JPH05509364A - 望ましくは繊維パルプを含む懸濁液を分離する装置 - Google Patents

望ましくは繊維パルプを含む懸濁液を分離する装置

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JPH05509364A
JPH05509364A JP3513276A JP51327691A JPH05509364A JP H05509364 A JPH05509364 A JP H05509364A JP 3513276 A JP3513276 A JP 3513276A JP 51327691 A JP51327691 A JP 51327691A JP H05509364 A JPH05509364 A JP H05509364A
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suspension
peripheral wall
wall
housing
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JP3513276A
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フエルストレーム ローランド
アトケイソン シャルレス
フリクフルト ルネ
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セレコ ヘデモーラ アーベー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B1/00Sieving, screening, sifting, or sorting solid materials using networks, gratings, grids, or the like
    • B07B1/18Drum screens
    • B07B1/22Revolving drums
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/02Straining or screening the pulp
    • D21D5/06Rotary screen-drums

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 望ましくは繊維パルプを含む懸濁液を分離する装置本発明は、ハウジングと、ハ ウジング内に置かれた濾過材の壁を有する濾過体と、前記濾過材の壁の片側上に 懸濁液の噴流を直接吹きつけるための吹付は手段と、前記吹付は手段に対して濾 過体を相対的に移動する手段とからなる、望ましくは繊維パルプを含む懸濁液を 分離する装置に関する。運転中に、懸濁液は、濾過材を通過し細かい粒を含む細 粒液と、濾過材を通過せず粗い粒に若干の細粒を含む粗粒液とに分離される。
スエーデン特許第462597号によるこの種の既知の分離装置において、濾過 体は水平軸の周囲に回転可能に配置され、濾過体の壁は前記水平軸と共軸の環状 垂直円板によって構成されている。既知の分離装置の濾過材の最大限の部分を分 離に役立たせるためには、吹付は手段からの懸濁液の噴流を環状円板の中心から 多様な距離にある濾過材に当てなければならない、このことは、前記懸濁液の噴 流と濾過材間の相対的な速度が、懸濁液の噴流が濾過材に当る環状円板の中心に 近づく程減少することを意味する。その結果。
濾過材の半径方向に異なる部分では分離成果も異なるという欠点がある。
既知の分離装置の他の欠点は、懸濁液の噴流が濾過材の上部に当ってできた粗粒 液が濾過材上を下方に流れて濾過材の下部に当っている懸濁液の噴流を妨害し、 その結果目的とする分離作用が低下することである。既知の分離装置には分離生 成された粗粒液を濾過材から遠ざけるように導く案内手段が設けられているのは 確かである。しかし、この案内手段は、静止状態で、かつ、濾過材から離して配 置されなければならないので、無効なことが判明している。即ち、静止案内手段 と移動濾過材との間にできる隙間を若干の粗粒液が通過可能なので、やはり下部 の懸濁液噴流を妨害する。
さらに既知の分離装置の別の欠点は、運転中に濾過材の状態と吹付は手段の作用 を点検可能にしなければならないために、流量が制限されるということである。
従って、運転中に環状円板と吹付は手段の作用とを安全に点検できるようにする ためには、2枚以上の環状円板を互いに共軸にして配置することができない、こ のような点検は、ハウジング内の前記円板対の共通の側面に設けられた点検扉に よってなされるであろう、既知の分離装置の流量は、多分円板の直径を増加する ことによって増大されようが、しかし、実用的な理由により、円板の直径は最大 限約4メートルに限定される。さらに、2枚以上の円板が設けられた場合、運転 中に円板の間の点検をするために隣接円板間の距離を増加することは、既知の分 離装置の設置容積が実質的に増加するので、実用的でなくなるであろう。
本発明の目的は、既知の分離装置の上述のような欠点のない、以下に述べるよう な分離装置を提供することにある。
この目的は、冒頭に述べた分離装置、すなわち1本質的には濾過体が実質的に垂 直中心軸を有する円筒形ドラムを形成し、ドラムの周囲壁が濾過材の壁からなり 、前記移動手段がこの円筒形ドラムを運転中垂直中心の周囲に回転することを特 徴とするような分離装置によって達成される。
その結果、濾過材令体が運転中吹付は手段からの懸濁液の噴流に対して一定速度 を保ち、従って濾過材令体にわたって実質的に同様な分離成果が得られるという 利点が得られる。その上、濾過材令体が、ハウジングの壁の透明部分を通して運 転中も容易に点検される。さらに、新しい分離装置の容量が、ドラムの高さく約 4mの最大限まで)とドラムの直径の双方を適当に選定することによって決定可 能になるという利点がある。この結果、本発明による分離装置によって、上述の 従来の分離装置に比較すると利用床面積がより有効に利用されるという利点を生 ずる。上述のように、従来装置の寸法決定は、円板直径、すなわち装置の高さの 選定のみに限られていた。
懸濁液の吹付は手段は、ドラムの周壁の外側に吹付けるようにするのが適当であ る。この場合は、水等の洗浄液の吹付は手段は、ドラムの周囲の壁の内側に吹付 けるようにするのがよい。
また、代案として懸濁液の吹付は手段が懸濁液をドラムの周壁の内側に吹付ける 場合には、洗浄液の吹付は手段が洗浄液をドラムの周壁の外側に吹付けるように 設けられる。この代案の場合は、各吹付は部材の前方のドラム周壁の外側に分離 生成された細粒液を点検することによって、懸濁液の吹付は手段の個々の吹付は 部材の作用を運転中に間接的に容易に点検できるという利点が生じる。もし、そ のような細粒液の噴流が運転中に停止したならば、該当の吹付は部材が詰ったこ との表示である。
有利なことには、ドラムに取付けられた案内手段が、ドラムの周囲に配置され、 ドラムの周壁から外側下方に放射状に懸濁液の吹付は手段を越えて伸びているこ とである。運転中にドラムの周壁の上のこの案内手段上に生成され、下方に流れ る粗粒液の全ては、このようにしてドラム周壁から案内手段によって導き出され 、案内手段の下部のドラム周壁に当る懸濁液の噴水発明の分離装置の1つの実施 態様によれば、ハウジングの内部は、隔壁によって少なくとも2つの分離室に分 割され、分離室を通ってドラムの周壁が延びており、懸濁液の吹付は手段は各分 離室内で分離すべき懸濁液を、懸濁液の噴流がドラムの周壁に当るように吹付け る。前記隔壁は、分離室がドラムの円周方向かあるいはドラムの軸方向に縦列に 並ぶように配置される0分離室は、多段階の分離、すなわち1つの分離室内で生 成された粗粒液を他の分離室内のドラム周壁上に吹付けてさらに分離するという ようにして利用することができる。また、各分離室を全く異なる懸濁液の分離用 としてそれぞれ独立に利用することもできる。
次に、本発明を付図を参照してより詳細に説明する。
図1は、本発明による分離装置の第1の実施例の垂直断面図、 図2は、図1中の■−■線に沿った断面図、図3は、本発明による分離装置の第 2の実施例の垂直断面図、 図4は、図3中のIV−IV線に沿った断面図、図5および6は、それぞれ本発 明による分離装置の第3.第4の実施例の垂直断面図、 図7は、図6中の■−■線に沿った断面図、図8は、本発明による分離装置の第 5の実施例の垂直断面図である。
図1の分離装置は、垂直な外套壁2を有する円筒形のハウジングlを含む、ドラ ム3の形の濾過体は、ハウジング1と共軸でハウジングlの中にある。モータ4 は、ハウジングlの上部の切妻壁5に取付けられ、ドラム3が吊される駆動軸6 を有し、モータ4を起動したとき、ドラム3がその中心軸の周囲で回転する。
ドラム3は、相互に共軸上に離れて配置される5つの環状部材7と、これらの環 状部材7が取付けられる8本の軸棒部材8とによって形成される1つの枠組みか らなる。上方の部材7は、切妻壁9を介して駆動軸6に取付けられる。相隣る環 状部材7の相互間には濾過布10が固着され、棒部材8によって支持され、正8 角形の断面を有するドラム3の周壁を形成する。このようにして、ドラム3の周 壁の断面は、はぼ円形となる。ドラム3の周壁断面は、棒部材8を追加配列する ならば、より真円形に近くなる。しかし、そのような場合は、濾過布の有効濾過 域が減少しよう。
分離される懸濁液の取入口12のある固定管11は、ハウジング1の中に、ドラ ム3の外側を軸方向に延びている。管11は、ドラム3の周囲に延びている2本 の水平配給管13に接続される。各配給管13は、上段と下段の吹付は部材14 の段が設けられ、各談は8個ずつ部材14を有する。吹付は部材14は、濾過布 1oに懸濁液を吹付けるために、ドラム3の周囲に均等に配置される。
洗浄液取入口16を有する垂直の固定管15は、ドラム3の下方から内部に軸方 向に延びている。管15は、濾過布lOに洗浄液を吹付けるための4つの吹付は 部材17が設けられる。
3つの環状案内部材18が、ドラム3と共軸にしてドラム3の周囲の壁に取付け られ、ドラム3から外側下方に放射状に懸濁液の吹付は部材14を越える距離ま で延びている。各案内部材18は、吹付は部材14の上段と下段の2つの隣接段 の間に配置される。
ハウジング1は、生成された粗粒液のための粗粒液排出口20のある底部壁19 が設けられる。生成された粗粒成用の細粒液出口22のある収集シュート21は 、ドラム3の下端からドラム3の中に入るまで延びている。ドラム3には、ドラ ム3の下端付近に環状の案内部材23が設けられ、この部材がドラム3の周壁か ら内側下方に向って延び、生成された細粒液をドラム3の周壁から遠ざけて収集 シュート21の方へと案内する。
外套壁2は、ハウジング1内の点検や保守を行うための4つの扉24からなる。
図1に示す分離装置の運転中は、ドラム3がモータ4によって回転され1分離対 象の懸濁液が取入口12、管11および配給管13を通って吹付は部材14に供 給される。吹付は部材14からの懸濁液の噴流が濾過布10に当り、液の大部分 と懸濁液中の細粒の大部分が濾過布10の網目を通過し、収集シュート21およ び細粒液排出口2を経由して分離装置から排出され、一方粗粒液と少量の液と少 量の細粒とが分離装置から粗粒液排出口20を介して排出される。案内部材18 は、ドラム3の周壁から、生成された粗粒液を、ドラム3から見て吹付は部材1 4より半径方向外方の所まで誘導し、そのために吹付は部材14がらの懸濁液の 噴流作用が上部の懸濁液噴流から生成された粗粒液の落下する流れに妨害されな い、濾過布10は、連続的に(あるいは断続的に)、吹付は部材17によって濾 過布10の内側に吹付けられる洗浄液によって洗浄される。
図3に示される分離装置は、ハウジング25と、ドラム26と、2つの配給管2 7と吹付は部材28とからなり、原理的には図1によって上述した分離装置と同 様のものである。3つの垂直な隔壁29〜31はハウジング25の中心から放射 状に外方に延びてハウジング25の内部を3つの分離室32〜34に分割し、隔 壁29〜31には軸方向に延びる裂は目があってそこを通ってドラム26の周壁 が自由に動くことができる。
各分離室内では、下部の配給管27が垂直の接続管3Sを介して上部の配給管に 接続されている。各配給管27は、ドラム26の周方向に見たとき、3つの垂直 な隔壁29〜31にそれぞれ接近して位置する3つの隔壁39が設けられている 。
下部の配給管27は、懸濁液の分離室32内の吹付は部材28に供給する取入口 36と、分離室33内の吹付は部材28に懸濁液を供給する取入口37と、分離 室34内の吹付は部材28に懸濁液を供給する取入口3日とが設けられている。
ハウジング25の底部では、分離室32〜34はそれぞれの粗粒液排出口40〜 42と、細粒液排出口43〜45とが設けられている。
3個の環状案内部材46がドラム26の周囲に後者と共軸となるように配置され 、生成された粗粒液をドラム26の周壁から遠ざけるように導く、この場合は、 案内部材46がドラム26の周壁からある程度分離して隔壁29〜31に取付け られる。しかしこの代案として、案内部材46は図1に示す分離装置について上 述したのと同様に、ドラム26に直接取付けられてもよい。
洗浄液用の吹付は部材47は、分離室32.33の中のドラム26の中に配置さ れる6代案として分離室34にも洗浄液用の吹付は部材が設けられてもよい。
図3による分離装置は、懸濁液を3段階に分けて分離するために利用できる。分 離室32の粗粒液排出口40から取り出された粗粒液は直ちに分離室33の取入 口37にポンプで流し込まれ、その分離室33の粗粒液排出口41から取り出さ れた粗粒液は分離室34の取入口38にポンプで流し込まれる0分離室34の粗 粒液排出口42から取り出された最終の粗粒液は、細かい粒の濃度が低いものと なっている0代案として、分離室32〜34は、それぞれ異なった3つの種類の 懸濁液を別々に分離するのに利用されてもよい。
図5に示される分層装置は、ハウジング48、ドラム49.2本の配給v5Q、 51、吹付itl?ll材52オよび案内部材53により、原理的には[11に よって既述の分離装置と同様に構成される。ハウジング48内の隔壁54はドラ ム49を囲み、この隔壁54と同じ高さには細粒液を集めるためのドラム49内 の静止収集シュート55がある。隔壁54と収集シュート55は、ハウジング4 8の内部を上部分離室56と下部分離室57とに分割する。
配給管50と51はそれぞれ、懸濁液を分離室56と57とに分離するための取 入口58と59とを有する。上部分離室56は、生成された粗粒成用の粗粒液排 出口60と、収集シュート55を介して生成された細粒成用の細粒液排出口61 とに連続しており、一方正部分離室57は、生成さKた粗粒成用の粗粒液排出口 62と、収集シュート63を介して生成された細粒成用の細粒液排出口64とに 連続している。
図5に示す分離装置は1つの懸濁液を2段階に分けて分離する、例えば分離室5 6の粗粒液排出口6oから排出された粗粒液を下部分離室57の取入口59にポ ンプで流し込むというようにして利用することが可能であろう、また代案として 、2つの異なる種類の懸濁液を分離するために分離室56と57とを互いに他方 とは独立に利用することもできる。
図6に示された分離装置は、図1により既述の分離装置と原理的には同様な、ハ ウジング65と回転可能なドラム66とからなる1分離前の懸濁液用の垂直配給 IF67は、ハウジング65の底部を通ってドラム66の中央に延びている。配 給967は、1列当り8個ずつの吹付は部材68の列が3列設けられている。
吹付は部材68は、ドラム66の周壁の内側に吹付けるように、配給管67の周 囲に平等に配置される。
洗浄液用の垂直管69は、ハウジング65の底部を通ってハウジング65内のド ラム66の外側に延びる。この管69には、ドラム66の外側に洗浄液を吹付け るための吹付は部材70が設けられる。
生成された粗粒液を導出するための2つの環状の案内部材71が、ドラム66の 周壁に共軸に取付けられ、ドラム66内の内方に延びる。各案内部材71は、前 述の吹付は部材68の2つの隣接する列の間に位置する。
ドラム66より直径がやや小さい垂直円形壁72が、ドラム66と共軸としてハ ウジング65の底部に設けられ、ハウジング65の周壁および底部壁73ととも に生成された細粒液を収集するための円形通路74を形成する。この通路74は 、細粒液排出ロア5に連絡する。截頭円錐形の壁76が配給管67を囲み、壁7 2および底部壁77とともに粗粒液収集用の円形通路78を形成する0通路78 は粗粒液排出ロア9に連絡している。
ハウジング65の周壁は4つの透明な検査界80からなる。
図6の分離装置の運転中は、この透明な検査界80によって、各吹付は部材68 の前方の周壁66を通して生成された細粒液の流れを点検することができる。
この細粒液流の大きさから、吹付は部材68が完全に、あるいは部分的につまっ ているか、またはドラム66の周壁の濾過材に損傷が起こっているかの徴候を見 出すことができる。
図8に示される分離装置は、ハウジング81、回転可能なドラム82.2個の案 内部材83、中央の配給管84および吹付は部材85からなり、原理的には図6 の分離装置で説明したのと同様の構造である。ハウジング81内の隔壁86は上 部案内部材83の高さでドラム82の周囲を囲む、隔壁86と上部案内部材83 により、ハウジング81の内部が上部分離室87と下部分離室88とに分割され る。配給管84の中には、2つの隔壁89.90が、吹付は部材85の上。
下の列の間にある。
下部の分離室87に、同室内の吹付は部材85を介して供給される懸濁液の取入 口91と、下部の分離室87から粗粒液と細粒液とをそれぞれ取出す排出口92 および93とは、図6の分離装置で説明したのと同様に配置される。上部分離室 87内で分離された懸濁液用の取入口94は、下方から隔壁87を通って配給管 84の内側に延び、上部隔壁90の上方の配給管74の内部に開口する。上部分 離室87からの粗粒液の放出管95は、隔壁89.90の間の配給管84の内部 から配給管84の内側を下方に向って延び、配給管84の下方に開口する。放出 管95の内部は、隔壁89.90の間の軸方向に位置する配給管84内の穴96 を経由して上部分離室87と連絡する。
隔壁86は、ドラム82から外方に傾斜し、ハウジング81の周壁とともに上部 分離室87からの細粒液収集のための通路97を形成する0通路97は細粒液排 出口98に連絡する。
図8による分離装置は、1つの懸濁液を2段階で分離する例えば下部分離室88 の粗粒液排出口92から取出した粗粒液を上部分離室87の取入管94にポンプ で流し込むというようにして利用することができる0代案として、異なる2種類 の懸濁液を互(1に他方とは独立に分離するのに分離室87と88を利用するこ ともできる。
図3による分離装置で説明したのと原理的に同様にして垂直隔壁を設けることに より、図6による分離装置の中にさらに分離室を設けることも可能である。
Fig擾 要 約 書 ハウジング(1)、ハウジングの中にある濾過材の壁を有する濾過体(3)、濾 過材の壁の片側上に分離すべき懸濁液の噴流を吹付ける吹付は手段(14)、お よび濾過体を吹付は手段に対して相対的に移動する手段(4゜6)からなる懸濁 液の分離装置0本発明によると濾過体は垂直中心軸を有する実質的に円筒形のド ラム(3)を形成し、ドラムの周壁は前記濾過材の壁よりなる。さらに、前記移 動手段(4,6)は運転中に前記円筒形のドラムを前記垂直中心軸の周囲に回転 するようにされている。
国際調査報告

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ハウジング(1,25,45,65,81)と、ハウジング内に置かれた濾 過材の壁を有する濾過体(3,26,49,66,82)と、濾過材の前記壁の 片側の上に分離前の懸濁液の噴流を直接吹き付ける吹付け手段(14,28,5 2,68,84)と、前記吹付け手段に対して濾過体を相対的に移動する手段( 4,6)とからなり、運転中に慰濁液が、濾過材を通過し細粒を含む細粒液と、 濾過材を通過せず粗粒にいくらかの細粒とを含む粗粒液とに分離される装置にお いて、濾過体が垂直中心軸を有する実質的に円形の円筒状ドラム(3,26,4 9,66,82)を形成し、ドラムの周壁が前記濾過材の壁からなり、前記移動 手段(4,6)が運転中に前記円筒状ドラムを前記垂直中心軸の周囲に回転する ことを特徴とする、望ましくは繊維パルプを含む懸濁液を分離する装置。
  2. 2.ハウジングの内部が隔壁(29−31;54,55;86)によって、少な くとも2つの分離室(32−34;56,57−87,88)に分割され、これ らを通って前記ドラム(26,49,82)の周壁が延び、懸濁液の前記吹付け 手段(28,52,85)が分離室内で分離されるべき懸濁液の噴水を吹付けて 懸濁液の噴水がドラムの周壁に当るようにされていることを特徴とする請求項1 に記載の装置。
  3. 3.前記隔壁(29−31)が、分離室(32−34)がドラム(26)の円周 方向に連続して並ぶように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の装 置。
  4. 4.前記隔壁(54,55;86)が、分離室がドラム(49;82)の軸方向 に連続して並ぶように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  5. 5.懸濁液の前記吹付け手段(14,28,52)が、ドラム(3,26,49 )の周壁の外側に吹付けるようにされていることを特徴とする請求項1−4のい ずれかに記載の装置。
  6. 6.洗浄液の吹付け手段(14,47)がドラム(3,26,49)の周壁の内 側に吹付けるようにされていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 7.懸濁液の吹付け手段(68,85)がドラム(66,82)の周壁の内面に 吹付けるようにされていることを特徴とする請求項1−4のいずれかに記載の装 置。
  8. 8.洗浄液の吹付け手段(70)が、ドラム(66,82)の周壁の外側に吹付 けるようにされていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 9.ドラム(3,26,49,66,82)の周囲に配置され、ドラムの周壁か ら外側下方に延びる案内手段(18,45,53,71,83)が、分離生成さ れた粗粒液をドラムの周壁から遠ざけるために、懸濁液の吹付け手段(14,2 8,52,68,85)を越えて放射状に延びていることを特徴とする請求項1 −8のいずれかに記載の装置。
  10. 10.案内手段(18,53,71,83)がドラム(3,49,66,82) に取付けられていることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 11.ハウジング(65,81)が、運転中にハウジングの内部を点検可能とす るための少なくとも1つの透明な壁の部分(80)を含むことを特徴とする請求 項1−10のいずれかに記載の装置。
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