JPH05507713A - 置換ベンズイミダゾール、その製造方法およびその薬学的使用 - Google Patents

置換ベンズイミダゾール、その製造方法およびその薬学的使用

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JPH05507713A
JPH05507713A JP91511435A JP51143591A JPH05507713A JP H05507713 A JPH05507713 A JP H05507713A JP 91511435 A JP91511435 A JP 91511435A JP 51143591 A JP51143591 A JP 51143591A JP H05507713 A JPH05507713 A JP H05507713A
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ブレンドストリヨーム,アーネ・エロフ
リンドベルイ,ペル・レンナート
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アクチエボラゲツト・アストラ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 置換ベンズイミダゾール、その製造方法およびその薬学的使用 発明の分野 本発明の目的は内因性刺激および外因性刺激による胃酸分泌を抑制し、このため 消化性潰瘍の予防および治療に用いることのできる新しい化合物を提供すること である。
本発明はまた、ヒトを含む哺乳類の胃酸分泌を抑制するための本発明の化合物の 使用に関する。より一般的な意味においては、本発明の化合物は、ヒトを含む哺 乳類の胃腸炎症性疾患および胃酸関連疾患、例えば胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍 、逆流性食道炎およびZollinger−Ellison症候群の予防および 治療に用いることができる。
更に、化合物は胃の抗分泌作用が望ましいその他の胃腸疾患、例えば、特に、ガ ストリノーマおよび急性上部胃腸出血患者の治療に用いることができる。また、 集中治療状況にある患者および、術前術後の患者において酸吸引およびストレス 性潰瘍の防止のために用いることもできる。本発明の化合物はヒトを含む哺乳類 の炎症症状、特にリソチーム酵素の関与する症状の治療または予防に用いられる 。特に挙げられる症状は関節リューマチおよび痛風である。化合物はまた、骨代 謝傷害に関わる疾患の治療ならびに緑内障の治療にも有用である。本発明はまた 、活性成分として本発明の化合物を含有する医薬組成物に関する。更に別の態様 として、本発明はこのような新しい化合物の調製方法および上記した医療用途の ための医薬組成物の調製のための活性化合物の使用にも関する。
本発明の特定の主要な目的は、高い水準の生物学的利用能を有する化合物を提供 することである。本発明の化合物は中性および酸性のpHで良好な安定性を有し 、胃酸分泌の抑制に関して望ましい力価を有する。本発明の化合物は甲状腺への ヨウ素の取り込みをブロックしない。
我々の過去のいくつかの文献において、甲状腺者は化合物が親油性か否かに依存 することを報告した。発明者は今回意外にも、重要なパラメーターが親油性では ないことを発見した。請求項に示した化合物は親水性の化合物も含んでいるが、 甲状腺毒性作用を示さず、同時に、高い酸分泌抑制作用、望ましい生物学的利用 能および安定性を有する。
従来の技術および本発明の背景 胃酸分泌抑制を意図したベンズイミダゾール誘導体は多くの特許文献に記載され ている。その例は英国特許 1500043号、英国特許 1525958号、 米国特許4 182 766号、米国特許 4 255431号、米国特許45 99347号、BE 898880号、欧州特許124495号、欧州特許20 8452号、欧州特許221041号、欧州特許279149号、欧州特許17 6308号およびDerventアブストラクト87−294449/42号で ある。特定の胃腸炎症性疾患の治療または予防において使用するために提案され るベンズイミダゾール誘導体は米国特許4359465号に記載されている。
杢J1男 式1の化合物は、ヒトを含む哺乳動物の胃酸分泌の抑制剤として有効であり、更 に、甲状腺へのヨウ素の取り込みをブロックしない。以下に示す式Iの化合物が 高い生物学的利用能を有することが解った。更に、本発明の化合物は中性および 酸性のpflで溶液中高い化学安定性を示す。酸性pHでも高い化学安定性を有 するため、この化合物は非腸溶性コーティングの経口処方のために有用である。
本発明の化合物は下記式I: 〔式中R1およびR2は異なっており、各々、水素、炭素原子1〜4個を有する アルキルまたは−C(0)−R@であり、R1またはR2の1つは常に基−C( 0)−R”から選択され;ここでR6は炭素原子1〜4個を含むアルキルまたは 炭素原子1〜4個を有するアルコキシであり、R3は基−CH20COORフで あり、ここでR7は炭素原子1〜6個を有するアルキルであるかベンジルであり :R4およびR5は同じかまたは異なっており、−CH2、選択されるか、また はR4およびR5はピリジン環に連結する隣接酸素原子およびピリジン環の炭素 原子と一緒になって環を形成し、ここでR4およびR5で形成される部分は−C I’12CIT2CH2−1−CH2Ct1.−または−〇H2−である〕の化 合物である。
「アルキル」および「アルコキシ」という表現は直鎖および分枝鎖の構造を包含 するものとする。
実施例1〜6に記載する本発明の構造異性体は個別に、または等しいまたは等し くない混合物として使用することができる。
式Iの本発明の化合物はイオウ原子に不斉中心を有し、即ち、2つの光学異性体 (エナンチオマー)として存在するか、または、1つ以上の不斉炭素原子をも有 する場合は、化合物は2つ以上のジアステレオマー型を有し、各々が2つのエナ ンチオマー型として存在する。両方の純粋なエナンチオマー、ラセミ混合物(各 エナンチオマー50%)および2者の不等混合物が本発明の範囲内に包含される 。考えられる全てのジアステレオマー型(純粋なエナンチオマーまたはラセミ混 合物)が本発明の範囲内に包含されるものとする。
式Iの化合物の好ましい群は以下のとおりである。
1、R3が−CH0COOCHzCHsであるような化合物2、R1およびR2 が水素、メチルまたは−C(0)−R’から選択され、R6は炭素原子1〜4個 を有するアルキルまたは炭素原子1〜4fjAを有するアルコキシであるような 化合物 3、 特に好ましいベンズイミダゾール構造は以下のとお4゜ 特に好ましいの はR4およびRsがメチルであるような化合物である。
5、 特に好ましい本発明の特定の化合物は以下の表に示す化合物である。
RI R2R3R4R5 C[ls C(0)OCHs C■20COOCHIC[I3 C■3C113 C(0)OCHs CH3CH20COOCH1CH3CI’13 CB3CH s C(0)CH3CH20COOCJCB3 C1(3Cl13C(0)CH 3CHs CH20COOCH2CH3CH3CFJg式Iの化合物はR3がH である相当する化合物に代謝された後に、その作用を発揮すると考えられている 。
調製。
本発明の化合物は以下の方法に従って製造できる。
〔式中RISR1、R4およびR5は式Iで定義した通りであり、ZはNa’、 R4、Li′″または八g4のような金属カチオンであるか、または、テトラブ チルアンモニウムのような第4アンモニウムイオンである〕の化合物をアルキル クロロメチルカーボネートまたはベンジルクロロメチルカーボネートと反応させ る。
b)R’、R2、R4およびR5が式■で定義した通りでありZがヒドロキシメ チルであるような式■の化合物を、下記式■: X−C(0)−0−R’ I[[ 〔式中R7は上記した通りであり、XはC1またはイミダゾールまたはp−ニト ロフェノキシまたは官能基として等価な基である〕の化合物と、トリエチルアミ ンのような適当な塩基の存在下で反応させる。
上記a)およびb)の反応は水の非存在下保護ガス下で適当に実施する。適当な 溶媒はトルエンまたはベンゼンのような炭化水素または塩化メチレンまたはクロ ロホルムのようなハロゲン化炭化水素、アセトン、アセトニトリルまたはジメチ ルホルムアミドである。反応は雰囲気温度と反応混合物の沸点の間の温度で実施 することができる。
C)下記式■。
〔式中R1,1tt、R3、R4およびR5は式■で定義した通りである〕の化 合物を酸化する。
この酸化は硝酸、過酸化水素(場合によりバナジウム化合物の存在下)、過酸、 過エステル、オゾン、四酸化二窒素、ヨードソベンゼン、N−ハロサクシンイミ ド、1−タロロペンゾトリアゾール、次亜塩素酸t−ブチル、ジアザビシクロ− (2,2,2)−オクタン臭素複合体、メタ過ヨウ素酸ナトリウム、二酸化セレ ン、二酸化マンガン、クロム酸、硝酸セリウムアンモニウム、臭素、塩素および スルフリルクロリドのような酸化剤を用いて実施してよい。酸化は通常はハロゲ ン化炭化水素、アルコール、エーテル、ケトンのような溶媒中で行う。
酸化はまた、酸化酵素を用いて酵素的に、あるいは、適当な微生物を用いて微生 物的に行うことができる。得られた構造異性体は結晶化またはクロマトグラフィ ーにより分離可能である。
得られたラセミ体は知られた方法例えば光学活性溶媒から再結晶することにより 分離できる。ラセミジアステレオマー混合物の場合は、これらはクロマトグラフ ィーまたは分別結晶によりジアステレオマーとして純粋なエナンチオマーに分離 できる。
方法a)〜C)で使用する出発物質が未知の場合がある。
これらの未知の出発物質はそれ自体知られた方法に従って得ることができる。
アルキルクロロメチルカーボネートおよびベンジルクロロメチルカーボネートは ピリジンの存在下クロロメチルクロロホルメートで処理することにより適切なア ルコールから得られる。
Zがヒドロキシメチルであるような式Hの中間体は、ホルムアルデヒドとN−1 位に水素を有する相当するベンズイミダゾールとの反応により得られる。
式■の出発物質は知られた方法、例えばホスゲンまたはl、1′−カルボニルジ イミダゾールまたはp−ニトロフェニルクロロホルメートで処理することにより 、アルコールflOR’から得られる。
臨床用途のためには、本発明の化合物を経口、直腸または池の投与方法に適する 医薬組成物に調製する。医薬組成物は通常は製剤的に許容される担体と組合せて 本発明の化合物を含有する。担体は固体、半固体または液体の希釈剤の形態であ るか、カプセルである。医薬組成物は本発明のさらに別の目的である。通常は活 性成分の量は製剤の0,1〜95重I%であり、経口投与の場合は製剤の1〜5 0重量%である。
経口投与のための投薬単位の形態の本発明の化合物を含有する医薬組成物を調製 する際には、選択された化合物を、例えば乳糖、サッカロース、ソルビトール、 マンニトール、澱粉、アミロペクチン、セルロース誘導体、ゼラチン、または他 の適当な担体のような固体の粉末担体、アルカリ化合物、例えばナトリウム、カ リウム、カルシウム、マグネシウム等の炭酸塩、水酸化物および酸化物のような 安定剤、並びに、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ナトリ ウムステアリルフマレートおよびポリエチレングリコールワックスのような潤滑 剤と混合することができる。次に混合物を加工して顆粒にするか、圧縮して錠剤 とする。顆粒および錠剤は投薬単位が胃内に留まる間の酸による分解から活性成 分を保護する腸溶性コーティングでコーティングしてよい。腸溶性コーティング は製剤的に許容される腸溶性コーテイング物質、例えば、蜜蝋、シェラツクまた は陰イオン性膜形成重合体、例えばセルロースアセテートフタレート、ヒドロキ シプ口ビルメチルセルロースフタレート、部分メチルエステル化メタクリル酸重 合体等から選択され、場合により適当な可塑剤を組合せる。異なる活性成分また は異なる活性成分量の錠剤または顆粒を識別するために、コーティングには種々 の染料を添加しうる。
ソフトゼラチンカプセルは本発明の活性化合物、植物油、脂肪、または他の適当 なソフトゼラチンカプセル用担体の混合物を含有するカプセルを用いて調製する 。ソフトゼラチンカプセルはまた、上記したように腸溶性コーティングが可能で ある。ハードゼラチンカプセルは活性成分の顆粒または腸溶性コーティング顆粒 を含有してよい。ハードゼラチンカプセルはまた、乳糖、サッカロース、ソルビ トール、マンニトール、じゃがいも澱粉、アミロペクチン、セルロース誘導体ま たはゼラチンのような固体粉末担体と組合せて活性成分を含有してよい。
ハードゼラチンカプセルは上記したように腸溶性コーティングしうる。
直腸投与のための投薬単位は中性脂肪基剤と混合された活性物質を含有する米菓 の形態で調製することができ、あるいは、植物油、パラフィン油または他の適当 なゼラチン直腸カプセル用担体との混合物として活性成分を含有するゼラチン直 腸カプセルの形態で調製してよく、あるいは、調製済みミクロ浣腸の形態で調製 してもよく、あるいは、投与直前に適当な溶媒で希釈調製する乾燥ミクロ浣腸処 方の形態に調製することもできる。
経口投与のための液体製剤はシロップまたは懸濁液の形態に調製でき、例えば、 活性成分0.2〜20重量%および砂糖または糖アルコールおよびエタノール、 水、グリセロール、プロピレングリコールおよび/またはポリエチレングリコー ルの混合物よりなる残りの成分を含有する溶液または懸濁液とすることができる 。所望により、このような液体製剤は着色料、着香料、サッカリンおよびカルボ キシメチルセルロースまたは他の濃厚化剤を含有しうる。経口投与のための液体 製剤はまた、使用前に適当な溶媒で希釈調製する乾燥粉末の形態に調製しつる。
活性物質の典型的な一日当たり用量は、例えば各患者の個々の必要性、投与経路 および疾患のような種々の要因により変化する。一般的に、経口投与量は活性成 分5〜500mg/日の範囲である。
本発明を以下の実施例により説明する。
実施例 1 異性体混合物としての5−カルボメトキシ−6−メチル−2−(((3,4−ジ メトキシ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−IH−ベンズイミダゾー ル−1−イルメチルエチルカーボネートおよび6−カルポメトキシー5−メチル −2−(((3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕− IH−ベンズイミダゾール−1−イルメチルエチルカーボネートの製造乾燥アセ トニトリル45w1中の5−カルボメトキシ−6−メチル−2−(((3,4− ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル)−1H−ベンズイミダゾ ール0.459 (1,1ミリモル)および無水炭酸カリウム0.259(1, 8ミリモル)の懸濁液に、アセトニトリル5@lに溶解したクロロメチルエチル カーボネート0.21 g(1,5ミリモル)を添加した。反応混合物を一夜室 温で撹拌した。溶媒を真空下に除去し、残存物を塩化メチレンおよび水で希釈し た。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。
溶媒を真空下に除去して粗生成物を得た。これをシリカゲル上のクロマトグラフ ィーに付し、酢酸エチルで溶離させ、黄色油状物0.949を得たが、これはゆ っくりと結晶化した。エタノールから再結晶させて異性体混合物として標題化合 物0.259 (44%)を得た。生成物のNMRデータは後に記載する。
実施例 2 6−カルポメトキシー5−メチル−2−(((3,4−ジメトキシ−2−ピリジ ニル)メチル〕スルフィニル〕−IH−ペンズイミダゾール−1−イルメチルエ チルカーボネートの製造 エタノールから実施例1の異性体混合物を結晶化させて標題化合物を得た。NI IRデータは後に記載する。
実施例 3 異性体混合物としての5−アセチル−6−メチル−2−[[(3,4−ジメトキ シ−2−ピリジニル)メチル]スルフィニル]−IH−ベンズイミダゾール−1 −イルメチルエチルカーボネートおよび6−アセチル−5−メチル−2−[[( 3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−IH−ベンズ イミダゾール−1−イルメチルエチルカーボネートの製造 乾燥アセトニトリル8Q++l中の無水炭酸カリウム(0,489,3,47ミ リモル)の磁気撹拌した懸濁液に、アセトニトリル10i/中に溶解した5−ア セチル−6−メチル−2−([(3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル 〕スルフィニル〕−IH−ベンズイミダゾール0.809 (2,14ミリモル )およびクロロメチルエチルカーボネート0.39 q(2,8ミリモル)を添 加した。20時間室温で撹拌を継続した。溶媒を真空下に除去し、残存物を塩化 メチレンで希釈し、塩化メチレン溶液を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾 燥した。溶媒を真空下に除去し、粗生成物を得た。これをシリカゲル上のクロマ トグラフィーに付し、酢酸エチルで溶離させ、はぼ白色の結晶固体0.63 q を得た。生成物を酢酸エチルから再結晶させ、異性体混合物として標題化合物0 .50 q (49%)を得た。生成物のNMRデータは後に記載する。
実施例 4 5−アセチル−6−メチル−2−(((3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル) メチル〕スルフィニル〕−IH−ベンズイミダゾール−1−イルメチルエチルカ ーボネートの製造 溶離剤として塩化メチレン:アセトニトリル(6:4)を用いたシリカカラム上 のクロマトグラフィーにより、実施例3の異性体混合物から標題化合物を単離し た。標題化合物をエタノールから結晶化させた。NMRデータは後に記載する。
実施例 5 6−アセチル−5−メチル−2−[((3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル) メチル〕スルフィニル)−18−ベンズイミダゾール−1−イルメチルエチルカ ーボネートの製造 溶離剤として塩化メチレン:アセトニトリル(6・4)を用いたシリカカラム上 のクロマトグラフィーにより、実施例3の異性体混合物から標題化合物を単離し た。標題化合物をエタノールから結晶化させた。NMI?データは後に記載する 。
実施例 6 異性体混合物としての5−カルボエトキシ−2−[((3,4−ジメトキシ−2 −ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−IH−ベンズイミダゾール−1−イル メチルエチルカーボネートおよび6−カルボエトキン−2−[((3,4−ジメ トキシ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−IH−ベンズイミダゾール −1−イルメチルエチルカーボネートの製造 乾燥アセトニトリル20m1中の5−カルボエトキシ−2−(((3,4−ジメ トキシ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−IH−ベンズイミダゾール 0.28 q (0,72ミリモル)および無水炭酸カリウム0.169 (1 ,2ミリモル)の懸濁液に、乾燥アセトニトリル2mlに溶解したクロロメチル エチルカーボネート0.16g(1,2ミリモル)を添加した。混合物を一夜雰 囲気温度で撹拌した。溶媒を蒸発させ、溶離剤として酢酸エチルを使用しながら 粗生成物をシリカカラム上のクロマトグラフィーに付した。エタノールから結晶 させて異性体混合物として標題化合物0、139 (37%)を得た。生成物の NMRデータは後に記載する。
6.75(d、 IH)、 7.65(s、 1■)、 8.10(d、 II I)。
8.20(s、 IH) 8.20(s、 IH) 実施例 溶 媒 NMRデータδppH6,80(d、 11)、 7.60( s、 1[+)、 8.05(s、 IH)。
8.15(d、 III) 2H)、 8.35(s、 0.45H)、 8.50(d、 0.55H)中 間体の調製 実施例 11 5−カルボメトキシ−6−メチル−2−[((3,4−ジメトキシ−2−ピリジ ニル)メチル〕チオ〕−IH−ベンズイミダゾールの製造 水(0,6,/)中の5−カルボメトキシ−6−メチル−2−メルカプト−IH −ベンズイミダゾール(0,679,0、003モル)および水酸化ナトリウム (0,129,0,003モル)を、メタノール(15諺1)に溶解した。メタ ノール(10++/)中の粗生成物としての3.4−ジメトキシ−2−クロロメ チルビリジン塩酸塩(0,0036モル)および水(0,72g1)中の水酸化 ナトリウム(0,1449,0,0036モル)を添加した。
混合物を還流温度まで加熱し、還流を1時間継続した。
メタノールを蒸発させ、溶離剤として塩化メチレン:メタノール(98:2)を 用いながら粗製の物質をシリカカラム上のクロマトグラフィーにより精製し、純 粋な標題化合物(1,039,92%)を得た。NMRデータは後に記載する。
実施例 I2 5−カルボメトキシ−6−メチル−2−(((3,4−ジメトキシ−2−ピリジ ニル)メチル〕スルフィニル〕−IH−ベンズイミダゾールの製造 5−カルボメトキシ−6−メチル−2−([(3,4−ジフトキン−2−ピリジ ニル)メチルコチオ)−1H−ベンズイミダゾール(1,03g、0.0027 6モル)を塩化メチレン(3(hl)に溶解した。水(10++4)中の炭酸水 素ナトリウム(0,469,0,0055モル)を添加し、混合物を2℃に冷却 した。塩化メチレン(5t/)中に溶解したm−クロロ過安息香酸69.5%( 0,62g、0.0025モル)を撹拌下に滴下添加した。撹拌は15分間2℃ で継続した。分離後、有機層を0,2M水酸化ナトリウム水溶液(3X15諺1 .0.009モル)で抽出した。分離後、水溶液を合わせ、塩化メチレン(25 s+1)の存在下メチルホルメート(0,56+cj、 0.009モル)で中 和した。分離後、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下に蒸発させた。残 存物をアセトニトリル(10m/)から結晶化させ標題化合物(0,689,7 0%)を得た。NMRデータは後に記載する。
実施例 I3 5−アセチル−6−メチル−2−(C(3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル) メチルコチオ)−1H−ベンズイミダゾールの製造 水(1m/)中の5−アセチル−6−メチル−2−メルカプト−IH−ベンズイ ミダゾール(4,29,20ミリモル)および水酸化ナトリウム(0,8q、2 0ミリモル)を、メタノール60s+7に溶解した。粗生成物としての3,4− ジメトキシ−2−クロロメチルピリジン塩酸塩(17ミリモル)を添加し、混合 物を沸騰するまで加熱した。水(1ml>中の水酸化ナトリウム(0,7g、1 7ミリモル)を添加し、還流を6時間継続した。溶媒を蒸発させ、残存物を塩化 メチレンおよび水で希釈した。有機層を硫酸ナトリウムに乾燥し、溶媒を減圧下 に除去した。アセトニトリルから結晶化させ、標題化合物(3,759,62% )を得た。NMRデータは後に示す。
実施例 +4 5−アセチル−6−メチル−2−(((3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル) メチル〕スルフィニル)−1H−ベンズイミダゾールの製造 5−アセチル−6−メチル−2−(((3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル) メチル〕チオ〕−IH−ベンズイミダゾール(3,75q、10ミリモル)を塩 化メチレン(700flに溶解した。水(25++l)中の炭酸水素ナトリウム (1,76り、21ミリモル)を添加し、混合物を3℃に冷却した。
塩化メチレン(201/)中に溶解したm−クロロ過安息香酸69.5%(2, 439,9,8ミリモル)を撹拌下に滴下添加した。撹拌は10分間継続した。
相を分離させ、有機層を硫酸ナトリウム上に乾燥し、減圧下に蒸発させた。残存 物をアセトニトリルから結晶化させ標題化合物(2,259,60%)を得た。
NIIRデータは後に記載する。
実施例 +5 5−カルボエトキシ−2−([(3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル ]チオ〕−IH−ベンズイミダゾールの製造 水(1g+7り中の5−カルボエトキシ−2−メルカプト−IH−ベンズイミダ ゾール(2,09,9ミリモル)および水酸化ナトリウム(0,369,9ミリ モル)を、エタノール(30tj’)に溶解した。粗生成物としての3.4−ジ メトキシ−2−クロロメチルビリジン塩酸塩(6,6ミリモル)を添加し、混合 物を沸騰するまで加熱した。水(11A’)中の水酸化ナトリウム(0,269 ,6,6ミリモル)を添加し、還流を6時間継続した。溶媒を蒸発させ、残存物 を塩化メチレンおよび水で希釈した。有機層を硫酸ナトリウム上に乾燥し、溶媒 を減圧下に除去した。アセトニトリルから結晶化させ、所望の化合物(1,75 q、71%)を得た。
NMI?データは後に示す。
実施例 +6 5−カルボエトキシ−2−(((3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル 〕スルフィニル〕−IH−ベンズイミダゾールの製造 5−カルボエトキシ−2−(((3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル 〕チオ〕−IH−ベンズイミダゾール(95,2%純度)(1,4g、0.00 36モル)を塩化メチレン(30m/)に溶解した。水(10m1)中の炭酸水 素ナトリウム(0,6り、0.0072モル)を添加し、混合物を2℃に冷却し た。塩化メチレン(5ml>中に溶解したm−クロロ過安息香酸69,5%(0 ,879,0,0035モル)を撹拌下に滴下添加した。撹拌は10分間2℃で 継続した。相を分離させ、有機層を硫酸ナトリウム上に乾燥し、減圧下に蒸発さ せた。残存物をアセトニトリル(15m1)から結晶化させ標題化合物(0,7 69,54%)を得た。NMRデータは後に記載I I CDC132,70( s、 3tl)、 3.90(s、 38)、 3.95(s、 38)。
(300MHz) 4.00(s、 3■)、 4.40(s、 2H)、 6 .90(d、 IH)。
7.35(s、 11)、 8.20(s、 11)、 8.25(d、 1t l)12 CDCl5 2.70(s、 3H)、 3.85(s、 3H)、  3.90(s、 3H)。
(500MHz) 3.95(s、 3B)、 4.70(d、 LH)、 4 .90(d、 1■)。
6.8(d、 LH)、 7.30(b、 IH)、 8.20(d、 1■) 。
8.35(b、 1111) 13 CDCl5 ’ 2.60(s、 311)、 2.65(s、 3H) 、 3.90(s、 3H)。
(300M[Iz) 3.90(s、 3[1)、 4−35(s、 2B)、  6.85(d、 11)。
7.25(s、 0.6tl)、 7.40(s、 0.4tl)、 7J5( s。
0.4H)、 8.05(s、 0.611)、 8.30(m、 1B)14  CDCl5 2.60(s、 6H)、 3.85(s、 3H)、 3.8 5(s、 3H)。
(300MHz) 4.70(d、 IH)、 4.90(d、 LH)、 6 .80(d、 IH)。
7.30(b、 l1l)、 8.15(d、 1fl)、 ’8.20(b、  1■)I 5 CDCls 1.40(m、 3H)、 3.90(s、 3 H)、 3.90(s、 3H)。
(300MHz) 4.40(m、 48)、 6.90(dd、 IH)、  7.45(d、 0.48)。
7.60(d、 0.6H)、 7.90(m、 LH)、 8.20(s、  0.6■)、8.25(曽、10)、8.25(s、0.4tl)r 6 CD Cl、 1.45(t、 3■)、 3.85(s、 3H)、 3.90(s 、 3FI)。
(30011Hz) 4.40(q、 2H)、 4.65(d、 IH)、  4.40(d、 LH)。
6.80(d、 IH)、 ?、50.7.80(b、 1B)、 8.05( d。
1B)、 8.20(d、 1■)、 +1.25.8.55(b、 1■)現 在解っている本発明の実施の最良の様式は実施例3の化合物混合物および実施例 4の化合物を使用することである。
別: :g g ミ i 〔シロップ〕 活性物質1%(v/v)を含有するシロップを下記成分から調製した。
実施例4の化合物 1.0゜ 粉砂糖 30. Oq サッカリン 0.6゜ グリセロール 5.09 ツイーン 1.09 着香料 0.05 q エタノール96% 5,0g 最終容量を蒸留水で100++1とするエタノール中の実施例4の化合物混合物 およびツイーンの溶液を調製した。砂糖およびサッカリンを温水60gに溶解し た。冷却後、活性成分溶液を砂糖溶液に添加し、グリセロールおよびエタノール 中に溶解したフレーバー剤の溶液を添加した。混合物を水で希釈し最終容量10 0諺lとした。
〔錠 剤〕
活性化合物5(bgを含有する錠剤を下記成分より調製した。
■ 実施例3の化合物混合物 500g乳糖 700g メチルセルロース 6゜ 交叉結合ポリビニルピロリドン 50gステアリン酸マグネシウム 159 炭酸ナトリウム 6゜ 蒸留水 必要量 ■ ヒドロキシプロピルメチルセルロース 369ポリエチレングリコール 1 99 着色料二酸化チタン 49 精製水 313g I 実施例3の粉末の化合物混合物を乳糖と混合し、メチルセルロースおよび炭 酸ナトリウムの水溶液を用いて顆粒化した。湿潤塊を強制的にふるいに通し、顆 粒をオーブン中で乾燥した。乾燥後、顆粒をポリビニルピロリドンおよびステア リン酸マグネシウムと混合した。7■直径のパンチを用いて錠剤成形機中で活性 成分50mgを各錠剤が含有するように、乾燥混合物を錠剤コアに加圧充填した (10000錠)。
■ 精製水中ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよびポリエチレングリコー ルの溶液を調製した。二酸化チタンを分散させた後、Accela Cota’ 3 Manestryコーティング装置内で錠剤Iの上に溶液を噴霧した。最終 錠剤重量125Mgのものが得られた。
〔カプセル〕
活性化合物30mgを含有するカプセルを下記成分から調製した。
実施例4の化合物 300g 乳 糖 700g 微結晶セルロース 409 低置換ヒドロキシプロピルセルロース 62q精製水 必要量 活性化合物混合物を乾燥成分と混合し、リン鍛工水素2ナトリウムの溶液を用い て顆粒化した。湿潤塊を強制的に押出し機に送り、流動床乾燥機内で球状にし乾 燥した。
上記ベレット500gを先ず、流動床コーターを用いて水600g中のヒドロキ シプロピルメチルセルロース309の溶液でコーティングした。乾燥後、ペレッ トを下記に示す第2コーテイングでコーティングした。
コーティング溶液: ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート 709セチルアルコール 4 g アセトン 600g エタノール 200g 最終コーティングペレットをカプセルに充填した。
〔坐 薬〕
溶接法により下記成分から坐薬を調製した。各坐薬は活性化合物4Togを含有 した。
実施例4の化合物混合物 4g fitepsol Fl−151809活性化合物混合物を41℃でWitep sol H−15と均買に混合した。溶融塊を調製済みの坐薬パッケージに容量 充填し、正味重量1.84 yとした。冷却後、パッケージを熱シールした。各 坐薬は活性化合物40mgを含有した。
生物学的影響 〔生物学的利用能〕 R2が水素であるような式Iの化合物(化合物Aとする)の血漿中濃度曲線上面 積(AUG)の間の比を、1)本発明の相当する化合物の十二指腸内(id)ま たは経口(po)投与後、および、2)化合物Aの静脈内(iv)投与後につい て、ラットおよびイヌで計算することにより、生物学的利用能を評価した。治療 上適切な投与量を用いた。データは表4に示す。
〔酸分泌抑制力価〕
酸分泌抑制力価を雌ラットでは経口投与により、イヌでは十二指腸内投与および 経口投与により測定した。力価データを表4に示す。
〔甲状腺へのヨウ素取り込みに及ぼす効力〕甲状腺へのヨウ素の取り込みに及ぼ す式■の本発明の化合物の効力を式1の代謝化合物であるR3が水素である式1 の相当する化合物の甲状腺内の125Iの蓄積に対する作用として測定した。
〔生物学的試験〕
〔覚醒雌ラットにおける胃酸分泌の抑制〕Sprague−Davley系統の 雌ラットを用いた。胃分泌物を採取するため動物の胃にカニューレフィステルを 施した(管腔)。術後14日間の回復期間を設けた後に試験を開始した。
分泌試験の前、20時間動物を絶食させたが水は与えた。
胃カニユーレを介して胃を反復して洗浄し、リンゲル−ブドウ糖液6mlを皮下 投与した。ペンタガストリンおよびカルバコール(それぞれ20および110ナ ノモル/49時)を2.5時間注入(1,2d/時、皮下)することにより酸分 泌を刺激し、その間胃分泌物を30分区分で採取した。被験物質またはビヒクル を、5ml/kgの容量で、刺激開始120分前に経口投与した。胃液試料を0 .1モル/lの水酸化ナトリウムでpH7となるまで滴定し、滴定容量と濃度の 積として酸排出量を計算した。更に4〜7匹のラットの群平均応答に基づいて計 算を行った。酸排出量の絶対速度から%抑制を計算した。EDsa@はIag用 量一応答曲線上にグラフ上で当てはめることによりめるか、または、単回投与試 験から推定し、その際には全ての用量一応答曲線の傾きは同様と仮定した。結果 は薬物/ビヒクル投与後の3番目の1時間の胃酸分泌に基づいている。
〔雄ラットにおける生物学的利用能〕
雄成熟Sprague−Davley系統ラットを用いた。試験開始前1日に全 ラットに麻酔下座頚動脈にカニユーレを施した。静脈内試験に用いるラットには 頚動脈にカニユーレを施した(V PopovicとP Popovic、J  Appl Physio11960 、15.727〜728参照)。十二指腸 内試験に用いるラットには十二指腸の上部にカニユーレを施した。カニユーレは 首筋部で開口させた。ラットは術後は個別に飼育し、被験物質の投与前は絶食さ せたが水は与えた。同じ用量(4amall &9)を静脈内または十二指腸内 に、約1分間で単回投与した( 2 wit/ 719)。
投与後、4時間までの時間間隔で頚動脈から血液試料(0,1〜0.49)を繰 り返し採取した。試料は可能な限り即座に凍結し、被験物質分析時まで保存した 。
血中濃度一時間の曲線の下の面積へ〇Cを化合物Aにつき一次台形法でめ、末期 の消失速度定数で最後に測定した血中濃度を割ることにより無限大に当てはめた 。式Iの本発明の化合物の十二指腸内投与後の化合物Aの全身性生物学的利用能 (F%)は以下のとおり計算した。
〔覚醒イヌにおける胃酸分泌抑制および生物学的利用能〕
雌雄のバリアー犬を用いた。動物には被験化合物またはビヒクルの投与のための 十二指腸フィステルおよび胃分泌物の採取のためのカニユーレ挿管胃フィステル またはFleidenhainパウチを施した。分泌試験の前は、約18時間動 物は絶食させたが水は自由に与えた。個々の最大分泌応答の約80%をもたらす ような用量で2塩酸ヒスタミンを4時間注入(L2Ml1時)することにより胃 酸分泌を刺激し、胃液を連続30分の区分で採取した。被験物質またはビヒクル は、ヒスタミン注入開始後1時間に、0.5ml/kg体重の容量で、経口、十 二指腸または静脈内に投与した。経口投与の場合は、He1denhainパウ チイヌの酸分泌主要胃に被験物質を投与することに留意しなければならない。
胃液試料の酸度はp[17となるまで滴定することによりめ、酸排出量を計算し た。被験物質またはビヒクルの投与後の採取期間における酸排出量は、区分応答 として表し、その際、投与前の区分の酸排出量を1.0とした。
%抑制は被験物質およびビヒクルによりもたらされた区分応答から計算した。E D、、値はlog用量一応答曲線上にグラフ上で当てはめることによりめるか、 または、単回投与試験から推定し、その際には全ての用量一応答曲線の傾きは同 様と仮定した。報告する全ての結果は投与後2時間の酸排出量に基づく。
被験化合物の血漿中濃度の分析のための血液試料を投与後3時間までの時間間隔 で採取した。血漿は分離し、採取後30分以内に凍結し、後の分析に付した。化 合物Aの投与後0〜3時間のA[JC(血漿中濃度一時間曲線下面積)を−次台 形法で計算した。本発明の化合物の経口または。
十二指腸内投与後の化合物Aの全身性生物学的利用能(F%)をラットモデルに ついて上記した通り計算した。
〔甲状腺における125I蓄積に及ぼす効力〕甲状腺におけるl!5i蓄積は、 試験前24時間絶食させた雄Sprague−Davleyラットにおいて調べ た。5earle、 CE等の実験方法(Bioche* J 1950 ;  47 ; 77〜81)に従った。
0.5%緩衝(pH9)メトセルに懸濁した被験物質を5富l/ k g体重の 容量で経口胃管投与した。1時間後、Izsl(300kBq/&g、3*l/ kq)を腹腔的注射により投与した。
■sI投与の4時間後、動物に002窒息死させ放血させた。
気管の一部とともに甲状腺を摘出し、小型試験管に入れ、ガンマカウンター(L I[B−1allac 1282型、Compugasma)で放射能を測定し た。%抑制は式: 100(1−T/P) C式中TおよびPはそれぞれ、被験 物質と偽装(緩衝メトセル)を投与した動物の甲状腺の平均放射能である〕に従 って計算した。被験物質投与動物と偽装投与動物の間の統計学的有意差は、Ma nn−fhitneyのU試験(両側)により調べた。P<0.05で有意とし た。
〔化学安定性〕
本発明の化合物の化学安定性を種々のpFlで水性緩衝溶液中37℃で低濃度で 速度論的に調べた。表5に示す結果はpH7における半減期(t 1/2) 、 即ち、その期間の後に初期の化合物の半分が未変化のままであるような期間、お よびpH2におけるt10%、即ちその期間の後に初期の化合物の10%が分解 しているような期間である。
〔生物学的試験および安定性試験の結果〕表4および5は本発明の化合物につい て入手した試験! 表 5 安定性データ 2 50 6、5 3 51 7.5 要 約 書 〔式中R1およびR2は異なっており、各々、水素、炭素原子1〜4個を有する アルキルまたは−C(0)−1?@であり;RIまたはR2の1つは常に基−C (0)−R’から選択され;ここでR6は炭素原子1〜4個を有するアルキルま たは炭素原子1〜4個を有するアルコキシであり、R3は基−CH,0COOR ’であり、ここでR7は炭素原子1〜6個を有するアルキルであるかベンジルで あり;R4およびR5は同じかまたは異び−CLC11zOCLから選択される か、またはR4およびR1はピリジン環に連結する隣接酸素原子およびピリジン 環の炭素原子と一緒になって環を形成し、ここでR4およびR5で形成される部 分は−C112CHzCHx−1−CBIC11,−または−C112−である 〕の新規な化合物および活性成分としてこのような化合物を含有する医薬組成物 、および医薬におけるその化合物の使用。
国際調査報告 1.、−1A2mIla灯/SE 91100415国際調査報告

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下記式I: ▲数式、化学式、表等があります▼I 〔式中R1およびR2は異なっており、各々、水素、炭素原子1〜4個を有する アルキルまたは−C(O)−R6であり;R1またはR2の1つは常に基−C( O)−R6から選択され; ここでR6は炭素原子1〜4個を有するアルキルまたは炭素原子1〜4個を有す るアルコキシであり、R3は基−CH2OCOOR7であり、ここでR7は炭素 原子1〜6個を有するアルキルであるかまたはベンジルであり; R4およびR5は同じかまたは異なっており、−CH3、−C2H5、▲数式、 化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼および−CH2 CH3から選択されるか、またはR4およびR5はピリジン環に連結する隣接酸 素原子およびピリジン環の炭素原子と一緒になって環を形成し、ここでR4およ びR5で形成される部分は−CH2CH2CH2−、−CH2CH2−または− CH2−である〕の化合物。
  2. 2.5−カルボメトキシ−6−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキシ−2−ピ リジニル)メチル〕スルフィニル〕−1H−ベンズイミダゾール−1−イルメチ ルエチルカーボネートと6−カルボメトキシ−5−メチル−2−〔〔(3,4− ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−1H−ベンズイミダゾ ール−1−イルメチルエチルカーボネートの混合物である請求項1記載の式Iの 化合物。
  3. 3.5−アセチル−6−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキシ−2−ピリジニ ル)メチル〕スルフィニル〕−1H−ベンズイミダゾール−1−イルメチルエチ ルカーボネートと6−アセチル−5−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキシ− 2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−1H−ベンズイミダゾール−1−イ ルメチルエチルカーボネートの混合物である請求項1記載の式Iの化合物。
  4. 4.5−カルボメトキシ−6−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキシ−2−ピ リジニル)メチル〕スルフィニル〕−1H−ベンズイミダゾール−1−イルメチ ルエチルカーボネートである請求項1記載の化合物。
  5. 5.6−カルボメトキシ−5−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキシ−2−ピ リジニル)メチル〕スルフィニル〕−1H−ベンズイミダゾール−1−イルメチ ルエチルカーボネートである請求項1記載の化合物。
  6. 6.5−アセチル−6−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキシ−2−ピリジニ ル)メチル〕スルフィニル〕−1H−ベンズイミダゾール−1−イルメチルエチ ルカーボネートである請求項1記載の化合物。
  7. 7.6−アセチル−5−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキシ−2−ピリジニ ル)メチル〕スルフィニル〕−1H−ベンズイミダゾール−1−イルメチルエチ ルカーボネートである請求項1記載の化合物。
  8. 8.R6が基−CH2OCOOCH2CH3である請求項1記載の化合物。
  9. 9.R1およびR2が各々水素、メチルまたは−C(O)R6であり、ここでR 6は炭素原子1〜4個を有するアルキルまたは炭素原子1〜4個を有するアルコ キシであるような請求項1記載の化合物。
  10. 10.請求項1記載の化合物を活性成分として含有する医薬組成物。
  11. 11.治療に用いるための請求項1記載の化合物。
  12. 12.ヒトを含む哺乳類の胃酸分泌を抑制するのに使用するための請求項1記載 の化合物。
  13. 13.ヒトを含む哺乳類の胃腸炎症性疾患の治療における使用のための請求項1 記載の化合物。
  14. 14.請求項1記載の化合物をヒトを含む哺乳類に投与することによる胃酸分泌 の抑制方法。
  15. 15.請求項1記載の化合物を投与することによる、ヒトを含む哺乳類の胃腸炎 症性疾患の治療方法。
  16. 16.ヒトを含む哺乳類の胃酸分泌を抑制するための医薬の製造における請求項 1記載の化合物の使用。
  17. 17.ヒトを含む哺乳類の胃腸炎症性疾患の治療のための医薬の製造における請 求項1記載の化合物の使用。
  18. 18.a)下記式II: ▲数式、化学式、表等があります▼II〔式中R1、R2、R4およびR5は式 Iで定義した通りであり、ZはNa+、K+、Li+またはAg+のような金属 カチオンであるか、または、テトラブチルアンモニウムのような第4アンモニウ ムイオンである〕の化合物をアルキルクロロメチルカーボネートまたはベンジル クロロメチルカーボネートと反応させるか、またはb)R1、R2、R4および R5が式Iで定義した通りでありZがヒドロキシメチルであるような式IIの化 合物を、下記式III: X−C(O)−O−R7 〔式中R7は上記した通りであり、XはClまたはイミダゾールまたはp−ニト ロフェノキシまたは官能基として等価な基である〕の化合物と、トリエチルアミ ンのような適当な塩基の存在下で反応させるか、またはc)下記式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R1、R2、R3、R4およびR5は式Iで定義した通りである〕の化合 物を酸化することによる請求項1記載の式Iの化合物の製造方法。
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