屈析率)と接触させる;(e).微小
球−塗布ウエブを例えば93℃で5分間乾かす;(f).同一
の脂肪族エラストマー状ポリウレタン組成物のスペーシ
ング層ポリマー(第10図では29)を、微小球の焦点の長
さにほぼ等しい乾燥フィルム厚さを生じるのに充分な量
で段階(e)からの微小球で覆ったウエブまたはシートに
塗布する;(g).段階(f)からのシートを乾かす;(h).鏡
のように反射する材料(第10図では28)(例えば、アル
ミニウム)を間在層に蒸着させる;(i).紙の支持体ウエ
ブを除去する;そして(j).シリコーン−塗布の剥離ライ
ナーを有するアクリレート−基感圧接着剤を反射性材料
の背側面に塗布する。
使用中のシート材料上に汚染物が集積するのを減らすた
めにシート材料の前表面にポリウレタンの硬質塗膜を適
用することができる。そのような硬質塗膜は一般に反射
性シート材料中の透明母材に対して使ったポリウレタン
よりも非粘着性の表面および実質的により高い100%弾性
率およびより低い極限伸びを有する。典型的な好適硬質
塗膜ポリマーは100%弾性率の5840psi(40.2MPa)および21
0%の極限伸びを有し、完全に反応したポリエステル型の
脂肪族エラストマー状ポリウレタンであるK.J.Quinn QI
3515である。
透明母材およびスペーシング層に対して使用したポリウ
レタンポリマーは、ある程度弾力がありそして剥離する
ことなく舗道標識本体の動きに従うことができるので有
用である。
最後に、接着剤を標識本体の底部表面に塗布する。好ま
しくは、それを使い捨て剥離紙上に流延した少なくとも
約250ミクロン厚さのフェノール変性ポリブタジエン感
圧接着剤である。剥離紙は道路表面上に標識を置く前に
除去する。
標識は少なくとも二方法によって道路に適用することが
できる。その方法の一つは接着剤上についている剥離紙
を取り除きそして標識についている感圧接着剤を道路表
面にまたはその他の標識材料(テープまたはペンキ)上
に圧着させる。第二の方法は標識をテープに付着させそ
の後このテープを道路に付着させることから成る。
中空断面標識は固形フォームよりも圧縮熱の消散をより
よく助けるであろう、そしてそれらはよりよく圧縮し
て、それらを越えて進む車両に対して少ない抵抗を提供
する。本発明の一つの中空の標準は第3図のD横断面で
あった。その実施態様においては、本体8はその湾曲表
面に付着した反射層11およびその直線側面に付着した接
着層10を有した。中空標識の場合、水が中空横断面内に
取り込まれるようになり、そして車両荷重下の急速な反
復圧縮は何処かの弱い個所において破壊を引き起こすも
のと信じられる。
標識の形態の設計は耐久性の延長および反射能の長期化
に寄与することが判明した。第1図中の標識の形もまた
D横断面の潜在的に水を取り込んでしまう問題を有しな
い。
耐久性を増すために、本発明の標識の形は、背景の項で
検討した持ち上がった反射性ゴムタブとは異なり、反射
面に対し後方支持体のある形を与える。本体は基部およ
びそれが支持するたち上がった表面の後方側面を結合す
る接続部分を有する。たとえば、第1図の標識はたち上
がった本体部分5によって反射面4の全後部を支持す
る。反射部分は、旧い設計のように車道中の単なる薄い
曲げやすいタブではない。
第6図の実施態様において、接続部分は基部の底の平面
と鋭い角度をつくりそして基部の平面と平行に適応させ
た前記の接続部分の後側上に位置する二つのリブを有す
る。二つ以上のそのようなリブを使うことができる。
第8図中に示される本発明のもう一つの実施態様は上に
記載するような圧縮強さおよび基部を有するエラストマ
ー状本体を有する、しかし: (a)標識が道路上に据え付けられるときに少なくともそ
の一つの表面が近づいてくる車に面するように適応させ
たたち上がった表面であるように配向されたダイヤモン
ド形断面を有する部分(そのたち上がった表面に反射材
料が付着される)、および (b)基部の一部を形成する少なくとも一つの保護リブ
〔そのリブは基部の残部と共にくぼみを形成し、その中
へ前記ダイヤモンド形部分が車輪の荷重(通常少なくと
も約96kPa)下で概ね平らに折り曲げられ、そのダイヤ
モンド形部分の頂部はそのような荷重下の場合保護リブ
の頂部と同じ高さかまたはそれよい低い〕 を有する。
標識は少なくとも一つの保護リブが近づいてくる車に面
するように適応させたたち上がった表面の前面に位置す
るように据え付けられるべきである。保護リブの高さは
一般に基部の底から測ってダイヤモンド形部分の高さの
最小45%である。しかしそれは反射材料を隠すほど高く
すべきではない。リブは劣化を早める応力の集中からダ
イヤモンド形部分を護るものと信じられる。従って保護
されたダイヤモンド形状は長期間役立つであろう。
背景の項で言及したように、平らな反射面は車荷重の下
で中央が曲がる傾向がある。すべての図面中に示される
コーナーのまるみ、第1図の6で示されるへこみ、第6
図の7で示されるへこみはこの傾向を避けるのに役立ち
そして第2および7図中に示されるように本発明標識を
少なくとも約100kPaの荷重下で平らにまたは基部にほぼ
平行に横たわらせる(第1、2、6および7図中に示さ
れるデザインの場合において反射面をひっかきやすり減
らしから保護する)。これらの特徴のいくつかのものは
次のようである:a).角を丸めてあること、およびb).第
1図中に6の数字をつけそして第6図中に7の数字をつ
けたように示されるへこみ。第1図および第6図標識中
の基部はたち上がった表面4の背後の位置まで延び、そ
して本体はその背後の位置からその接続部分を経てたち
上がった表面の後まで延びる。
荷重下で平らに横たわる特性は前に記載したスポンジゴ
ムの使用によって得られる。それはまた中空形状におい
て普通の加硫ゴムを使用することによっても達成でき
る。
第8図の保護されたダイヤモンド形設計の場合、中空ダ
イヤモンド形部分はダイヤモンド形の一つの角が基部に
結合されそしてその表面の少なくとも一つは近づいてく
る車に面するように適応させたたち上がった表面である
ように配向される。その具体例のおいては反射層は少な
くとも一つのそのような表面に接着される。この形の場
合反射表面の背後はこの頂部と底部とで一定の角度をな
して接続するダイヤモンドの部分によって支持される。
該ダイヤモンドの基部の両側に延長している側方上で2
つのリブがおたがいに相対向して存在しており、この2
つのリブはおたがいに平行をなしておりこの二つの保護
リブはリブのない類似デザインのものよりも標識の寿命
を延長する。ダイヤモンド形とリブについて縦横比(最
も広い点における幅を高さで割る)はそれぞれ0.6から
1.0までおよび約1から1.3までの範囲である。ダイヤモ
ンド形の高さはそれが基部と結合する点から測り、そし
てリブの高さは標識の底部から測定する。
本発明のその他の実施態様はこの技術に熟練した人々に
とってはこの明細書の熟考またはここに開示される発明
の実際から明らかであろう。ここに記載される主旨に対
する種々の省略、修正および変更は添付される特許請求
の範囲によって示される本発明の真の範囲と精神から逸
脱することなくこの技術に熟練した人によってなされる
であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の舗道標識の一実施態様の斜視図であ
る。 第2図は車のタイヤの荷重下でなるであろうような圧縮
状態における第1図の舗道標識の立面図である。 第3図はD形態と呼ばれる本発明の舗道標識の今一つの
実施態様の横断面図である。 第4および5図は本発明の今一つの実施態様の横断面図
である。 第6図は本発明の舗道標識の別の実施態様の透視図であ
る。 第7図は普通は少なくとも90kPaである車のタイヤの荷
重下でなるであろうような圧縮状態における第6図の舗
道標識の立面図である。 第8図は保護されたダイヤモンド形態と呼ばれるこれら
の舗道標識の実施態様の横断面図である。 第9図はもう一つの本発明の一態様である反射舗道標識
テープの斜視図である。 第10図は第9図の舗道標識テープの横断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−153003(JP,A) 特開 昭56−73709(JP,A) 特開 昭56−3707(JP,A) 実開 昭52−124683(JP,U) 特公 昭53−11787(JP,B2) 特公 昭57−43684(JP,B2) 実公 昭38−13737(JP,Y1) 米国特許4035059(US,A)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路に取り付けることができかつ標識を道
    路上に据え付けたときに近づいてくる車に対面するよう
    に適応させたたち上がり表面を有する基部を有する本体
    (2)、および前記のたち上がり表面に取り付けた反射材
    料(4)を含み、前記本体は25%圧縮において、少なくとも
    41キロパスカルであって且つ約100キロパスカルよりも
    小さい圧縮強さを有するエラストマーでつくられてお
    り、 しかも、本体(2)がたち上がり表面の背後と基部の間に
    伸びる接続部分を有し、その接続部分は基部の底の平面
    と90゜より小さい鋭角を形成することを特徴とする舗道
    標識。
  2. 【請求項2】エラストマーが気泡ポリマーから成る特許
    請求の範囲第(1)項に記載の舗道標識。
  3. 【請求項3】接続部分の背後側上に位置する少なくとも
    二つのリブを有しそのリブは基部分の平面と平行に向け
    られる特許請求の範囲第(2)項に記載の舗道標識。
  4. 【請求項4】道路に取り付けることができかつ標識を道
    路上に据え付けたときに近づいてくる車に対面するよう
    に適応させたたち上がり表面を有する基部を有する本体
    (2)、および前記のたち上がり表面に取り付けた反射材
    料(4)を含み、前記本体は25%圧縮において少なくとも41
    キロパスカルであって且つ約100キロパスカルより小さ
    い圧縮強さを有するエラストマーでつくられており、 しかも、 (a)本体(2)の部分が少なくとも一つのその表面が近づい
    てくる車に対面するように適応させたたち上がり表面を
    与えるように向けられたダイヤモンド形状の横断面を有
    し、そして (b)基部の一部を形成する少なくとも一つの保護リブ(2
    0)があり、そのリブは基部の残部と共にくぼみを形成し
    その中へダイヤモンド形状の部分が車輪の荷重下で概ね
    平らに折り曲げられ、そのダイヤモンド形状部分の頂部
    はそのような荷重下の場合保護リブの頂部とほぼ同じ高
    さかまたはそれより低い ことを特徴とする舗道標識
  5. 【請求項5】25%圧縮において少なくとも41キロパスカ
    ルであって且つ約100キロパスカルよりも少ない圧縮強
    さを有する気泡エラストマーのストリップ、そのストリ
    ップの頂部表面上の反射層そして該ストリップを道路表
    面に接着させるための該ストリップの底部表面上の接着
    剤を含むことを特徴とする舗道標識テープ。
  6. 【請求項6】気泡エラストマーがポリウレタン、シリコ
    ーンゴム、ネオプレンゴム、エチレンプロピレンジエン
    ターポリマー(EPDM)およびネオプレンとEPDMとの配合
    物からなる群から選ばれる特許請求の範囲第(5)項に記
    載の舗道標識テープ。
JP59071690A 1983-04-11 1984-04-10 舗道標識 Expired - Lifetime JPH0651962B2 (ja)

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US483603 1990-02-22

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