JPH06504765A - 新規抗血栓症物質 - Google Patents

新規抗血栓症物質

Info

Publication number
JPH06504765A
JPH06504765A JP4501301A JP50130192A JPH06504765A JP H06504765 A JPH06504765 A JP H06504765A JP 4501301 A JP4501301 A JP 4501301A JP 50130192 A JP50130192 A JP 50130192A JP H06504765 A JPH06504765 A JP H06504765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive substance
platelet
heterodimer
bothrops
vipera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4501301A
Other languages
English (en)
Inventor
スカボロ,ロバート エム.
Original Assignee
コー セラピューティックス,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コー セラピューティックス,インコーポレイテッド filed Critical コー セラピューティックス,インコーポレイテッド
Publication of JPH06504765A publication Critical patent/JPH06504765A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/745Blood coagulation or fibrinolysis factors
    • C07K14/75Fibrinogen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/46Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S530/00Chemistry: natural resins or derivatives; peptides or proteins; lignins or reaction products thereof
    • Y10S530/855Proteins from animals other than mammals or birds
    • Y10S530/856Snakes; venom

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■組■U ■」 本発明は血小板粘着インヒビターに関する。さらに詳しくは、本発明は、フォノ ・ピルプラント因子(vWF)が血小板糖タンパク質GPIb−IX複合体と結 合するのを阻害し、したがって血小板−血管壁の粘着を防止するタン/fり質お よびペプチドに関スる。これらのペプチドのいくつかはヘビ毒中に存在する。
11Δ挟歪 心臓血管系内の血栓症は、血管閉塞疾患の主要な機序であると考えられ、西欧社 会における高い罹患率と死亡率の原因である。したがって、これらの多(の疾患 を治療するため、抗血栓物質が広(使用されている(例えば、5tainら、以 〃11ation、 go巻、1501〜1513頁、 19119年参照)。
し力s(,4tずれのグループの薬剤も、すべての個体に対して完全(こ満足さ れる薬剤ではな(、可能な治療剤のし/f−1−リーへの追加ζま常に歓迎され る。
血栓症発生の機序は複雑であるが、部分的に理解されて(する。アテローム性動 脈硬化症班の破裂によるか、またlt引き続く血管形成の間の該班の機械的除去 のなどの初期外傷のために、血小板−非血小板相互作用によって血小板が損傷血 管壁と粘着し、続いて血小板が凝集(血小板−血小板相互作用)するともにフィ ブリンの沈着が起こる。この現象の続発は、血漿タンパク質と、特定の血小板表 面糖タンパク質レセプターとの相互作用によって制御される。血小板の粘着は、 損傷に対する初期の反応であると考えられるから、粘着性血小板によって仲介さ れる血栓症および/または再狭窄を予防もしくは改善するために、阻害するのに 特に望ましい標的である。
未刺激の循環血小板は数種の粘着性タンパク質に対するレセプターを含有する。
このタンパク質の中で、ラミニンはVLA2およびVLA6と結合し、またコラ ーゲンはVLA2、GPIVなどと結合する。血小板の内皮下層への初期の粘着 は、血小板表面に存在するGPIb−IX複合体の、特に動脈血管の閉塞部位に 見られる高い剪断速度の条件下で血管壁に固定化される7オン・ビルプラント因 子(vWF)に対する結合によって仲介されていると考えられる。この血小板G PIb−IX複合体は、一般に休止血小板上で機能するが、通常、血漿が含有す るvWFを捕捉しない。
通常の環境下では、動脈表面は血小板を粘着させる粘着性タンパク質リガンド( vlF)を提供しないので、血小板の粘着は血管損傷の部位に捕捉されたvWF に限定される。
捕捉されたvlFFの存在によって血小板の血管内皮への粘着が保持されると、 血小板は活性化されて血小板凝集体を形成し得、これに付随して、活性化された GPIIb−111aレセプターによって、フィブリノーゲン(Fg)および血 漿が含有するvWFの結合が起こる。したがって、GPIb−TXに捕捉された vWFの相互作用による未活性化血小板の粘着を特異的に阻害する物質は、特に 、狭窄によって高い剪断応力がもたらされる血管内で血栓症が起こるのを阻害し 得る。
GPIb−IX複合体は、GPIXと非共有結合的に複合したIb表面メンプラ ンのヘテロダイマー(IbαとIbβ)で構成され、約25,000コピ一/血 小板表面の密度で存在している。この複合体の欠除が、まれな先天的出血疾患で あるベルナール・スリエ症候群の原因であることが分かっており、この症候群は 、血小板表面に現れるGPIb−IX複合体の欠除、および動脈と血小板の粘着 不全を特徴とする。フォノ・ピルプラント病の特徴であるフォノ・ビルプラント 因子の欠損も、動脈と血小板の粘着不全をもたらすことが分かつている。
GPIb−IX/vlの相互作用を妨害できる物質が知られている。
Kirbyら、Thromb Haemostasis、34巻、770頁、1 975年には、エバンスブルー染料が、vWFとホルムアルデヒド固定血小板と のりストセチンによって誘発される結合をインビトロで阻害することが報告され ている。Geratzら、 Thromb Hae ostas’s。
39巻、411頁、1978年では芳香族アミジノ化合物類による同じ作用が証 明されている。Ph1llipsら、叶■此 72巻、 1898〜1903頁 、1988年には、リストセチンによって誘発される血小板の凝集反応および血 小板が豊富な血漿中での剪断力によって誘発される血小板の凝集反応は、先に発 表された他の化合物より10倍低い濃度でトリフェニルメチル化合物のアラリン トリカルボン酸(ATA)により有効に阻害されることを示した。またATAは 、冠状動脈血栓症のインビボでの有効なインヒビターであることが立証されてい る(Stronyら、Ω1剋1旦ton 80巻。
11−23頁(Abstract) 1989年; PCT出願第WO3910 4166号)。
また、vWFとGPIb−IX複合体の結合反応は、Ruanら、紅■」−b1 虹■u49巻、1511頁、1981年とCa1lerらl LLQQ!!1  61巻。
69頁、1983年とに開示されているように、GPIb−IX複合体と免疫反 応性のモノクローナル抗体類によって阻害される。これらの抗体は、vWFと血 小板のりストセチン誘発結合反応を阻害する。Beakerら、 社史474巻 、690〜694頁、1989年には、これらの抗体もしくはその免疫反応性フ ラグメントの1つは、モルモット中でのGPIbの機能をインビボでブロックす るが、ADP、コラーゲンもしくはトロンビンによって誘発される血小板凝集反 応に対しては全く効力を発揮しない。
ヒ) vWPに対して免疫反応性のモノクローナル抗体は、高剪断速度下での血 小板とコラーゲンの粘着をブロックする(Pressinaudら、J Lab  C1n M d、112巻、58〜67頁、1988年、およびCadroy ら、Ccu ation 80:5upp1. ll−24,1989年)。
ブタのフォノ・ビルプラント因子に対するマウスのモノクローナル抗体は、内在 の血小板の機能を発揮することな(、正常なブタに抗血栓の状態を誘発する(B ellingerら、 Proc Natl Acad Sci (USA)  、84巻、8100〜8104頁、1987年)。
グリコカリジンの45kdのタンパク質分解性フラグメント(GPIbフラグメ ント)とその誘導体は、vWFと血小板の結合反応を阻害するので、これらのペ プチドは、ヨーロッパ特許出願公開第317278号に示されているように抗血 栓物質として使用し得る。オーストラリア特許出願第AU87773715号に 記載されているように、vWFのフラグメントも上記の結合反応を阻害する。V incenteら、J B ol Chew、265巻、274〜280頁、1 990年には、リストセチンおよびボトロセチンで誘発されるvWPと血小板の 結合反応をブロックする、GPIb由来のペプチドが開示されている。
本発明のペプチドは、vWFと、血小板が含有するGPIb−IX複合体との結 合を特異的に阻害することにより、抗血栓症法の別の方法を提供する。これらの ペプチドは抗血栓治療に有用な薬剤である。
l且q皿示 本発明は、抗血栓物質として有用な、内皮下層に対する血小板の粘着のペプチド インヒビターに関する。このようなタンパク質のい(つかはヘビの毒中に存在す ることが見出され、本発明はこれらのタンパク質の精製法を提供するものである 。
さらに所望のインヒビターを含有するこれらの毒の同定法も示す。
したがって、1つの局面では、本発明は、vWF/GPIb−IX相互作用のイ ンヒビターである抗血栓物質に関する。より特定すれば、これらのペプチドは、  GPIb−IXに結合して、vWFが結合するのをブロックすると考えられる 。これらの抗血栓物質は、血小板抗粘着物質と総称する。本明細書に記載されて いるヘビ毒中に見出された血小板抗粘着物質は、各々12〜14kdの2つの異 なるサブユニットがジスルフィド結合されて構成される24〜28kdのペプチ ドである。ペプチド抗粘着物質の2つの各サブユニット間には、有意な配列の相 同性が存在する。
別の局面では、本発明は、本発明の血小板抗粘着物質を提供する、ヘビ毒を含む 生物体液の同定方法に関する。
さらに他の局面では、本発明は、本発明の血小板抗粘着物質を用いて血栓症を予 防もしくは改善する方法およびその抗粘着物質を含有する製薬組成物に関する。
図1は、NHaOAcグラディエンド溶離液を用いCMセファロースで精製され るCHHGPIbインヒビターを254nmの波長光の吸光度でモニターしてい るクロマトグラムを示す。
図2は、被検CHI GPIbインヒビターのRPLC(C4、アセトニトリル / TFAグラディエンド溶離液)によるイオン交換精製性由来で、214nm 波長光でモニターされている活性画分を示す。
図3は、図2に示す活性画分について実施した5OS−PAGEの結果を示す。
図4は、C4カラムで精製されたCHH−BのRPLCクロマトグラムを示す。
図5は、04カラムで精製されたCHH−AのRPLCクロマトグラムを示す。
図6は、シー・エイチ・ホリダス(C,Fi、 horridus)のGPIb インヒビターのαおよびβ鎖のアミノ酸配列を示す。
図7は、ボトロセチンによって誘発される +2!II−フォノ・ビルプラント 因子の固定洗浄血小板への結合の、CHH−B GP!bインヒビターによる用 量依存性阻害を示す。
図8は、セラステス・セラステス(堕ロuJゴ1匡旺且) 由来のVCCGPI bインヒビターの04カラムによる精製のRPLCクロマトグラムを示す。
図9は、PRP中でのりストセチン誘発血小板凝集反応の、精製クロタラス・エ イチ・ホリダス(江吐紅us11.ho■貝皿)抗粘着物質による用量依存性阻 害(上方のグラフ)と、セラステス・セラステス抗粘着物質による凝集反応の用 量依存性阻害とを示す。
光層m様 本発明の血小板抗粘着物質は、抗血栓物質としてのその挙動に関連する明白なイ ンビトロでの特性をもっている。本発明の抗粘着物質はすべて、 ADP、コラ ーゲンおよびトロンビンによって誘発される血小板凝集反応を阻害できないので 、これはGPI[b−1[Iaに結合するFgのインヒビターではな(、その血 小板凝集反応を阻害しない。しかし、本発明の抗粘着物質は、A11ain、  J、P、ら、J Lab C11n Med、85巻、318頁、1975年お よびRead、 M、 S、ら、J Cin Lab Med、101巻、74 頁、1983年に記載されているような標準のアッセイでは未刺激の血小板の凝 集反応を防止する。また本発明の抗粘着物質は、Rugger t、 c、 M 、ら、J C11n Invest、72巻、1−12頁、1983年のアッセ イのような櫟準アツセイを用いた場合、標識を付けたvWFの洗浄血小板への結 合を阻害する。
以下に述べるのは、本発明の血小板抗粘着物質が明確な試験結果を示すアッセイ である。
l)血小板のりストセチンまたはボトロセチンによる凝集の阻害: このアッセイでは、Br 1nkhaus、 A、 M、ら、Meth En  rho 、169巻、149〜143頁、1989年に記載されているようにし て調製した、ホルムアルデヒドで固定し洗浄した血小板を、Thorell。
L、ら、…胆畦」■、 35巻、431〜45G頁、1984年に記載されてい るのと同様にして調製した精製vWPと混合し、次いで抗生物質のりストセチン またはヘビ毒凝集素のボトロセチンによって凝集反応を開始させる。血小板に対 する抗粘着活性を試験する物質の濃度を増大させたものを、凝集反応誘発物質を 添加する前に、vWFの存在下、固定血小板とともに1分間インキュベートする 。凝集反応は、Chronolog Corporation (米国、ペンシ ルベニア州、ババータウン)が供給しているような市販の血小板凝集計(agg regos+eter)で測定され、vWFとCPIb−IX複合体の結合反応 の尺度となる。
(いくつかの試料は、固定血小板アッセイの代わりに、血小板が豊富な血漿(p latelet−rich plasma、PRP)中で試験し得るが、前者の 形態のアッセイは、高濃度の凝固酵素を含有するヘビ毒のような粗原料について は好ましくない)。
2)−vWFの ハ との ムの 本発明の抗粘着物質は、放射性標識、ビオチンまたは他の方法で標識をつけたv WFの血小板に対する、リストセチンもしくはボトロセチンによって誘発される 結合反応もまた阻害する。血小板は洗浄された血小板として提供され得、アッセ イは、Ruggeriら、J C11n Inves、72巻、1〜12頁、1 983年(上記文献)に記載されているのと同様にして、ELISAプレートに 結合させたグリコカリジンに対して、または任意の適切な形態の血小板もしくは GPIX−1bに対して実施し得る。
したがって一般に、本発明の抗粘着物質は、リストセチンもしくはボトロセチン で誘発された血小板凝集反応を阻害する性能を測定するアッセイと、リストセチ ンもしくはボトロセチンで誘発されたvlFFが血小板と結合するのを阻害する 性能を測定するアッセイの両方で陽性である。しかし本発明の抗粘着物質は、フ ィブリノーゲンがGPnb−Haレセプターと結合するのを阻害しない。
の の6 ヘビ毒のような生物体液は、本発明の血小板抗粘着物質を含有するが、上記のよ うな、固定し洗浄された血小板によるリストセチン/ボトロセチン誘発凝集反応 の阻害アッセイ、またはvWFの、血小板が含有するGPIb−IX複合体への 結合の阻害を測定するアッセイを用いて有効に同定される。
活性のある候補物質は、単離・精製された形態で血小板抗粘着物質を得るために 精製工程に付される。サイズクロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィ ーおよび逆相HPLCのような各種のタンパク質精製法を使用し得るが、代表的 で有効な方法は次のとおりである。
凍結乾燥された形態の粗毒約10〜1000■gを希酢酸(0,5M)で再構成 し、次にセファデックスG−50のようなサイジングカラムに入れ、次に同じ溶 媒中で溶離する。酢酸を除(ために凍結乾燥した後、先に述べたような、固定さ れ洗浄された血小板と精製vWFとのボトロセチンもしくはりストセチンで誘発 された凝集のアッセイを利用して、各画分を抗粘着活性について検定する。
サイジングカラムから同定された活性画分を次に、そのヘビ毒中の抗粘着物質の イオン電荷によって、カルボ亭ジメチル(CM)−セファシルまたはジエチルア ミノエチル(DEAE) −セファシルのカラムに吸着させ、次に、イオン強度 を増大させながら用いる酢酸アンモニウム緩衝液でカラムから溶離させる。カラ ムから得た画分を再び凍結乾燥して上記の揮発性塩を除き、次いで上記の血小板 凝集アッセイを利用して検定する。(多くの粗ヘビ毒中に存在する凝固活性が活 性画分から除去されたとき、場合によっては、この段階で、血小板の豊富な血漿 (PRP)を固定・洗浄された血小板の代わりに用い得る)。
イオン交換ステップから得た活性画分は次に、VydacのようなCaRPLc カラムの調製用逆相液体クロマトグラフィー(RPLC)を用い、アセトニトリ ル(2〜70%アセトニトリル)および0.1%TFA/+120を含有するグ ラディエンド液で溶離して精製し得る。グラディエンド液の濃度の勾配と流量は 、通常の方法を用いて最適化される。活性画分は、この場合は血小板製剤として PRPを用い、前記の血小板凝集アッセイによって決定される。得られた活性画 分をプールし、濃縮し、次いで分析用のHPLCもしくは5DS−PAGEを用 いて均質性について試験する。
上記のまたは他の精製法によって得ることができる本発明の抗粘着物質には、下 記のヘビからなる群から選ばれる毒から得られる物質が含まれる。すなわちアゲ キストロトン・アクタス(A kistrodon actus) 、アゲキス トロトン・ノ\リス・ブロモフイ(nU記μ溢東11■吐■可且)、アゲキスト ロトン・コントルトリックス・モカセン(A kistrodon conto rtrix mokasen)、ビティス・アリエタンス(−旺匡口■)、ビテ ィス・コーダリス(旧工匡組匡紅口)、ビティス・ガボニカ(Bitis■bo nica) 、ビティス・ジーーリノセロス(Bitis H,rhinoce ros) 、ボスロブス・アスt<−(BO止%a°凹)、ボスロプス・アルタ ナータ(肢植匹■al ternata)〜ボスロブス・アトロックス(Bot h■B atrox) 、ボスロブス・コチアラ(B虹町工■cotiara)  、ボスロブス・ジャララカ(釦thr(狙几江■n」)、ボスロブス・二ニー イーディ(釣■■、Buもl■)、ボスロプス・メデューサ(k止、ゆ1判Lu )、ボスロブス・シュレグリ(肢■旦」」l辻組且)、セラステスーセラステス (堕■追」憩11旺鯨) 、セラステス・バイベラ(釦■st」I山徨■) 、 クロタルス・アダマンチュース(Crotalus adamanteus)  、シ・アルドックス(以厄工ax、)、シー・バシリカス(Q、血も1匡u)  、シー・ジ1リスス・トトナタカス(C,剋杜■■包肋ル1眩u)、シー・エイ チ・ホリダス(C,1,ho■貝且)、シー・エム・モロスス(j、、1、 m olossus)、シー・ルバー(C,■加「) 、シー・スフタラ97、 ( j;、、 践l紅社用) 、シー・ブイ・セレバルス(C,v、 c−ereb erus)、シー・ブイ・ヘレリ(j;、、 X、 helleri) s シ ー・ブイ・ルトスス(Ω、 v、 tutosus) 、シー拳ブイ6オレガヌ ス(C1,!、 旺払■■) 、エキス・カリナツス・ツクレキ−(■ILij carinatus 組ch肛並■)、エリステエコフイス・マクマホニ−(E ristlco his +*acmahoni) 、プソイドセラスシス・ハ ーシクス(ム鮭堕B」刃立り担匡taus) 、シストルールス・エム・バルボ ーリ(SiStruruS罠、■1匹xi> 、シストルールス・シー・ターゲ ミナス(Sistrurus <、、■組組江■)、トリメレスルス・フラボビ リディス(’+*eresurus■■工■吐ム且)、トリメレスルス・グラミ ニウス(Trimeresu us肛glBeus) sバイベラ・レベティナ (■鱈■」ebe■u)、バイペラ・アモンディテス(■匹口」lり説バ且)、 バイペラ・バラスティナエ(■鱈n]剣1旺組u”)%およびバイベラ・アール ・ルセリイ(■■nr、 LLLLLLLL)からなるヘビの群から選択される 。
本発明の精製血小板粘着インヒビターは、次に標準法を用いて配列が決定される 。全ペプチドは一般に、未変性タンパク質中のシスティン残基の還元とアルキル 化によって配列を決定され得、この処理によって個々のサブユニットを分離し得 る。個々のサブユニットはタンパク質分解反応によって消化されてフラグメント を生成しそのフラグメントはRPLCを用いて分離され、ついでそのタンパク質 の配列が、AppliedBiosystems 473A Protein  5equenatorのような自動タンパク質シークエネーターを用いて決定さ れる。
あるいはそのタンパク質の全配列は、ヘビの組織のクローン化DNAライブラリ ーから抗粘着物質をコードするDNAを検索することによって決定され得る。こ のようなりNAを得る各種の方法が知られるが、抗粘着物質に対する部分的なア ミノ酸配列に基づいて設計されたオリゴヌクレオチドのプローブによってスクリ ーニングする方法、または精製抗粘着物質に対して調製された抗体を用いる発現 スクリーニング法がある。
え および のム 本発明の血小板抗粘着物質(FAA)は、組換え法の使用を含む各種の方法で産 生ずることができる。
未変性のFAAまたはその変異体をコードする遺伝子は、各種の組換え系を用い て操作して発現し得る。適切な構造の発現系があれば、翻訳されたタンパク質を プロセシングしない宿主系を使用し得る。例えばその発現系は、任意の隣接配列 を適切に修飾することにより、所望のN末端のすぐ前にATG開始コドンを配置 し、かつ所望のC末端の後に終止コドンを配置することによって構築される。次 に所望のコーディング配列を、所望どおりに、原核もしくは真核の宿主内で機能 する制御系に、作動可能な結合で連結される。現在、多数の制御系が当該技術分 野で公知である。
FAAのプロセシングが所望の場合は、ある種の真核系が有利である。組換え宿 主を選択するには注意しなければならない。この選択がプロセシングの性質を決 定する。また、タンパク質分解酵素もしくはグリコジル化酵素により、切断また はグリコジル化され易いと考えられる位置の置換アミノ酸をコードするために遺 伝子配列を改変することによって、プロセシングを中断し得る。例えばアルギニ ンまたはりシンをトレオニン残基で置換すれば、生成したペプチドは、それらの 部位でトリプシンによって切断されにくくなる。あるいは、発現は、これらのペ プチドのプロセシングを行うことができる酵素の欠乏する宿主内で行われ得る。
FAAをコードする遺伝子は、FAAをコードするDNAで構築されたプローブ または抗FAA抗体が入手できれば得られるので、これらの遺伝子は、部位特異 的突然変異誘発法で1つ以上のアミノ酸に対するコドンを置換することによって 操作し得、FAA活性を保持するこれらのペプチドのアナログをコードする配列 を得ることができる。
発現ベクターの構築と、適正なりNA配列の組換え法による産生は、当該技術分 野でそれ自体公知の方法で行われ得る。
発現は原核または真核系で行われ得る。原核系は、イー・コリ(P、、 凶」、 )の各種の菌株で代表される場合が最も多い。
しかし他の微生物の菌株も使用し得、例えば、バシラス・サチリス(Bacil lus 5ubtills)のような桿菌類、シュードモナス(ム剥垂tmon as)属の各種の種、または他の細菌菌株がある。
このような原核系では、宿主と適合性の種由来の複製起点および制御配列を含む プラスミドベクターが用いられる。例えば、イー・コリは、一般に、pBR32 2すなわちイー・コリの種由来のプラスミドの誘導体、またはpUCシリーズの ベクターを用いて形質転換される。通常用いられる原核制御配列は、本明細書で は、リポソーム結合部位の配列とともに任意にオペレーターを有する転写開始の プロモーターを含有すると定義され、β−ラクタマーゼ(ペニシリナーゼ)とラ クトース(Iac)のプロモーター系のような通常用いられるプロモーター系が 含まれるが、原核生物と適合性のトリプトファン(trp)プロモーター系およ びλ由来PLプロモーター系を使用し得る。
真核宿主に有効な発現系は、適切な真核遺伝子由来のプロモーターを含有する。
酵母に有効なある種類のプロモーターは、例えば、3−ホスホグリセリン酸キナ ーゼの合成を行うプロモーターを含む、解糖酵素合成を行うプロモーターを持っ ている。他のプロモーターとしては、YEP13から得られるエノラーゼ遺伝子 またはLeu2遺伝子由来のプロモーターがある。
適切な哺乳類のプロモーターとしては、メタロチオネインプロモーター、SV4 0由来の初期もしくは後期のプロモーター、またはポリオーマ、アデノウィルス II、ウシ乳頭層ウィルスもしくはトリ肉腫ウィルスのような他のウィルスプロ モーターがある。適切なウィルスおよび哺乳類のエンハンサ−も使用し得る。植 物の細胞が発現系として用いられる場合は、ツバリン合成のプロモーターが適切 である。昆虫細胞もまた、バキユロウィルスに基づいた発現系とともに宿主とし て使用し得る。
発現系は、標準の方法を用い、当該技術分野で公知の標準の連結法および制限法 を採用して、FAAをコードする配列に前記の制御要素を作動可能に連結するこ とによって構築される。単離されたプラスミド、DNA配列、または合成された オリゴヌクレオチドは、切断され、仕立てられ、所望の形に再連結される。
構築されたベクターで適切な宿主を形質転換させる。使用される宿主細胞によっ て、その細胞に適した標準の方法を用いて形質転換が実施される。形質転換され た細胞は、次に、FAAをコードする配列の発現に有利な条件下で培養され、つ いで組換え法で産生されたタンパク質が培養物から回収される。
組換え法による産生に加え、その推定配列が直接ペプチド合成を実施できる程度 に充分に短いペプチドを、標準の固相法を用いて調製し得る。
したがって、本発明の適用範囲内の化合物は、当該技術分野で公知の手段、例え ば固相ペプチド合成法によって化学的に合成し得る。この合成は、α−アミノ保 護アミノ酸を用いてペプチドのカルボキシ末端から開始される。他の保護基が適 切であっても、t−ブチルオキシカルボニル(Boc) 保護基はすべてのアミ ノ基に対して使用することができる。例えばBOc−Vat−OH,Boa−L eu−0■、Boc−Arg−OllまたはBoa−Tyr−OH(すなわち選 択されたBNPアナログのカルボキシ末端のアミノ酸)は、クロロメチル化ポリ スチレン樹脂の支持体に対してエステル化され得る。このポリスチレン樹脂の支 持体は、架橋剤としてのジビニルベンゼンが約0.5〜2%となる、スチレンと のコポリマーが好ましく、この架橋剤によって、ポリスチレンポリマーはある種 の有機溶媒に対して完全に不溶性になる(Stewaytら、跳■トハ追しカ廊 1址玉匝匡岨is、 1969年、米国、サンフランシスコのW、H,Free san Co、、およびMerrifield、J AsChew Sac、8 5巻、2149〜2154頁、1963年参照)。またこれらのおよび他のペプ チド合成法は、米国特許第3.862.925号、同第3.842.067号、 同第3.972.1159号および同第4.105.602号に例示されている 。
この合成は、手動法を用い得るが、または、例えばApl)lied Bios ystems 43OAもしくは431Aペプチド合成器(米国、カリフォルニ ア州、ホスターシティ)を、メーカー提供の指示マ二1アルに記載されている指 示事項にしたがって用いて自動的に行い得る。
当然、自動合成法も配列の制御を行い得るので、上記のように遺伝子を改変する ことによって得られるアミノ酸配列に対する上記の改変は、この合成法を用いて 得られる。さらに、置換アミノ酸は遺伝子によってコードする必要はない。従っ て、D型アミノ酸もしくはβアミノ酸が天然に存在しているアミノ酸の代わりに 用いられ得る。
に・ る の 本発明の血小板抗粘着剤はまた、本発明の化合物に対して免疫特異的な抗血清を 得るため、免疫化プロトコルに利用し得る。得られたFAA化合物は、次いで、 マウス、ウサギなどの適切な哺乳類の被検体に注射し得る。適切なプロトコルは 、血清中に抗体の産生を上昇させる計画にしたがって、アジュバントの存在下、 免疫原を繰返し注射することを含む。免疫血清の力価は、当該技術分野で現在標 準になっている免疫検定法を用い、本発明の化合物を抗原として用いることによ って容易に測定することができる。
得られた抗血清は直接使用し得、またはモノクローナル抗体が、免疫化動物の末 梢血液リンパ球もしくは膵臓を採集し、その抗体産生細胞を不死化し、次いで標 準の免疫検定法を用いて適切な抗体産生体を同定することによって得ることがで きる。
比較的小さなハプテン類である本発明のいずれの化合物も、通常用いられるキー ホールリンペットヘモシアニア (KLH) ノような抗原として中性の担体、 または血清アルブミン担体に有利に連結される。担体への連結は、当該技術分野 で一般に公知の方法で行い得る。連結はジシクロへキシルカルボジイミド、また は他のカルボジイミド脱水剤のような縮合剤を用いて実施し得る。この連結を行 うのにリンカ−化合物も使用し得、同種の二官能性のリンカ−および異種の二官 能性のり及笠亙圭夏盈月 本発明の血小板粘着インヒビターは、血小板の粘着および血栓の生成を防止し、 かつ血管形成術のような侵聾性方法を行った後の動脈の再狭窄を防止するのに治 療上有用である。
このような治療法を行うのに適した症状には、限定はないが、アテローム性動脈 硬化症および動脈硬化症、急性心筋梗塞、慢性不安定狭心症、一過性脳虚血発作 、末梢血管の疾病、動脈血栓症、子がん前症、塞栓症、ならびに血管形成術、頚 動脈血管内膜切除術、血管移植片の吻合術および心臓血管器具(例えば留置カテ ーテルもしくはシャント“体外循環装置″)の長期間の使用の後に起こる、再狭 窄および/または血栓症が含まれる。これらの症候群は各種の狭窄性と閉塞性の 血管障害を示すが、これらの障害は、血小板の粘着で始まり、次いで血小板が活 性化され、血管壁の新生内膜層の血管平滑筋) が増殖して、再狭窄に至る原因 である強方な成長因子を含有する、血小板顆粒の内容物が放出され、続いて損傷 した動脈の管壁に血小板血栓が生成すると考えられる。
本発明の血小板粘着インヒビターは、不安定狭心症および動脈の塞栓症もしくは 血栓症における動脈血栓の形成の防止もしくは停止、ならびに心筋梗塞(Ml) およびMlが起こった後の壁在性血栓生成の治療もしくは防止に使用し得る。本 発明の血小板粘着インヒビターは、血小板が粘着し、続いて動脈の再閉塞が起こ るのを阻害するために、ストレプトキナーゼまたはプラスミノーゲン活性化因子 のような血栓崩解剤とともに投与し得る。
さらに、これらの抗血栓剤は、器官の移植が原因で起こる血栓症と再狭窄を抑制 するのに使用し得、そして血栓症によって仲介される器官の拒絶反応および移植 で誘発されるアテローム性動脈硬化症の防止に使用し得る。
血小板粘着インヒビターの投与量は、所望の作用と治療計画によって広範囲に変 化させ得る。一般に投与量は約0.001〜10■g/Kg個体の体重である。
投与は、好ましくは、静脈投与のような非経口で、毎日、1週間まで、または1 ,2ケ月間) もしくはそれ以上行うが、治療のスヶジー−ルによって変化り得 る。゛血小板粘着インヒビターのペプチドフラグメントを使用する場合は、鼻内 、舌下などのような他の経路を利用し得る。
注射剤は次のような通常の形態で調製し得る。すなわち液体の溶液または懸濁液 、注射に先立ち溶液または懸濁液にするのに適した個体の形態、またはエマルシ ヨンである。適切な賦形剤は、例えば水、食塩水、デキストロース、マンニトー ル、ラクトース、レシチン、アルブミン、グルタミン酸ナトリウム、システィン 塩酸塩などである。さらに、目的により、注射用医薬組成物は、少量の非毒性補 助物質、例えば湿潤剤、pH緩衝剤などを含有し得る。目的により、吸収促進製 剤(例えばリポソーム類)を利用し得る。
以下に記載する実施例は例示を目的とするものであり、本発明を限定するもので はない。
実施例! ハ を るヘビ の日 アッセイを行うために、精製ヒトvWFをs Thorellらの前期文献の方 法を用いて、ヒト血漿の冷却沈降物から調整し、Br1nkhousおよびRe adの前期文献に記載されているのと同様にして、ホルムアルデヒドで固定し洗 浄した血小板を調製しアッセイした。リストセチン(1,5mg1票1最終濃度 )またはボトロセチン(10μg7m1最終濃度)を用いて血小板凝集反応を開 始させた。
Sigma Chemical Company社(米国、ミズーリ州、セント ルイス)またはMiami Serpentarium Labs社(米国、ユ タ州、ソルト・レーク市)から入手した73種の凍結乾燥したヘビの粗毒液の1 0w+g/@l蒸留水溶液を、Centricon−10およびcentric an−30(YM Membrane)のマイクロコンセントレータ−(Awl can社、米国、マサチューセッツ州、ダンバーズ)を用いテ調製用限外濾過に 付した。濾液(10μlと50μlの試料)および保持液(10μlと5Ou1 の試料)両方を、調製した固定・洗浄血小板を精製vWPとともに使用する、血 小板凝集アッセイに試験試料として使用した。阻害活性は、CentrIcon −10および同一30の限外濾過で得た保持液試料にのみ見い出された。結果を 表1に示す。
(以下余白) Bungarus fasciaヒusDendroaspis jameso niNaja naja Naja melanoleuca Noセechis scuセat+uEi !1cut+aI+u130phi ophagug hannahPseudechis porphyriacu sPseudonaja ヒaXt、±1is ヒextilisTropid ecMs carinaヒusム壽−ユ狙 鳴r(1) B1セis arieヒans + B1仁is caudalis + B1ヒ±s gabonica + B1B1セミg、rhinoceros +Bijis nasicornus Causus rhombeaeus CerasLeB CeraSセes +Cerasヒes vipera + Echis carinaセus 5ochurecki ”Echis ca rinatus 1eakyi +Er1seicophis macmaho ni +Hypnale hypnale + pseuaocerasヒes persicus +Vipera ammo ndytes +Vipera aspis Vipera berus 紅 1(味己 ) Vipera 1ebel:ina +Vipera palasセ1nae  +Vipera r、 russelli +Q譚沖島上=1 Agkiserodon acutus ÷Agkisセrodon bili neatusAgkis仁rocion c、conヒor仁rixAgkis セrodon c、laヒ1cincセusAgkiserodon c、 m okasen +Agkisセrodon h= blomhoffi +Ag kisヒrodon p、1eucosセomaAgkisヒrodon p、 piscivorousAgkistrodon rhodosjomaBoヒ hrops alt−ernatus +BOセhrops coI−iara  +BOセhrops jararaca +Bothrops lansbe rgiBoehrops meduga + BOセhrops nasuセa BOI−hrOp!i newiedi +BOヒhrops pradoi BOヒhrops schlegli +Croヒalus adamanee us +Croセalus atrox + Croヒalus basilicus +Croヒalus cerasee s +Croセalus d+ durrisus +Croealus d、 ヒ0仁0naeaCu19 ”Croealus d、jerrificus4  1(比t ) Croaヒlus h、horridus +Cro亡alus m、molo ssus +Croセalus r、ruber +Croealus scu 亡alaしUS +Cro亡alus v、cereberus +Croea lus v、concolorCroealus v、helleri +Cr o亡alus v、1ueosus +Croealus v、oreganu s +Crojalus v、viridis +Sisセn1rus C,ヒ ergeminus +Sisヒrurus m、barbouri +’rr imeresures albolabris +Trimeresurus  elegans +Trimeresurus f″1avoviridis  +Trimeresurus gramineus +Trimeresuru s purpureomaculaヒus +TrimereSul:us w agler±抗粘着活性は5ViperinaeおよびCr0talina8の 全種でCよな(一部の種にみられたが、試験したEl apidaeの全種には みられなかった。
実JLILL Crotalus horridus horridus からのハ の 0.5M酢酸7.0wl中、m上uしLd士組如工己カ4毒500mg (Mi ami Serpentarium Labs、 Lot #CH18SZ)の 溶液を、0.5M酢酸で平衡化したセフ1デックスG−50(fine) (P harmacia 2゜5 x 100cm>のカラムにかけ、溶出した。カラ ムは、流速25i+17時で溶出し、5m1画分を採集した。各面分の10μl を1o画分1グループとしてプールしく即ち、画分1−10.11−20.21 −30等)、分析のために凍結乾燥した。この凍結乾燥画分は、蒸留水500μ l中に再懸濁し、そしてその適量をとり、精製vWFで再構築された固定化洗浄 血小板の、リストセチンで誘発される血小板凝集の阻害活性を測定した。このア ッセイにより活性のある阻害画分(31−40)をプールし、凍結乾燥すること により、白色非結晶粉末95mgを得た。
この物質を、5mlの0.01M Nt140AeSpH4,s中に溶解し、そ して0.OIM〜0.5M NHaOAcSpH6,5で平衡化したカルボキシ メチルセファクリルカラム(2,2x13c■)にかけ、画分(12鵬l)を採 取した。このカラムは、Uv膜吸収より画分を同定するため、254rv/1. OAUPSでモニターした(図1)、UV吸収画分は、画分毎に凍結乾燥しく各 20μl)、蒸留水1ml中に再懸濁し、そしてその血小板凝集を阻害する能力 を測定した。画分13〜17が阻害活性を示し、そして過剰のNHJOACを除 くため、各面分をH2Oを用いて3@凍結乾燥した。
5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動く非還元)によるピーク阻害画分の分 析により、Mr= 23−28kdに泳動する2種の主要タンパクが認められた 。これらの画分(100μg)を、逆相C1液体り07トグラフイー (Vyd ac 214TP54.0.46X 25cm、流速1.0謹l/分、300A 、 15%アセトニトリル70.1%トリフルオロ酢酸(TFA)〜70%アセ トニトリルのグラジェント溶出30分’)で分析すると、2つの主要なUV ( 214n■)吸収ピークが認められ(図2)、これを集め、そして乾燥した。5 DS−PAGEによるこれら2つのピークを再分析すると、より速< HPLC 溶出するピークは、C■−A (24,9分)として、Mr−23kdに泳動さ れ、そしてより遅(溶出するピークは、CHII−B (25,6分)として、 Mrg25kdに泳動された(図3)。還元5DS−PAGEでは、CHH−A およびCHH−Bは2つの別個のタンパク鎖Mr=12−15kdに分解された 。未変性のCHI−AおよびCHH−Bは、共に、洗浄系のボトロセチンおよび リストセチンで誘発される血小板凝集を阻害し、モして。
血小板に富む血漿中の凝集も同程度に阻害した。
CHH−AおよびCu1l−Bのイオン変換画分からの分取精製は、分析用分析 と同じグラジェント溶出条件を用いて、セミ分取C4(2147P510.3. 5璽l/分)カラム上で行った。図4は、精製されたCHH−Bの分析Ca H PLCクロマトグラムを示し、そして図5は、CHB−Aのクロマトグラムを示 す。(各図の34分におけるピークは雑音(artifact))。
精製タンパク質(CHII−B)の一部を還元し、そしてアルキル化した(6M グアニジン・HCI、 0.25M トリス−11CI、 20鵬M EDTA 、201Mジチオストレイトール(DTT)を含む、pH7,5,8時間25℃ )。過剰のヨードアセトアミドをこの還元タンパク質に加え、室温で8時装置い た。還元された、およびアルキル化された鎖は、それぞれ、C4逆相HPLCを 用いて分離した。より速く溶出するサブユニット(CHH−B−β)およびより 遅く溶出するサブユニット(CHH−B−a )は、それぞれ、Applied  Blosyste■473Aタンパク質シークエンサーを用いて、N末端配列 分析(エドマン分解)を行った。
CHI−8−αについては、エドマン分解を37回繰り返すことにより、以下の N末端アミノ酸配列が得られた。Asp−Leu−Glu−Cy s−P ro −S er−G 1y−Trp−Ser−Se r−Tyr−A 5p−A r g−Tyr−Cys−Ty r−Ly 5−Pro−Phe−Lys−G l  n−G 1 u−Me t−Thr−Trp−A 1a−Asp−A l a− G 1 u−Arg−o he−Cys−Ser−Glu−Gin−Ala−Lysa 127個のアミノ 酸からなるこの鎖の完全なアミノ酸配列を図6に示す。
CHH−B−βについては、27回のサイクルにより、以下のN末端アミノ酸配 列を得た。Asp−Cys−Pro−Ser−Asp−Trp−Ser−Ser −Tyr−Glu−Gly−旧s−Cys−Tyr−Arg−Val−Phe− Gln−Gln−Glu−Met−Trp−Asp−Asp−Ala−Glu− Lys−Pheo この鎖の完全なアミノ酸配列は図6を示す。
精製ペプチドCHH−Bは、Ruggeriら(前述)の方法に従って、vWF 血小板結合アッセイで試験した。結果は、図7に示す。結合阻害は、用量依存的 であり、そして精製CH■−B濃度が200nM未満で、vWFの洗浄血小板へ の結合を抑制する。
支凰且1 Cerastes cerastes か1の のCerastes Cera stes毒(Miami Serpentarium Labs、 Lot # CCl25Z) 500mgノ0.5M酢酸溶液5.0mlを、O,SMノ酢酸 で平衡化したセファデックスG−50(fine)のカラム(Pharmaci a、 2.5x100c箇)にかけ、溶出した。このカラムは40謹l/時の流 速とし、81画分をポリプロピレンチューブに採集した。各面分25μlを、1 0画分を1グループとしてプールしく 1−10.11−20.21−30等) 、そして凍結乾燥した。凍結乾燥画分は、蒸留水io。
μl中に再懸濁し、そしてその一定量をとり、精製vWFにより再構築された固 定化洗浄血小板のりストセチンで誘発される血小板凝集の阻害活性をアッセイし た。このアッセイにおける活性画分(画分2l−40)をプールし、そして凍結 乾燥して198■gの白色粉末を得た。
この物質を、10謹lの0.OIM NHaOAc、 pH4,5中に溶解し、 そしてCトセファロースカラム(2,2X 13cm)に流した。0.OIM〜 0.5M NHaOAc、〜pH6,5のpHおよび塩のグラジェントを行い、 そして画分(10ml)をポリプロピレンチューブに採集した。カラム溶出液は 、UV吸収により画分を同定するために、254n冒/1、0AUFSでモニタ ーした。各面分からの25μlを、10両分のグループに再度プールし、そして 凍結乾燥した。この画分を、蒸留水100μmに再溶解し、そしてその血小板凝 集阻害活性をアッセイした。画分81−100が阻害活性を示し、集めて、過剰 のNHaOAcを除くために各画分をH2Oにより3回凍結乾燥した。
5DS−PAGE (非還元)による阻害画分の分析により、Mr=23−28 kdで泳動する染色されたバンドである1つの主要タンパク質を認めた。還元5 DS−PAGEでは、未変性のタン/fり質が2つの別個のタンパク質鎖Mr・ 12−15kdに分解した。分析用c4逆相液体クロマトグラフィー (Vyd ac214TP54.0.46X 25cm、流速1.0謹l/分、300A) 上テ17) 30%7 セトニトリル10.1% TFAから70%アセトニト リルのグラジェント溶出、30分間、で、図8に示す1つの主要UV (214 n■)吸収ピークを認めた(27および31分のピークは雑音)。
精Hされたタンパク質(CC)の一部を還元し、そして実施例1と同様に、ヨー ドアセトアミドでアルキル化した。このカルボキシアミドメチル化鎖を、逆相V ydae−フェニルカラムを用いて分離した。より速く溶出するサブユニット( CC−β)およびより遅く溶出するサブユニット(CC−α)は、それぞれ、A pplied Biosystems 473A)タンパク質シークエンサーを 用いてN末端配列分析を行った。
CC−βについて、エドマン分解を25サイクル行うことにより、以下のN末端 アミノ酸配列を得た: Leu−Asp−Cys−Pro−Leu−Asp−5 er−Ser−Xaa−Hi s−G 1 u−G l u−Lys−Cy 5 −Tyr−Ly 5−Va 1−P he−Phe−Leu−Leu−Xaa− Thr−Trp−GlueCC−αについて、 20サイクルにより、以下のN 末端アミノ酸配列を得た: Asp−Gin−Asp−Cys−Lea−Pro −Gly−Trp−Ser−Tyr−Tyr−Glu−Lys−Tyr−Cys −Tyr−Lys−Val−Phe−GI LIO爽胤舅ま Pseudocerastes ersicus かゝの のPseudoce rastes ersicus毒(Mlami Serpentarium L abs。
Lot #PS8SZ) 1000mgの0.5M酢酸溶液7.0mlを、セフ ァデックスG−5Ofのカラム(Pharmacia、 2.SX100cm) にかけ、実施例2および3に記載のように溶出しアッセイした。活性な画分(画 分3l−50)をプールし凍結乾燥した。
この物質的160mgを、0.01M〜0.5M NHnOAcのNHaOAc 緩衝液を用いたCM−セファロースカラム(2,2X 13c■)に吸着させ、 グラジェント溶離した。活性画分(各6111画分64−72)が、固定化血小 板アッセイで活性であることが見いだされ、プールし、そして揮発性塩を除くた めに水で数回凍結乾燥した。
最終精製を、0.1XTFA中の15〜70%アセトニトリルの80分間のグラ ジェントを用いたセミ分取C4逆相液体クロマトグラフィーにより行った。この 物質の一部(300μg)を還元し、そして実施例2に記載の通り、カルボキシ アミドメチル化した。
このカルボキシアミドメチル化した鎖を、前述のようにC4RPLCで分離し、 そして各鎖についてN未配列分析を行った。
より速く溶出するサブユニットPB−βは、エドマン分解を50サイクル行い以 下の配列を得た: Asp−Cys−Pro−5er−Asp−Trp−Ser −Ser−His−Glu−Gly−旧5−Cys−Tyr−Lys−Va 1 −Phe−Asn−Leu−Ty r−Ly 5−Thr−T rp−G 1  u−A 5p−A l a−G l u−Lys−P he−Cys−Thr  −G I 普|G I n −Al a−Asn−G 1y−Gl y−His−Leu−Va 1−5er −+ 1 e−Asp−Set−Lys−Lys−Glu−^1a−Asn−P he。
PP−a鎖は、31サイクルで以下の配列を得たH Aig−1eu−Asn− Cys−Ala−Ser−Gly−Trp−3sr−Ala−Tyr−Asp− Gln−Hi 5−Cys−Tyr−Ly s−A l a−P he−A 5 p−G 1u−Pro−Ly 5−3s r−T rp−A 1a−Asp−A  5p−G 1 u|Ly 5 −Phe。
実】11i Vi e a 、ussel かゝの ハ の実施例2−4の方法を用いて、■ mK、 匡鉦吐■の毒1gを精IWL、GPIMンヒビターを得た。精製したイ ンヒビターノ一部を、実施例2−4に記載の通り、カルボキシアミドメチル化し 、そしてそのサブユニットをC4RPLCで分離した。
より遅く溶出するサブユニットのN末端配列を、22サイクルのエドマン分解で 、以下のアミノ酸配列を得た。Gly−Phe−Ser −Cys −P ro −As n−G 1y−T rp−Ser−Ser−Ph e−G 1 y−A  rg−Tyr−Cy 5−Ty秩| Lys−Pro−11e−Glu−Pro−Leua実施例2で調製したように 、Ω、JLQu封us」l匡説uから精製されたタンパク質、および実施例3で 調製したように、Q。
■n虹競から精製されたタンパク質を、前述のように、PRPを用いたボトロセ チン/リストセチンで誘発される凝集阻害アッセイを行った。その結果を図9に 示す。再び、用量依存的作用が示され、2−3μg/■lの低濃度で阻害を示す 。
cHM GPLb 4−ibビ゛ターのイi”J’<1ttF;LFIG、1 FI6.2 CROTALUS ?1.)(ORRLC)υS (jPLb インヒビ′ター cN)(−8’) lげ椿RPL+。
FIo、4 FI6.5 C,?l?l−β1zJ−目梵4し艶七十反♂51−v苗詐夢漬ル希FIθ、7 CERASTES CしRへSτじS CvPLb イソしビ゛q一つlゴルf Vapしく:t F1a、8 q昨りイ、しビクー+−E% 7にζF’Aδピ穿ヒ9η引宝4ug 3ug  2ug tug γ1呻。
FIG、 9A ”H階b ゛インヒ1ダ−国際調査報告 IIII針N醋幹−^阿kuaaII開H・にゴル噂−1〜謁1−+1v+絆N 鴎開−〜−輌va−Noペゴ〜鳴−1〜制■−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.以下の群から選択されるヘビ毒から得られる、精製された、および単離され た形態の、血小板抗ペプチド:アグリストロドン・アクタス(Agkistro don actus)、アグリストロドン・ハリスブロモフィ(Agkistr odon halys blomhoffi)、アグリストロドン・コントルト リックス・モカセン(Agkistrodon contortrix mok asen)、ビティス・アリエタンス(Bitis arietans)、ビテ ィス・コーダリス(Bitis caudalis)、ビティスガボニカ(Bi tis gabonica)、ビティス・ジー・リノセロス(Bitis g. rhinoceros)、ボスロプス・アスパー(Bothrops aspe r)、ボスロプス・アルターナタ(Bothrops alternata)、 ボスロプス・アトロックス(Bothropsatrox)、ボスロプス・コチ アラ(Bothrops cotiara)、ボスロプス・ジャララカ(Bot hrops iararaca)、ボスロプス・ニューイーデイ(Bothro ps newiedi)、ボスロプス・メデユーサ(Bothrops med usa)、ポスロプス・シュレグリ(Bothrops schlegli)、 セラステス・セラステス(Cerastes cerastes)、セラステス ・バイペラ(Cerastes vipera)、クロタルス・アダマンチユー ス(Crotalus admanteus)、シー・アトロックス(C.at rox)、シー・パソリカス(C.basilicus)、シー・ジュリサス・ トトナ夕方ス(C.durissus totonatacus)、シー・エイ チ・ホリダス(C.h.horridus)、シー・エム・モロサス(C.m. molossus)、ソー・ルーバ(C.ruber)、シー・スクタラタス( C.scutalatus)、シー・ブイ・セレパルス(C.v.cerebe rus)、シー・ブイ・ヘレリ(C.v.helleri)、シー・ブイ・ルト スス(C.v.lutosus)、シー・ブイ・オレガヌス(C.v.oreg anus)、エキス・カリナツス・ソクレキー(Echis carinatu s sochurecki)、エリステイコフィス・マクマホニー(Erist icophis macmahoni)、プソイドセラステス・ベルンカス(P seudocerastespersicus)、シストルルス・エム・バルボ ーリ(Sistrurus mbarbouri)、シストルルス・シー・ター ゲミナス(Sistrurus c.tergeminus)、トリメレスルス ・フラボビリディス(Trimeresurus flavoviridis) 、トリメレスルス・グラミニウス(Trimeresurus gramine us)、バイベラ・レベティナ(Vipera lebetina)、バイペラ ・アモンディテス(Vipera ammondytes)、バイペラ・パラス ティナエ(Vipera palastinae)、およびバイペラ・アール・ ルセリィ(Vipera r.russelli)2.前記ヘビ毒が、セラステ ス・セラステス(Cerastes cerastes)、シー・エイチ・ホリ ダス(C.h.horridus)、バイペラ・アール・ルセリィ(Viper a r.russelli)、またはプソイドセラステス・ベルソカス(Pse udocerastes persicus)である、請求項1に記載の抗粘着 剤。 3.前記抗粘着物質が、ヘテロダイマーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメ ンバーが、約14kdの分子量を有し、そして以下のN−末端を有する、請求項 1に記載の抗粘着物質:【配列があります】 4.前記抗粘着物質が、ヘテロダイマーであり、該ヘテロタイマーのひとつのメ ンバーが、約14kdの分子量を有し、そして以下のN−末端を有する、請求項 1に記載の抗粘着物質:【配列があります】 5.前記抗粘着物質が、ヘテロダイマーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメ ンバーが、約14kdの分子量を有し、そして以下のN−末端を有する、請求項 1に記載の抗粘着物質:【配列があります】 6.前記抗粘着物質が、ヘテロダイマーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメ ンバーが、約14kdの分子量を有し、そして以下のN−末端を有する、請求項 1に記載の抗粘着物質:【配列があります】 7.前記抗粘着物質が、ヘテロダイマーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメ ンバーが、約14kdの分子量を有し、そして以下のN−末端を有する、請求項 1に記載の抗粘着物質:【配列があります】 8.前記抗粘着物質が、ヘテロダイマーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメ ンバーが、約14kdの分子量を有し、そして以下のN−末端を有する、請求項 1に記載の抗粘着物質:【配列があります】 9.前記抗粘着物質が、ヘテロダイマーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメ ンバーが、約14kdの分子量を有し、そして以下のN−末端を有する、請求項 1に記載の抗粘着物質:【配列があります】 10.請求項1に記載の前記血小板抗粘着物質を、血栓形成を防止する有効量で 、薬学的に受容可能な賦形剤との混合物中に含有する、製薬組成物。 11.動物被検体において血小板粘着および血栓形成を阻害するための方法であ って、そのような治療を必要とする被検体に、請求項1に記載の前記血小板抗粘 着物質またはその製薬組成物の有効量を投与する工程を包含する方法。 12.虚血症に伴う血小板を有する被検体を治療する方法であって、そのような 治療を必要とする被検体に、請求項1に記載の前記血小板抗粘着物質またはその 製薬組成物の有効量を投与する工程を包含する方法。 13.動物被検体において血管形成術に続く再狭窄を防止する方法であって、そ のような治療を必要とする被検体に、請求項1に記載の前記血小板抗粘着物質ま たはその製薬組成物の有効量を投与する工程を包含する方法。 14.血液の体外循環の間の血小板損失を防止する方法であって、被検体から引 き抜かれたときに、血液と請求項1に記載の前記血小板抗粘着物質またはその製 薬組成物を接触させる工程を包含する方法。 15.請求項1に記載の前記血小板抗粘着物質をコードする配列を含有する、D NA分子からなるDNA分子の組成物。 16.血小板抗粘着ペプチドを産生し得る発現システムであって、該ペプチドは 請求項1に記載の群から選択されるヘビ毒から得られ、適切な宿主に形質転換さ れるとき、および該宿主が発現に好適な条件で培養されるとき、該発現システム は、該宿主に適合する制御配列に作動可能に連結された該血小板抗粘着性ペプチ ドをコードするDNAを包含する、発現システム。 17.請求項16に記載の発現システムで形質転換された組換え宿主。 18.血小板抗粘着(PAA)ペプチドを産生する方法であって、請求項17に 記載の前記宿主細胞を、該PAAペプチドをコードするDNAの発現に好適な条 件下で培養する工程;および該PAAペプチドを細胞培養から回収する工程を包 含する方法。 19.請求項1に記載の前記血小板抗粘着物質に免疫反応性の抗体。
JP4501301A 1990-11-16 1991-11-14 新規抗血栓症物質 Pending JPH06504765A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US614,443 1990-11-16
US07/614,443 US5342830A (en) 1990-11-16 1990-11-16 Antithrombosis agents
PCT/US1991/008516 WO1992008472A1 (en) 1990-11-16 1991-11-14 Antithrombosis agents

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001269587A Division JP2002136296A (ja) 1990-11-16 2001-09-05 新規抗血栓症物質

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06504765A true JPH06504765A (ja) 1994-06-02

Family

ID=24461291

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4501301A Pending JPH06504765A (ja) 1990-11-16 1991-11-14 新規抗血栓症物質
JP2001269587A Pending JP2002136296A (ja) 1990-11-16 2001-09-05 新規抗血栓症物質

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001269587A Pending JP2002136296A (ja) 1990-11-16 2001-09-05 新規抗血栓症物質

Country Status (6)

Country Link
US (3) US5342830A (ja)
EP (1) EP0557442A4 (ja)
JP (2) JPH06504765A (ja)
AU (1) AU668079B2 (ja)
CA (1) CA2101759A1 (ja)
WO (1) WO1992008472A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000059926A1 (fr) * 1999-04-02 2000-10-12 Ajinomoto Co., Inc. Procede de production de sous-unite de peptide issue d'une proteine de polymere

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5990095A (en) 1991-07-03 1999-11-23 Hyal Pharmaceutical Corporation Use of hyaluronic acid and forms to prevent arterial restenosis
US5891459A (en) 1993-06-11 1999-04-06 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Enhancement of vascular function by modulation of endogenous nitric oxide production or activity
CZ287472B6 (en) * 1993-07-01 2000-12-13 Merck Patent Gmbh Purified protein, process of its preparation and use as well as pharmaceutical preparation based thereon
EP0775711B1 (en) * 1993-09-22 2003-03-05 Ajinomoto Co., Inc. Peptide having antithrombotic activity and process for producing the same
WO1995009183A1 (fr) * 1993-09-28 1995-04-06 Ajinomoto Co., Inc. Peptide et agent inhibiteur de l'aggregation plaquettaire
US5462752A (en) * 1994-07-28 1995-10-31 Prp, Inc. Inhibition of platelet binding
US7816129B2 (en) * 1994-07-29 2010-10-19 Ab Enzymes Gmbh Production and secretion of proteins of bacterial origin in filamentous fungi
AUPM731394A0 (en) * 1994-08-05 1994-09-01 Life Therapeutics Limited Improved activated protein c resistance test
DK0795608T3 (da) * 1994-11-30 2003-07-21 Ajinomoto Kk Antitrombotisk middel og monoklonale anti-von Willebrandfaktor antistoffer
US6489451B1 (en) * 1997-04-10 2002-12-03 Hefei-Siu-Fung Ustc Pharmaceutical Co., Ltd. Antithrombosis enzyme from the snake venom of agkistrodon acutus
FR2764389B1 (fr) 1997-06-06 1999-08-06 Stago Diagnostica Utilisation de venin de crotalus viridis helleri, procede et necessaire pour la determination de la reactivite de la proteine c activee
SG129211A1 (en) * 1997-11-06 2007-02-26 Univ Singapore Therapeutic molecules
AUPP345098A0 (en) * 1998-05-11 1998-06-04 National Institute Of Biological Standards And Control, United Kingdom Novel anti-fibrinolytic agents
AU2001281081A1 (en) * 2000-08-03 2002-02-18 Zymogenetics Inc. Disintegrin homologs, zsnk10, zsnk11, and zsnk12
DE10045935A1 (de) * 2000-09-16 2002-03-28 Joerg Lill Stoff aus dem Gift der Schlage Bitis gabonica rhinoceros
JP2002112782A (ja) * 2000-10-04 2002-04-16 Ajinomoto Co Inc 抗血栓活性を有する蛋白質及びその製造法
US20080015145A1 (en) * 2006-07-11 2008-01-17 Maria Gyongyossy-Issa Mimotope receptors and inhibitors for platelet-platelet and platelet-endothelium interactions
AU2009228140B2 (en) 2008-03-27 2015-07-02 Purdue Research Foundation Collagen-binding synthetic peptidoglycans, preparation, and methods of use
ES2742218T3 (es) * 2010-06-23 2020-02-13 Purdue Research Foundation Peptidoglicanos sintéticos que se enlazan al colágeno destinados a ser utilizados en operaciones vasculares
US10772931B2 (en) 2014-04-25 2020-09-15 Purdue Research Foundation Collagen binding synthetic peptidoglycans for treatment of endothelial dysfunction
JP6614039B2 (ja) 2016-06-08 2019-12-04 信越化学工業株式会社 フルオロポリエーテル系ゴム、フルオロポリエーテル系ゴム硬化物の密閉硬化時の発泡を抑制する方法、並びにゴム系接着剤
CN110809478A (zh) 2017-07-07 2020-02-18 斯米克Ip有限公司 合成的生物缀合物

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3819605A (en) * 1973-08-17 1974-06-25 Abbott Lab Anticoagulant isolation from pit viper using a modified agarose bed and eluting with a benzamidine solution
JPS6055488B2 (ja) * 1977-05-10 1985-12-05 英 安部 線溶活性を有する治療用組成物、これを主成分とする治療剤、及びその製造方法
JPS5569595A (en) * 1978-11-20 1980-05-26 Suguru Abe Novel substance having fibrinolytic activity, remedy for thrombotic embolic disease comprising it, and its preparation
US4880788A (en) * 1987-10-30 1989-11-14 Baylor College Of Medicine Method for preventing and treating thrombosis
IL88308A0 (en) * 1987-11-17 1989-06-30 Scripps Clinic Res Peptides that block the binding of von willebrand factor
US5066592A (en) * 1988-03-08 1991-11-19 Temple University Of The Commonwealth System Of Higher Education Trigramin - a platelet aggregation inhibiting polypeptide
NZ228710A (en) * 1988-04-22 1992-10-28 Merck & Co Inc Modified "echistatin" and anti-clotting pharmaceutical composition
EP0422125B1 (en) * 1988-06-30 1996-10-23 Cor Therapeutics, Inc. Platelet blocking peptides
EP0382451A3 (en) * 1989-02-07 1991-05-29 Merck & Co. Inc. Viper venom polypeptides and variants
US5318899A (en) * 1989-06-16 1994-06-07 Cor Therapeutics, Inc. Platelet aggregation inhibitors
US5196193A (en) * 1989-10-31 1993-03-23 Ophidian Pharmaceuticals, Inc. Antivenoms and methods for making antivenoms
US5336667A (en) * 1991-12-03 1994-08-09 Temple University Of The Commonwealth System Of Higher Education Method for inhibiting the ahesion of platelet with alboaggregins: platelet agonists which bind to platelet membrane glycoprotein IB

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000059926A1 (fr) * 1999-04-02 2000-10-12 Ajinomoto Co., Inc. Procede de production de sous-unite de peptide issue d'une proteine de polymere
US7270972B1 (en) 1999-04-02 2007-09-18 Ajinomoto Co., Inc. Process for producing subunit peptide originating in polymer protein

Also Published As

Publication number Publication date
AU668079B2 (en) 1996-04-26
AU9090591A (en) 1992-06-11
JP2002136296A (ja) 2002-05-14
EP0557442A1 (en) 1993-09-01
US5744584A (en) 1998-04-28
WO1992008472A1 (en) 1992-05-29
CA2101759A1 (en) 1992-05-17
US5679542A (en) 1997-10-21
EP0557442A4 (en) 1994-10-05
US5342830A (en) 1994-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06504765A (ja) 新規抗血栓症物質
JP3281370B2 (ja) 血小板凝集阻害剤
US5807825A (en) Platelet aggregation inhibitors
US4980279A (en) Cellular fibronectin: polypeptides, anti-polypeptide antibodies and assay methods
US5880095A (en) Cholesteryl ester transfer protein inhibitor peptides and prophylactic and therapeutic anti-arteriosclerosis agents
US6423314B2 (en) Tumor derived carbohydrate binding protein
EP0382451A3 (en) Viper venom polypeptides and variants
US5344783A (en) Platelet aggregation inhibitors
Kitamura et al. Isolation and characterization of peptides which act on rat platelets, from a pheochromocytoma
JPS63159396A (ja) 新規なポリペプチド
JP2001506994A (ja) 免疫グロブリン受容体相互作用の阻害剤を含んでいる医薬組成物
AU708857B2 (en) Luminal cholecystokinin-releasing factor
AU636159C (en) Platelet aggregation inhibitors
JPH04134095A (ja) ロドストミン
JPH0570492A (ja) ペプチドおよびその塩
JPH083193A (ja) 新規生理活性物質
JPH0570486A (ja) ペプチドおよびその塩
JPH0570489A (ja) ペプチドおよびその塩