JP2002136296A - 新規抗血栓症物質 - Google Patents

新規抗血栓症物質

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JP2002136296A
JP2002136296A JP2001269587A JP2001269587A JP2002136296A JP 2002136296 A JP2002136296 A JP 2002136296A JP 2001269587 A JP2001269587 A JP 2001269587A JP 2001269587 A JP2001269587 A JP 2001269587A JP 2002136296 A JP2002136296 A JP 2002136296A
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エム. スカボロ ロバート
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 vWFと、血小板が含有するGPIb−IX
複合体との結合を特異的に阻害することにより、抗血栓
症法の別の方法を提供する。 【解決手段】 以下の群から選択されるヘビ毒から得ら
れる血小板抗粘着ペプチドをコードする配列を含有す
る、DNA分子からなるDNA分子組成物:アグキスト
ロドン、ビティス、ボスロプス、セラステス、クロタル
ス、シー、エキス・カリナツス・ソクレキー、エリステ
ィコフィス・マクマホニー、プソイドセラステス・ペル
シカス、シストルルス、トリメレスルス、およびバイペ
ラ。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は血小板粘着インヒビ
ターに関する。さらに詳しくは、本発明は、フォン・ビ
ルブラント因子(vWF)が血小板糖タンパク質GPI
b−IX複合体と結合するのを阻害し、したがって血小
板−血管壁の粘着を防止するタンパク質およびペプチド
に関する。これらのペプチドのいくつかはヘビ毒中に存
在する。 【0002】 【従来の技術】心臓血管系内の血栓症は、血管閉塞疾患
の主要な機序であると考えられ、西欧社会における高い
罹患率と死亡率の原因である。したがって、これらの多
くの疾患を治療するため、抗血栓物質が広く使用されて
いる(例えば、Steinら,Circulatio
n,80巻,1501〜1513頁,1989年参
照)。しかしいずれのグループの薬剤も、すべての個体
に対して完全に満足される薬剤ではなく、可能な治療剤
のレパートリーへの追加は常に歓迎される。 【0003】血栓症発生の機序は複雑であるが、部分的
に理解されている。アテローム性動脈硬化症班の破裂に
よるか、または引き続く血管形成の間の該班の機械的除
去のなどの初期外傷のために、血小板−非血小板相互作
用によって血小板が損傷血管壁と粘着し、続いて血小板
が凝集(血小板−血小板相互作用)するともにフィブリ
ンの沈着が起こる。この現象の続発は、血漿タンパク質
と、特定の血小板表面糖タンパク質レセプターとの相互
作用によって制御される。血小板の粘着は、損傷に対す
る初期の反応であると考えられるから、粘着性血小板に
よって仲介される血栓症および/または再狭窄を予防も
しくは改善するために、阻害するのに特に望ましい標的
である。 【0004】未刺激の循環血小板は数種の粘着性タンパ
ク質に対するレセプターを含有する。このタンパク質の
中で、ラミニンはVLA2およびVLA6と結合し、ま
たコラーゲンはVLA2、GPIVなどと結合する。血
小板の内皮下層への初期の粘着は、血小板表面に存在す
るGPIb−IX複合体の、特に動脈血管の閉塞部位に
見られる高い剪断速度の条件下で血管壁に固定化される
フォン・ビルブラント因子(vWF)に対する結合によ
って仲介されていると考えられる。この血小板GPIb
−IX複合体は、一般に休止血小板上で機能するが、通
常、血漿が含有するvWFを捕捉しない。通常の環境下
では、動脈表面は血小板を粘着させる粘着性タンパク質
リガンド(vWF)を提供しないので、血小板の粘着は
血管損傷の部位に捕捉されたvWFに限定される。 【0005】捕捉されたvWFの存在によって血小板の
血管内皮への粘着が保持されると、血小板は活性化され
て血小板凝集体を形成し得、これに付随して、活性化さ
れたGPIIb−IIIaレセプターによって、フィブ
リノーゲン(Fg)および血漿が含有するvWFの結合
が起こる。したがって、GPIb−IXに捕捉されたv
WFの相互作用による未活性化血小板の粘着を特異的に
阻害する物質は、特に、狭窄によって高い剪断応力がも
たらされる血管内で血栓症が起こるのを阻害し得る。 【0006】GPIb−IX複合体は、GPIXと非共
有結合的に複合したIb表面メンブランのヘテロダイマ
ー(IbαとIbβ)で構成され、約25,000コピ
ー/血小板表面の密度で存在している。この複合体の欠
除が、まれな先天的出血疾患であるベルナール・スリエ
症候群の原因であることが分かっており、この症候群
は、血小板表面に現れるGPIb−IX複合体の欠除、
および動脈と血小板の粘着不全を特徴とする。フォン・
ビルブラント病の特徴であるフォン・ビルブラント因子
の欠損も、動脈と血小板の粘着不全をもたらすことが分
かっている。 【0007】GPIb−IX/vWFの相互作用を妨害
できる物質が知られている。Kirbyら,Throm
b Haemostasis,34巻,770頁,19
75年には、エバンスブルー染料が、vWFとホルムア
ルデヒド固定血小板とのリストセチンによって誘発され
る結合をインビトロで阻害することが報告されている。
Geratzら,Thromb Haemostasi
s,39巻,411頁,1978年では芳香族アミジノ
化合物類による同じ作用が証明されている。Phill
ipsら,Blood,72巻,1898〜1903
頁,1988年には、リストセチンによって誘発される
血小板の凝集反応および血小板が豊富な血漿中での剪断
力によって誘発される血小板の凝集反応は、先に発表さ
れた他の化合物より10倍低い濃度でトリフェニルメチ
ル化合物のアウリントリカルボン酸(ATA)により有
効に阻害されることを示した。またATAは、冠状動脈
血栓症のインビボでの有効なインヒビターであることが
立証されている(Stronyら,Circulati
on,80巻,II−23頁(Abstract)19
89年;PCT出願第WO89/04166号)。 【0008】また、vWFとGPIb−IX複合体の結
合反応は、Ruanら,BritJ Haemotol
49巻,1511頁,1981年とCollerら,
Blood,61巻,69頁,1983年とに開示され
ているように、GPIb−IX複合体と免疫反応性のモ
ノクローナル抗体類によって阻害される。これらの抗体
は、vWFと血小板のリストセチン誘発結合反応を阻害
する。Beckerら,Blood,74巻,690〜
694頁,1989年には、これらの抗体もしくはその
免疫反応性フラグメントの1つは、モルモット中でのG
PIbの機能をインビボでブロックするが、ADP、コ
ラーゲンもしくはトロンビンによって誘発される血小板
凝集反応に対しては全く効力を発揮しない。 【0009】ヒトvWFに対して免疫反応性のモノクロ
ーナル抗体は、高剪断速度下での血小板とコラーゲンの
粘着をブロックする(Fressinaudら,J L
abClin Med,112巻,58〜67頁,19
88年,およびCadroyら,Circulatio
n,80:Suppl.II−24,1989年)。ブ
タのフォン・ビルブラント因子に対するマウスのモノク
ローナル抗体は、内在の血小板の機能を発揮することな
く、正常なブタに抗血栓の状態を誘発する(Belli
ngerら,Proc Natl Acad Sci
(USA),84巻,8100〜8104頁,1987
年)。 【0010】グリコカリシンの45kdのタンパク質分
解性フラグメント(GPIbフラグメント)とその誘導
体は、vWFと血小板の結合反応を阻害するので、これ
らのペプチドは、ヨーロッパ特許出願公開第31727
8号に示されているように抗血栓物質として使用し得
る。オーストラリア特許出願第AU87/73715号
に記載されているように、vWFのフラグメントも上記
の結合反応を阻害する。Vincenteら,J Bi
ol Chem,265巻,274〜280頁,199
0年、には、リストセチンおよびボトロセチンで誘発さ
れるvWFと血小板の結合反応をブロックする、GPI
b由来のペプチドが開示されている。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】vWFと、血小板が含
有するGPIb−IX複合体との結合を特異的に阻害す
ることにより、抗血栓症法の別の方法を提供すること。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は、抗血栓物質と
して有用な、内皮下層に対する血小板の粘着のペプチド
インヒビターに関する。このようなタンパク質のいくつ
かはヘビの毒中に存在することが見出され、本発明はこ
れらのタンパク質の精製法を提供するものである。さら
に所望のインヒビターを含有するこれらの毒の同定法も
示す。 【0013】したがって、1つの局面では、本発明は、
vWF/GPIb−IX相互作用のインヒビターである
抗血栓物質に関する。より特定すれば、これらのペプチ
ドは、GPIb−IXに結合して、vWFが結合するの
をブロックすると考えられる。これらの抗血栓物質は、
血小板抗粘着物質と総称する。本明細書に記載されてい
るヘビ毒中に見出された血小板抗粘着物質は、各々12
〜14kdの2つの異なるサブユニットがジスルフィド
結合されて構成される24〜28kdのペプチドであ
る。ペプチド抗粘着物質の2つの各サブユニット間に
は、有意な配列の相同性が存在する。 【0014】別の局面では、本発明は、本発明の血小板
抗粘着物質を提供する、ヘビ毒を含む生物体液の同定方
法に関する。 【0015】さらに他の局面では、本発明は、本発明の
血小板抗粘着物質を用いて血栓症を予防もしくは改善す
る方法およびその抗粘着物質を含有する製薬組成物に関
する。 【0016】本発明のペプチドは、vWFと、血小板が
含有するGPIb−IX複合体との結合を特異的に阻害
することにより、抗血栓症法の別の方法を提供する。こ
れらのペプチドは抗血栓治療に有用な薬剤である。 【0017】 【発明の実施の形態】本発明の血小板抗粘着物質は、抗
血栓物質としてのその挙動に関連する明白なインビトロ
での特性をもっている。本発明の抗粘着物質はすべて、
ADP、コラーゲンおよびトロンビンによって誘発され
る血小板凝集反応を阻害できないので、これはGPII
b−IIIaに結合するFgのインヒビターではなく、
その血小板凝集反応を阻害しない。しかし、本発明の抗
粘着物質は、Allain,J.P.ら,J Lab
Clin Med,85巻、318頁、1975年およ
びRead,M.S.ら,J Clin Lab Me
d,101巻、74頁、1983年に記載されているよ
うな標準のアッセイでは未刺激の血小板の凝集反応を防
止する。また本発明の抗粘着物質は、Ruggeri,
C.M.ら,JClin Invest,72巻、1−
12頁、1983年のアッセイのような標準アッセイを
用いた場合、標識を付けたvWFの洗浄血小板への結合
を阻害する。 【0018】以下に述べるのは、本発明の血小板抗粘着
物質が明確な試験結果を示すアッセイである。 【0019】1)血小板のリストセチンまたはボトロセ
チンによる凝集の阻害:このアッセイでは、Brink
haus,A.M.ら,Meth Enzymol,1
69巻、149〜143頁、1989年に記載されてい
るようにして調製した、ホルムアルデヒドで固定し洗浄
した血小板を、Thorell,L.ら、Throb
Res,35巻、431〜450頁、1984年に記載
されているのと同様にして調製した精製vWFと混合
し、次いで抗生物質のリストセチンまたはヘビ毒凝集素
のボトロセチンによって凝集反応を開始させる。血小板
に対する抗粘着活性を試験する物質の濃度を増大させた
ものを、凝集反応誘発物質を添加する前に、vWFの存
在下、固定血小板とともに1分間インキュベートする。
凝集反応は、Chronolog Corporati
on(米国、ペンシルベニア州、ババータウン)が供給
しているような市販の血小板凝集計(aggregom
eter)で測定され、vWFとGPIb−IX複合体
の結合反応の尺度となる。(いくつかの試料は、固定血
小板アッセイの代わりに、血小板が豊富な血漿(pla
telet−rich plasma,PRP)中で試
験し得るが、前者の形態のアッセイは、高濃度の凝固酵
素を含有するヘビ毒のような粗原料については好ましく
ない)。 【0020】2)標識vWFの血小板との結合の阻害 本発明の抗粘着物質は、放射性標識、ビオチンまたは他
の方法で標識をつけたvWFの血小板に対する、リスト
セチンもしくはボトロセチンによって誘発される結合反
応もまた阻害する。血小板は洗浄された血小板として提
供され得、アッセイは、Ruggeriら,J Cli
n Inves,72巻,1〜12頁,1983年(上
記文献)に記載されているのと同様にして、ELISA
プレートに結合させたグリコカリシンに対して、または
任意の適切な形態の血小板もしくはGPIX−Ibに対
して実施し得る。 【0021】したがって一般に、本発明の抗粘着物質
は、リストセチンもしくはボトロセチンで誘発された血
小板凝集反応を阻害する性能を測定するアッセイと、リ
ストセチンもしくはボトロセチンで誘発されたvWFが
血小板と結合するのを阻害する性能を測定するアッセイ
の両方で陽性である。しかし本発明の抗粘着物質は、フ
ィブリノーゲンがGPIIb−IIIaレセプターと結
合するのを阻害しない。 【0022】抗粘着物質の起源の同定 ヘビ毒のような生物体液は、本発明の血小板抗粘着物質
を含有するが、上記のような、固定し洗浄された血小板
によるリストセチン/ボトロセチン誘発凝集反応の阻害
アッセイ、またはvWFの、血小板が含有するGPIb
−IX複合体への結合の阻害を測定するアッセイを用い
て有効に同定される。 【0023】活性のある候補物質は、単離・精製された
形態で血小板抗粘着物質を得るために精製工程に付され
る。サイズクロマトグラフィー、イオン交換クロマトグ
ラフィーおよび逆相HPLCのような各種のタンパク質
精製法を使用し得るが、代表的で有効な方法は次のとお
りである。 【0024】凍結乾燥された形態の粗毒約10〜100
0mgを希酢酸(0.5M)で再構成し、次にセファデ
ックスG−50のようなサイジングカラムに入れ、次に
同じ溶媒中で溶離する。酢酸を除くために凍結乾燥した
後、先に述べたような、固定され洗浄された血小板と精
製vWFとのボトロセチンもしくはリストセチンで誘発
された凝集のアッセイを利用して、各画分を抗粘着活性
について検定する。 【0025】サイジングカラムから同定された活性画分
を次に、そのヘビ毒中の抗粘着物質のイオン電荷によっ
て、カルボキシメチル(CM)−セファシルまたはジエ
チルアミノエチル(DEAE)−セファシルのカラムに
吸着させ、次に、イオン強度を増大させながら用いる酢
酸アンモニウム緩衝液でカラムから溶離させる。カラム
から得た画分を再び凍結乾燥して上記の揮発性塩を除
き、次いで上記の血小板凝集アッセイを利用して検定す
る。(多くの粗ヘビ毒中に存在する凝固活性が活性面分
から除去されたとき、場合によっては、この段階で、血
小板の豊富な血漿(PRP)を固定・洗浄された血小板
の代わりに用い得る)。 【0026】イオン交換ステップから得た活性画分は次
に、VydacのようなC4RPLCカラムの調製用逆
相液体クロマトグラフィー(RPLC)を用い、アセト
ニトリル(2〜70%アセトニトリル)および0.1%
TFA/H2Oを含有するグラディエント液で溶離して
精製し得る。グラディエント液の濃度の勾配と流量は、
通常の方法を用いて最適化される。活性画分は、この場
合は血小板製剤としてPRPを用い、前記の血小板凝集
アッセイによって決定される。得られた活性画分をプー
ルし、濃縮し、次いで分析用のHPLCもしくはSDS
−PAGEを用いて均質性について試験する。 【0027】上記のまたは他の精製法によって得ること
ができる本発明の抗粘着物質には、下記のヘビからなる
群から選ばれる毒から得られる物質が含まれる。すなわ
ちアグキストロドン・アクタス(Agkistrodo
n actus)、アグキストロドン・ハリス・ブロモ
フィ(Akistrodon halys blomh
offi)、アグキストロドン・コントルトリックス・
モカセン(Agkistrodon contortr
ix mokasen)、ビティス・アリエタンス(B
itis arietans)、ビティス・コーダリス
(Bitiscaudalis)、ビティス・ガボニカ
(Bitis gabonica)、ビティス・ジー・
リノセロス(Bitis g.rhinocero
s)、ボスロプス・アスパー(Bothrops as
per)、ボスロプス・アルタナータ(Bothrop
s alternata)、ボスロプス・アトロックス
(Bothrops atrox)、ボスロプス・コチ
アラ(Bothrops cotiara)、ボスロプ
ス・ジャララカ(Bothropos jararac
a)、ボスロプス・ニューイーディ(Bothropo
s newiedi)、ボスロプス・メデューサ(Bo
thropos medusa)、ボスロプス・シュレ
グリ(Bothropos schlegli)、セラ
ステス・セラステス(Cerastes cerast
es)、セラステス・バイペラ(Cerastes v
ipera)、クロタルス・アダマンチユース(Cro
talus adamanteus)、シ・アルトック
ス(C.atrax.)、シー・バシリカス(C.ba
silicus)、シー・ジュリスス・トトナタカス
(C.durissus totonatacus)、
シー・エイチ・ホリダス(C.h.horridu
s)、シー・エム・モロスス(C.m.molossu
s)、シー・ルバー(C.ruber)、シー・スクタ
ラタス(C.scutalatus)、シー・ブイ・セ
レバルス(C.v.cereberus)、シー・ブイ
・ヘレリ(C.v.helleri)、シー・ブイ・ル
トスス(C.v.tutosus)、シー・ブイ・オレ
ガヌス(C.v.oreganus)、エキス・カリナ
ツス・ソクレキー(Echis carinatus
sochurecki)、エリステェコフィス・マクマ
ホニー(Eristicophismacmahon
i)、プソイドセラスシス・パーシクス(Pseudo
cerastes persicus)、シストルール
ス・エム・バルボーリ(Sistrurus m.ba
rbouri)、シストルールス・シー・ターゲミナス
(Sistrurus C.tergeminus)、
トリメレスルス・フラボビリディス(Trimeres
urus flavovirides)、トリメレスル
ス・グラミニウス(Trimeresurus gra
mineus)、バイペラ・レベティナ(Vipera
lebetina)、バイペラ・アモンディテス(V
ipera ammondytes)、バイペラ・パラ
スティナエ(Vipera palastinae)、
およびバイペラ・アール・ルセリィ(Vipera
r.russelli)からなるヘビの群から選択され
る。 【0028】本発明の精製血小板粘着インヒビターは、
次に標準法を用いて配列が決定される。全ペプチドは一
般に、未変性タンパク質中のシステイン残基の還元とア
ルキル化によって配列を決定され得、この処理によって
個々のサブユニットを分離し得る。個々のサブユニット
はタンパク質分解反応によって消化されてフラグメント
を生成しそのフラグメントはRPLCを用いて分離さ
れ、ついでそのタンパク質の配列が、Applied
Biosystems 473A Protein S
equenatorのような自動タンパク質シークエネ
ーターを用いて決定される。 【0029】あるいはそのタンパク質の全配列は、ヘビ
の組織のクローン化DNAライブラリーから抗粘着物質
をコードするDNAを検索することによって決定され得
る。このようなDNAを得る各種の方法が知られるが、
抗粘着物質に対する部分的なアミノ酸配列に基づいて設
計されたオリゴヌクレオチドのプローブによってスクリ
ーニングする方法、または精製抗粘着物質に対して調製
された抗体を用いる発現スクリーニング法がある。 【0030】組換え産生および他の合成産生 本発明の血小板抗粘着物質(PAA)は、組換え法の使
用を含む各種の方法で産生することができる。 【0031】未変性のPAAまたはその変異体をコード
する遺伝子は、各種の組換え系を用いて操作して発現し
得る。適切な構造の発現系があれば、翻訳されたタンパ
ク質をプロセシングしない宿主系を使用し得る。例えば
その発現系は、任意の隣接配列を適切に修飾することに
より、所望のN末端のすぐ前にATG開始コドンを配置
し、かつ所望のC末端の後に終止コドンを配置すること
によって構築される。次に所望のコーディング配列を、
所望どおりに、原核もしくは真核の宿主内で機能する制
御系に、作動可能な結合で連結される。現在、多数の制
御系が当該技術分野で公知である。 【0032】PAAのプロセシングが所望の場合は、あ
る種の真核系が有利である。組換え宿主を選択するには
注意しなければならない。この選択がプロセシングの性
質を決定する。また、タンパク質分解酵素もしくはグリ
コシル化酵素により、切断またはグリコシル化され易い
と考えられる位置の置換アミノ酸をコードするために遺
伝子配列を改変することによって、プロセシングを中断
し得る。例えばアルギニンまたはリシンをトレオニン残
基で置換すれば、生成したペプチドは、それらの部位で
トリプシンによって切断されにくくなる。あるいは、発
現は、これらのペプチドのプロセシングを行うことがで
きる酵素の欠乏する宿主内で行われ得る。 【0033】PAAをコードする遺伝子は、PAAをコ
ードするDNAで構築されたプローブまたは抗PAA抗
体が入手できれば得られるので、これらの遺伝子は、部
位特異的突然変異誘発法で1つ以上のアミノ酸に対する
コドンを置換することによって操作し得、PAA活性を
保持するこれらのペプチドのアナログをコードする配列
を得ることができる。 【0034】発現ベクターの構築と、適正なDNA配列
の組換え法による産生は、当該技術分野でそれ自体公知
の方法で行われ得る。 【0035】発現は原核または真核系で行われ得る。原
核系は、イー・コリ(E.coli)の各種の菌株で代
表される場合が最も多い。しかし他の微生物の菌株も使
用し得、例えば、バシラス・サチリス(Bacillu
s subtills)のような桿菌類、シュードモナ
ス(Pseudomonas)属の各種の種、または他
の細菌菌株がある。このような原核系では、宿主と適合
性の種由来の複製起点および制御配列を含むプラスミド
ベクターが用いられる。例えば、イー・コリは、一般
に、pBR322すなわちイー・コリの種由来のプラス
ミドの誘導体、またはpUCシリーズのベクターを用い
て形質転換される。通常用いられる原核制御配列は、本
明細書では、リボソーム結合部位の配列とともに任意に
オペレーターを有する転写開始のプロモーターを含有す
ると定義され、β−ラクタマーゼ(ペニシリナーゼ)と
ラクトース(lac)のプロモーター系のような通常用
いられるプロモーター系が含まれるが、原核生物と適合
性のトリプトファン(trp)プロモーター系およびλ
由来PLプロモーター系を使用し得る。 【0036】真核宿主に有効な発現系は、適切な真核遺
伝子由来のプロモーターを含有する。酵母に有効なある
種類のプロモーターは、例えば、3−ホスホグリセリン
酸キナーゼの合成を行うプロモーターを含む、解糖酵素
合成を行うプロモーターを持っている。他のプロモータ
ーとしては、YEp13から得られるエノラーゼ遺伝子
またはLeu2遺伝子由来のプロモーターがある。 【0037】適切な哺乳類のプロモーターとしては、メ
タロチオネインプロモーター、SV40由来の初期もし
くは後期のプロモーター、またはポリオーマ、アデノウ
イルスII、ウシ乳頭腫ウィルスもしくはトリ肉腫ウィ
ルスのような他のウィルスプロモーターがある。適切な
ウィルスおよび哺乳類のエンハンサーも使用し得る。植
物の細胞が発現系として用いられる場合は、ノパリン合
成のプロモーターが適切である。昆虫細胞もまた、バキ
ュロウイルスに基づいた発現系とともに宿主として使用
し得る。 【0038】発現系は、標準の方法を用い、当該技術分
野で公知の標準の連結法および制限法を採用して、PA
Aをコードする配列に前記の制御要素を作動可能に連結
することによって構築される。単離されたプラスミド、
DNA配列、または合成されたオリゴヌクレオチドは、
切断され、仕立てられ、所望の形に再連結される。 【0039】構築されたベクターで適切な宿主を形質転
換させる。使用される宿主細胞によって、その細胞に適
した標準の方法を用いて形質転換が実施される。形質転
換された細胞は、次に、PAAをコードする配列の発現
に有利な条件下で培養され、ついで組換え法で産生され
たタンパク質が培養物から回収される。 【0040】組換え法による産生に加え、その推定配列
が直接ペプチド合成を実施できる程度に充分に短いペプ
チドを、標準の固相法を用いて調製し得る。 【0041】したがって、本発明の適用範囲内の化合物
は、当該技術分野で公知の手段、例えば固相ペプチド合
成法によって化学的に合成し得る。この合成は、α−ア
ミノ保護アミノ酸を用いてペプチドのカルボキシ末端か
ら開始される。他の保護基が適切であっても、t−ブチ
ルオキシカルボニル(Boc)保護基はすべてのアミノ
基に対して使用することができる。例えばBoc−Va
l−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Arg−O
HまたはBoc−Tyr−OH(すなわち選択されたB
NPアナログのカルボキシ末端のアミノ酸)は、クロロ
メチル化ポリスチレン樹脂の支持体に対してエステル化
され得る。このポリスチレン樹脂の支持体は、架橋剤と
してのジビニルベンゼンが約0.5〜2%となる、スチ
レンとのコポリマーが好ましく、この架橋剤によって、
ポリスチレンポリマーはある種の有機溶媒に対して完全
に不溶性になる(Stewaytら,Solid−Ph
ase Peptide Synthesis,196
9年,米国、サンフランシスコのW.H.Freema
n Co.、およびMerrifield,J Am
Chem Soc,85巻、2149〜2154頁、1
963年参照)。またこれらのおよび他のペプチド合成
法は、米国特許第3,862,925号、同第3,842,
067号、同第3,972,859号および同第4,10
5,602号に例示されている。 【0042】この合成は、手動法を用い得るが、また
は、例えばApplied Biosystems 4
30Aもしくは431Aペプチド合成器(米国、カリフ
ォルニア州、ホスターシティ)を、メーカー提供の指示
マニュアルに記載されている指示事項にしたがって用い
て自動的に行い得る。 【0043】当然、自動合成法も配列の制御を行い得る
ので、上記のように遺伝子を改変することによって得ら
れるアミノ酸配列に対する上記の改変は、この合成法を
用いて得られる。さらに、置換アミノ酸は遺伝子によっ
てコードする必要はない。従って、D型アミノ酸もしく
はβアミノ酸が天然に存在しているアミノ酸の代わりに
用いられ得る。 【0044】抗粘着剤に対する抗体の調製 本発明の血小板抗粘着剤はまた、本発明の化合物に対し
て免疫特異的な抗血清を得るため、免疫化プロトコルに
利用し得る。得られたPAA化合物は、次いで、マウ
ス、ウサギなどの適切な哺乳類の被検体に注射し得る。
適切なプロトコルは、血清中に抗体の産生を上昇させる
計画にしたがって、アジュバントの存在下、免疫原を繰
返し注射することを含む。免疫血清の力価は、当該技術
分野で現在標準になっている免疫検定法を用い、本発明
の化合物を抗原として用いることによって容易に測定す
ることができる。 【0045】得られた抗血清は直接使用し得、またはモ
ノクローナル抗体が、免疫化動物の末梢血液リンパ球も
しくは膵臓を採集し、その抗体産生細胞を不死化し、次
いで標準の免疫検定法を用いて適切な抗体産生体を同定
することによって得ることができる。 【0046】比較的小さなハプテン類である本発明のい
ずれの化合物も、通常用いられるキーホールリンペット
ヘモシアニン(KLH)のような抗原として中性の担
体、または血清アルブミン担体に有利に連結される。担
体への連結は、当該技術分野で一般に公知の方法で行い
得る。連結はジシクロヘキシルカルボジイミド、または
他のカルボジイミド脱水剤のような縮合剤を用いて実施
し得る。この連結を行うのにリンカー化合物も使用し
得、同種の二官能性のリンカーおよび異種の二官能性の
リンカーは、米国、イリノイ州、ロックフォードのPi
erce Chemical Companyから入手
できる。 【0047】投与および効用 本発明の血小板粘着インヒビターは、血小板の粘着およ
び血栓の生成を防止し、かつ血管形成術のような侵襲性
方法を行った後の動脈の再狭窄を防止するのに治療上有
用である。このような治療法を行うのに適した症状に
は、限定はないが、アテローム性動脈硬化症および動脈
硬化症、急性心筋梗塞、慢性不安定狭心症、一過性脳虚
血発作、末梢血管の疾病、動脈血栓症、子かん前症、塞
栓症、ならびに血管形成術、頸動脈血管内膜切除術、血
管移植片の吻合術および心臓血管器具(例えば留置カテ
ーテルもしくはシャント“体外循環装置”)の長期間の
使用の後に起こる、再狭窄および/または血栓症が含ま
れる。これらの症候群は各種の狭窄性と閉塞性の血管障
害を示すが、これらの障害は、血小板の粘着で始まり、
次いで血小板が活性化され、血管壁の新生内膜層の血管
平滑筋が増殖して、再狭窄に至る原因である強力な成長
因子を含有する、血小板顆粒の内容物が放出され、続い
て損傷した動脈の管壁に血小板血栓が生成すると考えら
れる。 【0048】本発明の血小板粘着インヒビターは、不安
定狭心症および動脈の塞栓症もしくは血栓症における動
脈血栓の形成の防止もしくは停止、ならびに心筋梗塞
(MI)およびMIが起こった後の壁在性血栓生成の治
療もしくは防止に使用し得る。本発明の血小板粘着イン
ヒビターは、血小板が粘着し、続いて動脈の再閉塞が起
こるのを阻害するために、ストレプトキナーゼまたはプ
ラスミノーゲン活性化因子のような血栓崩解剤とともに
投与し得る。 【0049】さらに、これらの抗血栓剤は、器官の移植
が原因で起こる血栓症と再狭窄を抑制するのに使用し
得、そして血栓症によって仲介される器官の拒絶反応お
よび移植で誘発されるアテローム性動脈硬化症の防止に
使用し得る。 【0050】血小板粘着インヒビターの投与量は、所望
の作用と治療計画によって広範囲に変化させ得る。一般
に投与量は約0.001〜10mg/Kg個体の体重で
ある。投与は、好ましくは、静脈投与のような非経口
で、毎日、1週間まで、または1、2ヶ月間もしくはそ
れ以上行うが、治療のスケジュールによって変化し得
る。血小板粘着インヒビターのペプチドフラグメントを
使用する場合は、鼻内、舌下などのような他の経路を利
用し得る。 【0051】注射剤は次のような通常の形態で調製し得
る。すなわち液体の溶液または懸濁液、注射に先立ち溶
液または懸濁液にするのに適した個体の形態、またはエ
マルジョンである。適切な賦形剤は、例えば水、食塩
水、デキストロース、マンニトール、ラクトース、レシ
チン、アルブミン、グルタミン酸ナトリウム、システイ
ン塩酸塩などである。さらに、目的により、注射用医薬
組成物は、少量の非毒性補助物質、例えば湿潤剤、pH
緩衝剤などを含有し得る。目的により、吸収促進製剤
(例えばリポソーム類)を利用し得る。 【0052】以下に記載する実施例は例示を目的とする
ものであり、本発明を限定するものではない。 【0053】 【実施例】(実施例1) 血小板抗粘着剤を含有するヘビ毒の同定 アッセイを行うために、精製ヒトvWFを、Thore
llらの前記文献の方法を用いて、ヒト血漿の冷却沈降
物から調整し、BrinkhousおよびReadの前
記文献に記載されているのと同様にして、ホルムアルデ
ヒドで固定し洗浄した血小板を調製しアッセイした。リ
ストセチン(1.5mg/ml最終濃度)またはボトロ
セチン(10μg/ml最終濃度)を用いて血小板凝集
反応を開始させた。 【0054】Sigma Chemical Comp
any社(米国、ミズーリ州、セントルイス)またはM
iami Serpentarium Labs社(米
国、ユタ州、ソルト・レーク市)から入手した73種の
凍結乾燥したヘビの粗毒液の10mg/ml蒸留水溶液
を、Centricon−10およびCentrico
n−30(YM Membrane)のマイクロコンセ
ントレーター(Amicon社、米国、マサチューセッ
ツ州、ダンバーズ)を用いて調製用限外濾過に付した。
濾液(10μlと50μlの試料)および保持液(10
μlと50μlの試料)両方を、調製した固定・洗浄血
小板を精製vWFとともに使用する、血小板凝集アッセ
イに試験試料として使用した。阻害活性は、Centr
icon−10および同−30の限外濾過で得た保持液
試料にのみ見い出された。結果を表1に示す。 【0055】 【表1】 抗粘着活性は、ViperinaeおよびCrotal
inaeの全種ではなく一部の種にみられたが、試験し
たElapidaeの全種にはみられなかった。 【0056】実施例2 Crotalus horridus horridu
s毒からの血小板抗粘着物質の精製 0.5M酢酸7.0ml中、Crotalus horr
idus horridus毒500mg(Miami
Serpentarium Labs,Lot #C
H18SZ)の溶液を、0.5M酢酸で平衡化したセフ
ァデックスG−50(fine)(Pharmacia
2.5×100cm)のカラムにかけ、溶出した。カ
ラムは、流速25ml/時で溶出し、5ml画分を採集
した。各画分の10μlを10画分1グループとしてプ
ールし(即ち、画分1−10、11−20、21−30
等)、分析のために凍結乾燥した。この凍結乾燥画分
は、蒸留水500μl中に再懸濁し、そしてその適量を
とり、精製vWFで再構築された固定化洗浄血小板の、
リストセチンで誘発される血小板凝集の阻害活性を測定
した。このアッセイにより活性のある阻害画分(31−
40)をプールし、凍結乾燥することにより、白色非結
晶粉末95mgを得た。 【0057】この物質を、5mlの0.01M NH4
Ac、pH4.5中に溶解し、そして0.01M〜0.5
M NH4OAc、pH6.5で平衡化したカルボキシメ
チルセファクリルカラム(2.2×13cm)にかけ、
画分(12ml)を採取した。このカラムは、UV吸収
により画分を同定するため、254nm/1.0 AU
FSでモニターした(図1)。UV吸収画分は、画分毎
に凍結乾燥し(各20μl)、蒸留水1ml中に再懸濁
し、そしてその血小板凝集を阻害する能力を測定した。
画分13〜17が阻害活性を示し、そして過剰のNH4
OAcを除くため、各画分をH2Oを用いて3回凍結乾
燥した。 【0058】SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動
(非還元)によるピーク阻害画分の分析により、Mr=
23−28kdに泳動する2種の主要タンパクが認めら
れた。これらの画分(100μg)を、逆相C4液体ク
ロマトグラフィー(Vydac 214TP54,0.
46×25cm、流速1.0ml/分、300A、15
%アセトニトリル/0.1%トリフルオロ酢酸(TF
A)〜70%アセトニトリルのグラジエント溶出30
分)で分析すると、2つの主要なUV(214nm)吸
収ピークが認められ(図2)、これを集め、そして乾燥
した。SDS−PAGEによるこれら2つのピークを再
分析すると、より速くHPLC溶出するピークは、CH
H−A(24.9分)として、Mr=23kdに泳動さ
れ、そしてより遅く溶出するピークは、CHH−B(2
5.6分)として、Mr=25kdに泳動された(図
3)。還元SDS−PAGEでは、CHH−AおよびC
HH−Bは2つの別個のタンパク鎖Mr=12−15k
dに分解された。未変性のCHH−AおよびCHH−B
は、共に、洗浄系のボトロセチンおよびリストセチンで
誘発される血小板凝集を阻害し、そして血小板に富む血
漿中の凝集も同程度に阻害した。 【0059】CHH−AおよびCHH−Bのイオン変換
画分からの分取精製は、分析用分析と同じグラジエント
溶出条件を用いて、セミ分取C4(214TP510、
3.5ml/分)カラム上で行った。図4は、精製され
たCHH−Bの分析C4 HPLCクロマトグラムを示
し、そして図5は、CHH−Aのクロマトグラムを示
す。(各図の34分におけるピークは雑音(artif
act))。 【0060】精製タンパク質(CHH−B)の一部を還
元し、そしてアルキル化した(6Mグアニジン・HC
l,0.25Mトリス−HCl,20mM EDTA,
20mMジチオストレイトール(DTT)を含む、pH
7.5、8時間25℃)。過剰のヨードアセトアミドを
この還元タンパク質に加え、室温で8時間置いた。還元
された、およびアルキル化された鎖は、それぞれ、C4
逆相HPLCを用いて分離した。より速く溶出するサブ
ユニット(CHH−B−β)およびより遅く溶出するサ
ブユニット(CHH−B−α)は、それぞれ、Appl
ied Biosystem 473Aタンパク質シー
クエンサーを用いて、N末端配列分析(エドマン分解)
を行った。 【0061】CHH−B−αについては、エドマン分解
を37回繰り返すことにより、以下のN末端アミノ酸配
列が得られた。Asp−Leu−Glu−Cys−Pr
o−Ser−Gly−Trp−Ser−Ser−Tyr
−Asp−Arg−Tyr−Cys−Tyr−Lys−
Pro−Phe−Lys−Gln−Glu−Met−T
hr−Trp−Ala−Asp−Ala−Glu−Ar
g−Phe−Cys−Ser−Glu−Gln−Ala
−Lys。127個のアミノ酸からなるこの鎖の完全な
アミノ酸配列を図6に示す。 【0062】CHH−B−βについては、27回のサイ
クルにより、以下のN末端アミノ酔配列を得た。Asp
−Cys−Pro−Ser−Asp−Trp−Ser−
Ser−Tyr−Glu−Gly−His−Cys−T
yr−Arg−Val−Phe−Gln−Gln−Gl
u−Met−Trp−Asp−Asp−Ala−Glu
−Lys−Phe。この鎖の完全なアミノ酸配列は図6
を示す。 【0063】精製ペプチドCHH−Bは、Rugger
iら(前述)の方法に従って、vWF血小板結合アッセ
イで試験した。結果は、図7に示す。結合阻害は、用量
依存的であり、そして精製CHH−B濃度が200nM
未満で、vWFの洗浄血小板への結合を抑制する。 【0064】実施例3 Cerastes cerastes毒からの抗粘着物
質の精製 Cerastes cerastes毒(Miami
Serpentarium Labs,Lot #CC
12SZ)500mgの0.5M酢酸溶液5.0mlを、
0.5Mの酢酸で平衡化したセファデックスG−50
(fine)のカラム(Pharmacia,2.5×
100cm)にかけ、溶出した。このカラムは40ml
/時の流速とし、8ml画分をポリプロピレンチューブ
に採集した。各画分25μlを、10画分を1グループ
としてプールし(1−10、11−20、21−30
等)、そして凍結乾燥した。凍結乾燥画分は、蒸留水1
00μl中に再懸濁し、そしてその一定量をとり、精製
vWFにより再構築された固定化洗浄血小板のリストセ
チンで誘発される血小板凝集の阻害活性をアッセイし
た。このアッセイにおける活性画分(画分21−40)
をプールし、そして凍結乾燥して198mgの白色粉末
を得た。 【0065】この物質を、10mlの0.01M NH4
OAc、pH4.5中に溶解し、そしてCM−セファロ
ースカラム(2.2×13cm)に流した。0.01M〜
0.5M NH4OAc、〜pH6.5のpHおよび塩の
グラジエントを行い、そして画分(10ml)をポリプ
ロピレンチューブに採集した。カラム溶出液は、UV吸
収により画分を同定するために、254nm/1.0A
UFSでモニターした。各画分からの25μlを、10
画分のグループに再度プールし、そして凍結乾燥した。
この画分を、蒸留水100μlに再溶解し、そしてその
血小板凝集阻害活性をアッセイした。画分81−100
が阻害活性を示し、集めて、過剰のNH 4OAcを除く
ために各画分をH2Oにより3回凍結乾燥した。 【0066】SDS−PAGE(非還元)による阻害画
分の分析により、Mr=23−28kdで泳動する染色
されたバンドである1つの主要タンパク質を認めた。還
元SDS−PAGEでは、未変性のタンパク質が2つの
別個のタンパク質鎖Mr=12−15kdに分解した。
分析用C4逆相液体クロマトグラフィー(Vydac2
14TP54、0.46×25cm、流速1.0ml/
分、300A)上での30%アセトニトリル/0.1%
TFAから70%アセトニトリルのグラジエント溶
出、30分間、で、図8に示す1つの主要UV(214
nm)吸収ピークを認めた(27および31分のピーク
は雑音)。 【0067】精製されたタンパク質(CC)の一部を還
元し、そして実施例1と同様に、ヨードアセトアミドで
アルキル化した。このカルボキシアミドメチル化鎖を、
逆相Vydac−フェニルカラムを用いて分離した。よ
り速く溶出するサブユニット(CC−β)およびより遅
く溶出するサブユニット(CC−α)は、それぞれ、A
pplied Biosystems 473A)タン
パク質シークエンサーを用いてN末端配列分析を行っ
た。 【0068】CC−βについて、エドマン分解を25サ
イクル行うことにより、以下のN末端アミノ酸配列を得
た:Leu−Asp−Cys−Pro−Leu−Asp
−Ser−Ser−Xaa−His−Glu−Glu−
Lys−Cys−Tyr−Lys−Val−Phe−P
he−Leu−Leu−Xaa−Thr−Trp−Gl
u。 【0069】CC−αについて、20サイクルにより、
以下のN末端アミノ酸配列を得た:Asp−Gln−A
sp−Cys−Leu−Pro−Gly−Trp−Se
r−Tyr−Tyr−Glu−Lys−Tyr−Cys
−Tyr−Lys−Val−Phe−Glu。 【0070】実施例4 Pseudocerastes persicus毒か
らの抗粘着物質の精製 Pseudocerastes persicus毒
(Miami Serpentarium Labs,
Lot #PS8SZ)1000mgの0.5M酢酸溶
液7.0mlを、セファデックスG−50fのカラム
(Pharmacia,2.5×100cm)にかけ、
実施例2および3に記載のように溶出しアッセイした。
活性な画分(画分31−50)をプールし凍結乾燥し
た。 【0071】この物質約160mgを、0.01M〜0.
5M NH4OAcのNH4OAc緩衝液を用いたCM−
セファロースカラム(2.2×13cm)に吸着させ、
グラジエント溶離した。活性画分(各6ml、画分64
−72)が、固定化血小板アッセイで活性であることが
見いだされ、プールし、そして揮発性塩を除くために水
で数回凍結乾燥した。 【0072】最終精製を、0.1%TFA中の15〜7
0%アセトニトリルの30分間のグラジエントを用いた
セミ分取C4逆相液体クロマトグラフィーにより行っ
た。この物質の一部(300μg)を還元し、そして実
施例2に記載の通り、カルボキシアミドメチル化した。
このカルボキシアミドメチル化した鎖を、前述のように
4RPLCで分離し、そして各鎖についてN末配列分
析を行った。 【0073】より速く溶出するサブユニットPB−β
は、エドマン分解を50サイクル行い以下の配列を得
た:Asp−Cys−Pro−Ser−Asp−Trp
−Ser−Ser−His−Glu−Gly−His−
Cys−Tyr−Lys−Val−Phe−Asn−L
eu−Tyr−Lys−Thr−Trp−Glu−As
p−Ala−Glu−Lys−Phe−Cys−Thr
−Glu−Gln−Ala−Asn−Gly−Gly−
His−Leu−Val−Ser−Ile−Asp−S
er−Lys−Lys−Glu−Ala−Asn−Ph
e。 【0074】PP−α鎖は、31サイクルで以下の配列
を得た:Ala−Leu−Asn−Cys−Ala−S
er−Gly−Trp−Ser−Ala−Tyr−As
p−Gln−His−Cys−Tyr−Lys−Ala
−Phe−Asp−Glu−Pro−Lys−Ser−
Trp−Ala−Asp−Asp−Glu−Lys−P
he。 【0075】実施例5 Vipera r. russelli毒からの血小板
抗粘着物質の精製 実施例2−4の方法を用いて、Vipera r.ru
sselliの毒1gを精製し、GPIbインヒビター
を得た。精製したインヒビターの一部を、実施例2−4
に記載の通り、カルボキシアミドメチル化し、そしてそ
のサブユニットをC4RPLCで分離した。 【0076】より遅く溶出するサブユニットのN末端配
列を、22サイクルのエドマン分解で、以下のアミノ酸
配列を得た。Gly−Phe−Ser−Cys−Pro
−Asn−Gly−Trp−Ser−Ser−Phe−
Gly−Arg−Tyr−Cys−Tyr−Lys−P
ro−Ile−Glu−Pro−Leu。 【0077】実施例6 ボトロセチン/リストセチンで誘発される凝集の阻害 実施例2で調製したように、C. horridus
horridusから精製されたタンパク質、および実
施例3で調製したように、C.cerastesから精
製されたタンパク質を、前述のように、PRPを用いた
ボトロセチン/リストセチンで誘発される凝集阻害アッ
セイを行った。その結果を図9に示す。再び、用量依存
的作用が示され、2−3μg/mlの低濃度で阻害を示
す。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1は、NH4OAcグラディエント溶離液を
用いCMセファロースで精製されるCHH GPIbイ
ンヒビターを254nmの波長光の吸光度でモニターし
ているクロマトグラムを示す。 【図2】図2は、被検CHH GPIbインヒビターの
RPLC(C4、アセトニトリル/TFAグラディエン
ト溶離液)によるイオン交換精製法由来で、214nm
波長光でモニターされている活性画分を示す。 【図3】図3は、図2に示す活性画分について実施した
SDS−PAGEの結果を示す。 【図4】図4は、C4カラムで精製されたCHH−Bの
RPLCクロマトグラムを示す。 【図5】図5は、C4カラムで精製されたCHH−Aの
RPLCクロマトグラムを示す。 【図6A】図6Aは、シー・エイチ・ホリダス(C.
h.horridus)のGPIbインヒビターのα鎖
のアミノ酸配列を示す。 【図6B】図6Bは、シー・エイチ・ホリダス(C.
h.horridus)のGPIbインヒビターのβ鎖
のアミノ酸配列を示す。 【図7】図7は、ボトロセチンによって誘発される、
125I−フォン・ビルブラント因子の固定洗浄血小板へ
の結合の、CHH−B GPIbインヒビターによる用
量依存性阻害を示す。 【図8】図8は、セラステス・セラステス(Ceras
tes cerastes)由来のVCCGPIbイン
ヒビターのC4カラムによる精製のRPLCクロマトグ
ラムを示す。 【図9】図9は、PRP中でのリストセチン誘発血小板
凝集反応の、精製クロタラス・エイチ・ホリダス(Cr
otalus h.horridus)抗粘着物質によ
る用量依存性阻害(上方のグラフ)と、セラス・テス・
セラステス抗粘着物質による凝集反応の用量依存性阻害
とを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12N 1/19 C12P 21/02 C 1/21 (C12P 21/02 C 5/10 C12R 1:91) C12P 21/02 C12N 15/00 ZNAA //(C12P 21/02 5/00 A C12R 1:91) A61K 37/02 Fターム(参考) 4B024 AA01 BA38 CA02 DA06 EA04 GA11 4B064 AG30 CA10 CA19 CC24 DA01 4B065 AA26X AA90X AA90Y AB01 BA02 CA24 CA44 4C084 AA02 BA19 BA23 CA43 ZA45 ZA54 4C087 AA02 AA03 AA05 BB32 NA20 ZA45 ZA54

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 以下の群から選択されるヘビ毒から得ら
    れる血小板抗粘着ペプチドをコードする配列を含有す
    る、DNA分子からなるDNA分子組成物:アグキスト
    ロドン・アクタス(Agkistrodon actu
    )、アグキストロドン・ハリス・ブロモフィ(Agk
    istrodon halys blomhoff
    )、アグリストロドン・コントルトリックス・モカセ
    ン(Agkistrodon contortrix
    mokasen)、ビティス・アリエタンス(Biti
    arietans)、ビティス・コーダリス(Bi
    tiscaudalis)、ビティス・ガボニカ(Bi
    tis gabonica)、ビティス・ジー・リノセ
    ロス(Bitis g.rhinoceros)、ボス
    ロプス・アスパー(Bothrops asper)、
    ボスロプス・アルターナタ(Bothrops alt
    ernata)、ボスロプス・アトロックス(Both
    rops atrox)、ボスロプス・コチアラ(Bo
    thropscotiara)、ボスロプス・ジャララ
    カ(Bothrops jararaca)、ボスロプ
    ス・ニューイーディ(Bothrops newied
    )、ボスロプス・メデューサ(Bothrops
    edusa)、ボスロプス・シュレグリ(Bothro
    ps schlegli)、セラステス・セラステス
    Cerastes cerastes)、セラステス
    ・バイペラ(Cerastes vipera)、クロ
    タルス・アダマンチュース(Crotalus adm
    anteus)、シー・アトロックス(C.atro
    )、シー・バシリカス(C.basilicus)、
    シー・ジュリサス・トトナタカス(C.durissu
    totonatacus)、シー・エイチ・ホリダ
    ス(C.h.horridus)、シー・エム・モロサ
    ス(C.m.molossus)、シー・ルーバ(C.
    ruber)、シー・スクタラタス(C.scutal
    atus)、シー・ブイ・セレバルス(C.v.cer
    eberus)、シー・ブイ・ヘレリ(C.v.hel
    leri)、シー・ブイ・ルトスス(C.v.luto
    sus)、シー・ブイ・オレガヌス(C.v.oreg
    anus)、エキス・カリナツス・ソクレキー(Ech
    is carinatus sochurecki)、
    エリスティコフィス・マクマホニー(Eristico
    phis macmahoni)、プソイドセラステス
    ・ペルシカス(Pseudocerastes per
    sicus)、シストルルス・エム・バルボーリ(Si
    strurus m.barbouri)、シストルル
    ス・シー・ターゲミナス(Sistrurus c.t
    ergeminus)、トリメレスルス・フラボビリデ
    ィス(Trimeresurus flavoviri
    dis)、トリメレスルス・グラミニウス(Trime
    resurus gramineus)、バイペラ・レ
    ベティナ(Vipera lebetina)、バイペ
    ラ・アモンディテス(Vipera ammondyt
    es)、バイペラ・パラスティナエ(Vipera
    alastinae)、およびバイペラ・アール・ルセ
    リィ(Vipera r.russelli)。 【請求項2】 血小板抗粘着ペプチドを産生し得る発現
    システムであって、該ペプチドは請求項1に記載の群か
    ら選択されるヘビ毒から得られ、適切な宿主に形質転換
    されるとき、および該宿主が発現に好適な条件で培養さ
    れるとき、該発現システムは、該宿主に適合する制御配
    列に作動可能に連結された該血小板抗粘着性ペプチドを
    コードするDNAを包含する、発現システム。 【請求項3】 請求項2に記載の発現システムで形質転
    換された組換え宿主。 【請求項4】 血小板抗粘着(PAA)ペプチドを産生
    する方法であって、請求項3に記載の前記宿主細胞を、
    該PAAペプチドをコードするDNAの発現に好適な条
    件下で培養する工程;および該PAAペプチドを細胞培
    養から回収する工程を包含する方法。 【請求項5】 ヘビ毒血小板抗粘着ペプチドをコードす
    る配列を含むDNA分子からなるDNA分子組成物であ
    って、vWFのGPIb−IXレセプターへの結合は阻
    害するが、フィブリノーゲンのGPIIb−IIIaレ
    セプターへの結合は阻害せず、該ペプチドが、以下の群
    から選択されるヘビ毒から得られる、DNA分子組成
    物:アグキストロドン・アクタス(Agkistrod
    on actus)、アグキストロドン・ハリス・ブロ
    モフィ(Agkistrodonhalys blom
    hoffi)、アグリストロドン・コントルトリックス
    ・モカセン(Agkistrodon contort
    rix mokasen)、ビティス・アリエタンス
    Bitis arietans)、ビティス・コーダ
    リス(Bitis caudalis)、ビティス・ガ
    ボニカ(Bitisgabonica)、ビティス・ジ
    ー・リノセロス(Bitis g.rhinocero
    )、ボスロプス・アスパー(Bothrops as
    per)、ボスロプス・アルターナタ(Bothrop
    alternata)、ボスロプス・アトロックス
    Bothrops atrox)、ボスロプス・コチ
    アラ(Bothrops cotiara)、ボスロプ
    ス・ジャララカ(Bothrops jararac
    )、ボスロプス・ニューイーディ(Bothrops
    newiedi)、ボスロプス・メデューサ(Both
    rops medusa)、ボスロプス・シュレグリ
    Bothrops schlegli)、セラステス
    ・セラステス(Cerastes ceraste
    )、セラステス・バイペラ(Cerastes vi
    pera)、クロタルス・アダマンチュース(Crot
    alus admanteus)、シー・アトロックス
    C.atrox)、シー・バシリカス(C.basi
    licus)、シー・ジュリサス・トトナタカス(C.
    durissus totonatacus)、シー・
    エイチ・ホリダス(C.h.horridus)、シー
    ・エム・モロサス(C.m.molossus)、シー
    ・ルーバ(C.ruber)、シー・スクタラタス
    C.scutalatus)、シー・ブイ・セレバル
    ス(C.v.cereberus)、シー・ブイ・ヘレ
    リ(C.v.helleri)、シー・ブイ・ルトスス
    C.v.lutosus)、シー・ブイ・オレガヌス
    C.v.oreganus)、エキス・カリナツス・
    ソクレキー(Echis carinatussoch
    urecki)、エリスティコフィス・マクマホニー
    Eristicophis macmahoni)、
    プソイドセラステス・ペルシカス(Pseudocer
    astes persicus)、シストルルス・エム
    ・バルボーリ(Sistrurus m.barbou
    ri)、シストルルス・シー・ターゲミナス(Sist
    rurus c.tergeminus)、トリメレス
    ルス・フラボビリディス(Trimeresurus
    flavoviridis)、トリメレスルス・グラミ
    ニウス(Trimeresurus gramineu
    )、バイペラ・レベティナ(Vipera lebe
    tina)、バイペラ・アモンディテス(Vipera
    ammondytes)、バイペラ・パラスティナエ
    Vipera palastinae)、およびバイ
    ペラ・アール・ルセリィ(Vipera r.russ
    elli)。 【請求項6】 血小板抗粘着ペプチドを産生し得る発現
    システムであって、該ペプチドが、vWFのGPIb−
    IXレセプターへの結合は阻害するが、フィブリノーゲ
    ンのGPIIb−IIIaレセプターへの結合は阻害せ
    ず、適切な発現宿主細胞と適合する制御配列に作動可能
    に連結された請求項5に記載のDNAを含む、発現シス
    テム。 【請求項7】 請求項6に記載の発現システムで形質転
    換された組換え宿主細胞。 【請求項8】 血小板抗粘着(PAA)ペプチドを産生
    する方法であって、請求項7に記載の宿主細胞を、該P
    AAペプチドをコードするDNAの発現に好適な条件下
    で培養する工程を包含する、方法。 【請求項9】 以下のDNA分子からなるDNA分子
    組成物:vWFのGPIb−IXレセプターへの結合は
    阻害するが、フィブリノーゲンのGPIIb−IIIa
    レセプターへの結合は阻害せず、以下の群から選択され
    るヘビ毒から得られるヘビ毒血小板抗粘着ペプチドの血
    小板粘着物質をコードするDNA配列;アグキストロド
    ン・アクタス(Agkistrodon actu
    )、アグキストロドン・ハリス・ブロモフィ(Agk
    istrodon halys blomhoff
    )、アグリストロドン・コントルトリックス・モカセ
    ン(Agkistrodon contortrix
    mokasen)、ビティス・アリエタンス(Biti
    arietans)、ビティス・コーダリス(Bi
    tis caudalis)、ビティス・ガボニカ(
    itis gabonica)、ビティス・ジー・リノ
    セロス(Bitis g.rhinoceros)、ボ
    スロプス・アスパー(Bothrops aspe
    )、ボスロプス・アルターナタ(Bothrops
    alternata)、ボスロプス・アトロックス(
    othrops atrox)、ボスロプス・コチアラ
    Bothrops cotiara)、ボスロプス・
    ジャララカ(Bothrops jararaca)、
    ボスロプス・ニューイーディ(Bothrops ne
    wiedi)、ボスロプス・メデューサ(Bothro
    ps medusa)、ボスロプス・シュレグリ(Bo
    throps schlegli)、セラステス・セラ
    ステス(Cerastes cerastes)、セラ
    ステス・バイペラ(Cerastes viper
    )、クロタルス・アダマンチュース(Crotalu
    admanteus)、シー・アトロックス(C.
    atrox)、シー・バシリカス(C.basilic
    us)、シー・ジュリサス・トトナタカス(C.dur
    issus totonatacus)、シー・エイチ
    ・ホリダス(C.h.horridus)、シー・エム
    ・モロサス(C.m.molossus)、シー・ルー
    バ(C.ruber)、シー・スクタラタス(C.sc
    utalatus)、シー・ブイ・セレバルス(C.
    v.cereberus)、シー・ブイ・ヘレリ(C.
    v.helleri)、シー・ブイ・ルトスス(C.
    v.lutosus)、シー・ブイ・オレガヌス(C.
    v.oreganus)、エキス・カリナツス・ソクレ
    キー(Echis carinatus sochur
    ecki)、エリスティコフィス・マクマホニー(Er
    isticophis macmahoni)、プソイ
    ドセラステス・ペルシカス(Pseudocerast
    es persicus)、シストルルス・エム・バル
    ボーリ(Sistrurus m.barbour
    )、シストルルス・シー・ターゲミナス(Sistr
    urus c.tergeminus)、トリメレスル
    ス・フラボビリディス(Trimeresurus
    lavoviridis)、トリメレスルス・グラミニ
    ウス(Trimeresurus gramineu
    )、バイペラ・レベティナ(Vipera lebe
    tina)、バイペラ・アモンディテス(Vipera
    ammondytes)、バイペラ・パラスティナエ
    Vipera palastinae)、およびバイ
    ペラ・アール・ルセリィ(Vipera r.russ
    elli);ここで該DNA配列は、デノボ合成プロセ
    スの産物として;該粘着物質の部分アミノ酸配列を基に
    設計されたオリゴヌクレオチドプローブを用いてクロー
    ン化されたヘビ組織DNAライブラリーをスクリーニン
    グし、成功した候補クローンを得、そして該スクリーニ
    ングから成功した候補クローンを回収するプロセスの産
    物として;または精製された抗粘着物質に対して調製さ
    れた抗体を用いる発現スクリーニングのプロセスから得
    られる、DNA分子組成物。 【請求項11】 前記ヘビ毒が、セラステス・セラステ
    ス(Cerastes cerastes)、シー・エ
    イチ・ホリダス(C.h.horridus)、バイペ
    ラ・アール・ルセリィ(Vipera r.russe
    lli)、またはプソイドセラステス・ペルシカス(
    seudocerastes persicus)であ
    る、請求項10に記載のDNA。 【請求項12】 前記血小板抗粘着物質がヘテロダイマ
    ーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメンバーが、約
    14kdの分子量を有し、そして以下のN末端配列を有
    する、請求項10に記載のDNA:Asp−Leu−G
    lu−Cys−Pro−Ser−Gly−Trp−Se
    r−Ser−Tyr−Asp−Arg−Tyr−Cys
    −Tyr−Lys−Pro−Phe−Lys−Gln−
    Glu−Met−Thr−Trp−Ala−Asp−A
    la−Glu−Arg−Phe−Cys−Ser−Gl
    u−Gln−Ala−Lys(配列番号1の1位から3
    7位)。 【請求項13】 前記血小板抗粘着物質がヘテロダイ
    マーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメンバーが、
    約14kdの分子量を有し、そして以下のN末端配列を
    有する、請求項10に記載のDNA:Asp−Cys−
    Pro−Ser−Asp−Trp−Ser−Ser−T
    yr−Glu−Gly−His−Cys−Tyr−Ar
    g−Val−Phe−Gln−Gln−Glu−Met
    −Thr−Trp−Asp−Asp−Ala−Glu−
    Lys−Phe(配列番号2の1位から29位)。 【請求項14】 前記血小板抗粘着物質がヘテロダイマ
    ーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメンバーが、約
    14kdの分子量を有し、そして以下のN末端配列を有
    する、請求項10に記載のDNA:Leu−Asp−C
    ys−Pro−Leu−Asp−Ser−Ser−Xa
    a−His−Glu−Glu−Lys−Cys−Tyr
    −Lys−Val−Phe−Phe−Leu−Leu−
    Xaa−Thr−Trp−Glu(配列番号3)。 【請求項15】 前記血小板抗粘着物質がヘテロダイマ
    ーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメンバーが、約
    14kdの分子量を有し、そして以下のN末端配列を有
    する、請求項10に記載のDNA:Asp−Gln−A
    sp−Cys−Leu−Pro−Gly−Trp−Se
    r−Tyr−Tyr−Glu−Lys−Tyr−Cys
    −Tyr−Lys−Val−Phe−Glu(配列番号
    4)。 【請求項16】 前記血小板抗粘着物質がヘテロダイマ
    ーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメンバーが、約
    14kdの分子量を有し、そして以下のN末端配列を有
    する、請求項10に記載のDNA:Asp−Cys−P
    ro−Ser−Asp−Trp−Ser−Ser−Hi
    s−Glu−Gly−His−Cys−Tyr−Lys
    −Val−Phe−Asn−Leu−Tyr−Lys−
    Thr−Trp−Glu−Asp−Ala−Glu−L
    ys−Phe−Cys−Thr−Glu−Gln−Al
    a−Asn−Gly−Gly−His−Leu−Val
    −Ser−Ile−Asp−Ser−Lys−Lys−
    Glu−Ala−Asn−Phe(配列番号5)。 【請求項17】 前記血小板抗粘着物質がヘテロダイマ
    ーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメンバーが、約
    14kdの分子量を有し、そして以下のN末端配列を有
    する、請求項10に記載のDNA:Ala−Leu−A
    sn−Cys−Ala−Ser−Gly−Trp−Se
    r−Ala−Tyr−Asp−Gln−His−Cys
    −Tyr−Lys−Ala−Phe−Asp−Phe−
    Asp−Glu−Pro−Lys−Ser−Trp−A
    la−Asp−Asp−Glu−Lys−Phe(配列
    番号6)。 【請求項18】 前記血小板抗粘着物質がヘテロダイマ
    ーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメンバーが、約
    14kdの分子量を有し、そして以下のN末端配列を有
    する、請求項10に記載のDNA:Gly−Phe−S
    er−Cys−Pro−Asn−Gly−Trp−Se
    r−Ser−Phe−Gly−Arg−Tyr−Cys
    −Tyr−Lys−Pro−Ile−Glu−Pro−
    Leu(配列番号7)。 【請求項19】 前記血小板抗粘着物質がヘテロダイマ
    ーであり、該ヘテロダイマーのひとつのメンバーが、約
    14kdの分子量を有し、そして以下のN末端配列を有
    する、請求項5に記載のDNA:Gly−Phe−Se
    r−Cys−Pro−Asn−Gly−Trp−Ser
    −Ser−Phe−Gly−Arg−Tyr−Cys−
    Tyr−Lys−Pro−Ile−Glu−Pro−L
    eu(配列番号7)。
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