JPH06503707A - Nanbv診断法:c型肝炎ウイルスのスクリーニングに有用なポリヌクレオチド - Google Patents

Nanbv診断法:c型肝炎ウイルスのスクリーニングに有用なポリヌクレオチド

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 NANBY診断法:C型肝炎ウイルスのスクリーニングに有用なポリヌクレオチ ド技術分野 本発明は非A型、非B型肝炎ウィルス(NANBV)感染の広がりを抑制する物 質および方法論に関する。とりわけ、本発明は非A型、非B型肝炎(NANBH ) 、C型肝炎(HCv)ウィルスの病原体、並びに生物学的試料中のHCV検 出のためのア・lセイに有用である、ポリヌクレオチド、およびその類似体に関 する。
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疫学的証拠はNANBHこは3つの型があり得ることを示唆している:水を介し た伝染型;血液または注射針に関連した型;および散発的に生じる(地域的に発 生する)型。しかし、NANBHの原因となり得る病原体の数は未知数である。
多くのNANBVの候補がある。例えば、Pr1nce (1983)、Fe1 ns toneとHoofnagle (1984)、および0verby ( 19115,1986,1987)の総説、並びにIvarson (19g? )の文献を参照。しかし、これらの候補のいくつかがNANBHの病原体である とする証拠はない。
NANBVのキャリヤーおよびNANBVに汚染された血液または血液産物をス クリーニングおよび同定する感度のよい特異的方法に対する要求は絶大である。
輸血後肝炎(PTH)は輸血された患者の約10%に生じ、そのうち最高90% がNANBHによるものである。この病気の最大の問題点は高頻度で慢性肝臓傷 害に進行する点である(25−55%)。
患者の介護、並びに血液および血液産物、またはヒトとの密接な接触によるNA NBHの伝染の予防には、NANBI/関連の核酸、抗原および抗体を検出する ための、信頼し得るスクリーニング、診断および予後の道具が必要とされる。
特異的ポリヌクレオチドをハイブリッドアッセイにより検出する方法は当業者に 公知である。例えば、Mat thewsとKr1cka (1988)、An alytical Biochemistry 169:1; Landegr enら(1988)、5cience 242+229;およびMittlin  (1989)、CC11nicalche、 35;1819.1989年9 月9日発行の米国特許第4.868.105号、およびEPO公報No、 22 5807 (1987年6月16日発行)参照。
木l匪皇皿丞 ハイブリッド形成による特異的ポリヌクレオチドを単離および/または検出する 方法は、出願人がHCVを発見するまでは、HCVをスクリーニングするために 用いることが出来なかった。
出願人の発明は、PCT公報No、 1090/14436および以下に記載さ れているウィルス性ゲノム配列を得るための物質および方法を提供する。
本発明の1つの局面は、■Cvポリヌクレオチドを含有していると思われる分析 物ストランド中のHCV配列を検出するプロセスであり、そのHCVポリヌクレ オチドは選択された標的領域を包含しており、そのプロセスは以下の工程を包含 する:(a)分析物ポリヌクレオチドストランド中のHCv配列とハイブリダイ ズし得るオリゴマー(1つまたは複数)を提供する工程であり、そのオリゴマー は、1(CVゲノムの以下の領域(図1参照)に相補的であるオリゴヌクレオチ ドからなる群から選択されるポリヌクレオチド配列を包含している: 16−4 5.49−78.82−111.115−144.148−177.211−2 40.242−271.275−304.332−361.365−394.3 98−427、および457−486 ;(b)分析物ストランドを(a)のオ リゴマー(1つまたは複数)とインキュベートして、特異的ハイブリノド二本鎖 が標的する配列と標的配列との間に形成されることを可能とする工程;および (d)存在するのであれば、標的領域と、オリゴマー(1つまたは複数)との間 に形成されたハイブリッドを検出する工程。
本発明の別の局面は、HCVポリヌクレオチドを含有していると思われる分析物 ストランド中のHCV配列を検出するプロセスであり、そのIIICVポリヌク レオチドは選択された標的領域を包含しており、そのプロセスは以下の工程を包 含する:(a) 分析物ポリヌクレオチドストランド中のHCV配列とハイブリ ダイズし得るオリゴマー(1つまたは複数)を提供する工程であり、そのオリゴ マーは、HCvゲノムの以下の領域(図1参照)に相補的であるオリゴヌクレオ チドからなる群から選択されるポリヌクレオチド配列を包含している: 16− 45.49−78.82−111.115−144.148−177.211− 240.242−271.275−304.332−361.365−394. 398−427、および457−486 ;(b)分析物ストランドを(a)の オリゴマー(1つまたは複数)とインキュベートして、特異的ハイブリッド二本 鎖が標的する配列と標的配列との間に形成されることを可能とする工程;および (d)存在するのであれば、標的領域と、オリゴマー(1つまたは複数)との間 に形成されたハイブリッドを別のオリゴマー(1つまたは複数)を用いて検出す る工程であり、その別のオリゴマー(1つまたは複数)は、HCVゲノムの以下 の領域(図1参照)に相補的であるオリゴヌクレオチドからなる群から選択され るポリヌクレオチド配列を包含している: 16−45.49−78.82−1 11.115−144.14g−177,211−240,242−271,2 75−304,332−361,365−394,398−427、および45 7−486゜本発明のさらなる別の局面は、HCVを有さない血液を調製する方 法であり、以下の工程を包含する:(a) HCV標的配列を含有すると思われ る血液の試料から分析物核酸を得る工程; (b)存在するのであれば、分析物ポリヌクレオチドストランド中の[ICV配 列とハイブリダイズし得るオリゴマー(1つまたは複数)を提供する工程であり 、そのオリゴマーは、HCvゲノムの以下の領域(図1参照)に相補的であるオ リゴヌクレオチドからなる群から選択されるポリヌクレオチド配列を包含してい る: 16−45.49−18.112−111.115−144.148−1 77.211−240、242−271.275−304.332−361.3 65−394.398−427、および457−486 ; (C)存在するのであれば、ポリヌクレオチド二本鎖が標的する配列と標的配列 との間に形成されることを可能とする条件下で(a)を(b)と反応させる工程 ;(d)存在するのであれば、(c)中で形成された二本鎖を検出する工程;お よび (e) (d)中で複合体が検出されなかった血液を保存する工程。
本発明のさらなる局面は、HCvを有さない血液を調製する方法であり、以下の 工程を包含する: (a) HC’/標的配列を含有すると思われる血液の試料から分析物核酸を得 る工程; (b)存在するのであれば、分析物ポリヌクレオチドストランド中の[ICV配 列とハイブリダイズし得るオリゴマー(1つまたは複数)を提供する工程であり 、そのオリゴマーはポリヌクレオチド配列を包含している: (C)存在するのであれば、ポリヌクレオチド二本鎖が標的する配列と標的配列 との間に形成されることを可能とする条件下で(a)を(b)と反応させる工程 ;(d)存在するのであれば、(c)中で形成された二本鎖を、別のオリゴマー (1つまたは複数)を用いて検出する工程であり、その別のオリゴマー(1つま たは複数)はポリヌクレオチド配列を包含している;および (e) (d)中で複合体が検出されなかった血液を保存する工程。
図面の簡単な説明 図1は、本明細書中に記載のクローンおよびPCT公開第WO90/14436 号に提示されている集積されたHCVcDNA配列由来の、集積されたHCVc DNA配列を示す。この配列が由来するクローンは、5°−クローン32、bl 14a、18g、ag30a、CA205a、CA290a、CA216a、p i14a、CA167b1CA156e、CA34a、CA39a、K9−1  (kg−1とも称される)、26j、13i、12f、14i、llb。
7f、7e、8h、33c、40b、37b、35.36.81.32.33b 、2Scs 14c、8f、33f、33g、39e、35f、19g、26g 、15e、b5a、16jh。
6に、およびpL31jhである。図中、配列の上方の3つの水平ダッシュは、 推定開始メチオニンコドンを示す。さらに図中には、HCVcDNA中にコード された推定ポリタンパク質のアミノ酸配列が示されている。HCVIのクローン 化DNA中の不均質性は、大きなORFの推定コード配列の上方に示すアミノ酸 によって示されている。括弧は、その不均質性が、クローン中のHCVc DN Aの5°−もしくは3°−末端で、またはその近傍で検出されたことを示す。
図2は、異なる地理的位置(日本および米国)からの5つの異なるHCV単難物 のDNA共通配列である。図中、HCvlの大きなORFによってコードされた アミノ酸を、DNA配列の上方に示す。
図3は、実施例II!で使用される生物試料中のHCV RNAの検出のための 標識プローブの配列を示す。
図4は、図1の番号付けに従い、HCVIと図3のプローブとを対応させて並べ たものである。
日る 用語「C型肝炎つィルスJ (HCV)は、当業者によって、現在まで不明のN ANBHの病因物質のために保留されていた。HCVのプロトタイプ単離物は、 米国特許出願第122.714号(EPO公開第318.216号も参照のこと )において同定されている。用語H(yはまた、同じウィルス種の新たな単離物 を包含する。この用語の拡大解釈として、従来血液由来NANB肝炎(BB−N ANBH)と呼ばれていたHCVによって生じる疾患を、C型肝炎と称する。用 語NANBHおよびC型肝炎は、本明細書中では相互に交換可能である。
HCVは、その病原性株がBB−NANBHを引き起こすウィルス種である。H CV由来の、弱毒化された株もしくは不完全な干渉性粒子(defective  interfering particle)もまた存在し得る。以下に示す ように、HCVゲノムはRNAにより構成されている。ウィルスを含有するRN Aが、比較的高い割合の自然突然変異を有すること、即ち、報告によれば、一つ の組み入れられたヌクレオチドに対して10−3〜10−4である(Field sおよびKnipe(1986))ことが知られている。したがって、遺伝子型 の不均質性および流動性がRNAウィルスに固有のものであるために、HCVC 中種中数の株/単離物が存在する。これらの株/単離物は、毒性であり得るか、 あるいは無毒性であり得る。本明細書中に記載の組成物および方法によって、こ れらの種々のHCV株もしくは単離物の増殖、同定、検出および単離が可能とな る。
HCVの数個の異なる株/単離物が同定されている(PCT公開第W090/1 4436号参照)。一つのこのような株もしくは単離物は・ プロトタイプであ り、CDC/HCVI (HCVIとも称される)と命名される。例えば部分ゲ ノム配列などの−つの株もしくは単離物からの情報は、当業者が標準技術を用い て新たな株/単離物を単離し、そのような株/単離物がHCvであるかどうかを 確認できるようにするには十分なものである。例えば、数個の異なる株/単難物 を以下に説明する。
これらの株は、多くのヒト血清から(および異なる地理的領域から)得られ、H CVIのゲノム配列からの情報を利用して単離されたものである。
PCT公開第W090/14436号に記載の技術を用いて、HCVIゲノムR NAのゲノム構造およびヌクレオチド配列を推定した。
ゲノムは、10,000個までのヌクレオチドを含有する一本鎖RNAであると 思われる。ゲノムは、プラスストランドを有しており、かつ連続した翻訳オープ ンリーディングフレーム(ORF)を有する。このORFは、約3.000個の アミノ酸のポリタンパク質をコードする。ORF中では、1個または複数の構造 タンパク質が、非構造タンパク質に関連する大部分のポリタンパク質と共に、N −末端領域の最初の約4分の1中にコードされると思われる。全ての既知のウィ ルス配列と比較すると、低いものではあるが有意の共直線的相同性が、ワラビウ イルスファミリーの非構造タンパク質およびベスチウイルス(現在はワラビウイ ルスファミリーの一部と考えられている)に見られる。
フラビウイルスポリタンパク質は、アミノ末端からカルボキシ末端までに、ヌク レオキャプシドタンパク質(C)、マトリックスタンパク質(M)、エンベロー プタンパク’l (E)、ならびに非構造タンパク質(NS)1.2 (a+b )、3.4 (a+b)および5を含有する。HCVIのヌクレオチド配列中に コードされた推定アミノ酸から判断すると、HCVポリタンパク質のN−末端の 最端部の小さいドメインは、サイズおよび高い塩基性残基含有量の双方において 、ワラビウィルスポリタンパク質のN−末端に見られるヌクレオキャプシドタン パク質(C)に類似していると思われる。HCVおよび黄熱病ウィルス(YFV )の非構造タンパク質2.3.4および5(NS2〜5)は、各アミノ酸配列の 相違はあるものの、類似のサイズおよびバイトロバシティ−を持つ、相互に対応 する部分を有していると思われる。しかし、M、EおよびNSIタンパク質を含 有するYFVポリタンパク質の各領域に対応するHCVの領域は、配列の違いを 呈するだけではなく、サイズおよびバイトロバシティ−の双方においても非常に 異なっていると思われる。したがって、HCVゲノムの特定のドメインは、本明 細書中で例えばNSIもしくはNS2と称され得るが、これらの命名は推論的な ものであり、HCvファミリーとフラビウイルスとの間にまだ認められていない かなりの相違点があり得ることに留意すべきである。
HCVの異なる株、単離物もしくは亜種(5ubtype)は、HCvlと比較 して、アミノ酸および核酸に相違があると予想される。多くの単離物は、HCV Iと比較して、全アミノ酸配列中に高い(即ち約40%を越える)相同性を有す ると予想される。しかし、より低い相同性を有する他のHCv単離物が存在する こともまた判明し得る。これらのHCV単離物は、種々の基準に従ってHCVと 定義される。これらの基準とは、例えば、HCVIと類似のサイズのポリタンパ ク質をコードする、約9,000個〜約12,000個のヌクレオチドのORF 、HCvlに類似の疎水性および/もしくは抗原性を有するコードされたポリタ ンパク質、ならびにHCVIに保存されている共直線ペプチド配列の存在である 。さらに、ゲノムはプラスストランドRNAであると考えらルる。
全てのHCV単離物は、本明細書中に記載のHCVcDNA中にコードされるエ ピトープを用いて免疫学的に同定可能である(即ちこれに対して免疫学的に交差 反応性を有する)少なくとも一つのエピトープをコードする。好ましくは、この エピトープは、本明細書中に記載のアミノ酸配列中に含有され、かつ従来知られ ている病原体と比較した場合にHCVに固有のものである。エピトープの固有性 は、抗HCV抗体との免疫学的反応性を持つこと、および既知の病原体に対する 抗体との免疫学的反応性を持たないことによって決定され得る。
HCV株および単離物は、進化論的に関連している。したがって、ヌクレオチド レベルでのゲノムの全相同性は、約40%以上である可能性があり、おそら(は 約50%以上、おそらくは約60%以上、そしてさらにおそらくは約80%以上 であること;および、これに加えて、少なくとも約13個のヌクレオチドの対応 する連続配列があることが予想される。HCVゲノム内に可変領域および高頻度 可変領域があり、そのために、これらの領域における相同性は全ゲノム中の相同 性よりもかなり低いと予想されることに留意すべきである。推定HCV株ゲノム 配列と、例えばCDC/HCVI cDNA配列との対応は、当該分野で既知の 技術によって決定され得る。例えば、これらの対応は、推定HCVからのポリヌ クレオチドの配列情報と本明細書中に記載の一つもしくは複数のHCVcDNA 配列とを直接比較することによって決定され得る。これらの対応はまた、相同領 域間で安定した二本鎖(例えばS+?gI化の前に使用されるもの)を形成する ような条件下でポリヌクレオチドのハイブリダイゼーションを行い、次いで一つ もしくは複数の一本鎖RNAヌクレアーゼを用いて消化を行い、そして消化され たフラグメントのサイズ決定を行うことによっても決定され得る。
HCVの株もしくは単離物に進化論的関係が存在するために、推定HCV株もし くは単離物は、ポリペプチドレベルでのこれらの相同性によって同定可能である 。一般に、HCV株もしくは単離物は、少なくとも40%の相同性、約50%を 超える相同性、おそらくは約70%を超える相同性、そしてさらにおそら(は約 80%を超える相同性を有すると予想され、ポリペプチドレベルで約90%の相 同性を有するものさえあり得る。
アミノ酸配列相同性を決定する技術は当該分野で既知のものである。例えば、ア ミノ酸配列を、直接決定し、本明細書中に提供される各配列と比較し得る。ある いは、推定HCVのゲノム物質のヌクレオチド配列を(通常cDNA中間体を介 して)決定し得る。そしてこの配列中にコードされる推定アミノ酸配列を決定し 、対応する各領域を比較することができる。
本明細書中に使用する、指定された配列「由来の」ポリヌクレオチドとは、指定 されたヌクレオチド配列のある領域に対応する、少なくとも約6個、好ましくは 少なくとも約8個、より好ましくは少なくとも約10〜12個、そしてさらに好 ましくは少なくとも約15〜20個のヌクレオチドの配列により構成されたポリ ヌクレオチド配列を言う。「対応する」は、指定された配列に相同であるかもし くは相補的であることを意味する。好ましくは、ポリヌクレオチドが由来する領 域の配列は、あるHCVゲノムに固有の配列に対して相同であるかもしくは相補 的である。より好ましくは、由来した配列は、全ての、もしくは大部分のHCV 単離物に固有の配列に対して相同であるか、もしくは相補的である。ある配列が HCVゲノムに固有であるかどうかは、当業者に既知の技術によって決定され得 る。例えば、配列を、データバンク、例えばGenebank中の各配列と比較 することにより、感染していない宿主もしくは他の生物中にこの配列が存在する かどうかを決定し得る。配列を、他のウィルス性物質の既知の配列、およびフラ ピウィル科(Flaviviridae)のメンバーと比較することもできる。
これらの他のウィルス性物質には、例えばHAV。
HBVおよびHDVなどの、肝炎を誘導することが知られているものが含まれる 。由来した配列の、他の配列に対する対応あるいは非対応もまた、適切な緊縮条 件(stringency)下でハイブリダイゼーションを行うことによって決 定され得る。
核酸配列の相補性を決定するためのハイブリダイゼーション技術は当該分野で既 知のものであり、以下に説明する。例えばManiatisら(19g2) も また参照のこと。さらに、ハイブリダイゼーションにより形成される二本鎖ポリ ヌクレオチドのミスマツチを、既知の技術により決定することができる。この既 知の技術には、例えば、二本鎖ポリヌクレオチド中の一本鎖領域を特異的に消化 する81などのヌクレアーゼを用いた消化が含まれる。典型的なりNA配列が「 由来」し得る領域には、限定はされないが、例えば、特異的なエピトープをコー ドする領域、ならびに転写されない領域および/または翻訳されない領域が含ま れる。
誘導されたポリヌクレオチドは物理的には示したヌクレオチド配列由来である必 要はなく、例えば、化学合成もしくはDNA複製、または逆転写もしくは順転写 を含むどのような方法でも生成され得る。加えて、指定した配列の領域に対応す る領域の組み合わせは、意図する使用法と一致するように当業者に公知の方法で 改変され得る。
本明細書で用いる用語「組換えポリヌクレオチド」は、ゲノム、cDNA、半合 成、または合成にもとずくポリヌクレオチドを意味するものであり、それは元々 、または操作によって=(1)自然界では関連のあるポリヌクレオチドの全てま たは一部分と関連しない、(2)自然界では連結するポリヌクレオチド以外のポ リスクレオチドと連結する、(3)自然界では生じない、ものである。
本明細書で用いる用語「ポリヌクレオチド」は、どのような長さであれ、リボヌ クレオチドまたはデオキシリボヌクレオチドのいずれかのヌクレオチドの重合形 態を指す。この用語は分子の第一次構造のみを指す。よって、この用語は二重鎖 および一本鎖のDNAおよびRNAを含む。それはまた以下のものを含む:改変 体の公知の型、例えば当業者に公知の標識、メチル化、「キャップ」、1つまた はそれ以上の自然に生じるヌクレオチドの類似体による置換1、例えば非荷電結 合(Uncharged linkage)例えば、メチルホスホネート、ホス ホトリプ:ステル、ホスホアミデート、カルバミン酸塩等)および荷電結合(c harged linkage) (例えば、ホスホロチオエート(phosp horothioates)、ホスホロジチオエート(phosphorodi  thioates)等)などのインターヌクレオチド修飾を有するもの、例え ばタンパク質(例えば、ヌクレアーゼ、トキシン、抗体、シグナルペプチド、ポ リーL−リジン等を含む)のような付属部位を含有するもの、挿入物を有するも の(例えば、アクリジン、ソラレン等)、キレート剤を含有するものく例えば、 金属、放射性金属、ホウ素、酸化金属等)、アルキル剤を含有するもの、改変さ れた結合を有するもの(例えば、アルファアノマー核酸等)、並びにポリヌクレ オチドの非改変形態。
本明細書で用いる核酸の「センスストランド」は、vARNAの配列に対して配 列相同を有する配列を含有する。「センスストランド」は、「センスストランド 」の配列に相補的である配列を含有する。
本明細書で用いるウィルスの「ポジティブストランドゲノム」は、RNAまたは DNAであれ、ゲノムポリヌクレオチドであり、少なくとも1つのウィルス性ポ リペプチドをコードする。
ポジティブストランドRNAウィルスの例としては、トガウィルス科(Toga varidae)、コロナウィルス科(Coronaviridae) 。
レトロウィルス科(Retroviridae) 、ピコルナウィルス科(Pi cornaviridae)、およびカリシウィルス科(Calieiviri dae)が挙げられる。さらに以前はトガウィルス科として分類されていたワラ ビウイルス科(Flaviviridae)が含まれる。これらのウィルスは典 型的には一本鎖である。Fields & Knipe(1986)参照。
本明細書で用いる用語「プライマー」は適切な条件下におくとポリヌクレオチド ストランドの合成の開始点として作用し得るオリゴマーを指す。プライマーはコ ピーされるポリヌクレオチドストランドの領域に完全にまたは実質的に相補的で ある。よって、ハイブリッド形成を促進する条件下では、プライマーは分析物ス トランドの相補的領域にアニールされる。適切な反応物(例えば、ポリメラーゼ 、ヌクレオチド−3−リン酸塩等)を添加することにより、プライマーは分析物 ストランドのコピーを形成する重合剤により拡張される。プライマーは一本鎖、 あるいは部分的にまたは完全に二重鎖であり得る。
用語「分析物ポリヌクレオチド」および「分析物ストランド」は、標的配列を含 有していると思われる、また生物学的試料中に存在し得る、一本鎖または二重鎖 の核酸分子を指す。
本明細書で用いる用語「オリゴマー」はプライマーおよびプローブを指す。用語 オリゴマーは、分子のサイズを示唆しない。しかし、典型的オリゴマーは全長1 000ヌクレオチド未満であり、より典型的には500ヌクレオチド未満であり 、さらにより典型的には250ヌクレオチド未満であり;それらは100ヌクレ オチド未満であり得、また75ヌクレオチド未満であり得、さらには50ヌクレ オチド未満でもあり得る。
本明細書で用いる用語「プローブ」は、標的配列とハイブリッド構造を形成する ポリヌクレオチドを包含する構造を指す。プローブ中の少なくとも1つの配列が 標的領域の配列と相補的である。プローブのポリヌクレオチド領域は、DNA、 および/またはRNA、および/または合成ヌクレオチド類似体から構成され得 る。プローブの中には、「捕獲プローブ」および「標識プローブ」が含まれる。
好ましくは、プローブはポリメラーゼチェーンリアクション(PCR)を開示す るために用いられる配列(1つまたは複数)に相補的である配列を含有しない。
本明細書で用いる用語「標的領域」は増幅および/または検出される核酸の領域 を指す。用語「標的配列」はプローブまたはプライマーが所望の条件下で安定し たハイブリッドを形成するための配列を指す。
本明細書で用いる用語「捕獲プローブ」は、結合パートナ−に共役した一本鎖ポ リヌクレオチドからなるポリヌクレオチドを指す。一本鎖ポリヌクレオチドは、 分析物ポリヌクレオチド中で検出される標的領域中の標的配列に相補的である、 標的するポリヌクレオチド配列を包含する。この相補的領域は、分析物ポリヌク レオチドを固体表面に(結合パートナ−を介して)固定するに十分な安定性を二 本鎖に付与するに十分な長さであり、かつ標的配列に十分に相補的である。結合 パートナ−は第2結合パートナーに特異的であり;第2結合ハードナーは固体支 持体の表面に結合し得るか、または結合パートナ−の他の構造を介して間接的に 固体支持体に連結し得る。
本明細書で用いる用語「標的するポリヌクレオチド配列」とは、標的ヌクレオチ ド配列に相補的であるヌクレオチドを包含するポリヌクレオチド配列を指し;そ の配列は意図する目的のために十分な安定性を有する二本鎖を形成するに十分な 長さであり、かつ標的配列に十分に相補的である。
本明細書で用いる用語「結合パートナ−」とは、高い特異性を有するリガンド分 子を結合し得る分子を指し、例えば、抗原およびそれに特異的である抗体を指す 。一般的には、特異的結合パートナ−は、単離条件下で分析物コピー/相補的ス トランド二本鎖(捕獲プローブの場合)を固定するに十分な親和力で結合せねば ならない。特異的結合パートナ−は、当業者に公知であり、また例えば、ピオチ ンおよびアビジンまたはストレプトアビジン、IgGおよびプロティンAなどの 、多くの既知の受容体−リガントの対、および相補的ポリヌクレオチドストラン ドを含む。相補的ポリヌクレオチド結合パートナ−の場合には、パートナ−は通 学生なくとも約15塩基の長さであり、少なくとも40塩基の長さでもあり得; 加えて、少なくとも約40%、および約60%のGおよびCを含有している。
ポリヌクレオチドはDNA、 RIJA、 または合成ヌクレオチド類似体から 構成され得る。
本明細書で用いる用語「共役した」は、共有結合または強力な非共有相互作用( 例えば、疎水性相互作用、水素結合等)による付着を指す。共有結合は、例えば 、エステル、エーテル、ホスホエステル、アミド、ペプチド、イミド、炭素−硫 黄結合、炭素−リン結合等であり得る。
(以下余白) 用語「支持体」は、所望される結合パートナ−が固定され得る、すべての固体ま たは半固体の表面を示す。適切な支持体は、ガラス、プラスチック、金属、ポリ マーゲルなどを含み、ビーズ、ウェル、ディツプスティック、薄膜などの形状を とり得る。
本明細書で使用される用語「標識」は、検出可能な(好ましくは定量可能な)信 号を提供するために使用され得る、そしてポリヌクレオチドまたはポリペプチド に連結され得る、すべての原子または成分を示す。
本明細書で使用される用語「標識プローブ」は、分析物ポリヌクレオチド内で検 出される標的配列に対して相補的な標的する(targeting)ポリヌクレ オチド配列を含む、オリゴマーを示す。この相補領域は、この標識によって検出 される「標識プローブ」および「標的配列」を含む二重鎖を生じるための十分な 長さであり、十分相補的である。このオリゴマーは、相互に高度な特異性を持つ 一組のリガンド分子を介して直接的または間接的に標識に結合される。高度な特 異性のリガンド分子の組は、上述されており、多量体を含む。
本明細書で使用される用語「多量体」は、同じ繰り返しの一本鎖のポリヌクレオ チドユニットまたは異なる一本鎖のポリヌクレオチドユニットの直鎖または分枝 ポリマーを示す。
少なくとも一つのユニットは、このユニットを対象の最初の一本鎖のヌクレオチ ド配列に特異的にハイブリダイズすることができる、配列、長さおよび構成を有 し、典型的には分析物または分析物に結合されたオリゴマー(例えば、標識プロ ーブ)である。このような特異性および安定性を達成するために、このユニット は、通常は少なくとも長さが約15のヌクレオチド、典型的には長さが約50未 満のヌクレオチドであり、好ましくは長さが約30のヌクレオチドである;さら に、GsおよびCs含量は、通常少なくとも約40%であり、多く見ても約60 %である。そのようなユニットに加えて、この多量体は、特異的におよび安定し て対象の典型的には標識されたポリヌクレオチドまたは別の多量体である、第2 の一本鎖のヌクレオチドにハイブリダイズし得る多(のユニットを有している。
これらのユニットは、一般的に上述の多量体とほぼ同じ大きさおよび構成である 。ある多量体が別の多量体にハイブリダイズされるように設計される場合、第1 および第2のオリゴスクレオチドユニットは異種(different)であり 、選択されたアッセイの条件下では互いにハイブリダイズしない。このように、 多量体は、標識プローブであり得、またはこのプローブに標識を結合するリガン ドであり得る。
本明細書で使用される用語「ウィルス性RNAJは、HCV RNAを含み、ウ ィルス性ゲノム由来のRNA、そのフラグメント、その転写物、およびそれに由 来した突然変異配列を示す。
本明細書で使用される「生物学的サンプル」は、個体から単離された組織または 液体のサンプルを示す。例えば下記のものが含まれるが、これらに限定されない :血漿、血清、骨髄液、リンパ液、皮膚の外部組織、呼吸器、腸、および尿生殖 器管、涙、唾液、乳汁、血液細胞、腫瘍、組織、およびインビトロ細胞培養成分 のサンプル(細胞培養培地において、細胞の増殖の結果得られた、ウィルス感染 されたと推定される細胞、組換え細胞、および細胞成分の調整培地を含むがこれ らに限定されない)。
l囲旦記五 本発明の実施では、特別に指示されない限り、当業者に公知の、化学、分子生物 学、微生物学、組換えDNA、および免疫学の従来技術が使用される。そのよう な技術は、文献に十分に記載されている。例えば、Maniatis、 Fit schおよびSambr。
okによる、 −Molecular Cloning: A Laborat ory Manual (19g2); DNA Cloning、第1および 第11巻(D、N Glover編1985) ;01igonucleoti de 5ynthesis (M、J、 Galt編、 1984): Nuc leicAcid Hybridization (B、D、 Ha+*esお よびS、J、 Higgins編1984); Methods in Enz ymology (Academic Press、Inc、)のシリーズ、特 に第154巻および第155巻(NuおよびGrossman編)。本明細書で (上記および下記)示したすべての特許、特許出願、および刊行物は、本明細書 に参考として援用される。
本発明の有用物質および方法は、BB−NANBVの病原因子としてI(CVを 同定することにより、およびHCV cDNA配列を含むcDNAライブラリー から単離されたヌクレオチド配列のファミリーを準備することにより、可能にな る。これらのcDNAライブラリーは、HC’/感染したチンパンジーの血漿中 に存在する核酸配列に由来した。これらのライブラリー(”C”ライブラリー( ATCC40394号))の1つを構築物は、PCT公開第W090/1443 6号に記載されている。
本明細書に記載されているように上述の)IcV cDNA配列を使用して、生 物学的サンプル中のウィルス性ポリヌクレオチドを検出する試薬として有用なオ リゴマーが構築され得る。例えばこの配列から、例えば、ドナー血液、血液フラ クション、ウィルスを宿している疑いのある患者の血清、またはウィルスが復製 している細胞培養システム中の、HCV RNAの存在を検出するためのハイブ リダイゼーションプローブとして有用な約8−10 (またはそれより大きい) ヌクレオチドのDNAオリゴマーを合成することができる。さらに、本明細書に 記載されている新規のオリゴマーは、I(CVゲノムのさらなる特徴付けを可能 にする。これらの配列に由来するポリヌクレオチドプローブおよびプライマーは 、cDNAライブラリー中に存在する配列を増幅するために、および/または別 の重複するcDNA配列のeDNAライブラリーをスクリーニングするために、 使用され得、これはまた、より多くの重複している配列を得るために使用され得 る。PCT公開第W090/14436号に示されているように、HCVのゲノ ムは、大きなタンパク質をコードする大きな読み取り枠(ORF)を第1に含む RNAであるようだ。
上記に加えて、下記に記載する情報は、別のHCV株または単離体の同定を可能 にする。別のHCV株または単離体の単離および特徴付けは、例えば、ウィルス 粒子および/またはウィルスRNAを有する生体成分から核酸を単離し、HCV 1配列に基づくオリゴマーを使用してcDNAライブラリーを形成し、そして下 記に記載するHCV cDNA配列を有するクローンのライブラリーをスクリー ニングするために、新規の単離体からのHCveDNAとPCT公報第WO90 /14436号および下記に記載されたcDNAとを比較することにより、達成 される。定義の項目(上述)で述べた、HCVのパラメーター内に収まる株およ び単離体は、容易に同定可能である。当業者にとっては、ここに提供される情報 に基づいて、HCV株を同定する他の方法は自明である。
HCV cDNA lの 本発明のオリゴマーは、HCvポリヌクレオチド中の標的配列とハイブリッド二 本鎖構造を形成する領域を有する。オリゴマーの■cVポリヌクレオチドとハイ ブリダイズする領域は、本明細書で提供され、そしてPCT公報第WO90/1 4436号に記載されたHCV cDNA配列から確定され得る。HCVI ( プロトタイプHCV)からのHCV cDNAの構成を、図1に表す。この構成 の配列は、ラムダgt1t(λgtll)(ATCC第40394号)中に存在 する”C”ライブラリーを含むいくつかのHCV cDNAライブラリーおよび ヒト血清から単離した、いくつかのHCvcDNAクローンに由来する配列情報 に基づいている。このHCV cDNAクローンは、PCT公報第W090/1 4436号に記載の方法によって単離した。藺潔に述べると、単離された多くの クローンは、慢性のHCv感染を有し、高力価のウィルスを有する、チンパンジ ー(即ち、少なくとも106チンハンシー感染量/ m l (CID/m1) )からのプールされた血清を使用して構築されたHCV cDNA″C°ライブ ラリーからの配列を有していた。プールされた血清を、ウィルス粒子を単離する ために使用した;これらの粒子から単離された核酸を、ウィルスのゲノムのcD NAライブラリーの構築のテンプレートとして使用した。最初のクローン5−t −iが、感染した個体からの血清を用いて”C”ライブラリーをスクリーニング することによって得られた。最初のクローンの単離の後、残りの配列を、合成ヌ クレオチドプローブでスクリーニングして得た。この配列は、公知のHCV c DNA配列の5゛−領域および3°−領域に由来していた。
cDNA配列を回収するための方法の記述の多くは、古くからの関心事である。
得られた配列(およびその相補物)が本明細書で提供され、そしてその配列また はそのすべての部分は、合成法により、またはPCT公報第WO90/1443 6号に記載の方法と同様の方法を用いる配列の一部の回収をする合成方法の組み 合わせによって、調製され得る。
第1ゴマ−プローブおよびプライマー 基本としては■Cvゲノム(図1に示されている)、および/または、好ましく はFICVゲノムの保存領域を用いて、約8ヌクレオチド以上のオリゴマーが調 製され得、これはHCV RNAのプラスストランドあるいはその相補体および HCV cDNAに対する相補体にハイブリダイズする。これらのオリゴマーは 、HCVヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチドの検出用プローブ(単離およ び/または標識を含む)、および/または標的■cv配列の転写および/または 複製用プライマーとして機能し得る。
このオリゴマーは、標的するポリヌクレオチド配列を含んでいて、標的1’lC Vヌクレオチド配列に相補的なヌクレオチドを含んでいる。この配列は、意図す る目的に対して十分な安定性を有する2本鎖を形成するために、十分な長さを有 し、HCV配列に相補的である。例えば、目的が、標的HCV配列を含む分析物 の固定化による単離である場合には、このオリゴマーは、単離条件において、分 析物のこのオリゴマーへの結合にょる固相への固定化に対して十分に安定な2本 鎖を形成するために十分な長さを有し、標的HCV配列に相補的であるポリヌク レオチド領域を含む。さらに、例えば、分析物ポリヌクレオチドの標的HCV配 列の転写および/または複製用のプライマーとして機能する場合には、このオリ ゴマーは、重合条件化において、標的配列との安定な2本鎖形態であるプライマ ーからの複製を継続させる重合剤となり得る、十分な長さのポリヌクレオチド領 域および標的HCV配列に相補的であるポリヌクレオチド配列を含む。さらに、 例えば、このオリゴマーが標識プローブとして使用されるか、あるいは多量体に 結合される場合には、標的するポリヌクレオチド領域は、この標識プローブおよ び/または多量体と安定なハイブリッド2本鎖構造を形成しそしてこの2本鎖を 検出するのに、十分な長さを有しそして相補的である。このオリゴマーは、標的 HCV配列に相補的である少なくとも約4個の連続ヌクレオチドを含み得、通常 はこのオリゴマーは、標的HCV配列に相補的である少なくとも約8個の連続ヌ クレオチドを含み、好ましくは、標的HCV配列に相補的な少なくとも約14個 の連続ヌクレオチドを含む。
HCVヌクレオチドを標的する適切な配列は、図1に示されているHCVcDN Aヌクレオチドから選択される相補的なヌクレオチドであるヌクレオチドからな り得る。
しかしながら、このオリゴマーは、標的HCv配列に相補的な配列のみから構成 される必要はない。このオリゴマーが使用される目的に適しているヌクレオチド 配列あるいは他の部分も付加的に含み得る。例えば、このオリゴマーがPCRに よる■Cv配列の増幅プライマーとして使用される場合には、2本鎖であれば、 増幅される配列のクローニングを容易にする制限酵素部位を形成する配列を含み 得る。さらに、例えば、このオリゴマーがハイブリダイゼーションアッセイ(下 記に記載されている)における「捕獲プローブ」として使用される場合には、標 的1(CV配列に相補的なヌクレオチド配列を含むオリゴマーとカップリングす る結合パートナ−をさらに含む。このオリゴマーが含むかあるいはカップリング し得る有用な部分あるいは配列の他のものは、ヌクレオチドプローブの標識を含 む種々の目的に適することが当業者には公知であるものである。
オリゴマーの調製は、当業者には公知の手段、例えば切り出し、転写、あるいは 化学合成を含む方法による。オリゴマーの標的するポリヌクレオチド配列が相補 的であるように選択されるゲノムの標的配列および/または領域はその目的に依 存する。例えば、目的が生物学的試料(例えば、血液)中の1(CVの存在をス クリーニングすることである場合には、好ましいオリゴマーは、プローブおよび /またはプライマーとして使用され、■Cvゲノムの保存領域にハイブリダイズ する。オリゴマーが結合し得るtlcVゲノムの保存領域のいくつかは、本明細 書に開示されている。例えば、図1に示されているヌクレオチド番号がほぼ5末 端から約200、あるいは約4000から5000、あるいは約8000から約 9040、好ましくは、約−318から約174、約4056から約4448、 および約4378から約4902である。特に好ましいプライマーおよびプロー ブは、図1に示されているヌクレオチド約−313から−173、および約1か ら約540である。
保存されているゲノムの他の領域は、プロトタイプHCVすなわちHCVIを含 む種々のHCV単離物のヌクレオチド配列との比較によって容易に確認できる。
保存領域と非保存領域とを決定する遺伝子型間の比較を行う方法は、当分野では 公知であって、PCT公開第1f090/14436号に開示されている。
基本的な核酸のハイブリダイゼーションアッセイにおいて、1本鎖の分析物核酸 (、DNAあるいはRNA)は、核酸プローブとハイブリダイズし、得られた2 本鎖が検出される。HCVポリヌクレオチド(未変性あるいは誘導体の)に対す るプローブは、ハイブリダイゼーシヨンにより独特のウィルス配列の検出をなし 得る長さである。6−8ヌクレオチドが機能し得る長さであるが、10−20ヌ クレオチドの配列が好ましく、約20ヌクレオチド以上が適している。望ましく は、これらの配列は異質性を欠く領域由来である。これらのプローブは自動オリ ゴヌクレトチド合成法を含む所定の方法によって調製され得る。
有用なプローブのうちには、例えば、本明細書に開示の新たに単離されたクロー ン由来のもの、および下記に示すcDNAライブラリーのプローブに有用なオリ ゴマーがある。HC’/ゲノムの任意の特徴的な部分に対しての相補体が適して いる。プローブとしの使用に対しては、フラグメントの長さが増すと不必要であ り得るが、完全な相補性が必要である。
FICVポリヌクレオチドの存在の検出(例えば、夾雑血液のスクリーニングに おいて)物質としてこのようなプローブを使用するためには、分析されるべき生 物学的試料、例えば血液るいは血清は、必要であればそれに含有される核酸を抽 出するために処理され得る。試料から得られた核酸はゲル電気泳動あるいは他の サイズ分離法に供する。あるいは核酸試料は、サイズ分離を行わずにドツトプロ ティングされ得る。プローブの標的する配列とのハイブリッド2本鎖を形成する ために、分析物核酸の標的領域は、1本鎖の形状にあるべきである。
配列がもともと1本鎖の形状である場合は、変性は必要とされない。しかしなが ら、配列が2本鎖の形状である場合には、変性される。変性は、当分野には公知 の種々の方法によって行われ得る。変性に続いて、分析物核酸およびプローブは 、プローブ中の標的配列と分析物中の推定標的配列との安定なハイブリッド形成 を促進する条件化で、インキュベートされ、そしてそのプローブを含む得られた 2本鎖が検出される。
得られた2本鎖の検出は、いずれにせよ通常は標識プローブの使用によって完成 される。あるいは、プローブは標識されていなくても、標識されたリガンドと、 直接あるいは間接的に特異的に結合することによって検出され得る。適切な標識 ならびにプローブおよびリガンドを標識する方法は、当分野では公知であって、 例えば、公知の方法(例えば、ニックトランスレージ3ンあるいはキナーゼ処理 )により取り込まれる放射標識、ビオチン、蛍光基、ケミルミネッセンス基(例 えば、ジオキセタン類、特にトリガジオキセタン類)、酵素、抗体などが含まれ る。
分析物への結合に使用されるプローブの領域は、HCVゲノムに完全に相補的に され得る。従って、通常高度の緊縮条件が偽陽性を避けるために必要とされる。
しかし、高度の緊縮条件は、プローブが、異質性を欠(ウィルスゲノムの領域に 相補的である場合にのみ使用されるべきである。ハイブリダイゼーションの緊縮 さは、温度、イオン強度、時間の長さおよびホルムアミドの濃度を含むハイブリ ダイゼーションおよび洗浄工程中の多くの因子により決定される。これらの因子 は、例えば、T、 Maninatis (1982)に概略されている。
外来物質から検出されるべき2本鎖の分離を容易にする、および/あるいは標識 部分からのシグナルを増幅する方法を含む、当分野に公知の基本的な方法の変法 がまた使用され得る。これらの変法の多(が、例えば、Matthevsおよび Kr1cka(1988)、Anal、Biochem、169:1; Lan degrenら(1988)、5cience 242:229: およびMi ttlin (1989)、 Cl1n、 Chew、 35:1819にレビ ューされている。これらのアッセイにおける■Cv検出に適切なプローブは、標 的HCVポリヌクレオチド配列とハイブリダイズして分析物ストランドと2本鎖 を形成する配列から構成される。この2本鎖は特定のアッセイシステムにおいて の検出に対して十分に安定である。
適切な変法は、例えば、1989年9月9日発行の米国特許第4゜868、10 5号およびE、 P、 O,公開第225807号(1987年6月16日公開 )に記載されている。これらの公表には、分析物核酸が標識プローブセットおよ び捕獲プローブセットにハイブリダイズされる、液相核酸ハイブリダイゼーショ ンアッセイが開示されティる。プローブ分析物複合体は、捕獲プローブセットに 相補的な、固相に支持された捕獲プローブとハイブリダイズすることによってカ ップリングされる。このことで、分析物核酸は固相複合体として溶液から除去さ れる。分析物が固相複合体の形態であればアッセイにおいて次の分離工程を促進 する。この標識プローブセットは、ハイブリダイゼーシヨンによって結合されて 固相/分析物複合体にされる標識プローブに相補的である。
一般に、HCvゲノム配列は、感染した個体の血清中に比較的低いレベル、すな わち、1ミリリットル当り102−103チンパンジー感染投与量(CID)で 存在する。このレベルは、ノ\イブリダイゼーシコンアッセイにおいて、増幅技 術が使用されることを必要とされ得る。このような技術は、当業者には周知であ る。例えば、Enzo Biochen+1cal Corporationの +Bio−Bridge”システムは、未修飾3−ポリーdT−テールをDNA プローブに添加するために、ターミナルデオキシヌクレオチドトランスフェラー ゼを使用する。ポリdT−テールプローブは、標的ヌクレオチド配列にハイブリ ダイズされ、その後、ビオチン修飾ポリ−Aにハイブリダイズされる。PCT公 開第WOII4103520号および欧州特許出願公開第124221号は、D NAハイブリダイゼーシコンアノセイについて記載し、そこにおいて、(1)分 析物は、酵素標識オリゴヌクレオチドに相補的な一本鎖DNAプローブにアニー ルされ、且つ、(2)得られたテール付き二本鎖は、酵素標本オリゴヌクレオチ ドC;ハイブリダイズされる。欧州特許出願公開第204510号は、分析物D NAが、ポリーdTテールのようなテールを有するプローブ、および、ポリーA 配列のような、プローブのテールにハイブリダイズされる配列を有する増幅スト ランドに接触し、且つ、複数の標識ストランドを結合させることのできるハイブ リダイゼーションアッセイについて記載している。欧州特許出願公開第3170 77号(1989年5月24日公開)に記載され、約106/mlのレベルで配 列を検出するとされている、ひとつのタイプのハイブリダイゼーションアッセイ は、一本鎖の分析物核酸に結合し、且つ、複数の一本鎖標識オリゴヌクレオチド にもまた結合する核酸多量体を利用している。特に所望の技術は、ハイブリダイ ゼーションシステムの一部として、血清中の標的HCV配列の約10.000倍 (すなわち、約106配列/*lまで)の増幅を含み得る。増幅は、例えば、5 aikiら(1986)、Mullisの米国特許第4.683.195号、お よびMullisらの米国特許第4.683.202号に記載のポリメラーゼチ ェーンリアクション(PCR)により達成し得る。増幅は、HCV標的配列の精 製の前に、または、好適にはこれに続いて行い得る。例えば、増幅は、米国特許 第4,868.105号に記載のアッセイ法と組み合わせて、または、さらなる 増幅が望まれる場合は、欧州特許出願公開第317077号に記載のハイブリダ イゼーシコンシステムと組み合わせて使用され得る。
分析物ポリヌクレオチドストランド中のHCV配列を検出するための好適な方法 は、米国特許第4.868.105号および欧州特許出願公開第317077号 に記載のハイブリダイゼーション検出法に基づく。これらの方法は、分析物核酸 中の標的配列にハイブリダイズされる捕獲および標識プローブの両方を利用する 溶液相サンドイッチ型ハイブリダイゼーションアッセイである。HCVの生体試 料をスクリーニングするために、これらのアッセイを使用する場合、用いられる プローブは、HCVゲノムの保存領域に結合すると考えられる。捕獲および標識 プローブは、標的配列に対する結合に際して点在し得る。また、好適なモードに おいては、捕獲および標識プローブは、セットになっており、ひとつのセットの プローブは、他のセットのプローブと互いに結合しない。後者のモードにおいて 、好適には、複数の捕獲プローブのセット(単数および複数)は、ゲノムの最も 保存されている領域にハイブリダイズされる。他方、複数の標識プローブのセッ ト(単数および複数)は、少量の多様性を示す領域にハイブリダイズされる。例 えば、図1に示すプロトタイプHCVI CDNA配列を用いると、約−318 から約174のヌクレオチドの領域、および/または約4378から約4902 の領域のヌクレオチド、および/または約4056から約4448の領域のヌク レオチド中の配列にハイブリダイズされるプローブが使用され得る。好適なプロ ーブは、HCVゲノムの5−領域中の配列にハイブリダイズされると考えられる 。なぜなら、以下に述べるように、この領域は高度に保存されているからである 。したがって、好適なプローブは、例えば、図1に示すように約−318から約 174のヌクレオチドにハイブリダイズされ得る。例えば、ウィルス性ゲノム配 列を検出するためか、PCR増幅により得られたHCV cDNA配列を検出す るためか、または、ポジティブなHCV RNA鎖に対する複製中間体を検出す るためなどの目的に応じて、保存領域のポジティブストランド、および/または 、その相補体のいずれかにハイブリダイズされるプローブが、使用され得る。
HCvcPCRを いた )ICV RNAおよびHCV RNA ノボリヌク と11ヱ亘簾旦 HCV RNAまたはHCV RNA由来のポリヌクレオチドを検出するために 特に青用な方法は、■CV/cPcR法であり、これは、本出願の主題であり、 且つ、5aikiら(1986)、Muftisの米国特許第4、683.19 5号、およびMuftisらの米国特許第4.683.202号に記載のポリメ ラーゼチェーンリアクンヨン技術(PCR)を利用する。
HCV/cPcR法は、HCVゲノムの性質に関してここで提供された情報から 得られたプライマーおよびプローブを利用する。
一般に、PCR技術において、所望の配列の互いに対向する末端に適合する短い オリゴヌクレオチドブライマーが生産される。プライマー間の配列は、周知であ る必要はない。ポリヌクレオチドの試料は、抽出され、好適には熱により変性さ れ、モル過剰のオリゴヌクレオチドブライマーによりハイブリダイズされる。重 合は、デオキシヌクレオチド−3−リン酸またはヌクレオチド類似体(dNTP )の存在下において、鋳型およびプライマー依存型ポリメラーゼの触媒作用を受 ける。この結果、5°−末端におけるそれぞれのプライマーを含み、新規に合成 された、元の鎖の相補体に共有結合した、2つの「長い生産物」が得られる。複 製DIJAは再び変性され、オリゴヌクレオチドブライマーによりハイブリダイ ズされ、重合状態に戻り、複製の第2のサイクルが開始される。第2のサイクル は、2つの元の鎖、サイクル1からの2つの長い生産物、および長い生産物から 複製された2つの「短い生産物」を供給する。短い生産物は、プライマー配列に より5−および3−末端がはさまれた標的配列由来の配列(センスまたはアンチ センス)を含む。各追加サイクルにおいて、短い生産物の数は、指数的に複製さ れる。したがって、この工程は、特異的標的配列の増幅を引き起こす。
上記方法において、)ICV RNAまたはその断片を含むと考えられる試料が 供給される。試料は通常、NANBHを有すると考えられる個体から採取される が、例えば、調整培地、またはウィルスが複製されるインビトロシステムからの 細胞を含む他の試料源からも採取され得る。しかし、試料は、標的核酸配列(単 数および複数)を含まなければならない。
その後、試料に、HCV RNAからHCV cDNAへの逆転写ができる条件 を与える。RNAを逆転写するための条件は、当業者に周知であり、例えば、M aniatisら(1982)およびMethods in Enzymolo gyに記載されている。逆転写の好適な方法は、組換え分子を含み、例えば、レ トロウィルス、好適には、トリ骨髄芽球騰ウィルス(AMV)から単離された、 様々な源からの逆転写酵素、および、転写に適した条件を利用する。逆転写のH CV cDNA生産物は、1回目の逆転写から得られるRNA:DNAハイブリ ッド中にある。続いて、DNA:DNAハイブリッドは、2回以上の逆転写から 得られる。
その後、逆転写して得られたHCV cDNAに、PCRを用いて標的配列を増 幅する。このために、HCV cDNAは変性され、分離したストランドが、標 的配列をはさむ(flink)プライマーによりハイブリダイズされる。
ストランドの分離は、物理的、化学的、または酵素を用いた手段を含む、当業者 に周知の任意の適切な変性法により達成され得る。好適な方法は、物理的なもの であり、核酸が完全に変性される(〉99%)まで核酸を熱することを含む。典 型的な熱変性は、約80°Cから約105°Cの範囲の温度で約1から10分間 熱することを含む。
プライマーによるH(、V cDNAのハイブリダイゼーションの後、標的HC V配列は、複製鎖の合成を開始するために、ブライマーオリゴヌクレオチドを利 用する、重合手段により複製される。
プライマーは、HCVゲノムの配列に相補的であるように選択される。FICV  cDNAのセンスおよびアンチセンス鎖の領域に相補的なオリゴマーブライマ ーは、図1に示す複合cDNA配列から得られるHCV cDNA配列から設計 され得る。
プライマーは、二本鎖配列に沿った相対的位置が、一方のプライマーから合成さ れた伸展生産物が、鋳型(相補的)から分離された時に、他方のプライマーの伸 展のための鋳型として作用し、それによって、所定の長さを有する複製鎖を生産 するような位置になるように、選択される。
プライマーは、好適には、増幅において最大限の効果が得られるように、一本鎖 であるが、また二本鎖でもあり得る。
二本鎖の場合は、プライマーは、まず、伸展生産物を調製するために用いられる 前に、その鎖を分離するために処理される。好適には、プライマーは、オリゴデ オキシリボヌクレオチドである。プライマーは、重合剤の存在下において伸展生 産物の合成を開始するために十分長くなければならない。プライマーの正確な長 さは、プライマーの温度および源、そして方法の使用法を含む多くの要素に依存 する。例えば、標的配列の複雑さに依存して、オリゴヌクレオチドブライマーは 、典型的には、約15−45個のヌクレオチドを含むが、それより多くの、また はそれより少ないヌクレオチドを含み得る。短いプライマー分子は、一般的に、 十分に安定した、鋳型とのハイブリッド複合物を生成するために、より低い温度 を必要とする。
ここで用いるプライマーは、増幅すべき各特異的配列の異なる鎖に「実質的に」 相補的であるように選択される。したがって、プライマーは、鋳型の正確な配列 を反映する必要はないが、その対応する鎖により選択的にハイブリダイズされる ために十分相補的でなければならない。例えば、非相補的ヌクレオチド断片は、 プライマーの5−末端に結合し得、その場合、プライマー配列の残りは、鎖に完 全に相補的である。
また、プライマーが、増幅し、それによりハイブリダイズし、それにより重合手 段により伸展され得る二本鎖構造を形成すべき鎖のうちのひとつの配列に対して 十分な相補性を有する場合、非相補的塩基、または、それより長い配列は、プラ イマーに点在し得る。プライマーの非相補的ヌクレオチド配列は、制限酵素部位 を含み得る。標的配列の末端(単数および複数)に制限酵素部位を追加すること は、特に、標的配列のクローニングにとって有用である。
本明細書で用いる用語「プライマー」は、特に、増幅すべき標的領域の末端配列 (単数および複数)に関する情報に曖昧な点がある場合、1より多いプライマー を意味するということが理解される。したがって、「プライマー」は、配列中の 可能な変化を示す配列を含むブライマーオリゴヌクレオチドを集めたものを含み 、または、典型的な塩基対を形成するヌクレオチドを含む。上記プライマーオリ ゴヌクレオチドを集めたものにおいて、ブライマーオリゴヌクレオチドのうちの ひとつは、標的配列の末端に相同である。特別な場合とは、オリゴマーのセット が、HCVゲノムの、可変領域である可能性を有するものの増幅を開始するため に、利用される場合である。
プロトタイプ鎖であるHCvlから派生する配列を有する、様々なI(07株お よび単離物が存在するということが予想される。
したがって、変種株を検出するためには、HCVゲノムの保存領域にハイブリダ イズされるプライマーを構築することが好適である。保存領域は、いくつかのH Cv株/単離物の、ヌクレオチドまたはアミノ酸配列を比較することにより決定 され得る。
HCvゲノムには、上記のように、プライマーが由来し得る、少なくとも3つの 保存アミノ酸領域が存在すると考えられる。
これらの領域は、存在すると信じられている。以下に実施例中で述べるプライマ ーは、フラピウイルス属の配列に相同な配列に基づき、HcVの保存領域である と信じられている領域由来である。
オリゴヌクレオチドブライマーは、任意の適切な方法により調製され得る。特異 的配列のオリゴヌクレオチドを調製する方法は、当業者に周知であり、例えば、 適切な配列のクローニングおよび制限、そして、直接的化学合成を含み得る。
化学的合成法は、例えば、Narangら(1979)が記載したホスホトリエ ステルL Bro豐nら(1979)が開示したホスホジエステル法、Beau cageら(1981)が開示したジエチルホスホルアミデート法、および米国 特許第4.458.066号に記載の固体支持法を含み得る。
プライマーは、所望であれば、分光学的、光化学的、生化学的、免疫化学的、ま たは化学的手段による検出可能な組み込み手段により標識され得る。
オリゴヌクレオチドブライマー(単数および複数)の鋳型依存性伸長は、適量の 、4つのデオキシリボヌクレオチド三リン酸(dATP、 dGTP、 dCT PおよびdTTP)または類似体の存在下、適当な塩、金属カチオン、およびp H緩衝系を含む反応培地において、重合剤により触媒作用を受け得る。適切な重 合剤は、プライマー依存性および鋳型依存性DNA合成に触媒作用を及ぼすとい うことが知られている酵素である。周知のDNAポリメラーゼには、例えば、E 、 coli DNAポリメラーゼ■またはそのKlenov (フレノウ)フ ラグメント、T4DNAポリメラーゼ、およびTaq DNAポリメラーゼが含 まれる。これらのDNAポリメラーゼでDNA合成に触媒作用を及ぼすための反 応条件は、当業者に周知である。
合成による産物は、標的配列を含む鋳型ストランドおよびプライマー伸長ストラ ンドからなる二本鎖分子である。これらの産物は、順に、もう1回複製をするた めの鋳型として作用する。2回目の複製において、1回目のサイクルのプライマ ー伸長ストランドは、その相補的プライマーによりアニールされる。合成によっ て、プライマー配列およびそれらの補体により、5°−末端および3°−末端の 両方で結合されている「短い」産物を得る。変性、プライマーアニーリング、お よび伸長のサイクルの反復の結果、プライマーにより定義される標的領域の指数 関数的蓄積が得られる。核酸の標的領域を含む所望量のポリヌクレオチドを得る ために、十分なサイクルが実行される。所望量は、産物であるポリヌクレオチド が有する機能により、変化し、且つ、決定される。
PCR法は、数多くの一過性配列中で行われ得る。例えば、各ステップ後に新し い試薬が加えられる段階的様式、すべての試薬が同時に加えられる様式、または 、所定数のステップ後に新しい試薬が加えられる部分的な段階的様式で行われ得 る。
好適な方法においては、PCR反応は、耐熱性酵素を利用する自動化工程として 実行される。この工程において、反応混合物は、変性領域、ブライマーアニーリ ング領域、および反応領域を循環する。酵素は各サイクル毎に加えられる必要は ないため、特に耐熱性酵素の使用に適し、且つ、液体処理システムを用いずに温 度サイクリングを利用する、機械が使用され得る。このタイプの機械は、Per kin Elmer Catus Corp、から市販されている。
PCIIによる増殖後、標的ポリヌクレオチドは、緊縮性から適度な緊縮性まで のハイブリダイゼーションおよび洗浄条件下で、標的配列のポリヌクレオチドと 安定したハイブリッドを生成する、プローブポリヌクレオチドとのハイブリダイ ゼーションにより検出される。プローブが標的配列と完全に(すなわち、約99 %以上)相捕的であるということが予想される場合は、緊縮性条件が用いられる 。ある程度のミスマツチが予想される場合、例えば、プローブが完全には相捕的 でないという結果を、変異種法がもたらすということが予想される場合は、ハイ ブリダイゼーションの緊縮性は低下され得る。しかし、非特異的/偶発的結合を 排除する条件が選択される。
ハイブリダイゼーションに影響を与え、且つ、非特異的結合を選択しない条件は 、当該分野では周知であり、例えば、Maniatisら(1982)に記載さ れている。一般に、塩濃度を低くし、そして温度を高くすると、結合の緊縮性は 上昇する。例えば、通常、緊縮性条件とは、約65°Cのインキュベーション/ 洗浄温度で約0.1 x SSC,0,1%SDSを含む溶液中でのインキュベ ーションであり、適度な緊縮性条件とは、約50℃−65℃のインキュベーショ ン/洗浄温度で約1−2 x SSC,0,1%SDSを含む溶液中でのインキ ュベーションであると考えられている。低い緊縮性条件とは、2 X SSCお よび約30℃−50℃である。
HCV標的配列用のプローブは、図1に示すHCV cDNA配列、または新し いHCV単離体由来であり得る。HCVプローブは、標的領域に広がるが、プラ イマーを排除し、且つ、標的領域に対して特異的ハイブリダイゼーションをさせ る、任意の適切な長さを有し得る。完全な相補性が存在すべきである場合、すな わち、株がプローブの配列と同一の配列を含む場合、二本鎖は緊縮な条件下にお いてさえも比較的安定であるため、プローブは、短い、すなわち、約10−30 塩基対の範囲であり得る。
ある程度のミスマツチがプローブに予想される場合、すなわち、プローブが変異 種領域にハイブリダイズすると考えられる場合には、プローブは、より長いこと があり得る。なぜなら、長さは、ミスマツチ(単数および複数)の効果をある程 度相殺すると考えられるからである。
標的配列と相捕的な配列を有するプローブ核酸は、プライマー配列の合成のため に上記した技術と同様の技術を用いて、合成され得る。所望であれば、プローブ は標識され得る。適当な標識は、上に記載されている。
い(つかの場合において、プローブにより検出されたPCR産物の長さを決定す ることが望ましいということがあり得る。
このことは、特に、変異種HCV株が標的領域内に欠失を含み得るということが 考えられる場合、または、PCR産物の長さを確認したい場合に、当てはまる。
このような場合は、産物に、サイズ分析およびプローブとのハイブリダイゼーシ ョンを施すことが好適である。核酸のサイズを決定する方法は、当該分野では周 知であり、例えば、ゲル電気泳動法、勾配による沈降法、およびゲル排除クロマ トグラフィーを含む。
生物学的試料中の標的配列の存在は、FICVポリヌクレオチドプローブと、P CR増幅技術を施された核酸との間に、ハイブリッドが生成しているかどうかを 決定することにより、検出される。プローブと核酸配列との間に生成したハイブ リッドを検出する方法は、当該分野では周知である。例えば、便宜上、未標識試 料は、それが結合する固体マトリックスに転移され、結合した試料には、標識さ れたプローブによる特異的ハイブリダイゼーションをさせる条件を施し得る。次 いで、固体マトリックスはInされたプローブの存在を調べられる。あるいは、 試料が標識されている場合は、未標識プローブは、マトリックスに結合され、適 当なハイブリダイゼーション条件にされされた後、そのマトリックスは標識の存 在を調べられる。他の適切なハイブリダイゼーションアッセイは上記に記載され ている。
PCRを いた′I(CVIの。
変異種HCV株を同定し、それによりこれらの変異種のプローブを設計するため に、上記の■CV/cPcR法を用いてHCVゲノムの変異種領域を増幅し、そ のことによってこれらの変異種標的領域のヌクレオチド配列を決定し得る。一般 に、変異型のHCVは、EICV 1株が優勢な、例えば、日本、アフリカなど とは地理的に異なる場所、またはそのウィルスにもまた感染した異なるを椎動物 種において発生することが予想される。変異種HCVはまた、組織培養系の経過 中に発生するか、または自然または誘発変異の結果発生し得る。
変異種標的領域を増幅するために、プライマーを、疑わしい領域の側面に配置す るように設計し、好ましくは保存領域と相捕的である。保存されていると思われ る、HCVの2つの領域に対するプライマーは、ワラビウイルスモデルに基づい ている。これらのプライマーおよびプローブは、図1に示されるHCVI株の配 列情報を用いて設計され得る。
標的領域(単数および複数)のヌクレオチド配列の分析は、PCR増幅した産物 を直接分析することによって行われる。PCR増幅した産物の直接的な配列分析 の方法については、5aikiら(1988)により記載されている。
あるいは、増幅した標的配列(単数および複数)は、配列分析の前にクローニン グされ得る。酵素により増幅したゲノムセグメントの直接的なりローニングおよ び配列分析方法は、5charf (1986)によって記載されている。この 方法では、PCR技術において使用されるプライマーは、その5°末端付近で改 変され、例えば、M13配列決定ベクターに直接クローニングするのに都合のよ い制限部位を生成する。増幅後、PCR産物は、適切な制限酵素で開裂される。
制限フラグメントは、M13ベクターに連結され、例えば、プレートされたJM 103宿主に形質転換され、得られたプラークは、標識されたオリゴヌクレオチ ドプローブとのハイブリダイゼーシヨンによってスクリーニングされる。クロー ニングおよび配列分析の他の方法は、当該技術分野において公知である。
フラピウイルスおよびHCvの− ・なプライマーHCV cDNA由来のプロ ーブおよびHCV cDNA内に含まれる配列情報を用いた、HCVゲノムの性 質の研究により、I’lCVがフラビ様ウィルスであることが示唆される。これ らの研究については、PCT公開公報第W090/14436号に記載されてい る。HCV cDNAクローン由来のHCV cDNA配列と、多数のフラビウ イルスの公知の配列との比較により、HCVが、フラビウイルスにおける保存配 列と相同な配列を含んでいることが示される。これらの保存配列により、フラピ ウイルスおよび)ICVの標的領域の増幅に一般に応用され得るプライマーの形 成が可能になる。次いで、この種の同定は、この種に特異的なプローブを用いて 行われる。多数のフラビウイルスのゲノムが当該技術分野において公知であり、 例えば、日本脳炎ウィルス(Sumiyoshiら、(1987))、黄熱病ウ ィルス(Riceら、(1985))、デング熱2盟ウィルス(Hahnら、( 1988))、デング熱4型ウィルス(Mack。
w(1987))、および西ナイルウイルス(Castleら、(1986)) が含まれる。HCV RNAの同定は、HCVに特異的なプローブを用いて行わ れ、その配列は、本願で提供されるHCV cDNA配列によって決定され得る 。
あるいは、コドンの縮重性を説明するために、ならびに、それゆえHCVアミノ 酸配列配列ワラビウイルスの公知の配列との比較により決定されるフラビウイス ルおよびHCVに対する共通配列を含むように設計されたプローブのセットを用 いると、これらのウィルスの一般的な検出システムが可能になる。
のDNA の 合成オリゴヌクレオチドは、Warner (1984)によって記載されるよ うに、自動オリゴヌクレオチド合成器を用いて調製され得る。所望であれば、合 成ストランドは、標準的な反応条件を用いて% 32P−ATPの存在下で、ポ リヌクレオチドキナーゼで処理することにより32pで標識され得る。
cDNAライブラリーから単離した配列を含むDNA配列は、例えば、Zoll er (1982)によって記載されるように、部位特異的変異誘発を含む公知 の技術により改変され得る。要するに、改変されるDNAを、一本鎖配列として ファージにパッケージングし、改変されるDNAの部分と相捕的な合成オリゴヌ クレオチドをプライマーとして使用し、それ自身の配列中に所望の改変を含む、 DNAポリメラーゼを用いて二本鎖DNAに変換する。
得られた二本鎖DNAを、宿主バクテリアを支持するファージに形質転換する。
ファージの各ストランドの複製を含む形質転換されたバクテリアの培養物を寒天 中にプレートし、プラークを得る。理論的には、新しいプラークの50%が変異 配列を有するファージを含み、残りの50%がオリジナルの配列を有する。
プラークの複製物を、改変されていない配列とではなく、正しいストランドとハ イブリダイゼーシヨンさせるような温度および条件で、標識された合成プローブ にハイブリダイズする。ハイブリダイゼーシヨンによって同定された配列を回収 し、クローニングする。
HCV のポリヌクレオチドをスフ菅−ニング るためのキット HCVの試料を増幅および/またはスクリーニングするためのプローブおよび/ またはプライマーであるオリゴマーは、キットにパッケージングされ得る。HC v配列をスクリーニングするためのキットは、オリゴマープローブDNAを含む 。HCV配列を増幅するためのキットは、増幅に使用されるオリゴマーブライマ ーを含み得る。キットは、通常、予め測定したまたは予め決定した量のプローブ またはプライマー、および特定のハイブリダゼーションおよび/または増幅プロ トコルに必要な、別の適切な容器に適切にパッケージングされた他の試薬および 物質を含む。例えば、キットは、標本物、緩衝液、支持体、酵素、基質、標識プ ローブ、結合パートナ−1および/またはテストを行うための指導書を含み得る 。
支嵐勇 以下に示す本発明の実施例は、単に例示を目的とし、本発明の範囲を限定するも のではない。
LJ[j にお(るポジティブストランドおよびネガティブストランド5°−I TcV RNAの 血清から単離したHCV27中のRNAにおけるポジティブストランドおよびネ ガティブストランドの存在を、PCR法を用いて分析した。PCR法は、以下に 示すこと以外は、実質的に上記のように行った。
抽出した1IcV27 RNAを、プライマーとしてAlex90またはJH5 2のいずれかを用いて、一本鎖cDNAに逆転写した。A1ex90は、HCV Iゲノムのヌクレオチド−312位から一283位の由来で、以下の配列を有し ている: 5°ACCATG AAT CACTCCCCT GTG AGG AACTA C3’JH52は、HCVヌクレオチド−93位から一117位由来で、ヌクレ オチド番号は、以下の配列の下に示すかっこで示される。JH52においては、 下線のジヌクレオチドが変異され、Not1部位を形成している。pf JH5 2の配列は、以下の通りである:(プう47−) ニー 団 上fff一旦&」 生−(JH52) 5’ 、へGTCTT GCGG匡GCACGCCCAAA TC3’A1ex90の配列は、HCV RNAのポジティブストランドのヌク レオチド−312位から一283位までの配列に一致し、JH52は、ネガティ ブストランドのヌクレオチド−117位から一93位の配列に一致する。得られ た一本鎖FIC’/ cDNAを、Alex90およびJH52を用いて、各々 別々にPCHによって増幅した。増幅した産物の検出は、プローブとしてAle x89を用いて、サザンブロツテイングにより行った。A1ex89は、HCV  RNAのヌクレオチド番号−203位から一175位までと一致する。Ale x89の配列は、以下の通りである5°CCA TAG TGG TCT GC G GAA CCG GTG AGT ACA 3’この方法を用いた分析では 、両RNAストランドの増幅産物のシグナルが、同一の強度であることが示され た。これらの結果は、5°領域におけるHCI/ RNAが二本鎖RNAとして 存在し得ることを示唆している。
+1.)ICV RNAの5° のプライマーおよびプローブを いた HCv cPCRニよる のHCV RNAノからノ)IcV RNAの 凍結した血漿を、P3フード(hood)で解凍した。0.2n+1の消化混合 物(100ミリモル(mM)のTris−HCI、 211MのEDTA、 2 00mMのNaC]、20?イクログラム/ミリリツトル<μg/ll1l)の MS2 RNA、。
0.5%のSDS、 および2mg/mlのプロティナーゼに、 p)I 8) を2mlのマイクロヒュージ管に加え、37℃に予め暖めた。次いで、血漿(0 ,2+*l)を加え、この混合物を60℃で1時間インキュベートした。次いで 、フェノール(0,4m1)を加え、この混合物を、30秒間ずつ3回攪拌した 。これは、各攪拌の間隔を30秒間ずつおいて行われた。次いで、混合物を5分 間遠心分離にかけ、水相を回収した。有機相を、O,1mlのTBSでもう一度 抽出し、プールしておいた水相を、1容量のフェノール/クロロホルム/IAA で2回、次いで1容量のクロロホルムで抽出した。この抽出物に、1μm (2 μg)のグリコーゲン(Boehringer MannheimCorp、  )、25μmのNa0Ac (3MSpH5,4)、および1.25w+1の冷 やしたEtOHを加え、産物をドライアイスで凍結させ、10分間遠心分離にか けた。ベレットを100μlの蒸留水に溶解し、5μlのNa0Ac (pH5 ,4)を、250μmの冷やしたEtOHと共に加えた。
この溶液を凍結し、再び遠心分離にかけ、得られたベレットを10μlのdH2 0に溶解した。
吐■旦金或 抽出したRNAからcDNAを合成するために、まず、5μlの溶解したRNA を、4μmの水および1.czl(1μgまたは166p+*olの18量体) のRTプライマーとインキユベートした。インキュベーションは、70℃で3分 間行い、水上で冷却した。RTプライマーの配列は、以下の通りであった: 5°CCCAACACT ACT CGG CTA 3’最初のインキュベーシ ョン後、10μlの5倍の第一ストランド緩衝液(250mMのTris HC I、pH8,3,375+sMのKCI、15mMのMgCl2.50mMのジ チオスレイトール);2.5μlのデオキシヌクレオシドトリホスフェート(各 10mM) ; 2.5μmの逆転写酵素(BRLからのMMLV、1μm当り 200ユニツト);および蒸留水を、インキュベーション混合物に加え、容量5 0μIにした。この混合物を37°Cで1時間インキュベートし、90°Cで3 分間加熱し、氷上で冷却した。
四犯1幡 上記のように生成したHCV cDNAのPCR増幅を、以下の表に示すコント ロールおよびテスト試薬を用いて行った。表中、[RNAJは、RNAを、ll IC’/ 1に感染していない個体から抽出したコントロール試料を示し、この 試料を、cDNA合成およびPCR増幅工程にかけた。rcDNAJは、cDN A合成およびPCR増幅の工程にかけたコントロール試料を示すが、この場合、 RNAの部分は、cDNA合成中、水と置換された。「テンプレート」は、テン プレートが省略されたPCR反応のコントロールであった。 「試料」は、l( C’/ RNAの存在をテストした血清を示す。
(以下余白) RNA cDNA テン7゛トド 試料(μ l) (μl) (μ 1) ( μ l)水 100.0F°43 100.O+?−す6 100.0ISik  100.0+=JA10倍緩衝液 10.0 10.0 10.0 10.0 dNTPs 16.0 16.0 16.0 16.0プライマー1 0.5  0.5 0.5 0.5ブライ7−2 0.5 0.5 0.5 0.5テンプ レート 2.5 2.5 2.5Taq Pol O,50,50,50,5プ ライマー1およびプライマー2は、それぞれ0.5μg/μmおよヒ0.42μ g/μmであり、以下の配列を有していたニア゛ライv−1: 5’ ACCA TG AAT CACTCCCCT GTG AGG AACTAC3゜プライ マー2= 5° AGT CTT GCG GGG GCA CGCCCA A AT C3゜これらのプライマーは、HCVゲノムの5゛末端の保存領域にハイ ブリダイズする。試料は、HCV cDNAの12.5μlの血清等量を含んで いた。使用した増幅サイクルの条件は、以下の通りであった: 35サイクル: 融解−94℃で1.5分間アニーリング−60℃で2分間 伸長−72°Cで3分間 最終伸長=72°Cで30分間 除去するまで4℃で潰した。
増幅産物を標識したDNAを用いてプローブした。このプローブの配列は、以下 の通りであったニ ア′ローフ′ =5° TTT CTT GGA TCA ACCCGCTCA  ATG CCT GGA 3゜200個より多くのHCV血清陽性試料を、上 記の手法で調べた。
コントロールが陰性であった結果のみを考察した。この場合、すべての血清陽性 試料はまた、PCRアッセイにおいて陽性であった。
IIl、 I’ICV RNA(7) :ffア のプローブ異なるHCv単離 体に対するcDNAのヌクレオチド配列の分析により、高度な配列保存が、図1 に示されるヌクレオチドのナンバーリングシステムを用いて、ヌクレオチド約1 位からヌクレオチド約570位までの領域に存在することが示される。この領域 は、推定的に、HC’/の「コア」ポリペプチドをコードする。
異なる地理上の場所(日本および米国)からの5つの異なる単離物のコンセンサ ス配列を図2に示す。ここで、HCVIは、プロトタイプHCVであり、 HC VIの大きなORFにおいてコードされるアミノ酸は、コンセンサスヌクレオチ ド配列の上方に示される。図2に示される配列において、HCV−Jllは、D r、 TetsuMiyamura (日本国立衛生研究所(National  In5titute of Health of Japan))のパーソナ ルコミュニケーションからのものであり、JC−JlおよびJC−J4は、Ma yu+wiら(1990)からのものである。推定「コア」領域におけるコンセ ンサス配列間には、HCVIの配列に対して少なくとも90%の相同性が存在す ることが図2から理解され得る。ヌクレオチド+1位と+571位との間の領域 における高度な相同性を考慮すると、この領域のプローブは、HCV陽性生物学 被検体をスクリーニングするのに有用であり得る。
推定的にHCV rコア」ポリペプチドをコードする領域からのHCV RNA の検出に使用され得る標識プローブのセットを図3に示す。図3で、セントにお ける「プローブ数」は、図3に記載のIUBグループコードによって示される異 質性を有する一連のポリヌクレオチドを含む。異質性とは、異なる単離体のコン センサス配列に見いだされるヌクレオチド配列に相違が存在することである。図 3のプローブセットにおけるプローブが相補的である1(Cv配列の領域を図4 に示す。ここで、ヌクレオチド番号は、図1のナンバーリングに対応する。
このプローブを、HCv配列を検出するためのアッセイに用いた。このアッセイ フォーマットは、PCT公開第WO90/14436号における、実施例の”P robes for Sandwich tlybidization for HCV“の項目において記載された。
l策上皇z月 本願に記載の方法、BCV cDNA由来のプローブおよびプライマーであるオ リゴマー、ならびにそれらを含むキットは、生物学的試料、特に、輸血に用い得 る血液およびHCVに感染していると思われる個体における[IC’/の存在を 、正確に、比較的簡単に、そして経済的に決定するのに有用である。さらに、こ れらの方法およびオリゴマーは、組換えHCVポリペプチドの使用に基づいた免 疫学アッセイよりも速い段階でucv@染を検出するのに有用であり得る。増幅 したポリヌクレオチドハイブリダイゼーションアノセイはまた、抗HCv抗体陰 性である通常の試料におけるFICV RNAを検出する。従って、本願に記載 のプローブおよびプライマーは、HCVポリペプチドに基づいた免疫アッセイと 組み合わせて、増幅ハイブリダイゼーシコンアッセイに使用され、HCVによる 感染、および血液を含むHCvに感染した生物学被検体をより完全に同定し得る 。
本願に記載の情報は、HCvゲノムの保存領域由来のプライマーおよび/または プローブの設計を可能にする。これらのプライマーおよびプローブの提供により 、変異種BCV株を検出し得、血液および血液産物のスクリーニングに使用され 得る一般的方法が得られる。
この方法に使用されるプライマーが、HCvゲノムの保存領域由来であると、こ の方法により、HCVの変異株の検出および/または同定が手助けされるはずで ある。そして、このことにより、HC’/の検出および診断のためのさらなる免 疫試薬の発達、ならびにHCVの検出および/または治療のためのさらなるヌク レオチド試薬の発達がなされる。
さらに、ワラビウイルスおよびHCVの保存アミノ酸配列から設計されるプライ マーおよびプローブのセットにより、これらの感染物質の一般的な検出方法が可 能となる。
以下の物質は、アメリカンタイプカルチャーコレクション(ATCC) 123 01 Parklawn Dr、、Rockvilla、Maryland 2 0852に、ブダペスト条約に基づいて寄託され、以下の受託番号を受けている 。
−し二二二 と;JB *i屯B HCV cDNA −747”う’I−40394rq97’1jlLf4/B りo−:z81 40388 lqK’7ff ttfj、t7eグO−ン91  40389 (q27斗 1.目、7゜りO−,1−240390tqe77 M t/pt7eりo−75−1−140391r0751 up the’) o−、/12f 40514 19gFIR7/ 14 toe’)o−ン35 f 40511 tデ?2fl //I¥ teaり〇−ン15e 40513  rデ22ル ノIprogフo−ンに9−1 40512 t22254 t t# teaJSC30820879t ’il?g5j ’;fJ repS 356 67683 7722% tH4413さらに、以下の寄託物は、19 89年5月11日に寄託された。
D1210 (Cf115−1−1) EF 67967D1210 (Cfl /81) EF 67968D1210 (Cfl/279a) EF 679 69D1210 (Cfl/35f) AB 67970D1210 (Cfl /279a) EF 67971D1210 (Cf1106) CD 679 72D1210 (Cfl/13i) Al3 67973D1210 (Cf l/C33b) EF 67974D1210 (Cfl/CA290a) A l1 67975HBIOI (AB24/C100#3R) 67976D1 210株の以下の誘導体は、1989年5月3日に寄託された。
」LlA」−K=」1 pcF1cs/C8f 67956 pcFIAJ3/Cl2f 67952pcFIEF/14c 67949 pcFIEF/15e 67954 pcFIAB/C25c 67958 pcFIEF/C33c 67953 pcFIEF103f 67050 pcF1cD/33g 67951 pcF1cD/口9c 67955 pcFIEF/C40b 67957 pcFIEF/CA167b ’ 67959以下の株は、1989年5月12 日に寄託された。
揉 凹二ニロ ”rt、−qgtll(05) 40603′)l−タ゛ gtlo(へ”−9 −5a) 40602D1210 (C40b) 67980D1210 (M 16) 67981 以下の生物学的物質は、1990年3月23日に寄託された。
米国特許として本願が許可および発行されると、これらの寄託物の入手に関する 制限はそれ以降すべて取り除かれ、米国特許法施行規則第1.14条および米国 特許法第1.22条に基づいて特許商標庁長官により認められたものには、上記 出願の係属中、上記寄託物の入手が可能となる。さらに、上記の寄託物は、寄託 口から30年間、または寄託の最終申請後5年間、または米国特許の実施期間の いずれか最も長い期間維持され得る。本願に記載の寄託物質は、単に便宜上のも のであり、本願の記載を考慮して本発明を実施するために必要なものではない。
これらの物質はまた、本願では参考のために援用されている。
−341GCC:号にこ二C!ATGGαズχ:λCGG〒cccccαλC? ACCCロロGCフxsnτ?、r ArqP rりPr0L4uG47Ajn τ;P?、eGニアcysτh;τ二%・ζ入wswτF−”GL7Ph@:6 21 品?ACOαニCi’J:C:=ワ;CAATTGG’r’:α℃?’! ’GTACC?C(諸TCAAC?’J−ACHGGkfITC 7=入TGG?CCCaτGGC:AC::’aττλACこ入AGCこλAC Ap;0人CCTACTTCAGTTGACC’:AAG:二aProPro! auAmnVaLArgの7GLyArqAjpA↓aVaニエ;aム拳1ムm uに−tcya^LaVal二581A?フロロ二亡;:;:二人^CSフロロ ;A石にスλ;;;osC;ACC;CCCTCA]i=ブ:°:′kCTCA TGTGtCC’iてrr^ フ8TTCCAGGC’:’::l::l:::::、;C71CCGCAGT AGAA%〜;TACACJば=λ−:入τkxquuJVaLcvsτ攬人閃 GlyVaLJuaLy aJuaVaLAg;Pl’1aZlePrQ’+n LGλmn3541 AGGGC:Sw:l;Gi−*GCACニー;τGGA GTGGC?AAGGCGGTGGAC:ττAでCC口:Cコ;Qへf^^C Mに0口;(GC:λCλCC)ccccλCCフこ入c=wxx=c:xc= ximτAGGGhcxccτciグ:GALaAlaPrsGlyA上&Aよ arhrAlaP?、eVal;二YA14G工yyu^↓aGLyALaAユ hX1・Gl’1541B+ ”ニーr−rfiごP″−↑”””’7&(”’ T:i” 口==τりTGQ’aC;C?’;G c丁=AGc:GGCGCb CCC入TcccC XニλCロeλTCACαC入^ACACCロロCt−WeCcλ^TCCAC cccGGCI:G丁^elj%^r9C1uGluVaL5@rPha^r9 ソaLGLy!au141mGluT7rffつVaLG19arGlnlau 642L二MCGζにλ^GζJばン=TA1℃:Affl(、WTAGGAC ?C$AATACCCGGTAGCJ?Cfl??AωαにChi!aτNπ〜 −)σnTccTeKにコπαtりぼα工AGCG’rAJぽ?hr釦鵡xSe rA↓acYi4LflJqG論tysLysva工記PhaypArgLau GLnval!au1381 kcc?cAcGc)d;τcc”=’=ごこへ AAGGCAGAJiGAIIJIGT亡ACAn ττ;フCエロ(τGCG TCADahN工GTTTcCGTC−=τi口1π?AAAC!’Gτc”s 五α=’rnコ入ジC;1uLau工laτ;、xS蝋xCysSwSy^mn VaλSyソaL入工A)ill^npGLyAlaGLyLym^r91D4 1 aλCCフC入’rAACATCぷユ℃に=■ココ:CC入^CGτGTC AGTO1:(:CC^C石−1]シフCGCiC(iJu−;〜;C 工命MT)−TTGTMa TCAGCGGGTGCTGCCGCQN:C!T TCTI:CAlaGlyValG1y工1eTyrLeuLauProAsn ArqOP9004 GCAGにGGTAGGCATCTACCTCCTCCC CM(CGATGAAGGTrにGGにTAAACACTCCCGCCs CGTCCCCATCCGTAGATGにAGGAGG、GTTGGCTACT TCCMCCCCATTTGTGAGGCCGGAFigura 1 (Sha at 13 of lコ)0譬月平受ウィ?し入ItfずずろフOO−フ゛RC CCCGGMCTrRACGTCCTGTGGにCGRCにTTAGGCATA GGACCCにTにTCCAACARGTAAACTCCACCRACGATC TGACCTrAGGCATAGGACCCGTGTCWCGAGGTTGCG ACCGCTCGGAAGTCTTYCTTTAGGCATAGGACCCGT GTCCCCGGGCTGkGCCCkGGYCCYGCCCTCGGRTTk GGCJTkGGkCCCGTGTCCCRCGGGGWGACAGGAGCC ATCCYGCCCACTTAGGCATAGGACCCにTGTCGGCGA AGCCGCAYGTRAGGGTATCGATGACrTAGGCATAGG ACCCGTGTC江Lエヒ二」ヨニ Figure 3 ’)’ローブ’lt Mピ租−’ ”」L艷−Figura 4 国際調査報告 一−W−−噛一一^−−−−−−N&prT/τ+<(07M7)Rフロントペ ージの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、NL、SE)、0A(BF、BJ 、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG)、A U、BB、 BG、 BR,CA、 C3,FI、 HU、JP、 KP。
KR,LK、 MC,MG、 MN、 MW、 No、 PL、 RO,SD、 5U (72)発明者 クオ、ジョージ アメリカ合衆国 カリフォルニア 94112サンフランシスコ、シックスス  アベニュー 1370 (72)発明者 ウニイナー、エイミー ジェイ。
アメリカ合衆国 カリフォルニア 94510ベニシア、グリーンブライアー  コート(72)発明者 ハン、シャン アメリカ合衆国 カリフォルニア 94549ラフアイエツト、デル マール  3238(72)発明者 アープイア、マイケル ステイーブンアメリカ合衆国  カリフォルニア 94501アラモ バンス メドウ ロード 100(72 )発明者 アービン、ブルース ダンカンアメリカ合衆国 カリフォルニア 9 4519コンコード、エル モンテ ドライブ (72)発明者 コルバーグ、ジャニス エイ。
アメリカ合衆国 カリフォルニア 94804リッチモンド、シューナー コー ト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.HCVポリヌクレオチドを有すると思われる分析物ストランドにおいてHC V配列を検出する方法であって、該HCVポリヌクレオチドが、選択された標的 領域を含み、(a)分析物ポリヌクレオチドストランドにおけるHCV配列にハ イブリダイズし得るオリゴマーを提供する工程であって、該オリゴマーが、図1 に示すHCVゲノムの以下の領域:16−45、49−78、82−111、1 15−144、148−177、211−240、242−271、275−3 04、332−361、365−394、398−427、および457−48 6、に相補的なオリゴヌクレオチドからなる群から選択されるポリヌクレオチド 配列を含む、工程; (b)該分析物ストランドを、標的する配列と標的配列との間に特異的なハイブ リッド二重鎖を形成し得る、該(a)のオリゴマーと共にインキュベートする工 程;および(d)標的領域が存在する場合には、該標的領域と、該オリゴマーと の間に形成されるハイブリッドを検出する工程、を包含する方法。
  2. 2.以下の工程: (a)オリゴマーのセットを提供する工程であって、該オリゴマーが、ポリメラ ーゼ鎖反応法のプライマーであり、前記標的領域に隣接して存在する、工程;お よび(b)該標的領域をポリメラーゼ領反応法により増幅する工程、 をさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  3. 3.適切な容器にパッケージされた請求項1に記載のオリゴマーを含む、分析物 ストランド中のHCV標的配列を検出するためのキット。
  4. 4.HCVを含まない血液を調製する方法であって、(a)HCV標的配列を含 むと思われる血液試料からの分析物核酸を提供する工程; (b)分析物ポリヌクレオチドストランド中にHCV配列が存在する場合には、 該HCV配列にハイブリダイズし得るオリゴマーを提供する工程であって、該オ リゴマーが、図1に示すHCVゲノムの以下の領域:16−45、49−78、 82−111、115−144、148−177、211−240、242−2 71、275−304、332−361、365−394、398−427、お よび457−486に相補的なオリゴヌクレオチドからなる群から選択されるポ リヌクレオチド配列を含む、工程;(c)標的する配列と、標的配列が存在する 場合には該配列との間にポリヌクレオチド二本鎖を形成し得る条件下で、(a) と(b)とを反応させる工程; (d)(c)で形成される二本鎖が存在する場合には、該二本鎖を検出する工程 ;および (e)(d)において複合体が検出されなかった血液を保存する工程、 を包含する方法。
  5. 5.HCVの検出に有用な試薬であって、図1に示す塩基16−45、49−7 8、82−111、115−144、148−177、211−240、242 −271、275−304、332−361、365−394、398−427 、および457−486からなる群から選択されるHCVゲノムの領域に相補的 な配列を有するオリゴヌクレオチドを含む試薬。
  6. 6.前記オリゴヌクレオチドがさらに検出可能な標識を含む、請求項5に記載の 試薬。
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