JPH06511002A - ベンゾプロスタサイクリンの遊離基−触媒化合成 - Google Patents
ベンゾプロスタサイクリンの遊離基−触媒化合成Info
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- JPH06511002A JPH06511002A JP5506156A JP50615692A JPH06511002A JP H06511002 A JPH06511002 A JP H06511002A JP 5506156 A JP5506156 A JP 5506156A JP 50615692 A JP50615692 A JP 50615692A JP H06511002 A JPH06511002 A JP H06511002A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ベンゾプロスタサイクリンの11基−触媒化合成発明の背景
1976年に最初に発見されたプロスタサイクリン(1,PGII)は、血小板
凝集の最も強力な天然の阻害剤である(S、モンコド等、Nature、 26
3.663 (1976)およびR,ジョンソン等、Prosta Iandi
ns。
12、915 (1976)参照)、不幸にも、エノールエーテル加水分解に起
因するその低い代謝安定性のため、その薬学的利用性は著るしく減少せしめられ
ている。最近の主な興味は、より安定な類似体、例えば米国特許4,301.1
64においてに、オオノ等により記載されたベンIb l CH(Me)CH,
C=CCH。
工 封On−C,H,。
これらの化合物は、同様に、血小板凝集の実質的阻害を示す。
ペンブスタサイクリンに対する今11の合成的アプローチは、極めて長くそして
相当にジ「能率的である。例えば、化合物圏の合成は、H,ナゼセ等、Tetr
ahedron Lett、、31.4493 (1990)によって帳合され
ているいる如く、23の工程を必要とする。米国特許4 、474 、802に
おいてに、オオノ等によって報告されている如く、几の01−メチルエステルの
合成は、少なくとも17の工程を必要とする。
従って、ベンゾプロスタサイクリンを合成する有効な方法に対する必要性が存在
する。
発明の要約
本発明は一般式■:
(式中、R1は医薬として許容され得るカチオン、H又は(CICI ! )ア
ルキル、好ましくは(C,−C,)アルキであり、R2はH,(C,−C,t)
アルキル、(C,−C,。)アシル又は(C。
−c 1t)アロイルであり;RtはH又は(CI −C,f)アルキルであり
、そしてR9は0R3(ここで、RコはH,(C5CIz)アルキル、(C,−
C,。)アシル、又は(CT =Cl3)アロイルである)であるか;又はR”
およびRtは一緒になってケトであり;R4はH,F、メチル又はエチルであり
、R5は(C,−C7)アルキルであり;Aは−CHz 、OC11t 、C1
h C1h−又は−C)l=C8−であり、そしてBは−(C)1.)、l−Z
−(式中、nは0〜4であり、そしてZは−CHz −CHt 、Cl1−CI
l−又は−C=C−である)である)
で表わされるベンゾプロスタサイクリンの合成方法を提供する。
化合物IIにおいて、シクロペンタン環の位置8.9.11および12での結合
は、個々にα(シクロペンクン環の面から下方に伸びている、破線で示される)
であるか、又はβ(シクロペンクン環の面の上方に伸びている、くさび形の線で
示される)立体配置であり、「ナチョラル(natural) Jを体装置が式
lに対して示される。ナチョラル又は対応する変換された立体配置は、本発明方
法によって容易に得られる。C9,での立体配置は、(R)又は(S)のいずれ
かである。好ましくは、C6およびC,シクロベンクン環結合は、双方ともα(
「ナチョラル(natural) J立体配置)であるか、又は双方ともβであ
る。
本発明方法に従って製造できる2種の新規化合物(ここにおいて、R’ 、A、
R”、R’、R’、BおよびR5は先に定義した如き意味である)は、下記の式
Haおよび式nbによって表わされる。
本発明方法に従って製造された式■(式中、Aは=C)1.−CL −であり、
Rtは水素であり、R3は水素であり、R4は水素であり、Bは−(CHz)z
−でありそしてR5はCHIである)の代表的化合物を、下記の表1に掲げる。
表1 ベンゾプロス イ 1ン ゛
猪−金−N−河
イ狸 ら ’;q !l−o C12C13仝木発明方法は、本発明の合成方法
において中間体■;を用いる:前記式m中、R1は(C,−C,□)アルキルで
ありそしてAおよびRTは先に定義した意味である。好ましくは、1.4−ソク
ロペンテニルオキシ結合は、双方とも且であり、Rtは水素であり、そしてR1
は(CI C=)アルキルである。
本発明で用いられる如く、語句「アルキル」は分枝鎖又は直鎖アルキル基、又は
CC3CIz)シクロアルキル、好ましくは(C1−C6)シクロアルキルを含
む。アロイルは、好ましくは(C,−01、)アロイル、例えばベンゾイル又は
ナフトイルであり、ここにおいてアリール環は未置換であるか、又は1〜4個の
(CI G=)アルキル基又は1〜4個の(CI−C,)アルコキシ基によって
置換される。好ましいアシルは、アセチルである。好ましくはAおよびBは、メ
チレン(CHz)又はエチレン(CHx C)It −)である、好ましい医薬
として許容され得るカチオンは、アルカリ金属塩、NH4” 、又は非毒性アミ
ンのカルボン酸付加塩である。
本発明方法に従い、八■(式中、R1は先に定義した意味であり、そして好まし
くは水素であり、R1は先に定義した意味であり、そしテ好マしくは(C,−C
,、)アルキルでありそしてAは先に定義した意味であり、そして好ましくは−
CO,−又は−CHオーCH3−である)の化合物を、次式■:
R7−CH=CH−C(0)−C)l (R’ ) −B−R’ IV(式中、
R7はトリス(CI −C4)アルキルSn又は(フェニル)3Snであり、R
’、BおよびR5は先に定義した意味である)で表わされる化合物と、MM基源
の触媒量の存在下で反応させ、式lI(式中、R@およびR9は一緒になってケ
トである)の対応する化合物を直接得る。好ましくは、反応は有機溶剤の存在下
で行なわれ、そして遊離基の添加は、例えば約50−150 ’Cで熱的に開始
される。
次いで、化合物HのCl5−ケト基は、当業者に公知の方法により対応するい、
−ヒドロキシ基に還元されることができ、式■(式中、Rθは水素又は(C+
Cr t )アルキルでありそしてR9はOHである)の化合物を生成する。所
望により化合物■における部分−CH=CH−C(0)−C8(R’ )−B−
R’は、遊離基源の触媒量の存在下、例えばCl5−ケトuを形成するため用い
られる、本質的に同し反応条件のもと、中間体■を次式■:
R’ −CH=CH−C(R’)(OR1) −C)l (R’ ) B−R’
V(式中、R3は水素又は(C1Cl2)アルキルであり、そしてR’、R’
、R5,R’およびBは先に定義した意味である)で表わされる化合物と反応さ
せることにより、部分−C1l = CI−C)I(OR’ ) −C1l (
R’ ) −B〜R5によって置換できる。好ましくは、R3は水素であり、そ
してC1−位置配置は固定され、その結果C+sS又はC,、−Rプロスタサイ
クリンが生成する。いずれの場合においても、C7−エステルは所望によりけん
化されることができ、式■(式中、R1は水素である)の化合物を生成し、そし
てCO□H基は又医薬として許容され得るカルボキシレート塩に変換できる。
部分−CH= CH−はパ又は上iヱ久であってよい。好ましくは、化合物■に
おいてそれは上iノスであり、そして化合物■又は■に′ おける部分Aおよび
Bにおいてパである。
発明の詳細な記載
中間体■の好ましい態様の製造を図式Iに要約する。
区人士
工程(a)−(g)を下記の表Hに要約するが、ここにおいて反応物に先行する
数は、別設の言及がない限り、モル比:1−8の1モルである。
■ ム 9のム
ニー■ 反−息一号 双−率
a 1.2 臭化アリル。
1、2 KtCOs 、アセトン 94%b O,8MeAIC1=、 20°
C70%C塩化t−ブチルジメチルシリル。
イミダゾール 90%
d オゾン、−78°C/MetS83%e Ph5P =CHC0tEt 8
3%r H,、触媒、 Pt0. 90%
g n −Bu、NP 94%
h 1.5−シクロペンタジェン
モノエポキシド、2% Pd (PPhs)a。
必要な位置化学および立体化学が、ビニルエポキシドの1<ラジウム触媒化開環
により効率的に導入される。D、R,デルドルレフ等、Tetrahedron
Lett、、26.5615 (1984)を参照のこと。
それぞれ、4 : 0.1の主のモル比で、iζLiZ囚−1−(トリーローブ
チルスタンニル)−オクト−1−エン−(3)−オン(10)とアゾビスイソブ
チロニトリル(AIBN)との反応は、トルエン中90°Cで80%の収率で進
行し、下記の図式2に示す如く、化合物置を与える。
居b【亀
メガニズム的に、このプロセスは工のアリール基の形成を含み、これは一方自己
添加し発生期の位置12で遊離基を生成すると信じられている。この活性種は利
のC−5n結合を越えて同一反応系内で反応し、■を生成する。
R,ノヨリ等、J、 fl!ler、 Chew、 Soc、、106.671
6 (1984)の手順に従ったエノン旦の(S) −BINAL−H還元は、
非選択的であり、下12 (R−Et) 13 (R雪Et)1 ・ 5
所望の15−(S)異性体に対するより直接的なアプローチは、キラルT−スタ
ンニル アリル性アルコール■を用いることであったが、わずかなそのような非
活性化ビニルスタナンはラジカルトラップとしてすでに用いられているようであ
る。例えば、G、 A、ルッセル等、J、 Amer、 Chew、 Soc、
、106.4622 (1984)およびG、 A、ランセル等、御」!凹!l
徂月」μ巨7 、696 (198B)を参照のこと、化合物■は、D、R,デ
ルドルフ等、釦「虚数onj、見1.9銭、 5615 (1984)によって
記載される如く製造された。
凹入↓
フランシュ クロマトグラフィーによりきれいに分離可能なジアステレオマーの
l=1混合物が、41%の全収率で得られた0分離および加水分解により対応す
るキラルベンゾプロスタサイクリン旦(’ R= H)および15(R=H)を
、それぞれ72%および74%の収率で得た。
式■の化合物の合成を行う際、好ましくはヨウ化アリール■を、例えば、好まし
くは約1 :1.25−20の■:■のモル比で、遊離基種に対して比較的不活
性である適当な有機溶剤中、すなわち、ベンゼン、トルエン、キシレン等中で過
剰の化合物■と結合させる。反応化合物を、好ましくは、有効な触媒量の遊離基
源、又は「i3!離基開始削」と共に、約50−150°Cで約5−48時間、
不活性雰囲気下で撹拌させる。有用な遊離基開始剤には、AIBN、アブビスシ
クロへキシルニトリル、ベンゾイルペルオキシド、他のアロイルペルオキシド等
が含まれる。他の有用な′i1i離基源に対し、米国特許4,590,014を
参照のこと、この特許の開示は本明細書において参考のため導入される。又、更
にC,C,ウオーソング、Tetrah吋収り鉦粁、+41+3887 (19
85)を参照のこと。粗製生成物が、すなわち酢酸エチルに抽出されそしてクロ
マトグラフィーにより精製できる。
式■(式中、R7はトリアルキルスタンニル基であり、R−は水素でありそして
R9はOR”である)の化合物は、ハμmヨChe■、 rnt。
邸、ハ■、1顕、 508 (1986)においてJ、K、スチレにより、ハk
Letters 24 4025 (1983)においてM、オチアイ等により
、およびR射13連堕、、昇、 2958 (1987)により開示された如く
調製できる。
例えばトリーn−ブチルスズ水素化物は、米国特許4,230,879に開示さ
れた如く保護された3−ヒドロキシ−1−アルキレンと反応され得る。弐■(式
中、R1はトリアルキルスタンニル基であり、そしてR1およびR9は一緒にな
ってケトである)の化合物、例えば利は、バートマン等1.!LJew、 Ch
ew、InL、 Ed、 En 1.+21.+ 751(1982) : R
,F、 ニーニートン等、n1掴sis、 449 (1984)およびW、ス
フバラ、J、 Med、 Chew、、29+ 313 (1986)により開
示された如く調製できる。
式■(式中、R3は水素である)の化合物を生成するためのCl5−ケト−ベン
ゾプロスタサイクリンの還元は、ホウ素水素化物還元剤、例えば水素化ホウ素亜
鉛又は水素化ホウ素ナトリウムを用いて、又はキラル還元則、例えば水素化アル
ミニウムリチウム/a、a’−ビナフトール((S) −BINAL−H)を用
、以下の実施例におIdlておよびAldrichimica Acta、 1
6.14 (1983)において記載される如く行って達成できる。次いで、遊
離C++ OR又はCls O)l基を、常法により、例えば有機塩基の存在下
、無水物又は酸塩化物との反応によって、アシル化又はアロイル化され得る0式
■(式中、R1はアルキルである)の化合物は、アルコール性溶剖中アルカリ金
属水酸化物でけん化し、引き続き反応混合物を中和することにより対応するカル
ボン酸に変換できる。医薬として許容され得るカチオン(R7)には、K、オオ
ノ等(米国特許4,474,802 、これは参考のため本明細書に加入される
)において開示されたアルカリ金属塩およびアミン塩が含まれる。
図式1で示した如く、化合物豆を調製するために用いた反応方法は、−1a弐■
の他のアリールヨウ化物を得るため、例えば工程(e)において鎖長を変える無
水物の使用により容易に修正できるゆバネtヱL皇不
本発明方法によって得られる化合物は、強力な血小板凝集阻害作用および血管拡
張による血圧降下作用を示す。血小板凝集を阻害する化合物の有効性は、ボーン
ズ法(Born’s ++Iethod) (Nature、 194゜927
(1962))に従って調べられる。血液をヒト又は麻酔せしめた家兎から集
める。血液を、10容量の血液中くえん酸ナトリウムの3.8%水性溶液を用い
て抗凝集化せしめ次いで200 xgで10分間遠心分離し血小板に富むプラス
マを得る。血小板に富むブラスマをベンゾプロスタサイクリンで予備処理後、凝
集を凝集誘発物質としてアラキドン酸、アデノシン−2−ホスフェート(八〇P
)又はコラーゲンを用い、血小板凝集計を用いて測定した。化合物11 (R=
Et) 、 12 (R−H又はEt) 、 13 (R=Et) 、および1
5(R=H又はEt)は、強力な阻害作用を示す。
血圧を降下させるベンゾプロスタサイクリンの有効性を調べるため、ベントハル
ビタール麻酔下、ラットの頚動脈の血圧を測定する。
ト掲の化合物を、留置カテーテルを通して静脈内に注入する。これらの化合物は
、0.05〜1001g/kgの同し用量でプロスタグランジンE、と同し活性
を実質的に示しそしてプロスタグランジンE1よりもより長い作用持続時間を有
する。
活性成分としてこれらのベンゾプロスタサイクリンのいずれかを含有する抗−血
栓剤は、体外循環における凝固の防止するため、ベルガーズ(Burger’
s)疾患およびレイノード(Raynaud’ s)疾患の如き末梢性循環の障
害の治療、心筋梗塞、アンギナペクトリス(angina pectoris)
および大脳梗塞の予防および治療、Tl^の予防、糖尿病性血栓症の治療および
動脈硬化の予防および治療に適用できる。
ベルガーズ疾患の治療に対し、本発明の医薬的に有効な静脈内用量は、0.00
1−1001 g/kg/分である。抗−血栓剤としての化合物の使用の場合に
は、0.001〜50−gの化合物が1日に1〜3回患者に経口投与され、そし
て血圧降下剤として化合物を使用する場合、0、O1〜songの化合物が、1
日に1〜3回患者に経口投与される。
ベンゾプロスタサイクリンは、デンプン、ラクトースおよびスクロースの如き賦
形剤を含有する固体物質の形態として経口に投与でき、あるい又殺菌された水性
溶液の形で非経口投与できる。そのような溶液は、他の溶質、例えば溶液を等張
にするため十分の量のグルコース又は塩化ナトリウムを含有できる。経口投与、
注入、浸剤、滴眼および坐剤のための種々の製剤を調製することができる。
本発明を次の詳細な実施例により更に説明する。
1、ヒム 2の量
7.51のアセトンに溶解した0−ヨードフェノール(6,6g、30IIII
lol)、臭化アリル(4,0g、33蒙−of)および炭酸ナトリウム(4,
6g、 3.3gmol)を、401の水で希釈し、次いでエーテル(2X25
ml)で抽出した。w機相をブライン(25ml )で洗浄し、次いでMg5O
aで乾燥した。濃縮し、次いでフラッシュ クロマトグラフィーにより無色のオ
イルとして化合物スを得た:6.8g、94%の収率、’RNMR(CDCl2
) d 7.77 (dd、 J=17.4および10.5 and 7.8
Hz+ 1.5Hz、 1)!、 Ar)、 7.27 (dt、 J=1.8
および7.8 Hz、 18. Ar)、 6.80 (dd。
J、7.8および1.2 Hz、 ll、Ar)、 6.70 (dt、 J=
7.8および1.2 Hz、 IH。
Ar)、 6.06 (dat、 J=17.4および10.5および7.8
Hz、 18.8C=C)、 5.52(dd、 J=17.4および1.8
Hz、 IL HC=C)、 5.31 (dd、 J=10.5および1.2
’Rz、 1)1. HC=C)、 4.59 (dt、 J=4.8および1
.5 Hz、 211. CHt) ;13CNMR(CDCh) δ 157
.09. 139.5L 132.57. 129.35. 122.66゜1
17.59. 112.5B、86.72. 69.68 ; IRに−ト)
1582. 1477cr’。
26−ア1ルー2−ヨー゛フェノール3の−130mlのへキサンに溶解した化
合物−2(7,0g、27−■ol)の溶液に、−20℃でMeAIClt (
アルドリッチ、ヘキサンに熔解した1、OM。
22*l 22−■of)を滴下した0反応混合物を窒素雰囲気下、−20°C
で2時間撹拌し、反応物を水(40*I )を添加して象、冷し次いで混合物を
うす巻きながら室温までゆっくり温めた。酢酸エチル(30■l)を反応混合物
に加え、次いで5分間撹拌を継続した。相を分離後、有機相を水(30*I)お
よびブライン(30*I)で洗い、次いで乾燥しそしてa縮した。残留物を、1
5:lヘキサン/EtOAcを用いたフラッシュ クロマトグラフィーにより精
製し、生成物1を得た:4.9g。
70%の収率;Rf・0.38 (20: 1ヘキサン/EtOAc) i ’
HNMR(CDCIz)67.51 (dd、 J=1.2および7.8 Hz
、 114. Ar)、 7.07 (d、 J=7.8 Hz。
IR,Ar)、 6.62 (t、 J=7.8 Hz、 IH,Ar)、 5
.98 (ddt、 J=17.4および9.6および6.6 Hz、 18.
)lc=cL 5.37 (s、 IH,O/H)、 5.12 (m、 I
H。
HC=C)、 5.07 (s、 IL HC=C)、 3.43 (d、 J
=6.6 Hz、 2H,CHz) ;13CNMR(CDCI+1) δ 1
52.60.136.33.136.01.130.73.126.8L122
.42. 116.22.86.4+、35.56 ; IRに−) ) 34
87 (OH)、1593゜1234cm−’ ; LRMS mHz (相対
強度) 51.1 (34)、 77.1 (47)、 105.1(58)、
118.1 (41)、 133.1 (42)、 260.0 (M’ 、
+00)。
3、 ヒム 4の1
201の叶Fに溶解した化合物3 (4,9g、 18.7mmol)およびイ
ミダゾール(3,2g 、 47.1wnol)の溶液に、15−鶴O1のDM
Fに溶解した塩化し一ブチルジメチルシリル(3,1g、 20.5mwol)
を窒素雰囲気上室温で添加した。混合物を室温で12時間撹拌後、ヘキサン(5
01Y8)で抽出した。ヘキサン相を濃縮し、次いでフラッシュ クロマトグラ
フィー処理し化合物上を得た:6.3g、90%の収率;R7−0,52(ヘキ
サン) ; ’HNMR(CDC+3>67.63 (dd、 J・7.8およ
び]、F! Rz、 IN、Ar)、 7.11 (dd、 J=7.8および
1.8 Hz、 18. Ar)、 6.66(t、 J=7.8 R2,I)
l、Ar)、 5.86 (ddt、 J=17.4および9.6および6.6
Hz、 IR,C=CHCHt)、5.08 (m、 2M、 HtC=C)、
3.39 (d、 J=6.9 Hz、 2H。
CRy)、 !、06 (3,91(、t−BuSi)、 0.331 (s、
6H,SiMet)。
外1−良査艷l■貞製
19m1のメタノールに熔解した化合物上(722mg、!、 9mmol)の
溶液内に、深青色が持続するまで(約15分)−78″Cでオゾンを通過せしめ
た0反応物を窒素ガスで洗い流しそして8+lのC)lssc)+3を−78”
〔で加えた0次いで、反応混合物を一78°Cで30分間、0°Cで1時間おし
て室温で更に30分間撹拌せしめた。メタノール溶剤を減圧下で清発させ、次い
で60−1のエーテルを残留物に添加した。混合物を水(10*I)およびブラ
イン(20*I X 2)で洗浄後、これを乾燥しそして濃縮した。フラッシュ
クロマトグラフィー処理し生成物工を得た: 638 +Il!、 83%の
収率; R,= 0.63 (3: 1ヘキサン/EtOAc) ;’RNMR
(CDC1z)69.63 (t、 J=2.1 Hz、 IH,CHO)、
7.74 (dd、 J=8.1および1.5 Hz、 IR,Ar)、 7.
09 (dd、 J=7.5および1.5 Hz、 1)1.Ar)+6.72
(t、 J=7.5 Hz、 1M、 Ar)、 3.68 (d、 J=2
、I Hz、 28. CHt)、1.05(s、 9L t−BuSi)、
0.32 (s、 6H,SiMet) ; ”CNMR(CDCIs)δ+9
9.34.153.92.139.70.131.54.124.26.123
.81.91.23.46.16゜26.37.18.85.−1.52 。
5、八 6の
30−1のcotc+tに溶解した(カルボキシメチレン)トリフェニルホスホ
ラン(アルドリッチ、3.88 g 、 11.5wnol )の溶液に、14
−1のCR,C1,に溶解したアルデヒド5 (3,57g、9.3mmol)
を室温で滴下した0反応物を室温で12時間撹拌後、これを真空下で−a縮しそ
して5:lヘキサン/EtO^Cを用いたフラッシュ クロマトグラフィーによ
り精製しエステル基を得た: 3.52 g 、 83%の収率iRf・0.4
6(5:lヘキサン/EtO^c) ; ’HNMR(CDCb) d 7.6
7 (dd、 J=7.8および1,582.1H,Ar)、 7.05 (d
d、 J=7.5および1.5 HE、 IH,^「)。
6.99 (dt、 J=15.6および6.6 Hz、 IJI、 HC=C
)、 6.66 (t、 J=7.5 Hz。
Ill、Ar)、 5.80 (d、 J=15.6 Hz、IL HC=C)
、 4.18 (q、 J=7.2 Hz。
21(、0CHt)、 3.53 (dd、 J=6.9および1.5 Hz、
2R,CHt)、1.27 (t、 J−7,282,31(、CLL 1.
05 (S、 9M、 L−BuSi)、 0.32 (s、 6)1. Me
tSi)、IffcN祠R(C[lC1,) d +66.32.153.31
.146.18.138.75.130.60゜129.52. +23.61
.122.93.9+、09.60.36.33.94.26.42.1B、9
4゜+4.32.4.49゜
I
水素光てんガスバルーンを備えた三ロフラスコに、a、b−不飽和エステル基(
619mg、 1.36mmol) 、エタノール(20+wl) 、 2N水
性MCI (0,4m1)およびPt0t (アルドリッチ、C0轡g)を添加
した0反応物を、アスピレータ−を用いて水素ガスで洗い流し、次いで水素バル
ーン田の下、室温で1時間撹拌した9反応物を3N水性NaOH(0,27m1
)で中和した後、これを1001の酢酸エチル(EtO^C)中に注いだ。
溶液をブライン(5(1w1.25m1)で洗浄しそして真空下で濃縮した。
残WThをフラノツユ クロマトグラフィーにより精製し化合物ユを(”4 f
: : 562−8.90%の収率;Rr80.52(7:1ヘキサン/EtO
^C): ’RilMR(CDCII) 67.62 (dd、 J=7.8お
よび1.5 Hz、 IH,Ar)、 7.10(dd、 J、7.8および1
.5 Hz、 IN、 Ar)、 6.64 (t、 J=7.8 Hz、 I
H,Ar)。
4.11 (Q、 J=7.2 Hz、 2H,0CHz)、2.66 (t、
J=7.8 Hz、 2H,CHI)。
2.27 (t、 J=7.5 Hz、 28. CHt)、1.88 (+*
、 2H,Cl1t)、 1.25 (t、 J=7.2R7,3L CR,)
、 1.04 (L 9)1. t−BuSi)、 0.32 (s、 6H,
SiMez) 。
例ニー」111L悲屏製
60閘1のTHFに溶解した化合物工(2,85g 、6.2−aol )の溶
液に、n R++、NF (アルドリッチ、THFに?審問した1、OM、6.
2m1. 6.211mol)を添加した0反応混合物を一78°Cで1時間撹
拌し、次いで0°Cに放温し次いで水(IO*I)を添加して象、冷した。混合
物を50m1の酢酸エチルに注ぎ、次いで水(25*I )およびブライン(2
0*I )で洗浄した。有I!相を乾燥しそして濃縮せしめた。残留物を、4:
1ヘキサン/EtOAcを用いたフラッシュ クロマトグラフィーにより精製し
化合物見を得た:2.02g、 94%の収率; Re −0,37(5: l
ヘキサン/EtO^c) ; ’HNMR(CDCh)67.53 (dd、
J=7.8および1.2 Hz。
to、Ar)、 7.05 (dd、 J=7.8および1.21h、 18.
Ar)、 6.58 (t、 J=1、R3Hz、 IH,Ar)、 6.18
(s、 It(、OR)、 4.15 (Q、 J=7.2 Hz、 2)1
゜CL)、 2.69 (t、 J□7.2 Hz、 28. CIり、 2.
36 (t、 J=7.2 Hz、 2H。
CRy)、 1.91 (ex、 28. C)121.1.27 (t、 J
=7.2 Hz、 3H,CH3) ;目CNMR(CDCh) δ 17,1
.15.152.96.136.44.130.64.128.05.122.
06゜R16,2B、 60.59. 33.2B、30.54.24.68.
14.24 ; IRに−ト) 3373(OH)、 2980.2957.
1707 (C=O)11445 cm−’、HRMS C+tH+sOdに対
して計算されたー/z 334.00660.測定値334.00617 。
且l−傷1肱l曳近製
乾燥フラスコに、Pd (PPl+s)−(18mg、 0.016++nol
)を添加した。これに、2−1のTHFに溶解した化合物一旦=(264+wg
、 0.79Mll01)を添加し、そして反応混合物を氷−水浴中で撹拌した
。
2+wlのTIIFに溶解したンクロペンタジェン モノエポキシド(97−@
、 1.18m+5ol)を0゛Cで滴下し、次いでこの温度で20分間そして
室温で更に24時間撹拌を継続した0反応混合物を濃縮した。残留物を、21ヘ
キサン/EtOAcを用いたフラッシュ クロマトグー774−(2:1ヘキサ
ン/EtO^c) ; ’H,NMR(CDCIs) 67.58 (dd、
Jヨ7.8および!、、5 Rz、 1B、Ar)、 7.15 (dd、 J
=7.8および1.5 Hz、 18.^rL6.77 (t、J=7.8 H
z、IN、八r)、6.09 (s、1)1. HC=C)、6.01 (m、
IH。
+1cmc)、 5.11 (m、IL CHOAr)、 4.68 (11)
1. Cll0)l)、 4.12 (q、 Jよ7.2 f+!、 21’1
.0CHt)、2.85 (蒙、 2)1)、 2.60 (dtld、 J・
15.3および9.6お4、び6.0 Hz、 IL シクロペンタノン中のC
L)、 2.30 (dt、 J=1.8沿よび6.9 Ny、、2)1)、
2.06 (dt、 J、14.Tおよび3.9th、 IH,シクロペンタノ
ン中のC1(t)、 1.88 (@、 2H1,1,25(t、 JP6.3
Hz、 31(、CH2)。
0.88 (II、IN、 OH) : 13CNMR(CnC1s)δ 17
3.69.156.22.138.09゜137.98.136.65. 13
3.55.130.56.125.87.92.45.85.71.74.97
.60.52. 41.2B、33.50.30.86. 25.47. 14
.28 ; IRに−) ) 3350(ORB、 2959. 1720 (
C・01. 1599. 1462. 1352 cm−’ : HRMS虐J
t+O−1に対して計算された一/z 416.04847.測定(!416.
04747 。
劉実、ゴL合−物−1ハブ調−製
17n1のトルエンに熔解した化合物9 (70+wg、 0.17**ol)
の溶液に、M、E、ジャンプ等、Tetrahedron Le見、、23.3
85i (1982)によって開示されたbt+<調製された化合初刊(279
mg、 0.67**ol)、およびAIBN (アル1′IJノチケミ力ル社
、2.8 mg、 0.017端諺of)を添加した。得られた混合物を、90
°Cに予備加熱された油浴内に装入し次いて12時間撹I↑した。室温に冷却後
、混合物を1:lヘキサン/FjOAcを用いたフラッシュ クロマトグラフィ
ーにより精製し、黄色オイルとして生成物Uを得た: 65mg、 80%の収
率;Rt・0.32(1:!ヘキサ゛z/Eto^c) : ”A NMR(C
DCIi)δ6.93 (d、 J=7.5 Hz。
IL 1lr)、 6.86 (d、 J=7.5 Hz、 IL^r)、 6
.84 (dd、 J=16.2および9.6 ’Az、 IL ItC=C)
、 6.73 U、 J=7.51(z、 IH,Ar)、 6.19 (d、
J=16.2 Hz、 IL C=l)、 5.38 (dd、 j=7.5
および6.3 Hz、 LL (、HOAr)、4.28 (*、ltl、 C
I(Of(>、 4.09 (+a、 21(、0CL)、 3.98 (t、
J=8.7 Hz。
111L 2.86 (dt、 J=3.9および9.6 !(z、 18)、
2.66−2.43 (*、 4H) 2.25(L 28)、 2.17
(ddd、 J=15.3および6.4および4.1 Hz、 In>、 2.
09(d、J=5.7 Hz、IH)、2.02 (w、IB)、1.86 (
w、IH)、1.59 (w、3H)。
1.4L1.22 (m、7H)、0.88 (t、J=6.9 Hz、3B、
CHI) ; IR(−’−−ト)3466 (OR)、2930. 1666
(C=O)−1372,1456cm−’ ; HRMS CzJsaOsに
対して計算されたII/Z 414.24062. flJ定値414.240
80 。
廻↓O,” 12 R=Et およ切花A13 R=Et の−U ヒ人 11
の−による
LiAlH4(アルドリッチ、0.91m1. TIP中1.0 M、 0.9
1**ol)の溶液に、エタノール(0,46請1. THF中2.0 M、
0.091■−ol)を室温で添加した。これに、1.5曙Iのτ)IFに溶解
した(S)−ビナフトール(アルドリッチ、258 +mg、 0.91**o
l)を添加し、次いで得られた混合物を30分間撹拌した。1.2+lIのTH
Fに溶解したエノンLl (126mg。
0.30w+mole)を、−100’Cで3分にわたって滴下した。得られた
混合物を一100°Cで2時間撹拌し、次いで更に一78°Cで2時間撹拌した
。
メタノール(0,5m1)を−78°Cで添加し過剰の還元剤を破壊し、次いで
混合物を室温に放湿せしめた。水(20曙I )およびジエチルエーテル(25
曙I )を添加後、10分間撹拌を継続した。溶液を2N水性HCIで中和し、
次いでエーテル(3%30ml)で抽出した。有機相をMg5Oaで乾燥し、次
いで真空下で濃縮した。粗製生成物を、1:2ヘキサン/EtOAcを用いたフ
ラッシュ クロマトグラフィーにより精製し、化合物置(R=Et) (11+
*g、9%の収率)および化合物超(R=Et)(52mg、 41%の収率)
をオイルとして得た。出発物質11 (t4mg、 11%の収率)も又回収し
た。
化合物置(R=Et) : R,= 0.17 (1: 2ヘキサン/EtO^
C);’HNMR((:DCh)δ6.92 (d、 J=7.5 Hz、 2
B、 Ar)、 6.73 (t、 J=7.5)1z、 l)I、 Ar)、
5.69−5.67 (m、 2B、 HC=CH)、 5.34 (t、
J=7.2 Hz、 to。
Cll0^r)、 4.20 (m、 IH,Cu0H)、 4.15−4.0
7 (m、 3L 0CHtおよびC=CCJIOH)、3.90 (t、J=
9.0 Hz、18. C)IAr)、2.79−2.71 (s+ 18)、
2.66−2.51 (w、 2H)、 2.38 (d、 J=15.0 H
z、 IH,シクロペンタン中のCJ)、 2.27 (dt、 J=]、、5
および7.2 Hz、 2)1)、 2.15 (dt、 J=15.0および
5.4 Rz、 IH,シクロペンタン中のCH,)、 2.04−1.81
(s、 2H)。
1.63 (w、48)、1.34 (m、6H)、1.25 (t、J・7.
2 1z、38. CHff)、 0.92(t、 J=6.0 Hz、 38
.山);IR(−’−−日3396 (O)I)、 2930.1734(C,
O)、 1458 cm−’ : )IRMS Cf山、0.に対して計算され
た−72416、25627 、測定値416.25574 。
化合物置(R=Et): Rt・0.38 (1: 2ヘキサン/EtO^C)
;’HNMR(CDCh) 66.96 (d、J=7.5 Hz、IR,AR
)、6.91 (d、J=7.5Hz、 18. Ar)、 6.73 (t、
J=7.5 )1z、 IH,Ar)、 5.69 (m、 28.8C=C
H)。
5.32 (t、J=7.5 Hz、1)1. C)lOAr)、4.14 (
m、IL C且OH)、4.07 (m。
3H)、3.88 D、J=9.3 )1z、1)1)、2.14 (m+ 1
8)、 2.57 (m+ 2)1)。
2.35 (d、 J=15.0 !lz、 l)I、シクロペンクン中のCL
)、2.2T (m、 2)1)。
2.14 (dt、 J=15.0 and 5.71(z、 E、シクロペン
クン中のC)It)。
1.99 (m、1N)、1.91−1.81 (鶴、3B)、149 <*、
2H)、1.28 (m、61()。
1.24 (t、 J=7.5 Hz、 31(、CN5)、 0.88 (t
、 J=6.6 Hz、 31(、CL) ; IR(ニートI 3443 (
OH)、 2987. 1732 (C=O)、1593. 1456cm −
’ ; HRMSC2山&0.に対して計算された+*/z 416.2562
7.測定イ直416.25591 。
↓!B (ヒム 9か”畜 ・ によるラセミ体化合物9 (100mg、 0
.24+l@O1) 、スズキ等、Tetrah旦droルー46、4809
(1990)により開示された如く調製された光学活性T−スタンニル アリル
アルコール口(401mg、 0.96**ol)、トルエン(2,4曙I)
およびAIBN (アルドリッチ、3.9 mg、 0.024−謡01)を、
バイアルに装入した。反応混合物を、130 ’Cで16時間加熱した。(尋ら
れた混合物を室温に冷却し、次いでl:1〜1:2ヘキサン/EtOAcを用い
たフラッシュ クロマトグラフィーにより精製し光学的に活性な肥(R=Et)
(22mg、 21%の収率)および15 (R=[)(1’Jwg、 20
%の収率)を得た。この化合物に対するスペクトルデータは、ラセミ体混合物1
.1(R=Et)に対するものと同じである。
+ −567−ト1ツルー48−イン −−m−フェニレンPGI 12 R=
Hの
1.2曙IのT)IPに溶解した化合物置(R=Et) (40++g、 0.
10■5ol)の溶液に、0.61の3N水性NaOHを添加した0反応混合物
を室温で4日間撹拌した後、これを2N水性HCIで中和した。有機相を酢酸エ
チル(3%5ml)でデカントし、次いでMg5Oaで乾燥し次し1で真空下で
濃縮した。20:1のEtO^C/MeOHを用いたフラッジヱ りロマトグラ
フィーにより表題化合物を得た; 27+sg、 72%の収率;R1・0.2
1 (20: I EtOAc/MeOH) ; ’TI NMR(CDCIs
) δ 6.91−6.8’7 (s。
2)1. Ar)、6.70 (t、J=7.5 )!2. 1)1. Ar)
、5.59 (s、2+!、)lc=fjl)。
5.29 (t、 J=6.9 Hz、 IR,CHOAr)、 4.95 (
br S、 2L O)!’s)、 4.17(@、 IL CfLOI()、
4.03−3.99 (議、 LH,C=C)I−CIIO)I)、 3.8
4 (t、 J=8.7Hz、 11(、CHAr)、 245−264 (@
、 21()、 2.57−2.48 (Il+ 1!()、 2.34 (d
。
J=15.3 Hz、 ]、H,シクロペンタン中のCHt)、 2.25 (
t、J=6.6 [1z、 28)。
2.16−1.99 (*、28)、1.88−1.76 (−、1fl)、1
.48 (m、38)、1.31 (m+614、 CL’s)、 0.91
(t、 J=6.9 Hz、 38. CHi) 。
この化合物は、K、オオノ等、シ:tt、 Lett虹! 31.4489 (
1990)により報告された’HNMRスペクトルデータに極めて近似した’1
1 NMRスペクトルデータを有するi I3CNMR(CDCh) d 17
8.14.158.02゜136.25.128.87.128.38.127
.64.123.94.122.75.119.86.88.30゜77.00
.73,03.52.10.49.87.41.92.36.89.32.89
.31.80.28.79゜25.24. 24.79. 22.72. 14
.14 ; IR(ニー日3510 (OH)、 2935゜1703 (CJ
)cs−’ ; HRMS Cz山西に対して計算されたw/z 3B8.22
497゜測定値388.22530 。
A 15 R=Hのi
1.21のTHFに溶解した化合物15 (R=Et) (37mg、 0.0
9mmol)の溶液に、O,F++1の3N水性NaOHを添加した0反応混合
物を室温で4日間撹拌後、これを2N水性HCIで中和した。有機相をEtOA
c (3×51)でデカントし、次いでMg5Oaで乾燥し次いで真空下で濃縮
した。20:1のEtOAc /MeOHを用いたフラッシュ クロマトグラフ
ィーにより化合物15(R=H)を得た: 26mg、 74%の収率;Rt・
0.29 (20: I EtOAc/MeOH) ; 1HNMR(CDCl
2) 66.94 (d、 J=7.5Hz、 Ill、 Ar)、 6.91
(d、 J=7.5 Hz、 18. Ar)、 6.73 (t、 J=7
.5 Hz。
18、Ar)、 5.71 (dd、 J=15.6および5.4 Hz、 I
H,HC=C)、 5.64 (dd。
J、15.6および7.8 Hz、 18. C=CH)、 5.31 (m、
IH,CHOAr)、 4.80 (brs、 28. OFI’s)、 4
.18 (m、 IL CJiOH)、 4.10 (dd、 J・11.7お
よび6.3Fiz、 IH,C=C(JLOH)、 3.88 (t、 J=5
.4 Hz、 IH,CHAr)、 2.77 (m、 IH)。
2.67 (m、 IR)、 2.55 (m、 IH)、 2.35 (d、
J=15.0 Hz、 1B、シクロペンタン中のCHz)、 2.29 (
dt、 J、3.0および7.2 Hz、 2H)、 2.15 (dt。
J=15.0 and 5.7 Hz、 LH,シクロペンタン中のCL)、2
.06(m、 18)。
1.84 (+w、 1)1)、 1.49 (s、 38)、 1.29 (
@、 6H)、 0.89 (t、 J=6.9 Hz。
311、 CHs) : ’3CIIMR(CDCIff) d 178.17
.157.94.136.42.128.99゜127.66、126.78.
124.19.122.78.119.98.8B、03.76.97.72.
48゜52.3+、 49.96.42.16.37.27.33.01.31
.83.29.02.25.21.24.66゜22.67、 14.18 ;
IR(ニート) 3362 (OH)、2926. 2851. 1701
(C・0)。
1593、1.454cm −’ ; HRMS CzsHitOsに対して計
算された 388.22497 。
測定ff1388.22512゜
本発明で引用した全ての特許、特許文献および出版物は、あたかも十分に説明し
た如く、本発明において参考のため導入される。
本発明は、種々の特異的および好ましい態様並びに技術に関して記載された。し
かし、多くの変形および応用は本発明の精神および範囲内で維持されながらなさ
れ得ると理解されるべきである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ベンゾプロスタサイクリンの製造方法であって、一般式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(式中、R1は医薬として許容さ れ得るカチオン、H又は(C1−C12)アルキルであり;Aは−CH2−,− O−CH2−,−CH2−CH2−又は−CH=CH−であり;そしてR2はH ,(C1−C12)アルキル、(C1−C10)アシル又は(C7−C13)ア ロイルである)で表わされる化合物を、一般式(IV):R7−CH=CH−C (O)−CH(R4)−B−R5 (IV){式中、R5は(C1−C5)アル キルであり;Bは−(CH2)n−Z(式中、nは0〜4であり、そしてZは− CH2CH2−,−CH=CH−又は−C≡C−である)であり;R4はH,F ,CH3又はCH2CH3であり;そしてR7は((C1−C4)アルキル)3 Sn又は(フェニル)3Snである} で表わされる化合物と反応させることを含んでなり、ここにおいて反応を触媒量 の遊離基開始剤の存在下で行い次式(II):▲数式、化学式、表等があります ▼(II)(式中、R8およびR9は一緒になってケトであり、そしてR1,A ,R2,R4,BおよびR5は先に定義された意味である)で表わされる化合物 を生成する、前記方法。 2.化合物IIのC15−ケト基を還元剤を用いて更に還元させ式II(式中、 R8はHでありそしてR9はOHである)の化合物を生成することを含んでなる 、請求の範囲第1項記載の方法。 3.化合物IIIにおいて、R1が(C1−C12)アルキルでありそしてR2 がHである、請求の範囲第1項記載の方法。 4.III:IVのモル比が約1:1.25−20である、請求の範囲第1項記 載の方法。 5.ベンゾプロスタサイクリンの製造方法であって、一般式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1は医薬として許容され得るカチオン、H又は(C1−C12)アル キルであり;Aは−CH2−,−O−CH2−,−CH2−CH2−又は−CH =CH−であり;そしてR2はH,(C1−C12)アルキル、(C1−C10 )アシル又は(C7−C13)アロイルである)で表わされる化合物を、一般式 (V):R7−CH=CH−C(R8)(OR3)−CH(R4)−B−R5 (V){式中、R5は(C1−C5)アルキルであり;Bは−(CH2)n−Z (式中、nは0〜4であり、そしてZは−CH2CH2−,−CH=CH−又は −C≡C−である)であり;R4はH,F,CH3又はCH2CH3であり;R 7は((C1−C4)アルキル)3Sn又は(フェニル)3Snであり;R8は (C1−C12)アルキル又はHであり;そしてR3はH,(C1−C12)ア ルキル、(C1−C10)アシル又は(C7−C13)アロイルである}で表わ される化合物と反応させることを含んでなり、ここにおいて反応を触媒量の遊離 基開始剤の存在下で行い次式(II):▲数式、化学式、表等があります▼(I I)(式中、R9はOR3であり、そしてR1,A,R2,R3,R4,B,R 5およびR8は先に定義された意味である)で表わされる化合物を生成する、前 記反応6.R7が(n−ブチル)3Snである、請求の範囲第1又は5項記載の 方法。 7.R3が、化合物IIおよび化合物VにおいてHである、請求の範囲第5項記 載の方法。 8.化合物IIが(S)C15−OHを含んでなる、請求の範囲第1又は5項記 載の方法。 9.C11−OR2結合がα−立体配置である、請求の範囲第8項記載の方法。 10.化合物IIのCO2R1部分を更にけん化し次いで反応混合物を中和して CO2Hを生成することを含んでなる、請求の範囲第1又は5項記載の方法。 11.部分CO2Hの医薬として許容され得るアルカリ金属塩、アンモニウム、 又はアミン塩を形成すること更に含んでなる、請求の範囲第10項記載の方法。 12.遊離基開始剤がAIBNである、請求の範囲第1又は5項記載の方法。 13.反応を有機溶剤の溶液中で行う、請求の範囲第1又は5項記載の方法。 14.反応を約50−150℃で行う、請求の範囲第13項記載の方法。 15.反応を約5−48時間行う、請求の範囲第14項記載の方法。 16.Aが−CH2−又は−CH2−CH2−でありそしてBがCH2−CH2 −CH2である、請求の範囲第1又は5項記載の方法。 17.R4がHでありそしてR5がCH3である、請求の範囲第16項記載の方 法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/764,181 US5169959A (en) | 1991-09-23 | 1991-09-23 | Free radical-catalyzed synthesis of benzoprostacyclins |
US764,181 | 1991-09-23 | ||
PCT/US1992/007768 WO1993006095A1 (en) | 1991-09-23 | 1992-09-14 | Free radical-catalyzed synthesis of benzoprostacyclins |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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