JPH06500791A - 化合物 - Google Patents

化合物

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JPH06500791A
JPH06500791A JP3515781A JP51578191A JPH06500791A JP H06500791 A JPH06500791 A JP H06500791A JP 3515781 A JP3515781 A JP 3515781A JP 51578191 A JP51578191 A JP 51578191A JP H06500791 A JPH06500791 A JP H06500791A
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ヒッキイ,デイルドレ・メアリー・バーナデット
クーパー,デイビッド・グウィン
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スミス・クライン・アンド・フレンチ・ラボラトリース・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 化合物 本発明は、新規置換へテロ環化合物、それらの製造法、それらを含有する医薬組 成物および治療におけるそれらの用途に関する。
したがって、本発明は、第一の態様において、構造式(I):[式中、 Arはそれぞれ、同一または異なって、所望により置換されていてもよいフェニ ルまたは所望により置換されていてもよいヘテロアリール;Xは、窒素またはC R,、 Yは、窒素、N(CHz)nAまたはC(CH2)nA−Zは、窒素、酸素また はN(CH2)nA、および点線は、所望により、二重結合が存在して完全不飽 和へテロ環を形成していてもよいことを示す:R1は、水素、C1−4アルキル 、所望により置換されていてもよいフェニルまたは所望により置換されていても よいヘテロアリール。
nは4〜12:および Aは、Co、HまたはCo2Hに加水分解可能な基、5−テトラゾリル、S○3 H,P(OXOH) z、P(○)(○H)2、またはP(OXR)(OR)( 式中、Rは水素またはC1−4アルキルである)(ただし、XがCRIてあり、 YおよびZの両者が必ずしも窒素でない場合、YがN(CHJnA、Zが窒素で ある場合、およびZが酸素、YがC(CH2)nAである場合は、X、Yおよび Zはすべてが同時に窒素というわけてはない)コ で表される化合物またはその医薬上許容しつる塩を提供する。
適切には、各々の基Arは同一であり、所望により置換されていてもよいフェニ ルまたは所望により置換されていてもよいヘテロアリールである。より適切には 、各々の基Arは同一であり、所望により置換されていてもよいフェニルである 。好ましくは、各々の基Arは同一であり、非置換フェニルである。
適切には、Xは窒素またはCRI、好ましくは、Xは窒素である。
適切には、Yは窒素、N(CHz)nAまたはC(CH2)nA、好ましくは、 Yは窒素またはN(CHJnA、最も好ましくは、YはN(CHJnAである。
適切には、Zは窒素、N(CH2)nAまたは酸素、好ましくは、Zは窒素また はN(CH2)nA、最も好ましくは、Zは窒素である。
適切には、nは4〜12、好ましくは4〜8、最も好ましくは7または8である 。
適切には、AはCo2HまたはCo2Hに加水分解可能な基、5−テトラゾリル 、S○3H、P (0) (OR) !、P(OXOH)zまたはP(OXRX OR)(Rは水素またはC1−4アルキル)、好ましくは、AはC02Hまたは Co、Hに加水分解可能な基、例えばCo2CH,またはCo2C2H5のよう なcozc、−、アルキルである。
適切には、R1は水素、01−4アルキル、所望により置換されていてもよいフ ェニルまたは所望により置換されていてもよいヘテロアリールである。好ましく はR1は水素である。
ArおよびR+で示されるフェニル基の適切な置換基は、例えば、同一または異 なっていてもよ<Cl−4アルキル、ハロC1−4アルキル(例、CF3)、ハ ロゲン、ヒドロキシおよびC1−4アルコキシから選ばれる1〜3個の基を包含 する。
適切なヘテロアリール基は、例えば、窒素、酸素および硫黄から選ばれる1〜3 のへテロ原子を含んでなる飽和または不飽和の5または6員環を包含する。好ま しいこのような環は、例えば、チェニルおよびフリル環を包含する。
構造式(1)で表される特に好ましい化合物は、2−(8−カルボキンオクチル ) −4,5−ジフェニルトリアゾール、1−(8−カルボキンオクチル)−4 ,5〜ジフエニルトリアゾール、および2−(8−エトキシカルボニルオクチル )−4,5−ジフェニルトリアゾールを包含する。
構造式(I)の化合物は、当該分野における公知方法と同様にして製造すること ができる。したがって、本発明はさらに別の態様において、(a)Zが酸素以外 である化合物の場合、構造式(II) :[式中、ArおよびXは構造式(I) と同意義、YaはNまたはC(CH2)IIAである]で表される化合物を、構 造式: %式%() [式中、nおよびAは構造式(1)と同意義、およびLは脱離基である]で表さ れる化合物と反応させる:または (b)構造式(IV) [式中、ArおよびXは構造式(I)と同意義、ybはN 、 N (CH2) n A bまたはC(CHz)nAb、ZbはNSOまたはN(CHz)nAb (だだし、XがCR’であり、ybおよびzbの両者が必ずしも窒素でない場合 :YbがN(CHz)nAb、Zbが窒素である場合、およびzbがO,Ybが −C(CHz)nAbである場合、xSybおよびzbはすべてが窒素というわ けではない。)、Ahは構造式(1)に記載と同様の基Aに変換可能な基である ]で表される化合物を、基Abを基Aに変換するのに適切な試薬と反応させ、所 望によりその後、1つの基Aをもう1つの基Aに変換し、所望により塩を形成さ せることを特徴とする構造式(I)の化合物の製造法を提供する。
適切な脱離基りは当業者に明らかであり、例えば臭素のようなハロゲンを包含す る。
基Aに変換可能な基Abのうち適切なものは、例えば、例えば硫酸との反応によ りC02H基に変換可能な、AがCo2HSCN基であるものを包含する。他の 基および適切な試薬は、当業者に明らかである。
構造式(II)および(III)の化合物間の反応は、適切な溶媒中、塩基の存 在下、外界温度から使用溶媒の還流温度までの間の温度で行う。例えば、Xおよ びYが共に窒素で、2がN(CHx)ncOzRである構造式(1)の化合物は 、XおよびYaが共に窒素である構造式(II)の化合物を、Lが臭素でAがC 02Hである構造式(III)の化合物と、水溶液中、塩基としての水酸化ナト リウムの存在下で反応させることにより製造することができる。さらに、上記構 造式(1)の化合物を、例えば、メタノール中p−トルエンスルホン酸と反応さ せると、AがCO□CH,である対応する化合物が得られる。構造式(エエ)お よび(III)の化合物は、商業的に入手可能であるか、または、標準的な技術 により製造することができる。
構造式(IV)の化合物および基Abを基Aに変換するのに適切な試薬の間の反 応は、勿論、基Abの性質に依存する条件下で行われる。既に記載したとおり、 例えば、AbがCNの場合、水性条件下での硫酸との反応により、AがC02H である構造式(I)の所望の化合物が得られる。他の適切な基および条件は当業 者に明らかである。構造式(IV)の化合物は商業的に入手可能であるが、また は、標準的な操作により製造することができる。例えば、Xが窒素、YbがC( CHz)nCNおよびzbが酸素である構造式(IV)の化合物は、以下の反応 経路により製造することができる。
構造式(1)の化合物およびその医薬上許容しつる塩は、PGI2アゴニストで あることが判明しており、それ自体、かかる作用が有益である疾患状態の治療に 有用である さらに詳しくは、該化合物は、抗血栓剤、血管拡張剤、抗アテローム性動脈硬化 症剤、抗炎症剤および細胞保護剤としての有用性を有することが期待されている 。特に、抗血栓剤および血管拡張剤としては、該化合物は、原性および血栓性障 害を包含する心臓血管閉塞障害:冠性心疾患(−次および二次予防);発作:血 管形成後を含む術後血栓症利用:深静脈血栓症:末梢血管疾患およびシーノー病 の治療において有用であることが期待されている。抗アテローム性動脈硬化症剤 としては、該化合物は、アテローム性動脈硬化性プラーク形成を減少させること が期待されている。細胞保護剤としては、該化合物は、肝臓および胃粘膜を保護 すること、粘膜性および潰瘍性損傷から保護することおよび心筋梗塞における梗 塞の大きさを減少させることが期待されている。
上記有用性に加え、該化合物は、抗高脂血症性の性質を有し、それ自体、脂質低 下剤として、およびアテローム性動脈硬化症およびその後遺症の治療において有 用であることが期待されている。
治療的使用においては、本発明の化合物は、通常、標準的な医薬組成物中で投与 される。したがって、本発明は、さらに別の態様において、構造式(I)の化合 物またはその医薬上許容しつる塩および医薬上許容しろる担体よりなる医薬組成 物を提供する。
経口投与された場合に活性である構造式(1)の化合物およびその医薬上許容し つる塩は、例えば、シロップ剤、懸濁剤または乳剤のような液剤、錠剤、カプセ ル剤およびロゼンジとして配合することができる。
液体製剤は、一般に、適当な液体担体、例えばエタノール、グリセリン、非水性 溶媒、例えばポリエチレングリコール、油類または水中の、該化合物または医薬 上許容しうる塩および懸濁化剤、保存剤、香味剤または着色剤の懸濁液または溶 液からなる。
錠剤の形態の組成物は、固形製剤の製造に日常的に使用されるいずれかの適当な 医薬担体を使用して製造することができる。かかる担体としては、例えば、ステ アリン酸マグネシウム、デンプン、乳糖、白糖およびセルロースが挙げられる。
カプセル剤の形態の組成物は、日常的なカプセル化操作を用いて製造することが できる。例えば、標準的な担体を用いて有効成分を含有するペレットを製造し、 ついで硬ゼラチンカプセルに充填することができる。あるいは、例えば水性ゴム 、セルロース、ケイ酸塩または油などのいずれかの適当な医薬担体を用いて分散 液または懸濁液を製造し、ついで該分散液または懸濁液を軟ゼラチンカプセルに 充填することができる。
典型的な非経口投与組成物は、無菌水性担体または非経口的に許容しつる油、例 えばポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、レシチン、ラッカセイ油 またはゴマ油中の該化合物または医薬上許容しうる塩の溶液または懸濁液からな る。あるいは、該溶液を凍結乾燥し、ついで投与直前に適当な溶媒と再構成させ ることできる。
典型的な全列は、この方法で投与された場合に活性である構造式(1)の化合物 またはその医薬上許容しつる塩を、重合グリコール、ゼラチンまたはココアバタ ーまたは他の低融点植物性または合成ろうまたは脂肪などのような結合剤および /または滑沢剤と共に含有してなる。
好ましくは、該組成物は、錠剤、カプセルなどのような単位投与形である。
経口投与のための各投与単位は、遊離塩基として計算して、好ましくは1〜25 0mg(非経口投与には、好ましくは0.1〜25mg)の構造式(I)の化合 物またはその医薬上許容しうる塩を含有する。
また、本発明は、有効量の構造式(I)の化合物またはその医薬上許容しうる塩 を、P G I 2の作用を模倣することを要する哺乳動物に投与することを特 徴とするPGhの作用を模倣する(min+1ck)方法:および有効量の構造 式(I)の化合物またはその医薬上許容しうる塩を、心臓血管障害を治療するこ とを要する哺乳動物に投与することを特徴とする心臓血管障害を治療する方法を も提供する。
本発明の医薬上許容しつる化合物は、通常、日毎投与計画において対象に投与さ れる。例えば成人患者に対しては、これは、遊離塩基で計算して、構造式(1) の化合物またはその医薬上許容しうる塩の1mg〜500mg、好ましくは1m g〜250mgの経口投与量、または0−1mg〜100mg、好ましくは02 1mg〜25mgの皮下または筋肉内投与量であってもよ(、該化合物は1日当 たり1〜4回投与される。適切には、該化合物は、連続的治療の期間、例えば1 週間以上投与される。
以下、実施例により本発明を説明する。温度はセ氏(度)で記録する。
8−ブロモオクタン酸(8,32g)および水酸化ナトリウム(1,49g)の 水(50ml)溶液を4.5−ジフェニルトリアゾール(7,5g) (Che m、 Ber、。
1970.103.1908−17)および水酸化ナトリウム(1,36g)の 水(75ml)溶液に加え、該混合物を80℃で21時間撹拌した。2N水性塩 酸(50ml)を該冷却反応液に注意深く加え、ついでジエチルエーテルで抽出 した(3X100ml)。エーテル抽出物を集め、水(100ml)で洗浄し、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、真空中で蒸発乾固させて1 (2)−(7−カ ルボキシへブチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール(12,2g)の混合物 を油状物として得た。
上記混合物(12,2g) 、p−1ルエンスルホン酸−水和物(1,2g)お よびメタノール(25Qml)を、4Aモレキユラー・シーブズを含有するソ・ ツクスレー抽出器により還流温度で3.5時間加熱した。該メタノールを真空中 で除去し、残渣をジクロロメタン(250ml)に溶解し、飽和炭酸水素ナトリ ウ溶液(200ml)、水(200ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾 燥し、真空中で蒸発乾固させた。ジクロロメタンで溶出するシリカゲルクロマト グラフィーにより、1−(7−メドキシカルポニルへブチル)74.5−ジフェ ニルトリアゾール(実施例1)(2,4g、19.4%)および2−(7−メド キシカルポニルへブチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール(実施例2) ( 3,2g、25゜2%)を油状物として得た。
実施例1 実験値:C,72,85;H17,23;N、10.93%実施例2  実験値:C,73,08:H,7,20;N、11.00%CzsH2tNs O□としての計算値:C,73,18;H,7,21;N、11.13%実施例 3 l−(7−カルボキシへブチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール1−(7− メドキシカルポニルへブチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール(1g)を、 還流温度で2.5時間、水性エタノール中2N水酸化ナトリウムで処理した。該 エタノールを真空中で除去し、該残留混合物を2NHC1水溶液で酸性化した。
該水溶液を酢酸エチルで抽出し、有機抽出物を集め、硫酸マグネシウムで乾燥し 、真空中で蒸発乾固させた。エタノールおよび水から再結晶して、1−(7−カ ルボキシへブチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール(0,61g。
64%)を白色固体として得た。融点103−104℃。
実験値:C,72,66;H6,92:N、11.44%C2□H25N 30 2としての計算値:C,72,70:H16,93:N、11.56%実施例4 2−(7−メドキシカルポニルへブチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール( 1g)を、実施例3と同様の方法により2N水酸化ナトリウムで処理した。エタ ノールおよび水から再結晶して、2− (7−カルボキシヘプチル)−4,5− ジフェニルトリアゾール(0,76g、79%)を白色固体として得た。融点8 6−88℃。
実験値:C,72,70;H,6,94;N、11.47%C2□)lzsNs ○2としての計算値:C,72,70:H,6,93:N、11.56%a)4 .5−ジフェニルトリアゾール(11gL1.8−ジブロモオクタン(67、6 g)および炭酸カリウム(10,31g)の乾燥ブタノン(30ml)中の混合 物を還流温度で24時間加熱した。該混合物を濾過し、溶媒を蒸発させて油状残 渣を得た。蒸留により1.8−ジブロモオクタンを除去し、ヘキサン:酢酸エチ ルのグラジェントで溶出するシリカゲルカラムクマドグラフィーにより、2−( 8−ブロモオクチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール(11,13g、54 %)を油状物として得た。
NMRδ(CDCIs) 1.2−1.5(8B、 m、 4XC1’12)、  1.84(2H,m、 CH2)、 2.05(2H,mA CH2)、 3 .37(2H,t。
Br−Cl’12)、 4.47(2H,t、 N−CH2)、 7.3−7. 6(IOH,m、 2xPh)ppIllさらに、ヘキサンから再結晶後、1− (8−ブロモオクチル) −4,5−ジフェニルトリアゾール(2,12g、1 0.3%)を白色固体として得た。融点90−91°C0 実験値: C,64,01;H,6,47;N、10.09 ;Br、19.8 4%CzzHzeBrN、としての計算値 C,64,08:H,6,36;N 、10.19;Br、19.38% NMI?δ(CDCIs) 1.1−1.5(8t(、、4XCI(2)、 1 .65−1.9(4H,Ill、 2XCH2)、 3.3V(2H,t、 B r−CH2)、 4 20(2H,t、 NCH2)、 7.2−7.55(IOH,vr、 2xP h)I)pH+b)ジメチルスルホキシド(220ml)中の2−(8−ブロモ オクチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール(7g)をシアン化ナトリウム( 1g)のジメチルスルホキシド(60m l )懸濁液に15分かけて加えた。
該反応混合物を24℃で1時間、50℃で2時間撹拌した。該混合物を冷却し、 水(600ml)に注ぎ、ジエチルエーテル(4x200ml)で抽出した。該 抽出物を集め、水(100ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、真 空中で蒸発乾固させた。ヘキサン:酢酸エチルのグラジェントで溶出するシリカ ゲルカラムクロマトグラフィーにより、2− (8−シアノオクチル)−4,5 −ジフェニルトリアゾール(5,6g、92%)を油状物として得た。
実験値:C,75,13;H,7,16;N、15.24%C23H26N40 .5H20としての計算値:C,75,18;H,7,41;N、15゜c)2 −(8−シアノオクチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール(3,0g)を硫 酸(50ml)および水(50ml)で処理し、該混合物を還流温度で4時間加 熱した。水(200ml)を加え、該冷却混合物を酢酸エチル(3x75ml) で抽出し、有機抽出物を集め、蒸発させて固体を得た。エタノールおよび水から 再結晶して2−(8−カルボキシオクチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール (2,37g、75%)を白色固体として得た。融点84−85℃。
実験値:C,72,92:H,7,20;N、11.07%C23H27N30 2としての計算値・C,73,18:H,7,21;N、11.13%実施例6 l−(8−カルホキ7オクチル)−4,5−ジフェニルトリアゾールa)1−  (8−ブロモオクチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール(例、実施例5a) (1,8g)を、実施例5b)と同様の方法によりシアン化ナトリウムと反応さ せた。後処理およびジクロロメタンおよびヘキサンから再結晶して、1−(8− シアノオクチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール(1,16g、74.4% )を白色固体として得た。融点77−8℃。
実験値:C177,03;H,7,25;N、15.35%C2s H! I  N 4とし”cの計算値: C,77,06;H,7,31;N、15.63% b)1− (8−シフ/オクチル)−4,51:/ 7 エニJl/トリアゾー ル(0,9g)を、実施例5aと同様の方法により硫酸と反応させた。後処理お よびエタノールおよび水から再結晶して、1−(8−カルボキシオクチル)−4 ,5−ジフェニルトリアゾール(0,58g、64%)をクリーム状固体として 得た。融点86−87℃。
実験値:C,73,10:H,7,23:N、10.82%C! 3 H2t  N s O2としての計算値:C,73,18;H,7,21;N、11.13 %実施例7 2−(8−エトキンカルボニルオクチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール2 −(8−カルボキシオクチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール(1g)、無 水アルコール(100ml)および濃硫酸(1ml)の混合物を、還流温度で3 時間加熱した。溶媒を真空中で除去し、残渣をジエチルエーテル(100ml) に溶解し、水(50ml)で洗浄し、乾燥し蒸発させた。残渣をヘキサン:酢酸 エチルで溶出するシリカゲルクロマトグラフィーに付し、2−(8−エトキシカ ルボニルオクチル)−4,5−ジフェニルトリアゾール(0,81g、76%) を曲状物として得た。
実験値・C,73,84:H,7,78;N、10.22%C25H31N 3 02としテノ計真値:C,74,04:H,7,71;N、10.36%実施例 8 2−(6−エトキシカルボニルヘキシル)−4,5−ジフェニルトリアゾール4 .5−ジフェニルトリアゾール(2,06g)およびエチル7−ブロモヘプタノ アート(1,5g)を実施例5と同様の方法で反応させた。ヘキサン:酢酸エチ ルのグラジェントで溶出するノリ力ゲルクロマトグラフィーにより、2−(6− エトキシカルポニルヘキシル)−4,5−ジフェニルトリアゾール(1,1g、 46%)を油状物として得た。
実験値:C,73,10;H,7,45:N、11゜11%C2s H27N  s O2としての計算値:C,73,18;H,7,21:N、11.13%実 施例9 2−(6−カルボキシヘキシル)−4,5−トリフェニルトリアゾール2−(6 −エトキシカルポニルヘキシル) −4,5−ジフェニルトリアゾール(0,7 g)を、実施例3と同様の方法により水酸化ナトリウムと反応させた。
エタノールおよび水から再結晶して、2−(6−カルボキシヘキシル)−4,5 −トリフェニルトリアゾール(0,41g、63%)を白色針状結晶として得た 。
融点88−89℃。
実験値:C,71,30;H,6,54:N、11.73%C□H23N303 としての計算値:C,71,44;H,6,68+N、11.90%実施例10 2−(7−カルボキシへブチル)−4,5−ジフェニルオキサゾールa)ベンゾ イン(26,15g) 、8−ブロモオクタン酸(25,0g) 、4−ジメチ ルアミノピリジン(1,35g) 、1.3−ジシクロへキシルカルボジイミド (25,4g)および乾燥テトラヒドロフラン(350ml)の混合物を、窒素 下室温で20時間撹拌した。該混合物を濾過し、濾液を真空中で蒸発乾固させた 。残渣をジクロロメタン(350ml)に溶解し、5に塩酸水溶液(3X175 ml)で洗浄し、飽和炭酸水素ナトリウム溶液(2x200ml) 、飽和塩化 ナトリウム溶液(220m l )で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 真空中で蒸発乾固させた。ヘキサン:ジクロロメタンのグラジェントで溶出する シリカゲルカラムクマドグラフィーにより黄色油状物を得た。この油状物をヘキ サン中で撹拌して、2−オキソ−1,2−ジフェニルエチル−8−ブロモオクタ ン(27,1g、52.7%)を淡黄色固体として得た。融点60−61℃。
NMRδ(CDCIs) 1.2−1.9(IOH,m、 5XCH2)、2. 46(2H,m、 CHzC=O)、 3.4(2B、 tA BrCL)、  6.86 b)上記エステル(26,8gL酢酸アンモニウム(19,4g)および氷酢酸 (500ml)の混合物を、窒素下80℃で2時間撹拌した。該氷酢酸を真空中 で除去し、水(1000ml)を加えた。水層をジクロロメタン(3x250m l)で抽出した。有機抽出物を集め、水(200ml)、飽和塩化ナトリウム溶 液(200ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、真空中で蒸発乾固 させた。ジクロロメタンで溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより 、1−(7−ブロモヘプチル)−4,5−ジフェニルオキサゾール(14,09 g、55%)を油状物として得た。
NMRδ(CDCIg) 1.4(6H,rn、 3xCH2)、 1.87( 4H,tn、 2XCH2)、 2.85(211,t、 m=CCH2)、  3.41(2H。
t、 BrCHz)、 7.3−7.7(1011,m、 2xPh)ppm。
C)ジメチルスルホキシド(80ml)中の2−(7−ブロモヘプチル)−4゜ 5−ジフェニルオキサゾール(13,8g)を45分かけてジメチルスルホキシ ド(80ml)中のシアン化ナトリウム(1,87g)の混合物に加えた。該反 応を50℃で2時間撹拌し、冷却し、水(500ml)に注いだ。水層をジエチ ルエーテルで抽出した(4x250ml)。エーテル抽出物を集め、水(250 ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、真空中で蒸発乾固させた。ヘ キサン:ジクロロメタンのグラジェントで溶出させるシリカゲルカラムクロマト グラフィーにより、2−(7−ンアノヘブチル) −4,5−ジフェニルオキサ ゾール(4,89g、41%)を油状物として得た。
実験値:C,80,20;H,7,02:N、8.13%Cz3Hz4NzOト シテノ計X(IF : C,80,31; H,7,18; N、 8.16% d)2− (7−ンアノヘブチル)−4,5−ジフェニルオキサゾール(2,5 g)を、実施例5Cと同様の方法により硫酸と反応させた。エタノールおよび水 から再結晶して、2−(7−カルボキシヘプチル)−4,5−ジフェニルオキサ ゾール(1,1g、41.7%)をクリーム状固体として得た。融点82−83 ℃。
実験値:C,76,07;H,6,99:N、3.79%Cz3H2sN03と しての計算値・C,76,00;H,6,93;N、3.85%実施例11およ び12 8−(3,4−ジフェニルピラゾール−1−イル)オクタン酸8−(4,5−ジ フェニルピラゾール−1−イル)オクタン酸a)ホルミルデオキシベンゾイン( Log)をエタノール(50m l )に懸濁し、ヒドラジン水和物(5ml) を加え、オレンジ色溶液を得、これを40℃に加温した。この溶液を室温で3時 間撹拌し、溶媒を蒸発させた。得られた油状物をジクロロメタン中に取り、希塩 酸(pH2)および水で洗浄し、炭酸カリウムで乾燥し、蒸発させてオレンジ色 固体を得た。これをエーテル中で沸騰させ、冷却し、濾過して3,4−ジフェニ ルピラゾール(5,64g、57%)を淡黄色結晶として得た。融点155−6 ℃。
NMRδ(CDCIs) 7.2−7.5(IOH,m、 2xPh)、 7. 6(1B、 s、ビラズ(pyraz)5−H)pi)Lb)3.4−ジフェニ ルピラゾール(2,2gLエチル8−ブロモオクタノアート(5,5g)および 炭酸カリウム(3,7g)の乾燥ブタン7(50ml)中の混合物を、還流温度 で44時間加熱した。該混合物を濾過し、濾液を蒸発させて油状物を得、これを シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル)に付した。得られた油 状物を、エタノールおよび2N水酸化ナトリウム(1・1)の混合物中、還流温 度で1時間加熱した。エタノールを蒸発させ、水性残渣を希塩酸でpH3に酸性 化し、ジクロロメタンで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させて固体を 得た。これをジクロロメタン/エーテルから再結晶して8−(3,4−ジフェニ ルピラゾール−1−イル)オクタン酸(0,48g、13%)を無色結晶として 得た。融点114−5°C0実験値:C,76,02:H,7,25:N、7. 63%C23H26N202としての計算値:C,76,21:H,7,23; N、7.73%C)上記からの母液を蒸発させて油状物を得、これをシリカゲル クロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール)に付して固体を得、これを エーテル/石油エーテルから再結晶して8−(4,5−ジフェニルピラゾール− 1−イル)オクタン酸(0,15g、5%)を無色結晶として得た。融点94− 5°C0実験値: C,76,53:H,7,26;N、7.82%C23H2 g N 20 sとしての計算値:C,78,21;H,7,23+N、7.7 3%生物学的データ 洗浄ヒト血小板の凝集の測定方法 新しく取ったヒトの血液から血小板を調製した。血液を酸クエン酸抗凝血物質中 に集め、遠心分離(500gで5分)し、血小板に富む血漿の上層を取り出した 。この血小板に富む血漿をアスピリン(100μM)と共に37℃で10分間イ ンキュベートし、ついで遠心分離(200gで15分)した。血小板のベレット をNaC1(145mM) 、KCI (5mM) 、MgCh(1mM)、C aC12(0,2mM)、ヘベス(10mM、37℃でpH7,4) 、グルコ ース(10mM)、アビラーゼ(10μg/ml)を含有するメディウムに再懸 濁(約1.5 x 10’細胞/ml)した。4チヤンネルアグレゴメーター( バイオデータ・コープ(Biodata Carp、 )からのPAP−4)中 、37℃で凝集を監視した(光学濃度の変化として)。フィブリノーゲ:/ ( 1mg/ml)およびCaC1z (1mM)を血小板のアリコートに加え、絶 えず撹拌した。試験化合物(または0.1%DMSOビヒクル)を凝集刺激(1 μMU46619)の2分前に加えた。凝集の程度は、刺激の4分後に評価し、 試験化合物の不存在下の対照反応の%とじて計算した。用量−反応曲線をつくり 、各化合物のIC5o値を測定した。
ヒト血小板膜に対する[3H]イロプロスト結合の阻害についてのに1の測定方 法ブラッド・トランスフュージョン・サービス(Blood Transfus ion 5ervice)から得た血小板に富む古い血小板濃縮物から膜を調製 した。該血小板を、トリス−C1(5mM、20℃でDH7,4)およびEDT A (0,2,5mM)を含有する緩衝液中でホモジナイズし、ついて遠心分離 した(26,000gで10分)。膜ベレットを、トリス−CI(50mM、2 0℃でpH7,4)およびEDTA(0,25mM)を含有する緩衝液中、ホモ ジナイゼーションにより2回洗浄し、ついで遠心分離した。[3H〕イロプラス ト結合の測定のために、トリス−C1(50mM。
20℃でpH7,4) 、MgCl2 (4mM) 、EDTA (40μM)  、[3Hコイロブラスト(10nM) 、DMSO(1,85%)および種々 の濃度の試験化合物の存在下で膜(0,4〜0.8mg)をインキユベートした 。非特異的結合を測定するために、20μMイロブラストを含ませた。管(各条 件につき3本)を氷上に立て、ついで37℃で30分間インキュベートした。ブ ランデル・ハーベスタ−(Brandel Harvester)を使用し、ワ ットマン(Thatman) G F / Bフィルター上で急速濾過すること によりインキュベーションを停止した。該フィルターを洗浄し、ついで放射能を 計数した。ヒト血小板膜に対する [’H]イロブロストの結合の阻害について の試験化合物のKiを、l:3H]イロブロストの置換についてのIC,。から 計算した。
結果 実施例の化合物は一般に、0.01〜2.3μMの範囲のI Cso (凝集) 値を、また0、8〜10μMの範囲のKi(μM)値を有していた。
間際調査報告 国際調査報告 PCT/GO91101545 フロントページの続き (51)Int、C1,5識別記号 庁内整理番号A61K 31/675 A CB 8314−4CCO7D 249104 7167−4C2611089 283−4C 263/32 9283−4C 2711049283−4C 4031068829−4C 4051048829−4C 4091048829−4C C07F 9/6503 7537−4H9/6518 7537−4H 9/653 7537−4H (72)発明者 クーパー、ディピッド・ブラインイギリス国エセックス・シー エム19・5エイデイー、バーロウ、ザ・ビナクルズ、コールドハーバ−・ロー ド(番地の表示なし) スミスクライン・ビーチャム・ファーマシューティカル ズ内 I

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.構造式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、 Arはそれぞれ、同一または異なって、所望により置換されていてもよいフェニ ルまたは所望により置換されていてもよいヘテロアリール;Xは、窒素またはC R1、 Yは、窒素、N(CH2)nAまたはC(CH2)nA、Zは、窒素、酸素また はN(CH2)nA、および点線は、所望により、二重結合が存在して完全不飽 和ヘテロ環を形成していてもよいことを示す;R1は、水素、C1−4アルキル 、所望により置換されていてもよいフェニルまたは所望により置換されていても よいヘテロアリール;nは4〜12;および Aは、CO2HまたはCO2Hに加水分解可能な基、5−テトラゾリル、SO3 H、P(O)(OR)2、P(O)(OH)2、またはP(O)(R)(OR) (式中、Rは水素またはC1−4アルキルである)(ただし、XがCR1であり 、YおよびZの両者が必ずしも窒素でない場合;YがN(CH2)nA、Zが窒 素である場合;およびZが酸素、YがC(CH2)nAである場合は、X、Yお よびZはすべてが同時に窒素というわけではない)] で表される化合物またはその医薬上許容しうる塩。 2.基Arがそれぞれフェニル、XおよびZが共に窒素、およびYがN(CH2 )nX(式中、nは8、XはCO2R、RはC1−4アルキルである)である請 求項1記載の化合物。 3.(a)Zが酸素以外である化合物の場合、構造式(II):▲数式、化学式 、表等があります▼(II)[式中、ArおよびXは構造式(I)と同意義、Y aはNまたはC(CH2)nAである]で表される化合物を、構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼(III)[式中、nおよびAは構造式(I )と同意義、およびLは脱離基である]で表される化合物と反応させる;または (b)構造式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)[式中、ArおよびXば構造式(I )と同意義、YbはN、N(CH2)nAbまたはC(CH2)nAb、Zbは N、OまたはN(CH2)nAb(ただし、XがCR1であり、YbおよびZb の両者が必ずしも窒素でない場合;YbがN(CH2)nAb、Zbが窒素であ る場合;およびZbが0、Ybが−C(CH2)nAbである場合、X、Ybお よびZbはすべてが窒素というわけではない。)、Abは構造式(I)に記載と 同様の基Aに変換可能な基である]で表される化合物を、基Abを基Aに変換す るのに適切な試薬と反応させ、所望によりその後、1つの基Aをもう1つの基A に変換し、所望により塩を形成させることを特徴とする請求項1記載の化合物の 製造法。 5.請求項1記載の化合物またはその医薬上許容しうる塩および医薬担体よりな る医薬組成物。 6.治療における使用のための請求項1記載の化合物。
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