JPH065053Y2 - 手持式ロータリカッタ - Google Patents

手持式ロータリカッタ

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Publication number
JPH065053Y2
JPH065053Y2 JP13050788U JP13050788U JPH065053Y2 JP H065053 Y2 JPH065053 Y2 JP H065053Y2 JP 13050788 U JP13050788 U JP 13050788U JP 13050788 U JP13050788 U JP 13050788U JP H065053 Y2 JPH065053 Y2 JP H065053Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
blade
stand
cut
chips
rotary cutter
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13050788U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0253320U (ja
Inventor
滋 佐藤
勉 尾形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoritsu Co Ltd
Original Assignee
Kyoritsu Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はエンジンカッタ等の手持式ロータリカッタに関
する。
従来の技術 手持式ロータリカッタは、機体の先端部に取付けられた
円板状のブレードを電動機や内燃機関で回転駆動して道
路の舗装やパイプ等の被切断物を切断するものである
が、従来のものは、ブレードが切断した被切断物の切粉
やブレードの冷却液等が作業者の方へ飛散するのを防止
するために、ブレードの後側から上側にかけてカバーで
覆い、更にカバーの後側即ち作業者側の下端を被切断物
にできるだけ接近させて作業を行うようになっている
が、作業者によってはその調整が適切に行なえず、また
被切断物の形状から常に適切な隙間を保つことが実際上
また作業能率の点で難しく、このため切粉や冷却液等が
機体の下側に沿って作業者の方へ飛散し、作業者への危
害や汚染の度合いが多く、このため作業者が作業に注意
を集中できず、作業能率が低下する等の不都合があっ
た。
考案が解決しようとする課題 そこで、本考案はこのような従来の技術の不都合を取除
くと共に構造簡単にして使用に便利な手持式ロータリカ
ッタを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 即ち、本考案によれば、機体の一側部から前方へ延びる
アームを設け、該アームの前端部にブレードを回転可能
に設けた手持式ロータリカッタにおいて、機体を安定し
て支持し前記ブレードからの被切断物の切粉等の飛散を
阻止するに充分な幅を有するスタンドを前記機体の下側
に取付け、且つ前記ブレードのカバーの下端と前記被切
断物との隙間を通る切粉等の飛散を阻止するに充分な幅
及び長さを有する可撓性遮蔽板を前記スタンドの下端部
に取付けた構成を特徴とする。
作用 従って、不使用時には機体をスタンドによって転倒する
ことなく床等の上に安定して置くことができ、且つ作業
中に姿勢が変化してもブレードから作業者の方へ飛散す
る材料の切粉等を完全に遮蔽することができる。
実施例 次に、本考案を図面の実施例に基づいて説明する。
図示した実施例の手持式ロータリカッタはエンジンカッ
タと称されるもので、機体1内に駆動源として空冷2サ
イクルの内燃機関(図示せず)を搭載しており、前記機
体1はその一側部から前方へ延びるアーム2を備えてお
り、該アーム2の前端部に切断工具として円板状のブレ
ード3が回転可能に取付けられている。該ブレード3は
前記アーム2内に設けられた駆動ベルト(図示せず)を
介して前記機体1内の内燃機関によって回転駆動される
ようになっている。更に、前記アーム2の前端部には、
前記ブレード3の後側から上側にかけての部分を覆うカ
バー4が前記ブレード3と同軸状に取付けられており、
該ブレード3の下側から前側にかけての部分は前記カバ
ー4から露出している。前記機体1には前ハンドル5と
後ハンドル6とが設けられており、作業者が作業中にこ
れ等の前ハンドル5及び後ハンドル6を把持して、前記
ブレード3の下側から前側にかけての露出した部分を道
路の舗装等の被切断物Mに押付けながら、回転する前記
ブレード3によって被切断物Mを切断するようになって
いる。
不使用時にエンジンカッタの機体を転倒しないように床
上又は地面上に安定して置くために、前記機体1の前端
部下側に下方へ延びるスタンド7が設けられている。該
スタンド7は金属又はプラスチック等の比較的丈夫な板
状の材料で作られ、その上方部分8においてねじ9によ
って前記機体1の下側に固着され、また前記スタンド7
の下端部10は前方へ滑らかに湾曲して形成され、後述す
る遮蔽板11の上端部を保護し、床や地面に安定して接触
し得るようになている。更に、前記スタンド7は、エン
ジンカッタの不使用時に前記下端部10を床や地面図上に
置いた時にエンジンカッタの転倒を防止し且つ作業中に
被切断物Mの切粉や冷却液等が作業者の方へ飛散するの
を防止し得る充分な幅を有する。好ましくは、前記スタ
ンド7は、前記機体1及びアーム2の合計の幅にほぼ等
しい幅を有する。
しかしながら、実際の作業では前記カバー4の下端部と
被切断物Mとの間には適切な隙間Sが必要であり、この
隙間Sを通して切粉や冷却液等が作業者の方へ飛散す
る。これを防止するために、本考案では更に遮蔽板11を
設けている。該遮蔽板11はゴム等の可撓性材料から作ら
れ前記スタンド7とほぼ同じ幅を有する。前記遮蔽板11
の上端部は前記スタンド7に形成された穴12に嵌合する
ラバーグロメット13等によって前記スタンド7の後方表
面に着脱可能に取付けるか、前記スタンド7に引掛爪部
(図示せず)を設けて前記遮蔽板11を嵌着する等、損耗
時に簡単に交換できる様になっている。更に、前記遮蔽
板11はその下方部分が通常の作業状態において被切断物
Mの表面上に湾曲して接触し、前記隙間Sを完全に遮蔽
するに充分な長さを有するように形成されている。この
ため、前記隙間Sを通して作業者の方へ飛散する切粉や
冷却水等を遮蔽し、作業者は能率よく安全に作業を行う
ことができる。
考案の効果 以上説明した本考案の構成により、本考案は、不使用時
には機体を転倒させることなく床等の上に安定して置く
ことができ、作業者への切粉等の飛散を防止して作業者
の安全を確保し且つ高い作業能率を保証する等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本考案に係る一実施例を示す、エンジンカ
ッタの側面図である。 1……機体、 2……アーム、 3……ブレード、 4……カバー、 7……スタンド、 11……可撓性遮蔽板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭50−64290(JP,U) 実開 平1−64324(JP,U) 実開 平1−101725(JP,U) 実開 平1−79518(JP,U) 特公 昭60−17647(JP,B2) 実公 昭51−47653(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体(1)の一側部から前方へ延びるアーム
    (2)を設け、該アームの前端部にブレード(3)を回転可能
    に設けた手持式ロータリカッタにおいて、機体を安定し
    て支持し前記ブレードからの被切断物(M)の切粉等の飛
    散を阻止するに充分な幅を有するスタンド(7)を前記機
    体の下側に取付け、且つ前記ブレードのカバー(4)の下
    端と前記被切断物との隙間(S)を通る切粉等の飛散を阻
    止するに充分な幅及び長さを有する可撓性遮蔽板(11)を
    前記スタンドの下端部に取付けたことを特徴とする手持
    式ロータリカッタ。
JP13050788U 1988-10-06 1988-10-06 手持式ロータリカッタ Expired - Lifetime JPH065053Y2 (ja)

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JP13050788U JPH065053Y2 (ja) 1988-10-06 1988-10-06 手持式ロータリカッタ

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JP13050788U JPH065053Y2 (ja) 1988-10-06 1988-10-06 手持式ロータリカッタ

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JPH0253320U JPH0253320U (ja) 1990-04-17
JPH065053Y2 true JPH065053Y2 (ja) 1994-02-09

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ID=31385739

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JP13050788U Expired - Lifetime JPH065053Y2 (ja) 1988-10-06 1988-10-06 手持式ロータリカッタ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5906751B2 (ja) * 2012-01-18 2016-04-20 日立工機株式会社 携帯用切断機

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JPH0253320U (ja) 1990-04-17

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