JPH0650391A - 継ぎ目無し金属製ベルト及びその製造方法 - Google Patents

継ぎ目無し金属製ベルト及びその製造方法

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JPH0650391A
JPH0650391A JP20680892A JP20680892A JPH0650391A JP H0650391 A JPH0650391 A JP H0650391A JP 20680892 A JP20680892 A JP 20680892A JP 20680892 A JP20680892 A JP 20680892A JP H0650391 A JPH0650391 A JP H0650391A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は継ぎ目無し金属製ベルトに関する。 【構成】 ステンレスベルト40は、継ぎ目を有しな
い。このステンレスベルト40は、薄肉筒状のワーク
を、補強用治具によって補強した状態で、旋盤により切
削加工し、0.4mm程度に薄くして製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は継ぎ目無し金属製ベルト
及びその製造方法に関する。
【0002】金属製ベルトは、例えば、図10に示すダ
ブルベルトプレス機1に使用される。
【0003】金属製ベルト2は、一対ずつの加熱されて
いる加熱ローラ3と冷却されている冷却ローラ4との間
に平行に掛け渡してある。
【0004】ローラ3,4が回転駆動され、金属製ベル
ト2は矢印A方向に走行される。
【0005】金属製ベルト2は、加熱ローラ3の周囲を
走行する過程で加熱され、加熱された状態で加熱ローラ
3から繰り出され、冷却ローラ4の部分で冷却される。
【0006】5は加圧ボックスであり、金属製ベルト2
の内側に配してある。
【0007】一対の加圧ボックス5内の流体を加圧する
事により、金属製ベルト2の間に通してPPシートを挟
んで加圧する。
【0008】ポリプロピレン(P.P.)シート7は、
巻回体8より引き出され、ガイドローラ9を経て金属製
ベルト2との間に挟み込まれ、ここで熱と圧力を加えら
れて処理される。
【0009】この後、シート7は、金属製ベルト2間に
支持されて搬送され、ローラ4の部分で冷却され、金属
製ベルト2から剥離され、巻取巻回体10に巻き取られ
る。上記のつや出し機1において、金属製ベルト2は、
第1には、蛇行しないことが必要である。蛇行すると、
ベルト自体を傷めたり、P.P.シートがベルトと共に
蛇行して、P.P.シートを傷めたり、巻取巻回体10
に巻きむらが生じてしまうからである。
【0010】また、第2には、全長に亘って均質である
ことが必要である。不均質な部分は、寿命を短くするか
らである。
【0011】
【従来の技術】従来の金属ベルト20は、図11に示す
ように、帯状のステンレスシート21を素材とし、これ
を曲げて、この両端22,23を突き合わせ、この部分
を電子ビーム溶接24し、溶接部分を研磨25し、最後
にメッキ26して製造したものである。
【0012】従って、金属製ベルト20は、継ぎ目27
を有する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】金属製ベルト20は、
継ぎ合わせて製造するものであるため、切断、溶接によ
る誤差が生じベルト20の幅方向上、一端側の長さl1
と他端側の長さl2 とは厳密には同じではなく、両者に
は僅かではあるけれども差がある。
【0014】このベルト長のベルト幅方向上の僅かの相
違が原因で、金属製ベルト20は蛇行してしまう。
【0015】現在は、蛇行をいくらかでも抑えるため
に、ベルト長を長くし、図10中、ローラ3と4との間
の距離を長く定めている。しかし、蛇行を完全に無くす
ることは出来ていない。
【0016】また、シートの継ぎ目27の部分について
みると、表面は平らであるけれども、機械的性質は他の
部分とは異なり、当該他の部分に比べて靱性が低い。
【0017】このため、ローラ3,4の個所を通って曲
げを繰り返し受けているうちに、継ぎ目27の個所に、
金属疲労によって、図12に示すように亀裂30が生
じ、遂には破断してしまう。
【0018】そこで、現在は、上記の曲げの程度を抑え
るために、図10のローラ3,4として出来るだけ大径
のものを使用している。
【0019】これによって、小径のローラを使用する場
合に比べて、金属製ベルトの寿命を長くすることはでき
るけれども、金属疲労による溶接部の劣化亀裂及び破断
は避けられない。
【0020】従って、金属製ベルト20は比較的頻繁に
交換していた。
【0021】また亀裂はP.Pシート7に転写され、シ
ート7に傷を付けて、シート7を不良品としてしまう。
【0022】また、図10中、ローラ3,4の間隔を広
げ、また、ローラ3,4の径を大とすると、ダブルベル
ト機1が大型となってしまう。
【0023】そこで、本発明は、上記課題を解決した継
ぎ目無し金属製ベルト及びその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、継ぎ
目を有しない構成としたものである。
【0025】請求項2の発明は、薄肉の筒状の金属製の
ワークの外側に、該ワークの熱膨張係数より大きい熱膨
張係数を有する第1の治具を焼きばめする第1の治具焼
きばめ工程と、焼きばめした上記第1の治具を支持して
上記ワークの内周面を旋盤加工して仕上げる内周仕上げ
加工工程と、上記第1の治具を加熱して、該第1の治具
と上記内周仕上げ加工済ワークとの間に隙間を形成し
て、該内周仕上げ加工済ワークを該第1の治具から抜く
第1の抜き工程と、上記内周仕上げ加工済ワークの内側
に、該ワークと同一の熱膨張係数を有する第2の治具を
冷やしばめする第2の治具冷しばめ工程と、冷やしばめ
した上記第2の治具を支持して上記内周仕上げ加工済ワ
ークの外周面を旋盤加工して、所定の厚さに仕上げて継
ぎ目無し金属製ベルトを得る外周仕上げ加工工程と、上
記第2の治具を冷却して、該第2の治具と上記継ぎ目無
し金属製ベルトとの間に隙間を形成して、該継ぎ目無し
金属製ベルトを上記第2の治具から抜く第2の抜き工程
とよりなる構成とした。
【0026】
【作用】請求項1の継ぎ目を有しない構成は、ベルトの
全長に亘って、機械的性質が異質な部分を無くするよう
に作用する。
【0027】請求項2の第1の治具焼きばめ工程及び第
2の治具冷しばめ工程は、薄肉のワークに対する旋盤加
工を可能とするように作用する。
【0028】第1の治具及び第2の治具の熱膨張係数が
ワークのそれより大である構成は、治具とワークとの熱
膨張係数の差により、加熱又は冷却させたときに、治具
と加工したワークとの間に隙間を形成させるように作用
する。
【0029】
【実施例】図1は、本発明の一実施例になる継ぎ目無し
ステンレスベルト40を示す。
【0030】このステンレスベルト40は、以下に説明
する工程を経て製造されたものであり、継ぎ目を有せ
ず、且つ幅w方向上、一端側のベルト長l3 及び他端側
のベルト長l4 は厳密に等しい。
【0031】第1に、ベルト長l3 ,l4 が等しいた
め、ベルト40を図10の装置1のローラ3と4との間
に掛け渡して使用し、走行させた場合に、蛇行は生じな
い。
【0032】このため、ベルト40自体を傷めたり、製
品であるシート7を傷めたりすることがなく、またシー
ト7は、巻取巻回体10に巻きむらなく巻き取られる。
【0033】また、ローラ3と4との距離を短くできる
ため、つや出し機は小型となる。
【0034】第2に、継ぎ目が無いため、ベルト40は
全長に亘って組成が均一であり、靱性は全長に亘って高
く、等しい。
【0035】このため、ベルト40は、ローラ3,4の
個所を通るときに曲げを繰り返し受けるけれども、曲げ
応力が不均一に作用する場所は無く、曲げ応力は、ベル
ト40の全長に亘って均一に作用する。
【0036】この結果、ベルト40の寿命は半永久的と
なり、交換の間隔は相当に長くなる。
【0037】また、亀裂も生ぜず、シート7を傷付ける
こともない。
【0038】また、ローラ3と4とは小径でよく、つや
出し機は、この点からも小型となる。
【0039】次に、上記のステンレスベルト40の製造
方法について、図2乃至図9を参照して説明する。
【0040】図3は、素材であるワーク60を示す。
【0041】このワーク60は、18−8ステンレスを
遠心鋳造し、これを焼鈍したものであり、薄肉円筒状を
なす。
【0042】径はD1 であり、厚さt1 は例えば3.4
mmである。
【0043】本発明は、この薄肉円筒状のワークを削っ
て、ベルトとして機能するまでに薄肉(0.4mm)と
するものである。ワーク60の剛性は低く、且つ削り込
むと剛性は更に低下し、旋盤加工に耐えられなくなる。
そこで、本発明は以下に説明する工夫をしている。
【0044】ステンレスベルト40は、図2に示すよう
に、第1の治具焼きばめ工程50→内周仕上げ加工工程
51→第1の抜き工程52→第2の治具冷やしばめ工程
53→外周仕上げ工程54→第2の抜き工程55を経て
製造される。
【0045】第1の治具焼きばめ工程50(図4) 図4(A)に示す、第1の治具70を用意する。
【0046】この治具70は、筒状であり、上記ワーク
60の外径に対応する内径D1 を有し、厚さt2 は30
mmと厚く、十分な剛性を有する。
【0047】また、治具70はジュラルミン合金製であ
り、その熱膨張係数α2 は、ワーク60の材質であるス
テンレスの熱膨張係数α1 の約3倍と大きい。
【0048】この第1の治具70を150〜200℃に
加熱する。
【0049】この加熱によって、第1の治具70は、図
4(A)中、二点鎖線で示すように膨張し、内径は(D
1 +1.5mm)となる。
【0050】この状態で、図4(B)に示すように、ワ
ーク60を第1の治具70の内側にスッポリ入れ、その
後、第1の治具70を自然冷却する。
【0051】これにより、第1の治具70が収縮して、
同図(C)に示すように、第1の治具70がワーク60
の外周に焼きばめされた状態となる。
【0052】内周仕上げ加工工程51(図5) 図5に示すように、第1の治具70を旋盤(図示せず)
に固定して回転させ、バイト71をワーク60内に入れ
て、ワーク60の内周面を平らになる程度切削する。
【0053】ワーク60は、第1の治具70によって補
強されており、切削は安定に行われる。
【0054】これにより、ワーク60の内周面61が真
円の円筒面に仕上げられる。62は仕上げられた内周面
である。D2 は仕上げられた内径である。
【0055】第1の抜き工程52(図6) 図6(A)は、第1の治具70を旋盤から取り外した状
態を示す。
【0056】ワークは内周仕上げ済ワーク60Aとなっ
ている。
【0057】第1の治具70を150〜200℃に加熱
する。このときワーク60Aも同時に加熱される。第1
の治具70及びワーク60Aが共に熱膨張する。
【0058】熱膨張係数の違いから、第1の治具70の
方がワーク60Aより多く膨張し、図6(B)に示すよ
うに、ワーク60Aと第1の治具70との間に若干の隙
間72(g1 )が生ずる。
【0059】この状態で、図6(C)に示すように、ワ
ーク60Aを第1の治具70より引き抜く。
【0060】第2の治具冷やしばめ工程53(図7) 図7(A)に示す、第2の治具80を用意する。
【0061】この治具80は、筒状であり、上記ワーク
60Aの仕上げられた内径D2 より0.1mm大きい外
径D3 を有し、厚さt3 は30mmと厚く、十分な剛性
を有する。
【0062】また、治具80は前記の治具70と同じ
く、ジュラルミン合金製である。
【0063】この治具80を−40〜−50℃に冷却す
る。
【0064】この冷却によって、治具80は、図7
(A)中、二点鎖線で示すように収縮し、外径は、(D
3 −0.4mm)となる。
【0065】この状態で、図7(B)に示すように、ワ
ーク60Aを、治具80の外側にスッポリ入れ、その
後、放置して、治具80の温度を常温に戻す。
【0066】このとき、治具80が膨張し、同図(C)
に示すように、治具80がワーク60Aの内周に冷やし
ばめされた状態となる。
【0067】外周仕上げ加工工程54(図8) 図8(A)に示すように、第2の治具80を旋盤(図示
せず)に固定して回転させ、バイト81によって、ワー
ク61Aの外周面を、二点鎖線で示す位置まで切削し、
厚さt3 を0.4mmとする。
【0068】ワーク61Aは治具80によって補強され
ており、切削は安定に行われる。
【0069】これにより、ワーク61Aは、厚さt3
0.4mmである内外周仕上げ済ワーク61Bとなる。
【0070】次いで、治具80を旋盤より取り外し、図
8(B)に示すように、ワーク61Bの外周面にメッキ
をし、メッキ層82を形成する。
【0071】これにより、継ぎ目無しステンレスベルト
40が、製造される。但し、ベルト40には治具80が
冷やしばめされた状態にある。
【0072】第2の抜き工程55(図9) 図9(A)は、上記のメッキ後の状態を示す。
【0073】継ぎ目無しステンレスベルト40に、治具
80が冷しばめされている。
【0074】治具80を−40〜−50℃に冷却する。
【0075】このときベルト40も同時に冷却される。
【0076】治具80及びベルト40が共に熱収縮す
る。
【0077】熱膨張係数の違いから、治具80の方がベ
ルト40より多く収縮し、図9(B)に示すように、ベ
ルト40と治具80との間に若干の隙間83(g2 )が
生ずる。
【0078】この状態で、ベルト40を治具80より引
き抜く。
【0079】これにより、図1に示す継ぎ目無しステン
レスベルト40が製造される。
【0080】なお、ワーク40の組成が緻密なものであ
るため、ワーク40を薄肉として製造されたベルト40
は、十分な靱性を有する。
【0081】以上の説明より分かるように、ベルト40
は継ぎ目の無し構造である。
【0082】また、ベルト40の長さは、幅方向上の厳
密に一定となる。
【0083】このため、ベルト40は、蛇行を伴わずに
走行し、且つ半永久的な寿命を有する。
【0084】なお、ワーク60のサイズを適宜決めるこ
とによって、所定のベルト長のベルトを製造しうる。
【0085】なお、内周仕上げを最初に行うのは、バイ
トを筒内に入れて加工する内周切削加工によって肉厚を
所定の寸法に追い込むのは困難であるからである。
【0086】また、ベルトの材質はステンレス以外の金
属でもよい。
【0087】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、継ぎ目有りの金属製ベルトに比べて、大幅に長寿
命を保証出来る。
【0088】請求項2の発明によれば、旋盤加工による
ため、ベルトの長さを、全幅に亘って厳密に等しくし
得、従って、走行時に蛇行を起こさないベルトを製造出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になる継ぎ目無しステンレス
ベルトの斜視図である。
【図2】図1の継ぎ目無しステンレスベルトの製造工程
図である。
【図3】ワークを示す図である。
【図4】図2中、第1の治具焼きばめ工程を説明する図
である。
【図5】図2中、内周仕上げ加工工程を説明する図であ
る。
【図6】図2中、第1の抜き工程を説明する図である。
【図7】図2中、第2の治具冷やしばめ工程を説明する
図である。
【図8】図2中、外周仕上げ加工工程を説明する図であ
る。
【図9】図2中、第2の抜き工程を説明する図である。
【図10】金属製ベルトが使用される機械の1例を示す
図である。
【図11】従来の1例の金属製ベルト及びその製造方法
を示す図である。
【図12】図11の金属製ベルトの継ぎ目に亀裂が生じ
た状態を示す図である。
【符号の説明】
40 継ぎ目無しステンレスベルト 50 第1の治具焼きばめ工程 51 内周仕上げ加工工程 52 第1の抜き工程 53 第2の治具冷やしばめ工程 54 外周仕上げ工程 55 第2の抜き工程 60 ワーク 60A 内周仕上げ済ワーク 60B 内外周仕上げ済ワーク 61 内周面 62 仕上げられた内周面 70 第1の治具 71 バイト 72 隙間 80 第2の治具 81 バイト 82 メッキ層 83 隙間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継ぎ目を有しない構成としたことを特徴
    とする継ぎ目無し金属製ベルト。
  2. 【請求項2】 薄肉の筒状の金属製のワークの外側に、
    該ワークの熱膨張係数より大きい熱膨張係数を有する第
    1の治具を焼きばめする第1の治具焼きばめ工程(5
    0)と、 焼きばめした上記第1の治具を支持して上記ワークの内
    周面を旋盤加工して仕上げる内周仕上げ加工工程(5
    1)と、 上記第1の治具を加熱して、該第1の治具と上記内周仕
    上げ加工済ワーク(60A)との間に隙間(72)を形
    成して、該内周仕上げ加工済ワークを該第1の治具から
    抜く第1の抜き工程(52)と、 上記内周仕上げ加工済ワークの内側に、該ワークの熱膨
    張係数より大きい熱膨張係数を有する第2の治具を冷や
    しばめする第2の治具冷しばめ工程(53)と、 冷やしばめした上記第2の治具を支持して上記内周仕上
    げ加工済ワークの外周面を旋盤加工して、所定の厚さに
    仕上げて継ぎ目無し金属製ベルト(40)を得る外周仕
    上げ加工工程(54)と、 上記第2の治具を冷却して、該第2の治具と上記継ぎ目
    無し金属製ベルト(40)との間に隙間(83)を形成
    して、該継ぎ目無し金属製ベルトを上記第2の治具から
    抜く第2の抜き工程(55)とよりなる構成としたこと
    を特徴とする継ぎ目無し金属製ベルトの製造方法。
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