JPH06506424A - 「自動車用サンバイザーの為のばねヒンジ」 - Google Patents

「自動車用サンバイザーの為のばねヒンジ」

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JPH06506424A
JPH06506424A JP5512166A JP51216693A JPH06506424A JP H06506424 A JPH06506424 A JP H06506424A JP 5512166 A JP5512166 A JP 5512166A JP 51216693 A JP51216693 A JP 51216693A JP H06506424 A JPH06506424 A JP H06506424A
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    • B60J3/02Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
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    • B60J3/0213Sun visors characterised by the mounting means
    • B60J3/0265Attachments of sun visors to mounting means including details of sun visor bearing member regulating the rotational friction on the support arm

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「自動車用サンバイザーの為のばねヒンジ」発明の技術分野 この発明は自動車用サンバイザーの為のばねヒンジに関係しており、特に吹き込 み射出成型により創出された中空本体部材上に形成された構造を有する自動車用 サンバイザーに関係している。
発明の背景技術 自動車中に基本的な装備品として通常は設けられているサンバイザーは、自動車 の構造部材、通常は自動車の屋根、に取り付けられたブラケット部材の一部を形 成している枢動ビンと、サンバイザーに固定して取り付けられたばねと、によっ て基本的に形成されているヒンジを有している。上記のばねは枢動ビンを受け入 れて保持し、これによってサンバイザーは枢動ビンの回りに回転することができ るとともに通常使用可能なたくさんの位置の中から使用者により選択された所望 の位置に確実に保持される。さらに上記枢動ビンとばねには、サンバイザーを休 止位置または幾つかの位置により強固に保持する為の手段、通常は位置決め平面 により形成されている、が設けられている。
プラスチック材料の吹き込み射出成型により創出された本質的に3稜形状の中空 本体部材上に構成されたサンバイザーにおいては、1つの部材中で両方の機能が 合体されているので実際にはばねヒンジである保持ばねは中空本体部材中に完全 に格納されていて、保持ばねには中空本体部材中の一端に設けられている貫通孔 により外部から接近可能であり、ブラケット部材の枢動ビンは上記貫通孔を介し て対応部分が保持ばねに受け入れられる。
保持ばね、即ちばねヒンジ、が中空本体部材中に完全に格納されている上述した 如き種類のサンバイザーの一例としては、スペイン国特許第9100391号が ある。スペイン国特許第9100391号は自身の長手方向平面の回りで対称で あり2つの個々に重複された半円筒状及び3綾状部分を規定している本質的には 4角形状の保持ばねを開示していて、ここでは半円筒状、即ち上方、部分がブラ ケット部材の枢動ビンを受け入れている。
スペイン国特許第9100391号中に開示されている保持ばねは、中空本体部 材の壁に形成されそれを迂回している複数の凹所と、中空本体部材の側壁の対応 する内表面に対して自身の側壁が直接押圧された自身のばねの弾性とにより中空 本体部材の内部に位置が固定されている。保持ばねが中空本体部材の内表面上に 直接当接していることは、使用者がサンバイザーを休止位置から所望の使用位置 へと移動させた時、またはサンバイザーが正確に休止位置に移動された時、保持 ばね上での枢動ビンの動作はそれを変形させるので、長期間の使用後には中空本 体部材の変形、正確には保持ばねにより占られている位置の周辺近傍の変形、を 生じさせる。サンバイザーの中空本体部材のこのような変形はサンバイザーに使 用者が触れた際の感触を悪くするともにサンバイザーに不具合な外観を生じさせ る。
発明の概要 この発明は上述した事情の下でなされ、この発明の目的は、保持ばねヒンジが中 空本体部材中に十分格納されている自動車用サンバイザーにおいて、長期間に渡 りサンバイザーを休止位置から所望の使用位置へと移動させた時、及びサンバイ ザーを正確に休止位置に移動させた時、ばねヒンジ上でのブラケット部材の枢動 ビンの摩擦の結果として、中空本体部材、ひいてはサンバイザー、のいかなる変 形をも防止することが出来る、自動車用サンバイザーの為のばねヒンジを提供す ることである。
この発明の自動車用サンバイザーの為のばねヒンジは一体であり、高弾性材料、 好ましくは4角形状の鋼薄板、から形成されている。上記ばねヒンジは、丸めら れた縁を伴った本質的に平行6面体であり、2つの正反対の側で開口されている 。それは自身の長手方向中心線に対して対称であり、ばねヒンジの上方領域を規 定している1つの側縁と2つの側縁とが直角を構成していて、ブラケット部材の 枢動ビンの対応部分を掴むよう受け入れる長手方向ハウジングを形成している。
この長手方向ハウジングはその複数の側壁上に、枢動ビンの複数の位置決め平面 に対応して寸法法めされている複数の位置決め平面の夫々を規定している。その 中間領域は長手方向に狭く、その下方領域は本質的に4角形状の長手方向部分で あり、その両側壁はばねヒンジの上部におけるハウジングの両側壁よりも僅かに 外方に突出している。
そして、上方領域の長手方向ハウジングに対向している4角形状部分の壁が複数 の側壁の90度を構成している個々の折曲延出部により形成されており、折曲延 出部には長手方向の自由端に長手方向ハウジングに向かっている折曲終端フラン ジが設けられていて、 4角形状部分の2つの側壁とこれらの折曲延出部の夫々は中心、即ち狭い、領域 から出発している2つの横断スリットを有しており、横断スリットは2つの側壁 とこれらの折曲延出部の夫々の個々の側方または取り付は片と中央柔軟握り片の 中に規定されている横方向中心線から好ましくは同じ距離に配置されていて、取 り付は片は、ばねヒンジがサンバイザーの中空本体部材中に十分格納された時に 、中空本体部材の対応する内壁から比較的短い距離で永久的に離れている、こと を特徴としている。
この発明の自動車用サンバイザーの為のばねヒンジの好ましい実施例においては 、サンバイザーが上述した操作部材の全てを備えており、少なくとも4角形状部 分の側壁の1つ及び中央柔軟握り片に、それに対面している中央柔軟握り片の内 表面に対して当接しているその自由端を有している舌部があって、舌部の長さを より短くまたはより長くすることによりブラケット部材の枢動ビン上でのばねヒ ンジの握り圧力をより大きくまたはより小さく規定することが出来ることを特徽 としている。
上述した発明のばねヒンジの特徴は、サンバイザーの中空本体部材中に十分格納 された従来の保持ばねの弾性変形により生じていた種々の問題の解決を提供する 。中空本体部材の対応する内壁に永久的に押圧されている保持により、上述した 如くこの変形が中空本体部材、ひいてはサンバイザー、の変形を生じさせる。
実際には、この発明のばねヒンジが中空本体部材中に十分格納されてその数数の 取り付は片が中空本体部材の対応する内側壁から、好ましくは中空本体部材中の 端に設けられている複数の保持突起により、比較的短い距離だけ永久的に離れて いる。休止位置からの、または休止位置への、サンバイザーの通路はばねヒンジ 中に、ブラケット部材の枢動ビンの動作により、その中央柔軟握り片の弾性変形 を生じさせるが、この弾性変形はいかにしても中空本体部材に伝達されない。
実際には、ばねヒンジの複数の取り付は片と中空本体部材の対応する複数の壁と の間の距離は上述した目的の為に設けられた複数の保持突起により規定されてい て、複数の中央柔軟握り片が通常の使用状況下においてそれらの弾性変形の間に 中空本体部材の対応する複数の壁と接触することを防止している。
図面の簡単な説明 この発明の自動車用サンバイザーの為のばねヒンジの幾つかの実施例が、この明 細書に添付されている図面中に示されている。
図1は、この発明の自動車用サンバイザーの為のばねヒンジの第1の実施例R1 を示す側面図である。
図2は、図1中に示されている自動車用サンバイザーの為のばねヒンジの正面図 である。
図3は、図1中に示されている自動車用サンバイザーの為のばねヒンジが自動車 用サンバイザーの中空本体部材中に格納されている状態を示す側面図である。
図4は、ブラケット部材の枢動ピン上で休止位置に配置されている状態の図1中 に示されている自動車用サンバイザーの為のばねヒンジの横断面図である。
図5は、ブラケット部材の枢動ビン上で休止位置以外の位置に配置されている状 態の図1中に示されている自動車用サンバイザーの為のばねヒンジの横断面図で ある。
図6は、この発明の自動車用サンバイザーの為のばねヒンジの第2の実施例R2 を示す側面図である。
図7は、図6中に示されている自動車用サンバイザーの為のばねヒンジの正面図 である。
図8は、図6中のVI I I−VI I lに沿った断面図である。
実施例の詳細な説明 この発明の自動車用サンバイザーの為のばねヒンジの第1及び第2の実施例R1 ,R2は、図11図21図6及び図7に示す如く、丸められた縁を伴った本質的 に平行6面体形状であり自身の長手方向中心線の回りに対称である。この発明の 自動車用サンバイザーの為のばねヒンジの第1及び第2の実施例R1,R2は、 好ましくは高弾性鋼薄板により形成されていて、4角形状の輪郭を有している。
この発明の自動車用サンバイザーの為のばねヒンジの第1及び第2の実施例R1 ,R2は同様の構成部材を有しており、記載の明確化を討る為にこれら同様の構 成部材は同じ参照符号により示されている。このようにして、この後は、図1乃 至図5に示されているこの発明の自動車用サンバイザーの為のばねヒンジの第1 の実施例R1についての記載は、図6乃至図8に示されているこの発明の自動車 用サンバイザーの為手方向に沿い、上方領域がハウジング1として形成され、中 間領域が狭い部分2として形成され、そして下方領域が4角形状部3として形成 されている、ことを示している。
第1の実施例R1のばねヒンジにおいては、ハウジング1が狭い部分2及び4角 形状部3よりも短い。ハウジング1は第1の実施例R1のばねヒンジの横方向中 心線に対して中心位置決めされている。明らかに、ハウジング1の長さは適用さ れる個々の特別な適用の必要性に応じて与えられる。これはこの発明の第1の実 施例R1のばねヒンジの正しい操作に影響を与えることはない。同じことは、狭 い部分2及び4角形状部3についても等しく適用できる。
図27図4.及び図5はハウジング1が本質的に半円筒形状であることを示して おり、図31図4.及び図5に示す如くハウジング1は自動車の構造体に取り付 けられているブラケット部材5の枢動ピン4を掴んで受け入れるよう寸法が決図 31図4.及び図5に示す如くブラケット部材5の枢動ビがどのようにしてサン バイザーの中空本体部材8の内部に格納されているかを示しており、中空本体部 材8はプラスチック材料の吹き込み射出成型により創出されている。なおこれら の図において中空本体部材8は第1の実施例R1のばねヒンジに対応する一部分 のみが示されている。図31図4.及び図5において、第1の実施例R1のばね ヒンジはブラケット部材5に対応している中空本体部材8の端部の中に格納され ており、中空本体部材8の上記端部に形成されている貫通孔9を介してのみ外側 から接近することが出来る。
は、中空本体部材8の対応する複数の側壁の夫々に形成されていて図3に示す如 く第1の実施例R1のばねヒンジの側面を取り囲んでいる3つの凹所10により 所定の位置に固定されている。凹所10の数や配置は個々の適用対象及び/まと を理解しなければならない。
図1乃至図5は、ハウジング1中に没入され4角形状部分3と直角である本質的 に4角形状の部分を規定している第1の実施例R1のばねヒンジの中間領域をど の様にして狭い部分2が長手方向に形成しているかを示している。
図22図4.及び図5は、4角形状部分3の2つの側壁1している2つのスリッ ト13を有している。
横方向中心線の両側に対称に配置されていて、2つの側壁1図32図4.及び図 5は、サンバイザーの中空本体部材8の両側壁の内側に、位置決め凹所10の間 で、どのようにして本質的に円筒形状の取り付は突起16が形成されているかを 示しており、これらは個々の適用対象に対して適合するよういかなる他の形状、 例えば3稜形状、であることが出来る。
第1の実施例R1のばねヒンジが、図39図4.及び図5に示す如く、サンバイ ザーの中空本体部材8中に格納された時には、複数の取り付は突起16が複数の 取り付は片14゜14′上に重複するよう配置される。複数の取り付は突起16 の寸法は、中空本体部材8の対応する側壁の内表面から比較的短い距離に複数の 取り付は片14.14−を保持するよう設定されている。
図4は、中空本体部材8中に形成されている貫通孔9を装置しているかを示して いる。図4において、サンバイザーの中空本体部材8は休止位置を占めている。
このような状況の身の動作の下で、ブラケット部材5の枢動ビン4の位置決め平 tH面7,7−上に当接している。この圧力は、通常の使用状況下では、自動車 の走行時に生じる振動によりサンバイザーが意図しない動きをすることを阻止す る。
図4は、ブラケット部材5の枢動ピン4により付勢されたかなる場合でも中空本 体部材8の対応する複数の側壁の内表面に接触しないかを示している。
図5は、サンバイザーの中空本体部材8が取る休止位置以外の位置を示している 。この位置において、ブラケット部材ザーの意図しない移動を阻止する。中空本 体部材8のこの位中空本体部材8の対応する複数の側壁の内表面に接触しない。
このようにして、この発明の第1の実施例凡1のばねヒンジは、サンバイザーが 図4に示された休止位置から他の位置、この1つが図5に示された、へと移動さ れた際及びこの逆の際にも、ばねヒンジの弾性変形がサンバイザーの中空本体部 材8に伝達されることを阻止することを特徴としている。このようにして、中空 本体部材8、そしてひいてはサンバイザー、は、サンバイザーの中空本体部材中 に保持ばねが十分格納されている従来の例では生じていたような変形にもさらさ を示しており、これは前述した如く、この発明の第1の実施図6乃至図8はこの 発明の第2の実施例R2のばねヒンジの4角形状部分3の側壁11の中心柔軟握 り片15にどのようにして舌部18が設けられているかを示しており、舌部18 の自由端はそれに対面している中心柔軟握り片15′の内側壁に対して直角に当 接している。この発明の第2の実施例あり池の中心柔軟握り片15に対して当接 していることも出来ることが明白であり、これが第2の実施例凡?のばねヒンジ の動作に影響を与えることもない。
図7及び図8は、この実施例において、第2の実施例R2のばねヒンジの舌部1 8がどのようにして、折曲延出部12゜12″により形成されている4角形状部 分3の壁と同じに延出し7ているかを示している。これからは、舌部18の長さ を短くまたは長くすることがブラケット部材5の枢動ピン4上r/(y、 6  r/6.7 国際調査報告 OrT/【e Of/nnn1’llフロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,SN、 TD。
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Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一体であり、高弾性材料、好ましくは4角形状の鋼薄板、から形成されてい る自動車用サンバイザーの為のばねヒンジであり、 上記ばねヒンジは丸められた縁を伴った本質的に平行6面体であり2つの正反対 の側で開口されていて、それは自身の長手方向中心線に対して対称であり、ばね ヒンジの上方領域を規定している1つの側縁と2つの側線とが直角を構成してい て、ブラケット部材(5)の枢動ピン(4)の対応部分を掴むよう受け入れる長 手方向ハウジング(1)を形成しており、この長手方向ハウジング(1)はその 複数の側壁上に枢動ピン(4)の複数の位置決め平面(7,7′)に対応して寸 法決めされている複数の位置決め平面(6,6′)の夫々を規定していて、その 中間領域は長手方向に狭い領域(2)であり、その下方領域は本質的に4角形状 の長手方向部分(3)であり、その両側壁(11,11′)はばねヒンジの上部 におけるハウジング(1)の両側壁よりも僅かに外方に突出していて、 上方領域の長手方向ハウジング(1)に対向している4角形状部分(3)の壁が 複数の側壁(11,11′)の90度を構成している個々の折曲延出部(12, 12′)により形成されており、折曲延出部(12,12′)には長手方向の自 由端に長手方向ハウジング(1)に向かっている折曲終端フランジ(17,17 ′)が設けられていて、4角形状部分(3)の2つの側壁(11,11′)とこ れらの折曲延出部(12,12′)の夫々は中心、即ち狭い、領域(2)から出 発している2つの横断スリット(13)を有しており、横断スリット(13)は 2つの側壁(11,11′)とこれらの折曲延出部(12,12′)の夫々の個 々の側方または取り付け片(14,14′)と中心柔軟握り片(15,15′) の中に規定されている横方向中心線から好ましくは同じ距離に配置されていて、 取り付け片(14,14′)は、ばねヒンジがサンバイザーの中空本体部材(8 )中に十分格納された時に、中空本体部材(8)の対応する内壁から比較的短い 距離で永久的に離れている、ことを特徴としている自動車用サンバイザーの為の ばねヒンジ。
  2. 2.一体であり、高弾性材料、好ましくは4角形状の鋼薄板、から形成されてい る自動車用サンバイザーの為のばねヒンジであり、 上記ばねヒンジは丸められた縁を伴った本質的に平行6面体であり2つの正反対 の側で開口されていて、それは自身の長手方向中心線に対して対称であり、ばね ヒンジの上方領域を規定している1つの側線と2つの側縁とが直角を構成してい て、ブラケット部材(5)の枢動ピン(4)の対応部分を掴むよう受け入れる長 手方向ハウジング(1)を形成しており、この長手方向ハウジング(1)はその 複数の側壁上に枢動ピン(4)の複数の位置決め平面(7,7′)に対応して寸 法決めされている複数の位置決め平面(6,6′)の夫々を規定していて、その 中間領域は長手方向に狭い領域(2)であり、その下方領域は本質的に4角形状 の長手方向部分(3)であり、その両側壁(11.11′)はばねヒンジの上部 におけるハウジング(1)の両側壁よりも僅かに外方に突出していて、 上方領域の長手方向ハウジング(1)に対向している4角形状部分(3)の壁が 複数の側壁(11,11′)の90度を構成している個々の折曲延出部(12, 12′)により形成されており、折曲延出部(12,12′)には長手方向の自 由端に長手方向ハウジング(1)に向かっている折曲終端フランジ(17,17 ′)が設けられていて、4角形状部分(3)の2つの側壁(11,11′)とこ れらの折曲延出部(12,12′)の夫々は中心、即ち狭い、領域(2)から出 発している2つの横断スリット(13)を存しており・横断スリット(13)は 2つの側壁(11,11′)とこれらの折曲延出部(12,12′)の夫々の個 々の側方または取り付け片(14,14′)と中央柔軟握り片(15,15′) の中に規定されている横方向中心線から好ましくは同じ距離に配置されていて、 取り付け片(14.14′)は、ばねヒンジがサンバイザーの中空本体部材(8 )中に十分格納された時に、中空本体部材(8)の対応する内壁から比較的短い 距離で永久的に離れていて、少なくとも4角形状部分(3)の側壁(11,11 ′)の1つ及び中央柔軟握り片(15,15′)に、それに対面している中央柔 軟握り片(15,15′)の内表面に対して当接しているその自由端を有してい る舌部(18)があって、舌部(18)の長さをより短くまたはより長くするこ とによりブラケット部材(5)の枢動ピン(4)上でのばねヒンジの握り圧力を より大きくまたはより小さく規定することが出来る、 ことを特徴としている自動車用サンバイザーの為のばねヒンジ。
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