JPS5886946A - 伝動vベルトの製造方法 - Google Patents

伝動vベルトの製造方法

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Publication number
JPS5886946A
JPS5886946A JP18522981A JP18522981A JPS5886946A JP S5886946 A JPS5886946 A JP S5886946A JP 18522981 A JP18522981 A JP 18522981A JP 18522981 A JP18522981 A JP 18522981A JP S5886946 A JPS5886946 A JP S5886946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
manufactured
belt
layered
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18522981A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Anpo
安保 佳寿
Hiroyuki Hirano
弘之 平野
Haruyoshi Hisamura
春芳 久村
Yoshikazu Tanaka
芳和 田中
Shigeaki Yamamuro
重明 山室
Yoshiro Morimoto
守本 佳郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP18522981A priority Critical patent/JPS5886946A/ja
Publication of JPS5886946A publication Critical patent/JPS5886946A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/14Making other particular articles belts, e.g. machine-gun belts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、伝動Vベルトの製造方法に関するものである
従来の伝動Vベルトとして例えば第1図に示すようなも
のがある。駆動プーリl及び従動プーリ2に巻き掛けら
れて使用される伝動Vベルト3は、バンド4a、4b、
4c、4d及び4eを重ね合わせた層状バンド4と、層
状バンド4に組み付けた多数のブロック5とから構成さ
れている。
層状バンド4を構成する各バンドの内周長は、その内側
のバンド外周長よりわずかに大きくしである。従来、各
バンドはシームレス管を切断することにより製造されて
いた。すなわち第2〜4図に示すように肉厚tが同一で
内径が順次2t+α(αはバンド間の小さなすきまに相
当する値)だけ大きいシームレス管6a、6b、6c(
6d以上は図示を省略しである)を同一幅に輪切りにし
てバンド4a、4b、4c、4d及び4eを作り、これ
らを第5図に示すように重ね合わせて層状バンド4とし
ていた。
このため、従来の伝動Vベルトの製造方法では、ノ肉厚
tが同一で内径が順次2t+αだけ太きいシームレス管
を層状バンドの暦数(上述の例では5層であるが、一般
的には10層以上となる)だけ必要とするが、このよう
な寸法精度のシームレス管を伸管圧延方法又は押出し製
管方法によって製造することは困難であり、またたとえ
技術的に可能であっても特殊な寸法関係の多種のシーム
レス管を製造管理することとなり実際的には極めて価格
の高いものとなるという問題点があった。
本発明は、従来の伝動Vベルトの製造方法における上記
ような問題点に着目してなされたものであり、最内周の
バンド以外は、帯状材の両端同志を溶接して無端状のバ
ンドとすることにより、上記問題点を解消することを目
的としている。
以下、本発明をその実施例を示す添付図面の第6〜13
図に基づいて説明する。
まず、ll1lr&について説明する。
まず、最内周バンド14aは、第6図に示すように、内
径d、肉厚tのシームレス管16aを暢Wに切断するこ
と4により製造す・る。
バンド14aの外周に重ね合わさiるバンド14bは次
のようにして製・造する。まず、厚さEの板材から第7
図に示すような幅W、長さπ(d+2t+α′)の帯状
材を作り(なお、α′は再内周バンド14aとのすきま
及び後で行なう溶接に必要な長さを見込んだ値である)
、これを第8図に示すよう輪状に丸めて両端面同志をっ
き合ゎさ、次いで第9図に示すようにつき合わせ部を溶
接して接合する(溶接部を参照符号17bで示す)、な
お、溶接前、後のつき合わせ部を第10及び11図にそ
れぞれ拡大して示す。こうすることによって、内径d+
2 t+α、幅W、厚さtの無端のバンド14bが完成
する。以下、全く同様の方法により、内周長π(d+2
(2を十α))1幅W、厚さtのバンド14c、内周長
π(d+31t+a))、幅W、厚さtのバンド14d
、等を作成する。こうして製造されたバンド14a、1
4b、14c、14d及び14eを第12図に示すよう
にはめ合わせ、゛層状バンド14が完成する。この層状
バンド14に多数のブロック5を組み付けることにより
伝動Vベルト13が完成′する(第13図)。
次に、作用について説明する。
伝動Vベルト13は、駆動プーリ1及び従動プーリ2に
巻き掛けられて両者間の動力伝達を行なう0層状バンド
14の各隣接するべJi/トの内、外周長は所定の値と
しであるため、各バンドには不都合なしわ又はたるみが
発生せず、バンド間で相互にわずかな滑りを発生しつつ
均等な応力を受けて伝動する。応力が均一であり、シわ
又はたるみを発生しないので、伝動Vベルトの十分な寿
命を確保することができる。
なお、上記説明は5層の層状バンドについて行なったが
、これ以上又は以下の多層の層状バンドにも本発明が適
用し得ることは明らかである。
また、本発明方法では、最内周のバンドだけはシームレ
ス管を切断して製造することにしであるが、これは、電
内周のバンドがブロック5と直接接触し、ブロック5と
の接触部で他のバンドよりも過酷な曲げ応力を受けるた
め、全周一様な材質として強度を確保するためである。
一方、この他のバンドは、応力に余裕があるので寸法の
製造管理の容易な帯状材を溶接により製造することとし
たのである。
以上説明してきたように、本発明によると、層状バンド
の最内周バンドは所定の直径及び肉厚を有するシームレ
ス管を所定の幅に切断することにより製造し、最内周バ
ンド以外のバンドは、一様厚さの板材を所定の幅及び長
さに切断して帯状材とし、帯状材の端部同志を溶接する
ことにより製造し、こうして製造される各バンドの内周
長は順次内側のバンドの外周長よりもわずかに長<−シ
、これらのバンドを前記最内周しくンドに順次層状には
め合わせたことにより層状バンドを構成し、この層状バ
ンドに多数のブロックを組み付けるようにしたので、各
バンドの内周長を個別に管理する必要がなく、最内周の
・バンドを基準として帯状材の長さのみを管理すること
によって各バンドの内周長を管理する′ことができ、各
バンドの内周長差を容易に最適値とすることができる。
従って、層状バンドの各バンドには、しわ又はたるみが
発生せず、#久性のある伝動Vベルトを得ることができ
る。また、上述の実施例のように各バンド#の厚さ及び
幅を同一とするときには、一種類の長い板材を用意し、
各バンドに必要な長さに切断するだけで十分であり、価
格も安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は従来技術を説明するための図であり、
第1図は従来の伝動Vベルトを示す図、第2図はシーム
レス管から製造されるバンドを示す図、第3図はシーム
レス管から製造されるバンドを示す図、第4図はシーム
レス管から製造されるバンドを示す図、第5図は従来の
層状バンドを示す図、第6図〜第13図は本発明の実施
例を示f図であり、第6図はシームレス管から作られる
最内周バンドを示す図、第7図は帯状材を示す図、第8
図は輪状にした帯状材を示す図、第9図は帯状材から9
作、ちれたバンドを示す図、第10図は第8図のX部の
拡大図、第11図は第9図のX1部の拡大図、第12図
は層状バンドを示す図、第13図は伝動Vベルトの製造
方法で製造された伝動Vベルトを示す図である。l・・
・駆動プーリ、2・・・従動プーリ、5・・・ブロック
、13・・・伝動Vベルト、14・・・層状バンド、1
4a、14b、14c、14d、14e*命*バンド、
17b、17c、17d、17e*@*溶接部。 特許出願人 日 産 自 動車株式会社代理人 弁理士
 宮内利行 第2図 6a 第3図 第4図 C 第5図 第6図 第7図 第9図 第10[4第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のバンドを重ね合わせた無端の層状バンドに多数の
    ブロックを組み付けて構成される伝動Vベルトの製造方
    法において、 層状バンドの最内周バンドは所定の直径及び肉厚を有す
    るシームレス管を所定の幅に切断することにより製造し
    、最内周バンド以外のバンドは。 一様厚さの板材を所定の輻及び長さに切断して帯状材と
    し、帯状材の端部同志を溶接することにより製造し、こ
    うして製−造される各バンドの内周長は順次内側のバン
    ドの外周長よりもわずかに長くし、これらのバンドを前
    記最内周バンドに順次層状にはめ合わせたことにより層
    状バンドを構成し、この層状バンドに多数のブロックを
    組み付けることを特徴とする伝動Vベルトの製造方法。
JP18522981A 1981-11-20 1981-11-20 伝動vベルトの製造方法 Pending JPS5886946A (ja)

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