JPH06508104A - 抗真菌剤及び抗ミコバクテリア剤として有用な新規化合物および組成物 - Google Patents

抗真菌剤及び抗ミコバクテリア剤として有用な新規化合物および組成物

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JPH06508104A JP4505181A JP50518192A JPH06508104A JP H06508104 A JPH06508104 A JP H06508104A JP 4505181 A JP4505181 A JP 4505181A JP 50518192 A JP50518192 A JP 50518192A JP H06508104 A JPH06508104 A JP H06508104A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗真菌剤及び抗ミコバクテリア剤として有用な新規化合物および組成物発明の詳 細な説明 本発明は、新規化合物、3−メトキシサンパンジン(3−Methoxysam pangine)、その組成物、製造方法、及び、病理学的真菌及びミコバクテ リア条件、特にカンジダ・アルビカンス、アスペルギルス・フミガーツス、クリ プトコックス・ネオフォルマンス、及びミコバクテリウム・イントラセルラーレ (Mycobacteriumintracellulare)及びミコバクテ リウム・アビウム・イントラセルラーレにより引き起こされるものに対する有効 な防御を提供する方法に関するものである。
本願は、米国特許出願Ser、 No、07/609.610抗真菌剤として有 用な新規化合物および組成物と一緒に出願されたものである。
発明の要約および背景 拡がった真菌感染およびミコバクテリア感染の治療のための新しく、効果が高く 、しかも毒性の低い抗真菌性の抗生物質の対する要求が、現在入手できる全身用 抗真菌剤の著しい毒性と不成功率の点から急がれている。この問題は、便宜的に 広まった真菌症および非定型抗酸菌感染が後天性免疫不全症候群(エイズ)の普 通の合併症であるという事実から見て、特に時宜を得たものとなってきた。新し い抗性物質の発見は、過去において主に天然資源からのそのような薬剤の単離に よって成功してきた。化学合成や既存の薬剤の改良に勝るこの方法の主な長所は 、全く異なった化学構造を持ち、そのため異なった毒性と現行の薬品との交差耐 性をもった新しい標準医薬を発見する可能性があることである。
クレイストホリス・バテンス(ベンス)イングランド・アンド・ディールス(ア ノナセアエ)という樹木の幹および根皮から採れ、カンジダ・アルビカンスに有 効な抗真菌性のアルカロイド、ニーポラウリジンの発見と抽出は、米国特許第4 .965.272号の主題である。この西アフリカ中から採れる根皮のエタノー ル抽出物からのニーポラウリジンと、その多分著しい抗カンジダ性の発見は、l Xツフオードらによってジャーナル・オブ・ナチュラル・プロダクト、50巻、 5号、961〜964頁(1987年9−10月)に報告された。エタノ−1し 抽出物中のニーポラウリジンとその予期されなかった抗真菌性の発見に続し1で 、このエタノール抽出物を、さらに種々のバイオアッセイの方法を使った試験( こ供した結果、カンジダ・アルビカンス、アスペルギルス・フミガーツスおよび クリプトコックス・ネオフォルマンスに対して顕著な抗真菌性を示す新しい化合 物、3−メトキシサンパンジン及び、ある種のその同族体が思いかけずに発見さ れ、これらの化合物it−緒に出願した米国特許出願Ser、 No、07/6 09.610の要旨である。本発明(ま、新たに発見された3−メトキシサンパ ンジンの同族体、その組成物、この新規化合の製造方法および、無毒性の薬学的 に許容される担体中におし)て治療上有効な濃度でこの化合物を哺乳類に投与す ることを特徴とする、真菌生物およびミコノくクチリア微生物によって引き起こ される病理学的症状の治療(こ関する。
この化合物の投与は、例えば経口、筋向、静脈内、また(よ直腸内など従来の投 与経路のいずれであっても良い。好ましい実施態様におし)て(よ、この子と合 物(ま薬学的に受容可能な担体と組み合わせて投与され、その担体(ま投与の経 路の選び方によって固体でも液体でもよい。受容可能な担体の例として(よ、デ ンプン、デキストロース、蔗糖、乳糖、ゼラチン、寒天、ステアリン酸、ステア 1ノン酸マグネシウム、アラビアゴムおよび類似の担体が挙げられるが、それら (こ限定されるものではない。液体の例としては、水、食用油、例えば落花生油 およびコーン油力くある。
固形の形態で投与する場合、化合物および希釈用担体は公知の方法で調製される 錠剤、カプセル、粉末、ドロップ、坐剤の形でもよし)。液体製剤の形で与えら れる場合は、活性化合物と希釈用担体の混合物はそのまま投与される懸濁物の形 でよい。この化合物は、カンジダ・アルビカンス、アスペルギルスス、クリプト コックス・ネオフオルマンス及びミコノくクチIJウム・イントラセルラーレ微 生物の生体の成長を阻止し、及び/又は破壊するの(こ充分な無毒性の投与濃度 で投与される。実際の投与量は、患者の体重や真菌に感染する前(二罹った患者 の病理学的症状の程度と種類のような一般に認められる要因(=よって決定され る。これらを考慮に入れて、特定の患者に対する投与量;ま医療当事者(こ公知 の方法によって開業医が容易に決定できる。
発明の詳細な説明 3−メトキシサンパンジンの構造式は下記の通りである。
本発明の新規化合物の抗真菌活性及び抗ミコバクテリア活性は、公知の寒天ウェ ル拡散法に下記の改良を加えた方法を使ってカンジダ・アルビカンスNIHB3 11、クリプトコックス・ネオフォルマンスATCC32264、アスペルギル ス・フミガーツスATCC26934及びミコバクテリウム・イントラセルラー レATCC230 68に対するインビトロの評価によって決定した。
本発明の化合物の試験において、実験的に流布されたカンジダ症を誘起されるの に使用したカンジダ・アルビカンスNIH BaI2が、抗カンジダ活性の最初 の定性的評価に使用された。この生物はサブロー・デキストロース・ブロス(S DB)中で37°で24時間成長させ、遠心分離(4°、200Orpm、3分 間)によって細胞を集めた。遠心分離の後、細胞を洗浄し、1mlあたり106 コロニー形成単位(CFU)(血球計算盤を使用して調整)の最終濃度を与える ように滅菌した0.9%塩水に懸濁させた。クリプトコックス・ネオフォルマン スおよびアスペルギルス・フミガーツスの接種物は滅菌したHtO中に保存寒天 斜面の表面成長物を懸濁させて調製した。定性分析用の培養プレー1−(15X 100mm)は、カンジダ・アルビカンス用には25mlのサブロー・デキスト ロース寒天、クリプトコックス・ネオフオルマンスおよびアスペルギルス・フミ ガーツス用にはマイコフィル(商標)寒天を使って調製した。滅菌した綿棒を使 って、プレートに適当な試験生物の懸濁液を塗りつけた。滅菌したコルク穿孔器 により円筒状プラグを寒天プレートから取り出し、約11mmの直径のウェルを 調製した。ウェルには、抽出液、画分または純粋の化合物の溶液または懸濁液1 00μlを加えた。粗製の抽出液および画分は20mg/mlの濃度で試験し、 純粋な化合物は1mg/m1で試験した。水、エタノール、メタノール、ジメチ ルスルフオキシド(DMSO) 、ジメチルホルムアミド(DMF) 、または アセトン以外の溶剤が抽出液または化合物の溶解に必要な場合は、溶剤のブラン クを含めた。抗真菌活性は、24時間のプレートの培養(カンジダ・アルビカン スは37°、アスペルギルス・フミガーツスは30°、クリプトコックス・ネオ フオルマンスは26°)の後で寒天の縁から阻止帯の縁まで測定した阻止帯の幅 (mmで)として記録した。それぞれの分析には陽性の対照として抗真菌剤アン プオテリシンBおよびケトコナゾールを含有させた。定量的なインビトロ抗ミコ lくクチリア評価のために、ミコバクテリウム・イントラセルラーレATCC2  3 0 6 8をLowenstein−Jensen (L−J)培地にお いて37°Cで48時間成長させる。この定量の残りのものは、培地がMuel  ler−Hinton液である以外は、上述のようにして行う。リフアンピン (Rifampin)は、抗ミコバクテリア定量において正の制御として広く使 用される。
最小阻止濃度(MIC)の決定に使用した方法は、二倍系列ブロス希釈分析法で あり、カンジダ・アルビカンスに対しては酵母窒素ブロス、クリプトコックス・ ネオフオルマンスブロスに対してはマイコフィル(商+llりブロス、およびア スペルギルス・フミガーツスに対してはサブロー・デキストロース・ブロス(S DB)、及びミコバクテリウム・イントラセルラーレに対してt誌ueL Le r−Hintonブロスであった。MIC決定のための接種源は、定性評価につ いて上記した通りに調製した。較正し滅菌した針金のループを使ってlOμlの 懸濁液を各チューブに接種した。適当な培養期間(カンジダ・アルビカンスは3 7°で24時間、アスペルギルス・フミガーツスは30°で48時間、クリプト コックス・ネオフオルマンスは26°で48時間、ミコバクテリウム・イントラ セルラーレは37。
で72時間)の後試験生物の成長を阻止する化合物の最低の濃度としてMICを 得た。各抗真菌分析においては、陽性の対照として抗真菌剤アンプォテリシン( amphotericin) Bを含有させ、抗ミコバクテリア評価においては りファンビンを含有させた。新規な本発明の化合物及び組成物を用いた試験結果 は、カンジダ・アルビカンスおよびクリプトコックス・ネオフオルマンスの二つ の酵母、および線状真菌アスペルギルス・フミガーツス及び非定型抗酸菌ミコバ クテリウム・イントラセルラーレに対する著しい抗真菌活性を示している。この 試験結果は、表1に要約されている。更に、この表Iのデータは、本発明の新規 化合物が、現在選ばれている薬品であるアンフすテリシンBや抗ミコバクテリア 制画りファンビンに匹敵するか、多くの場合それに勝る効力で一つ以上の真菌性 又はミコバクテリア性病原体に対してインビトロの活性を示すことを明らかに示 している。
本発明の化合物は、スキームIに示される本発明の方法によって合成された。
変更されたスキームI 表■ 付加的インビトロ抗真菌及び抗ミコバクテリア活性微生物0 化合物 Ca” Cna Af’ Mi。
サンパンジン 1.56 0.78 1.56 0.784−ブロモサンパンジ ン 3.12 0.10 50 3.124−クロロサンパンジン 500.1 0 NT 3.124−アジドサンパンジン 25 6.25 NT NT4− アミノサンパンジン 100 25 NT NT4−メトキシサンパンジン 3 .12 1.56 NT 3.123−メトキシサンパンジン 1.56 0. 78 0.78 1.563−メチルサンパンジン 0.39 0.39 0. 78 0.39ベンゾ[4,5]サンパンジン 0.39 1.56’ 0.3 9 0.39クレイストホリン 12.5 +、56 100 12.5ホモク レイストホリン 100 3.12 NT 12.5ベンゾ[2,3]クレイス トホリン 25 25 NT 1.56化合物16 NT NT NT NT アンフォテリシンB O,780,390,39NTリフアンピン NT NT  NT O,781= 最小阻止濃度(MIC)としてμg/mlで表された活 性NT=試験されていない ’Ca = 酵母窒素ブロスにおけるカンジダ・アルビカンス8311cCn  = マイコフィル(商標)ブロスにおけるクリブトコ・ブロス・ネオ7すルマン スATCC32264 ’Af = サブロー・デキストロース・ブロスにおけるアスペルギルス・フミ ガーツスATCC26034 ”Mi = ミューラーヒントン・ブロスにおけるミコlくクテリウム・イント ラセルラーレATCC230681= 酵母窒素ブロスにおいて試験されたクレ イストホリン(3)は、2−ブロモ−1,4−ナフトキノン(1)を(E)−2 −ブチナールN、N−ジメチルヒドラゾン(2)とのへテロディールズーアルダ ー反応およびそれに続く臭化ジメチルアンモニウムのその場での除去(こよって 一段で(収率57%)得られた。クレイストホリンとジメチルホルムアミドジメ チルアセタールとの縮合でサンパンジン(4)が79%の収率で得られた。
サンパンジンを臭化過臭化ピリジニウムまたは臭素/ピリジン錯体で電子的(こ 臭素化すると、予想される3−ブロモ体でなく、少量(1%)の4−ブロモ−5 −エトキシサンパンジン(2 0’)を伴い4−プロモサンノくンジン(5.6 4%)が得られた。N−ハロサクシンイミドとサンノ(ンジンとの反応(ま、同 様(こ4−ノーロ同族体を与える。例えば、ジメチルホルムアミド中におけるサ ンlくンジンとN−クロロサクシンイミドとの反応では4−クロロサンノくンジ ン(21)力<53%の収率て得られた。つぎに4−ブロモサン、<ンジンのメ タツリシスにより4−メトキシサンパンジン(6)が55%の収率で得られた。
サンノくンジンおよび4−メトキシサンパンジンのNMRスペクトルのデータを 3−メトキシサンノくンジンのそれと比較して表■および■に示す。これらの帰 属は、各化合物(二つし)での’H、結合プロトン試験(APT) 、相関分光 分析(COSY) 、および短範囲および長範囲(J=5およびl OHz)へ テロ相関(HETCOR)NMRスペクトルに基づくものである。明らかなC− 7のカルポニlし共鳴(±、HETCORの三結合の連結(例えばH−8、C− 10など)を通じて成る重要な原子の明確な認知を可能にし、その結果、他のス ペクトルとの相関によって残りの原子も知ることができる。これらの帰属と、サ ンノ(ンジンに対する4−メトキシサンパンジンのC−4、C−5、C−6aS H−3およびH−5ならびに3−メトキシサンパンジンのC−2、C−3、C− 11b,H−2およびH−4ζ:つし1ての著しい化学シフトの変化とは矛盾し ない。
前述のサンパンジンの製造方法に変更を加えることにより、これまで1よ決して 達成できなかった3−メトキシサンパンジン(19)及び3−メチlレサンノく ンジン(14)の製造方法が可能となることが予期されなく発見された。2−ブ ロモ−1.4−ナフトキノン(1)と、 (E)−4−メトキシ−2−ブチナー ルN。
N−ジメチルヒドラゾン(17)又は(E)−2−ペンテナールN. N−ジメ チルヒドラゾン(12)とのへテロディールズーアルダー反応により、4° − メトキシ−クレイストホリン(18)又はホモクレイストホリン(13)がそれ ぞれ適度な収率で得られた。サンパンジン核(即ち、3−メトキシサンパンジン (19)及び3−メチルサンパンジン(1 4) )の生成は、相当するクレイ ストホリンとジメチルホルムアミドジメチルアセタールとの縮合を経て行われた 。3−メチルサンパンジン反応では、少なくとも2種の付加化合物、即ち4゛− オキソ−ホモクレイストホリン(15)及び二量体16が、かなりの量で生成し た。15及び16における正確な収率は、単離が困難であるために決定できない ままとした。反応生成物のクロマトグラフィーにより、取り戻されたホモクレイ ストホリン(11%)、3−メチルサンパンジン(6%)から成るフラクション 、及び化合物14−16から成るフラクションが得られた。結晶タイプの手によ る分離の後に、酢酸エチルからの後者のフラクションの再結晶を行うと、純粋な 15及び16、即ち長い黄色の針状に結晶化した3−メチルサンパンジン、はと んど完全な金色の8面体状の4′−オキソホモクレイストホリン(6%、15) 、及び長四角形状の黄色の平板状の二量体16(6%)が得られた。
二量体16 4−ブロモサンパンジンの場合に生じるメトキシに対するプロその核置換を用い ることによる容易性は、この反応における他の核試薬の使用を誘導した。
実際に、感光性のある4−ジアゾサンパンジン(22)は、調製して暗室でカラ ムクロマトグラフィーを行うことで、80%の収率で単離することができた。次 に4−ジアゾサンパンジンか熱分解して、高い蛍光性の4−アミノサンパンジン (23)が得られた。この黒味を帯びた赤色の結晶性の同族体は、4−ジアゾサ ンパンジンと硫化水素との還元により、またはアジドに対する臭化物の置換、及 び単一ポット反応における硫化水素とのそのままの還元によっても更に直接的に 得られた。又、4−ブロモサンパンジンとカリウムアミドとの反応によっても4 −アミノサンバンジンが得られたが、この生成物の収率は実質的に、前記の方法 によって得られたものよりも小さかった。
実施例I 2−ブロモ−1,4−ナフトキノン(1)の調製機械的攪拌器、500m1の添 加漏斗および温度計を持った3リツトルの30の丸底フラスコに、氷酢酸(50 0ml)、水(1000ml)およびN−ブロモスクシンイミド(71,2g、 0.40モル)を入れた。混合物を45°Cに加熱する間に黄色の溶液が得られ た。つぎに、l−ナフトール(14,4g、0゜10モル)の酢酸(500ml )溶液を75分間かけて滴下して赤い溶液を得、これをさらに30分間45°C で攪拌し、その後室温に冷却した。生成した混合物を水(1500ml)で希釈 し、塩化メチレン(6X400ml)で抽出した。
有機性の抽出液を一緒にし、今度は水(4X400ml)および飽和重炭酸ナト リウム溶液(4X300ml)で洗浄した。硫酸マグネシウムで乾燥し、溶剤を ロータリーエバポレーターで蒸発させると黄色い固体が得られ、これを95%エ タノールから再結晶すると純粋の2−ブロモ−1,4−ナフトキノン(18,5 0g、78%)か得られた。mp130.5〜132℃(文献値:131−13 2°C)、IR(KBr)3050.1675.1655.1585.1570 .1330.1310.1295.1270.1245.1220.1120. 1060.910.890.820.790,775.670.665cm”; ’HNMR(CDCL )68. 21〜8. 14 (m、IH)、8.11 〜8.05 (m、IH) 、7.80〜7.73 (m、2H)、7.52  (s、IH)、l婁CNMR(CDC1t )182.4 (0)、177.8  (0)、140.3(1)、140.1(0)、134.4 (1)、134 .1 (1)、131.7(0)、130.9 (0)、127.8 (0)、 126.9 (1)I)pm。
実施例■ (E)−2−ブチナールN、 N−ジメチルヒドラゾン(2)の調製。
60m1の添加漏斗をもった250m1の丸底フラスコに、クロトンアルデヒド (74,7ml、0.90モル)を入ね、氷水浴中で冷却した。次に、冷たいア ルデヒドに1. 1−ジメチルヒドラジン(75,3ml、0,99モル)を1 5分間かけて滴下した。室温で45分間攪拌して反応させた後、層を分離した。
有機層を塩化カルシウムで乾燥し傾瀉し、ビグローカラムで蒸留した。15〜1 8mmHg’(水アスピレータ)で53〜58℃で沸騰する溜升を集めて、58 ゜8g(58%)の純粋の(E)−2−ブチナールN、 N−ジメチルヒドラゾ ンを得た。 IHNMR(CDC1K )66.98 (d、J=8.9Hz、 IH)、6、 18 (ddq、 J=15. 5.8.9.1.7Hz、IH )、5. 78 (dq、J=15.5.6.8Hz、IH)、2.78 (s 、6H)、1. 78 (dd、J=6.8.1.7Hz、3H)。
実施例■ クレイストホリン(4)の調製 冷却器を付けた200m1の丸底フラスコに入った2−ブロモ−1,4−ナフト キノン(6,00g、0.025モル)のキシレン溶液(50ml)に乾燥キシ レン(10ml、フィッシャー社製)中のブチナールN、 N−ジメチルヒドラ ゾン(3,70g、0.033モル)を添加した。つぎにこの暗色の混合物を窒 素雰囲気下で6時間、加熱還流し、そのあと溶液を500m1の分液漏斗中に傾 瀉した。フラスコの壁を覆っている固体を酢酸エチル(6X25ml)で充分に 洗浄し、これらの洗液を分液漏斗に追加した。−緒にした有機溶液を2Nの硫酸 溶液(IXloomlのつぎに2X75ml)で抽出した。つぎに、酸の層を一 緒にし、氷で冷却し水酸化ナトリウムで塩基性(〜pH10試験紙)にし、その あと酢酸エチル(4X100ml)で抽出した。後者の有機層を炭酸カリウムで 乾燥し、ロータリーエバポレータで乾固するまで濃縮した。この物質を4×70 cmのシリカゲルカラム(メルク社230−400メツシユ)にかけて生成物を 酢酸エチルで溶出した。適切なカラム画分を濃縮して、純粋のクレイストホリン (3,20g、57%)を得た。mp202〜204°C(文献値:mp 19 8〜20ビC)。IR(KBr)1680.1660.1590.1300.9 80.720cm−’; ’HNMR(CDC1g)δ8.86 (d、J=4 .9Hz。
IH)、8. 34〜8. 30 (m、IH) 、8.24〜8.19 (m 、IH)、7、 82〜7. 76 (m、2H)、7.47 (dd、J=4 .9.0.7Hz、IH)、2.88 (br s、3H);13CNMR(C DC1t)184.7(0)、181.9(0)、153.4 (1)、151 .5(0)、150..0(0)、134.5 (1)、134.1 (1)、 133.8 (0)、132.5(0)、131.2(1)、129.1 (0 )、127.3 (1)、127.1(1)、2.28 (3)ppm。
実施例■ サンパンジン(4)の調製 ジメチルホルムアミド(5ml)中クレイストホリン(1,95g、8.73ミ リモル)の溶液に、ジメチルホルムアミド・ジメチルアセタール(1,50m1 .11.34mmo!、アルドリッヒ社製)を添加した。つぎに、120°Cに 予熱した油浴に反応容器を浸すことによって混合物を30分間加熱した。この時 点で塩化アンモニウム(4,5g)および氷酢酸(15ml)を反応に加えてさ らに30分間加熱(120°C)を続けた。放置して冷却したあと、反応物を水 (200ml)に注ぎ、塩化メチレン(5X100ml)で分配した。有機層を 一緒にし、飽和重炭酸ナトリウム溶液(3X100ml)および水(3X100 ml)で洗浄し、炭酸カリウムで乾燥し、乾固するまで濃縮した。残査の暗褐色 の固体をシリカゲル(4x 70 cmカラム、メルク社製、230〜400メ ツシユ)でクロマトグラフィーに付し、酢酸エチルで溶出した。適切なカラム画 分を濃縮して、純粋のサンパンジン(1,60g、79%)を得た。mp220 〜222(文献値:mp 216〜218°C)。lR1670,1615,1 590゜1400.1380.1320.1275.1225.760,725 cm”、IHおよび”CNMRo 実施例■ 4−ブロモサンパンジン(5)の調製 クロロホルム(12ml)中、臭化過臭化ビルジニウム(390mg、1,2m mol)およびサンパンジン(232mg、1.0mmol)の混合物を15時 間加熱還流した。冷却した反応物に飽和重炭酸ナトリウム溶液(100ml)を 加えて混合物を30分間激しく攪拌した。二つの層を分離し水層をクロロポルム (2x30ml)で抽出した。有機層を一緒にして炭酸ナトリウムで乾燥し、乾 固するまで濃縮した。残査の固体をシリカゲルの2X40cmのカラム(メルク 社製、230〜400メツシユ)にかけて、純粋の生成物(200mg、64% )をクロロホルムで溶出した。mp180″C(分解)。IR(KBr)167 0.1590.1400.1320.1310.1275.1230,980゜ 790.755.720am”: ’HNMR(CDCL )69. 28 ( s。
18)、8.99 (d、J=5.9Hz、IH)、8.85 (dd、J=7 .9.1.4Hz、IH)、8.46 (ddSJ=7.9.1.4H2S I H)、7゜96 (dSJ=5.9Hz、IH)、7.86 (ddd、J=7 .7.7.9.1.4H2,IH)、7.72 (ddd、J=7.9.7.9 .1.4Hz11H);”CNMR(CDC1,)181.6 (0)、151 .7(0)、150、 2 (1)、148.6 (1)、146.7(0)、 138.6 (0)、135、 1 (0)、135.0 (1)、132.3  (0)、131.8 (1)、128.7(1)、125.8 (1)、12 3.7 (0)、120.5 (0)、118.3 (1) pl)m;HRM S Cl5H7BrNt Oの計算値309.97411測定値309.974 7゜ 実施例■ サンパンジンの親電子的臭素化: 4−ブロモ−鉗−ナフト[l、2.5−ij] [2,7]ナフチリジン−7− オン[4−ブロモサンパンジン、51 及び4−ブロモ−5−エトキシml上− ナフト[1,2,3−月1 [2,7]ナフチリジン−7−オン[4−ブロモ− 5−エトキシサンパンジン、20]の調製クロロホルム(100ml)中、臭化 過臭化ビルジニウム(4,80g、15゜0mmol)とサンパンジン(2,3 2g、10.0mmol)と混合物を24時間加熱還流した。冷却後、この混合 物を分離漏斗の中に注ぎ出し、飽和炭酸水素ナトリウム溶液(2X250ml) を用いて洗浄した。この有機相を(炭酸カリウムで)乾燥し、乾固するまで濃縮 した。残金の固体をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、クロロホルムを用い て溶出することで、純粋な4−ブロモサンパンジン(5)(2,OOg、64% )及び4−ブロモ−5−エトキシサンパンジン(20)(0,05g、1%)を 得た。
化合物5:mp244〜246°C; IR(KBr)1670.1590.1 400.1320.131O11275,1230,980,790,755, 720cm−’: ’HNMR(CDCIs )67.72 (ddd、IHS J=7゜9.7,9.1.4Hz)、7゜86 (ddd、IHSJ=7.9. 7,9.1.4H2)、7.96 (d、IHSJ=5.9Hz) 、8.46  (dd、LH。
J=7. 9.1.4Hz)、8. 85 (dd、IH,J=7. 9.1. 4Hz)、8.99(d、IH,J=5.9Hz)、9.28 (s、IH); ”CNMR(CDCL )118.3 (1)、120.5 (0)、123. 7 (0)、125、 8 (1)、128.7 (1)、131.8(1)、 132.3 (0)、135、 0 (1)、135.1 (0)、138.6  (0)、146.7 (0)、148、 6 (1)、150.2 (1)、 151.7(0)、181.6 (0) ppm:C+sHt BrNt Oの 計算された分析値(正確な質量、HREIMS)m/e309.9741,11 1定値309,9747:CIBH7BrNt Oについて計算された分析値: C57,90,H2,27,N 9.00;測定値℃57.70.H2,27, N 9.26゜化合物20:mp200〜20ピC: IR(KBr)1670 .1592.1570.1430.1382.1365.1330,1270, 1212、i。
80.1070.1042.980.845.762.755.720,710 ゜635cm−’: ’HNMR(CDCl2 )δ1.56 (t、 3H, J=7. 1Hz) 、4.79 (q、 2H,J=7. 1Hz)、7.6 7 (ddd、 IH,J=7.3.7.3.1.、4Hz)、7. 79 ( dddllH,J=7. 3.7゜3.1.4Hz)、7.82 (d、 IH SJ=6. 1Hz)、8.36 (dd、IH,J=7.3.1.4Hz)、 8.72 (dSIH,J=6. 1Hz)、8、75 (ddSIH,J=7 .3.1.4Hz) ; ”CNMR(CDClx )14.6(3)、64. 7 (2)、107.4 (0)、117.5(0)、117、8 (1)、1 25.5 (1)、128.2(1)、131.4 (1)、132、2 (0 )、134.5 (1)、135.0(0)、140. 9 (0)、144、 6 (0)、147.2(1)、151.7(0)、159.9 (0)、18 1.4 (0)ppm;C+tHuBrNz Oについて計算された分析値:( : 57゜48、H3,12,N 7.88;測定値C57,09,H3,37 ,N7.75゜ 実施例■ 4−メトキシサンパンジン(6)の調製。
ナトリウムメトキシド(80mg、1.48mmol)及び4−ブロモサンパン ジン(80mg、0.26mmol)の乾燥メタノール(6ml)溶液を20時 間加熱還流した。冷却した溶液を分液漏斗に移し、クロロホルム(50ml)で 希釈し、水(2X60ml)で洗浄した。つぎに、クロロホルム層を炭酸カリウ ムで乾燥し、乾固するまで濃縮した。この残金のTLC分析(シリカゲル、酢酸 エチル溶出)で4−メトキシサンパンジンより実質的に極性の高い唯一のスポッ ト(Rf=0.15)か得られた。この残金のシリカゲル(Ix25cmカラム 、メルク社製、230〜400メツシユ)上でのクロマトグラフィーで酢酸エチ ル−メタノール(4:l)での溶出で純粋の4−メトキシサンパンジン(37m g、55%)が得られた。mp258℃(分解)。IR(KBr)1670゜1 595.1570.1500.1405.1375.1320,1295.12 40.1100.1040.1030.985.920.790.720.61 5cm−’ : ’Hおよび”CNMR0実施例■ ベンゾ(4,5)サンパンジン(9)の調製スキーム■に示すように、3.37 g(0,03モル)の(1)主ニーアミノアセトフェノン(8)及びl、66g  (0,003モル)の三塩化セリウム七水化物を含む無水エタノール600m 1中の、4.47g (0,03モル)の1゜4−ナフトキノンの懸濁液を温め て溶解し、つぎに室温で放置して反応混合物に空気の定常流を連続的に24時間 吹き込んだ。赤色の沈澱が生成し、これを濾過で集め、つぎに少量の無水エタノ ールで洗浄した。濾液を上記の手順で二回処理し、合計7.26g(60,4% )の2−〔0−アセチルゴーアニリノ−1,4−ナフトキノン(9)を赤色の針 状結晶として得た。mp 177〜179°C,EIMS m/z 291 ( M” )、IH−NMR(CDC1,)62.66 (3H1S)、6. 99  (IH,s)、7.06 (IH,d、J=9,0Hz)、7. 14 (I H,ddd、J=6.0.6.0.1.0Hz)、7.55 (IH,ddd、 J=9.0.6.0.1.0Hz)、7.65 (IH,ddd:J=8.0. 8.0.1.5Hz)、7.73 (IHSddd、J=8.0.8.0.1.  5Hz)、7.93 (1M、dd、J=6.0.1.0Hz)、8.05( IH。
dd:J=9.0.1.0Hz)、8.13 (IH,dd、J=9.0.1.  0Hz)。
スキーム■ 室温、空気、16h 1.4−ナフトキノン l−アミノアセトフェノン (60,4%)2−[0− アセチルj−アニリノー1.4−ナフトキノンベンゾ[2,31クレイストフォ リン O ベンゾ[4,51サンパンジン 13.2mlの氷酢酸中4g (15,7mmol)の2−〔0−アセチル〕− アニリノー1. 4−ナフトキノン(9)の冷たい攪拌された懸濁液に、13. 2mlの濃H,So、を徐々に添加した。つぎに、反応混合物を15分間静かに 還流し、冷却し、2リツトルの氷水中に注いだ。黄色い沈澱を集め、少量の氷冷 した水で洗浄して3.23g (99,5%)の汚い緑色を帯びた黄色の微細針 状結晶のベンゾ(2,3)クレイストホリン(10)を得た。mp 237〜2 39℃(分解)、E IMS M/z273 (M+)、I Rv −a −w  (K B r )、1680.1655.1590,1495.1375.1 260,1080.943.770.720 cm−1゜’HNMR(CDC1 i )δ3.22 (3H,s、CHs−13)、7.89 (IH,dcid 、J=6.7.6,7.1.3Hz)、7゜70(IH,m)、7. 78 ( IH,m)、7.84 (IH,ddd、J=6゜7.6.7.1.3Hz)、 8.25 (LH,dd、J=6.0.2.5Hz)、8.29 (IHSbr dSJ=6.7Hz)、8.34 (IH,dd、J=6゜0.2.5Hz)、 8.39 (IHSbrd、J=6.7Hz)。
3mlのDMFおよび1.67gのジメチルホルムアミド−ジエチルアセタール 中2.38g (8,73mmol)のベンゾ(2,3)クレイストホリンの懸 濁液をN2下に攪拌し、120°Cで1時間攪拌した。反応混合物を冷却し、1 5m1の氷酢酸および4.5gのNH,CIを慎重に添加し、反応混合物をもう 1時間還流した。反応混合物に水(300ml)を添加し、CH2Cl2(4X  150m1)で抽出した。全有機層を150m1の飽和NaHCOs溶液、つ ぎに150m1の水で洗浄し、無水KzCOsで乾燥した。溶剤を除去したあと 、得られた残金をシリカゲル(400g)でクロマトグラフィーに付し、酢酸エ チルで溶出して、1.824 (56,3%)のベンゾC4,5)サンパンジン (11)を鮮明な黄色の針状結晶として得た。mp260〜262°CoEIM S m/z282(M+)、IRv、、、(KBr)、1680,1590、】 442.1390.1300.1262.1060.950.767.740  cm−’o ’1Hおよび”CNMR(表■を参照)。
実施例■ トランス−2−ペンテナールN、 N−ジメチルヒドラゾン(12)の調製N、  N−ジメチルヒドラジン(42,0ml、0.55mol)を、反応温度が約 0℃に維持されるような滴下速度でトランス−2−ペンテナール(42,06g 、0.50mol)に−滴ずつ添加した。そして、この混合物を室温で1時間攪 拌し、有機相を分離して(炭酸カリウムで)乾燥した。10cmのビグローカラ ムを通して蒸留(25mmHgで沸点84〜86℃、文献値15mmHgで沸点 60℃)すると、トランス−2−ペンテナールN、 N−ジメチルヒドラゾン( 12)(51,3g、81%)か得られた。n” 1.5104;IR(ニー) )2960、287o、 2850. 2820. 2780S 1565、1 470.1460.1445.1265.1135.1030,970cm−’ 。’HNMR(CDCIりδ0.98 (t、3H,J=7.4H2)、2.1 6〜2゜05 (m、2H)、2.76 (s、6H)、5. 82 (dt、 IH,J=15゜6.6.3Hz)、6.14 (dd、IHSJ=15.6. 8.8Hz)、6゜97(d、IH,J=8.8Hz)。
実施例X 4−エチルベンゾ[g]キノリン−5,10−ジオン〔ホモクレイストポリン、 13〕の調製 キシレン(100ml)中の、トランス−2−ペンテナールN、 N−ジメチル ヒドラゾン(49,15g5 O,39mol)溶液を素早く、2−ブロモ−1 ゜4−fフトキ/ン(71,12g5O,30mol)のキノン:z(600m l)溶液に添加し、暗反応で還流して6時間加熱した。前記の方法の後にはホモ クレイストホリンが生成した。クロマトグラフィーにより純粋なホモクレイスト ポリン(13)(10,90g、14%)が得られた。分析サンプルは酢酸エチ ルからの結晶化により得られた。rr)p 157〜158℃+ IR(KBr )1680.225.1200,1000,955.870,850,800, 790,730cm−’ ; ’HNMR(CDC1g )δ1.29 (t、 3H1J=7.482)、3.28 (Q、2H,J=7.4Hz)、7.48  (d、IH,J=5゜0Hz)、7.71〜7.78 (m、2H)、8.  14〜8. 18 (m、IH)、8.25〜8.28 (m、18)、8.8 7 (d、IH,J=5.0Hz):”CNMR(CD(1,) 14.1 ( 3)、28. 0 (2)、127.1(1)、127.2 (1)、128.  5 (0’)、129.3 (1)、132.4(0)、133.9 (0) 、134.0 (1)、134.5 (1)、150.2(0)、153.6  (1)、157.2 (0)、181.8(0)、184.5(0) pI)m ;C+5HuNOzについての計算分析値:C75,94,H4゜67、N 5 .90;測定値C75,85,H4,68,N 5.91゜表■ ベンゾ(4,5)サンパンジンの1)(および”CNMRデータ位置 ’ HN MR”CNMR 28、97(d、 J −5,7)1z、 IH) 148.9(1)3 8. 30(d、J 〜5.7Hz、IH) 115.5(1)” = 137.8( の 4= 123.5(0) 5−145.8(0) 6a −−146,0(0) 7= 182.2(の 7a −132,5(0) 8 8、44Cdd、 J=7.8.1.0f(z、 IN) 128.7(1 )9 7.66(ddd、J =7.8.7.4.1.0Hz、 IH) 13 1.2(1)10 7.80(ddd、J =7.8,7.4.1.0Hz、  IH) 134.9(1)11 8、79(dd、 J=7.8.1.0Hz、  18) 125.8(1)11a −−136,1(の 11b−150,5(0) llC117,0(0) 12 8、55(dd、 J=7.1.1.4Hz、 18) 133.1(1 )13 7.93(ddd、J =7.1,7.0.1.4H2,IH) 13 1.6(1)14 7.84(ddd、J =7.1,7.0.1.4Hz、I H) 130.3(1)実施例 X■ 3−メチル−7H−ナフト〔1,2,3−iD (2,7〕ナフチリジン−7− オン〔3−メチルサンパンジン、14];4−(エタノン〕ベンゾ(g)キノリ ン−5,10−ジオン〔4°−オキソホモクレイストホリン、15〕 ;及び2 .3−ジヒドロ−4′ −エチル−3α−メチルスピロ(7H−ナフト〔l、2 .3−ij)(2,7〕ナフチリジン−7−オン−2α、10’ −ベンゾ(g )キノリン−5−オン〕、16の調製。
先に概説したサンパンジンに対する一般的な方法を、ホモクレイストホリン(7 ,12g、30.0ミリモル)を用いて、下記の通り実施した。CH,CL抽出 物の蒸発で、TLC分析による複合体混合物である産物を得た。CHCl、/E tOAc (9: 1)で溶離しながら、この物質をフラッシュ・シリカゲル・ クロマトグラフィにかけ、再生されたホモクレイストホリン(0,75g、l  1%)、3−メチルサンパンジン(14)(0,45g、6%)、及び14−1 6の混合物からなる留分を得た。後者の混合物は、EtOAcからの結晶化及び 結晶形の手選別により分離した:3−メチルサンパンジン(14)は長い黄色の 針状として、4゛ −オキソホモクレイストホリン(15)はほぼ完全な金色の 八面体として(0,45g、6%)、化合物16は四角い黄色の板状として(0 ,41g、6%)結晶化した。15及び16の収量は、この方法で実際に単離さ れたように、微小量存在することを示す。
3−メチルサンベンゾ:/(14):219−220°C: IR(KBr)l  665.1590.1570.1370.1310,1285.1260.1 230.960.910.860.795.760.725cm−’: ’HN MR(CDCI、)δ2.65 (s、3H)、7.62 (ddd、IH,J =7.8.7.8.1.3Hz)、7.76 (ddd、IH,J=7.8.7 .8.1.3H2)、7.93(d、IH,J=5.6Hz)、s、38 (d d、IHSJ=7.8.1.3Hz)、8.56 (br s、IH)、8.6 5 (dd、IH,J=7.8.1.3Hz)、9.08 (d、IH,J=5 .6Hz):12CNMR(CDCL )15.3 (3)、119.0(0) 、120.5 (1)、124、 9 (1)、127.2 (0)、128. 3 (1)、130.8 (1)、131、9 (0)、134.5 (1)、 135.6 (0)、138.4 (0)、146、8 (1)、148.0  (0)、148.2 (1)、149.1 (0)、182.0 (0) pp m;C+sH+oNt○に対する計算値 C78,04、H4,09、N11. 38;測定値 C78,34、H4,09、N11.04゜4′−オキソホモク レイストホ’J:/(15):mp208−210″C; IR(KBr)17 00.1675.1665.1580,1465.1450,1350.133 5.13o5.1270S 1255.1240,1200,1120.109 0.990.980.960,860,803.730,610cm” ; ’ HNMR(CDCI、)62. 61 (s、 3H)、7. 45 (d、I H,J=4.7Hz)、7.81−7.91 (m、2H)、8.22−8.2 6(m、IH)、8.38−8.42 (m、LH)、9.14(d、IH,J =4゜7Hz);13CNMR(CDCIs )30.4 (3)、123.7  (1)、126、 9 (0)、127.5 (1)、128.1 (1)、 132.3 (0)、132、 9 (0)、134.9 (1)、135.2  (1)、149.3(0)、151.5(0)、155.3 (1)、180 .7(0)、182.7 (0)、202.0 (0) ppm:CIIH*  NOsに対する計算値 C71,71、N3゜6+、N5.57.測定値 C7 1,64、N3.701N5.60゜化合物16 :mp273−274°C:  IR(KBr)2980S 1665.1620.1590.1570.15 50,1455.1310,1280,1240.1200.1160.103 0,965.930,855.790,780.760.722.710,69 5cm−’; ’HNMR(CDCIs)δ0゜90(d、3H,J=7.0H z)、1.26 (t、3H,J=7.4Hz)、3、 18−3. 32 ( m、2H)、3.61 (dq、IH,J=1.3.7. 0Hz)、7.08  (d、IHSJ=4.9Hz)、7.22 (dd、IH,J=4.8.1. 3Hz)、7. 60 (ddd、IHSJ=7. 8.5.8.30Hz)、 7.68−7.78 (m、4H)、8.07 (d、IH,J=4.9H2) 、8. 29 (dd、IH,J=7. 8.1.0Hz)、8. 49−8.  50(m、2H)、8.87 (d、IH,J=4.8Hz):”CNMR( CDCIz)11.9 (3)、14. 5 (3)、28. 1 (2)、4 2. 8 (1)、68、 0 (0)、123.1 (1)、124.1 ( 0)、125.3 (1)、125、 5 (1)、125.7 (0)、12 6.4 (1)、127.6 (1)、128.2(1)、128.3 (1) 、131.6 (1)、132.6 (0)、132、 8 (0)、133. 7(1)、133.8(1)、134.9 (0)、143、 3 (0)、1 46.3 (0)、147.8 (0)、151.4 (1)、153、 5  (1)、156.3 (0)、156.9 (0)、157.0 (0)、18 2、 8 (0)、186. 0 (0) ppm:C2oHt+N* 02’ 1/2 C4Hs 02に対する計算値 C76,93、N5. 04、N8. 41.測定値 C76、85、H4,69、N8.46゜ 実施例XI[ (E)−4−メトキシ−2−ブチナール N5N−ジメチルヒドラゾン(17) の調製。
(Z)−2−ブテン−1,4−ジオール(88,11g、 1. 00モル)、 水酸化ナトリウム(55,99g、1.40モル)及びH2O(230mL)を 70°Cに加熱し、その後硫酸ジメチル(53,9mL、0.57モル)を滴下 添加した。その後、攪拌しながら80°Cて2時間反応させた後、1−Lの抽出 装置中、EttOで26時間、この製品を連続して抽出した。エーテル抽出物は 乾燥(Mgso、> L、ロータリーエバポレーションで濃縮した。10cmの Vigreauxカラムによる、この製品の蒸留)留分を得た:第−留分(bp 28−34°C525mm Hg) は(Z)−1,4−ジメトキシ−2−ブテ ン(13,70g、11%)として、高沸点留分(bp92−100℃、25圃 Hg)は(Z)−4−メトキシ−2−ブテン−1−オール(38,42g、66 %)として確認された。
ピリジニウムクロロクロメート(63,3g、0.29モル)のCHz CI  x(500mL)懸濁液に、(Z)−4−メトキシ−2−ブテン−1−オール( 28,0g、0.27モル)のCH2CI! (80mL)溶液を添加した。即 座に、反応物は暗くなり、発熱した。環境温度下で2.5時間攪拌後、この混合 物をEttO(2000mL)で希釈し、Florasil床を通して濾過した 。フラスコに残った固体をEttOでよく洗浄し、洗浄液をFlorasil床 に通した。有機濾液を油に濃縮し、この油を短絡蒸留装置で更に蒸留して(bp 66−68°C120mC12O、(E)−4−メトキシ−2−ブテナーA(1 4,30g152%)を得た。
この無色の製品は、蒸留後、短時間で淡黄色に変わるが、使用前、−20″Cの 冷凍機に一夜貯蔵できる:IR(−ニート)2990:2920:2820,2 720.1690.1640,1450.1195.1115.1035.97 0cm” : ’HNMR(CDC1,)63.36 (s、3H)、4. 1 5 (dd、 2H,J=4. 2.2.0Hz)、6.27 (dat、IH 1J=15.8.8゜0.2.0Hz)、6.78 (dt、IH,J=15. 8.4.2Hz)、9゜52 (d、IH,J=8.0Hz); Cs Hg  O! +=対する計算値 C59,99、H8,05:測定値 C59,91、 H8,12゜反応物を水浴中で冷却しながら、(E)−4−メトキシ−2−ブチ ナール(13、06g、O,13モル) l:、N1N−ジメチルヒドラジン( 10,90mL、0.14モル)を、15分かけて、滴下添加した。その後、水 浴を除去し、混合物を環境温度下で、1. 5時間攪拌した。塩化カルシウム( 20g)を、この反応物に添加し、15分間置き、デカントした。この油を、1 0cmのVigreauxカラムによる蒸留(bp102−110°C125a n Hg)で、純粋な(E)−4−メトキシ−2−ブチナール N、N−ジメチ ルヒドラゾン(17)(14,45g、78%)を得た州R(ニー))2850 :2820:1560,1465.1445.1375.1270.1120. 10301970cm−’; ’HNMR(CDC1,)δ2.80 (s、6 H)、3.26 (s、3H)、3.93(dd、 2H1J=6. 2.1. 2Hz)、5.74 (dt、IH,J=15.8.6.2Hz)、6.31  (dat、IH,J=15.8.8.9.1.2Hz)、6.92 (d、IH ,J=8.9Hz);Ct H14N!○に対する計算値 C59,05、Hl o、07、N19.52;測定値 C59,13、N9.92、N19.70゜ 実施例X■ 4−〔メトキシメチル〕ベンゾ(g)キノリン−5,1o−ジオン〔4′ −メ トキシクレイストホリン、18〕の調製 クレイストホリンに対する前述の一般的な方法を、(E)−4−メトキシ−2− ブチナール N5N−ジメチルヒドラゾン(12,25g、86.0ミリモル) と2−ブロモ−1,4−ナフトキ/:/(15,71g、66.0ミリモル)ノ キシレン(160mL)液を用いて実施した。EtOAc/石油エーテル(7: 3)で溶離して得た褐色の製品のフラッシュ・シリカ・クロマトグラフィで4” −メトキシクレイストホリン(18)(1,96g、12%)を得た。分析試料 は、EtOAcからの結晶化で調製した: ’HNMR(CDCl2 )δ3. 60 (s、3H)、5. 12 (s、 2H)、7.67−7.93 (m 12H)、8.00−8.50 (m、2H)、8. 67 (ddllH,J =8. 1. 2. 0H2)、9.1 (dd、IHSJ=8.1.2.0H z)。
実施例XIV 3−メトキシ−7H−ナフト〔112,3−iD (2,7〕ナフチリジン−7 −オン〔3−メトキシサンパンジン、19)の調製サンパンジンに対する前述の 一般的な方法を、4′ −メトキシクレイストホリン(1,00g、3,96ミ リモル)を用いて実施した。CHC1s/ E t OA c(9: 1)で溶 離しながら、この粗製物質をフラッシュ・シリカゲル・クロマトグラフィにかけ 、目的の製品と不純物を含む黄色の留分を得た。この留分は、同様のクロマトグ ラフで再度処理し、純粋の3−メトキシサンパンジン(19)(006g、6% )を得た。分析試料は、CHCl5からの結晶化で得た:mp225−227° C(文献値mp213−215°C); IR(KBr)1673.1598. 1570.1380.1300.1238.1021,954.750.720 .631cm” ; ’H及び”CNMR(表■及び■参照) 、C15H1o N* 02m/eに対する計算値(正確な量、HRE[MS) 262. 07 42、分析値262.0742゜この化合物に対するTLCS IR’H及び” CNMRのデータは、すべての点において、確実な天然の産物と同一であった。
実施例Xv 4−クロロ−7H−ナフト〔112,3−ij)(2,7〕ナフチリジン−7− オン〔4−クロロサンパンジン、21〕の調製N−クロロコハク酸イミド(20 0mg11.5ミリモル)をサンパンジン(232mg、1.0ミリモル)のD MF (10mL)懸濁液に添加し、この混合物を100℃で24時間攪拌した 。その後、反応物をHa O(100mL)上に注ぎ、固体を濾過して単離した 。その粗製物をCHCl5/EtOAc (9: 1)で溶離するカラムクロマ トグラフィにより精製して4−クロロサンパンジン(21)(142mg、53 %)を得た。EtOAcからの結晶化で分析試料を得た:mp262−263℃ ;IR(KBr)1B70,1590,1410,1315.1278.124 0,1230.1000.790.758.725.610cm−’ ; ’H NMR(CDC1s )δ7.68 (ddd、IHSJ=7゜6.7.6.1 .4Hz)、7.81 (ddd、IH,J=7.6.7.6.1゜4Hz)、 7.95 (d、IHSJ=5.9Hz)、8. 41 (dd、IH,J=7 .6.1.4Hz)、8.76 (dd、IH,J=7.6.1.4Hz)、8 .93(d、LH,J=5.9Hz)、9.09 (s、IH);I3CNMR (CDCl2 )115.7 (1)、120.0(0)、125.6(1)、 128、 5 (1)、131.7(1)、132.0 (0)、132.2( 0)、134、 8 (1)、135. 0 (0)、136.9(0)、14 6.0(0)、147.2(1)、148.2(1)、151.5(0)、18 1.2 (0)ppm;C,、H,CINt Oに対する計算値 C67,56 、H2,65、NIo、50;測定値 C67,63、H2,52、NIo、5 4゜実施例XVI 4−アジド−7H−ナフト(1,2,3−ij)(2,7〕ナフチリジン−7− オン〔4−アジドサンパンジン、22〕の調製アジ化ナトリウム(650mg、 10.0ミリモル)のHt O(5mL)溶液を、4−ブロモサンパンジン(3 12mgS 1.0ミリモル)のアセトン(20mL)懸濁液に添加した。この 混合物を還流下で1時間攪拌し、アセトンを蒸発させ、Ht0 (50mL)を 加えた。この製品をCHCl5 (4x25mL)で抽出し、その有機層を乾燥 しくNa!SO4)、濃縮した。暗室でのCHCl5/EtOAc (95:  5)で溶離しながらのフラッシュ・シリカゲル・クロマトグラフィで、純粋の4 −アジドサンパンジン(22)(220mg、80%)を得た。分析試料は、C HCl、からの結晶化で得た:mp271−272℃;UV(MeOH)λ、、 、 207 (log C4,59)、226 (log C4,60)、25 0 (log e 4. 55)、260 (log C4,56)、267  (sh、 log C4,50)、295 (log C3,93)、307  (log C3,89)、400(logε4.10)、416 (log C 4,08):IR(KBr)2120.1670.1590.1485.140 5.1375.1335.1310.1275.1238.1140.1020 .795.760.725.610cm”: ’HNMR(CDC12)67. 71 (ddd、IH,J=7.7.7.7.1. 4Hz)、7.84 (d dd、IH,J=7.7.7.7.1.4Hz)、7.87(d、IH,J=5 .8Hz)、8.48 (dd、IH,J=7. 7.1. 4Hz)、8.8 4 (dd、IHSJ=7.7.1.4Hz)、8. 90 (d、IH,J= 5.8Hz)、8.94 (s、IH);lICNMR(CDCIs )114 .3 (1)、119.7(0)、125.5 (1)、128.6 (1)、 131、 4 (0)、131.5(1)、132.5 (0)、134.5  (1)、135、 3 (0)、136.0 (0)、137.3 (1)、1 43.7(0)、147、 4 (1)、150.9(0)、181.1(0) 。
実施例X■ 4−アミノ−7H−ナフト〔1,2,3−iD(2,7〕ナフチリジン−7−オ ン〔4−アミノサンパンジン、23〕の調製方法A、硫化水素を4−アジドサン パンジン(160mg、0.58ミリモル)とピペリジン(21IりをMeOH (20mL)中に含む、予め10℃に冷やした溶液に通し、30分後、反応温度 を環境温度に昇温させ、更に30分後に反応を終わった。溶媒を蒸発させ、残留 固形物を溶離液としてCHCl5/MeOH(9:l)を用いてシリカ上でクロ マトグラフにかI九4−アミノサンパンジン(136mg、95%)を得た。4 −アミノサンパンジン(23)のクロマトグラフィは、その蛍光特性により容易 に監視できる。分析試料は、DMSOからの結晶化で得た+m>325℃;UV  (MeOH)207 (log C4,34)、252 (log e 4.  16)、269 (log C4,15)、348 (log C3,56) 、461(sh、log C4,11); IR(KBr)3300 (br) 1725.1625.1585.1560.1505.1460.1385.1 335.1300、1125、1070、725cm−’; 夏HNMR(DM SO−d、)67、 72 (ddd、 IH,J=7. 5.7.5.1.3 Hz)、7.83(ddd、IHSJ=7.5.7.5.1.3Hz)、7.9 5 (br s、2H)、8.21 (d、IH%J=5.9Hz)、8.26  (dd、IH1J=7.5.1.3Hz)、8.38 (s、IH)、8.7 5 (ddl 1H,J=7.5.1、:H(z) 、 8. 8 1 (d、 IHS J=5. 9Hz) ; 盲コCNMR(DMSO−d# ’)115 .7 (1)、119.8(0)、124.1 (0)、124゜7(1)、1 27.0 (1)、130.9 (1)、132.0 (1)、132゜8(O )、132.9(0)、133.1 (1)、134.7(0)、144゜3( 1)、145. 1 (0)、148. 5 (0)、178.4 (0)Pり m;C、、H,N、O−H,Oに対する計算値 C67,92、H4,18、N 15.83:測定値 C68,30、H3,80、N15.75゜方法B:4− ブロモサンパンジン(622mg、2.0ミリモル)のアセトン(40mL)溶 液とアジ化ナトリウム(1,30g、20.0ミリモル)のHlo (10mL )溶液の混合物を還流下で1時間加熱し、その後アセトンを蒸発除去し、MeO H(40mL)を加え、混合物を三ロフラスコに移し、10℃に冷却した。ピペ ラジン(2滴)を添加し、硫化水素の蒸気を、この反応物に泡立てながら通し、 30分後、温度を23°Cに上昇し、更に30分間、反応を続けた。
その後、溶媒を蒸発除去し、残留物を前述の如きクロマトグラフにかけ、4−ア ミノサンパンジン(23)(450mg、91%)を得た。
方法C二種−アジドサンパンジン(273mg、1.0ミリモル)のMeOH( 50mL)溶液を還流下で7日間加熱し、その後、溶媒を蒸発除去し、残留物を 前述の如きクロマトグラフにか(九 4−アミノサンパンジン(23)(119 mg、48%)を得た。
国際調査報告 hn、、、l#mIi^−m−m、 KT/US91108319フロントペー ジの続き (72)発明者 ハフオード、チャールズ、ディー。
アメリカ合衆国、ミシシッピー州 38655、オックスフォード、ルート シ ックス、ボックス 306 (72)発明者 リュー、シャーチー アメリカ合衆国、ミシシッピー州 38677、ユニバージティー、ピー、オー 、ボックス(72)発明者 オーガンティメイン、バーバジーデ、オアメリカ合 衆国、メリーランド州 20783、アデルフィー、ヒユーシーズ コート (72)発明者 ピーターワン、ジョン、アール。
アメリカ合衆国、ワシントン州 98011、ポーセル、ワンハンドレッドトゥ エルブスアベニュー 19003、エヌ、イー、アパートメント 101 (72)発明者 ジアウィオニー、ジョーダン、ケイ。
アメリカ合衆国、ミシシッピー州 38677、ユニバージティー、ピー、オー 、ボックス

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.治療上有効な濃度の、下記の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R2がHである場合、R1は炭素原子1〜6個を有する直鎖、分岐又 は環状の低級アルキル基を示し;R1がHである場合、R2はアジド及びNR3 R4からなる群から選ばれる基を示し、R3はH又は炭素原子1〜6個を有する 直鎖、分岐又は環状の低級アルキル基を示し、R4はH又は炭素原子1〜6個を 有する直鎖、分岐又は環状の低級アルキル基を示し;R1がHで、4−5の位置 でベンゾ基を形成し;炭素原子1〜6個を有するアルコキシ基が5の位置にある 場合、R1はHで、R2はCl、Br、F、Iである)を有する化合物と、無毒 性の薬学的に許容される担体とから本質的に成ることを特徴とする抗真菌性及び 抗ミコバクテリア性組成物。
  2. 2.治療上有効な濃度の、3−メチルサンバジン、4−ブロモ−5−エトキシサ ンバンジン、4−クロロサンパンジン、4−アジドサンパンジン、4−アミノサ ンパンジン及びベンゾ〔4、5〕サンパンジンからなる群から選ばれる化合物と 、無毒性の薬学的に許容される担体とから本質的に成ることを特徴とする抗真菌 性及び抗ミコバクテリア性組成物。
  3. 3.前記化合物が3−メチルサンバジンである請求項2の抗真菌性及び抗ミコバ クテリア性組成物。
  4. 4.前記化合物が4−クロロサンパンジンである請求項2の抗真菌性及び抗ミコ バクテリア性組成物。
  5. 5.前記化合物が4−アジドサンパンジンである請求項2の抗真菌性及び抗ミコ バクテリア性組成物。
  6. 6.前記化合物が4−アミノサンパンジンである請求項2の抗真菌性及び抗ミコ バクテリア性組成物。
  7. 7.前記化合物が4−ブロモ−5−エトキシサンバンジンである請求項2の抗真 菌性及び抗ミコバクテリア性組成物。
  8. 8.前記化合物がベンゾ〔4、5〕サンパンジンである請求項2の抗真菌性及び 抗ミコバクテリア組成物。
  9. 9.下記の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R1はH、ハロゲン、炭素原子1〜6個を有するアルコキシ基からな る群から選ばれ、R2はH、Br又は、R1がHである場合、炭素原子1〜6個 を有するアルコキシ基である)を有する化合物を主成分とする抗ミコバクテリア 組成物。
  10. 10.治療上有効な濃度の、サンパンジン、3−メトキシサンパンジン、3−メ チルサンバジン、4−メトキシサンパンジン及び4−ブロモサンバンジンンから なる群から得られる化合物と、無毒性の薬学的に許容される担体とから本質的に 成ることを特徴とする抗ミコバクテリア性組成物。
  11. 11.前記化合物が3−メトキシサンバジンである請求項10の抗ミコバクテリ ア性組成物。
  12. 12.前記化合物が4−ブロムサンパンジンである請求項10の抗ミコバクテリ ア性組成物。
  13. 13.前記化合物が4−メトキシサンパンジンである請求項10の抗ミコバクテ リア性組成物。
  14. 14.前記化合物がサンパンジンである請求項10の抗ミコバクテリア性組成物 。
  15. 15.化合物4−ブロモ−5−エトキシサンパンジン。
  16. 16.化合物4−クロロサンパンジン。
  17. 17.化合物4−アジドサンパンジン。
  18. 18.化合物4−アミノサンパンジン。
  19. 19.化合物3−メチルサンパンジン。
  20. 20.化合物ベンゾ〔4、5〕サンパンジン。
  21. 21.治療上有効な濃度の、下記の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R1は炭素原子1〜6個を有する直鎖、分岐又は環状の低級アルキル 基、フェニル基及び炭素原子1〜6個を有するアルコキシ基を示す)を有する化 合物と、無毒性の薬学的に許容される担体とから本質的に成ることを特徴とする 抗真菌性及び抗ミコバクテリア性組成物。
  22. 22.治療上有効な濃度の、下記の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R1とR2は2−3位でベンゾ基を形成する)を有する化合物と、無 毒性の薬学的に許容される担体とから本質的に成ることを特徴とする抗真菌性及 び抗ミコバクテリア性組成物。
  23. 23.ホモクレイストホリン、4−メトキシクレイストホリン及びベンゾ〔2、 3〕クレイストホリンからなる群から選ばれる化合物を主成分とする抗真菌性及 び抗ミコバクテリア性組成物。
  24. 24.前記化合物がホモクレイストホリンである請求項23の抗真菌性及び抗ミ コバクテリア性組成物。
  25. 25.前記化合物が4−メトキシクレイストホリンである請求項23の抗真菌性 及び抗ミコバクテリア性組成物。
  26. 26.前記化合物がベンゾ〔2、3〕クレイストホリンである請求項23の抗真 菌性及び抗ミコバクテリア性組成物。
  27. 27.化合物ホモクレイストホリン。
  28. 28.化合物4−メトキシクレイストホリン。
  29. 29.化合物ベンゾ〔2、3〕クレイストホリン。
  30. 30.治療上有効な濃度の、下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R2がHである場合、R1は炭素原子1〜6個を有する直鎖、分岐又 は環状の低級アルキル基を示し;R1がHである場合、R2はアジド及びNR3 R4からなる群から選ばれる基を示し、R3はH又は炭素原子1〜6個を有する 直鎖、分岐又は環状の低級アルキル基を示し、R4はH又は、R1がHである場 合、炭素原子1〜6個を有する直鎖、分岐又は環状の低級アルキル基を示し;R 1がHで、4−5の位置でベンゾ基を形成し;炭素原子1〜6個を有するアルコ キシ基が5の位置にある場合、R1はHで、R2はCl、Br、F、Iである) を有する化合物と薬学的に許容できる無毒の担体とから本質的になる組成物を、 治療上有効な濃度で、哺乳動物に投与することを特徴とする、真菌性及びミコバ クテリア性生物の存在によって引き起こされる哺乳動物の病的な症状を阻止する 方法。
  31. 31.治療上有効な濃度の、4−ブロモ−5−エトキシサンパンジン、4−クロ ロサンパンジン、4−アジドサンパンジン、4−アミノサンパンジン、3−メチ ルサンパンジン及びベンゾ〔4、5〕サンパンジンからなる群から選ばれる化合 物と、無毒性の薬学的に許容される担体を含む組成物を、哺乳動物に、投与する ことを特徴とする、真菌性及び非定型ミコバクテリア性生物の存在によって引き 起こされる哺乳動物の病的な症状を阻止する方法。
  32. 32.治療上有効な濃度の、下記の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R1は炭素原子1〜6個を有する直鎖、分岐又は環状の低級アルキル基、フェ ニル基、炭素原子1〜6個を有するアルコキシ基を示す)を有する化合物と、無 毒性の薬学的に許容される担体とから本質的になる組成物を、治療上有効な濃度 で、哺乳動物に投与することを特徴とする、ミコバクテリア性生物の存在によっ て引き起こされる哺乳動物の病的な症状を阻止する方法。
  33. 33.治療上有効な濃度の、下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、2−3位でベンゾ基を形成する)を有する化合物と無毒性の薬学的に 許容される担体とから本質的になる組成物を、治療上有効な濃度で、哺乳動物に 投与することを特徴とする、ミコバクテリア性生物の存在によって引き起こされ る哺乳動物の病的な症状を防止する方法。
  34. 34.哺乳動物に、治療上有効な濃度のホモクレイストホリン、4−メトキシク レイストホリン及びベンゾ〔2、3〕クレイストホリンからなる群から選ばれる 化合物と、治療上受容できる無毒の担体を含む組成物を投与することを特徴とす る、真菌性及び非定型ミコバクテリア性生物の存在によって引き起こされる哺乳 動物の病的な症状を阻止する方法。
  35. 35.下記式を有する化合物を主成分とする組成物を治療上有効な濃度で哺乳動 物に投与することを特徴とする、ミコバクテリア性生物の存在によって引き起こ される哺乳動物の病的な症状を阻止する方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R1はH、ハロゲン、炭素原子1−6個を有するアルコキシ基からなる 群から選ばれ、R2はH、Br又は、R1がHである場合、炭素原子1−6個を 有するアルコキシ基である。)
  36. 36.治療上有効な濃度の3−メトキシサンバンジン、4−ブロモサンバンジン 、4−メトキシサンパンジン及びサンパンジンからなる群から選ばれる化合物と 、治療上受容できる無毒な担体を含む組成物を哺乳動物に投与することを特徴と する、ミコバクテリア生物の存在によって引き起こされる哺乳動物の病的な状態 を阻止する方法。
  37. 37.置換されたヒドラゾン類をナフトキノン類とヘテロ・ディールス−アルダ ー反応させることを特徴とする下記式の化合物の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R1は炭素原子1〜6個を有する直鎖、分岐又は環状の低級アルキル 基、フェニル基及び炭素原子1〜6個を有するアルコキシ基を示す。)38.ア ミノアセトフェノンとナフトキノンを縮合することを特徴とする下記式の化合物 の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R1とR2は2−3位でベンゾ基を形成する。)39.クレイストホ リン類とジメチルホルムアミドを縮合し、その生成物であるサンパンジン類を求 電子的ハロゲン化し、ハロサンパンジン類の求核的置換し、置換されたサンパン ジン類を次いで加水分解、還元又は酸化することを特徴とする下記の化合物の製 造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R2がHで、R3がHである場合、R1は炭素原子1〜6個を有する 直鎖、分岐又は環状の低級アルキル基、フェニル基及び炭素原子1〜6個を有す るアルコキシ基を示し;R1がHで、R3がH又は炭素原子1〜6個を有するア ルコキシ基である場合、R2はI、Br、Cl、F、炭素原子1〜6個を有する アルコキシ基、アジド基又はNR4R5を示し、R4はH又は炭素原子1〜6個 を有する直鎖、分岐又は環状の低級アルキル基で、R5はH又は炭素原子1〜6 個を有する直鎖、分岐又は環状の低級アルキル基である;R2とR3が4−5位 でベンゾ基を形成した場合、R1はHである。)
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