JPH065030A - 浮動形磁気ヘッドスライダ - Google Patents
浮動形磁気ヘッドスライダInfo
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- JPH065030A JPH065030A JP15807892A JP15807892A JPH065030A JP H065030 A JPH065030 A JP H065030A JP 15807892 A JP15807892 A JP 15807892A JP 15807892 A JP15807892 A JP 15807892A JP H065030 A JPH065030 A JP H065030A
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピッチ角の減少を招くことなく浮上量の小さ
な領域で安定して浮上する。 【構成】 空気流入の前端部Ａから長手方向に延びてい
る４本以上の外側，内側の空気ベアリング面６，７を有
し、上記外側空気ベアリング面６に対して内側空気ベア
リング面７を短かく形成し、その後端部Ｂにテーパー部
13を有する。これによりピッチング角と浮上量を独立し
て設定できる。そのため、浮上量の低い領域でもピッチ
ング角を大きく保て、磁気変換ギャップ５の動的安定性
を高くできる。
な領域で安定して浮上する。 【構成】 空気流入の前端部Ａから長手方向に延びてい
る４本以上の外側，内側の空気ベアリング面６，７を有
し、上記外側空気ベアリング面６に対して内側空気ベア
リング面７を短かく形成し、その後端部Ｂにテーパー部
13を有する。これによりピッチング角と浮上量を独立し
て設定できる。そのため、浮上量の低い領域でもピッチ
ング角を大きく保て、磁気変換ギャップ５の動的安定性
を高くできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、固定磁気ディスク装置
において、磁気ディスク上に浮上し磁気記録・再生を行
う浮動形磁気ヘッドスライダに関するものである。
において、磁気ディスク上に浮上し磁気記録・再生を行
う浮動形磁気ヘッドスライダに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、コンピュータの外部記憶装置は、
その高速性や大容量性から固定磁気ディスク装置の普及
が広まりつつある。また、より容量の大きな固定磁気デ
ィスク装置を小型に実現するため、高い磁気記録密度を
目的とする磁気記録トラックに沿ったより高いビット密
度が求められている。高いビット密度は記録波長の微小
な領域で動作させるために磁気ヘッドの磁気変換ギャッ
プをより狭くし、この磁気変換ギャップと磁気ディスク
との間隙(以下、浮上量と呼ぶ)はより低くする必要が生
じてきている。しかし、より低い浮上量では磁気ディス
クとスライダとが接触しやすくなり、磁気ディスクの記
録面を破壊する可能性が高くなる。そのため、これらの
空気ベアリング面を持つ浮動形磁気ヘッドは、浮上量を
低く一定に維持することが望まれる。
その高速性や大容量性から固定磁気ディスク装置の普及
が広まりつつある。また、より容量の大きな固定磁気デ
ィスク装置を小型に実現するため、高い磁気記録密度を
目的とする磁気記録トラックに沿ったより高いビット密
度が求められている。高いビット密度は記録波長の微小
な領域で動作させるために磁気ヘッドの磁気変換ギャッ
プをより狭くし、この磁気変換ギャップと磁気ディスク
との間隙(以下、浮上量と呼ぶ)はより低くする必要が生
じてきている。しかし、より低い浮上量では磁気ディス
クとスライダとが接触しやすくなり、磁気ディスクの記
録面を破壊する可能性が高くなる。そのため、これらの
空気ベアリング面を持つ浮動形磁気ヘッドは、浮上量を
低く一定に維持することが望まれる。
【０００３】図７はテーパーフラットスライダと呼ばれ
る従来の浮動形磁気ヘッドスライダの構成を示す斜視
図、図８は図７のスライダの空気ベアリング面の平面形
状を示す平面図である。このスライダ１は通常２本の空
気ベアリング面２と、この空気ベアリング面の間にある
窪んだ領域３と、側部空気ベアリング面の前端部に形成
されたテーパー部４とで構成されており、前記空気ベア
リング面２の後端部に磁気変換ギャップ５を有する。
る従来の浮動形磁気ヘッドスライダの構成を示す斜視
図、図８は図７のスライダの空気ベアリング面の平面形
状を示す平面図である。このスライダ１は通常２本の空
気ベアリング面２と、この空気ベアリング面の間にある
窪んだ領域３と、側部空気ベアリング面の前端部に形成
されたテーパー部４とで構成されており、前記空気ベア
リング面２の後端部に磁気変換ギャップ５を有する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】図９は浮動形磁気ヘッ
ドと対向する磁気ディスクの浮上状態を示す側面図であ
り、図９に示すように、浮動形磁気ヘッドのスライダ１
は磁気ディスク８に対して所定のピッチ角θで飛翔し、
磁気変換ギャップ５が装着されている空気ベアリング面
の空気流出端が磁気ディスク８に対しても最も浮上量が
小さい。
ドと対向する磁気ディスクの浮上状態を示す側面図であ
り、図９に示すように、浮動形磁気ヘッドのスライダ１
は磁気ディスク８に対して所定のピッチ角θで飛翔し、
磁気変換ギャップ５が装着されている空気ベアリング面
の空気流出端が磁気ディスク８に対しても最も浮上量が
小さい。
【０００５】しかし図７のスライダ１では、浮上量の小
さな領域でピッチ角θが小さくなり、振動に対する許容
振幅が小さくなると共に振動減衰特性が悪くなることが
知られている。そのため、低い浮上量の領域では磁気デ
ィスク８とスライダ１が接触し易くなり、磁気ディスク
の記録面を破壊する可能性が高くなるという問題があっ
た。
さな領域でピッチ角θが小さくなり、振動に対する許容
振幅が小さくなると共に振動減衰特性が悪くなることが
知られている。そのため、低い浮上量の領域では磁気デ
ィスク８とスライダ１が接触し易くなり、磁気ディスク
の記録面を破壊する可能性が高くなるという問題があっ
た。
【０００６】本発明は、ピッチ角の減少を招くことなく
浮上量の小さな領域で安定して浮上する浮動形磁気ヘッ
ドスライダの提供を目的とする。
浮上量の小さな領域で安定して浮上する浮動形磁気ヘッ
ドスライダの提供を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、磁気ディスク表面上に浮上する浮動形磁気
ヘッドスライダにおいて、前記磁気ディスク表面に対向
する面で横方向に間隔をおいて空気流入方向から長手方
向に延びている４本以上の空気ベアリング面を形成し、
前記空気ベアリング面のうち内側にある少なくとも２本
の空気流出端が、他の外側にある空気ベアリング面の空
気流出端より空気流入端側に位置するように形成する。
成するため、磁気ディスク表面上に浮上する浮動形磁気
ヘッドスライダにおいて、前記磁気ディスク表面に対向
する面で横方向に間隔をおいて空気流入方向から長手方
向に延びている４本以上の空気ベアリング面を形成し、
前記空気ベアリング面のうち内側にある少なくとも２本
の空気流出端が、他の外側にある空気ベアリング面の空
気流出端より空気流入端側に位置するように形成する。
【０００８】
【作用】本発明によれば、上記空気ベアリング面形状を
持つ浮動形磁気ヘッドスライダは、浮上量の小さい領域
でも磁気ディスクに対する空気ベアリング面のピッチ角
が大きくとれ、振動に対する許容振幅が大きいと共に振
動減衰特性を良好にできる。そのため、低浮上量でも磁
気ディスクの記録面を破壊する可能性が低く、高い磁気
記録密度と同時に、高い信頼性を持つ固定磁気ディスク
装置を実現できる。
持つ浮動形磁気ヘッドスライダは、浮上量の小さい領域
でも磁気ディスクに対する空気ベアリング面のピッチ角
が大きくとれ、振動に対する許容振幅が大きいと共に振
動減衰特性を良好にできる。そのため、低浮上量でも磁
気ディスクの記録面を破壊する可能性が低く、高い磁気
記録密度と同時に、高い信頼性を持つ固定磁気ディスク
装置を実現できる。
【０００９】さらに、磁気変換ギャップの浮上量に特に
大きな影響を与える空気流出端近くの圧力プロファイル
を変化させることなく、空気流入端部の圧力プロファイ
ルを調節でき、磁気変換ギャップの浮上量を低く保った
ままでピッチ角を調節できるため、ピッチ角と浮上量を
独立に設定でき、設計に要する時間を短くし、かつ、コ
ストを低く抑えることができる。
大きな影響を与える空気流出端近くの圧力プロファイル
を変化させることなく、空気流入端部の圧力プロファイ
ルを調節でき、磁気変換ギャップの浮上量を低く保った
ままでピッチ角を調節できるため、ピッチ角と浮上量を
独立に設定でき、設計に要する時間を短くし、かつ、コ
ストを低く抑えることができる。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の第１の実施例の構成を示す斜
視図、図２は図１のスライダの空気ベアリング面の平面
形状を示す平面図、図３は図２のａ−ａ′線に沿った長
手方向の断面図である。これら各図を用いて説明する
と、スライダ１の前端部Ａから後端部Ｂまでのびる２本
の外側空気ベアリング面６と、前記外側空気ベアリング
面６の内側に位置し、スライダ１の前端部Ａからスライ
ダ１の長手方向の中央部までのびる内側空気ベアリング
面７と、外側空気ベアリング面６と内側空気ベアリング
面７の間に形成された窪んだ領域９と、２本の内側空気
ベアリング面７の間に形成された窪んだ領域10と、２本
の外側空気ベアリング面６の前端部Ａに形成されたテー
パー部11と、２本の内側空気ベアリング面７の前端部に
形成されたテーパー部12と、内側空気ベアリング面７の
後端部に形成されたテーパー部13で構成されており、外
側空気ベアリング面６の後端部に磁気変換ギャップ５を
有する。
視図、図２は図１のスライダの空気ベアリング面の平面
形状を示す平面図、図３は図２のａ−ａ′線に沿った長
手方向の断面図である。これら各図を用いて説明する
と、スライダ１の前端部Ａから後端部Ｂまでのびる２本
の外側空気ベアリング面６と、前記外側空気ベアリング
面６の内側に位置し、スライダ１の前端部Ａからスライ
ダ１の長手方向の中央部までのびる内側空気ベアリング
面７と、外側空気ベアリング面６と内側空気ベアリング
面７の間に形成された窪んだ領域９と、２本の内側空気
ベアリング面７の間に形成された窪んだ領域10と、２本
の外側空気ベアリング面６の前端部Ａに形成されたテー
パー部11と、２本の内側空気ベアリング面７の前端部に
形成されたテーパー部12と、内側空気ベアリング面７の
後端部に形成されたテーパー部13で構成されており、外
側空気ベアリング面６の後端部に磁気変換ギャップ５を
有する。
【００１１】外側空気ベアリング面６は、従来例の図７
と同様に、スライダ１の後端部Ｂの空気流出端まで空気
ベアリング面が形成されているため、磁気変換ギャップ
５の浮上量に特に大きな影響を与える空気流出端近くの
圧力プロファイルに影響を与える。そのため、図２に示
すところの外側空気ベアリング面６の幅Ｗ１は、磁気変
換ギャップ５の浮上量を所望の値に設定できる。
と同様に、スライダ１の後端部Ｂの空気流出端まで空気
ベアリング面が形成されているため、磁気変換ギャップ
５の浮上量に特に大きな影響を与える空気流出端近くの
圧力プロファイルに影響を与える。そのため、図２に示
すところの外側空気ベアリング面６の幅Ｗ１は、磁気変
換ギャップ５の浮上量を所望の値に設定できる。
【００１２】上記外側空気ベアリング面６に対して内側
空気ベアリング面７は、磁気変換ギャップ５の浮上量に
特に大きな影響を与えるスライダ１の前端部Ａの空気流
入端近くに長さＬの空気ベアリング面が形成されていな
いため、磁気変換ギャップ５の浮上量は外側空気ベアリ
ング面６の幅Ｗ１に大きく支配される。しかし、スライ
ダ１の前端部Ａの空気流入端側に対しては浮上力を生じ
るため、スライダ１のピッチ角には大きな影響を与え
る。つまり、磁気変換ギャップ５の浮上量を低く保った
ままで、ピッチ角が大きくとれ、振動に対する許容振幅
が大きいと共に振動減衰特性を良好にできる。そのた
め、低浮上量でも磁気ディスクの記録面を破壊する可能
性が低く、高い磁気記録密度と同時に、高い信頼性を持
つ固定磁気ディスク装置を実現できる。
空気ベアリング面７は、磁気変換ギャップ５の浮上量に
特に大きな影響を与えるスライダ１の前端部Ａの空気流
入端近くに長さＬの空気ベアリング面が形成されていな
いため、磁気変換ギャップ５の浮上量は外側空気ベアリ
ング面６の幅Ｗ１に大きく支配される。しかし、スライ
ダ１の前端部Ａの空気流入端側に対しては浮上力を生じ
るため、スライダ１のピッチ角には大きな影響を与え
る。つまり、磁気変換ギャップ５の浮上量を低く保った
ままで、ピッチ角が大きくとれ、振動に対する許容振幅
が大きいと共に振動減衰特性を良好にできる。そのた
め、低浮上量でも磁気ディスクの記録面を破壊する可能
性が低く、高い磁気記録密度と同時に、高い信頼性を持
つ固定磁気ディスク装置を実現できる。
【００１３】ピッチ角の調節は内側空気ベアリング面７
の長さＬと幅Ｗ２によって行い、浮上量と独立に設計を
行うことができるため、設計に要する時間を短くし、か
つコストを低く抑えることができる。
の長さＬと幅Ｗ２によって行い、浮上量と独立に設計を
行うことができるため、設計に要する時間を短くし、か
つコストを低く抑えることができる。
【００１４】また、図３を用いて説明すると、内側空気
ベアリング面７の後部の断面形状は、スライダ１の後端
部Ｂに続くテーパー形状13となっている。そのため、本
実施例の形状については従来の砥石を用いた研削加工で
製造可能であり、製造コストの上昇を最小限とすること
ができ、低浮上領域で安定した浮上特性を持つ浮動形磁
気ヘッドを、安価に提供することができる。
ベアリング面７の後部の断面形状は、スライダ１の後端
部Ｂに続くテーパー形状13となっている。そのため、本
実施例の形状については従来の砥石を用いた研削加工で
製造可能であり、製造コストの上昇を最小限とすること
ができ、低浮上領域で安定した浮上特性を持つ浮動形磁
気ヘッドを、安価に提供することができる。
【００１５】図４は本発明の第２の実施例の構成を示す
斜視図、図５は図４のスライダの空気ベアリング面の平
面形状を示す平面図、図６は図５のａ−ａ′線に沿った
長手方向の断面図である。これら各図を用いて説明する
と、前記第１の実施例と異なる点は、図４ないし図６に
示すように内側空気ベアリング面７の後部がテーパー形
状を有せず、空気ベアリング面に対してほぼ垂直にえぐ
った垂直壁７Ａを有する段差形状となっている。そのた
め、本実施例の形状については従来の砥石を用いた研削
加工で製造することは不可能であるが、浮上特性につい
ては第１の実施例の持つ優れた浮上特性に何等劣るとこ
ろはなく、磁気変換ギャップ５の浮上量を低く保ったま
まで、ピッチ角が大きくとれ、振動に対する許容振幅が
大きいと共に振動減衰特性を良好にできる。そのため、
低浮上量でも磁気ディスクの記録面を破壊する可能性が
低く、高い磁気記録密度と同時に、高い信頼性を持つ固
定磁気ディスク装置を実現できる。
斜視図、図５は図４のスライダの空気ベアリング面の平
面形状を示す平面図、図６は図５のａ−ａ′線に沿った
長手方向の断面図である。これら各図を用いて説明する
と、前記第１の実施例と異なる点は、図４ないし図６に
示すように内側空気ベアリング面７の後部がテーパー形
状を有せず、空気ベアリング面に対してほぼ垂直にえぐ
った垂直壁７Ａを有する段差形状となっている。そのた
め、本実施例の形状については従来の砥石を用いた研削
加工で製造することは不可能であるが、浮上特性につい
ては第１の実施例の持つ優れた浮上特性に何等劣るとこ
ろはなく、磁気変換ギャップ５の浮上量を低く保ったま
まで、ピッチ角が大きくとれ、振動に対する許容振幅が
大きいと共に振動減衰特性を良好にできる。そのため、
低浮上量でも磁気ディスクの記録面を破壊する可能性が
低く、高い磁気記録密度と同時に、高い信頼性を持つ固
定磁気ディスク装置を実現できる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の浮動形磁
気ヘッドスライダは、浮上量の小さい領域でも磁気ディ
スクに対する空気ベアリング面のピッチ角が大きくと
れ、振動に対する許容振幅が大きいと共に振動減衰特性
を良好にできる。そのため、低浮上量でも磁気ディスク
の記録面を破壊する可能性が低く、高い磁気記録密度と
同時に、高い信頼性を持つ固定磁気ディスク装置を実現
できる。
気ヘッドスライダは、浮上量の小さい領域でも磁気ディ
スクに対する空気ベアリング面のピッチ角が大きくと
れ、振動に対する許容振幅が大きいと共に振動減衰特性
を良好にできる。そのため、低浮上量でも磁気ディスク
の記録面を破壊する可能性が低く、高い磁気記録密度と
同時に、高い信頼性を持つ固定磁気ディスク装置を実現
できる。
【００１７】また、磁気変換ギャップの浮上量に特に大
きな影響を与える空気流出端近くの圧力プロファイルを
変化させることなく、空気流入端部の圧力プロファイル
を調節でき、磁気変換ギャップの浮上量とピッチ角を独
立に設定できるため、設計に要する時間を短くし、かつ
コストを低く抑えることができる。
きな影響を与える空気流出端近くの圧力プロファイルを
変化させることなく、空気流入端部の圧力プロファイル
を調節でき、磁気変換ギャップの浮上量とピッチ角を独
立に設定できるため、設計に要する時間を短くし、かつ
コストを低く抑えることができる。
【００１８】さらに、第１の実施例の形状については従
来の砥石を用いた研削加工で製造可能であり、製造コス
トの上昇を最小限とすることができ、低浮上領域で安定
した浮上特性を持つ浮動形磁気ヘッドスライダを、安価
に提供することができる。
来の砥石を用いた研削加工で製造可能であり、製造コス
トの上昇を最小限とすることができ、低浮上領域で安定
した浮上特性を持つ浮動形磁気ヘッドスライダを、安価
に提供することができる。
【図１】本発明の第１の実施例の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】図１の浮動形磁気ヘッドスライダの空気ベアリ
ング面の平面形状を示す平面図である。
ング面の平面形状を示す平面図である。
【図３】図２のａ−ａ′線に沿った長手方向の断面図で
ある。
ある。
【図４】本発明の第２の実施例の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図５】図４の浮動形磁気ヘッドスライダの空気ベアリ
ング面の平面形状を示す平面図である。
ング面の平面形状を示す平面図である。
【図６】図５のａ−ａ′線に沿った長手方向の断面図で
ある。
ある。
【図７】従来の浮動形磁気ヘッドスライダの構成を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図８】図７の従来の浮動形磁気ヘッドスライダの空気
ベアリング面の平面形状を示す平面図である。
ベアリング面の平面形状を示す平面図である。
【図９】浮動形磁気ヘッドスライダの磁気ディスク上で
の浮上状態を示す側面図である。
の浮上状態を示す側面図である。
１…スライダ、 ５…磁気変換ギャップ、 ６…外側空
気ベアリング面、 ７…内側空気ベアリング面、 ７Ａ
…垂直壁、 ８…磁気ディスク、 ９，10…窪んだ領
域、 11，12，13…テーパー部。
気ベアリング面、 ７…内側空気ベアリング面、 ７Ａ
…垂直壁、 ８…磁気ディスク、 ９，10…窪んだ領
域、 11，12，13…テーパー部。
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気ディスク表面上に浮上する浮動形磁
気ヘッドスライダにおいて、前記磁気ディスク表面に対
向する面で横方向に間隔をおいて空気流入方向から長手
方向に延びている４本以上の空気ベアリング面を有し、
前記空気ベアリング面のうち内側にある少なくとも２本
の空気流出端が、他の外側にある空気ベアリング面の空
気流出端より空気流入端側に位置することを特徴とする
浮動形磁気ヘッドスライダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15807892A JP3223200B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 浮動形磁気ヘッドスライダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15807892A JP3223200B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 浮動形磁気ヘッドスライダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065030A true JPH065030A (ja) | 1994-01-14 |
| JP3223200B2 JP3223200B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=15663820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15807892A Expired - Fee Related JP3223200B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 浮動形磁気ヘッドスライダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3223200B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5644449A (en) * | 1992-08-28 | 1997-07-01 | Nec Corporation | Magnetic head slider assembly |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP15807892A patent/JP3223200B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5644449A (en) * | 1992-08-28 | 1997-07-01 | Nec Corporation | Magnetic head slider assembly |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3223200B2 (ja) | 2001-10-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |