JPH06506656A - ケーブル安定化装置 - Google Patents

ケーブル安定化装置

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JPH06506656A
JPH06506656A JP4510222A JP51022292A JPH06506656A JP H06506656 A JPH06506656 A JP H06506656A JP 4510222 A JP4510222 A JP 4510222A JP 51022292 A JP51022292 A JP 51022292A JP H06506656 A JPH06506656 A JP H06506656A
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    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B7/00Other common features of elevators
    • B66B7/06Arrangements of ropes or cables

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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 ケーブル安定化装置 発明の分野 本発明はエレヘーターとそのためのケーブルシステム、そして特にエレヘーター ケーブルシステムのゆれを制限するための装置と方法に間する。
発明の背景 エレベータ−用ケーブル即ち、一端がエレベータ−カーに取り付けられるか又は エレヘーター吊り合い重りに取り付けられており、それらと共に移動可能である ケーブルのゆれは何年にもわたって続いている問題である。
ケーブルのゆれは例えば風、地震又は池の自然力によって生じる構造物の揺動に よって誘発され得る。ケーブルのゆれを特に誘発しやすいエネルギー人力は、そ のエネルギー人力がケーブルのゆれの固有振動数(natural frequ ency)の1又はそれ以上に於て、又はモの撮勤数近くてケーブルに対し横方 向の影響を生じるようなエネルギー人力である。ケーブルのゆれはまたエレベー タ−通路内の空気の流れ、例えば積み重ね動作即ちエレベータ−カーの移動等に よって生じるエレベータ−通路内の空気流によっても誘発され得る。ケーブルが エレベータ−カーと共に移動するときのエレベータ−カー自身の動きも、エレベ ータ−ケーブルの動揺に寄与し得る。風及び地震で誘発される建物の動揺も極め て有害であり、エレベータ−ケーブルがエレベータ−装置の壁に衝突し、ケーブ ルがもつれるなどにつながる。
引上げケーブル、補整ケーブル及び電気ケーブルを含めた全てのエレベータ−の ケーブルシステムは、建物の動きにより誘発されるゆれを生し得るものであり、 そして共鳴を生し得る。一般に次の様な条件下で最も困難な状況となる。
(+)風又は地震で建物の動きが誘発される場合。
(2)ケーブルの横方向のゆれの固有振動数が建物の横方向の動揺の固有振動数 と偶然一致するか、又は殆と一致する階にエレヘーターが停止した時。これはケ ーブルの長さが最大又は最大近くの時にしばしばおこる。
(3)エレベータ−装置が停止している間にゆれの動きが建物からケーブルへあ る朋閏つたわるとき。
(4)ケーブルがゆれているときにエレヘーターがケーブルの他端に向って移動 し、従ってケーブルを短くしていく場合。
補整用のケーブル及び制御用、電力用、及び通信用のケーブル等のぶら下がった ユティリティケーブルについては、最もひどい場合は一般にエレベータ−カーが 上の階に正っていた後に起こり、その場合ある間開ケーブルは最大の支持されて いない長さである。その後にエレベータ〜が降りてくる閏に、建物からケーブル に伝えられた動揺は振動数が増加し、そしである場合にはケーブルが連続的に短 くなることによって振幅が増幅される。これはバイオリンの弦の動揺が指をブリ ッジの下方に動かすに従って増幅するのと似ている。
高い建物の揺動とこれらの建物内のエレベータ−ケーブルのゆれのモートは、建 物とケーブルの両方の動揺の固有な振動数の1又はそれ以上にあたるか又はその 近くにあることを示し得る。
高い建物の動揺の周U4(基本モート)はおよそN/10に非常に近く、ここで Nは建物の階数である。大かれ少なかれ一定の張力及び重さては、固定されてい ないケーブルの動揺の周期はその長さのなんらかの間数と比例している。引上げ 用のケーブル等について(即ち、上から垂らされており、エレベータ−装置又は 吊り合い重り等の加重を支持しているケーブル)は、ゆれの固有振動数は次の形 をとる。
T=ケーブルの底に加えられる張力 W=ケーブルの全重量 M=長さ単位当りのケーブルの質量 L=ケーブルの全長 第1のモートに対してはI(=1 第2のモートに対してはに=2等 補整ケーブル、電気ケーブル等(即ち各端が垂らされτいるケーブル)について は振動数はより複雑であるが、次の形態である。
式中Rは垂れ下がったケーブルの実際の形態を取扱う複雑な変数である。
これらの表現からエレベータ−通路の中間に於てエレベータ−ケーブルに対し一 時的な横方向の支持を提供することにより(即ち部材40及び/又は部材70を そののばされた位置に動かすことにより)、そのケーブルの自由振動の長さが効 果的に有意義に減少できる0両端で横方向に支持されたケーブルについては中間 点近くの支持はケーブルの固有振動数を倍にし、1/3の点近くの支持はケーブ ルの固有振動数を3倍にし、以下同様である。
ケーブルのゆれの問題は建物の高さが高くなるにつれて悪くなる傾向にある。こ の理由は a)高い建物では風で誘発される動的な動揺が増すこと。
b)より高い建物ではエレヘーターの速度が速くなること、及び C)より高い建物ではその固有周期とエレベータ−ケーブルが共鳴する傾向があ ること。
エレヘーターケーブルに於けるケーブルの動揺の問題を緩和する種々の方法が提 案されている。米国特許1.145.914に記載される一つのシステムに於て は、エレヘーター用の垂れ下がった電気ケーブルの過度のゆれを、エレヘーター の底とエレヘーター通路の側壁の頂部の間に、エレベータ−の経路の一方の側に 対し、垂直にのばされた静的なワイヤーによって防止される。しかしこのシステ ムは、エレヘーターの補整及び/又は引上げケーブルのゆれを制限するために使 用することができない、このシステムはまた、ゆれが側面から側面への方向に於 てのみ防止され、そしてケーブルの屈曲部のみて防止されるという点て限られた ものである。従ってこのシステムは近代的な高い構造物に対し容易に適合化でき ない。
米国特許3,666.051に記載された別の提案に於ては、エレヘーターの経 路の何れかの側面上のトラックのストッパーによって、垂直中間位置で、エレヘ ーター経路の引上げケーブルを通している水平なガイド部材が支持されている。
エレベータ−が上昇する時にそのガイドに達した時、そのエレヘーターはガイド を取り上げてそれと共に上昇させる。このシステムではエレベータ−がガイドに 達した時に騒音及び衝撃音がおこり、それが乗客に対しどぎまぎさせるものであ りうる欠点がある。
別のシステムに於ては工しヘーター近くのエレヘーター引上げケーブルに片寄り 荷重されたバーからなる動的なダンパーが取り付けられている。これはケーブル の横方向のゆれをねしれ運動に変換できるといわれている。
しかしこのシステムはゆれを主に制限せずに、ゆれが生してからゆれを減衰させ るものである。このシステムまた明らかにケーブル自体の中の内部q擦によって 少なくとも一部はケーブルの動きを減衰させるので、ケーブルの摩耗を増加し得 る。さらにこのシステムは垂れ下がったケーブルに対しては容易に適合可能では ない。
米国特許第4,117,908に記載された別のシステムに於ては、引上げケー ブルのゆれがエレベータ−通路の頂部近くに位置する固定カイトて制限される。
しかしこれらのガイドはエレヘーター通路の頂部近くに位置するので、ガイドを 収容するためにエレヘーター通路はそれが不要な場合よりもいくらかより高く建 築されなければならない、さらにこのガイドはエレヘーター通路の長さの小部分 にのみ事実上延び得るので、このシステムではケーブルの中間点に於てケーブル の動揺を制限する有効性は限られている。
種々の池の方法が試みられそれらには種々の減衰装置、移動カーの使用、エレヘ ーター力−を遅くすること、及びエレヘーターケーブル内の共鳴誘発ゆれエネル ギーの蓄積を最小にするために、エレヘーター通路内で幾つかの水準でエレヘー ター力−の停止又は連続的な動きを制御するためのプログラムが含まれている。
しかしいずれも非常に高いコストの場合を除いて、近代的な高い建築物中でエレ ヘーターケーブルのゆれを制限するのに完全発明の目的 従って、本発明の目的は前記の限界と欠点を克服するエレヘーターケーブルのゆ れを制限するための装置及び方法を提供することである。
特に、本発明の目的はゆれが生じる前にゆれを制限できる工しヘーターケーブル のゆれを制限する装置と方法を提供することである。
本発明の別の目的は、引上げケーブル、吊り合い重り用ケーブル、補整用ケーブ ル及び電気ケーブルのゆれを制限するために使用することが出来るエレベータ− ケーブルのゆれを制限する装置と方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、制限なしにどんな大きさのビルにも使用できるエレ ベータ−ケーブルのゆれを制限する装置と方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、建物に追加的な高さを加えることを必要とぜずにエ レベータ−ケーブルのゆれを制限する装置と方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、乗客に対する不快な騒音なしに運転できるエレベー タ−ケーブルのゆれを制限する装置と方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、有意義にケーブルの摩耗を増加させることなしにエ レベータ−ケーブルのゆれを制限するHaと方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、単純で信頼性があって、フェイルセーフを備えたエ レベータ−ケーブルのゆれを制限する装置と方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、既存の建物に容易に後で備え付けることができるエ レベータ−ケーブルのゆれを制限するHllと方法を提供することである。
発明のまとめ 本発明の好ましい具体例に従って、エレベータ−通路内の吊り下げられたエレベ ータ−装置に取り付けられた固定又は移動工しベーターケーブルのゆれを制限す る方法が提供され、これは次の段階を有する。予め決められた条件が存在するか どうかを測定し、予め決められた条件が存在する場合には、エレヘーター通路内 の予め決められた垂直の位置又は複数の垂直位置に位置するケーブルゆれ制限部 材又は複数のケーブルゆれ制限部材を、垂直方向には吊り下げられたエレベータ −装置とそろえられ水平方向には自然に垂れ下がっている状態のケーブル近くの 、のばされた位置に位置させ、それによって制限部材又は複数の制限部材がケー ブルのゆれを制限する。
予め決められた条件が存在しない時は、この方法は制限部材又は複数の制限部材 を、垂直方向にはエレベータ−装置とそろっていないそして水平方向にはケーブ ルから離れている、引き込められた位置に位置させ、正常な運転条件下ではその エレヘーター装置を、制限部材と相互作用することなしに、そしてエレベータ− 装置と制限部材又は複数の制限部材の間の実質的な接触なしに通過させる。
本発明のこの具体例の改良に於て、この方法はさらに、正常な運転条件下でエレ ヘーター装置と制限部材の間の実質的な接触を防止するために、エレベータ−装 置との間に十分な間隙が存在するかどうかを測定する段階を含んでおり、そして 上記の予め決められた条件は少なくともそのような間隙の存在を必要としている 。
本発明の別の具体例中で、エレベータ−通路内に吊り下げられたエレベータ−v i置に取り付けられた固定的/又は移動性エレベータ−ケーブルのゆれを制限す る装置であって、エレヘーター通路中の予定された垂直位置に位置するケーブル ゆれ制限部材を有するものが提供される。ゆれ制限部材は、垂直方向でエレヘー ター装置とそろっており水平方向で自然に垂れ下がった状態のケーブルの位置に 近接している、のばされた位置との問を移動可能であり、それによって予め決め られた量よりも大きなゆれは制限部材とケーブルの間の接触によって制限される 。ゆれ制限部材はさらに垂直方向でエレベータ−装置とそろっていないそして水 平方向でケーブルから離れた引き込められた位置をとれるので、エレヘーター装 置はゆれ制限部材と実質的に接触又は干渉することなしにゆれ制限部材を通り越 すことができる。このゆれを制限する装置はさらに予め決められた条件が存在す る時に引き込められた位置からのばされた位置にゆれ制限部材を移動させ、そし て予め決められた条件が存在しない時にのばされた位置からのばされた位置にゆ れ制限部材を移動させるために、予め決められた条件が存在するかどうかを決定 する手段及び予め決められた条件が存在することに応嘗する手段を含んでおり、 正常な運転条件下ではこの移動はエレヘーター装置とゆれ制限部材との間での実 質的な接触なしに達成される。
この具体例の改良に於て、正常な運転条件下でエレヘーター装置とケーブルゆれ 制限部材との間の接触を防止するために、このHaは更にエレヘーター装置とケ ーブルゆれ制限部材との間に十分な間隙が存在するかどうかを測定する手段を含 んでいる。
本発明はケーブルに横方向の支持を提供することによってケーブルのゆれを最小 限にする。このことは効果的にケルプルを短くし、従って建物の揺動の範囲外に ケーブルの振動数を増加することによって、ケーブルのゆれの固有な振動数と建 物の揺動の固有振動数とを分離させる。更に本発明の装置は装置の位置に於てケ ーブルの動きをル1限する。これらの両方の特徴がケーブル内のゆれエネルギー の蓄積を減少する傾向があって、過度のゆれを制限する。さらに本発明に従う装 置は、ケーブル又は複数のケーブル中に蓄積し得るそのようなゆれエネルギーの 一部を消費するために、減衰装置の使用と共に構成することもできる。
図面の簡単な記載 これら及びその池の目的、特徴及び本発明の利点は図面と共に次の詳細な記載を 見ることによって当業者に明かとなる。図面に於て、 図1はエレベータ−通路中に据え付けられた図IAの線1−1に沿った本発明の 好ましい具体例に従うケーブルゆれ制限装置の立面図であり、 図IAは図1の線IA−IAに沿ったエレベータ−通路中に据え付けられた本発 明の好ましい具体例に従うケーブルゆれ制限装置の立面図であり、 図2はのばされた位置で示される本発明の装置の好ましい具体例中で使用される 信号機型の引き込み可能なケーブルゆれ制限装置の平面図であり、 図3は図2に描かれた引き込み可能なケーブルゆれ制限装置の立面図であり、 図4.5.6は図】に描かれる引き込み可能なケーブルゆれ制限装置の異なる形 状のものの平面図であり、図7は2つのケーブルの閏でのばされた位置で示され ている、本発明の装置の好ましい具体例中で使用される対抗するアンカーガイド を有している信号機型の引き込み可能なケーブルゆれ制限装置の平面図であり、 図8は図7に描かれる引き込み可能なケーブルゆれ制限装置の平面図であり、 図9は何月ものケーブルの間でのばされた状態で示されている、本発明の装置の 好ましい具体例で使用される対抗するアンカーガイドを有している信号機型の2 つの引き込み可能なケーブルゆれ制限装置の平面図であり、図10は図9に描か れる引き込み可能なケーブルゆれ制限装置の立面図であり、 図11及び図12は本発明で使用するのに適合化されるアンカーガイドの具体例 の透視図であり、図13は低摩擦表面を有しているケーブルゆれ制限装置一部を 図解する立面図であり、 図14は図13に描かれるケーブルゆれ制限装置の一部の14−14断面図であ り、 図15はエレヘーター装置との意図しない衝撃の場合の自己破壊に適合化された ボストテンションド・ケーブルゆれ制限装置の一部の、部分的に断面で表わした 立面図であり、 図16はケーブルゆれ制W4ii置が所定位置にきた後に、T部分を所定位置に ケーブルの間を回転するように適合化されたT型回転式ケーブルゆれ制限装置の 透視図であり 、 図17はケーブルの間を回転してしまった位置で示されている図16に描かれた T型回転式ケーブルゆれ制限装置の平面図であり、 図18はのばされた位置で示された、本発明の別の好ましい具体例に従うケーブ ル制限装置の、引き込み可能なワイヤ型の具体例の平面図であり、 図19はのばされた位置で示された、回収ケーブルを有している本発明の好まし い具体例に従う引き込み可能なワイヤ型ケーブル制限装置の別の具体例の平面図 であり、図20はのばされた位置で示された、ワイヤがエレベータ−ガイトレー ルを通過可能である場合に使用するための、本発明の好ましい具体例に従う引き 込み可能なワイヤ型ケーブル制限装置の平面図であり、図21は引き込められた 位置で示された、エレベータ−ガイトレールを通っている引き込み可能なワイヤ 型ケーブル制限装置の一部の詳細図であり、 図1はのばされた位置で示された、トランスポーターを有する引き込み可能なワ イヤ型ケーブル制限装置の別の好ましい具体例の平面図であり、 図23はのばされた位置で示された、エレヘーターのガイトレールからの干渉が あり得る場合に使用するための、回収ケーブルを有している引き込み可能なワイ ヤ型ケーブル制限装置の別の好ましい具体例であり、図24はのばされた位置で 示された、本発明のi置の好ましい具体例で使用される、対抗アンカーガイドを 有している信号機型の引き込み可能なケーブルゆれ制限装置の平面図である。
詳細なに己載 ここで図面を詳細に見ると、そしてまず図1と図IAを見ると、本発明の好まし い具体例に従うケーブルゆれ制隈装!ff30が描かれている。装置30はエレ ヘーター通路の予め決められた垂直位置に於てプラケツ)41によりエレヘータ ー通路33の壁31にスイング(振れ)可能に取り付けられた信号機型のゆれ制 限部材40を含んでいる。この装置の効果を最大限にする為に、この垂直位置は エレヘーター通路の何れかの末端から離れているのが好ましく、一般にはエレヘ ーター通路の中間に近い。
部材40は図2及び図3に描かれるように横材43とクロスパー44を有するT バーとして造られるのが好ましい。
しかし装置の状態及びケーブルシステムの特徴に依存して、種々の他の形状を使 用できる。異なる形状を有している制限部材40゛、40″及び40” ’の例 が図4〜6に描かれる。
ここで図1に戻ると、部材40は、垂直方向ではエレベータ−カー32と揃って いて水平的方向では自然に垂れ下がった状態の中心に取り付けられた引上げケー ブル34と接近しているのばされた位置と、ケーブル34から離れていて、垂直 方向ではエレヘーター力−32とそろっていない引き込められた位置との間で、 移動可能である0図1に於て、部材40は実線でのばされた位置が描かれており 、直線で引き込められた位置が描かれている。のばされた位置に於ける制限部材 は自然に垂れ下がった状態で実際ケーブルと接触している必要はないが、この条 件下でなんらかの接触は一般に有害ではない。しかし接触はケーブルが揺れよう とする時に生しる。
引き込められた位置はブラケット41の上として描かれているが、部材40はそ れ以外にもブラケット41の下の対応する位置に移動可能とすることができる。
部材40はまた、垂直な平面ではなくて、水平な平面内で振れるようにすること ができる。本発明はエレヘーターカーエレベーターで作動する擾に描かれ記載さ れているが、吊り合い重りに取り付けられたケーブル、補整ケーブル及びユティ リティーケーブルに対し同し様な効果をもたらす為にも使用できる。さらに描か れているエレヘーターケーブルの形態で、補整ケーブル36もエレヘーターカー 中心に取り付けられ得る。従って部材40ののばされた位置は、水平方向では補 整ケーブル36と接近しており、これに対し引き込められた位置は水平方向で離 れている。
見られるように制限部材40はのばされた位置でエレヘーター通路に延び、従っ てエレヘーター力−の通過を妨げる。近代的な背の高いエレヘーターは時速30 マイルを越えるスピードで移動し得、そして通常の運転条件下で、移動するエレ ヘーター装置と制限部材40の閏での接触は望まれない。従って、移動可能な制 限部材40は、エレベータ−カーがそれと接触する前に引き込められた干渉しな い位置に移動されるのが好ましく、十分安全な間隙が制限部材とエレベータ−カ ーの間にあるのが好ましい。
これはエレベータ−カーと制限部材とに損傷が起きることを防止し、並びにエレ ヘーターカーと制限部材40の闇の接触によって生じ得るであろう乗客に不快な 騒音を防止する。
のばされた位置と引き込められた位置の閏で制限部材40を移動させるために、 作動装置52が用いられる9作動装置52は任意の都合の良い設計のものであり 得、油圧シリンダー、空気圧シリンダー、電気モーターが含まれる。
殆どの装置に対しより都合が良いから電気モーターが好ましい。
適当にプログラムされたマイクロプロセサーであると都合が良いコントローラー 38は、予め決められた条件が満たされるかどうかに依存して、引き込められた 位置とのばされた位置の閘でケーブル制限部材4oを移動させるための作動!i  i 52を命令するのに使用される。その擾なチめ決められた条件は、好まし くは少なくともエレベータ−カーと制限部材40との間の十分な間隙の存在、即 ちエレヘーター力−が、のばされた位置に動かされた時の)1−プル制限部材4 0と接触しないことを含んでいる。
その様な間隙の存在は、種々の受入れられる方法で決定できる。最も単純な方法 は、エレベータ−コントローラー44中に既に存在する垂直位置情報を制限装置 コントローラー38に人力することであろう(エレベータ−コントローラー44 は慣用的に存在し、エレベータ−を運転するのに使用される)0図1に於てこの 情報は図示されており、入力ライン39によってコントローラー38に入力され る。これに加えて又はこれと代って部会長くは光学的、電気的、又は磁気的セン サーであり得る専用のセンサー39A及び39Bを、エレベータ−通路中の制限 部材40の位置の上方及び下方に配置することができ、直接エレベータ−カーの 存在又は通過を感知する。これらのセンサーからの出力は次にコントローラー3 8にフィードされ、従ってライン49Aと49Bを経てコントローラー44にフ ィードされ、従ってエレベータ−カーの制限部材40に対する近さをコントロー ラーに教える。
好ましくはコントローラー38は、エレベータ−カーと制限部材の間の接触が通 常の条件下で起きる前に、制限部材40が引き込められた位置に移動させられる ことを確実にするようプログラムされる。ざらに種々の他の入力が使用され、制 限部材40がのばされた位置又は引き込められた位置に移動されるべきかどうか を決定するのに使用される1例えば一般にエレベータ−カーが正っていない限り 部材40が引き込められているのが好ましい、引き込められていなければ動いて いるケーブルと部材40の間で摩擦が起きるので、これはその摩擦を防止する。
そののばされた位置と引き込められた位置の閏の制限部材の過度の動きを防止す るために、Tfi在ある階でエレベータ−が呼ばれているかどうか、そしてとの 階で呼ばれているのかに間するエレヘーターコントローラー44b)らの情報を 、コントローラー38に入力することができる。従って、例えばもし部材40の 位置を通過する方向にある階でエレヘーターを呼ぶ要求がなされているならば、 引き込められた位置への動きがとにかくまもなく要求されるから、コントローラ ー38は部材40ののばされた位置への動きを防止するか、又はそれを引き込む ようにプログラムできる。
一般に揺れは蓄積するのにあるlJI閘を必要とし、エレヘーターが上下に動い ている時、即ちケーブルの有効長さを頻繁に変化している時はあまり蓄積しない 傾向にある。従っである種の装置に於ては、一定期間エレヘーターが停止しない 限り部材40を引き込むことが望ましいかもしれない。従って例えば、追加的な 条件は、どんな方向にもエレヘーター力−が呼ばれている階がないこと、及び/ 又は予め決められた其月間エレベータ−の移動がないことであり得る。
別の例として、ある種の装置に於ては、揺れの制限が少ししか必要どされない時 、例えば建物の動き、又は他の揺れを誘発するエネルギーが小さい時に、制限部 材が引き込められた位置に保たれるのが望まれる。従ってその実施例では、制限 部材40とエレヘーター力−の間の十分な間隙の存在の他に、受入れられない振 幅に間違する条件を測定することが制限部材40がのばされた位置に動かされる 前に必要な予め決められた条件の追加的な要件となる。この条件を測定するため に、ケーブルの動きを磁気センサー47による等、直接感知できる。建物の動き を監視するための加速度計43も建物の動きを測定するために使用できる。別の 方法として又はこれに加えて、風は一定肋間の後、建物の動きを誘発する傾向が あるから風速計45を使用してコントローラーに風速情報を提供できる。加速度 計46は地震力によって生しる地面の加速度を監視するためにも使用できる。こ れらの情報の任意のもの又は全てをコントローラー38に人力出来、部材40を のばされた位置にすることに要求されるこの追加的な条件が満たされるかどうか をコントローラー38が決定することができるようにする。
ある条件下ではエレベータ−カーが動いている時にすらある期間部材40をのば すことができるようにすることが望ましいかもしれない、これは揺れがより頻繁 に大きくなる傾向のある例外的に高い建物に於て望ましいものでありうる。この 場合にコントローラー38は、エレベータ−が部材40に向って動いているか又 は部材40に向フていまにも動こうとする時を除いて、部材40がのばされた位 置をとることができるようにプログラムするのが好ましいてあろう(他の条件が 満たされていることを条件として)。
慣用的なもののようなエレベータ−コントローラー44はある種の安全装置(例 えばドア等)が適正な位置にないときに、エレベータ−カーの動きを除外するよ うに設計されたフィードバック装置を有する0種々のそのような安全装置からの 情報が一緒にコントローラー44に人力され、これは入力51として図で表わさ れている0部材40の位lをコントローラー44に伝えることができるように、 フィードバックネットワーク中に提案される揺れ制限装置を含めることが好まし い。制限部材40の位置はリミットスイッチ、センサー又は他のそのような手段 によることを含めた種々の方法で決定できる。図1に描かれる装置の具体例でリ ミットスイッチ55が使用されている。
上に述べられるようにコントローラー44は、制限部材40が完全に引き込めら れた位置にない限り、との様なエレヘーター力−の動きも防止するようにプログ ラムされていることが好ましい。しかしエレヘーター力−の移動の間に部材40 がのばされた位置にされることが望まれる場合には、その代りにコントローラー 44は、動きが部材40h)ら遠ざかる方向の場合のようなある状況下で、エレ ヘーターカーの動きを可能とするようにプログラムできる。
特定の&置に対する適当な制御計画は、その装置に独特の要因、例えば高さ、建 物の固有振動数、平均風速、揺れの受け入れられる振幅、エレヘーターの使用の 頻度等に依存するから、このような制御計画は単に例示に過ぎない。
与えられたある建物に対して必要又は望ましいものであり得るケーブル揺れ制限 部材の数は、建物及びケーブルシステムの高さ及び揺れ特性に依存するであろう 、ケーブル揺れ制限部材40は1個だけ記載したが、必要に応して2又はそれ以 上が使用され得る。比較的背の低い建物等では、しばしば1個のH置のみ必要か もしれない。
しかしより高い構造物中では、2又はそれ以上の装置が望ましいものであり得、 そして補正されないシステムの固有振動数よりも高い、殆どあらゆる望まれる固 有振動数にケーブルを同調させることができる。
与えられた平面に於けるケーブルの動きに対しては、両方の対抗する方向に於け る揺れを減少するのに一方向のみにしか、即ち、ケーブルの一方の側にしか制限 部材が必要でないことに注意されるべきてる。しかし、制限部材は望まれるなら ば両方の側に設けることができる。
信号機型のケーブル制限部材は、対抗する壁土のガイド中に一端を固定するよう な形態に出来る。これは図6〜9及び24に描かれている。制限部材40!II +は図6に描かれている制限部材と同じように形作られているが、例外として制 限部材は対抗する壁に達するに十分長く、そして広げられた末端70を有するこ とが異なっている。対抗する駅に於て、広げられた末端70と協力する、所定位 置に末PA70を保持するためのアンカーカイト65が存在する。
引き込められた位置からのばされた位置に動く間に、広げられた末端70はアン カーカイト65にフィツトし、これによってよりしっかりと制限部材を所定位置 に保持する。
エレヘーター)1−プルからの横方向の衝撃を受けると、制限部材は、ケーブル の動きの方法にたわむであろう。
たわみの限界に達すると、アンカーガイドがそれ以上の動きを防止し・、制限部 材はテンションを受けるようになる。図7〜9及U’24に描かれるように、こ の形状はケーブルの間に制限部材を指を朝む様に配置することが望まれる8置に 容易に適合される。勿論制限部材がケーブルの間を通っている事は必要とはされ ない。
アンカーカイトは、制限部材を容易に入れるように、図11又は12の65“及 び65′′に描かれるようにテーパーを付けるか又はフレアー状にすることがで きる。これはまた強度と強さを提供するであろう、好ましくは、制限部材が導電 性にされると、制限部材が完全にのばされた位置にあり、ガイド中に適正に位置 した時の情報をコントローラー38に伝えることを容易にするために、電気的接 触がアンカーガイドとの間で提供される。
ある種の装置ではケーブルが動くことをしっかり防止する為に、制限部材が所定 位置にきたならば、制限部材を回転することが望ましいかもしれない0図16と 17を参照すると、制限部材4o+++++はクロス部材4411+!1と交差 する形状を有している。最初は部材401+l+1はクロスビーム44++++ +が垂直方向にある状態でのばされる位置に撮られる。クロスバ−がケーブルの 間にくる状態で一旦制限部材がのばされた位置にくると、コントロール機構が制 限部材40J11j+をクロスビーム44+!I!+が図17に描かれる位置に 来るまで回転させる。
信号機型のケーブル制限部材の構造の前記の例は単に例示である。なぜならばケ ーブルの形状とエレヘーター通路の設計に依存して種々の装置に対し、種々の形 状が適切であるからである。引き込み機構及びエレヘーターが動くことを防止す る電気的フィードバックネットワークの両方が故障した場合には、エレヘーター システムの生命安全性に制限装置が影響することなしに、この装置が通過するエ レヘーターカーによって払い除けられることが望ましい。即ちこの装置(エレベ ータ−通路中に突出している)は制御システムが故障の場合に、エレベータ−カ ーが乗客への危険なしに又はエレベータ−カーへの重大な損傷を起こすことなし に、この装置を通過てきるようにフェイルセーフに設計されるべきである。この 目的の為にエレヘーター力−の頂部及び底部に対する部品が設けられるのが好ま しいが、これらはローラー60A及び60Bであると都合が良い。
制限部材40はエレヘーター力−に対する重大な損傷なしに又は池のエレベータ −装置に重大な損傷なしに、エレベータ−カーとの意図されない衝突によって部 分的又は完全に破壊され得るようにもろく作ることができる。
これを達成するためにケーブル制限部材40は比較的小さい片に自己破壊するよ うに設計されたボストテンションビームとして作られるか、又は他の方法で作ら れ得る。
そのようなもろい構造を有する制限部材の例が図15に描かれている。制限部材 40のビームはポストテンショニン・ダシステム中で使用されるように、内部ワ イヤ67を有する高強度材料の比較的短い片66を有する外側層で構成されてい る。これらの片66は突き当っている片同士が完全に支持しあうことが出来る仕 上げ末端を有している。
ワイヤ中の引張り加重は、ガイドボールB中のビーム強度を生しるように、そし てさらに望まれるならば導電性を提供するように片66上に伝えられる。 エレ ベータ−カーによる偶発的な衝突の場合(又は他の理由により)、ワイヤ67は 破壊されるように設計され(又はそのアンカーが壊れるように設計され)、ビー ムが小さい片に安全ごご破壊され得るようにする。
制限部材は図1〜17に描かれるような比較的かたいビームであることは必要と されない。柔軟性のワイヤのみが制限部材として使用される形態が図18〜23 に描かれている。図18を参即すると、制限部材は引き込められた位置にあると きに壁にそってエレヘーター通路を横断してのびているワイヤである。エレベー タ−ケーブルの揺れを制限することが望まれる時には、ワイヤ7oの末端がエレ ベータ−通路の各々の側止のトラック78中で滑動するトランスポーター79に よって所定位置に動かされる。
ワイヤ型のケーブル制限装置の別の形態が図19に描かれている。この形態では 回収ケーブル83が点線によって描かれる引き込められた位置から実線によって 示されるのばされた位置にワイヤ70’を動かすのに使用される。
ワイヤはリール94に巻き上げられ、そしてそこから巻き出され、回収ケーブル は好ましくは電気モーター(図示なし)によって動かされるリール8o及び81 に前後に巻がれる。別の点に於ては、ワイヤ型の制御装置は図1に関し前に記載 したと実質的に同しである。
エレヘーター通路は、スムーズな直線にそってエレベータ−を上下にガイドする ために、エレベータ−通路の周囲に沿ったガイトレール90を普通は有している 。ある装置に於てはガイトレール90はワイヤの引き込みを妨げ得る。通常の状 況に於てワイヤがレールの線をまたぐことは可能ではないかもしれない。この場 合には、図1〜図17に描かれる様なビーム型の形状が好ましいてあろう。
しかし殆との装置に於てはワイヤの通過を可能とするためにガイトレール90中 に小さなスロットを設けることは受入れられ得る。そのような形状が図20及び 21に描かれている。
ワイヤ型の装置に於て、ワイヤを巻き上げそして巻き出す為に使用されるモータ ーを、エレヘーターケーブルの動きを減衰させるのに使用するのが都合がよい。
そうするために、モーターのための制御Haを設計することができ、ケーブルが ワイヤにあたる時に、モーターによって費やされるエネルギーを最大限にするよ うな量及び速度でワイヤをアンリールすることができるようにするトルク水準を モーターが提供する。ケーブルの動きがワイヤによって停止される際に、モータ ーはワイヤをリールインするために十分なトルクのみを提供するように設計され る。これは消費されたエネルギーがケーブルに再導入されることを防止する。種 々の他の1Rtll及び粘性ダンパーも使用できる。
本発明の種々の具体例が示され、描かれたが、本発明をこれらの具体例のみに制 限する童図は存在しない。なせならば本発明の多くの変更及び均等物が当業者に 自明であるからである。むしろ本発明の範囲は添付の特許請求の範囲に定義され ている。
I 14j エコ=■=;I 図14 し115 図20 図21

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.エレベーター通路中の吊り下げられたエレベーター装置に取り付けられてい る移動するエレベーターケーブルの揺れを制限する方法であって、 予め決められた条件が存在するかどうかを決定し、該予め決められた条件が存在 する時には、該エレベーター通路中の予め決められた垂直位置に位置しているケ ーブルの揺れ制限部材を、該エレベーター装置と垂直方向にそろっており、そし て自然に垂れ下がった状態の該ケーブルと水平方向に近接しているのばされた位 置に位置させることによって、該揺れ制限部材が該ケーブルの揺れを制限するよ うにし、そして、 該予め決められた条件が存在しない時には、該揺れ制限部材を、該エレベーター 装置と垂直方向にそろっておらず、そして水平方向には該ケーブルから離れてい る引き込められた位置に位置させることによって、該部材からの妨害なしに、そ して該エレベーター装置と該部材の間で通常の運転条件下では実質的な接触がな い状態で、該エレベーター装置が該部材を通り越すことができるようにすること からなる方法。
  2. 2.該方法が、通常の運転条件下で該エレベーター装置と該部材の間の実質的な 接触を防止する該エレベーター装置との間の十分な間隙が存在するかどうかを決 定する段階をさらに含み、そして該予め決められた条件が少なくとも該間隙の存 在を必要とする請求項1に記載の方法。
  3. 3.該予め決められた条件がざらに一定の期間、該エレベーターの垂直運動がな いことをさらに必要とする請求項2に記載の方法。
  4. 4.該予め決められた条件がさらにフロアーのエレベーターを呼ぶ要求が存在し ないことを必要とする請求項2に記載の方法。
  5. 5.該方法がさらにケーブルの揺れを誘発する傾向にあるエネルギー状態の大き さを測定することを含んでおり、該予め決められた条件がさらに予定のエネルギ ーの大きさよりも大きなエネルギー状態の存在を必要としている請求項2に記載 の方法。
  6. 6.該方法がさらにケーブルの揺れの大きさを測定することを含んでおり、該予 め決められた条件がさらに予定よりも大きなケーブルの揺れの存在を必要とする 請求項2に記載の方法。
  7. 7.該予め決められた垂直位置がエレベーター通路の何れかの末端から少なくと も実質的な距離をおいている請求項2に記載の方法。
  8. 8.さらに該ケーブル手段が該部材と接触する時に、減衰させることによって該 ケーブルから揺れのエネルギーを吸収する段階を含んでいる請求項2に記載の方 法。
  9. 9.エレベーター通路中の吊り下げられたエレベーター装置に取り付けられた動 いているエレベーターケーブルの揺れを制限する装置であって、該装置が、該エ レベーター通路中の予定垂直位置に位置しており、該エレベーター装置と垂直方 向にそろった、そして自然に垂れ下がった状態のケーブルの位置と水平方向で近 接している、予め決められた量よりも大きな揺れをケーブルとの間の接触によっ て制限するのばされた位置と、該エレベーター装置と垂直方向にそろっておらず 、該ケーブルと水平方向に離れており、従ってエレベーター装置を妨げずに又は 実質的に接触せずに通過できるようにする引き込められた位置の間を移動可能な ケーブル揺れ制限部材と、 予め決められた条件が存在するかどうかを決定する手段と、 該予め決められた条件が存在する時に、該引き込められた位置から該のばされた 位置に、そして該予め決められた条件が存在しない時に該のばされた位置から該 引き込めれた位置に、該部材を移動し、そしてこの移動を通常の運転条件下で該 エレベーター装置と該部材の間の実質的な接触なしに達成させる、該予め決めら れた条件の存在に応答する手段、 を含んでいる装置。
  10. 10.通常の運転条件下で接触を防止するために該エレベーター中の予め決めら れた垂直位置に位置する、該エレベーター装置と該ケーブル揺れ制限部材の間に 十分な間隙が存在するかどうかを決定する手段をさらに含んでいる請求項8に記 載の装置。
  11. 11.該エレベーター装置が動いているかどうかを決定する手段及び通過の時間 を測定する手段をさらに含んでおり、該予め決められた条件が、少なくとも予め 決められた期間該エレベーター装置の垂直の移動が存在しないことをさらに必要 としている請求項10に記載の装置。
  12. 12.該装置がフロアーのエレベーターを呼ぶ要求が存在するかどうかを決定す る手段をさらに含み、該予め決められた条件がさらにフロアーのエレベーターを 呼ぶ要求が存在しないことを必要としている請求項10に記載の方法。
  13. 13.該装置がさらにケーブルの揺れを誘発する傾向にあるエネルギー状態の大 きさを感知する手段を含んでおり、該予め決められた条件が、該エネルギー状態 の予め決められた最小の大きさを少なくとも感知することをさらに要求している 請求項10に記載の装置。
  14. 14.該装置がさらにケーブルの揺れの大きさを感知する手段を含んでおり、該 予め決められた条件がさらに予め決められた量よりも大きなケーブルの揺れの存 在を必要としている請求項10に記載の装置。
  15. 15.該予め決められた垂直位置が該エレベーター通路の何れかの末端から実質 的な距離を少なくともおいている請求項10に記載の装置。
  16. 16.該部材がさらに該ケーブルが該部材と接触する時に減衰させることによっ て、該ケーブルから揺れのエネルギーを吸収するための手段を含んでいる請求項 10に記載の装置。
  17. 17.異常な運転条件下で、妨げなしに又は該部材又は該エレベーター装置の何 れかへの損傷なしに、該エレベーター装置を通過させ得る為に、該エレベーター 装置との物理的な接触によって該のばされた位置から該引き込めれれた位置に該 部材を物理的に動かすための手段をさらに含んでいる請求項10に記載の装置。
  18. 18.該のばされた位置から該引き込められた位置へ該部材を動かすことが故障 の場合に、該部材がエレベーター装置に損傷を与えることなしに又はエレベータ ーの運転を実質的に妨げることなしに少なくとも部分的に破壊されるように該エ レベーター装置に対して該部材がもろい請求項10に記載の装置。
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