JPH0650325A - ピボット継手 - Google Patents
ピボット継手Info
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- JPH0650325A JPH0650325A JP4059248A JP5924892A JPH0650325A JP H0650325 A JPH0650325 A JP H0650325A JP 4059248 A JP4059248 A JP 4059248A JP 5924892 A JP5924892 A JP 5924892A JP H0650325 A JPH0650325 A JP H0650325A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trunnion
- joint
- pivot
- pivot joint
- diameter
- Prior art date
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- Pending
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/44—Wipers or the like, e.g. scrapers the wiper blades having other than swinging movement, e.g. rotary
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/38—Wiper blades
- B60S1/3801—Wiper blades characterised by a blade support harness consisting of several articulated elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
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- B60S1/38—Wiper blades
- B60S2001/3812—Means of supporting or holding the squeegee or blade rubber
- B60S2001/3813—Means of supporting or holding the squeegee or blade rubber chacterised by a support harness consisting of several articulated elements
- B60S2001/3815—Means of supporting or holding the squeegee or blade rubber chacterised by a support harness consisting of several articulated elements chacterised by the joint between elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/02—Trunnions; Crank-pins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
- F16C2326/09—Windscreen wipers, e.g. pivots therefore
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/32—Articulated members
- Y10T403/32114—Articulated members including static joint
- Y10T403/32221—Articulate joint comprises pivoted clevis or channel bar
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】特に自動車等のフロントガラスのワイパーブレ
ードに使用するのに適したピボット継手を提供する。 【構成】ピボット継手１０は、第１部材内に座着し、第
２部材を受容するようになされた継手本体１３と、ピボ
ットピン１４とから成り、継手本体１３は、第１部材及
び第２部材に形成された孔２１，２２；１７，１８に整
列するようになされ、かつ、互いに整列した孔１９，２
０を有する１対の内方へ突出したトラニオン１５，１６
と、各トラニオン１５，１６から内方に突出した弾性カ
ラー２３，２４を有し、ピボットピン１４は、第１部材
及び第２部材の孔２１，２２；１７，１８及びトラニオ
ンの孔１９，２０を通して挿通され、ピン１４の一部分
を弾性カラー２３，２４に堅く係合させることによって
トラニオンの孔１９，２０に保持されていることを特徴
とする。
ードに使用するのに適したピボット継手を提供する。 【構成】ピボット継手１０は、第１部材内に座着し、第
２部材を受容するようになされた継手本体１３と、ピボ
ットピン１４とから成り、継手本体１３は、第１部材及
び第２部材に形成された孔２１，２２；１７，１８に整
列するようになされ、かつ、互いに整列した孔１９，２
０を有する１対の内方へ突出したトラニオン１５，１６
と、各トラニオン１５，１６から内方に突出した弾性カ
ラー２３，２４を有し、ピボットピン１４は、第１部材
及び第２部材の孔２１，２２；１７，１８及びトラニオ
ンの孔１９，２０を通して挿通され、ピン１４の一部分
を弾性カラー２３，２４に堅く係合させることによって
トラニオンの孔１９，２０に保持されていることを特徴
とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車等のフロン
トガラスのワイパーブレードに使用するのに適したピボ
ット継手に関する。ただし、本発明のピボット継手は、
ワイパーブレードでの使用に限定されるものではない。
トガラスのワイパーブレードに使用するのに適したピボ
ット継手に関する。ただし、本発明のピボット継手は、
ワイパーブレードでの使用に限定されるものではない。
【０００２】
【従来の技術】自動車等のフロントガラスのワイパーブ
レードの製造には、特にワイパブレードのヨークとヨー
ク又はレバーとレバーの間に多数のピボット継手が使用
される。フロントガラスのワイパーブレードの製造にお
いては金属部品を枢着することがしばしば必要とされる
ので、現行の製造技術にはかなりの問題がある。従来の
ピボット継手は、騒音を発することが多く、摩耗する傾
向があり、腐蝕し易いなどの欠点がある。この問題を克
服するための１つの提案は、ピボット継手の金属部分の
間にプラスチック部材を介在させることである。
レードの製造には、特にワイパブレードのヨークとヨー
ク又はレバーとレバーの間に多数のピボット継手が使用
される。フロントガラスのワイパーブレードの製造にお
いては金属部品を枢着することがしばしば必要とされる
ので、現行の製造技術にはかなりの問題がある。従来の
ピボット継手は、騒音を発することが多く、摩耗する傾
向があり、腐蝕し易いなどの欠点がある。この問題を克
服するための１つの提案は、ピボット継手の金属部分の
間にプラスチック部材を介在させることである。
【０００３】しかしながら、一般に、金属部分の間にプ
ラスチック部材を介在させるタイプのピボット継手の場
合、自動化するのが困難な複雑な組立て作業が必要とさ
れ、多くの場合手作業による組立て作業が必要とされ
る。フロントガラスのワイパーブレードの製造技術にお
いては、２つの部材間のピボット継手としてリベットを
使用することができる場合がある。しかしながら、リベ
ット打込み工具は、自動機械には使用しにくい。
ラスチック部材を介在させるタイプのピボット継手の場
合、自動化するのが困難な複雑な組立て作業が必要とさ
れ、多くの場合手作業による組立て作業が必要とされ
る。フロントガラスのワイパーブレードの製造技術にお
いては、２つの部材間のピボット継手としてリベットを
使用することができる場合がある。しかしながら、リベ
ット打込み工具は、自動機械には使用しにくい。
【０００４】オーストラリア特許第５９６，２７８号
は、フロントガラスのワイパー組立体に使用するための
ピボット継手を開示している。このピボット継手の構成
では、枢着すべき内側金属製チャンネル形ヨークと外側
金属製チャンネル形ヨークの間にプラスチックの継手本
体部材が介設される。この継手本体部材は、外側金属製
チャンネル形ヨークに形成された開口に受容される外方
に突出したトラニオンを有している。それによって継手
本体部材は、外側金属製チャンネル形ヨークに対して固
定される。１対の整列した孔が、２つのヨークに穿設さ
れており、ピボットピンを受容するようになされてい
る。この構成の難点は、継手本体をまず外側ヨーク部材
内に嵌合させ、トラニオンをそれぞれ該孔に係合させる
ことによって継手本体を外側ヨーク部材内に保持しなけ
ればならず、そのために継手の組立体に自動機械を使用
するのが困難なことである。
は、フロントガラスのワイパー組立体に使用するための
ピボット継手を開示している。このピボット継手の構成
では、枢着すべき内側金属製チャンネル形ヨークと外側
金属製チャンネル形ヨークの間にプラスチックの継手本
体部材が介設される。この継手本体部材は、外側金属製
チャンネル形ヨークに形成された開口に受容される外方
に突出したトラニオンを有している。それによって継手
本体部材は、外側金属製チャンネル形ヨークに対して固
定される。１対の整列した孔が、２つのヨークに穿設さ
れており、ピボットピンを受容するようになされてい
る。この構成の難点は、継手本体をまず外側ヨーク部材
内に嵌合させ、トラニオンをそれぞれ該孔に係合させる
ことによって継手本体を外側ヨーク部材内に保持しなけ
ればならず、そのために継手の組立体に自動機械を使用
するのが困難なことである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決することを企図したものであり、その目的は、互
いに枢動する金属製ヨークの間にプラスチック製の継手
本体を介在させることの利点を維持し、しかも、継手を
構成する部品を簡単に嵌め合わせて組立てることがで
き、その組立体にその一方の側から簡単に押し通すこと
ができるピボットピンによって継手構成部品を互いに枢
着することができるように構成したピボット継手を提供
することである。このピボット継手の構成部品は、組立
の際各部品の向きを考慮する必要のない対称形状の部品
とするのが好ましい。
を解決することを企図したものであり、その目的は、互
いに枢動する金属製ヨークの間にプラスチック製の継手
本体を介在させることの利点を維持し、しかも、継手を
構成する部品を簡単に嵌め合わせて組立てることがで
き、その組立体にその一方の側から簡単に押し通すこと
ができるピボットピンによって継手構成部品を互いに枢
着することができるように構成したピボット継手を提供
することである。このピボット継手の構成部品は、組立
の際各部品の向きを考慮する必要のない対称形状の部品
とするのが好ましい。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ピボット継手のところで断面チャンネル
形とされている第１部材と、該第１部材に座着するよう
になされた第２部材を枢動自在に結合するためのピボッ
ト継手であって、前記第１部材内に座着し、前記第２部
材を受容するようになされた継手本体と、ピボットピン
とから成り、該継手本体は、該第１部材及び第２部材に
形成された孔に整列するようになされ、かつ、互いに整
列した孔を有する１対の内方へ突出したトラニオンと、
該各トラニオンから内方に突出した弾性カラーを有し、
前記ピボットピンは、該第１部材及び第２部材の前記孔
及びトラニオンの孔を通して挿通され、該ピンの一部分
を前記弾性カラーに堅く係合させることによって該トラ
ニオンの孔に保持されていることを特徴とするピボット
継手を提供する。
成するために、ピボット継手のところで断面チャンネル
形とされている第１部材と、該第１部材に座着するよう
になされた第２部材を枢動自在に結合するためのピボッ
ト継手であって、前記第１部材内に座着し、前記第２部
材を受容するようになされた継手本体と、ピボットピン
とから成り、該継手本体は、該第１部材及び第２部材に
形成された孔に整列するようになされ、かつ、互いに整
列した孔を有する１対の内方へ突出したトラニオンと、
該各トラニオンから内方に突出した弾性カラーを有し、
前記ピボットピンは、該第１部材及び第２部材の前記孔
及びトラニオンの孔を通して挿通され、該ピンの一部分
を前記弾性カラーに堅く係合させることによって該トラ
ニオンの孔に保持されていることを特徴とするピボット
継手を提供する。
【０００７】本発明は、上記継手本体に弾性カラーを有
する内方に突出したトラニオンを設けることによって、
通常金属で形成された上記第１部材と第２部材を、材料
の使用面で経済的であり、製造が容易であり、使用中摩
耗、腐蝕及び騒音を回避するような態様で枢動自在に結
合することができるという驚くべき知見に基いている。
する内方に突出したトラニオンを設けることによって、
通常金属で形成された上記第１部材と第２部材を、材料
の使用面で経済的であり、製造が容易であり、使用中摩
耗、腐蝕及び騒音を回避するような態様で枢動自在に結
合することができるという驚くべき知見に基いている。
【０００８】本発明の好ましい実施例においては、前記
各トラニオンは環状であり、該各トラニオンの前記弾性
カラーは切頭円錐形であって、該カラーの最内方縁は、
該カラーが連結しているトラニオンの孔の直径より小さ
い直径を有するものとする。各トラニオンの弾性カラー
は、拘束されない空間内、即ち前記第２部材のチャンネ
ル内で撓み自在であるから、このピボット継手の組立て
及び分解は、従来技術の継手に比べて容易である。
各トラニオンは環状であり、該各トラニオンの前記弾性
カラーは切頭円錐形であって、該カラーの最内方縁は、
該カラーが連結しているトラニオンの孔の直径より小さ
い直径を有するものとする。各トラニオンの弾性カラー
は、拘束されない空間内、即ち前記第２部材のチャンネ
ル内で撓み自在であるから、このピボット継手の組立て
及び分解は、従来技術の継手に比べて容易である。
【０００９】前記ピボットピンの両端に拡大端を形成
し、それらの拡大端の直径を対応する前記トラニオンの
孔の直径と実質的に等しい大きさとすることが好まし
い。又、ピボットピンの、該両拡大端の間の中間部分の
直径は、弾性カラーの最内方縁の内径に実質的に等しい
大きさとすることが好ましい。各弾性カラーは、その可
撓性を高めるために複数の指状片を画定するように半径
方向に分割された構成とすることができる。
し、それらの拡大端の直径を対応する前記トラニオンの
孔の直径と実質的に等しい大きさとすることが好まし
い。又、ピボットピンの、該両拡大端の間の中間部分の
直径は、弾性カラーの最内方縁の内径に実質的に等しい
大きさとすることが好ましい。各弾性カラーは、その可
撓性を高めるために複数の指状片を画定するように半径
方向に分割された構成とすることができる。
【００１０】本発明の別の側面においては、少くとも一
方が断面チャンネル形である２つの部材の間に介設する
ための継手本体であって、総体的に断面チャンネル形で
あり、各々貫通孔を有し、内方へ突出した１対のトラニ
オンを備え、該各トラニオンは、内方に突出した弾性カ
ラーを有していることを特徴とする継手本体が提供され
る。好ましい実施例においては、前記各トラニオンは環
状であり、該各トラニオンの前記弾性カラーは切頭円錐
形であって、該カラーの最内方縁は、該カラーが連結し
ているトラニオンの孔の直径より小さい直径を有するも
のとする。更に、前記各弾性カラーは、その可撓性を高
めるために複数の指状片を画定するように半径方向に分
割された構成とすることができる。
方が断面チャンネル形である２つの部材の間に介設する
ための継手本体であって、総体的に断面チャンネル形で
あり、各々貫通孔を有し、内方へ突出した１対のトラニ
オンを備え、該各トラニオンは、内方に突出した弾性カ
ラーを有していることを特徴とする継手本体が提供され
る。好ましい実施例においては、前記各トラニオンは環
状であり、該各トラニオンの前記弾性カラーは切頭円錐
形であって、該カラーの最内方縁は、該カラーが連結し
ているトラニオンの孔の直径より小さい直径を有するも
のとする。更に、前記各弾性カラーは、その可撓性を高
めるために複数の指状片を画定するように半径方向に分
割された構成とすることができる。
【００１１】
【実施例】図１を参照すると、フロントガラスのワイパ
ーブレードのハーネスの主ヨーク１１の一端と、副ヨー
ク１２との間に設けられた本発明のピボット継手１０が
示されている。ここで、「ハーネス」とは、ワイパーブ
レードのブレードラバーを取付けるための取付け具のこ
とであり、主ヨークとその両端に枢動自在に枢着された
副ヨークヨークなどから成る。ピボット継手（以下、単
に「継手」とも称する）１０は、２つのヨーク１１と１
２の間に介在する継手本体１３と、両副ヨーク１１，１
２及び継手本体１３を貫通したピボットピン（以下、単
に「ピン」とも称する）１４から成る。図２に示された
実施例では、主ヨーク１１は、ほぼ断面チャンネル形で
ある。副ヨーク１２は、使用に際し主ヨーク１１の形状
の延長を構成するように通常のチャンネル形である。副
ヨーク１２の寸法は、継手１０のところで主ヨーク１１
のチャンネル内に、継手本体１３を介在させるのに十分
なクリアランスをもって嵌合するように定められてい
る。
ーブレードのハーネスの主ヨーク１１の一端と、副ヨー
ク１２との間に設けられた本発明のピボット継手１０が
示されている。ここで、「ハーネス」とは、ワイパーブ
レードのブレードラバーを取付けるための取付け具のこ
とであり、主ヨークとその両端に枢動自在に枢着された
副ヨークヨークなどから成る。ピボット継手（以下、単
に「継手」とも称する）１０は、２つのヨーク１１と１
２の間に介在する継手本体１３と、両副ヨーク１１，１
２及び継手本体１３を貫通したピボットピン（以下、単
に「ピン」とも称する）１４から成る。図２に示された
実施例では、主ヨーク１１は、ほぼ断面チャンネル形で
ある。副ヨーク１２は、使用に際し主ヨーク１１の形状
の延長を構成するように通常のチャンネル形である。副
ヨーク１２の寸法は、継手１０のところで主ヨーク１１
のチャンネル内に、継手本体１３を介在させるのに十分
なクリアランスをもって嵌合するように定められてい
る。
【００１２】継手本体１３は、図２に明示されている。
継手本体１３は、ほぼチャンネル形のプラスチック成形
品であり、その外部形状は、主ヨーク１１のチャンネル
内にぴったり嵌合するように付形されている。継手本体
１３の内部形状は、副ヨーク１２を該継手本体１３内に
ぴったり嵌合するように付形されている。継手本体１３
は、後述する目的のためにほぼ整列させた１対のトラニ
オン１５，１６を有する。この位置でそれらのトラニオ
ンは、副ヨーク１２に穿設された孔１７、１８に嵌入す
る。
継手本体１３は、ほぼチャンネル形のプラスチック成形
品であり、その外部形状は、主ヨーク１１のチャンネル
内にぴったり嵌合するように付形されている。継手本体
１３の内部形状は、副ヨーク１２を該継手本体１３内に
ぴったり嵌合するように付形されている。継手本体１３
は、後述する目的のためにほぼ整列させた１対のトラニ
オン１５，１６を有する。この位置でそれらのトラニオ
ンは、副ヨーク１２に穿設された孔１７、１８に嵌入す
る。
【００１３】トラニオン１５，１６は、それぞれ孔１
９，２０を有し、右側トラニオン１６の孔２０は、トラ
ニオン１６と同軸であり、左側トラニオン１５の孔１９
は、トラニオン１５と同軸である。これらの孔１９，２
０は、更に、主ヨーク１１の側壁に形成された１対の孔
２１、２２と整列している。トラニオン１５，１６は、
それぞれ内方に突出した円錐形の弾性カラー２３，２４
を有し、各カラーの最小内径は、孔１９，２０の直径よ
り小さい。
９，２０を有し、右側トラニオン１６の孔２０は、トラ
ニオン１６と同軸であり、左側トラニオン１５の孔１９
は、トラニオン１５と同軸である。これらの孔１９，２
０は、更に、主ヨーク１１の側壁に形成された１対の孔
２１、２２と整列している。トラニオン１５，１６は、
それぞれ内方に突出した円錐形の弾性カラー２３，２４
を有し、各カラーの最小内径は、孔１９，２０の直径よ
り小さい。
【００１４】継手１０は、更に、ピボットピン１４を含
む。ピン１４は、金属製又はプラスチック製とすること
ができる。ピン１４は、それぞれ孔１９、２０の直径に
実質的に等しい直径を有する拡大端２５，２６を備えて
いる。ピン１４の中央部分は、弾性カラー２３，２４の
内径に実質的に等しい直径を有する。ピン１４の拡大端
２５，２６は、該ピンを孔１９，２０内に保持するよう
に弾性カラー２３，２４に堅く係合するようになされて
いる。
む。ピン１４は、金属製又はプラスチック製とすること
ができる。ピン１４は、それぞれ孔１９、２０の直径に
実質的に等しい直径を有する拡大端２５，２６を備えて
いる。ピン１４の中央部分は、弾性カラー２３，２４の
内径に実質的に等しい直径を有する。ピン１４の拡大端
２５，２６は、該ピンを孔１９，２０内に保持するよう
に弾性カラー２３，２４に堅く係合するようになされて
いる。
【００１５】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。又、本発明は、フロントガラスのワイパーブ
レードのハーネスに関連して説明されたが、ワイパーブ
レードの分野に限定されるものではなく、同様なピボッ
ト継手を必要とする任意の用途に適用することができ
る。
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。又、本発明は、フロントガラスのワイパーブ
レードのハーネスに関連して説明されたが、ワイパーブ
レードの分野に限定されるものではなく、同様なピボッ
ト継手を必要とする任意の用途に適用することができ
る。
【図１】図１は、フロントガラスのワイパーブレードの
ハーネスの主ヨークと副ヨークの間の継手として使用し
た場合の本発明によるピボット継手の一実施例の透視図
である。
ハーネスの主ヨークと副ヨークの間の継手として使用し
た場合の本発明によるピボット継手の一実施例の透視図
である。
【図２】図２は、第１図の線Ａ−Ａに沿ってみたピボッ
ト継手の断面図である。
ト継手の断面図である。
図中、１０はピボット継手、１１は主ヨーク（第１部
材）、１２は副ヨーク（第２部材）、１３は継手本体、
１４はピボットピン、１５，１６はトラニオン、１７，
１８は孔、１９，２０は孔、２１，２２は孔、２３，２
４は弾性カラー、２５，２６は拡大端。
材）、１２は副ヨーク（第２部材）、１３は継手本体、
１４はピボットピン、１５，１６はトラニオン、１７，
１８は孔、１９，２０は孔、２１，２２は孔、２３，２
４は弾性カラー、２５，２６は拡大端。
Claims (9)
- 【請求項１】ピボット継手のところで断面チャンネル形
とされている第１部材と、該第１部材に座着するように
なされた第２部材を枢動自在に結合するためのピボット
継手であって、 前記第１部材内に座着し、前記第２部材を受容するよう
になされた継手本体と、ピボットピンとから成り、該継
手本体は、該第１部材及び第２部材に形成された孔に整
列するようになされ、かつ、互いに整列した孔を有する
１対の内方へ突出したトラニオンと、該各トラニオンか
ら内方に突出した弾性カラーを有し、前記ピボットピン
は、該第１部材及び第２部材の前記孔及びトラニオンの
孔を通して挿通され、該ピンの一部分を前記弾性カラー
に堅く係合させることによって該トラニオンの孔に保持
されていることを特徴とするピボット継手。 - 【請求項２】前記各トラニオンは環状であり、該各トラ
ニオンの前記弾性カラーは切頭円錐形であって、該カラ
ーの最内方縁は、該カラーが連結しているトラニオンの
孔の直径より小さい直径を有していることを特徴とする
請求項１に記載のピボット継手。 - 【請求項３】前記ピボットピンは、両端に拡大端を有し
ていることを特徴とする請求項１又は２に記載のピボッ
ト継手。 - 【請求項４】前記ピボットピンの各拡大端の直径は、対
応する前記トラニオンの孔の直径と実質的に等しいこと
を特徴とする請求項３に記載のピボット継手。 - 【請求項５】前記ピボットピンの、前記両拡大端の間の
中間部分の直径は、前記弾性カラーの最内方縁の内径に
実質的に等しいことを特徴とする請求項３又は４に記載
のピボット継手。 - 【請求項６】前記各弾性カラーは、複数の指状片を画定
するように半径方向に分割されており、それによって可
撓性を高めるようになされていることを特徴とする請求
項１〜５のいずれかに記載のピボット継手。 - 【請求項７】少くとも一方が断面チャンネル形である２
つの部材の間に介設するための継手本体であって、 総体的に断面チャンネル形であり、各々貫通孔を有し、
内方へ突出した１対のトラニオンを備え、該各トラニオ
ンは、内方に突出した弾性カラーを有していることを特
徴とする継手本体。 - 【請求項８】前記各トラニオンの設けられた前記各弾性
カラーは切頭円錐形であって、該カラーの最内方縁は、
該各トラニオンの貫通孔の直径より小さい直径を有して
いることを特徴とする請求項８に記載の継手本体。 - 【請求項９】前記各弾性カラーは、複数の指状片を画定
するように半径方向に分割されており、それによって可
撓性を高めるようになされていることを特徴とする請求
項７又は８に記載の継手本体。
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