JPH0651170A - 付加的な色マークを有する光学繊維 - Google Patents

付加的な色マークを有する光学繊維

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JPH0651170A
JPH0651170A JP5066881A JP6688193A JPH0651170A JP H0651170 A JPH0651170 A JP H0651170A JP 5066881 A JP5066881 A JP 5066881A JP 6688193 A JP6688193 A JP 6688193A JP H0651170 A JPH0651170 A JP H0651170A
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JP
Japan
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color
coating
optical fiber
different colors
color identification
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JP5066881A
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English (en)
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Franz-Peter Bartling
フランツ−ペーター・バルトリング
Rainer Broden
ライナー・ブローデン
Helmut Haag
ヘルムート・ハーグ
Michael Hoffart
ミヒヤエル・ホツフアルト
Hans-Juergen Lysson
ハンス−ユルゲン・リソン
Peter Zamzow
ペーター・ザムツォフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kabel Rheydt AG
Original Assignee
Kabel Rheydt AG
AEG Kabel AG
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    • G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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    • G02B6/4482—Code or colour marking

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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 光ケーブルに内蔵された多数の光学繊維のそ
れぞれを容易に識別可能にする。 【構成】 １つ又は幾つかの保護用外被１０，１１と、
紫外線硬化性ラッカーから成る外側に位置する色被覆１
２とを有する光学繊維９を同一視する目印をより分かり
易くするために、外側に位置する色被覆１２内には付加
的な色彩の異なる色識別マーク１３が統合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、重合体材料から成る１
つ又は幾つかの保護用外被（コーティング）と、紫外線
硬化性ラッカーから成る外側に位置する色被覆とを有す
る光学繊維に関する。
【０００２】
【従来の技術】所謂プレフォームから引き出された情報
伝達用のガラス繊維は、その先で更に処理はなされな
い。偏向ローラを介してむき出しの繊維を案内するには
既に、その高い出口強度を維持するために、繊維を被覆
する必要がある。しかしまた繊維曲げ（マイクロベンデ
ィング）が生じないよう保護するには、個々の繊維を被
覆する必要がある。この目的のために、例えば重合体材
料から成る１つ又は幾つかの外被がガラス繊維の外被上
に取り付けられ、その際幾つかの層を取り付ける場合に
これらの層は規則的にその機械的特性が違っている。そ
うして所謂一次コーティングとして微小曲折から繊維を
保護するために、むき出しの繊維上に比較的柔軟に調整
された重合体層を取り付けることができ、一方所謂二次
コーティングとして外側の機械的保護を、繊維の長手強
度を高める高い弾性率の材料から成る第２の外被が引き
受けている。
【０００３】光学ケーブル内にそうして保護された多数
の繊維が収められている時には、その様なケーブルを組
み立てる場合に、個々の伝達部材を同一視させうること
が必要である。この目的には例えば外側のスリーブ上に
取り付けられる色被覆が役立ち、このスリーブは色被覆
を全ての側で取り囲むが、しかし固有の被覆の特性を変
えない。ケーブルの繊維を確実に区別することが出来る
ようにする為には、繊維を取り巻くその様な色の塗布は
しばしば充分でない。この理由から付加的なリング状の
整理記号を付けた同じ色の心線を設けたが、その際互い
に関係しているリングの数乃至はそれらの距離は互いに
変えることが出来る。
【０００４】この公知の識別方法では、リング状の整理
記号付けは後に接続した作業ステップで行われ、溶剤を
含んだ識別色素が使用され、これら色素は引き続いて乾
燥行程に付される必要がある。付加的な識別部分の付着
性は、その場合スリーブのために使われた材料に乃至は
整理記号付けの前に行う必要のある準備手段に関係して
くる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来技術から出発して
本発明は、付加的な識別情報を継続的に更に別の作業行
程を行わず繊維に取り付けることを課題とするものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、次の様にして、即ち外側に位置する色被覆内に付加
的で色彩の異なる色識別マークが統合されている様にし
て解決される。色被覆の内側に付加的な色識別マークを
この様に設けることによって繊維識別に関する更に別の
方法ステップを行う必要がなくなる。更に付加的な識別
は継続的に取り付けられ、間違えて洗い落としたり又は
こすり落としたりすることが避けられる。それぞれの繊
維は何時でも同一視することが出来る。
【０００７】１つ又は幾つかのリングを有する識別付け
の場合の様に、本発明はまた多数の変形識別付けを行え
る。そうして色彩の異なる色識別マークは例えば、周囲
に分配され長手方向に延びる１つ又は幾つかの識別線又
は識別線条としても良い。これらの線又は線条は、本発
明により更に間隔を置いて途切れていても良く、その際
選択される間隔は更に違ったものとすることも出来る。
【０００８】本発明において設けられる様に、外側に位
置する色被覆のために紫外線硬化性ラッカーを使用する
時に、色彩の異なる色識別マークの為にも適当なラッカ
ーを選択することもより目的に叶っていることが分かっ
た。使用されるラッカーの硬化は、その時同時に、繊維
を覆う色被覆と付加的なマークとを同じく同時に設けた
後に行われる。付加的な色の識別のために使用されるラ
ッカーは、基体、アクリル酸塩、ポリエステル等への一
種類のラッカーとするのが目的に適っており、その際繊
維の単色の色被覆と付加的な色マークとのために、同じ
硬化時間を有する適切なラッカーを使うことが出来る。
【０００９】繊維の外側に位置する色被覆に色彩の異な
る色識別マークを集めることは、本発明を実施する時に
設けられる様に、色被覆と色彩の異なる色識別マークと
の紫外線硬化性ラッカーを同時に設ける必要がある。そ
の際付加的なマークの所望の数に応じて乃至は繊維の表
面上へのその配置に応じて、色識別マークの幾何学的な
寸法は制御可能である。
【００１０】既にある基本着色を備える個々の繊維を問
題なしに同一視するために、付加的な色識別マークは、
形状及び／又は色選択に応じて基本着色及びその配置の
点で相違していることが必要である。明瞭で一義的な境
界付けというのがこの為の前提条件である。この理由か
ら本発明の実施におて、識別のために使われる着色され
る両方のラッカーの流動性が違っていることがより目的
に適っていると分かった。このことは基本着色の範囲で
付加的な色マークの境界ラインをはっきりさせることに
なり、違った着色をし使用したラッカーの色が入り混じ
ることが避けられる。
【００１１】これと関連してしかし識別する時の要件に
合わせた装置とするのが特に有利である。この装置に
は、付加的な被覆室と色識別ラッカー用の半径方向に設
けた供給通路とを有するリングノズルを設けているとい
う特徴がある。その際リング状の被覆室には色彩の異な
る色識別マークの数に等しい数の溢流通路が設けられて
いる。これらの溢流通路の幾何学的な寸法は製造過程の
間の付加的な色識別の寸法を決め、繊維に対して相対的
な溢流通路の配置は、繊維周辺上の色識別の配置又は位
置を決める。
【００１２】次に図１から図３に表した実施例に基づい
て本発明を詳細に説明する：１つ又は幾つかの先行する
作業ステップのおいて既に被覆された繊維１は略図的に
示した被覆装置２を通過し、その収容部３内には適当な
色被覆材料の量が充分入っている。被覆材料は紫外線の
照射によって網状化- 乃至は硬化- 可能であり、本発明
の目的に適した材料は例えばアクリル酸塩- 、ポリエス
テル- 基体などの上のラッカーがある。基本識別のため
に周辺に色塗布することは塗布ノズル４で行う。
【００１３】本発明によれば色彩の異なる色識別マーク
は、第１の色被覆内に集められている。これを達成する
為に、図１からはっきり分かる様に、第１の色塗布の設
けられた繊維１が第２の被覆装置５内に入れられ、この
被覆装置は直接第１の被覆装置２に接続している。付加
的な色識別マークは従ってもう第１の色被覆が完全に硬
化される前にもたらされる。この為に被覆装置５内に設
けられた分配室６が役立ち、この室は付加的な色媒体、
例えば紫外線硬化性アクリル酸塩−ラッカーを収容する
のに役立ち、ラッカーの供給は色貯蔵部と接続された導
管７を介して行われる。貫通する心線を環状に取り巻く
分配室６は、例えば形状に沿って延びる色の線の様な付
加的な色識別は繊維の周辺に渡って分配されて設けるこ
とが可能となる。この為に図２に断面で線Ａ−Ｂに沿っ
て分かる様に、例えば周辺に４つに分配されて設けられ
た溢流通路８が役立つ。
【００１４】最後に図３は基本マークの内側に付加的に
色識別マークを配置していることを明瞭にしている。そ
こで光学繊維９がプラスチック層１０と１１により所謂
一次及び二次コーティングとして取り囲まれており、そ
の上に被覆装置２を用いて塗布されている一色の色被覆
（色識別）１２がある。この色被覆１２の内側に、即ち
この色被覆内に集められて、４つの色彩の異なる例えば
長手方向に延びる色識別マーク１３が設けられている。
図３に示した繊維９の周辺に分配された４つの長手方向
線の代わりに、繊維を付加的に識別するための１つ又は
例えば２つの 180°ずれて設けた長手方向線を本発明に
よる方法で作ることも出来る。被覆装置５の適切な配置
によって、並びに圧力及び温度の如きパラメーターを注
意深く調節することによって、繊維の被覆の上に色を実
際に同時に塗布する間に両方の識別形状が混じり合うこ
とや又は付加的な識別部分に所望しないはみ出しが生ず
るのが避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は第１の色被覆に色彩の異なる色識別マー
クを施す装置を断面図で示す。
【図２】図２は図１の線Ａ−Ｂに沿った断面図を示す。
【図３】図３は基本マークの内側に付加的な色識別マー
クを配置した図を示す。
【符号の説明】
１ 繊維 ２ 被覆装置 ３ 被覆装置２の収容部 ４ 塗布ノズル ５ 被覆装置 ６ 分配室 ７ 導管 ８ 溢流通路 ９ 光学繊維 １０，１１ 保護用外被 １２ 色被覆 １３ 色識別マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート・ハーグ ドイツ連邦共和国、テイッツ、ヘルダーシ ユトラーセ、２ (72)発明者 ミヒヤエル・ホツフアルト ドイツ連邦共和国、ハイリゲンハウス、マ リーンブルガーシユトラーセ、12 (72)発明者 ハンス−ユルゲン・リソン ドイツ連邦共和国、コルシエンブロイヒ ２、アウフ・デン・ケンペン、21 (72)発明者 ペーター・ザムツォフ ドイツ連邦共和国、ボクーム１、エルレン シユトラーセ、５ベー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項０１】 重合体材料から成る１つ又は幾つかの
    保護用外被と、紫外線硬化性ラッカーから成る外側に位
    置する色被覆とを有する光学繊維において、外側に位置
    する色被覆内に、付加的で色彩の異なる複数の色識別マ
    ークが統合されていることを特徴とする光学繊維。
  2. 【請求項０２】 色彩の異なる色識別マークが、周囲に
    分配され長手方向に延びる１つ又は幾つかの識別線又は
    識別線条であることを特徴とする請求項１に記載の光学
    繊維。
  3. 【請求項０３】 識別線又は識別線条が間隔を置いて途
    切れていることを特徴とする請求項１又は請求項２に記
    載の光学繊維。
  4. 【請求項０４】 色彩の異なる色識別マークの材料が同
    様に紫外線硬化性ラッカーであることを特徴とする請求
    項１から請求項３のうちの１項に記載の光学繊維。
  5. 【請求項０５】 色彩の異なる色識別マークの材料が、
    アクリル酸塩基体上の紫外線硬化性ラッカーであること
    を特徴とする請求項４に記載の光学繊維。
  6. 【請求項０６】 色被覆の紫外線硬化性ラッカーと色彩
    の異なる色識別マークとが同時に塗布されることを特徴
    とする請求項１から請求項５のうちの１項による光学繊
    維を製造するための方法。
  7. 【請求項０７】 色識別マークの幾何学的寸法が制御可
    能であることを特徴とする請求項６に記載の方法。
  8. 【請求項０８】 両方のラッカーの流動性が異なってい
    ることを特徴とする色被覆及び色彩の異なる色識別マー
    クの為に、紫外線硬化性ラッカーが使用される請求項６
    又は請求項７に記載の方法。
  9. 【請求項０９】 付加的な被覆室と、色識別ラッカー用
    の半径方向に設けた供給通路とを有するリングノズルが
    設けられていることを特徴とする請求項６から請求項８
    のうちの１項による方法を実施するための装置。
  10. 【請求項１０】 リング状被覆室には、色彩の異なる色
    識別マークの数と等しい数の溢流通路が設けられている
    ことを特徴とする請求項９に記載の装置。
JP5066881A 1992-03-26 1993-03-25 付加的な色マークを有する光学繊維 Pending JPH0651170A (ja)

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DE4209830:0 1992-03-26
DE4209830A DE4209830A1 (de) 1992-03-26 1992-03-26 Optische Faser mit zusätzlicher Farbmarkierung

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JPH0651170A true JPH0651170A (ja) 1994-02-25

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ID=6455068

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EP (1) EP0562259A1 (ja)
JP (1) JPH0651170A (ja)
DE (1) DE4209830A1 (ja)

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