JPH06504990A - バソプレッシン−およびバソトシン誘導体 - Google Patents

バソプレッシン−およびバソトシン誘導体

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JPH06504990A JP4501408A JP50140892A JPH06504990A JP H06504990 A JPH06504990 A JP H06504990A JP 4501408 A JP4501408 A JP 4501408A JP 50140892 A JP50140892 A JP 50140892A JP H06504990 A JPH06504990 A JP H06504990A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バソプレッシン−およびバットシン誘導体本発明は、一般式I ^−8−C−Gin−^5n−Cys−5ar−^rg−Gly−NHLユユユ Jll 7 II 9 2m。
〔式中、 Aは基Mca(=3−メルカプト−3,3−シクロペンタメチレン−プロピオニ ル基)または基Mpa(=3−メルカプトプロピオニル基)を表わし、Bはアミ ノ酸基D−TyrSD−Tyr (Et)、D−PheSTyr (OMe)  、D−11eSD−Trpまたは疎水性D−アミノ酸基を表わし、かつCはフェ ニルアラニン(Phe;バソプレッシン誘導体)またはインロイシン(Ile; バットシン誘導体)を表わす〕で示される新規のバソプレッシン−およ2−Co −)または基Mp a (−5−CH2−CH2−Co−)による位W11での アミノ酸基Cys (システィン)の代替、基D−Ty rSD−Ty r ( E t)[D−チロシン−〇−エチルエーテル]または疎水性D−アミノ酸基に よる位置2でのアミノ酸基L−Tyr(L−チロシン)の代替、場合によっては 基イソロイシン(lie)による位置3でのアミノ酸基フェニルアラニン(Ph e)の代替ならびに基サルコシン(Sar)による位置7での基プロリン(P  r o)の代替によって天然のホルモン[A r g8]−バソプレッシン(A VP)と区別される。
式Iの誘導体は、オキシトシン−および■1−バソプレッシン受容体に対して高 い親和力を有し;この誘導体は、オキシトシン拮抗作用ならびにVl−バンプレ ッシン拮抗作用を有する。M c a基をバソプレッシン構造体の位置1に導入 することによって、この誘導体は、AVPの“性質の逆転”状態を生じる。好ま しくは、 H3−〒:1−Tyr−Phe−Gin−Asn−Cys−Sar−^rg−G ly−882 fAI。
Mca−0−TyrfEtl−Phe−Gin−^5llJs−5″r−Arg 41y−NH2f81゜Mow−0−Phe−+1e−Gin−Asn−Cys −5ar−^rg−Gly−NH2゜Hat−TyrloMel−11e−Gi n−Asn−Cys−5ur−^rg−Gly−No2Hca−D−11e−P he−Gin−Asn−Cys−5ar−Arg−GlyJIN2Hem−D− Phe−na−GLn−Asn−Cyt−5ar−Arg−GLy−NO3Mp a−0−Tyr(Etl−tie−Gin−^5n−cys−5ar−^rg− Gly−NO3New−0−Tyrlεtl−+1e−GLn−^5n−Cys −5ar−^rg−Gly−NO3Net−0−Trp−+1e−Gin−^5 n−Cys−5ar−^rg−Gly−88z。
オキシトシンの競合的拮抗質である化合物は、既に公知である。
欧州特許出願公開第0112809号明細書には、式 %式%) で示されるバットシン誘導体 (バットシン Cys−Tyr−fle−Gln−Asn−Cys−Pro−Arg−Gly− NO3)が記載されており、この場合 M p aは3−メルカプトプロピオニル基(−3−CH2CH2−Co−)を 表わし、 AはL−またはD−チロシン−〇−エチルエーテル、即ちL−またはD−Tyr (Et)のアミノ酸基を表Bはグルタミン(Gin)、トレオニン(Thr)ま たはバリン(Val)のアミノ酸基を表わし、かつCはL−またはD−アルギニ ン(Arg)、オルニチン(Orn)またはシトルリン(Cit)のアミノ酸基 を表わす。
2つのバソプレッシン類似体は、 Me、a−0−Phe−Phe−Gin−Asn−C5−5ar−^rg−Gl y−NH2tel %よぴCo11ection Czechoslovak  Chew、 Commun、、第53巻−1第2907頁、(1988)から明 らかである。
これら最初に記載した公知の化合物とは異なり、本発明による化合物は、オキシ トシン作用の本質的に強力で長い可逆的な阻害を示し;新規の化合物は、アゴニ スト活性を全く有しない。
(a)オキシ毒性活性および(b)オキシトシン阻害活性に対する試験は、妊娠 したモルモットについてd40±1皮下での進行する子宮血圧測定によって行な われた。
試験の24時間前に、水を充填した微細バルンを子宮内に移植した。このバルン は、カテーテルによって圧力吸収装置と結合されている。同時に静脈内カテーテ ルは、頚静脈内に使用された。約30分間〜1時間の適応段階後に、オキシトシ ン拮抗質をアゴニスト活性[(a)参照]および拮抗質活性[(b)参照]につ いて試験した。オキシトシンならびに試験物質は、静脈内(賦形剤二0.9%の 食塩溶液)に投与された(a)アゴニスト活性: 0.1μg、1.0μg、io、Oμgおよび100.0μg/ml/動物(B )静脈内(’b )拮抗質活性: !、100.0μg/ml/動物(B)静脈内子その15分後30mU/m!オ キシトシン静脈内オキシトシン作用の完全な阻害 2.100.0μg/ml/動物(B)静脈内子その15分後30mU/m+オ キシトシン静脈内(B)の最後の投与の1時間後、子宮の回復が生じ、即ち再び 明らかな収縮が起こる。
同じ投与パターンにより Mpa−D−Tyriεt l−1ie−Thr−^5n−Cs−Pro−Or n−Gly−NO2Iε)(欧州特許出願公開第0112809号明細書の実施 例11の化合物) を投与した場合には、子宮の収縮活性の時間および強さは、専ら減少される。
本発明による化合物(B)は、化合物(C)の記載した試料の場合には、オキシ トシン−拮抗質作用の点で比較可能である。
オキシトシン−拮抗質作用のために、本発明による化合物は、製薬学的調剤の製 造に使用することができる。
オキシトシン−拮抗質は、子宮筋層に対して直接に作用することによって子宮の 運動性を阻害し、かつ間接的には子宮(脱落膜)のプロスタグランジン合成の阻 害によって子宮の運動性を阻害する。従って、オキシトシン−拮抗質は、早期の 陣痛(早産、流産切迫)および月経困難の徴候の治療および予防に適当である。
下垂体の後葉とともに、卵巣もしくは黄体はオキシトシンを分泌する。このオキ シトシンが子宮内で作用する場合には、上記で論じた見解が当てはまる。卵巣そ れ自体の場合に、オキシトシンは、黄体の一定の機能を制御する。この機能の阻 害により、投与量およびサイクル段階に応じて黄体期のホルモン生産の増大もし くは阻害が生じうる。
相応して、黄体の寿命は短縮することもできるし、延長することもできる。従っ て、黄体の機能不全は、本発明による化合物に対するもう1つの潜在的な適用を 表わす。
従って、早産(早期の陣痛)を治療するためには、β擬態薬(Beta■ime tika)が使用される。この治療の問題は、器官特異性が存在せずかつ物質が 著しい副作用の幅広のスペクトルで負荷されていることにある。
従って、月経困難による苦痛を治療するためには、主として鎮痛剤および炎症阻 害剤(アセチルサリチル酸等)が使用される。最後の物質種は、子宮内でのプロ スタグランジン合成を阻害し、したがって高まる子宮内の運動性の低下を導く。
器官特異性は、同様に保証されていない。
オキシトシンの作用は十分に子宮特異性でありかつ直接に陣痛の刺激により子宮 筋層上に作用するので、競合的オキシトシン拮抗質は、早期の陣痛の治療および 予防の際に目的器官でのみ作用を発揮する。
オキシトシン拮抗質での治療の間のこのオキシトシン拮抗質それ自体による予想 される血圧上昇は、バソプレッシン拮抗質部分作用(バソプレッシン受容体は、 子宮内ならびに身体の別の個所に存在する)によって抑制される。この血圧に対 する減衰作用は、病理学的立場の場合にのみ重要であり;オキシトシン拮抗質作 用を生じるような投与量で本発明による化合物を投与することによる通常の血圧 の低下は、観察されない。本発明による化合物歯、比較的に長(維持されるワゾ ブレッシン拮抗質作用を有する。また、ワゾプレッシン受容体は、子宮筋層内お よび脱落膜内で観察される( Guillon G、他、 J、 C11n、  Endocrinol、 Metab、 1987.64:1129; Iva nisevic M、他、^t J、 0bstet、 Gynecol、 1 9g9.161:1637) 、また、バソプレッシンは月経困難による苦痛の 病因論において重要な役割を演じることが指摘される( Akerlund M 、 、^cta、 0bstet。
Gynecol、 5cand、 66、5:459) oこれに関連して、本 発明による化合物のバソプレッシン拮抗質部分作用は、有利であると思われる。
本発明による化合物は、それ自体常用の方法で製薬学的に認容性の助剤および/ または希釈剤と一緒にして製薬学的調剤に加工することができる。特に、本発明 による化合物は、生理的食塩溶液に溶解されて注射、注入または鼻内投与によっ て適用される。
本発明によるバソプレッシン誘導体の製造は、ペプチド化学の分野で公知の方法 と同様に方法で行なうことができる。有利には、所謂“固体相ペプチド合成”[ 11errifield、R,B、、J、^−,Chew、Soc、85. 2 149(1963); Merrifield、 R,B、、 Bfoche* 1stry 3.2385(1964); 璽anning、M、、J、^ta 、Chet Soc、90. 1348(1968)]は、短(記載された変法 [Grzonk4. Z、他、J。
Med、 Chem、、26.555 (1983)]で使用される。
保護されたペプチド中間体の連続的合成の後、このペプチド中間体は、担体樹脂 のアンモノリシスによって分解される。アミノ基の保護のために、第三ブトキシ カルボニル(BOC)基が使用され、この第三ブトキシカルボニル(BOC)基 は、塩化メチレン(DCM)中の50%のトリフルオル酢酸(T F A)で処 理することによって再び除去される。カップリングは、N−ヒドロキシベンゾト リアゾール(HOB T)の添加下で若干のアミノ酸の場合には、ジシクロへキ シルカルボジイミド(DCCI)を用いて実施されるかまたはアスパラギニル基 およびグルタミン基の場合にはp−二トロフェニル基を用いて実施される。全て のカップリング工程の完結は、カイザー(Kaiser)の試験[Kaiser 、E、他、Anal、Bioche(34,595(1970)]により行なわ れる。保護基は、保護されたペプチドからナトリウムを用いて液状アンモニウム 中で除去され、形成されたジチオールは、酸化的にKs[Fe(CN)6]で環 化される。最終生成物は、セファンデックス(Sephandex) G −1 5を用いてゲルクトマトグラフィーによって精製される。
実施例 高圧液体クロマトグラフィー[HP L C1のための展開緩衝液 緩衝液A:氷水中0.09%のトリフルオル酢酸緩衝液Bニトリフルオル酢酸0 .09%:水9.91%ニアセトニトリル90% 薄層クロマトグラフィー 展開剤系: BAW=n−ブタノール/酢酸/水 4:1:ICH=CHC13/CH30H 7: 3B P AW=酢酸エステル/n−ブタノール/酢酸/水1:1:1: ’I B A W o = n−ブタノール/酢酸/水4 : 1 : 5゜上相 薄層クロマトグラフィーのための板: メルク(lierck)社のDC完成板シリカゲル60 F 254(1ler ck、 Darmstadt)A、固体相合成に必要とされる試薬ニ ジクロルメタン(DCM) ジメチルホルムアミド(DMF) 、新しく蒸留したエタノール ) IJ 7/l、、tル酢酸(TFA)/DCH1: 1ジイソプロピルエチ ルアミン(DIEA)10%、DCH中で新しく蒸留した DCCI(分子量206.33) 、00M中の溶液1モル HOBt(分子量135.13:H20約20%を含有する;分子量160) 第1のアミノ酸を負荷した樹脂を合成サイクルの開始前に1晩に亘ってジクロル メタン中で膨潤させる。
カップリングすべきアミノ酸に応じて、カップリング試薬および溶剤の種錠の組 合せ物を選択する:DCM中のDCCI DCCI+DIIF中6HOBt D CCI+D1[F/DCMI:141flllOBtBOC−Cys(Bzl) −011BOC−Tyr(Bzl)−0n次の3つの標準合成サイクルを使用し た:BOCの分解ニーTFA/DCM 1:1.5分間+25分間 −DCMを用いての3×3分間の洗浄 中和+ −DCM中10%のDIEA、5分間+10分間 −DCMを用いての3×3分間の洗浄 カップリング: −DCM中4当量のBOC−AS−OH110分間の平衡 −DCM中4当量のDCCI、1モル 、4時間の反応時間 −DCMを用いての3×3分間の洗浄 −EtOHを用いての3X3分間の洗 浄 −DCMを用いての3×3分間の洗浄 カイザー試験二カップリングが完結されているか否かの対照 BOCの分解・−TFA/DCM 1:1.5分間十25分間 −DCMを用いての3×3分間の洗浄 中和: −DCM中10%のDIEA、5分間+10分間 −DCMを用いての3×3分間の洗浄 −DCM/DMF 1 : 1を用いての3分間の洗浄 −DMFを用いての3×3分間の洗浄 カップリングニーDCM中8当量のHOBtを有する4当量のBOC−AS−O H,10 分間の平衡 −DCM中4当量のDCCI、1モル 、4時間の反応時間 −DMFを用いての3×3分間の洗浄 −DMF/DCMI : 1を用いての3分間の洗浄 −DCMを用いての3×3分間の洗浄 −EtOHを用いての3X3分間の洗 浄 −DCMを用いての3×3分間の洗浄 カイザー試験:カップリングが完結されているか否かの対照 BOCの分解ニーTFA/DCM 1:1.5分間+25分間 −DCMを用いての3×3分間の洗浄 中和: −DCM中10%のDIEA、5分間+10分間 −DCMを用いての3X3分間の洗浄 −DCM/DMF 1 : 1を用いての3分間の洗浄 −DMFを用いての3X3分間の洗浄 カップリングニーDMF中8当量のHOBtを有する4当量のBOC−AS−O H,4時 間の反応時間 −DMFを用いての3×3分間の洗浄 −DMF/DCMI : 1を用いての3分間の洗浄 −DCMを用いての3×3分間の洗浄 −EtOHを用いての3×3分間の洗 浄 −DCMを用いての3×3分間の洗浄 カイザー試験:カップリングが完結されているか否かの対照 N−末端アミノ酸の結合のために最後のカップリング工程を完結させた後に、樹 脂を、反応容器から63−フリット上に移し、かつ3xDMF、3xDCM。
3XEt20で洗浄する。引続き、乾燥吸引し、かつ真空乾燥器中P2O5上で 乾燥する。
固体相合成における変換率対照−カイザー試験固体相合成の個々のカップリング 工程が完全に進行しているか否かの対照のために、カイザー(E、 Kaise r)によってペプチド合成に導入されたニンヒドリン−色試験(カイザー試験) を使用する( E、 Kaiser、 RL、 Co1escott、 C,D 、 Bossinger、 P、 1. Cook: Co1or test  for detection of free terminal asino  gr。
ups in the 5olid−phase 5ynthesis of  peptides、^nal、 Biochem、 34.第595頁(197 0) ’)。
B、一般的な作業方法 1、)樹脂の分解−アミノリシス 完成合成されたペプチド配列を固体相合成の終結後にアミツリシス的に重合体担 体から分解する。このために、樹脂を新しい250m1の一ロ丸底フラスコ中で 無水メタノール中に懸濁させる(樹脂1グラム当たり20m1)。この懸濁液を 冷却浴(メタノール/ドライアイス)上で冷却し、ガス導入管を介してKOH上 で乾燥されたNH3ガスを、メタノールおよび液状アンモニアがほぼ同量で存在 するようになるまで縮合導入する。引続き、ガス導入管を取り除き、フラスコを プラスチック容器とできるだけ堅固に閉鎖する(織物粘着テープで接着する)。
反応混合物を徐々に室温にもたらす。室温で48時間の撹拌の後、フラスコを冷 却浴上で改めて冷却し、栓を注意深く取り除き、アンモニアを水流による真空中 で取り出す。引続き、懸濁液を回転蒸発器を用いて乾燥させる。残留物を熱いD MF20ml中に入れ、かつG3−フリットを介して煮沸されている熱い水10 100O中で吸引濾過する。DMFに溶解された完全に保護されたノナペプチド アミドが沈殿する。1晩に亘って4℃で沈降させ、沈殿物を64−フリットを介 して濾別し、かつ水で洗浄する。沈殿物を真空乾燥器中p2 G5上で乾燥し、 かつ秤量する。
残存する樹脂をDMFlDCHおよびEt2oで洗完全に保護されたノナペプチ ドアミドをDMFからエタノール/ジエチルエーテルを用いて再沈殿させ、生成 物の単一性を薄層クロマトグラフィーにより試験還元のために、10100Oの 三日フラスコ中でアンモニア約500m1を冷却浴(メタノール/ドライアイス )上に縮合導入する。ナトリウム小片を添加する。更に、こうして乾燥された液 状アンモニアを泡鐘上で注意深く加熱することによって冷却浴上で冷却された1 000m、1の三日フラスコ中で留出させる。完全に保護されたノナペプチドア ミド100mgのためには、液状アンモニア約300m1が必要とされる。
アンモニアが十分に縮合濃縮されている場合には、冷却浴は取り除かれる。徐々 に加熱させ、アンモニアの沸騰が開始した際に、直ちに溶解する完全に保護され たノナペプチドアミドを添加する。
次に、この溶液中に短時間で、固体の金属ナトリウムで充填されたピペットを、 明らかな青の呈色が20秒間溶液中に存在したままになるまで浸漬する。ナトリ ウムの過剰量を直ちに濃酢酸の滴加によって無効なものにする。次に、アンモニ アを取り出し、このためにフラスコは、アセトン洛中で少し加熱することができ る(浴温−30℃になるまで)。残存する固体の残留物(線状の脱保護されたペ プチドアミド)を有するフラスコを窒素で通気し、直接に環化に接続してジスル フィドを生じる。
3、)ジスルフィドへの環化 一定の保護基の分解に続いて、水溶液のへキサシアノ鉄(III)酸カリウム( “赤色の血液塩”)を用いて位置1および位置6でのアミノ酸側鎖のスルフヒド リル基の間のジスルフィド橋の酸化結合を行なう。
このために、脱保護後に残存する残留物を、窒素で通気した冷たい0.2Nの酢 酸10100Oに溶解する。難溶性の誘導体(疎水性アミノ酸側鎖を有する拮抗 質)の場合には、差当り20%の酢酸に溶解し;引続き蒸留水で0.2Nに希釈 する。室温に加熱させ、かつ窒素雰囲気下で、全部が溶解するまで撹拌する。
環化の際の線状ペプチドの濃度は、分子内反応(高分子鎖間のジスルフィド橋の 形成)が分子内反応(二量体および高級オリゴマーの形成)の場合よりも可能性 があるようにするために、約10−4モルでなければならない。
希釈されたアンモニア溶液を用いて、pH値は7゜0〜7.5に調節される。ビ ユレットから滴下法でヘキサシアノ鉄(m)カリウム0.01モルを、溶液が淡 黄色のままに留まるまで滴加することができる。更に、ヘキサシアノ鉄(m)酸 カリウム溶液2mlを添加し、10〜20分間撹拌することができる。
過剰のへキサシアノ鉄(I[[)酸−およびヘキサシアノ鉄(n)酸イオンを分 離するために、AC3−X8アニオン交換体樹脂約20g(塩化物形)を添加し 、溶液と一緒に30分間撹拌する。フラスコ内容物を63−フリット上の他のA C3−X8アニオン交換体樹脂を介して濾過し、樹脂を0.2NのAcOHで洗 浄し、次いで20%のAcOHで洗浄し、濾液を4個のフラスコに分配し、かつ 凍結乾燥する。凍結乾燥物を希酢酸に溶解し、合わせ、かつ再び2回凍結乾燥す る。
4、)精製 環化されたペプチドは、脱塩および精製のために2工程のゲルクロマトグラフィ ーに付される;■、)溶離剤としての50%の酢酸を用いてのセファデックス( Sephadex) −G 15でのゲルクロマトグラフィー。環化後の凍結乾 燥物を50%のAcOH20m1に溶解し、カラム(長さ166cm、φ4.5 cm)上に塗布する。螺動ポンプにより、20m1/時の一定の流速が選択され る。20分間の過程で分画し、溶出液のUV吸収率を貫流光度計により276n mで測定し、平面状床書き込み装置上で記録する。両分をHPLCにより制御し 、同じ画分を合わせ、かつ凍結乾燥する。
2、)溶離剤としての0.2Nの酢酸を用いてのセファデックス(Sephad ex) −015でのゲルクロマトグラフィー。第1のゲルクロマトグラフィー からの主要画分を微量の0.2N酢酸に溶解し、カラム(長さ180cm、φ2 cm)上に塗布する。螺動ポンプにより、10m1/時の流速が選択される。2 0分間の過程で分画し、溶出液のUV吸収率を276nmで測定し、画分をHP LCにより制御し、同じ画分を合わせ、かつ数回凍結乾燥する。
ゲルクロマトグラフィーによる精製後、元来淡黄色に呈色された生成物を得、こ の生成物は、なお20%までの塩を含有することができる。供給される試料の塩 素量は、275nmで吸収率を測定することによって測定される(=チロシンー 吸収率)。更に、脱塩は、5EP−PAKポンベにより達成することができる。
ペプチド(30mgにまで)を希酢酸に溶解し、かつ5EP−PAK C1gボ ンベに塗布する。差当り、水で溶離し、次に段階的に増大する濃度で水中のアセ トニトリルで溶離し、かつ最後に純粋なアセトニトリルで溶離する。画分をHP LCにより制御し、生成物の画分を凍結乾燥する。純粋な生成物が白色のフレー クの形で得られる。
I) [Mca’ 、D−Tyr2.5ar71 AVP (A)の合成 1、)固体相合成 Mca (MeOBz 1)−DTyr (MeOBz I)−Phe−Gin −Asn−Cys (Bzl)−8a r−A r g (To s) −G  l y−0−<MF>の固体相合酸のための合成図(A、1.)〜3.)での一 般的な作業方法による) 配合物:BOC−Gly−0−<MF>1.50g=1.20モリモルアミノ酸 誘導体 カップリング条件 注釈/カイザー試験BOC−^rg(Tos)−( IHxO,25120DCCI 6ミリモル n分子量428. 51 110 Bt12ミリモル6ミリモル=2. 57 g DCM/DIIF 1:1巾3 .JBOC−3ar−OHDCCI6ミリモルn分子量189.20 DC紳1 6.51m6ミリモル=i、14g BOC−Cys(Bzl)−0HDCCI 6ミリそル n分子量311.40  DC紳瀾 6ミリモル=1. 87g アミノ酸誘導体 カップリング条件 注釈/カイザー試験BOC−へ5n−ON p HOBt 12モリモk Q分子量353.33 DM神14@ 6ミリモル=2. 12g BOC−Gin−ONp [l0Bt 12モリモル n分子量367.36  DliFll116#I6ミリモル=2.20g BOC−Phe−OM DCCI 6ミIIモル カイザー試験により数回分子 量265.31 Del14121111 の洗浄後も留まる6ミリモル=1. 59g E#後カップリング3ミリモル=0.80g DCCI3CC上ル n DCM中2時− 樹脂をBOC−Phe−OHのカップリング後に04−フリット上に移し、DM FSDCMおよびEt20で洗浄し、かつ乾燥吸引する。
P2O5上での樹脂の乾燥後の秤量:2.75gへブタペプチド樹脂の一部を用 いて、[Mcal、DTy r (E t)2 、Sa r7 ] AVP ( B)の固体相合酸を実施しく区間■参照)、別の部分を用いて[Meal 、D Tyr2.5ar7] AVP (A)の固体相合酸をさらに実施する: BOC−Phe−Gln−Asn−Cys (Bz 1)−3a r−Arg  (Tos)−Gly−0−<MF〉樹脂0.8g(約0.4ミリモル)を固体相 合酸の連続的実施のために1晩に亘ってDCM中で膨潤させる。
アミノ酸誘導体 カップリング条件 注釈/カイザー試験BOC−DTyr(M eOBzl)−0H仄℃I3モリモル カイザー試験によりDMF分子量401 . 45 HOBt 6ミIIモル を用いて数回の洗浄後も3ミリモル=1. 20g DM神16111 正時後カップリング1 ミリモル=0. 40g  DCCI itリモk nBOBt 2ミリモル DIF中1中輪5 時ca(Bzl)−0HDCCI 3ミリモル カイザー試験によりDMF分子 量264. 38 HOBt 6ミlJモル を用いて数回の洗浄後も3ミリモ ル=0. 79g DMF4116@ 正時後カップリング2ミリモル=0.5 3g DCCI2ミl+モル カイザー試験によりDMFHOBt 4ミlJモ ル を用いて数回の洗浄後もD肝刺便禰 正中第2の後カップリング1 ミ リ モル=0.26g DCC11ミリモル nHOBt2ミリモル DCM中4時閏 樹脂をDMFSDCM、E t20を用いて洗浄しかつP2O6上で乾燥した後 の秤量:0.93g2、)ペプチド樹脂のアミツリシス 固体相合成からのペプチド樹脂を一般的な作業方法(項目B、1.)の記載によ りアンモノリシスにより分解する。反応フラスコを室温で48時間撹拌する。
3、)完全に保護されたノナペプチドアミドの収率および分析データ 完全に保護されたノナペプチドアミド0.35g=0.22ミリモルが得られる 。このノナペプチドアミドは、使用されたBOC−Phe−Gln−Asn−C ys (Bz I)−Sar−Arg (Tos)−Gly −0−< M F  >の量に対して55%の収率に相当する。
Mca (Bz 1)−DTyr (MeOBz りPhe−Gin−Asn− Cys (Bzl)−3ar−Ar g (To s) −G 1 y−NH2 総和式: C78H9gN 1401533 分子量+ 1567.14*薄層 クロマトダラム R,(BAW)〜0.73 R,(CM)〜0.62 *)IPLC: 系(b):勾配B50〜90%、15分間保持時間t*=9. 0itin、  k=3. 54、)一定の保護基の分割および環化 配合物+Mca (Bz 1)−DTyr (MeOBz 1)Phe−Gin −Asn−Cys (Bz 1)−8ar−Arg (Tos)−Gly−NH 2154mg (分子量1567.14)〜0.1ミリモル液状アンモニア中の ナトリウムを用いての一定の保護基の脱離は、一般的な作業方法(項目B、2. )の記載により実施される。アンモニアの抽出後の残留物は、0.2N酢酸10 100Oに溶解される(難溶性)。僅かに粘着質の残留物が容器壁に残留する。
pH値を希薄アンモニア溶液で7.1に調節する。
環化のために、反応溶液の黄の呈色が残存するまで5ミリモルのに3 [F e  (CN) s ]溶液3Qmlが必要とされる。これは、0.15ミリモル、 ひいては計算量の75%に相当する。全体的に、5ミリモルのKa [Fe ( CN)s ]溶液35m1を添加する。反応溶液をアニオン交換体樹脂を用いて 処理し、かつ数回凍結乾燥する。
5、)精製 粗製生成物を50%の酢酸40m1に引き取り、かつセファデックス(Seph adex) −G 15でゲルクロマトグラフィー処理する。
カラム:166X4.5cm 流速:20m1/時 溶離剤:50%酢酸 分画3回/時 両分をHPLCにより試験する。
主要生成物の溶離:分画132〜150回44〜50時間後 溶離容量880〜1000m10 更に、脱塩のために、生成物を酢酸水溶液10m1(pH=3)に溶解し、5E P−PAK C1gボンベ上に与え、水10m1で洗浄し、かつ水中の60%ア セトニトリル10m1で溶離する。溶出液を2回凍結乾燥する。
6、)収率および分析データ 純粋な[Mcal 、D−Tyr2.5ar7] AVPが白色のフレークの形 で得られる。
還元的脱保護に使用された完全に保護されたノナペプチドアミドに対して、この AVPは61%の収率に相当する。
総和式: C49H7ON 14012S 2 分子量: 1111.30*薄 層クロマトグラフィー: R,(BAW) =0.29 R,(BPAW)=0.44 *HPLC: 系(b):勾配Aに対してB20〜80%、60分間保持時間ta=15.5m 1nSk=5.f3*FAB−質量スペクトル二モルピークMH”=11理論的 計算値:1110.47 *UV−スペクトル:λ=225nm (ペプチド結合のカルボニル官能基のn 、π−移動)およびλ=278nm (チロシンの芳香族系の場合のπ、π−移 動)の際の吸収量大 木アミノ酸分析: Phe O,96; DTyr O,52; Gin O, 99;Asn 1.00;Arg 1.01; Gly 1.01(llca、 CysおよびSarは測定されなかった)II)[Mcal 、D−Tyr ( Et)2.5ar7コAVP (B)の合成 ■、)合成はBOC−Phe−Gin−Asn−Cys (Bzl)−8ar− Arg (Tos)−Gly−0−<MF>を用いて[Mc a’ 、D−Ty  r (E t) 2、Sa r7] −AVP (A)の固体相合成から開始 する。
ヘプタペプチド樹脂0.8g(約0.4ミリモル)を−晩に亘ってDCM中で膨 潤させる。
アミノ酸誘導体 カップリング条件 注釈/カイザー試験BOC−DTyr(E t)−0HDCCI 1.5モリモル カイザー試験によりDMF分子量325 . 36 HOBt 3ミlI(ル を用いて数回の洗浄後も1.5ミリモル= 0.49g DMFIl116111 正時後カップリング1 ミ リモル=0 .33g DCCIIモリモル nBOBt 2ミリモル DIiF!15時鴫 Mca(Bzl)−0HDCCI 2ミリモル カイザー試験によりDMF分子 量264. 38 HOBt 4ミlIモル を用いて数回の洗浄後も3ミリモ ル=0.79g DMF1115111 正時後カップリング2ミリモル=0. 53g DCCI2CC上2ミ カイザー試験によりDMFHOBt 4ミlI モル を用いて数回の洗浄後も[111F!114 正坤第2の後カップリング 1ミリモル=0.26g DCC11ミリモル nHOBt 2ミリモル DCM中3時悶 樹脂をDMF、DCM、E t20を用いて洗浄しかつP2O5上で真空乾燥器 中で乾燥した後の秤量=0.93g 2、)ペプチド樹脂のアミツリシス 固体相合成からのペプチド樹脂を一般的な作業方法(項目B、1.)の記載によ りアンモノリシスにより分解する。反応フラスコを室温で48時間撹拌する。
3、)完全に保護されたノナペプチドアミドの収率および分析データ 完全に保護されたノナペプチドアミド0.35g=0.24ミリモルが得られる 。このノナペプチドアミドは、使用されたBOC−Phe−Gin−Asn−C ys (Bz 1)−3ar−Arg (Tos)−GIY−0−<MF>の量 に対して60%の収率に相当する。
Mca (Bz 1)−DTyr (Et)−Phe−GIn−Asn−Cys  (Bz l)−3ar−Arg (To s) G 1 y−NH2 総和式: C72H94N 14014S 3 分子量: 1475.80*薄 層クロマトグラム R,(BAW)=0.72 R,(CM)=0.61 *HPLC: 系(b):勾配850〜90%、15分間保持時間t*=7.24m1nSk= 2.64、)一定の保護基の分割および環化 配合物:Mca (Bz I)−DTyr (Et)−Phe−Gin−Asn −Cys (Bzl)−8ar−Arg (Tos) −Gly−Nl2140 mg (分子量1475.80)=0.095ミリモル液状アンモニア中のナト リウムを用いての一定の保護基の脱離は、一般的な作業方法(項目B、2.)の 記載により実施される。
アンモニアの抽出後の残留物は、0.2N酢酸10100Oに溶解される(難溶 性、この溶液は酔容易に乳光を発する)。pH値を希薄アンモニア溶液で7゜2 に調節する。
環化のために、反応溶液の黄の呈色が残存するまで5ミリモルのに3 [Fe  (CN)e ]溶液33m1が必要とされる。これは、0.165ミリモル、ひ いては計算量の87%に相当する。全体的に、5ミリモルのに3 [Fe (C N)s ]溶液53m1を添加する。
反応溶液をアニオン交換体樹脂を用いて処理し、かつ数回凍結乾燥する。
5、)精製 粗製生成物を50%の酢酸40m1に引き取り、かつセファデックス(Seph adex) −G 15で第1の工程のゲルクロマトグラフィー処理を行なう。
カラム:166X4.5cm 流速:20m1/時 溶離剤:50%酢酸 分画3回/時 画分をHPLCにより試験する。
主要生成物の溶離:分画125〜129回42〜43時間後 溶離容量830〜860m1゜ 更に、生成物の脱塩のために、この生成物を酢酸水溶液10m l (pH=3 )に溶解し、5EP−PAKC1Bボンベ上に与える。水で洗浄し、かつ水中の 60%アセトニトリルで溶離する。溶出液を2回凍結乾燥し;純粋な生成物26 mgを得る。
少量の不純物を含有するゲルクロマトグラフィーによる画分121〜124およ び130〜140を合わせ、凍結乾燥させ、かつ第2の工程のゲルクロマトグラ フィーを行なう。
カラム: 180X2cm 流速+10.0ml/時 溶離剤:0.2N酢酸 分画3回/時 両分をHPLCにより試験する。
主要生成物の溶離:分画125〜129回42〜45時間後 溶離容量420〜450m10 更に、主要な生成物を5EP−PAK C1gボンベ上で脱塩しく上記のように )、純粋な生成物9.5mgを得る。
6、)収率および分析データ 純粋な[Mcal 、D−Tyr (Et)2.5ar7] AVP35.5m g=0.031ミリモルが白色のフレークの形で得られる。還元的脱保護に使用 された完全に保護されたノナペプチドアミドに対して、このAVPは33%の収 率に相当する。
Net−0−Tyr(εtl−Phe−Gln−^゛0−Cs−5″r−Arg −Gly−N)+2総和式: C51H74N 1401282 分子量: 1 139.35*薄層クロマトグラム: R,(BAW) =0.29 R,(BPAW)=0.49 *HPLC: 系(b):勾配Aに対して820〜80%、60分間保持時間t*=24.4m 1n、に=11.2*FAB−質量スペクトル二モルビークMH”=11理論的 計算値:1138.51 *UV−スペクトル:λ=230nm(ペプチド結合のカルボニル官能基のn、 π1−移動)およびλ=281nm(チロシンの芳香族系の場合のπ、π−移動 )の際の吸収最大 *アミノ酸分析: Phe O,76; Gin O,87;Asn 1.00  ;Arg O,99; Gly O,96(McaSDTyr(Et)、Cy sおよびSarは測定されなかった)2つの前記化合物を詳細に記載された製造 法と全く同様に、BOC保護された相応するアミノ酸を使用することによって、 一般式Iの次の他の化合物を得る。
1位にMpa基を有する誘導体の合成のために、MCa−(Bz I)−OHの 代わりに最終的カップリング工程でMpa−(Bz 1)−OHを反応成分とし て使用する。化合物をFAB質量スペクトル(MH”)で、それぞれ理論的計算 値と一致しているモルピークによって特性決定する。
モルピークMH’ 5pa−0−Phe−11e−Gin−^5n−Cys−5ar−^rg−GL y−882933,5He@−Tyr10Me+−+1e−Gin−^5n−C ys−5at−^rg−Gly−MH2+091.8Hcs−0−11e−Ph @−Gin−^5n−Cys−5ir−^r g−G l y−N N 2 1 062.0Net−0−Ph@−ti@−Gin−^5n−Cys−5ar−^ rg−Gly−8821051,5Mpa−+1−Tyr+εtl−+1s−G in−^5n−Cys−5ar−^rg−Gly−8821O:l? 、 2」 Hca−0−Tyrlεtl−11e−Gin−^5n−Cys−5ar−^r g−Guy−8821105,6Mci−0−Trp−+1e−Gln−^5n −Cys−5ir−^rg−Gly−NH21100,4■ 本発明による化合物を含有する製薬学的組成物の製造例: バソプレッシン誘導体0.5mgをマンニット5mgと一緒に蒸留水に溶解する 。この溶液をアンプルに充填し、閉鎖し、かつ凍結乾燥する。凍結乾燥条件下で の貯蔵の際に、アンプルの内容物を少量ずつ取り出すことができ、次に等強性食 塩溶液で使用に適当な濃度に希釈する。
国際調査報告 −1++、11.II A□−にT/EP 91102496国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 フェーンリッヒ、 マリアンネドイツ連邦共和国 D −10 00ベルリン51 レッテアレ−48 (72)発明者 クヴアリツ、 クルツィットーフドイツ連邦共和国 D−10 00ベルリン45 ルツェルナー シュトラーセ 1デー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、 Aは基Mca(=3−メルカプト−3,3−シクロペンタメチレン−プロピオニ ル基)または基Mpa(=3−メルカプトプロピオニル基)を表わし、Bはアミ ノ酸基D−Tyr、D−Tyr(Et),D−Phe、Tyr(OMe)、D− Ile、D−Trpまたは疎水性D−アミノ酸基を表わし、かつCはフェニルア ラニン(Phe;バソプレツシン誘導体)またはイソロイシン(Ile;バント シン誘導体)を表わす〕で示されるバソプレツシン−およびバントシン誘導体。
  2. 2. 【配列があります】
  3. 3.製薬学的調剤において、一般式Iの少なくとも1つの化合物および1つの製 薬学的に認容性の担持剤を含有することを特徴とする、製薬学的調剤。
  4. 4.生理的食塩水中の一般式Iの少なくとも1つの化合物を含有する、早期の陣 痛(早産、流産切迫)および月経困難の徴候の治療および予防ならびに黄体機能 不全の治療のための静脈内用溶液。
  5. 5.医薬品を製造するための一般式Iの化合物の使用発明の詳細な説明
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