JPH06504153A - 集液時に添加剤を投与する方法ならびに装置 - Google Patents

集液時に添加剤を投与する方法ならびに装置

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JPH06504153A
JPH06504153A JP4504094A JP50409492A JPH06504153A JP H06504153 A JPH06504153 A JP H06504153A JP 4504094 A JP4504094 A JP 4504094A JP 50409492 A JP50409492 A JP 50409492A JP H06504153 A JPH06504153 A JP H06504153A
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オルソン,ペル
シュトレームベルク,レンナート
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メディカル プロジェクツ ハー ベー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 集液時に添加剤を投与する方法ならびに装置技術分野 本発明は、概括的には、空気あるいは気体の混入なしに、様々なタイプの液体を 収集ないし運搬し、人手に一切接触せず、操作中の汚染の危険も全(なく、しか も好適には無菌状態で、密閉式脱空気・脱気体パッケージあるいは受液器に収容 するように、あるいは、他の液体系に直接供給するように構成した方法と装置に 関するものである。
背景技術 本発明は、様々なタイプの液体を操作するときに種々の目的で用いることが出来 るものであって、特に、空気やその他の気体の影響によらないでも、傷んだり、 酸化したり、ゲル化したりし易い液体や、操作時に泡立ち易い液体や、好ましく ないあるいは有害な粒子や不純物を含む液体や、収集中や収集後に層などを分離 あるいは形成しがちな混合液を操作するときに用いることが出来るものである。
この方法と装置は、例えば、ミルク、クリーム、油、フルーツ飲料、ジュースな どの食品を扱う場合や、様々なタイプの腐食性あるいは危険性液体を扱う場合や 、液体を人の皮膚に接触させたり、環境あるいは下水に放出させたりしないこと が大切な場合や、油や互いに溶は合わない液体混合物を扱う場合や、外科手術に 関連して血液を扱う場合や、様々なタイプの廃液などを吸入する場合などに用い ることが出来る。
本発明は、特に血液の操作に関連して発展してきたものなので、以下の本文にお いては、主としてそうした操作に関連して説明することにする。
血液は常に供給不足の液体であり、しかも、例えば外科手術に関連して、輸血中 には大量の血液が使われる。
血液は、収集するにも、検査するにも、保存するにも、高価なものである。また 、輸血には、黄痕の伝播や、HIV感染や、その他の病気の危険がある。
何等かの手術に関連して、患者が大量の血液、時には数リットルもの血液を失う ことがある。この血液は通常捨ててしまうので、患者は輸血によってそれに相当 する量の血液を受け取る必要がある。
血液供給の問題はある程度までは様々な方法で解決されてきた。例えば、部分的 に凝固してしまった血液を純化して凝固防止処理する方法があるが、この方法は 高価な上に時間かかかり、輸血の成果が劣る。また、自家輸血か現在行われてい るが、それは、手術予定の2.3週間前に患者か供血者として自分自身の血液を 提供しておき、必要が生じたならば、その患者は自分自身の血液を手術中もしく は手術後に戻してもらえるというものである。しかしながら、この方法には計画 が必要であって、緊急手術を要するときには適用できない。また、通常、患者自 身が供血者となるにはそれなりに健康でなければならず、患者の血液を純化し、 目録化し、貯蔵することができる装置も必要となる。目下のところ、この方法は 慎ましく行われてきたに過ぎない。
こうして、本発明のよって立つところは、直前に記載した血液処理の面では、手 術中に患者の血管系から失われる患者自身の血液をできるだけ沢山集めて患者に 自家注入しようという考えである。
これを行うには、次のように主要な問題が4つ生じる。
−外傷表面から血液を吸い込むときに、大量の空気や他の気体あるいは気体混合 が血液とともに必然的に吸入され、その結果血液は空気が混じった状態になって 強く泡立ち、血液が異物および遊離空気と接触したようなこの状態が、血液の変 質や血液の細胞内の変質だけでなく血液の凝固系の活性をも導く仕組みを作り出 すこと。
−血液をある種の貯蔵ユニットに貯蔵するとき、その貯蔵ユニットには泡だけで なく空気や現存する他の気体も存在するので、ある意味では空気の成分それ自体 のために、またある意味では血液と空気泡との界面によって酵素系と血液の細胞 が活性化するために、凝固を促進するとともに患者に血液を直接戻せなくなるこ と。
−収集した物質は手術の傷に由来した望まれざる組織片(凝固進境、筋肉、脂肪 、骨など)を含むかもしれず、それが血液の酵素系を活性化し、この活性化と望 まれざるそれゆえ危険な組織片の混入とによって、患者に収集した血液を直接戻 すことができなくなること。
−収集した血液は感染しているかもしれず、その状態のままで血液を患者に戻す ことは明らかに不適当であること。
上述の問題は、何よりも先ず患者自身の血液を患者に注入するという方法と装置 を備えた本発明によって解決でき、前記血液は組織傷により、あるいは手術中に 患者自身の血管系から出血したもの、あるいはその両方であり(自家輸血)、手 術に関連して吸入したものであって、次のようにして行われる。
一外科手術中に消失する血液は絶えず吸入する。
−吸入した血液・空気・気体混合物には、自動的にかつ吸入した血液の量に比例 して、例えばそれ自体活性で既知のタイプのクエン酸塩のような凝固防止剤、殺 菌剤、あるいは任意のタイプの血液保存剤などを、その系において差別化した圧 力によって制御しながら混入する。
−=1つの閉鎖系において、その血液・空気・気体混合物を分離・消泡フトルタ に通し、そこで血液の泡を破壊し、かつ好ましくない粒子を分離しながら、血液 の通過を許す。
一血液は受液器に流れ込み、その中で受液器の壁に沿って、あるいは受液器内に 設けた傾斜面に沿って下方にゆっくりと流される一方で、血液に含まれる空気泡 は受液器の上部に逃がされる。
一血液は受液器の下部に集められるが、その底部にはバルブが設けてあり、ある 量の血液が受液器の底部に溜ってくると前記バルブが開き、血液は集液容器に流 れ込み、空気及び気体が血液に続いて集液容器に流れ込む危険があるほど受液器 の下部での血液レベルが低下してくると、前記バルブは再び閉じる。
一容器内への血液の収集は、もっばら、完全に空気を除いた可撓容器に作用する ある程度の負圧によって空気やその他の気体が混入しないようにして行われ、受 液器の上部からの吸気は、可撓集液容器にかかる圧力や凝固防止剤用の容器にか かる圧力よりも高い圧力を持つ吸気装置によって行われる。
血液を瓶や可撓バッグに収集するときには、例えばクエン酸塩のような凝固防止 剤を添加するのが通例であり、それは、通常、その血液バッグに入る血液の量に 応じて算出した量のクエン酸塩溶液を予め血液バッグに投与しておき、導入した 血液と混合することによってなされる。
クエン酸塩溶液の量は血液の量に比例させるべきであるが、血液バッグに満たし た血液の量は変わる可能性があり、血液の量が予定量より少なければ、血液バッ グ中のクエン酸塩成分は必要量より多くなってしまう。
また、クエン酸塩の混入は、血液の収集に引き続いてできるだけ速やかになされ るべきであり、このことは、事実であり、好適には、濾過し空気を除去した血液 が最終的に血液バッグに収集されてしまうまで遅らせるべきてはない。血液を患 者自身の血液系にその吸入に直接関連させて戻す場合、クエン酸塩溶液そしてお そらく殺菌剤の混入も、血液の吸入に近く直接関連させて行わねばならない。
こうして、本発明によれば、1つあるいは数種の添加剤の吸入液体への投与は、 (直前に記載した場合は血液への投与であるが)、吸入場所の近くに接続して、 好適には液体が液体(血液)を濾過し空気を除去する装置に達する前の場所でお こなわれる。本発明によれば、添加剤の投与装置は、簡単な方法であるにもかか わらず、吸入した液体の量に関してきわめて正確に比例した投与をなすように設 計されている。
これは、投与装置及び液体を吸入する吸入ノズルに異なる圧力レベルの負圧をか iJることによって行われ、これらの異なる圧力レベル間の圧力勾配は、吸入ノ ズルに液体か存在しないときには添加剤を導入させず、かつ投与した添加剤の量 か吸入した液体の量にほぼ完璧に比例するように、算出される。
実 施 例 本発明の特徴と利点については、添付図面に示した本発明の具体例に関する以下 の詳細な説明において述べることにする。
図面中、第1図は、本発明による方法を実行するように設計した装置を、概略的 にかつ実質的に簡素化して示しており、液体の収集のために使用する前の状態を 示している。第2図は、液体収集中の動作状態にある第1図の装置を示している 。
第1図に示した装置は、6つの主要な部分からなり、それらは、予め設定された 圧力勾配、すなわち、それらの部分の中のいくつかに作用する主負圧P3(吸入 )と、以下の本文で説明する装置の他の部分に作用するより高い圧力P2(相対 的により低い吸入作用)と、液体あるいは液体・空気・気体混合を装置に吸入す る、大気圧であってよい第3の付加的なより高い圧力P1とで動作する。
装置の主要部分は、第1図において、破線のブロックで示されているが、それら の部分は完全にあるいは部分的に一体化して1つの連続的な使い捨て装置とする ことができる。これらの部分は次のようになっている。
1)2つの異なる圧力レベルにある負圧を得るための手段を備えた吸入系、例え ば、パイロットバルブ及びマノメータあるいはプレッシャゲージを備えた吸入源 であり、低圧レベルP3と高圧レベルP2とで負圧を得るように構成し、導管系 によって装置の様々な部分と接続し、付加的な高圧P1のもとて液体を吸入する ように構成したものと、 2)大気圧あるいは常圧P1で液体を吸い込むように構成し、前記相対的により 高い圧力レベルP2の作用を受ける吸入ノズルと、 3)吸入ノズルに接続し、相対的により高い圧力レベルP2の作用を受ける分離 ・消泡フィルタと、4)液体に1つあるいは数種の混入剤、例えば酸化防止添加 剤、凝固防止剤などを投与するよう構成した装置で、それらの薬剤が低圧レベル P3の作用を受けるものと、5)それに沿って液体を下方に流すための壁あるい は斜面を備え、液体から空気を除去するように構成した手段と、液体を排出する ように構成し、高圧レベルP2の圧力の作用を受ける底面バルブとを備えた受液 器と、6)別の液体系、あるいは1つあるいは数個の集液容器を備えた液体系に 液体を直接転送することによって、濾過ガス抜きした液体を復帰させるよう構成 した手段でって、受液器5に直接接続し、低圧レベルP3の作用を受け、前記受 液器あるいは複数の受液器から液体を抜き取るよう構成した手段を備えたもの。
吸入系1は、適当な負圧源P3(図示せず)に接続したパイプあるいはホース7 を有する。その負圧源P3は、従来のあるいは利用可能な負圧源、あるいは空気 射出ポンプなどであってよい。導管7は、第1分岐導管8を通って投与装置4に 至り、別の分岐導管9を通って集液容器6のある部分に至り、また、第3分岐導 管10を通り、パイロットバルブ11を経由して空気除去受液器5に至る。この パイロットバルブ11は、分岐導管内、しだがって受液器5内の気体流量を所定 の量に制御する。すなわち、圧力P3の作用を受ける部分よりも高い圧力P2( 吸入作用は低い)を受液器5内に得るように制御する。
圧力勾配P2−P3を予め設定し読み取ることが出来るように、マノメータある いはプレッシャゲージ12を、それぞれ圧力P3およびP2を有する導管間に接 続する。
図示した場合では、マノメータは水封マノメータであり、ミリメートル水柱単位 で圧力勾配を測定するが、これは任意のタイプのマノメータあるいは水位計であ ってよい。
圧力勾配P2−P3は、パイロットバルブを調節することによって制御され、水 封あるいはマノメータで読み取られて、通常は受液器5の下部においである液体 体積が得られたときにのみ受液器5の自動底部バルブを開閉して、空気あるいは 別の気体あるいは気体混合がバルブを通過する危険があるほど受液器の液体レベ ルが低下してしまう前に閉じるように調節される。圧力勾配P2−P3の上限及 び下限は、装置の機能及び安全性にとって非常に重要な要素であって、水封ある いはその代わりに使用される同様な装置は、圧力勾配P2−P3を確実に制御す るための保証である。
技術者なら十分に分かることだが、2つの異なる負圧P3及びP2は、異なる圧 力レベルの2つの外部負圧源からそれぞれ択一的に得ることができ、その場合、 パイロットバルブ11を省いて、高圧レベルの圧力P2をガス抜き受液器5への 導管10に直接伝播させる。
吸入ノズル2は、既知のノズルでよく、外気中で、あるいは他の気体中で、ある いは気体混合中で、液体を吸入するよう構成している。ノズルは、分離・消泡フ ィルタ3経由て空気抜き受液器5に接続しており、圧力P2で、おそらくはフィ ルタ3に存在するであろう制限のためにある程度それより減じた圧力で動作する 。
分離・消泡フィルタ3は、挿入フィルタ14を内部に備えた密閉容器13を有し 、そのフィルタ14は、液体かフィルタを通るときに、液体から粒子や組織など を濾過するとともに、泡だった血液から空気を分離して泡を分解することも出来 るタイプのものである。挿入フィルタ14は、容器を2つの部分に分割しており 、すなわち、泡及び粒子を集めるように構成した容器上部15と、液体が空気除 去受液器5に流れる下部16とに分割している。吸入ノズル2は容器上部15に 通じており、容器下部16の出口あるいは接続チューブ17は受液器5に通して いる。フィルタ13は、好適には、出口チューブ17に向かってやや下方に傾け て設置する。高圧P2はフィルタ13内に作用するが、それは受液器5の上部か ら接続デユープ17を介して伝達される。
分離・消泡フィルタは、空気除去受液器の一体的な内部部品として封入できるし 、又、液体を吸い込むように下方へ広げたフィルタ漏斗として、又、液体を容器 の壁に導く下部漏斗としても構成できるし、あるいは、フィルタを、受液器の内 部に同心円上に設置し、受液器の上下両部に封止接続したフィルタ筒として構成 することもできる。
吸入ノズル2とフィルタ13の間のある場所には、1つの投与装置4あるいは互 いに並列に接続した数個の投与装置が、吸入ノズル2及びフィルタ3よりも高い レベルに設置されており、投与媒体の流量を調整するパイロットバルブ19を備 えた接続チューブ18を介して吸入ノズル2に接続している。投与装置は、分岐 導管8を経由して低圧P3の作用を受ける剛体ケーシング2 ]、に封入した可 撓容器あるいはバッグ20を有している。ストップバルブ23を備えた導管22 を介して容器20を満たすことが出来る。ケーシング21と容器20間の圧力は 、吸入ノズル2内の圧力よりも低いので、投与媒体に、圧力勾配P2−P3に応 じた吸入作用を生じさせる。この吸入作用によって、吸入ノズル2内の圧力が減 少するまで投与媒体がバッグ20から吸入ノズルに流れ込まないようにし、また 、この圧力減少は、点滴の形の液体あるいは液柱N(第2図参照)としての液体 がノズルに入って空気の自由な侵入を防ぐときに生じて、その後圧力勾配P2− P3が減じてくると、投与媒体は重力によってホース18を介して下方に流れる ことが出来るようになる。その結果、この局面においては、投与媒体は吸入ノズ ルに流れ込んで液体と混ざり合う。液体と混ざり合う投与媒体の量は、吸入した 液体の量に比例する。
3つの異なる局面が区別できる。
局面1 装置が空気・気体混合のみを吸入する局面。
圧力P2及びP3は既に設定されていて、装置は空気・気体混合のみを吸入ノズ ル45から吸入する。圧力P2はP3より高いので、圧力勾配P2−P3と同じ 大きさの吸入力が液柱Nに働き、この吸入力によって、投与媒体がホース18を 介して吸入ホース45に流れ込むのを防いでいる。容器の上方の点とホース18 を吸入ホース45に接続している点のレベルとの距離に一致した液柱Nの高さを 、設定圧力勾配P2−P3あるいはその逆に調整し、圧力勾配P2−P3と、一 方の側のホース18内の流体抵抗と、ホース18内の液柱を他方の側のホース4 5に流し落とそうとする重力との間に平衡を得る。
局面2 液体及び気体・空気を吸入ホース45を介して吸入する局面。
この局面では、吸入した液体が空気・気体の通過を減少させるので、吸入ホース 45を介する空気の流れは止まる。圧力P2はこのように減少して圧力P3に近 づく。
P3は一定で、ホース45内の流れとは無関係である。
このことは、平衡が崩れて圧力勾配P2−P3の値が減少し7、ホース18内の 液柱Nに働く上方への吸入作用も減少するので、投与液体は重力によってホース 45に流れ落ちることが出来るよ・うになり、その量はその時の不平衡圧力勾配 P2“ −P3によって決まるということを意味する。
液体のみが吸入ホース45を介して吸入されるので、吸入ホース45中には空気 ・気体の流れは存在しない。
P2はこの場合はとんどP3と同じ程度に低くなるので、圧力勾配P2°−P3 はゼロに近づく。こうして、ホース18を介して吸入ホース45への投与液体の 最大かつ自由な流れを得ることが出来る。このホース18内の流れは、ホース1 8内の流体抵抗及びパイロットバルブ19の設定によって多少相殺される。ホー ス18内の流体抵抗は、手動によっであるいはある種の自動機構によって変更可 能である。
装置を血液収集に使用する本発明の実施例では、投与媒体は例えばいわゆるクエ ン酸塩溶液であってよい。技術者なら分かることだが、クエン酸塩溶液は血液中 のイオン化したカルシウムを結合して血液の凝固を防止するために使用するもの である。投与媒体は殺菌剤も含有する。クエン酸塩溶液、殺菌剤、および投与の 可能性のある他の薬剤を投与するために、2つあるいは数個の投与装置を互いに 並列に設置してもよい。吸入ホース2に流し込んで吸入液体と混合出来るものな らば、添加剤は、液体でも、ゲルでも、粉末でも、その他であってもよい。
つまり、添加剤は、吸入液体に活発に影響したり、泡の分解を促すようにあるい は他の機能を持つように構成したりした、いかなる薬剤や薬剤の混合物であって もよい。
投与媒体はいろいろな目的に使用できる。例えば、ビタミンを液体食料品に添加 したり、油・水混合物に乳化剤を添加したり、その他多くの目的で使用できる。
空気除去受液器5は、その上部に液体用の接続チューブ17を終端させるととも に、液体かゆっくりと流れ落ちることが出来るようになった斜面システム25を 備えた密閉容器ユニット24を備え、液体に混ざっている空気をユニット24の 上部26に逃がせるようになっている。この斜面は、傾斜板の組合せでも、螺旋 状の軌道でもよく、あるいは、好ましくは液体が横断面の一部を満たぜるだけの 寸法を持ち、空気を上方に逃がせるようになった螺旋チューブでも螺旋状に構成 した可撓ホースでもよい。また、液体を受液器の壁の方に導いて、壁に沿って下 方に流してもよく、このような進路を取らせるために受液器を若干収束させても よい。容器の上部には、分岐導管10も終端させて排気チューブを構成し1.( イロットバルブ11及び吸入ホース7を介して空気を直接外部に逃がせるように なっている。
受液器24の底部には、ある種のバルブ円錐シールがはめ込まれた弁座27があ る。図示した実施例においては、変位バルブボール28がはめ込まれている。) (ルブボール28は、減圧排気導管10内の圧力に関連するとともに受液器の出 口からの圧力にも関連して、質量と浮力によって、ある量の液柱が受液器の底部 に集まったときには持ち上がって開き、液柱がすっかり排出してしまう前に閉じ るように構成されている。空気が弁座を通って集液容器あるいは容器群6に吸い 込まれる危険性は、このようにして排除されている。
受液器内の底部バルブは、手動あるいは自動で作動するタイプのバルブであって よい。液体を別の液体系に直接転送する場合、例えば、クエン酸塩処理し、濾過 し、消泡しあるいは空気除去した血液を患者に直接戻すときには、バルブは、図 面に概略図示したように、手動バルブであってよく、ホースあるいは導管31a に接続する。
バルブとしては、電気的、空気的あるいは油圧的に作動可能なストップバルブで あってよく、それは、電気的、光学的あるいは容量性のレベルセンサーに作動的 に接続される。このレベルセンサーは、受液器の内部あるいは外部に設置し、受 液器内の液体レベルが所定の高さレベルになればバルブを開閉する。
図示例では、装置は、並列に接続した2つの液体容器29.30を備えているが 、両者は同一のもので、弁座27から始まる排出導管31を介して受液器1に接 続するように構成されている。各液体容器は、形状不変ケーシング33に包囲さ れた可撓バッグ32を有している。
バッグ32は、その上部が、ストップバルブ36.37を備えた分岐導管34. 35を経由して排出導管31に直接接続している。バッグ32はその下部に、ス トップバルブ39を備えたドレイン導管38を有している。形状不変ケーシング 33は、ストップバルブ40を経由して分岐導管9に接続しており、ストップバ ルブ40が開けばケーシング33とバッグ32間の空間に低圧力P3を与えてバ ッグに吸引作用を引き起こし、もし受液器5の底部バルブ28か開けば、受液器 5から液体を下方に吸入させる。形状不変ケーシング33は第2チコーブ継手4 1を有しており、この第2チユーブ継手41は、ケーシング33とバッグ32間 の空間に正圧を与えてバッグ32から空気をすっかり取り除くためのストップバ ルブ42を備えている。第1図のバッグ32は、液体吸入の開始点である、ぺし ゃんこに圧縮した空気除去状態に描かれている。
第2図は、吸入ノズル2を介して血液などの液体を吸入するために使用したとき の第1図の装置を示している。
その機能は次のようなものである。
吸入ホース7は負圧P3源に接続しており、負圧P3は分岐導管8.9を介して 投与装置4及び集液容器6にそれぞれ伝播される。高圧P2はパイロットバルブ 11経由で、受液器5に伝播し、後者経由で分離・消泡フィルタ3を介して吸入 ノズル2にも伝播し、そこでは、少なくとも殆ど圧力P2に等しい圧力が得られ る。
一方の容器バッグ32、図では左側のバッグへのバルブ36が開き、容器ケーシ ング33へのバルブ4oが開くと、圧力P3がバッグ32とケーシング33 ! 5lffで得られる。
投与装置14へのパイロットバルブ19は予め、吸入ノズル2に液体がない場合 には、投与装置4内の低圧P3によって投与液体か吸入ノズル2とフィルタ13 間の導管45に流れ込むことを防止するように予め設定されている。吸入ノズル 1−とフィルタ3間の導管45に液体を吸入すると、圧力P2“がこの導管内で 減少するので、圧力勾配P2° −P3は減少してゼロに近づき、吸入ノズル2 から吸入(7た液体の量に比例した量の投与薬剤が導管18を経て吸入ホース4 5へ、さらにはフィルタ]3に流れ落ちる。この時装置は使用可能な状態にされ ている。
吸入ノズル2を吸入すべき液体の方へ下ろす。液体は、圧力P3及びP2より高 い圧力P1を受けねばならず、全体として、外気の大気圧の影響を受ける。通常 は、空気及び液滴あるいは連続的な液柱が混ざりあってノズル2に吸入される。
ノズル2と吸入ホース45が液体を含むと、ノズルを流れる自由な空気の流れが 止まって、フィルタ3へのホース45内では圧力が減少しく吸入作用は増加する )、このため、圧力P2°が可撓容器バッグ20に働く対抗圧力P3の値に近づ き、クエン酸塩溶液などの投与薬剤が吸入ホース45に流れ込んで血液などの吸 入液体と混ざることになる。
驚(べきことに、投与された添加剤の量は吸入ホース45から吸入した液体の量 にほぼ比例しており、また、そのことは、吸入液体の量がどんなに多かろうが少 なかろうが、また、液体が空気・気体とどう混ざるか、その空気・液体の量が多 かろうが少なかろうが、あるいは全(存在していなかろうが、そうしたことに関 わらず成り立つことが分かった。こうして、パイロットバルブを設定することに よって、とりわけ圧力勾配P2−P3を調整することによって変更可能な、正確 な添加剤投与を得ることか出来る。
本発明のもっとも簡単な実施例は、ある相対的に高い圧力P2の作用(低吸入作 用)を受ける吸入装置2と、ある相対的に低い圧力P3の作用(強吸入作用)を 受け、吸入ホース45を備えた吸入ノズル2を有した投与装置4とを有しており 、投与装置4の容器20がその接続継手18を介して上述のように吸入ホース4 5に接続し、また、吸入ホース45は、投与装置4が接続している場所より流れ 方向下流に見えるように、集液容器に直接終着する。本発明のもっとも重要な特 徴は、投与装置4が、2つの負圧P2、P3の圧力差、すなわち圧力勾配P2− P3によって、吸入袋a2を介して吸入した液体に投与薬剤をもたらし、その量 は、液体と一緒に吸入した空気あるいは気体の量の多少に関わらず、吸入液体の 量に驚くほと正確に比例するという事実にある。上述のように、装置は、複数の 様々な技術局面に使用できる。
液体は分離・消泡フィルタ3に流れ込み、そこで凝固進境、筋肉粒子、骨粒子、 脂肪などの組織粒子を挿入フィルタ14の上側で分離し、同時に、空気・気体・ 液体混合か吸入ノズル及びホース45を通ってフィルタ13に至ったときにおそ らく泡立っている血液の泡を分解し、そうして、液体は、挿入フィルタ14を通 り、導管17を経由して受液器に流れ込む。こうして、液体の方は、その自重に よって、受液器の斜面(群)25あるいは壁に沿ってゆっくりと下方に流すこと が出来る一方、液体に伴って入来した空気及び液体に含まれる空気泡の方は分離 することができる。空気は、高圧P2の働く空気除去導管10を介して受液器の 上部26から逃がされ、吸入ホース7から外に出る。液体の方は、受液器の下部 に連続的に集められる。
液体がある所定の体積に達すると、バルブボール28が持ち上がって、液体は、 受液器内の圧力P2よりも低い、容器バッグ32にかかる圧力P3の影響によっ て、容器バッグ32に流れ落ちる。
受液器5の液体レベルが所定のレベルまで低下してしまうと、空気が排出導管3 1及び容器バッグ32あるいはホース31aに流れ込まないように、バルブボー ル28が再び閉じて、一方ではボールの質量により、又一方では圧力勾配P2− P3によって平衡を取り、新たな液体の単位体積が受液器の底に同様に集められ る。
液体容器の1つの中のバッグ32が一杯になるき、バルブ36.40を閉じて、 他方の左側に図示した液体容器の対応したバルブを開き、この第2の容器を同様 に液体で満たしていく。一杯になった液体バッグ32は移動バッグに移しておい て、直接患者に供給したり、あるいは血液処理装置を経由したり、あるいは後日 使うために冷蔵装置に供給したりすることも出来る。いわゆる心肺機械を用いる ときには、集めた血液を機械の脈溜めに転送してこの脈溜めから患者に送るのに 有利である。集液容器内の一杯になったバッグ32は、重力の流れによって空け てもよいが、付加的な圧力を接続部41を介してケーシング33とバッグ32間 の空間にかけることによって排液してもよい。
知られているように、流導管や装置の壁などの異物との接触によって、血液の細 胞及びその酵素系、例えば凝固系や血液細胞などが活性化して、血液の質に強く 有害な影響を与える可能性がある。上述の装置によって血液を処理するときにこ うした問題を取り除くためには、斜面25を始めとして、吸入ノズル2、吸入ホ ース45、フィルタ3、接続チューブ17、空気除去受液器24の壁の中の少な くともいくつかを、血液の凝固やその変質や血液細胞内の変質を活性化する仕組 みを禁じることの出来る抵抗ヘパリンのような、血液に影響を与えない薬剤で被 膜することができる。ヘパリン化法や同様の方法はいくつか知られており、その 一つはヨーロッパ特許86.186号で保護されている。
満足のいく結果を得るために、クエン酸塩溶液を血液に投与するときに、クエン 酸塩投与装置の接続チューブ18の寸法と、パイロットバルブ19の設定と、そ して何よりも圧力勾配P2−P3とを適当に選んで、吸入ノズル2及び吸入ホー ス45を流れる血液の量の8ないし20%に相当する量のクエン酸塩溶液をクエ ン酸塩バッグ20から投与するように出来る。
第3図に示す装置は、基本的には第1.2図に示した装置に相当するものであり 、前述の装置に同等の第3図の各部分には基本索引を加えて同一の参照番号を付 与しである。今度の装置は、構造上、分離・消泡フィルタ3と空気除去受液器と を一つの共通ユニットに結合している点で、前述の装置と違っている。今度の場 合、投与薬剤は、フィルタ14′の頂上の煙突状の容器に集められており、その 容器内で導管45から入ってくる血液と薬剤が混ざるのである。血液は、サイク ロンのように容器13′の接線方向に入る。濾過・消泡された後に血液は、排液 導管31に入る前に、溢れ壁48を有する数個の連続した集液ポケット47を経 て容器13′の壁に沿って流れ落ちる。
第3図は、破片が吸入ノズルの部分に詰まってノズルを塞いでしまうかも知れな いので、バルブを吸入ノズル2の終端の隣に好適に配置できることも示している 。血液が供給されないときに装置の血液混合部分に投与薬剤を送らないようにす るためには、吸入ノズルを簡単に空に出来ることが大切になる。吸入ノズルのバ ルブは、例えば、知られているように、第3図の詳細な絵に示すようなノズルチ ューブに指穴として形成してもよい。
Fjg、1 Fig、 2 1、特許出願の表示 pCT/5E92100048 2、発明の名称 集液時に添加剤を投与する方法ならびに装置3、特許出願人 名 称 メディカル プロジエクッ バー ベ−4、代理人 住 所 東京都港区虎ノ門−丁目19番1o号第6セントラルビル 請求の範囲 1、 様々なタイプの液体を吸入ホース(45)を介して吸入し搬送すると同時 に、吸入した液体の量に関連して添加剤を液体に投与(4)する方法において、 相対的に中程度の吸入作用を持つある圧力P2の作用を受ける吸入ノズル(2) によって液体あるいは液体・空気・気体混合を吸入し、前記吸入ホース(45) に流すこと、および添加剤を含む投与装置(4)を用いて、空気・気体のみが該 吸入ホース(45)から吸入されているときには添加剤(20)を導入しないよ うにする一方で、液体が少しでも該吸入ホース(45)から吸入されるや否や添 加剤を該吸入ホース(45)に流して投入添加剤の量を吸入液体の量に関連させ るように構成したことを特徴とする方法。
2、 請求項1に記載の方法において、前記投与添加剤(20)の量と吸入液体 (2)の量との比を前記吸入ホース(45)への導管(18)に設けたスロワ! ・ルバルブ(19)によって制御できるよう構成したことを特徴とする方法。
3、 請求項1または2に記載の方法であって、空気あるいは他の気体あるいは 気体混合を液体に混入させず、人手に一切触れないでかつ処理中に液体の汚染の 危険も無しに液体を直接別の液体系に導入した後に該液体を密閉パッケージある いは受液器(32)に導入するのにも用いるものにおいて、前記添加剤容器(2 0)が吸入ホース(45)に接続されていること、および、1あるいは複数の添 加剤を添加した吸入液体が、前記吸入ホース(45)からフィルタ(3)を介し て空気除去受液器(5)に流れ、該受液器の斜面(25)あるいは壁に沿ってゆ っくりと流れて該受液器(5)の底に集められる一方で、液体に伴って本液体系 に入り込み空気泡の形で液体に含まれてしまっているであろう空気は導管(1o )から逃がして、液体を該受液器から排出できるようにしたことを特徴とする方 法。
4、 請求項2または3に記載の方法において、前記空気除去受液器(5)に導 入する前の液体を、分離・消泡フィルタ(3)として構成したフィルタに流して 該フィルタで様々なタイプの粒子を分離すると共に泡を破壊する一方で、液体の 方は該フィルタ(3)を通って前記空気除去受液器(5)に流れ込むように構成 されており、該分離・消泡フィルタ(3)の上流方向のある場所、好適には前記 吸入ノズルに近い場所で吸入液体の1に関連した添加剤を連続的に自動的に液体 に投与し混合するようにしたことを特徴とした方法。
5、 請求項4に記載の方法において、2つの異なる圧力レベルを有する負圧の 空気、すなわち液体を最終的に集める可撓容器(32)と投与薬剤の可撓バッグ (20)の両方に作用する吸入作用を得るための低圧1ノベルP3(高吸入作用 )と、前記空気除去受液器(5)内及びこの受液器を介して前記分離・消泡フィ ルタ(3)にも、また、おそらく大気圧である第3の均一な高圧レベルP1から 液体を吸い込む前記吸入ホース(45)及び前記吸入ノズル(2)内にも作用す る同様な吸入作用を得るための高圧レベルP2(相対的に低い吸入作用)にある 負圧空気によって液体系を動作させ、該圧力P2及びP3を互いに関連して調整 し、空気・気体のみが前記吸入手段(45)から吸入されているときには添加剤 (20)を導入しないようにする一方で、液体が少しでも該吸入手段(45)か ら吸入されるや否や吸入液体の量に関連した量の添加剤を該吸入手段(45)に 流すようにしたことを特徴とする方法。
6、 請求項4または5の方法において、前記空気除去受液器(5)の底部に設 けた弁座(27)の変位バルブボール(28)の質量と浮力それぞれに関連して 、該バルブが自動的に平衡を取っである量の液体が該受液器(5)の下部に集ま ったときにのみ開き、該受液器(5)からすっかり排液されてしまう前に閉じる ように前記2つの圧力レベル間の圧力勾配P2−P3を選択して、該受液器(5 )の底部にある量の液体が集まったときに集まった液体を自動的に該受液器(5 )内の前記底部バルブ(27,28)から脱空気容器(32)内に排出し、液体 がすべて該バルブから排出してしまう前に該バルブ(27,28)を自動的に閉 じることによって空気が該容器内に流れ込まないようにしたことを特徴とする方 法。
7、請求項1から6までのうちの何れか1に記載の方法を実施して様々なタイプ の液体を吸入し搬送し、空気や他の気体や気体混合を混入させないで最終的なパ ッケージあるいは受液器(32)に液体を集めるか、あるいは吸入液体を別の液 体系に直接転送し、吸入中に添加剤を吸入液体に投与するように構成した装置で あって、吸入液体を搬送するための吸入ノズル(2)および吸入ホース(45) と、吸入液体に添加剤(20)を投与するための投与装置(4)とを含む装置に おいて、前記投与装置(4)は吸入液体の量に関連して添加剤を投与するよう構 成されているとともに可撓容器(20)を備え、該容器内には導管もしくはホー ス(18)を介しそ搬送できるタイプの投与薬剤(添加剤)を含み、該容器(2 0)はまた導管(18)を介して吸入液体を搬入する前記吸入手段(45)内に 通じていであるレベルの負圧によって液体を吸入するよう構成されており、また 投与装置は空気あるいは気体のみが前記吸入ホース(45)から搬送されている 間は投与薬剤を導入せず、液体あるいは液体・空気・気体混合が該吸入手段(4 5)を流れるや否や投与薬剤(添加剤)を導入するように構成したことを特徴と する装置。
8、 請求項7に記載の装置において、前記吸入ホース(45)はフィルタ容器 (13)を備えた分離・消泡フィルタ(3)に接続されており、該容器(13) は挿入フィルタ(14)によって、添加した投与薬剤を伴って新しく入来した液 体のための上室(15)と濾過・消泡済みの液体のための下室(16)とに分割 したこと、前記投与装置(4)はスロットルバルブ(19)を備えたチューブ( 18)を介して前記吸入導管(45)に接続したこと、および該吸入ホース(4 5)内の吸入物は前記フィルタ(3)の退出部分(17)から出ていくようにし たことを特徴とする装置。
9、請求項7あるいは8に記載の装置において、前記投与薬剤(添加剤)容器は 剛体ケーシング(21)内に封止密閉された可撓容器(20)であって、該剛体 ケーシング、従って該添加剤の可撓容器(20)も前記吸入ノズル(2)及び吸 入ホース(45)内の圧力P2より低い圧力P3の作用(より強い吸入作用)を 受けるようにしたことを特徴とする装置。
10、 請求項7または8に記載の装置において、該装置は空気除去受液器(5 )を有する1つの閉鎖系であって、該受液器(5)は、高圧P2の作用(相対的 に低い吸入作用)を受け、前記分離・消泡フィルタ(3)を介して前記吸入ホー ス(45)に接続されていること、および、該吸入ホース(45)中の吸入物は 、前記消泡受液器(5)から出ていき、前記フィルタ(3)を介して伝播される こととを特徴とする装置。
11、 請求項10に記載の装置において、前記空気除離・消泡済みの液体が該 受液器(5)の壁に沿って、あるいは、1個ないし数個の斜面(25)に沿って ゆっくりと下方に流れることが出来るように設置・構成されており、該斜面(2 5)は、例えば、傾斜円盤や螺旋状軌道や螺旋状チューブからなり、血液に含ま れる空気泡を該空気除去受液器(5)の上部(26)に逃がしてそこから排出で きるようにするとともに、液体を該空気除去受液器(5)の下部に集めるような 横断面寸法を持っており、該受液器(5)の底部には、バルブ(27,28)が 設けてあって、該バルブ(27,28)は、レベルセンサーによって平衡を取ら れたり制御されたりして、受液器(5)の下部にある量の液体が存在するときに のみ開き、液体がすっかり排出されてしまう前に閉じるように構成され、該バル ブ(27,28)は脱空気可撓容器−バッグ(32)に接続し、該容器バッグ( 32)は、該バルブ(27,28)が開くと、空気を導入することなしに液体で 満たされるようになっていることを特徴とする放置。
12、 請求項11に記載の装置において、前記可撓容器バッグ(32)は剛体 封止ケーシング(33)に収められていること、該バッグ(32)と該ケーシン グ(33)間の空間、従って前記空気除去受液器(5)内のバルブ(27,28 )も相対的に低い圧力P3の作用を受ける一方で、該空気除去受液器(5)の内 部は、該容器バッグ(32)内の圧力よりも高い、相対的に高い圧力去受液器( 5)の底部の液体の量に応じて該バルブを弁座(27)内で開閉するバルブ円錐 (28)を有していることを特徴とする装置。
13、 請求項12に記載の装置において、前記バルブ円錐は変位バルブボール (28)であって、一方では該ボールにかかる圧力勾配P2−P3によって、ま た一方では該ボール(28)の質量と液体中での浮力によって平衡が取られるよ う構成したことを特徴とする装置。
14、 請求項12に記載の装置において、前記バルブ円錐は、電気的に、ある いは空気力によって、あるいは油圧によって作動可能に構成され、前記空気除去 フィルタ(5)内の液体レベルを電気的に、あるいは光学的に、あるいは別の方 法で感知するセンサーによって開閉制御されるようにしたことを特徴とする装置 。
15、 請求項13に記載の装置において、前記バルブボール(28)上の圧力 勾配は、共通の負圧源(7)から得られ、つまり、低圧P3は前記容器バッグ( 32)、従って前記空気除去受液器(5)の底部のバルブ(28)にも直接作用 して該バルブを閉じる一方で、パイロットバルブ(11)を介して間接的には、 相対的に高い圧力P2によって該空気除去受液器(5)の容器上部(26)に作 用して、該パイロットバルブ(11)によって圧力勾配P2−P3を任意のレベ ルに調整できるように構成したことを特徴とする装置。
16、 請求項7から15までのうちのいずれか1に記載の装置において、もし その方が好適であり、あるいはその必要があるならば、吸入液体に接触するであ ろう前記吸入ノズル(2)、前記フィルタ(3)、該フィルタ(3)からの接続 チューブ(17)、前記空気除去受液器(5)およびその斜面(25)のそれぞ れの壁の中の少なくともいくつかは、例えば、それ自体知られているある種のヘ パリン化法によって、液体に影響を与えない薬剤で被膜し、血液と両立できるよ うにして血液の細胞の酵素系(凝固系)を活性化しないよう構成したことを特徴 とする装置。
国際調査報告 国際調査報告 PCT/SE 92100048 フロントページの続き (72)発明者 シュトレームベルク、レンナートスウェーデン、ニス−104 01シュドツクホルム、カロリンス力 シュークツ−セット(番地なし) イン スティチューテット フユール エクスペリメンチル キルギ内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.様々なタイプの液体を吸入ホース(45)を介して吸入し搬送すると同時に 、吸入した液体の量に正確に比例して添加剤を液体に投与(4)する方法におい て、相対的に中程度の吸入作用を持つある圧力P2の作用を受ける吸入ノズル( 2)によって液体あるいは液体・空気・気体混合を吸入し吸入ホース(45)を 介して流すこと、および、該吸入ホース(45)より上方に設置され添加剤を含 む可撓投与容器(20)を備えた投与装置(4)を用い、該容器(20)は剛体 ケーシング(21)に包囲されて前記圧力P2より低いある圧力P3の作用(P 2より相対的に強い吸入作用)を受けるとともに前記吸入ホース(45)に直接 接続しており、前記圧力P2及びP3を相互に関連させて調整して空気・気体の みが該吸入ホース(45)から吸入されているときには添加剤(20)を導入し ないようにする一方で液体が少しでも該吸入ホース(45)から吸入されるや否 や添加剤を該吸入ホース(45)に流して投与添加剤の量を吸入液体の量に比例 させるようにしたことを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法において、投与添加剤(20)の量と吸入液体(2) の量との比を、前記吸入ホース(45)への導管(18)に設けたパイロットバ ルブ(19)によって調整できるようにしたことを特徴とする方法。 3.請求項1または2に記載の方法であって、空気または他の気体あるいは気体 混合を液体に混入させず、人手に一切触れないでかつ処理中に液体の汚染の危険 も無しに液体を直接別の液体系に導入した後に該液体を密閉パッケージあるいは 受液器(32)に導入するのにも用いるものにおいて、該添加剤を添加した吸入 液体が前記吸入ホース(45)からフィルタ(3)を経由して空気除去受液器( 5)に流れ、該受液器の斜面(25)あるいは壁に沿ってゆっくりと流れて該受 液器(5)の底に集められる一方で、液体に伴って本液体系に入り込み、空気泡 の形で液体に含まれてしまっているであろう空気は導管(10)から逃がし該受 液器から液体を排出できるようにしたことを特徴とする方法。 4.請求項1から3までのうちのいずれか1に記載の方法において、前記空気除 去受液器(5)に導入する前の液体を分離・消泡フィルタ(3)として構成した フィルタに流し、該フィルタで様々なタイプの粒子を分離すると共に泡を破壊す る一方で、液体の方は該フィルタ(3)を介して前記空気除去受液器(5)に流 れ込むようになっており、該分離・消泡フィルタ(3)の上流方向のある場所、 好適には前記吸入ノズル(2)に近い場所で吸入液体の量に比例した添加剤を連 続的に自動的に液体に投与し混合するようにしたことを特徴とする方法。 5.請求項4に記載の方法において、2つの異なる圧力レベルの負圧空気、すな わち液体を最終的に集める可撓容器(32)に作用する一方で投与薬剤の可撓バ ッグ(20)にも作用する吸入作用を得るための低圧レベルP3(高吸入作用) と、前記空気除去受液器(5)内及び該受液器を経由して前記分離・消泡フィル タ(3)にも、また、おそらく大気圧である第3の均一な高圧レベルP1から液 体を吸い込む前記吸入ホース(45)及び前記吸入ノズル(2)内にも作用する 同様な吸入作用を得るための高圧レベルP2(相対的に低い吸入作用)を有する 負圧空気によって液体系を動作させるようにしたことを特徴とする方法。 6.請求項4または5に記載の方法において、前記空気除去受液器(5)の底部 に設けた弁座(27)の変位バルブボール(28)の質量と浮力それぞれに関連 して、該バルブが自動的に平衡し、ある量の液体が該受液器(5)の下部に集ま ったときにのみ開き、該受渡器(5)からすっかり排液されてしまう前に閉じる ように、前記2つの圧力レベル間の圧力勾配P2−P3を選択して、該受液器( 5)の底部にある量の液体が集まったときに集まった液体を自動的に該受液器( 5)内の該底部バルブ(27、28)から脱空気容器(32)内に排出し、液体 がすべて該バルブ(27、28)を介して排出してしまう前に該バルブ(27、 28)を自動的に閉じることによって、空気が該容器(32)内に流れ込まない ようにしたことを特徴とする方法。 7.請求項1から6までのうちの何れか1に記載の方法を実施して様々なタイプ の液体を吸入し搬送し、空気や他の気体や気体混合を混入させないで最終的なパ ッケージあるいは受液器(32)に液体を集めるか、あるいは吸入液体を別の液 体系に直接転送し、吸入中に添加剤を吸入液体に投与するように構成した装置で あって、吸入液体を搬送するための吸入ノズル(2)および吸入ホース(45) と、吸入液体に添加剤(20)を投与するための投与装置(4)とを含む装置に おいて、前記添加剤投与装置(4)は、吸入液体の量に比例して添加剤を投与す るようにされるとともに、可撓容器(20)を有し、該容器(20)は導管もし くはホース(18)を介して搬送できるタイプの投与薬剤を含み、剛体ケーシン グ(21)内に封止密閉され、かつ導管(18)を介して吸入液体を搬送する前 記ホース(45)内に通じていること、 あるレベルの負圧P2によって液体を吸入するとともに、前記剛体ケーシング( 21)、従って添加剤の前記容器(20)も前記吸入ノズル(2)及び吸入ホー ス(45)内の圧力P2より低い(より強い吸入作用)圧力P3の作用を受け、 空気あるいは気体のみが前記吸入ホース(45)から搬送されている間は投与薬 剤を導入せず、液体あるいは液体・空気・気体混合が該吸入ホース(45)を流 れるや否や投与薬剤を導入して吸入液体の量にほぼ正確に比例して添加剤の投与 を行うように構成したととを特徴とする装置。 8.請求項7に記載の装置において、前記吸入ホース(45)はフィルタ容器( 13)を有する分離・消泡フィルタ(3)に直接接続されており、該容器(13 )は、挿入フィルタ(14)によって、添加した投与薬剤を伴って新たに入来し た液体のための上室(15)と濃過・消泡済みの液体のための下室(16)とに 分割されていること、および、前記投与装置(4)は、パイロットバルブ(19 )を備えたチューブ(18)を介して、前記分離・消泡フィルタ(3)の上流方 向のある場所で前記吸入導管(45)に接続されていること、および、該吸入ホ ース(45)中の吸入物は前記フィルタ(3)の退出部分(17)から出ていく こととを特徴とする装置。 9.請求項7または8に記載の装置において、該装置は空気除去受液器(5)を 有する1つの閉鎖系であって、該受液器(5)は、高圧P2の作用(相対的に低 い吸入作用)を受け、前記分離・消泡フィルタ(3)を介して前記吸入ホース( 45)に接続されていること、および、該吸入ホース(45)中の吸入物は、前 記消泡受液器(5)から出ていき、前記フィルタ(3)を介して伝播されること とを特徴とする装置。 10.請求項9に記載の装置において、前記空気除去受液器(5)は、前記フィ ルタ(3)から導入した分離・消泡済みの液体が該受液器(5)の壁に沿って、 あるいは、1個ないし数個の斜面(25)に沿ってゆっくりと下方に流れること が出来るように設置・構成されており、該斜面(25)は、例えば、傾斜円盤や 螺旋状軌道や螺旋状チューブからなり、血液に含まれる空気泡を該空気除去受液 器(5)の上部(26)に逃がしてそこから排出できるようにするとともに、液 体を該空気除去受液器(5)の下部に集めるような横断面寸法を持っており、該 受液器(5)の底部には、バルブ(27、28)が設けてあって、該バルブ(2 7、28)は、レベルセンサーによって平衡を取られたり制御されたりして、受 液器(5)の下部にある量の液体が存在するときにのみ開き、液体がすっかり排 出されてしまう前に閉じるように構成され、該バルブ(27、28)は脱空気可 撓容器バッグ(32)に接続し、該容器バッグ(32)は、該バルブ(27、2 8)が開くと、空気を導入することなしに液体で満たされるようになっているこ とを特徴とする放置。 11.請求項10に記載の装置において、前記可撓容器バッグ(32)は剛体封 止ケーシング(33)に収められていること、該バッグ(32)と該ケーシング (33)間の空間、従って前記空気除去受液器(5)内のバルブ(27、28) も相対的に低い圧力P3の作用を受ける一方で、該空気除去受液器(5)の内部 は、該容器バッグ(32)内の圧力よりも高い、相対的に高い圧力P2の作用を 受けること、および、該バルブは該空気除去受液器(5)の底部の液体の量に応 じて該バルブを弁座(27)内で開閉するバルブ円錐(28)を有していること を特徴とする装置。 12.請求項11に記載の装置において、前記バルブ円錐は変位バルブボール( 28)であって、一方では該ボールにかかる圧力勾配P2−P3によって、また 一方では該ボール(28)の質量と液体中での浮力によって平衡が取られるよう 構成したことを特徴とする装置。 13.請求項11に記載の装置において、前記バルブ円錐は、電気的に、あるい は空気力によって、あるいは油圧によって作動可能に構成され、前記空気除去フ ィルタ(5)内の液体レベルを電気的に、あるいは光学的に、あるいは別の方法 で感知するセンサーによって開閉制御されるようにしたことを特徴とする装置。 14.請求項12に記載の装置において、前記バルブボール(28)上の圧力勾 配は、共通の負圧源(7)から得られ、つまり、低圧P3は前記容器バッグ(3 2)、従って前記空気除去受液器(5)の底部のバルブ(28)にも直接作用し て該バルブを閉じる一方で、パイロットバルブ(11)を介して間接的には、相 対的に高い圧力P2によって該空気除去受液器(5)の容器上部(26)に作用 して、該パイロットバルブ(11)によって圧力勾配P2−P3を任意のレベル に調整できるように構成したことを特徴とする装置。 15.請求項7から14までのうちのいずれか1に記載の装置において、もしそ の方が好適であり、あるいはその必要があるならば、吸入液体に接触するであろ う前記吸入ノズル(2)、前記フィルタ(3)、該フィルタ(3)からの接続チ ューブ(17)、前記空気除去受液器(5)およびその斜面(25)のそれぞれ の壁の中の少なくともいくつかは、例えば、それ自体知られているある種のヘパ リン化法によって、液体に影響を与えない薬剤で被膜し、血液と両立できるよう にして血液の細胞の酵素系(凝固系)を活性化しないよう構成したことを特徴と する装置。
JP4504094A 1991-02-01 1992-01-27 集液時に添加剤を投与する方法ならびに装置 Pending JPH06504153A (ja)

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