JPH06506509A - 懸濁液、特に繊維状粒子の懸濁液を分離するための方法と装置 - Google Patents

懸濁液、特に繊維状粒子の懸濁液を分離するための方法と装置

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JPH06506509A
JPH06506509A JP5513149A JP51314993A JPH06506509A JP H06506509 A JPH06506509 A JP H06506509A JP 5513149 A JP5513149 A JP 5513149A JP 51314993 A JP51314993 A JP 51314993A JP H06506509 A JPH06506509 A JP H06506509A
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フェルストレーム、 ローランド
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セレコ−ヘデモーラ アーベー
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 懸濁液、特に繊維状粒子の懸濁液を分離するための方法と装置 本発明は、比較的に細かい粒子と比較的に粗い粒子を含む懸濁液を分離する方法 であっ゛(′、一方では前記細粒を含む懸濁液の微細分は濾過材を透過し、他− )3では前記粗粒子を含む粗大骨は濾過材を透過しないように、回転濾過材の一 方の面に懸濁液を吹きつけて、分離する方法に関する0本発明はまた、この種の 分離のための装置にも関する。
この種の方法および装置はすでに、WO90106396号によって知られてい る。この既知の装置には、濾過材で被覆されている複数の環状垂直回転ディスク と、分離される繊維状粒子の懸濁液を高圧噴射で各ディスクの片面に吹き付ける 固定噴射ノズルと、前記濾過材を洗浄する洗浄液をディスクに噴霧する固定洗浄 噴射ノズルとが備えられている。この既知の装置の運転中、ディスクは回転して いる間、繊維状粒子の懸濁液と洗浄液を吹き付けられ、こうしてディスク上に拡 散した粗い粒子と液は重力によりディスクを流れ落ち、ディスクの下にある排出 口に向かう。
Wo 90106396号による既知の装置は特に。
運転中の濾過材の目詰まり防止が効果的に行えるので、繊維状粒子懸濁液の分別 に適しており、有効である。
しかしながら、この装置では、各ディスクが受けられる液流量にかなりの制限が ある。したがって、運転中に粗粒子層が厚くなり過ぎると、粗粒子層がディスク 上に散開する時間的余裕がなくなってしまう、粗粒子の厚い層は、繊維状粒子懸 濁液の高圧ジェットが直接、濾過材に当たることを妨げるため、分離効率を低下 させる。
既知の該装置のディスクの回転速度は、ディスクの上昇側でも粗粒子を迅速に除 去するために、比較的に低く抑えられている。濾過ディスクが回転しているとき 、粗粒子はディスクの上昇側では上方に向かう巻込み効果を受けながらも、ディ スクの回転が低速なため、重力によって粗い粒子と液体はディスクから離れて落 下する。したがって、直径約3メートルの該装置のディスクは、運転中比較的に ゆっくり回転するようになっており、最高でも1分あたり数回転である。したが って、濾過材は、洗浄噴射ノズルで1分間に数回洗浄されるだけで、完全に清掃 される。
本発明の目的は、濾過材の単位面積当たりの流量を増大させ、かつ分離効率を改 善する、改良懸濁液分離法を供することである。
この目的は、濾過材の」二連の片面に拡散している粗い粒子と液体が、主として 回転する濾過材によって受ける遠心力の結果として、濾過材から除去されるよう に、ある一定の速度で濾過材を回転させることを主な特徴とする、当初に記した 種類の方法によって達成される。粗粒子は遠心力によって迅速に濾過材から除去 されるので、上述の既知の方法に比して、濾過材の性能を向上させることができ る。言い換えれば、この濾過材に、単位面積当たりより大きな流量負荷を課すこ とが可能になる。その上、充分強力な遠心力を与えるために、濾過材を比較的高 速に回転させなければならないので、濾過材は、従来型より高い頻度で固定洗浄 噴射ノズルを通過し、その結果、濾過材はより頻繁に洗浄されることになるので 、分離効率も改善される。
懸濁液は、濾過材の回転方向に互いにある一定の間隔を置いて並んでいる少なく とも2箇所の噴射域で、濾過材の前記の面に吹き付けられることと、濾過材が回 転するとき、濾過材の一部が逐次、前記の2つの噴射域を通過することと、一つ の前記噴射域内の濾過材の前記部分に拡散している粗い粒子と液体が、主として 回転する濾過材によって受ける遠心力の結果として、前記部分が次の噴射域に入 る前にこの濾過材部分から除去され、るようなある一定の速度で、濾過材を回転 させることとによって、該濾過材の性能をさらに向上させることができる。した がって、一つの噴射域において濾過材上に拡散した粗粒子が、他の噴射域で濾過 材に吹き付けられる懸濁液を妨げる恐れなしに、懸濁液は、濾過材の回転する回 転軸を中心にしてほぼ均等に配置されている多数の前記噴射域において、濾過材 の前記の面に吹き付けられることが可能になる。
濾過材は、対称軸を中心にして回転する円筒形でも、同様に対称軸を中心に回転 する円錐形でも、または、その中心を通って延びており、かつこれにほぼ直交す る軸を中心に回転するディスクでも良い。濾過材が円筒形を成している場合、懸 濁液は円筒の外面に吹き付けられ、その結果、濾過材上に拡散している粗い粒子 と液体は、円筒から径方向外側に向かって遠心力により除去される。
本発明はまた、比較的に細かい粒子と比較的に粗い粒子を含む懸濁液を分離する 装置に関する。該装置には1両面を有するフィルタ シートと、このフィルタシ ートが回転軸に対しある一定の角度を成すように、前記フィルタ シートを回転 軸を中心として回転させる手段とが備えられている。噴射手段は、フィルタシー トの片面に懸濁液を吹き付けて、懸濁液を分離し、一方では前記フィルタ シー トを透過する、前記細粒を含む懸濁液微細分と、他方では前記フィルタ シート を透過しない、前記粗粒子を含む懸濁液微細分とに分別する。この装置は、運転 中にフィルタ シートの前記片面に拡散している粗い粒子と液体が主として、フ ィルタ シートの回転によって受ける遠心力の結果として、濾過材から除去され るようなある一定の速度で、駆動手段がフィルタ シートを回転させることを主 な特徴とする。
本発明の装置の望ましい1実施例においては、噴射手段は、少なくとも2箇所の 噴射域で、懸濁液をフィルタ シートの前記の片面に吹き付けるようになってお り、しかもこれらの噴射域は、フィルタ シートの回転方向に互いにある一定の 間隔を置いて並んでいるうえに、フィルタ シートの回転中にこのフィルタシー トの前記片面の一部分が逐次、これらの噴射域を通過するように配置されている 。さらに、駆動手段は、運転中前記部分に拡散している粗い粒子と液体が、主と してフィルタ シートの回転によって受ける遠心力の結果として、前記部分が次 の噴射域に入る前に、この部分から除去されるようなある一定の速度で、フィル タ シートを回転させるようになっている。
噴射手段は、複数の前記噴射域においてフィルタシートの前記片面に懸濁液を吹 き付けるように、適宜設計されており、しかもこれらの噴射域は、前記回転軸の 周囲にほぼ均等に配置されている。
本発明は以下に添付の図を参照しながら、より詳細に説明されているが、そこで 図1は、本発明に基づく装置の望ましい1実施例の垂直断面図であり、図2と図 3は、それぞれ図1における線11− IIおよび線III−IIIに沿って切 断された断面図であり、また図4は、図1で示された実施例において、フィルタ  シート速度に応じて望ましいフィルタ シートの寸法を示すグラフである。
図1〜3に示されている装置には、ハウジング1があって、この中で4つの環状 垂直ディスク2.3.3aおよび4が、水平軸5と同軸にかっこの軸を横切るよ うに、連続して該軸5に取り付けられている。軸5は、回転軸(5A)を中心に して回転するよう、ハウジング1にジャーナル軸受で取り付けられており、かつ 駆動電動機6に接続されている。各ディスク2〜4は、内径。
Rmin =0.62m および外径、 Rmax = 1.23m を有する環状フィルタ シートを備えている。
2つの環状穴あき供給ディスク8はそれぞれ、ちょうどディスク2と3の間とデ ィスク3aと4の間に配されている。各供給ディスク8は、ハウジング1に取り 付けられており、かつ分離される懸濁液の流入口9を備えている。多数の噴射ノ ズル10(この場合は56個)が、供給ディスク8の各面に配置されており、こ れらの而から横に突き出している。これらの噴射ノズル10は、4個の噴射ノズ ル10がまとまって1グループを形成するように、各供給ディスク8に配置され ている。各グループの噴射ノズル10は、噴射ノズルlOの列11を形成し、し がちこの1列の噴射ノズル11は、供給ディスク8の径方向内側端からこの供給 ディスク8の径方向外側端まで並んでいて、がっディスク2〜4の回転方向の先 方に向かうように湾曲した配置になっている。
各供給ディスク8はその上部における周縁に断絶がある。ディスク2〜4の各面 には、対応する供給ディスク8の前記断絶部の正面に当たる位置に延びている固 定管状洗浄部材12が備えられており、フィルタシート7に水のような洗浄液を 高圧で噴射するようになっている。
ディスク3と3aの2枚の向がい合ったフィルタシート7の間に、固定環状中間 壁13が延びている。
この中間壁13の目的は、生じた細粒分の噴流が、フィルタ シート7に当たら ないように、これらの噴流を逸らせることにある。
ハウジングの底部には、粗大骨の排出口14と細粒分の流出口15がある。
各ノズル列11の4本の噴射ノズルloが、それぞれ軸5Aから異なる4つの距 @R1−R4だけ離れて1列に並んでいる4箇所の噴射域16〜19(図3参照 )で、フィルタ シート7に懸濁液を吹き付けるように、各ディスク2〜4の噴 射ノズル10は配置されている。軸5Aから距離R1の噴射域16を通るフィル タ シート7の部分に拡散している粗い粒子と液体が、遠心力によって、前記部 分が次の噴射域16Aに入る前に、この部分から除去されるようなある一定の速 度で、駆動電動機6は各ディスク2〜4を回転させる。ディスク2〜4の回転方 向に並んでいる、同一列の噴射域16〜19とこれに続く列の噴射域16A〜1 9Aは、噴射域16においてフィルタ シート7の前記部分に拡散している粗い 粒子と液体が、それぞれほぼ2つの列の噴射域16〜19と16A−19Aとの 間と、これらの噴射域16〜19.16A〜19Aの外側とに延びている流路に 沿って、遠心力によって引かれて流れるように、互いに対して相対的な位置に配 置される。
1つの噴射域列16〜19内の隣接する噴射域が、少なくとも互いに接している ならば、1列の噴射域16〜19は、1つの噴射域と見なすこともできる。
運転中、流入口9を通って穴あき供給ディスク8に、分離される懸濁液がポンプ で送り込まれると同時に、駆動電動機6によりディスク2〜4が回転される。噴 射ノズルIOを用いて供給ディスク8の内部から、懸濁液は、ディスク2〜4の 各フィルタ シートに高圧で吹き付けられ、その結果懸濁液の微細分はフィルタ シート7を透過し、他方比較的に粗い粒子を含んでいる懸濁液の粗大骨は、ディ スク2〜4の外側に留まる。微細分はハウジングlの底部に落下し、流出口15 を通ってハウジングlから放出される。フィルタシート7上に拡散した粗い粒子 と液体は、フィルタシート7に巻き込まれ、その結果前記の粗い粒子と液体は、 遠心力によりディスク2〜4から引き離される。
ディスク2〜4から離れた粗粒子と液体の混合物は、主としてハウジング1の内 壁に沿って流れ、排出口14を通ってハウジング1から放出される。
噴射域16〜19の正確な位置とディスク2〜4の正確な回転速度とは、分離さ れる懸濁液の種類によって定められる9本発明は特に、繊維粒子の懸濁液を分離 することを目的としているので、試験データを得るために、試験装置を用いて、 約0.8%の繊維濃度を有し、かつ細粒の不純物を含む繊維粒子懸濁液を分離し た。この試験装置には、図1〜3に示されているディスク2〜4と同一の種類の ディスクが備えられていた。したがって、当該ディスクの環状フィルタ シート は、最小半径、 Rmin=0.62m および最大半径、 Rmax=1.23m を有していた。
固定噴射ノズルは、フィルタ シートから150mm離れた位置に配置され、完 全に充満している円錐形液体噴流を濾過材に吹き付けるよう設計されており、し かも前記の円錐形液体噴流は45°の円錐角度を有していた。繊維粒子懸濁液は 、1141//minの流東でフィルタ シートに吹き付けられた。
先ず、ディスクは回転速度20rpmで回転され、分離効率は、前記のフィルタ  シート最小半径Rminと最大半径Rwaxで試験された0次に、フィルタ  シートを洗浄し、回転速度を5rpm上げて、25rpmにした。この状態で再 び、分離効率はフィルタ シート最小半径Rminと最大半径Rmaxで試験さ れた。
この方法では、回転速度は、以下のような表にしたがって、Srpmづつ徐々に 上げられて(1つだ。
フィルタ シート の回転速度(rpm)20 25 30 35 40 45 50Vmax 2 .6 3.2 3.9 4.5 5.2 5.8 6.5Vmin 1.3 1 .6 1.9 2.3 2.6 2.9 3.2この表において、V maxと V minは、それぞれフィルタ シートの最大半径Rmaxと最小半径Rmi nにおける噴射ノズルからの懸濁液噴流に対するフィルタシートの速度を表す。
フィルタ シートの最小半径Rwinにおける分離効率は、2.3m/sec以 下のフィルタ シート速度の時、有意な程度に低下していることが、判明した。
さらに、フィルタ シートの最大半径Rmaxにおける分離効率は、5.2m/ secを越えるフィルタ シート速度で、低下していることが、判った。
したがって、フィルタ シート上の分離された粗粒子にかかる遠心力は、最小限 、 F ll1in = m ・V2 min / Rmin=m ・2.3210 .62=8.5m(ここで、Fm1n−最小遠心力) (m=粗粒子の重量) でなければならず、かつ Fmax =m °V2 max / Rmax=m ・5.22 /1.23 =22m(ここで、Fmax=最大遠心力) を越えてはならない。
以下の2つの式、 Fm1n≧m−V2/Rmin と、 (Fmin =8.5m) V=2πn°Rmin/60 (n=rpmによるフィルタ シートの回転速度)を組み合わせて、以Fの関数 を得る。
Rmin≧8.5 (60/2πn)2これは、Rminのグラフとして図4に 示されている。
以下の2つの式、 Fma、x≦m−V2/Rmax と、(Fmax=22m) V=2πn−Rmax/60 を組み合わせて、以下の関数を得る。
Rmax≦22(60/2πn)2 これは、Rmaxのグラフとして図4に示されている。
したがって、環状フィルタ シート7の最適回転速度は、以下のように計算され る。
F mean= (F max + F min ) / 2(F mean= 平均遠心)J) Fmean= (22m+8.5m)/2= 15mRmean= (Rmax  + Rmin ) / 2(Rmean=フィルタ シート7の平均半径)R mean= (1,23+0.62)/2=0.93 以下の2つの式、 F mean= m “V2 / RmeanとV=2πn −Rmax /6 0 を組み合わせて、 が得られる。
フィルタ シートの最適回転速度(38r pm)は、図4のグラフに示されて いる。 −上述のように、試験された特定の繊維粒子懸濁液は、約0.8%の繊 維粒子濃度であった。しがし、実験装置によって得られた実験データは、繊維粒 子濃度が0゜2〜2.0%の範囲の繊維粒子懸濁液においても有効である。
59遁 フロントページの続き (51) Int、 C1,S 識別記号 庁内整理番号BO3B 5100  Z 8925−4DI

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.比較的に細かい粒子と比較的に粗い粒子を含む懸濁液を分離する方法であっ て、一方では前記細粒を含む懸濁液の微細分は濾過材を透過し、他方では前記粗 粒子を含む粗大分は濾過材を透過しないように、回転する濾過材(7)の一方の 面に懸濁液を吹きつけて、分離する方法において、濾過材の前記片面に拡散して いる粗い粒子と液体が、主として回転する濾過材によって受ける遠心力の結果と して、濾過材から除去されるように、ある一定の速度で濾過材(7)を回転させ ることを特徴とする方法。
  2. 2.濾過材(7)の回転方向に互いにある一定の間隔を置いて並んでいる少なく とも2箇所の噴射域(16、16A)で、懸濁液を濾過材(7)の前記の面に吹 き付けること、 −濾過材が回転するとき、濾過材の一部を逐次、前記2箇所の噴射域(16、1 6A)を通過させること、および −前記噴射域の1つ(16)において濾過材の前記部分に拡散している粗い粒子 と液体が、主として回転する濾過材によって受ける遠心力の結果として、前記部 分が次の噴射域(16A)に入る前に、この濾過材部分から除去されるようなあ る一定の速度で、濾過材を回転させることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 3.濾過材の回転する回転軸(5A)の周囲にほぼ均等に配置されている複数の 前記噴射域(16、16A)において、濾過材(7)の前記の面に懸濁液を吹き 付けることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 4.回転軸(5A)を中心に濾過材(7)を回転させることと、 −濾過材の前記の面は前記回転軸に対しある一定の角度で廷びているように、濾 過材を前記回転軸(5A)に対し位置させること、 −濾過材が回転しているとき、続いて、後続の少なくとも2箇所の噴射域(17 、17A)を濾過材の後続部分が通過するように、前記回転軸(5A)からほぼ 同一の距離に配され、かつ前記噴射域(16、16A)の径方向外側にある前記 後続の少なくと2箇所の噴射域(17、17A)において、懸濁液を濾過材の前 記片面に吹き付けること、 −前記後続噴射域の1つ(17)において、濾過材の前記後続部分に拡散してい る粗い粒子と液体が、主として濾過材の回転によって受ける遠心力の結果として 、前記後続部分が次の前記後続噴射域(17A)に入る前に、この後続部分から 除去されるように、前記後続噴射域(17、17A)を互いに配置させること、 および −噴射域(16、16A)の1つ(16)において濾過材の前記最初の部分に拡 散している粗い粒子と液体が、前記後続噴射域(17、17A)の少なくともほ ぼ外側に延びている流路に沿って、遠心力により引っ張られるように、前記噴射 域(16、16A)に対して前記後続噴射域(17、17A)を配置させること を特徴とする請求項2記載の方法。
  5. 5.前記回転軸(5A)の周囲にほぼ均等に配置されている複数の前記噴射域( 16、16A)と前記後続噴射域(17、17A)において、濾過材(7)の前 記の片面に懸濁液を吹き付けることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 6.比較的に細かい粒子と比較的に粗い粒子を含む懸濁液を分離する装置であっ て、先ず両面を有するフィルタシート(7)と、次にこのフィルタシート(7) が回転軸に対しある一定の角度を成すように、回転軸を中心として前記フィルタ シート(7)を回転させる駆動手段(6)と、そして、フィルタシート(7)の 片面に懸濁液を吹き付けて懸濁液を分離し、一方では、前記フィルタシート(7 )を透過する前記細粒を含む懸濁液微細分と、他方では、前記フィルタシート( 7)を透過しない前記粗粒子を含む懸濁液粗大分とに分別する噴射手段(10) と、を具備している前記装置において、運転中にフィルタシート(7)の前記片 面に拡散している粗い粒子と液体が、主としてフィルタシート(7)の回転によ って受ける遠心力の結果として、フィルタシート(7)から除去されるようなあ る一定の速度で、駆動手段(6)が、前記回転軸(5A)を中心にしてフィルタ シート(7)を回転させることを特徴とする装置。
  7. 7.噴射手段(10)は、少なくとも2箇所の噴射域(16、16A)で、懸濁 液をフィルタシート(7)の前記片面に吹き付けるようになっており、しかもこ れらの噴射域は、フィルタシート(7)の回転方向に互いにある一定の間隔を置 いて並んでいるうえに、フィルタシート(7)の回転中にこのフィルタシート( 7)の前記片面の一部分が逐次、これらの噴射域を通過するように配置されてい ること、かつ、駆動手段(6)は、運転中前記噴射域(16、16A)の1つ( 16)においてフィルタシート(7)に前記部分に散開している粗い粒子と液体 が、主として回転するフィルタシート(7)によって受ける遠心力の結果として 、前記部分が次の噴射域(16A)に入る前に、このフィルタシート(7)部分 から除去されるようなある一定の速度で、フィルタシート(7)を回転させるよ うになっていることを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 8.噴射手段(10)は、複数の前記噴射域(16、16A)においてフィルタ シート(7)の前記片面に懸濁液を吹き付けるようになっており、しかもこれら の噴射域は、前記軸(5A)の周囲にほぼ均等に配置されていることを特徴とす る請求項7記載の装置。
  9. 9.噴射手段(10)は、前記回転軸(5A)からほぼ同一の距離に配され、か つ前記噴射域(16、16A)の径方向外側にある後続の少なくとも2箇所の噴 射域(17、17A)において、懸濁液をフィルタシート(7)の前記片面に吹 き付け、このようにして、フィルタシート(7)の回転中、続いて、後続の少な くとも2箇所の噴射域(17、17A)をフィルタシート(7)の後続部分が通 過することと、運転中、前記後続噴射域(17、17A)の1つ(17)におい て、フィルタシート(7)の前記後続部分に拡散している粗い粒子と液体が、主 としてフィルタシート(7)の回転によって受ける遠心力の結果として、前記後 続部分が次の前記後続噴射域(17A)に入る前に、この後続部分から除去され るように、前記後続噴射域(17、17A)は互いに対して配されていること、 そして、運転中、フィルタシート(7)の前記最初の部分に拡散している粗い粒 子と液体が、前記後続噴射域(17、17A)のほぼ外側に延びている流路に沿 って、遠心力により引っ張られるように、前記後続噴射域(17、17A)は前 記噴射域(16、16A)に対して配置されていることとを特徴とする請求項7 記載の装置。
  10. 10.噴射手段(10)は、複数の前記噴射域(16、16A)と前記後続噴射 域(17、17A)において、フィルタシート(7)の前記片面に懸濁液を吹き 付けるようになっており、しかもこれらの噴射域は、前記軸(5A)の周囲にほ ぼ均等に配置されていることを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 11.フィルタシート(7)は、中心を持つ環状の円盤形をなし、前記回転軸( 5A)は、この中心を通ってほばフィルタシート(7)を横切って延びており、 しかも分離される懸濁液は繊維粒子状の粗粒子を含み、かつ0.2〜2.0%の 範囲の繊維濃度を有する懸濁液である装置において、 −環状フィルタシート(7)の径方向内側周縁は、Rminが、メートルで表さ れた回転軸からの最小距離であり、nが、rpmで表されたフィルタシートの回 転速度であるとすると、 Rmin≧8.5(60/2πn)2 によって示される条件を満たすように、前記回転軸(5A)からの最小距離(R min)に位置することを特徴とする請求項6ないし10のいずれか一項記載の 装置。
  12. 12.環状フィルタシート(7)の径方向外側周縁は、 Rmaxが、メートルで表された回転軸からの最大距離であり、nが、rpmで 表されたフィルタシートの回転速度であるとすると、 Rmax≦22(60/2πn)2 によって示される条件を満たすように、前記回転軸(5A)からの最大距離(R max)に位置することを特徴とする請求項11記載の装置。
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