JPH06503890A - 高速差動比較器 - Google Patents

高速差動比較器

Info

Publication number
JPH06503890A
JPH06503890A JP5501451A JP50145193A JPH06503890A JP H06503890 A JPH06503890 A JP H06503890A JP 5501451 A JP5501451 A JP 5501451A JP 50145193 A JP50145193 A JP 50145193A JP H06503890 A JPH06503890 A JP H06503890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
terminal
capacitor
capacitors
amplifiers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5501451A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3464478B2 (ja
Inventor
クリスピー,フィンバール ジョン
ロッシール,ジア ポール
Original Assignee
ハリス・コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ハリス・コーポレーション filed Critical ハリス・コーポレーション
Publication of JPH06503890A publication Critical patent/JPH06503890A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3464478B2 publication Critical patent/JP3464478B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/22Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral
    • H03K5/24Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being amplitude
    • H03K5/2472Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being amplitude using field effect transistors
    • H03K5/249Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being amplitude using field effect transistors using clock signals
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/0038Circuits for comparing several input signals and for indicating the result of this comparison, e.g. equal, different, greater, smaller (comparing pulses or pulse trains according to amplitude)

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、差動比較器に関し、特に、高速で動作する差動比較器に関する。
発明の背景 未知の電圧を適当なプリセット電圧制限内で基準電圧と比較し、もしくは、2つ の分離電圧を、例えば、いずれが大きいかを決定するために比較する必要性につ いて、種々の出願がなされている。このような比較は、例えば、帰還回路、デジ タル電圧メーター、カウンター等に使用される。
差動比較回路は、2つの入力電気信号のレベル(例えば、電圧)における相違を 検知するためと、比較するための両方に使用される。差動比較器は、2つの電気 入力信号のいずれが大きいかを表示する。
1983年2月158+=発行ckれた米国特許第4.374.334号(W、 E。
Engler)に、共通基板に設けられる、第1表面チャージトランジスタと第 2表面チャージトランジスタが開示されている。動作サイクルの第1の状態にお いて、第1のトランジスタのトランスファーゲートに第1の電圧信号が供給さね 、第2のトランジスタのトランスファーゲートに第2の電圧信号が供給される。
加えて、第1の状態において各トランジスタのソース領域とトランスファーゲー トは均衡を保っている。各トランジスタのノードもしくは受電領域は、プリチャ ージさ札そしてフローティングもしくは分離される。動作サイクルの第2の状態 において、第1の電圧信号は第2のトランジスタのトランスファーゲートに供給 さね、第2の電圧信号は第1のトランジスタのトランスファーゲートに供給され る。加えて、第2の状態において受電ノードは、入力信号のスイッチングによっ て生じる電圧変化に比例した充電量を蓄積する。このようなチャージは受け入れ られるか、トランスファーゲート(N型トランジスタ)が更に正になった時のみ である。動作の第1の状態において、付加状態の正の信号に接続された受電ノー ドはチャージの移送によって、グランドに放電される間、付加状態の正の信号に 接続された受電ノートはチャージ状態を維持する。電位変化の広かりは、2つの 電圧信号と表面チャージトランジスタの利得の差に比例する。
差動電圧比較器は、 「タブ・ブックスJによって発行art、EEEマガジン の編集による、1971年の「電気回路設計ハンドブック」の第4改訂版の13 5頁〜136頁に掲載されている。この掲載された差動電圧比較器は、2つの入 力信号を比較した時にrgo−no−goJ表示を行う。もし、2つの入力信号 かプリセット差動電圧中に育る場合には、出力リレーは作動せず、 「gOJ表 示がなされる。しかしなから、2つの入力信号の差かプリセット差動電圧より大 きい場合には、出力リレーか作動し、 rno−gOJ表示がなされる。
上述した従来の差動比較器は、多くのトランジスタと、ダイオードと、抵抗と、 温度抵抗と、リレーとを含み、従って、複雑な回路となっている。従って、比較 的高速で動作し、比較的少ない構成要素を有する比較器が望まれる。
供するために、高速動作する差動比較器を特徴とする特に、第1の実施例におい ては、差動比較器は、比較されるべき第1及び第2の入力信号を各々受信する第 1及び第2の入力端子と、帰還ネットワークと、第1及び第2のキャパシタと、 スイッチング手段とを備えている。第1及び第2の増幅器の各々は、入力と、差 動比較器の分離出力を形成するための出力とを含んでいる。帰還ネットワークは 、第1及び第2の増幅器出力と、第2及び第1の増幅器の入力とを容量的に結合 する。第1及び第2のキャパシタは、差動比較器の第1及び第2の入力端子と、 第1及び第2の増幅器の入力とを各々接続する。第1の動作状態中は、スイッチ ング手段は所定の電圧レベル値を分酊べく、第1及び第2の増幅器をプリチャー ジできるようにし、同時に、第1及び第2の人力信号を第1及び第2のキャパシ タの各々供給するように機能する。第2の動作状態中は、スイッチング手段は、 第1及び第2の入力端子を第1及び第2のキャパシタから分離させ、第4及び第 2の第1端子に短絡回路を形成し、第4及び第2の増幅器をプリチャージ状態か ら開放し、大きな振幅を有する入力信号を表示する。
第4の実施例の延長である第2の実施例において、第1及び第2の増幅器のラッ チ動作か開始された時、スイッチング手段は選択的にも、第2の動作状態中の所 定の時間に、第1及び第2のキャパシタを第1及び第2の増幅器の各々の入力か ら分離させる。これにより、第1及び第2のキャパシタの負荷か第1及び第2の 増幅器から移動し、2つの増幅器の再生動作をスピードアップさせ、差動比較器 の出力において第1及び第2の入力信号の何れが大きな振幅を有するかの表示を スピードアップさせる。
本発明は、また、第1及び第2のプレートを有する第1及び第2のキャパシタの コンビネーションをも提供する。更に、このコンビネーションは、第4の信号を 第4のキャパシタの第」のプレートに選択的に供給する第1選択供給手段と、第 2の信号を第2のキャパシタの第1のプレートに選択的に供給する第2選択供給 手段とを備えている。第1の直流電圧レベルを第1のキャパシタの第2のプレー ト上に印加し、冨2の直流電圧レベルを第2のキャパシタの第2のプレート上に 印加する、第1の配置手段が備えられている。第1及び第2のキャパシタの第1 プレートを選択的にショートさせ、第1及び第2のキャパシタの第2のプレート と逆極性の交流信号を生成する第2の配置手段か備えられている。
本発明は、更に、以下のステップを含んだ、第1及び第2の入力信号の差動比較 を行う方法をも提供する。第1の動作状態中の第4のステップにおいては、第1 及び第2の各増幅器の入力及び出力は所定の値にプリチャージされ、第1及び第 2の入力信号と第1及び第2の増幅器の入力のプリチャージ値との差は、各々の 第1及び第2のキャパシタに保持される。第1のステップと同時に第1の動作状 態中に生じる第2のステップにおいては、第4及び第2の出力のプリチャージ値 と第2及び第4の増幅器の人力との電位差は、各々帰還ネットワークの第3及び 第4キヤパシタに保持される。第2動作状態中の第3のステップにおいては、第 1及び第2のキャパシタが各々第1及び第2の入力信号の受信から切り離されて いる間、第1及び第2の増幅器はそれらのプリチャージ状態から開放される。
第3のステップと同時に生じる第Aのステップにおいては、第1及び第2のキャ パシタか第1及び第2の入力信号を受信する、第1及び第2のキャパシタの入力 側に渡って短絡回路か形成される。その結果、出力信号か第1及び第2の増幅器 の出力において生成さf”L、2つの入力信号の何れの振幅か大きいかを示す。
上述した方法の第2の実施例においては、第3及び第4のステップが実行された 後、第1及び第2の増幅器のラッチングか始まると、所定の時間、第1及び第2 のキャパシタは各々第1及び第2の増幅器の入力から分離される。
本発明は、以下の詳細な説明と添付した図面及び請求の範囲からより良く理解さ れる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明による差動比較器の回路図である。
図2は、図1の回路の速度を向上させた、本発明による差動比較器の回路図であ る。
詳細な説明 今、図1を参照すると、本発明による差動比較器10の回路図が示されている。
差動比較器lOは、第1及び第2の増幅器12.13と、5個のスイッチ(ゲー ト手段) 15. +6. 17. 18. 19 (各々破線内に示されてい る)と、4個のキャパシタ2+、22,23.24と、第1及び第2の入力端子 26.27と、第1及び第2の出力端子30.31とを備えている。以後の説明 において、増幅器12.13は正(ポジティブ)の運転入力信号用の負(ネガテ ィ力の運転出力信号を生成するために動作するため、インバータ12.13とす る。
更に詳しくは、第1及び第2の入力端子26.27は、比較器10によって比較 されるべき第1及び第2の入力信号を受信するように、各々配置される。入力端 子26はスイッチI5の第1の端子と結合さね、入力端子27はスイッチ16の 第1の端子に結合されている。スイッチ!5の第2の端子は、キャパシタ21の 第1の端子とノード28に接続されている。スイッチ16の第2の端子はキャパ シタ22の第1の端子とノード29に接続されている。キャパシタ21の第2の 端子はノード33と、インバータI2の入力と、スイッチ18の第1の端子と、 キャパシタ24の第1の端子に接続されている。キャパシタ22の第2の端子は ノード34と、インバータ13の入力と、スイッチ19の第1の端子と、キャパ シタ23の第1の端子に接続されている。スイッチ17の第1及び第2の端子は ノード28,29に各々接続されている。スイッチ17か閉じると、ノード28 と29はショートする。インバータ12の出力は、キャパシタ23とスイッチ1 8の第2端子と、第1出力端子30に接続されている。インバータ13の出力は 、キャパシタ24とスイッチ19の第2端子と、第2出力端子31に接続されて いる。キャパシタ23は、出力端子30から入力ノード34への帰還パスを形成 し、キャパシタ24は、出力端子31から入力ノード33への帰還バスを形成す る。
動作において、以後、差動比較器IOによる比較動作のため、電圧Vl、 V2 は入力端子26.27に同時に受信されるものと仮定する。スイッチ(瓢箪1及 び第2の端子および可動アーム(参照符号は図示す0とともに図示さね、第1及 び第2の端子を選択的に短絡(接□□□させる。差動比較器10の動作には、2 つの状態が存在する。スイッチ17がクロック信号(図示す0の他の状態によっ て駆動されている時、スイッチ+5.16.18.19はクロック信号の−の状 態によって駆動される。第1の状態の間は、スイッチ16.18.19は閉鎖( 導通)状態にあり、スイッチ17は開放(非導通)状態にある。従って、vlと V2は、スイッチ15.16を各々介して、各キャパシタ21.22の入力側に 供給される。スイッチ18.19がインバータ12.13を通って閉鎖状態にあ る時、インバータは、 「オートゼロ状態Jとして知られる状態、即ち、各イン バータ12.13がプリチャージ状態(インバータの出力電圧がそれらの入力電 圧と等しい状態)になる。各インバータ12.13の入力と出力が、オートゼロ 状態期間の間に、ゼロまたはそれ以外になり得る、各々のプリチャージ値に設定 されることは理解される。その結果、キャパシタ21に掛かる電圧は、入力電圧 v1とインバータ12の入力に現れる電圧(プリチャージ値)との電位差となる 。
同様に、キャパシタ22に掛かる電圧は、入力電圧v2とインバータ13の入力 に現れる電圧(プリチャージ値)との電位差となる。インバータ12と13のプ リチャージ値の何れの差もキャパシタ23.24に保持される。
第2の動作状況中は、スイッチ15.16,18.19か開き、スイッチ17が 閉じている。スイッチ17が閉じ、スイッチ15と16か開いていると、スイッ チ17による短絡によって、ノード28,29の電位は特定の値に設定される。
インバータ12.13の入力とノード28.29の間の容量的結合(キャパシタ 21.22)により、ノード33.34(インバータの入力)も変化させられる 。
ノード28,29の電位力\同一電位になる(一方のノードの電位が増え、他方 か減少する)ため、インバータ12.13への入力における電位か逆の方向に移 動する。更に詳しくは、スイッチ17か閉じると、キャパシタ21.22の左側 の電位はvlとV2の間の値と等しくなる。例えば、インバータ12.13の入 力と出力か通常通り零電位にあれば、2つのインバータに差は生じない。スイッ チ17か閉じると、キャパシタ21.22の左側の電位は実質的に(V1+V2 )/2に等しくなる。このような、キャパシタ21.22の左側の電位の変化に より、キャパシタ21.22の右側に差動電位が発生する。キャパシタ21.  22の右側の差動電位は、vlがv2より大きいかどうか、又は逆に、VlとV 2の電位差に依存する。スイッチ18.19か開くと、インバータ12.13は もはやプリチャージ入力状態ではなく、増幅モードになる。インバータ12.1 3の入力に発生する電位さの結果、インバータの出力電位は発散される。
特に、Vlと72間の差動電圧を有する第2の動作状態においては、キャパシタ 21.22のうちの一方の左側(ノード28,29)の電位は減少し、他方のキ ャパシタの左手側の電位は増加する。これにより、一方のキャパシタの右手側が 増加している間に、一方のキャパシタ21又は22の右手側(ノード33,34 )か減少する。このような、キャパシタ21.22の右手側の変化により、イン バータ12.13の入力に差動電位か発生する。すなわち、VlがV2より大き いと仮定すると、第2の動作状態において、ノード29,34の電位か上昇して いる間にノート28.33の電位か減少し、これらの出力の間に差動電位か発生 する。ノード33の減少信号はインバータ12の入力に供給さね、インバータ1 2の出力はプリチャージ値から増加する。同様に、ノード34の増加信号はイン バータ13の入力に供給ざ顛インバータ13の出力はプリチャージ値から減少す る。
インバータ12の出力における増加信号は、帰還キャパシタ23を介して、イン バータ13の入力に転送される。キャパシタ22を介して結合されたノード29 からの増加信号によってインバータ13の入力か既に増加しているため、キャパ シタ23を介してインバータ12の出力から供給される増加帰還信号により、イ ンバータ13の入力は更に増加する。似たように、キャパシタ21を介して結合 されたノード28からの減少信号によってインバータ12の入力が既に減少して いるため、キャパシタ24を介してインバータ13の出力から供給される減少帰 還信号により、インバータ12の入力は更に減少する。帰還キャパシタ23゜2 4の目的は、インバータ12.13のプリチャージ電圧値か異なる場合に、これ らインバータのバランスを適当にとり得る帰還機構を供給することにある。例え ば、仮にインバータが2.5vに設定されている場合には、 「自動ゼロ状態」 の間、インバータ12と13の両方の入力及び出力か平衡状態になる。しかしな がら、オフセットが有る場合、例えば、インバータ12の出力が2,3vでイン バータ13の出力が2.6vの時、キャパシタ23と24を除いて不均衡状態と なる。キャパシタ23と24の目的は、このような電位差を保持することにある 。
本発明の重要な点は、キャパシタ23がインバータ12の出力の直流電位をイン バータ13の入力から切離し、キャパシタ24がインバータ13の出力の直流電 位をインバータ12の入力から切離すことにある。この重要点は、これらの直流 電位に差が存在する場合に、インバータ12と13の動作に影響を及ぼさないこ とにある。実施例においては、自動ゼロ動作の間、インバータ12と13の出力 は通常は0〜5vの中間電位、即ち2.5vに設定される。第2動作状態の間は 、インバータ12.13の出力は別々にスイングし、一方のインバータの出力は 5vになり、他方のインバータの通力はOVになる。Vlがv2より大きい一例 として、インバータ12の出力が5vに上昇し、インバータ13の出力かOVに 降下する。従って、差動比較器10はVlがV2より大きいこと、又はその逆を 検出する。差動比較器lOの欠点は、キャパシタ2Iと22が、交差結合された インバータ12と13のラッチ時間を遅らせることにある。
図2を参照すると、図1の回路を高速化した本発明に係る差動比較器40の回路 図が示されている。図1の差動比較器lOと対応する図2の差動増幅器40の構 成要素及び機能には、同一参照符号が付されている。差動比較器40は、第1及 び第2の増幅器12.13と、7個のスイッチ(ゲート手段) 15. 16.  17、+8.19.42.43と、4個のキャパシタ21,22.23.24 と、第1及び第2の入力端子26.27と、第1及び第2の出力端子30.31 を備えている。差動比較器40は、スイッチ42.43とノード44,45を除 いて基本的に差動比較器lOと等しい。スイッチ42の第4の端子は蚊@21の 第2の端子とノード44に接続されている。スイッチ42の第2の軒は、ノード 33、インバータ12の入力、スイッチ18の第1の端子及びキャパシタ24の 第1の端子に接続されている。スイッチ43の第1の端子はキャパシタ22の第 2の増子とノード45に接続されている。スイッチ43の第2の端子は、ノード 34、インバータ13の入力、スイッチ19の第1の端子及びキャパシタ23の 第1の端子に接続されている。動作において、スイッチ42.43は、好ましく は第2動作状態の一部である外部クロック信号(図示せず)によって駆動される 。
第1の動作状態の間、スイッチ15,16.18,19,42.43は閉鎖(導 通)し、スイッチ17は開放(非導通)し、以後に差動比較器lOで述べるよう に、インバータ12.13はプリチャージ状態に成る。第2動作状態の初期には 、スイッチ42.43か閉鎖状態を維持している間、スイッチ15.16゜18 .19は開放し、スイッチ17は閉鎖する。そして、第2動作状態が開始された 直後、又はキャパシタ23.24の帰還回路がインバータ12.13のラッチを 開始した時、スイッチ42.43は開放される。スイッチ42.43の開放によ り、キャパシタ21.22がインバータ12.13のラッチを止め、これによっ て、差動比較器40の動作か促進される。更に詳しくは、インバータ12゜13 のうちの1つの出力が増加し、帰還キャパシタ23.24を介して他方のインバ ータの入力に信号を送る。インバータ12.13の出力がキャパシタ23゜24 を介して入力ノード28.29を駆動し始めるため、キャパシタ21.22は入 力ノード2B、29にローディング効果を形成する。キャパシタ21.22をイ ンバータ12.13の入力から引き離すことにより、インバータの入力は更に速 く集合または変化する。従って、スイッチ42.43は、インバータ12゜13 のラッチング動作か開始されるまでの短時間に閉鎖状態を維持し、その後、ロー ドを終えるために開放される。図1及び図2の実施例において、インバータ12 .13はCMO3増幅器であり、キャパシタ21,22,23.24は各々例え ば0.1ピコフアラツドであり、スイッチ15. 16. 18. +9. 4 2゜43はN型MOSトランジスタである。スイッチ15はN型MOSトランジ スタであり、第1端子がドレイス第2端子がソース、このトランジスタを効率よ く開閉する制御デバイスがゲートである。
差動比較器40は、以下に示すように、従来の比較器を超越している。第1に、 容量結合帰還ループが非常に短いラッチ時間を生成するため、比較器は非常に速 い。差動信号が重要であり、差動技術によってスイッチングノイズが非常に良く 排除されるため、比較器40はスイッチから放出されるノイズに対して鈍感であ る。第3に、十分な差動技術が供給電圧における変化の非常に高い拒否を考慮し ているため、比較器40は高供給電圧拒否率を有する。第4に、帰還ネットワー ク中のキャパシタ23.24の使用により、2つのインバータ12.13の間の オフセット差の効果が最小限に抑えられるため、差動比較器40は非常に良好な オフセット除去率を有する。第5に、スイッチ42.43の使用により、入力が 入力の再起電流スパイクを減少させるノード33,34の大きな電圧スイングか ら分離されるため、スイッチングの間、非常に小さなチャージが比較器40から インバータ12.13の入力に向かって放出される。第6に、差動比較器40は 、従来の比較器の設計に比べて、十分に小さな面積に展開できる。
上述した差動比較器10.40における、第1および第2の入力信号の差動比較 を行う方法は、以下のとおりである。第1のステップにおいて、第1及び第2の 増幅器の各々の入力及び通力は、第1の動作状態の間、所定の値にプリチャージ される。これと同時に、第1の動作ステップの間、第1及び打2の入力信号の差 と第1及び第2の増幅器の入力のプリチャージ値は、各々の第1及び第2のキャ パシタに保持される。第1の動作状態の間に第1ステツプと同時に発生する第2 のステップにおいては、第1及び第2の増幅器の出力のプリチャージ値と第2及 び第1の増幅器の入力との如何なる電位差も、各々、帰還ネットワークの各々の 第3及び第4のキャパシタに保持される。第2の動作状態において行われる第3 のステップにおいては、第1及び第2のキャパシタが第1及び第2の入力信号を 受信していない時は、第1及び第2の増幅器はプリチャージ状態から開放される 。第3のステップと同時に行われる第4のステップにおいては、短絡回路が、第 」及び第2の入力信号を受信する第1及び第2のキャパシタ入力側を渡って形成 される。異常の4つのステップの結果、第1及び第2の入力信号の何れか大きな 振幅を育するかか、第1及び第2の増幅器の出力に現れる。
第1及び第2の増幅器のラッチング動作の速度を上げるために、差動比較器40 に示されたように、以下のステップが先の4つのステップに加えられる。第3及 び打4のステップが行われた後、第1及び第2の増幅器のラッチングか開始した 時、所定の時間、第1及び第2のキャパシタは第1及び第2の増幅器の入力から 分離される。
図1及び図2に示されたような発明の詳細な説明は、第1の増幅器12と第2の 増幅器13の存在である。増幅器12及び13は各々、自動ゼロ増幅器として知 られた手段(スイッチ18.19)を備えている。各増幅器を自動的にゼロにす ることにより、増幅器の入力及び出力はその増幅器の動作ポイントに設定される 。その結果、第1の増幅器12の入力及び出力はVHとして定義される電位に設 定さね、キャパシタ21の右側(出力)はVolにチャージされる。同様に、第 2の増幅器13の入力及び出力はVo、として定義される電位に設定さね、キャ パシタ22の右側(出力)はVHにチャージされる。増幅器12と13の間の帰 還バス中のキャパシタ23.24は、これらの間に交流結合バスを供給する間、 一方の増幅器の出力と他方の増幅器の入力間の直流レベルを分離させるように機 能する。これと同時に、入力電位Vl、V2は、キャパシタ21.22の各々の 左側(入力側)をチャージするために使用される。従って、キャパシタ21の左 手(入力)側は電位Vlにチャージさね、キャパシタ21の右手(出力)側は自 動ゼロ電位VUにチャージされる。自動ゼロ増幅器12.13の目的は、各増幅 器を最大利得ポイントにセットすることにある。即ち、各増幅器は、最大導通状 態になり始めるポイントにバイアスされる(最高利得を有する)。
増幅器12.13は、通常、相補形インバータである。相補形インバータ12゜ 13が各々、例えば、インバータ12.13の5vバツテリーとトランジスタ( 図示せず)を通って接続された場合、これらのインバータが自動ゼロ状態になる (入力と出力が接続される)と、それらの休止点が2.5Vになる。一般に、イ ンバータ12.13のトランジスタの間にミスマツチが存在するため、例えば、 一方のインバータが2.6vで自動ゼロ状態になり、他のインバータが2.3V て自動ゼロ状態になる。自動ゼロ値におけるのこのような相違は、キャパシタ2 3.24に保持されるか、キャパシタ23が増幅器12の出力における直流レベ ルを増幅器13の入力における直流電圧レベルから引き離していることを理解す ることか重要である。同様に、キャパシタ24は増幅器13の出力における直流 電圧レベルを増幅器12の入力における直流電圧レベルから分離する。実際、ミ スマツチの存在は、図1及び図2の比較器lOの動作に影響を与えない。各イン バータは、それらの最適な自動ゼロバイアスポイント(動作ポイント)にバイア スか顛一方のインバータは他方のインバータを直流センスにおいてロードダウン しないため、一方のインバータのバイアスポイントは他方のインバータのバイア スポイントと等しくないとは限らない。
加えて、インバータ12.13が異なる直流電位レベルに自動ゼロ化されている のと同時に、キャパシタ21.22の右手(出力)側は異なる直流レベルにある 。キャパシタ21.22の出力側が異なる直流電圧レベルにあるという事実は、 増幅器12.13のネットワークにより、2つの入力電位V1.V2の比較セン シングの動作に影響を与えない。動作において、第2の動作状態においてスイッ チ17が閉鎖すると、Vl、V2は1つの値になる。vlがv2より大きい場合 には、電圧のステップダウンがキャパシタ2!の右手(出力)側で発生し、電圧 のステップアップがキャパシタ22の右手側で発生する。キャパシタ21の右手 側の交流信号の増加は、キャパシタ22の右手側で増加する極性に非常に近いか 、逆である。これらの電圧のステップダウンとステップアップは、交流センスに おいてインバータ12.13にそれぞれ供給される。従って、実際には、インバ ータ12.13における相違初期直流動作レベルは、比較器lOの動作に影響を 与えない。
本発明の実施例は本発明の一般的な原理を示したに過ぎないことは、評価され理 解される。種々の変更が、上述した原理(思想)に反しない限り可能である。
例えば、インバータ(増幅器)12.13は単結合または集積バイポーラデバイ 入N型MOSデバイス、P型MOSデバイス、CMOSデバイス、バイポーラと CMOSデバイスのコンビネーション、又は他のデバイスのコンビネーションに よって実用に供することかできる。これらのデバイスは、シリコン、GaAs又 は他の半導体材料によって実用化され得る。更に、インバータ12.13は分離 インバータとして、又(′L、差動ペア配置を用いることによって集積さ托実用 化され得る。
FIG、1 FIG、2 国際調査磐失 、 、−N−PCT/US 92103750

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.各々第1及び第2のプレートを有する第1及び第2のキャパシタと、 前記第1のキャパシタの第1のプレートに第1の信号を選択的に供給する手段と 、 前記第2のキャパシタの第1のプレートに第2の信号を選択的に供給する手段と 、 第1の直流電圧レベルを前記第1のキャパシタの前記第2のプレートに与え、第 2の直流電圧レベルを前記第2のキャパシタの前記第2のプレートに与える手段 と、 前記第1及び第2のキャパシタの前記第1のプレート同士を選択的にショートさ せ、前記第1及び第2のキャパシタの第2のプレートに逆極性の交流信号を生成 する手段とを備えた組み合わせ。
  2. 2.それぞれ入力及び出力を有する第1および第2の増幅手段と、前記第1及び 第2の増幅手段の各々の入力及び出力を選択的に連結し、各増幅手段を自動的に ゼロ状態とする手段であり、前記第1及び第2の増幅手段の入力は前記第1及び 第2のキャパシタの前記第2のプレートと連結された、当該手段と、 前記第1の増幅手段の出力と前記第2の増幅手段の入力との間に接続された第3 のキャパシタと、 前記第2の増幅手段の出力と前記第1の増幅手段の入力との間に接続された第4 のキャパシタとを更に備えた、請求項1記載の組み合わせ。
  3. 3.前記第1および第2の増幅手段が自動ゼロ状態になると同時に、前記第1帯 び第2のキャパシタが、各々第1及び第2の信号を受信し、前記選択ショート手 段が、前記第1及び第2の増幅手段が自動ゼロ状態になった後、前記第1及び第 2のキャパシタの第1プレート同士をショートさせる、請求項2記載の組み合わ せ。
  4. 4.比較されるべき第1及び第2の入力信号を各々受信する第1および第2の入 力端子と、 各々が入力及び出力を有する第1及び第2の増幅手段であり、更に、前記増幅手 段の前記入力及び出力を選択的に連結し、前記増幅手段を自動ゼロ状態にする当 該第1及び第2の増幅手段と、 前記第1の入力端子に接続された第1のプレートと、前記第1の増幅手段の入力 に接続された第2のプレートを有する第1のキャパシタと、前記第2の入力端子 に接続された第1のプレートと、前記第2の増幅手段の入力に接続された第2の プレートを有する第2のキャパシタと、前記第1の増幅手段の出力と前記第2の 増幅手段の入力との間に接続された第3のキャパシタと、 前記第2の増幅手段の出力と前記第1の増幅手段の入力との間に接続された第4 のキャパシタと、 前記キャパシタの第1のプレートと前記第2のキャパシタの第1のプレートを選 択的に接続する第1選択接続手段とを備えた差動比較器。
  5. 5.前記第1および第2の増幅手段が自動ゼロ状態になると同時に、前記第1及 び第2の入力端子が、各々第1及び第2の入力信号を受信する、請求項4記載の 差動比較器。
  6. 6.前記第1の選択接続手段が、前記第1及び第2の入力信号が受信され、前記 第1及び第2の増幅手段が自動的にゼロになった後、前記第1のキャパシタの前 記第1のプレートを前記第2のキャパシタの前記第1のプレートに接続する、請 求項5記載の差動比較器。
  7. 7.前記差動比較器が、更に、前記第1の選択接続手段が前記第1のキャパシタ の前記第1のプレートを前記第2のキャパシタの前記第1のプレートに接続した 後、所定の時間、前記第1及び第2のキャパシタを前記第1及び第2の増幅器の 入力から選択的に分離する第2の選択接続手段を備えた、請求項6記載の差動比 較器。
  8. 8.比較されるべき第1及び第2の入力信号を各々受信する第1及び第2の入力 端子と、 各々が、前記差動比較器の分離出力端子に接続される入力と出力を備えた第1及 び第2の増幅器と、 前記第1及び第2の増幅器の出力を前記第2及び第1の増幅器の入力にそれぞれ 容量的に接続する帰還ネットワークと、各々が、前記差動比較器の分離入力端子 と前記第1及び第2の増幅器のうちの一方の分離端子の入力とを接続する、第1 及び第2のキャパシタと、前記第1及び第2の増幅器の各々を分離所定値にプリ チャージし(a)、第1の動作状態の間に、前記第1及び第2の入力信号を前記 第1及び第2のキャパシタに各々伝送し(b)、前記第1及び第2の入力端子を 前記第1及び第2のキャパシタから分離し、第2の動作状態の間に、前記第1及 び第2の増幅器がプリチャージ状態にない時、そこにショート回路を形成し、何 れの入力信号が大きな振幅を有するかの表示を提供する(c)切替え手段とを備 えた、差動比較器。
  9. 9.前記切替え手段が、前記差動比較器の第1及び第2の入力端子を前記第1及 び第2のキャパシタに各々選択的に接続する第1のゲート手段と、前記第1及び 第2の各増幅器の入力と出力を選択的に接続する第2のゲート手段と、 前記第1のゲート手段と接続される前記第1及び第2の各キャパシタの入力端子 間にショート回路を形成する第3のゲート手段とを備えた、請求項8記載の差動 比較器。
  10. 10.前記第1動作状態において、 前記第1のゲート手段が閉じ、前記差動比較器の前記第1及び第2の入力端子を 前記第1及び第2のキャパシタに各々接続し、前記第1及び第2のキャパシタに 前記第1及び第2の入力信号を各々印加し、前記第2のゲート手段が閉じ、前記 第1及び第2の増幅器の各々を通ってショート回路を形成し、各増幅器を所定の 値にプリチャージし、前記第3のゲート手段が開き、前記第1及び第2のキャパ シタの入力端子間のショート回路を排除する、請求項9記載の差動比較器。
  11. 11.前記第2の動作状態の間、前記第1のゲート手段が開き、前記差動比較器 の前記第1及び第2の入力端子を前記第1及び第2のキャパシタから分離し、前 記第2のゲート手段が開き、前記第1及び第2の増幅器を通るショート回路を排 除し、前記第3のゲート手段が閉じ、前記第1及び第2のキャパシタの入力端子 の間にショート回路を形成する、請求項10記載の差動比較器。
  12. 12.前記差動比較器が、更に、前記第2の動作状態に突入した後、所定の時間 、前記第1及び第2の各増幅器の入力から、前記第1及び第2のキャパシタを分 離する第4のゲート手段を備えた、請求項11記載の当該差動比較器。
  13. 13.前記第1の動作状態の間は、前記第4のゲート手段が閉じ、前記第1及び 第2のキャパシタを前記第1及び第2の増幅器の入力に各々接続し、前記第2の 動作状態の間は、前記第4のゲート手段は、前記帰還ネットワーク中でラッチ処 理が始まるまでの所定時間、閉路状態を維持し、その後、前記第4のゲート手段 は開き、前記第1及び第2の増幅器の入力を各々前記第1及び第2のキャパシタ から分離する、請求項12記載の差動比較器。
  14. 14.前記差動比較器が、更に、前記第1及び第2のキャパシタを前記各第1及 び第2の増幅器の入力から選択的に分離する第4のゲート手段を備えた、請求項 9記載の差動比較器。
  15. 15.前記第1の動作状態の間、前記ゲート手段が閉じ、前記差動比較器の前記 第1及び第2の入力端子を前記第1及び第2のキャパシタに接続し、そこに前記 第1及び第2の入力信号が印加され、前記第2のゲート手段は閉じ、前記第1及 び第2の増幅器を通ってショート回路を形成し、各増幅器を所定の値にプリチャ ージし、前記第3のゲート手段が開き、前記第1及び第2のキャパシタの入力端 子間のショート回路を除去する、請求項14記載の差動比較器。
  16. 16.前記第2の動作状態の間は、前記第1のゲート手段が開き、前記差動比較 器の前記第1及び第2の入力端子を前記第1及び第2のキャパシタから分離し、 前記第2のゲート手段は開き、前記第1及び第2の増幅器を各々にまたがるショ ート回路を除去し、前記第3のゲート手段が閉じ、前記第1及び第2のキャパシ タの前記入力端子の間にショート回路を形成する、請求項15記載の差動比較器 。
  17. 17.比較されるべき第1及び第2の入力信号を各々受信する第1及び第2の入 力端子と、 各々が、前記差動比較器の分離出力端子に接続される入力と出力を備えた第1及 び第2の増幅器と、 前記第1及び第2の増幅器の出力を前記第2及び第1の増幅器の入力にそれぞれ 容量的に接続する帰還ネットワークと、各々が、前記差動比較器の分離入力端子 と前記第1及び第2の増幅器のうちの一方の分離端子の入力とを接続する、第1 及び第2のキャパシタと、前記第1及び第2の増幅器の各々を分離所定値にプリ チャージし、第1の動作状態の間に、前記第1及び第2の入力信号を前記第1及 び第2のキャパシタに各々伝送し(a)、前記第1及び第2の入力端子を前記第 1及び第2のキャパシタから分離し、第2の動作状態の間に、前記第1及び第2 の増幅器がプリチャージ状態にない時、前記第1及び第2のキャパシタの入力端 子にまたがってショート回路を形成し(b)、前記第2の動作状態の間に前記第 1及び第2の増幅器のラッチングが始まった時に、前記第1及び第2のキャパシ タを前記第1及び第2の各増幅器の入力から分離する(c)切替え手段とを備え た、差動比較器。
  18. 18.前記切替え手段が、前記差動比較器の第1及び第2の入力端子を前記第1 及び第2のキャパシタに各々選択的に接続する第1のゲート手段と、前記第1及 び第2の各増幅器の入力と出力を選択的に接続する第2のゲート手段と、 前記第1のゲート手段と接続される前記第1及び第2の各キャパシタの入力端子 にまたがうてショート回路を形成する第3のゲート手段と、前記第1及び第2の キャパシタを前記第1及び第2の各増幅器の入力から選択的に分離する第4のゲ ート手段とを備えた、請求項17記載の差動比較器。
  19. 19.前記第1動作状態において、 前記第1のゲート手段が閉じ、前記差動比較器の前記第1及び第2の入力端子を 前記第1及び第2のキャパシタに各々接続し、前記第1及び第2のキャパシタに 前記第1及び第2の入力信号を各々印加し、前記第2のゲート手段が閉じ、前記 第1及び第2の増幅器の各々を通ってショート回路を形成し、各増幅器を所定の 値にプリチャージし、前記第3のゲート手段が開き、前記第1及び第2のキャパ シタの入力端子間のショート回路を排除する、請求項18記載の差動比較器。
  20. 20.前記第2の動作状態の間、前記第1のゲート手段が開き、前記差動比較器 の前記第1及び第2の入力端子を前記第1及び第2のキャパシタから分離し、前 記第2のゲート手段が開き、前記第1及び第2の増幅器を通るショート回路を排 除し、前記第3のゲート手段が閉じ、前記第1及び第2のキャパシタの入力端子 の間にショート回路を形成する、請求項19記載の差動比較器。
  21. 21.前記第1の動作状態の間は、前記第4のゲート手段が閉じ、前記第1及び 第2のキャパシタの第2端子を前記第1及び第2の増幅器の入力に各々接続し、 前記第2の動作状態の間は、前記第4のゲート手段は、前記帰還ネットワーク中 でラッチ処理が始まるまでの所定時間、閉路状態を維持し、その後、前記第4の ゲート手段は開き、前記第1及び第2の増幅器の入力を各々前記第1及び第2の キャパシタから分離する、請求項20記載の差動比較器。
  22. 22.各々入力及び出力を有する第1及び第2のインバータと、各々が第1及び 第2の端子を有する第1,第2,第3,第4及び第5のスイッチと、 各々が第1及び第2の端子を有する第1,第2,第3及び第4のキャパシタとを 備え、 第1の入力回路端子が、前記第1のスイッチの第1の端子に接続され、第2の入 力回路端子が、前記第2のスイッチの第1の端子に接続され、前記第1のスイッ チの第2の端子が、前記第1のキャパシタと前記第3のスイッチの第1の端子に 接続され、 前記第2のスイッチの第2の端子が、前記第2のキャパシタの第1の端子と、前 記第3のスイッチの前記第2の端子に接続され、前記第1のキャパシタの第2の 端子が、前記第4のスイッチの第1の端子と、前記第4のキャパシタの前記第1 の端子と、前記第1のインバータの前記第1の入力とに接続され、 前記第2のキャパシタの第2の端子が、前記第5のスイッチの前記第1の端子と 、前記第3のキャパシタの前記第1の端子と、前記第2のインバータの前記入力 とに接続され、 前記第1のインバータの前記出力が、前記第4のスイッチと前記第3のキャパシ タの前記第2の端子と、当該回路の第1の出力端子に接続され、前記第2のイン バータの前記出力が、前記第5のスイッチと前記第4のキャパシタの第2の端子 と、当該回路の第2の出力端子に接続された、本発明の回路素子。
  23. 23.前記回路素子が、更に、各々第1及び第2の端子を有する第6及び第7の スイッチを備え、 前記第6のスイッチの前記第1の端子が前記第1のキャパシタの第2の端子に接 続され、 前記第6の前記第2の端子が、前記第4のスイッチの前記第1の端子と、前記第 4のキャパシタの前記第1の端子と、前記第1のインバータの前記入力とに接続 され、 前記第7のスイッチの前記第1の端子が、前記第2のキャパシタの前記第2の端 子に接続され、 前記第7のスイッチの前記第2の端子が、前記第5のスイッチの前記第1の端子 と、前記第3のキャパシタの前記第1の端子と、前記第2のインバータの前記入 力とに接続された、請求項22記載の回路素子。
  24. 24.第1及び第2の入力信号の差動比較を行う方法において、(a)第1の動 作状態において、前記第1及び第2の入力信号の差と第1及び第2の増幅器の入 力のプリチャージ値とを、それぞれ第1及び第2のキャパシタに保持している間 、前記第1及び第2の増幅器の入力及び出力を所定の値にプリチャージするステ ップと、 (b)前記ステップ(a)と同時に、帰還ネットワークの各々の第3及び第4の 分離キャパシタにおいて、前記第1及び第2の増幅器の出力と、前記第1及び第 2の増幅器の入力のプリチャージ値との電位差を保持するステップと、 (c)第2の動作状態において、前記第1及び第2のキャパシタを前記第1及び 第2の入力信号から分離している間、前記第1及び第2の増幅器をプリチャージ 状態から開放するステップと、(d)前記ステップ(c)と同時に、前記第1及 び第2のキャパシタが前記第1及び第2の入力信号を受信しないように、前記第 1及び第2のキャパシタの第1の端子にまたがってショート回路を形成するステ ップと、(e)前記第1及び第2の増幅器の出力に、前記第1及び第2の入力信 号の何れが大きな振幅を有するかの表示を生成するステップとを備えている。
  25. 25.前記方法が、更に、前記ステップ(c)と(d)が実行された後に、前記 第1及び第2の増幅器のラッチングが開始された時、所定の時間、前記第1及び 第2のキャパシタを前記第1及び第2の増幅器の入力から分離させるステップ( f)を含む、請求項24記載の方法。
JP50145193A 1991-06-24 1992-05-06 高速差動比較器 Expired - Fee Related JP3464478B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/720,082 US5332931A (en) 1991-06-24 1991-06-24 High speed differential comparator
US720,082 1991-06-24
PCT/US1992/003750 WO1993000590A1 (en) 1991-06-24 1992-05-06 High speed differential comparator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06503890A true JPH06503890A (ja) 1994-04-28
JP3464478B2 JP3464478B2 (ja) 2003-11-10

Family

ID=24892561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50145193A Expired - Fee Related JP3464478B2 (ja) 1991-06-24 1992-05-06 高速差動比較器

Country Status (6)

Country Link
US (2) US5332931A (ja)
EP (1) EP0547199B1 (ja)
JP (1) JP3464478B2 (ja)
DE (1) DE69229541T2 (ja)
IE (1) IE922021A1 (ja)
WO (1) WO1993000590A1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6172548B1 (en) 1994-12-30 2001-01-09 Stmicroelectronics, Inc. Input stage with reduced transient time for use in multiplexing transducers that require a switched DC bias
US5572153A (en) * 1995-03-03 1996-11-05 Lucent Technologies Inc. Low offset comparators based on current copiers
US5541881A (en) * 1995-06-07 1996-07-30 International Business Machines Corporation High gain feedback latch
US5760616A (en) * 1995-09-05 1998-06-02 Lucent Technologies, Inc. Current copiers with improved accuracy
JP3092525B2 (ja) * 1996-09-20 2000-09-25 日本電気株式会社 チョッパ型コンパレータ
JP3439322B2 (ja) * 1997-06-17 2003-08-25 Necエレクトロニクス株式会社 差動入力チョッパ型電圧比較回路
JP3105862B2 (ja) * 1998-02-27 2000-11-06 日本電気株式会社 電圧比較回路
US6037821A (en) * 1998-05-28 2000-03-14 General Electric Company Digital programmable clock generator with improved accuracy
JP3211952B2 (ja) 1998-05-28 2001-09-25 日本電気株式会社 同期化回路
US6037809A (en) * 1998-06-02 2000-03-14 General Electric Company Apparatus and method for a high frequency clocked comparator and apparatus for multi-phase programmable clock generator
TW416190B (en) * 1999-03-18 2000-12-21 Vanguard Int Semiconduct Corp Digital receiving device
US6333647B1 (en) * 2000-04-10 2001-12-25 Honeywell International Inc. Sensor with dynamic latch
US6489813B2 (en) 2001-02-26 2002-12-03 Texas Instruments Incorporated Low power comparator comparing differential signals
JP3616353B2 (ja) * 2001-06-14 2005-02-02 Necマイクロシステム株式会社 電圧比較回路
US6608503B2 (en) 2001-08-10 2003-08-19 Shakti Systems, Inc. Hybrid comparator and method
US6731163B2 (en) * 2002-03-08 2004-05-04 Texas Instruments Incorporated Miller de-compensation for differential input, differential output amplifier
US7224213B2 (en) * 2004-05-07 2007-05-29 Lattice Semiconductor Corporation Switched capacitor ripple-smoothing filter
JP2006020171A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Fujitsu Ltd 差動型コンパレータ、アナログ・デジタル変換装置、撮像装置
US7786771B2 (en) * 2008-05-27 2010-08-31 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Phase lock loop (PLL) with gain control
FR2935059B1 (fr) * 2008-08-12 2012-05-11 Groupe Des Ecoles De Telecommunications Get Ecole Nationale Superieure Des Telecommunications Enst Procede de detection d'anomalies dans un circuit de cryptographie protege par logique differentielle et circuit mettant en oeuvre un tel procede
US7750715B2 (en) * 2008-11-28 2010-07-06 Au Optronics Corporation Charge-sharing method and device for clock signal generation
US8773169B2 (en) * 2010-10-22 2014-07-08 Analog Devices, Inc. High frequency signal comparator for SHA-less analog-to-digital converters
TWI541978B (zh) * 2011-05-11 2016-07-11 半導體能源研究所股份有限公司 半導體裝置及半導體裝置之驅動方法
JP5502938B2 (ja) * 2012-06-19 2014-05-28 株式会社アドバンテスト 試験装置
WO2016051370A1 (en) * 2014-10-01 2016-04-07 Universita' Degli Studi Di Udine Integrated device for implementing a physical unclonable function and a physical unclonable constant
US10498989B1 (en) * 2018-11-01 2019-12-03 Himax Imaging Limited Digital double sampling circuit
US10726898B1 (en) 2019-06-20 2020-07-28 International Business Machines Corporation MRAM sense amplifier with second stage offset cancellation
US10742202B1 (en) * 2019-07-23 2020-08-11 International Business Machines Corporation Autozero to an offset value for a slope detector for voltage droop monitoring

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3849673A (en) * 1973-11-09 1974-11-19 Bell Telephone Labor Inc Compensated igfet flip-flop amplifiers
DE2734137A1 (de) * 1977-07-28 1979-02-08 Siemens Ag Leseschaltung fuer digitale speicherelemente
US4374334A (en) * 1981-03-23 1983-02-15 General Electric Company Signal comparator apparatus
JPS5840918A (ja) * 1981-09-03 1983-03-10 Nec Corp 電圧比較回路
JPS59126319A (ja) * 1982-08-31 1984-07-20 Toshiba Corp チヨツパ形コンパレ−タ
US4547683A (en) * 1982-10-18 1985-10-15 Intersil, Inc. High speed charge balancing comparator
US4539495A (en) * 1984-05-24 1985-09-03 General Electric Company Voltage comparator
US4604534A (en) * 1984-12-03 1986-08-05 International Business Machines Corporation Highly sensitive high performance sense amplifiers
JPS62252597A (ja) * 1986-04-24 1987-11-04 Sony Corp センスアンプ
DE3778329D1 (de) * 1986-12-19 1992-05-21 Nitto Chemical Industry Co Ltd Verfahren zur herstellung von 2,6-dichlorobenzonitril.
JP2726413B2 (ja) * 1986-12-25 1998-03-11 株式会社東芝 振幅比較回路
DE3723919A1 (de) * 1987-07-18 1989-01-26 Philips Patentverwaltung Vergleichsschaltung
IT1225620B (it) * 1988-10-06 1990-11-22 Sgs Thomson Microelectronics Comparatore cmos interamente differenziale a grande risoluzione
US5032744A (en) * 1989-10-31 1991-07-16 Vlsi Technology, Inc. High speed comparator with offset cancellation

Also Published As

Publication number Publication date
DE69229541D1 (de) 1999-08-12
US5332931A (en) 1994-07-26
EP0547199B1 (en) 1999-07-07
IE922021A1 (en) 1992-12-30
US5329187A (en) 1994-07-12
JP3464478B2 (ja) 2003-11-10
DE69229541T2 (de) 2000-01-20
WO1993000590A1 (en) 1993-01-07
EP0547199A1 (en) 1993-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06503890A (ja) 高速差動比較器
US20040027185A1 (en) High-speed differential sampling flip-flop
US6424181B1 (en) High-speed low-power sense amplifying half-latch and apparatus thereof for small-swing differential logic (SSDL)
US8514006B2 (en) Open loop rail-to-rail precharge buffer
US6046612A (en) Self-resetting comparator circuit and method
US20110115529A1 (en) Latched comparator circuit
JPH0282713A (ja) スイッチング補助回路
EP0886377B1 (en) A chopper-type voltage comparator
EP0509585A1 (en) Clocked comparator with offset-voltage compensation
US4835417A (en) Comparator circuit having improved output characteristics
TWI271035B (en) Receiver circuit of semiconductor integrated circuit
US5525920A (en) Comparator circuit and method thereof
JP3105862B2 (ja) 電圧比較回路
WO1983003932A1 (en) A switched capacitor comparator
US6366130B1 (en) High speed low power data transfer scheme
JPH05129848A (ja) 差動増幅器のオフセツト電圧補償回路
US3976895A (en) Low power detector circuit
JPH07135452A (ja) 電流比較器
US4818897A (en) Fast one way amplifier stage
US6696884B1 (en) Method and apparatus to achieve long time constants with a small MOS gate capacitor
US5955978A (en) A/D converter with auto-zeroed latching comparator and method
JP2988430B2 (ja) レベル変換回路
JP2001111419A (ja) チャージポンプ回路
KR20050096136A (ko) 스윙이 감소된 차동 클록에 관한 방법 및 수신기 시스템
US4499428A (en) IC Delay conversion operational amplifier

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees