JPH06505220A - 包装テープ - Google Patents

包装テープ

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JPH06505220A
JPH06505220A JP4505710A JP50571092A JPH06505220A JP H06505220 A JPH06505220 A JP H06505220A JP 4505710 A JP4505710 A JP 4505710A JP 50571092 A JP50571092 A JP 50571092A JP H06505220 A JPH06505220 A JP H06505220A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 包装テープ 技術分野 本発明は全体的に、部品の製造者から、部品を新しい製品に組み立てる別の製造 者へ部品を運搬するのに用いられるタイプの担持テープに関する。
背景技術 部品(例えばトーションばね、板ばね、或いは抵抗器、フラットパック、コンデ ンサ、又は集積回路などの電子的または電気的部品)を部品製造者から、部品を 新しい製品に組み立てる別の製造者へ運搬するのに用いられる担持テープに関す る技術はたくさんある。上述の新しい製品への部品の組み立ては典型的には、自 動組立装置に、担持テープから部品を順次取り外させ、次いでそれらの部品を新 しい製品の組立てに使用させることによってなされる。
一つのタイプの担持テープは重合体製の帯を具備することができ、この帯は、そ の長さ方向に沿って予め定められた均一な間隔で一連の同一のポケットを形成す る壁部を有するように形成されており、これらのポケットは、テープによって運 搬されるようになっている同一の部品をぴったりと受容するような形状に形成さ れている。例えば、ポケットは帯の平面内において矩形形状、または全体的に1 字形状または丁字形状をなすことができ、かつポケットは部品の形状を収容する ために平坦な底部または丸みのある底部を有することができる。
標準的にはテープ帯は各側部にそって均一に間隔を隔てて配置された貫通開口を 有して、帯がそれによって駆動されることができる駆動スプロケットを受容する ようにすると共に、組立装置に対してテープに沿ってポケットを正確に位置決め するために用いられることができる割出し穴を提供するようにしている。また、 帯は典型的には各ポケットの中央部に沿って貫通開孔を有して、(例えば光学式 走査装置を用いることによって)ポケット内に部品が存在するか否かを決定する のに組立装置によって使用されることができる穴を提供するようにしている。
典型的には担持テープは、第1の製造場所で製造され、リール(例えば米国特許 明細書第4.893.764号に記載されているリール。
なお、この米国特許明細書の全部の内容は参照されることによってここに明白に 組み込まれる。)上に巻かれ、運搬されようとする部品の供給者に運搬される。
部品供給者はリールから担持テープをほどき、担持テープに沿った各ポケットに 部品を詰め、部品が詰められたポケット上に担持テープに沿って着脱可能なカバ ー帯を接着し、取り付けられたカバー帯付きの部品が詰められた担持テープをリ ール上に巻き、それをユーザに運搬する。ユーザはリールからテープを組立装置 内に送り込み、組立装置が部品を取り外す。
このような担持テープは連続射出成形によって形成されることができるが、より 一般的には担持テープは最初は平坦な高分子の加熱された熱可塑性の帯から、ポ ケットを形成するための工具(例えば雄型と雌型のセット、または、その上に帯 が真空成形される雄型または雌型)を用いて形成される。
既存のテープ担持体は、担持された物品を自動組立装置に提示する場合に問題に 遭遇する。担持テープに対して担持された物品の正確な方向を維持することは、 担持テープの性能上重要な要素である。
従来技術のテープ担持体は、担持テープのポケット内において担持された物品の 方向の非整列(ミスアラインメント)またはシフトを許容しがちであった。この 非整列はX−Y平面内における変位として表わされることができ、または角変位 として表わされることができ、この非整列は輸送中の振動のような種々の現象に よって引き起こされる可能性がある。ポケット内での物品の方向のこのような非 整列により、(新しい部品を組み立てるのに使用される)自動組立装置が新しい 製品のプリント回路基板上の不適切な位置に物品を位置させてしまう可能性があ る。
部品がプリント回路基板上に正確に配置されることが必要とされる応用分野では 、自動組立装置は、組立装置の台に対する部品の方向を決定するようになってい る光学式走査機構を具備することができる。しかしながら光学式走査機構は高価 であり、かつ組立工程の間に追加の時間を必要とする。
担持テープによって担持されることができる部品の一例はフラットパック(即ち 、かもめ型翼体(gulf wing) 、J字形ベンド(J−bend) 、 およびフライングリードフラットパック)である。フラットパックは、本体と、 少くとも一つのコネクタビン又は[リード(lead)Jとを具備する。リード は、組立装置によって組み立てられるべき新しい製品内の電気回路への部品の接 続を与える。例えば、フラットパックは、矩形形状をなす本体と、複数のリード とを具備することができ、本体は、角部を形成する側壁と、頂壁と、底壁とを有 し、リードは角部から間隔を隔てて配置され、またリードは、側壁から全体的に 垂直方向に離れるように突出しており且っ底壁より下方に延びている。
既存の担持テープは、担持部品を保護する点で問題に遭遇する。
全体的に云って、担持テープによって担持される部品は極めて繊細でかつ脆く、 これらの部品は曲げ、割れ、撓み、破壊、または元の形状に対する他の歪みに起 因する機械的損傷から保護されるべきである。脆いリードに関しては摩擦摩耗も また問題である。特に電子部品がポケットから取り外されるときに、リードは、 テープの構造とのわずかな衝突によってさえ損傷を受けることがあり得ると考え られる。底壁から最も離れた下方を延びる3本のリード(即ち、一番下の3本の リード)は最も下方の平面を形成する。多くの応用分野において、部品の残りの リードはこの最も下方の平面から0.004そのリードは新しい製品内のプリン ト回路基板上の回路に接続されることができず、これは新しい欠陥製品に帰着す る。
電気部品を保護するようになっている担持テープに関する技術はたくさんある。
一つのこのようなテープが、英国のReel servicesLimi te dに誼渡された国際公開番号WO90104915のPCT国際特許出願に開示 されている。この担持テープは同一のポケット群を形成する複数の間隔を隔てら れた壁を具備し、ポケットは、直線状に延びる分離した部分を有する突出部と、 ポケットを形成する壁と整列された尾根部とを有する。電気部品は、真空式引き 上げ部(ピックアップ)によって取り外されるまで突出部上に載っている。電子 部品のリードに対してそれらが極めて近接しているために、突出部および尾根部 はリードとの潜在的な接触点を提供し、これにより担持テープの構造との接触に 帰因するリードの損傷の可能性を増大させる。更に、部品が突出部から持ち上げ られるときに部品は時々ポケットの底壁に対して回転しがちである。電気部品の このような回転は、突出部との接触による曲げなどの損傷の危険性にリードをさ らすことになると考えられる。担持テープに対する部品のいかなる回転も、新し いワーク上における部品の非整列(整列誤差)に帰着する可能性があり、望まし くない結果に帰着する可能性がある。
静電気による損傷(ESD)は既存の担持テープに関連したもう一つの問題であ る。部品が担持テープ内に設置される前に摩擦電気による電荷が部材上に存在し ているかもしれない。或いは、もしポケット内の部品の嵌合が非常にゆるく、斯 くして部品の本体がテープ構造および/または固着されたカバーテープ帯に対し てこすられることが許容されるならば、摩擦電気による電荷が部材上に蓄積する かもしれない。担持テープの使用中の成る時に、特に電気部品がテープポケット から取り外されるときに、このような静電荷が部品から担持テープに放出される ことがあり得る。このような放出は、例えば部品内の誘電層に損傷を与えること によって部品に損傷を与えることがあり得る。これは、誘電層を横切る時間変化 によって除された電圧の合成変化(ΔV/Δt)が誘電材料の破壊電圧を越え、 それにより誘電材料の鎖孔を生じせしめるような過度に急激な放電の結果である 。成る部品では、この損傷を与える電圧微分は50ボルト又はそれ以下というほ どに低い場合がある。従って、これらのタイプの部品用の担持テープは、10’ (lo[EO4) (Ω/方形)以上で101!(10E12XΩ/方形)以下 の表面抵抗と、lO″(101EO3) (Ω−cm)以上で10” (10[ Ell)(Ω−cm)以下の付随の体積抵抗率とを有する。
発明の開示 本発明によれば、部品の供給者から、部品を(非限定的にコンピュータのような )新しい製品に組み立てるユーザへ部品を運搬するのに特に適している上述のタ イプの部品担持テープが提供され、この担持テープは、運搬の間に遭遇される力 のような機械的力または静電気力による損傷から部品を保護する。本発明による 部品担持テープは、角部を形成する側壁と頂壁と底壁とを有する矩形形状の本体 と、角部から間隔を隔てて配置されかつ側壁から全体的に垂直方向に離れるよう に突出しかっ底壁の下方に延びる複数のリードとを具備する電気部品を保護する のに特に適している。なぜなら、この担持テープはリードに近接するテープの構 造を最小にするからである。
本発明による担持テープは、取り外しの前にテープに対する部品の所望の方向を 維持すると共にテープに対する部品の移動を抑えるテープ帯を提供する。このこ とは、部品からテープへの静電放電の危険性を最小化する。またこのことは、テ ープ構造と電子部品のリードとの間の潜在的接触点を最小化して摩擦摩耗を低減 させるようにする。またこのことは、機械的な撓み又は歪み及び静電放電による 損傷から電子部品のリードを保護する。またこのことは、真空式引き上げ部(ピ ックアップ)を具備する自動組立機構またはロボット組立機構によるテープポケ ットからの担持された部品の整然とした取り外しを与える。またこのことは、ポ ケットから部品が取り外される間においてポケットの底壁に対する部品の回転を 防止する。
本発明によれば、テープの頂面を形成する帯状部と、テープに沿って間隔を隔て て配置されかつ頂面を通して開口する複数の同様の形状をなすポケットを形成す る壁部とを具備する単一の可撓性担持テープが提供される。壁部は、底壁部と、 帯状部と底壁部間を延びる側壁部とを具備する。底壁部は、テープの頂面から間 隔を隔てられた遠位部分を具備する。側壁部は、テープの頂面と遠位部分との間 を延びる縦方向部分を具備する。側壁部はまた、縦方向部分から差し込まれた部 分を有する城郭状部分を具備し、城郭状部分は、担持された部品の表面と係合し てその部品を予め定められた所望の方向に保持するようになっている保合面を有 する。
選択自由であるが底壁部は、遠位部分の上方に突出する浮き上り部分を具備する ことができ、この浮き上り部分は、遠位部分から上方に間隔を隔てられた当接面 を有する。浮き上り部分が備えられる場合には、城郭状部分の保合面は全体的に 当接面の上方に配置される。
本発明による担持テープの一つの実施例によれば、ポケットは中央部を有し、帯 の頂面が上部平面を形成し、城郭状部分は上部平面内において全体的にW字形状 をなす断面を有し、W字形状の底部がポケットの中央部に対面する。当接面は不 規則な六角形形状をなす四つの表面を具備し、六角形形状の表面は、六角形形状 の表面がそれに関して対称をなす軸線を有し、当接面はテープの底部内において X字形状を形成し、隣接する当接面の軸線は中央部において交差する。
本発明の別の実施例によれば、各ポケットは、上部平面内において面取り部を有 する断面を有する少くとも一つの城郭状部分を有し、この面取り部はポケットの 中央部に対面し、当接面は環形状をなす表面を具備する。
本発明の更に別の実施例によれば、浮き上り部分が省略され、テープの底壁部と 部品の本体の底面との間の当接が与えられる。この実施例は、フリップチップ、 または部品の本体から上方に離れるように突出する繊細で脆い部分を有する他の 部品を運搬するのに特に適している。
図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照しながら本発明を更に説明する。添付図面中の数個の図を 通して同様の参照符号は同様の構成要素を示す。
図1は本発明による担持テープの第1の実施例の部分平面図であって、電子部品 を担持した担持テープを示している。
図1は、はぼ図1の2−2線に沿ってみた、図1の担持テープおよび電子部品の 断面図である。
図3は、本発明による担持テープがその上に螺旋状に巻かれたリールを示す、部 分的に断面で表わされた部分側面図である。
図4は、自動組立装置による本発明の担持テープから電気部品の取り外しを概略 的に示す。
図5は本発明による表面取付は形担持テープの第2の実施例の部分平面図である 。
図6は、はぼ図5の6−6線に沿ってみた、図5の担持テープおよび電子部品の 断面図である。
図7は、電気部品が本発明による担持テープから取り外された後に、この部品が 新しい製品のプリント回路基板上に設置される工程を示す斜視図である。
図8は本発明による表面取付は形担持テープの第3の実施例の部分平面図である 。
図9は、はぼ図8の9−9線に沿ってみた、図8の担持テープおよび電子部品の 断面図である。
詳細な説明 図面中の図1から図4を参照すると、その全体を参照符号10によって表わされ る本発明による担持テープの第1の実施例が示されている。この担持テープIO は部品を部品の製造者から、これらの部品を新しい製品に組み立てる別の製造者 へ運搬するのに使用される。
この新しい製品への部品の組み立ては典型的には、自動組立装置に、担持テープ から部品を順次取り外させ、次いでそれらの部品を新しい製品の組立てに使用さ せることによってなされる。図1および図2には担持テープ10によって担持さ れた電子部品2が示されている。
しかしながら、本発明による担持テープIOは、トーションばね、板ばね、ラン プ、発光ダイオード(LED) 、光ファイバなどの光学物品、歯科矯正用ブラ ケットなどの歯科用品、抵抗器、フラットパック、コンデンサ、又は集積回路な どの電子的または電気的部品を非限定的に含む種々の物品を運搬することができ ると考えられる。
担持テープ10は、フラットパック(即ち、かもめ型翼体(gullwi ng )、i字形ベンド(i−bend) 、小さな輪郭のデバイス(SOIC)、薄 く小さな輪郭のデバイス(TSOrC) 、フリップチップ部品、またはフライ ングリードフラットパック)のような電子部品2を保護しか[リード(lead ) J 4とを具備することができる。リード4は、組立装置40によって組み 立てられるべき新しい製品においてプリント回路基板42上の電気回路43への 部品2の接続を与える(図4および図7参照)。このフラットパックは、矩形形 状をなす本体3と、複数のリード4とを具備する。本体3は、角部7を形成する 側壁6と、頂壁8と、底壁9とを有する。リード4は角部7から間隔を隔てて配 置され、角部7にはリード4がない。リード4は側壁6から全体的に垂直方向に 離れるように突出しており、かつリード4は底壁9より下方に延びている。
この代わりに電気部品はフリップチップ(図示しない)を具備することができ、 このフリップチップは頂面と底面とを有する比較的薄い本体部を具備し、この本 体部は、能動回路機構を担持する表面に取り付けられた一連のはんだ付は用バン ブ部を有する。これらのはんだ付は用バンブ部は非常に小さく、かつこれらのは んだ付は用バンブ部は、担持テープとの摩擦係合から生じる摩耗のような摩耗を 特に受けやすい。
全体的に云って、担持テープlOは単一の部分からなり、かつ担持テープlOは 任意の適切な薄い高分子材料(非限定的に例を挙げれば、例えばポリエステル、 ポリカーボネート、ポリプロピレン、スチレン、ポリ塩化ビニル、アクリロニト リルブタジェンスチレン共重合体(ABSプラスチック)、共重合体などのよう な熱可塑性の結晶質または非晶質の材料)から形成されることができ、その結果 担持テープは可撓性を有し、かつリール11のハブの回りに螺旋状に巻かれるこ とができる(図3参照)。担持テープ10は、テープlOの頂面13を形成する 帯状部12と、同様の形状をなす複数のポケット14を形成する壁部とを具備し 、これらのポケット■4は、担持テープ10に沿って間隔を隔てて配置され且つ 頂面13を通して開口する。
壁部は、底壁部16と、帯状部12と底壁部16間を延びる側壁部18とを具備 する。底壁部16は、テープ10の頂面13から間隔を隔てられた遠位部分21 と、遠位部分21より上方に突出する浮き上り部分23とを具備し、浮き上り部 分23は遠位部分21から上方に間隔を隔てられた当接面25を有する。当接面 25は電子部品2の底壁9に当接するようになっており、その結果遠位部分21 に対して電子部品2が持ち上げられた状態が与えられる。当接面25はまた、リ ード4の底部と遠位部分21どの間に間隔を与える(図2参照)。
側壁部18は、担持テープ10の頂面13と遠位部分21との間を延びる縦方向 部分20を具備する。側壁部18はまた、城郭状部分22を具備する。城郭状部 分22は、浮き上り部分23より上方に位置しかつ縦方向部分20から差し込ま れた部分を有する。城郭状部分22は、リード4がない電子部品2の角部7と係 合するようになっている係合面24を有して、担持テープ10に対して電子部品 2を静止状態に保持すると共に担持テープlOに対して電子部品2の方向を保持 するようにしている。城郭状部分22はまた、ポケット14から電子部品2を取 り外す間に電子部品2が底壁部16に対して回転しないようにする。
次に図1および図2を参照すると、担持テープ10は中央部15を有するポケッ ト14を具備し、帯状部12の頂面13は上部平面を形成し、城郭状部分22は この上部平面内において全体的にW字形状をなす断面を有し、このW字形状の底 部はポケット14の中央部15に対面する。
この代わりに、城郭状部分22および係合面24の形状は、全体的に同一の形状 をなす部品2をポケット14内にぴったりと受容するようになっており且つリー ド4がない部品2の部分(例えば角部7)と係合するようになっている任意の適 切な形状を具備することができる。係合面24は部品2の角部7と係合し、これ により保合面24は、部品の取り外しの前にテープlOに対して部品2の所望の 方向を維持すると共に、テープlOに対する部品2のx−y−z平面内の移動お よび角度移動を阻止する。
自動組立装置40(図4および図7参照)が使用される場合にはテープ10に対 する部品の方向が特に重要である。図4に、自動組立装置40による担持テープ !0からの電気部品2の取り外しを概略的に示す。自動組立装置40は、部品2 が詰められたポケット14を順次前進させると共に同時にリールから担持テープ 10をほどくための駆動スプロケット5を具備する。装置40は典型的には、金 属帯片41と、着脱可能に接着されたカバー帯46をテープ10から剥がして部 品2を露呈させるようにする巻取りリールlとを具備する。露呈された部品2は 次いで真空式引き上げ部45に順次送られ、この真空式引き上げ部45は部品2 を取り外すと共にこれらの部品をプリント回路基板42上の電気回路43内に設 置する(図7参照)。
カバー帯46は、テープ10の縁部に沿ってのみ配置された粘着テープのような 適切な手段によって、またはテープioの縁部に沿って配置されたホットメルト 接着剤によってテープ1oに接着されることができる。
もし自動装置40がポケット14に対してもともと整列されていない部品2を取 り外すのに用いられたならば、自動組立装置40はテープIOに対する部品2の この非整列(ミスアラインメント)を回路基板42(図7参照)に対する部品2 の非整列に伝達してしまう可能性があり、このことは新しい欠陥製品に帰着して しまう可能性がある。
この問題に対する一つの解決法は、真空式引き上げ部45上における部品2の方 向を検査するための高価な走査装置(スキャナ)を用いることである。しかしな がら、本発明による係合面24は、テープlOに対する部品2の方向を保持する ように部品2の角部7と係合する。
斯くして、城郭状部分22は自動装置40に対して部品の正確な提示を与え、こ れにより城郭状部分22は、自動装置40が結果的に形成される新しい製品の回 路基板42上の正確な位置に部品2を装着するのを助ける。
この担持テープIOは自動装置と共に使用されるのに特に適しているが、手作業 による組立も考えられるということに注意されたい。
例えば、本発明によるポケット14は、ユーザによってポケット14から手で取 り外される歯科矯正用物品のような物品を運搬するのに適合することができる。
また、城郭状部分22および係合面24は、部品からテープへの静電気放出によ る損傷から電子部品を保護すると考えられる。係合面24はテープlOに対する 部品2の位置を強固に保持すると共に部品とテープ間の相対運動を防止するので 、部品2に損傷を与え得る静電荷がそれによって蓄積されるような摩擦を伴う移 動が低減される。
更に、城郭状部分22および係合面24は、吸引式引き上げ部または真空式引き 上げ部45を具備する自動組立機構またはロボット組立機構40によるテープポ ケット10からの担持された部品2の整然とじた取り外しを与える。ポケット1 4から部品2を取り外す間において保合面24は、テープIOに対する部品2の 回転を防止する障壁として作用する。部品がポケット14から取り外されるとき に部品2が回転しないようにすることは、テープ10の構造(即ち、浮き上り部 分23)との接触によって部品が損傷を受ける可能性を最小化する。
当接面25は不規則な六角形形状をなす四つの表面を具備し、この表面は、それ に関して六角形形状表面が対称をなす軸線を有する。
また、これらの当接面25はテープlOの底部16内において全体的にX字形状 を形成しく図1参照)、隣接する当接面25の軸線は中央部15において交差す る。
この代わりに、浮き上り部分23および当接面25の形状は、全体の作用が電子 部品2のリード4を遠位部分21より上方に位置させることであると共に浮き上 り部分23とリード4間の潜在的な接触点を最小化することであれば、直線部分 または弧状部分または直線部分と弧状部分との組み合せによって形成された任意 の平坦な多角形表面であることができる。例えば浮き上り部分は、テープの長手 方向軸線に垂直をなし且つ部品のリード4から間隔を隔てて配置された二つの平 行な矩形部を具備することができる。
浮き上り部分が担持された電子部品2のリード4から遠く離れているように浮き 上り部分23を配置することは、テープ構造との接触による機械的な撓み又は歪 みに起因する損傷からリード4を保護し、かつ部品2からテープlOへの静電放 電(例えば摩擦電気の帯電)による損傷からリード4を少くとも部分的に絶縁す る。成る実施例では浮き上り部分23が完全に省略されることができる。
また、担持テープlOは、帯状部12の各縁部に沿って従来からある一連の等間 隔て配置された等しい大きさの貫通開口27を有する。これらの貫通開口27は 駆動スプロケット5(図4参照)の歯を受容し、または、ポケット14内に部品 を装填し又はポケットから部品を取り外す自動装置(例えば参照符号40で示さ れるもの)を通るように担持テープがそれによって駆動されることができるスプ ロケットの歯を受容する。図面では帯状部12の両方の縁部に沿って貫通開口2 7が示されているが、貫通開口が帯状部の一方の縁部に沿ってのみ存在すること ができることに注意されたい。また、ポケット14内に部品が存在するか存在し ないかが検出されることを可能にするために、またはポケット14から部品を取 り外しやすくするプローブのアクセスを可能にするために工業規格によって要求 されるように、担持テープ10は各ポケット14の底部16内の全体的に中心に 配置された一つの貫通開口29を有する。
次に図面中の図5および図6を参照すると、その全体を参照符号50によって表 わされる本発明による担持テープの第2の実施例が示されている。この担持テー プ50はテープ10の構成要素と本質的に同じである多くの構成要素を有し、こ れらの構成要素は、添字Aが付加された同一の参照符号によって表わされている 。全体的に云って、担持テープ10と同様に担持テープ50は単一の部分からな り、かつ担持テープ50はまた薄い高分子材料で形成され、その結果担持テープ は可撓性を有する。担持テープ50は、テープ50の頂面13Aを形成する帯状 部12Aと、同様の形状をなす複数のポケット14Aを形成する壁部とを具備し 、これらのポケット14Aは、担持テープ50に沿って間隔を隔てて配置されか つ頂面13Aを通して開口する。
壁部は、底壁部16Aと、帯状部12Aと底壁部16A間を延びる側壁部18A とを具備する。底壁部16Aは、テープ50の頂面13Aから間隔を隔てられた 遠位部分51と、遠位部分51より上方に突出する浮き上り部分53とを具備し 、浮き上り部分53は遠位部分51から上方に間隔を隔てられた当接面55を有 する。当接面55は電子部品2Aの底壁9Aに当接するようになっており、その 結果遠位部分51に対して電子部品2Aが持ち上げられた状態が与えられる。当 接面55はまた、リード4Aの底部と遠位部分51との間に間隔を与える。
側壁部18Aは、担持テープ50の頂面13Aと遠位部分51との間を延びる縦 方向部分60を具備する。側壁部18Aはまた、城郭状部分62を具備する。城 郭状部分62は、浮き上り部分53より上方に位置しかつ縦方向部分60から差 し込まれた部分を有する。一つのポケット14Aにつき四つの城郭状部分62の 内の三つは、担持テープ10と同様にW字形状をなし、かつリード4Aがない電 子部品2Aの角部7Aと係合するようになっている保合面66を有して、担持テ ープ50に対して電子部品2Aを静止状態に保持すると共に担持テープ50に対 して電子部品2Aの方向を保持するようにしている。城郭状部分62はまた、ポ ケット14Aから電子部品2Aを取り外す間に電子部品2Aが底壁部16Aに対 して回転しないようにする。
担持テープlOと異なって、担持テープ50の各ポケット14Aの一つの城郭状 部分67は面取り保合面68を具備し、この面取り係合面68は部品2Aの同様 に面取りされた縁部70と係合するようになっている。
面取り保合面68および面取り縁部70の存在は、部品の取り外しの前にテープ が自動組立装置40に対して部品2Aをテープ50に対する所望の方向で提示す ることを更に確実にする。なぜならば、部品は一つの形態(即ち、面取り縁部7 0が係合面68に隣接する形態)でのみポケット14A内に嵌合するからである 。斯くして、城郭状部分62および67は更に、テープ50に対する部品2Aの 方向の正確な提示を自動組立装置40に対して与える。このような正確な提示は 、結果的に形成される新しい製品の回路基板42上に部品2Aを特定の姿勢で配 置するのに寄与する。
また、担持テープ10と異なって、浮き上り部分53の当接面55は環形状をな す表面56を具備する。再度述べるが、当接面の形状は、全体の作用が電子部品 2Aのリード4Aを遠位部分51より上方に位置させることであると共に浮き上 り部分53とリード4A間の潜在的な接触点を最小化することであれば、直線部 分および弧状部分または直線部分と弧状部分との組み合せから形成された任意の 形状を具備することができ、これらの形状には非限定的に円形、多角形、矩形、 三角形、六角形、またはこれらの複雑な組み合せが含まれることが指摘されるべ きである。
また、担持テープ50は、帯状部12Aの各縁部に沿って従来からある一連の等 間隔で配置された等しい大きさの貫通開口27Aを有する。
これらの貫通開口27Aは駆動スプロケットの歯を受容し、または、ポケット1 4A内に製品を装填し又はポケットから部品を取り外す自動装置を通るように担 持テープ50がそれによって駆動されることができるスプロケットの歯を受容す る。また、ポケット14A内に部品が存在するか存在しないかが検出されること を可能にするために、またはポケット14Aから部品を取り外しやすくするプロ ーブのアクセスを可能にするために工業規格によって要求されるように、担持テ ープ50は各ポケット14Aの底部16A内の全体的に中心に配置された一つの 貫通開口29Aを有する。
次に図面中の図8および図9を参照すると、その全体を参照符号100によって 表わされる本発明による担持テープの第3の実施例が示されている。この担持テ ープ100はテープIOの構成要素と本質的に同じである多くの構成要素を有し 、これらの構成要素は、添字Bが付加された同一の参照符号によって表わされて いる。担持テープ100は、浮き上り部分が省略された本発明の実施例の一例で ある。
担持テープ100は、フリップチップ(図示しないが、フリップチップは頂面と 底面とを有する比較的薄い本体部を有する電子部品であり、本体部は、頂面のよ うな能動回路機構を担持する表面に取り付けられた一連のはんだ付は用バンブ部 を有する)を運搬するのに特に適している。
全体的に云って、担持テープlOと同様に、担持テープ100は単一の部分から なり、また担持テープ100は薄い高分子材料で形成され、その結果担持テープ は可撓性を有する。担持テープI00は、テープ100の頂面13Bを形成する 帯状部12Bと、同様の形状をなす複数のポケット14Bを形成する壁部とを具 備し、これらのポケット14Bは、担持テープ100に沿って間隔を隔てて配置 されかつ頂面13Bを通して開口する。
壁部は、底壁部116と、帯状部12Bと底壁部116間を延びる側壁部18B とを具備する。底壁部116はテープ100の頂面13Bから間隔を隔てられた 遠位部分118を具備する。電子部品2Bの底壁9Bが底壁部116の遠位部分 118に当接し、一方リード又ははんだ付は用バンブ部4Bはポケット14Bの 開口部に向かって上方に突出する。
側壁部18Bは、担持テープ100の頂面13Bと遠位部分118との間を延び る縦方向部分20Bを具備する。側壁部18Bはまた、縦方向部分20Bから差 し込まれた部分を有する城郭状部分22Bを具備する。
城郭状部分22Bは、リード又ははんだ付は用バンブ部4Bがない電子部品2B の角部7Bと係合するようになっている保合面24Bを有して、担持テープ10 0に対して電子部品2Bを静止状態に保持すると共に担持テープ100に対して 電子部品2Bの方向を保持するようにしている。城郭状部分22Bはまた、ポケ ット14Bから電子部品2Bを取り外す間に電子部品2Bが底壁部116に対し て回転しないようにする。
また、担持テープ100は、帯状部12Bの各縁部に沿って従来からある一連の 等間隔で配置された等しい大きさの貫通開口27Bを有する。これらの貫通開口 27Bは駆動スプロケット5(図4参照)の歯を受容し、または、ポケット14 B内に製品を装填し又はポケットから部品を取り外す自動装置(例えば参照符号 40で示されるもの)を通るように担持テープがそれによって駆動されることが できるスプロケットの歯を受容する。また、ポケット14B内に部品が存在する か存在しないかが検出されることを可能にするために、またはポケット14Bか ら部品を取り外しやすくするプローブのアクセスを可能にするために工業規格に よって要求されるように、担持テープ100は各ポケット14Bの底部116内 の全体的に中心に配置された一つの貫通開口29Bを有する。
これまで、本発明の三つの実施例を参照しながら本発明を説明してきた。本発明 の範囲から逸脱せずに上述の実施例に多くの変更がなされ得ることは当業者にと って明白であろう。従って、本発明の範囲は、本出願中に記載された構造に限定 されるべきではなく、請手続補正書(方式) 平成5年8月23日

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.角部を形成する側壁と頂壁と底壁とを有する本体と、該側壁から突出する少 くとも一つのリードとを有する電子部品であって、角部にはリードがない電子部 品を運搬するようになっている単一の可撓性担持テープであって、 該担持テープは、該テープの頂面を形成する帯状部と、該テープに沿って間隔を 隔てて配置されかつ該頂面を通して開口する複数の同様の形状をなすポケットを 形成する壁部とを具備し、該壁部は、底壁部を備え、 更に、該帯状部と該底壁部間を延びる側壁部を備え、該底壁部は、該テープの該 頂面から間隔を隔てられた遠位部分と、該遠位部分の上方に突出する浮き上り部 分とを有し、該浮き上り部分は該遠位部分から上方に間隔を隔てられた当接面を 有し、該当接面は、電子部品の底壁に当接して該遠位部分に対して電子部品を持 ち上げるようになっており、 該側壁部は、該テープの該頂面と該遠位部分との間を延びる縦方向部分と、城郭 状部分とを有し、該城郭状部分は、該浮き上り部分の上方に位置しかつ該縦方向 部分から差し込まれた部分を有し、該城郭状部分は、リードがない電子部品の側 壁部分と係合するようになっている係合面を有して、該テープに対して電子部品 を静止した状態に保持すると共に該担持テープに対する電子部品の方向を保持す るようにし、 該城郭状部分は、該ポケットから電子部品が取り外される間において該底壁部に 対する電子部品の回転を防止するようになっている、単一の可撓性担持テープ。
  2. 2.該ポケットは中央部を有し、該帯の該頂面が上部平面を形成し、 少くとも一つの上記城郭状部分が該上部平面内において全体的にW字形状をなす 断面を有し、W字形状の底部が該ポケットの中央部に対面している、請求項1に 記載の単一の可撓性担持テープ。
  3. 3.上記各ポケットは、該上部平面内において面取り部を有する断面を形成する 少くとも一つの上記城郭状部分を有し、面取り部が該ポケットの中央部に対面し ている、請求項2に記載の単一の可撓性担持テープ。
  4. 4.該ポケットは中央部を有し、 該各ポケット内の該当接面は不規則な六角形形状をなす四つの表面を具備し、各 六角形形状の表面は、六角形形状の表面がそれに関して対称をなす軸線を有し、 該当接面は該テープの底部内において全体的にX字形状を形成し、隣接する当接 面の軸線は全体的に該中央部において交差する、請求項1に記載の単一の可撓性 担持テープ。
  5. 5.上記当接面は環形状をなす表面を具備する、請求項1に記載の単一の可撓性 担持テープ。
  6. 6.電子部品と単一の可撓性担持テープとの組み合せ構造であって、電子部品は 、角部を形成する側壁と頂壁と底壁とを有する本体と、該側壁から突出する少く とも一つのリードとを有し、角部にはリードがなく、 単一の可撓性担持テープは、該テープの頂面を形成する帯状部と、該テープに沿 って間隔を隔てて配置されかつ該頂面を通して開口する複数の同様の形状をなす ポケットを形成する壁部とを具備し、該壁部は、 底壁部を備え、 更に、該帯状部と該底壁部間を延びる側壁部を備え、該底壁部は、該テープの該 頂面から間隔を隔てられた遠位部分と、該遠位部分の上方に突出する浮き上り部 分とを有し、該浮き上り部分は該遠位部分から上方に間隔を隔てられた当接面を 有し、該当接面は、電子部品の底壁に当接して該遠位部分に対して電子部品を持 ち上げるようになっており、 該側壁部は、該テープの該頂面と該遠位部分との間を延びる縦方向部分と、城郭 状部分とを有し、該城郭状部分は、該浮き上り部分の上方に位置しかつ該縦方向 部分から差し込まれた部分を有し、該城郭状部分は、該テープに対して静止した 電子部品の側壁部分と係合すると共に該担持テープに対する電子部品の方向を保 持するようになっている係合面を有し、 該城郭状部分は、該ポケットから電子部品が取り外される間において該底壁部に 対する電子部品の回転を防止するようになっている、電子部品と単一の可撓性担 持テープとの組み合せ構造。
  7. 7.該ポケットは中央部を有し、該帯の該頂面が上部平面を形成し、 少くとも一つの上記城郭状部分が該上部平面内において全体的にW字形状をなす 断面を有し、W字形状の底部が該ポケットの中央部に対面している、請求項6に 記載の単一の可撓性担持テープ。
  8. 8.上記各ポケットは、該上部平面内において面取り部を有する断面を形成する 少くとも一つの上記城郭状部分を有し、面取り部が該ポケットの中央部に対面し ている、請求項7に記載の単一の可撓性担持テープ。
  9. 9.該ポケットは中央部を有し、 該各ポケット内の該当接面は不規則な六角形形状をなす四つの表面を具備し、各 六角形形状の表面は、六角形形状の表面がそれに関して対称をなす軸線を有し、 該当接面は該テープの底部内においてX字形状を形成し、隣接する当接面の軸線 は該中央部において交差する、請求項6に記載の単一の可撓性担持テープ。
  10. 10.単一の可撓性担持テープであって、該テープの頂面を形成する帯状部と、 該テープに沿って間隔を隔てて配置されかつ該頂面を通して開口する複数の同様 の形状をなすポケットを形成する壁部とを具備し、該壁部は、 底壁部を備え、 更に、該帯状部と該底壁部間を延びる側壁部を備え、該底壁部は、該テープの該 頂面から間隔を隔てられた遠位部分と、該遠位部分の上方に突出する浮き上り部 分とを有し、該浮き上り部分は該遠位部分から上方に間隔を隔てられた当接面を 有し、該側壁部は、該テープの該頂面と該遠位部分との間を延びる縦方向部分と 、城郭状部分とを有し、該城郭状部分は、該浮き上り部分の上方に位置しかつ該 縦方向部分から差し込まれた部分を有する、単一の可撓性担持テープ。
  11. 11.該ポケットは中央部を有し、該帯の該頂面が上部平面を形成し、 少くとも一つの上記城郭状部分が該上部平面内において全体的にW字形状をなす 断面を有し、W字形状の底部が該ポケットの中央部に対面している、請求項10 に記載の単一の可撓性担持テープ。
  12. 12.上記各ポケットは、該上部平面内において面取り部を有する断面を形成す る少くとも一つの上記城郭状部分を有し、面取り部が該ポケットの中央部に対面 している、請求項11に記載の単一の可撓性担持テープ。
  13. 13.該ポケットは中央部を有し、 該各ポケット内の該当接面は不規則な六角形形状をなす四つの表面を具備し、該 六角形形状の表面は、六角形形状の表面がそれに関して対称をなす軸線を有し、 該当接面は該テープの底部内においてX字形状を形成し、隣接する当接面の軸線 は該中央部において交差する、請求項10に記載の単一の可撓性担持テープ。
  14. 14.上記当接面は環形状をなす表面を具備する、請求項10に記載の単一の可 撓性担持テープ。
  15. 15.角部を形成する側壁を有する本体と、複数のリードとを有する部品を運搬 するための単一の可撓性担持テープであって、該テープは、該テープの頂面を形 成する帯状部と、該テープに沿って間隔を隔てて配置されかつ該頂面を通して開 口する複数の同様の形状をなすポケットを形成する壁部とを具備し、該ポケット は中央部を有し、該壁部は、 底壁部を備え、 更に、該帯状部と該底壁部間を延びる側壁部を備え、該底壁部は該テープの該頂 面から間隔を隔てられた遠位部分を有し、 該側壁部は、該テープの該頂面と該遠位部分との間を延びる縦方向部分と、該縦 方向部分から該ポケットの該中央部に向けて差し込まれた部分を有する城郭状部 分とを有し、該城郭状部分は、部品の本体の角部と係合するようになっている係 合面を形成する表面を有する、 単一の可撓性担持テープ。
  16. 16.単一の可撓性担持テープであって、該テープの頂面を形成する帯状部と、 該テープに沿って間隔を隔てて配置されかつ該頂面を通して開口する複数の同様 の形状をなすポケットを形成する壁部とを具備し、該壁部は、 底壁部を備え、 更に、該帯状部と該底壁部間を延びる側壁部を備え、該底壁部は該テープの該頂 面から間隔を隔てられた遠位部分を有し、 該底壁部は該遠位部分の上方に突出する浮き上り部分を有し、該浮き上り部分は 該遠位部分から上方に間隔を隔てられた当接面を有し、 該側壁部は、該テープの該頂面と該遠位部分との間を延びる縦方向部分と、該縦 方向部分から差し込まれた部分を有する城郭状部分とを有し、該城郭状部分は係 合面を形成する表面を有し、該城郭状部分の該係合面は該浮き上り部分の上方に 位置する、単一の可撓性担持テープ。
  17. 17.該ポケットは中央部を有し、該帯の該頂面が上部平面を形成し、 少くとも一つの上記城郭状部分が該上部平面内において全体的にW字形状をなす 断面を有し、W字形状の底部が該ポケットの中央部に対面している、請求項15 に記載の単一の可撓性担持テープ。
  18. 18.上記各ポケットは、該上部平面内において面取り部を有する断面を形成す る少くとも一つの上記城郭状部分を有し、面取り部が該ポケットの中央部に対面 している、請求項15に記載の単一の可撓性担持テープ。
  19. 19.該ポケットは中央部を有し、 該各ポケット内の該当接面は不規則な六角形形状をなす四つの表面を具備し、該 六角形形状の表面は、六角形形状の表面がそれに関して対称をなす軸線を有し、 該当接面は該テープの底部内においてX字形状を形成し、隣接する当接面の軸線 は該中央部において交差する、請求項16に記載の単一の可撓性担持テープ。
  20. 20.上記当接面は環形状をなす表面を具備する、請求項16に記載の単一の可 撓性担持テープ。
  21. 21.角部を形成する側壁と頂壁と底壁とを有する本体と、該側壁から突出する 少くとも一つのリードとを有する電子部品であって、角部にはリードがない電子 部品を運搬するようになっている単一の可撓性担持テープであって、 該担持テープは、該テープの頂面を形成する帯状部と、該テープに沿って間隔を 隔てて配置されかつ該頂面を通して開口する複数の同様の形状をなすポケットを 形成する壁部とを具備し、該壁部は、底壁部を備え、該底壁部は該テープの該頂 面から間隔を隔てられた遠位部分を有し、 更に、該帯状部と該底壁部間を延びる側壁部を備え、該各ポケットは、該遠位部 分に対して該部品を持ち上げるための浮き上り手段を有し、 該各ポケットは、部品と係合するための該側壁部から差し込まれた係合手段を有 して、部品が該ポケットから取り外されるまで該ポケットに対する部品の方向を 保持するようにした、単一の可撓性担持テープ。
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