JPH06502830A - ペースト状物品のための折りたたみ可能な容器 - Google Patents

ペースト状物品のための折りたたみ可能な容器

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JPH06502830A
JPH06502830A JP3517992A JP51799291A JPH06502830A JP H06502830 A JPH06502830 A JP H06502830A JP 3517992 A JP3517992 A JP 3517992A JP 51799291 A JP51799291 A JP 51799291A JP H06502830 A JPH06502830 A JP H06502830A
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tube
collapsible container
container according
inward
bias
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JP3517992A
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English (en)
Inventor
ハルム,ハンス
ハンセン,マンフレッド
ベンデル,ステファン
Original Assignee
スミスクライン・ビーチャム・コンシューマー・ヘルスケア・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D35/00Pliable tubular containers adapted to be permanently or temporarily deformed to expel contents, e.g. collapsible tubes for toothpaste or other plastic or semi-liquid material; Holders therefor
    • B65D35/02Body construction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ペースト状物品のための折りたたみ可能な容器本発明は練り歯磨きなどの押出し 可能な粘性流体のための折りたたみ可能な容器に関する。
その中に粘性流体を含有し、圧搾することによりノズルを介して押し出すことが できる練り歯磨きチューブのような容器がよ(知られている。一般に、このよう なチューブはその縦方向の主要部にわたって断面が円筒状であり、例えば、「フ ィッシュテール」クロージヤーの密閉端で、フラットに折り重ねられている。
このようなチューブでの問題は、例えば、店頭で棚に展示する場合、チューブの 形状が該チューブを容易に積み重ねることを可能とするものでなく、そのため、 該チューブは、通常、一般に四角形の形状のカートンに収められる。
カートンの使用はこのようなチューブを積み重ねることを可能とするが、このよ うな付加的なパッケージの必要性は、製造について余計な努力をクリエートし、 コストを増大させ、製品の嵩が大きくなればなるほどより広い貯蔵空間を必要と する点で不便である。さらに言えば、このような余計なパッケージは、資源の使 用およびその後のカートンの廃棄の両方の視点から環境上望ましくない。ある国 では、この環境論争を、過剰パッケージの量を最小限とするように製造主を助成 する立法措置を採ることにより処理している。
近年、ドリンク業界では過剰パッケージの問題を、剛性のボトルを折り曲げられ るカートン、例えば公知のテトラパック(Tetrapak) (登録商標)で 置き換えることにより処理しており、そのカートンは略四角形であって、容易に 積み重ねることができる。これらのカートンを製造するにおいて重要なことは剛 性を持たせることであり、したがってかかるカートンは、一般に、練り歯磨きチ ューブのような折りたたみ可能な容器としての使用には不適当である。
本発明の目的は、練り歯磨きのような押出し可能な粘性流体のための折りたたみ 可能な容器の分野における前記の過剰パッケージの問題を軽減することにある。
本発明は、2つの対向する側壁が変形可能であり、加圧下、内方向に変形するよ うにバイアス(bias)されているチューブからなり、該チューブが−の密閉 端と−の開口端を有し、該開口端が所望によりノズルおよび開口可能なキャップ 手段を有していてもよい、押出し可能な粘性流体のための折りたたみ可能な容器 を提供するものである。
該チューブは、その長さの実質的部分にわたって実質的に矩形な断面を有するこ とが好ましい。
該チューブは、内容物を充填した場合に、そのチューブの長さの少なくとも25 %にわたって、好ましくは少なくとも50%にわたって、さらに好ましくは75 %またはそれ以上にわたって実質的に矩形な断面を有することが好ましい。
使用には、該チューブの側壁に、詳しくは、その変形可能なバイアス壁に対して 垂直な関係にある側壁に圧縮圧を加えてそのバイアス壁を内方向に変形させ、そ れによって該チューブが折りたためられ、キャップ手段が開いている場合に押出 し可能な粘性流状の内容物がその開口端を介してまたはノズルを介して該チュー ブより押し出される。
「実質的に矩形な断面」とは、二対の実質的に平行な対向する側面が実質的に相 互に直角で交わっている断面を意味する。これらの側面は鋭い直角のコーナーで 、または湾曲したエツジあるいは角が削り取られたコーナーにて交わっていても よく、それ自身が鋭いコーナーまたはカーブにて側面と交わっていてもよく、そ の結果、その断面は多角形、例えば6角形または8角形であってもよいが、その 断面は最長側面が実質的に相互に直角で、実質的に平行な二対の対向する側面の 形態である。前記の「実質的に矩形な断面」なる語に包含される他の形態は当該 分野における当業者にとって明らかである。「矩形」なる語は「正方形」を包含 する。
正方形であるよりもむしろ矩形の断面のチューブにおいて、バイアス側面が短辺 り側面であることが好ましく、その結果、これらの側面が内方向に変形されると 、その内容物が押し出され、チューブを実質的にフラットに折りたたむことが可 能となる。チューブは、そのチューブ長の実質的部分にわたって、例えば、該チ ューブ長の25%またはそれ以上にわたって、好ましくはその長さの50%また はそれ以上にわたって、さらに好ましくは該チューブ長の75%またはそれ以上 にわたって、該チューブの縦方向に実質的に平行である、少なくとも一対の、好 ましくは二対の側壁を有することが特に好ましく、そのうちの一対がバイアス側 !である。その場合、このようなチューブはその長さの実質的部分にわたって略 四角形の形状を有しており、単に密閉端の形状およびノズルおよびキャップ手段 のいずれかによって修飾されているにすぎず、そのため容易に積み重ねることが できる。
チューブ全体が同じ変形可能な材料でできており、完全に折りたたんで、内容物 が僅かに残るとしても、すべての内容物が押し出され、それによって無駄を最小 限にすることができるように、該チューブの側壁はすべて変形可能であることが 好ましい。該チューブは、手で直接的に、または該チューブを据え付けるディス ペンス装!により間接的に加えられる緩やかな手動圧で壁が変形可能な材料でで きていることが好ましく、その結果、例えば練り歯磨きは該チューブより容易に 押し出される。該藍は変形可能であるが、チューブをその意図する内容物で充填 した場合、圧縮力を加えないで、積み重ねることにより負荷される圧縮圧下で、 該蟹は該チューブの一般的な形態、特に前記した好ましくは略四角形の形状を保 持するのに十分な機械強度、剛性および/または弾性を有することが好ましい。
好ましくはまた、該チューブは空の状態で、かつ圧縮力を加えていない状態で、 該壁は該チューブの一般的な形態、特に前記した好ましくは略四角形の形状を保 持するのに十分な機械強度、剛性および/または弾性を有する。
このようなチューブにおいて、バイアス側をの内方向への変形は、好ましくは、 内方向への折曲げによるものであって、圧縮圧が加えられ、その内容物が押し出 されると、そのチューブは最後に折りたためられてフラットにすることができる 。
さらには、内方向への変形が内方向への折曲げによる場合、そのチューブを折り たたむことにより、そのバイアス側壁の間のチューブ幅を超えて該チューブが外 特表平6−502830 (3) 方向に伸びることを生じさせるものではない。
側壁が内方向に変形するバイアスは、各バイアス壁中に組み込まれた凹部、例え ば内向曲線、または好ましくは、望ましくは折り曲げ可能な壁中の1またはそれ 以上の縦方向に伸びる折り目により達成することができる。このような凹部はわ ずかに必要であるにすぎず、したがって全体の実質的に四角形の形状を損なうも のではない。例えば、壁中、ポイントまたはラインを弱くするような他のバイア ス法もその分野のおける当業者にとっては明らかである。各対向壁中、実質的に その壁の全長に延びている1本の連続したまたは不連続の折り目により該壁をバ イアスすることが特に好ましい。
密閉端は、そのバイアス側壁を内方向に変形させるいずれかの方法により密閉し かつ密封できる。好ましくは、該密閉端は、該壁を一緒に折り曲げ、その材料に 対して適当な方法により密封することにより、例えば、接着または溶接させるこ とにより密封できる。適当な折曲げ配置(folding arrangeme nt)はその分野における当業者にとりでは明らかである。
−の適当な折曲げ配置において、非バイアス側壁の対向端部(例えば、チューブ 長のわずか10%)を、バイアス側壁の隣接部位をそのバイアスに従って内方向 に変形させると同時に一つにまとめ、これらのバイアス側壁の隣接部位をその非 バイアス側壁の端部の間に実質的にフラットに折り曲げる。これが、例えば、前 記のように密封することができる「フィッシュテール」配置にて実質的にフラッ トな端部フラップを形成させる。
この端部フラップの付近における変形したバイアス側壁の内方向への折曲げは、 テーパーによって該チューブの開口端の方向の矩形断面に適応し、そのテーパー は、そのチューブ長の25%またはそれ以下の短い距離にわたって、その折曲げ を矩形断面に適応させるに比較的急勾配であってもよく、実質的には四角形の形 状のチューブ、あるいは、さらに穏やかには、例えば該チューブ長の50%まで にわたって四角形の形状のチューブを得ることができる。
好ましい折曲げ配置は、例えば、密閉端を実質的にフラットに折り返すことがで きるようにし、すなわち、該チューブの長さ方向に対して垂直な平面に含めるこ とができるようにすることにより、該チューブの一般的な形状全体を実質的に四 角形とする配!であり、それにより折り曲げチューブの積み重ねが容易となり、 情報を表示するためのチューブ!の表面が大きくフラットで、その上に印刷する ことが容易になる。末端を密封する折曲げ配!のさらに望ましい特徴は、チュー ブの縦方向に伸び、引っ張ることができる外部フラップを提供することにあり、 それにより該チューブのすぐ隣にある側壁をバイアスの作用下で一緒に引けるよ うにし、それが該バイアスの効果を強化し、側壁の内方向へのさらなる変形を促 進することにある。このようなフラップは該チューブの末端にてフラットに折り 返され、前記の全体が実質的に四角形の形状のチューブを得ることができる。こ のフラットな位置にて折り曲げられたフラップを該チューブ末端にわずかに固着 させることにより、貯蔵の間、チューブをその全体が略四角形の形状に維持させ ることができるが、使用前に該フラップは容易に取り外すことができる。
二対の実質的に平行な側面、すなわち、本質的に全体が四角形の形状を有し、前 記したような折り曲げ可能な材料でできているチューブの末端を密封するための 適当な折曲げ配置は、第1の内方向への折曲げを各バイアス壁にて行い、例えば 、バイアスを行う折り目のラインに沿って実施され、該第1の折曲げは縦方向に あり、密閉される端部の付近においてのみ(例えば、該チューブの長さのほんの 約10%について)伸びており、それにより非バイアス壁の間にあるバイアス壁 を折り曲げることにより、チューブを実質的にフラットに折り曲げることができ る。
そのテーパーの結果、該チューブの末端は、バイアス側壁に対して垂直な関係に ある非バイアス側壁の各々における該チューブの幅を横切って伸びる第2の折曲 げまたは曲げによって、該チューブの矩形断面に適応し、好ましくは、該チュー ブの略四角形の形状が損なわれることがないようにできる限り該チューブ長の短 い間隔にわたって適応する。
バイアス側壁の内方向への第1の折曲げは、該第1の折曲げからバイアス側壁に 対して垂直な関係にある側!の方向に伸びる2本の第3の折曲げまたは曲げによ り該チューブの矩形断面に適応されており、その第3の折曲げまたは曲げは、第 1の折曲げと一緒になって実質的に“Y”の形状の配置を形成する。
内方向への第1の折曲げをこれら第3の折曲げによってそのチューブの矩形断面 に適応させるには、第4の折曲げまたは曲げを該チューブの長さ方向に対して垂 直な関係にあるバイアス面に導入することが必要である。内方向へのバイアスが 妨げられないように、比較的容易に変形しつるチューブ材料において、そのチュ ーブ材料のしわはこれらの折曲げによってもたらされる構造剛性を打ち消すかも しれないが、この第4の折曲げまたは曲げは、バイアスを妨げないように、比較 的浅い角度であることが好ましい。
密閉端を実質的にフラットに折り曲げることを可能とするさらに適当な折曲げ配 置は、非−内方向−バイアスの側壁の末端部位(例えば、そのチューブの長さの わずか10%)を、その隣接する内方向にバイアスされた側壁をそのバイアスに 対して外方向に変形させると同時に一つにまとめてフラップ部を形成させる。
そのフラップは実質的に該チューブの長軸方向に伸びていることが好ましい。
フラップ部のすぐに隣にある非−内方向−バイアスの側壁部位を、実質的に90 °まで曲げまたは折り曲げ、実質的に該チューブの長軸に対して90°の平面の 折曲げ部位を形成させる。
該フラップ部をこの折曲げ部位と接触するまで折り曲げまたは曲げ、該フラップ 部のいずれかの「耳」、すなわち、内方向にバイアスされた側壁の平面を越えて 伸びている部分をこれらのバイアスされた側壁と接触するまで折り曲げまたは曲 げ、必要ならば、これらの耳と側壁の間にいずれか他のチューブ材料をトラップ させる。
該フラップ部を形成する末端部位を、例えば、前記の方法により一緒に密封でき る。所望により、該フラップ部を、折り曲げられた部分および/またはバイアス された側壁に、使用者が破壊できる比較的に弱い接着剤を用いて固着させてもよ い。
この型の折曲げ配置は、他の適用で、例えばソフトドリンクのカートンにて知ら れている。
実質的に四角形のチューブを形成するためのさらに適当な配置において、予備形 成された実質的にフラットな末端閉鎖をチューブの末端上で、好ましくは該チュ ーブの長軸方向に対して実質的に垂直な平面にて密封してもよい。この予備形成 された末端閉鎖は、チューブの折りたたみで内方向への変形が生じるようにバイ アスされていてもよい、例えば、折り目または折り曲げがその予備形成された末 端閉鎖に設けられていてもよい。
該チューブの開口端は、最も実用的には、例えば、通常の練り歯磨きチューブに 用いられている型のノズルおよび開口可能なキャップ手段で密閉されている。
そのノズルは、例えば、折曲げ配置により、または一体成型として、そのチュー ブ壁と一体的に形成できるが、溶接、接着などの常套手段によりチューブに取り 付けられる分離型ノズルを用いることが好ましい。適当なノズルおよび開口可能 なキャップ手段は当該分野における当業者にとって明らかである。
本発明の容器は、パッケージ分野において慣用され、かつその壁を構成する材料 に適した方法により製造される。例えば、該チューブは、実質的に矩形断面のチ ューブの押出しにより、またはその材料のシートをチューブに折り曲げ、その長 さに沿ってチューブをシールすることにより形成できる。この折曲げの間に、折 り目をそのシートの適当な箇所に設けてバイアスを得、前記のその後の折曲げま たは曲げを容易にすることができる。しかし、これらの折り目は製造過程のいず れの段階で導入するものであってもよい。この方法にてチューブを形成させる場 合、一般に、その際にノズルおよびキャップ手段を取り付け、ついで密閉端とな るはずの末端を介してチューブを充填させ、最後に該チューブを折り曲げてシー ルすることが有利である。その密閉端となるはずの末端を介して充填することに より、バイアス壁が最初に内方向に変形することを可能とし、さらに内方向への 変形を促進するエアーポケットがその密閉端に保持されるという利点がある。
さらには、密閉端が前記のような外部フラップを備えているとした場合、このよ うなエアーポケットはすぐ隣にある側壁を一緒に引き寄せることを助成する。
種々の材料が該チューブ壁に使用できる。鉄壁は、チューブの意図する内容物と の関係で、実質的な期間、実質的に不浸透性でありかつ不活性であることが不可 欠である。該材料は、練り歯磨きのような量産製品については安価であり、廃棄 において環境的に許容され、および印刷、ラベルまたは他の適当な手段により装 飾可能であることが望ましい。好ましい材料は折り曲げ可能であって、アルミニ ウム合金のような金属ホイール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ ル(PVC) 、ナイロンのようなプラスチック材料、実際にその内容物に対し て実質的に不浸透性であるように処理された紙または厚紙、多層プラスチック、 紙−プラスチック材料、紙−プラスチック材料−金属ホイールまたはプラスチッ ク材料−金属ホイールのラミネートのような複合材を包含する。後者の複合材が 特に好ましい。
本発明の容器は、食品(例えば、ソフトチーズ、パテ、フイ・ソシュペースト、 クリームなどの日常製品、ケーキアイシングなどの糖菓)、接着剤、シャンプー 、シャワーゲルなどの洗浄品、および練り歯磨き(特に、該チューブの特徴であ る変形が、中身が内部で混合し、その結果として生じるストライブの崩壊を減少 させると思われるストライプ状練り歯磨き)のような押し出し可能な粘性流体を 収容するのに適しており、それらは、慣用的には、圧力により、一般的には、例 えば練り歯磨きの場合、手動圧により押し出される折りたたみ可能なチューブに 含まれている。
ストライブ状練り歯磨きおよびそれを本発明の折りたたみ可能な容器にバッキン グする方法は周知である。
このような使用では、該チューブの寸法はその意図する用途により決定され、例 えば、練り歯磨きは、一般に、50〜200m1を含む容器にて販売されており 、家庭用の一般的容量は75〜175m1である。
使用に際し、本発明の容器は、全く慣用的な方法にて、その内容物をノズル手段 を介して絞り出すのに手動圧を加えることにより用いられる。展示用の、カート ンを必要としない平坦な矩形面を提供することはもちろん、本発明のチューブは 、意外にも、手動圧でその中身を高率よく押し出すことを可能とする。また、該 容器は、チューブが突出するノズル手段で入れられ、該チューブが密閉端より累 進的にスクイーズ手段、例えば、1またはそれ以上のアドノくンス・ローラー、 ジャーなどによりスクイーズされるケーノラグを有するディスペンサーと一緒に 用いることができる。適当なディスペンサーが、例えば、GB 2088818 ASGB 12002703、GB 602639、GB 461299、AU 8291166、DE−OL 3610268、US 4575375、US  4331265、US 4226336、US 4019655、DE−OL2 340073などに記載されている。このようにディスペンサーの使用で、密閉 端はチューブをスクイーズ・ギャップに導くのに前記の伸長フラ・ンプを備えて いることが便利である。
次に、本発明を単なる例示としての添付図面を用いて説明する。
図1は、本発明のチューブを一般的な斜視図にて示す。
図2は、折曲げの配ft (folding arrangement)による 図1のチューブの密閉端の閉鎖をより詳細に示す。
図3は、別の末端部の折曲げの配置を示す。
図4は、本発明の別の形態のチューブを示す。
図5は、別の末端閉鎖配置を示す。
図IAを参考にして、開口端1と密閉端2を有する、本発明のチューブ全体が斜 視図にて示されている。図示されているように、密閉端2は後記にさらに詳細に 記載されている「フィッシュテール」型ンールを有し、その密閉端の折曲げ部が 比較的急勾配のテーパーにより該チューブに沿ってさらに先方にある矩形断面に 適応している。
該チューブは正方形断面と全体的に略四角形の形状をもたらす二対の縦方向に伸 びる略平行な側壁3.3A14.4Aを有する。側壁3.3Aは、その各壁中、 実質的に側壁3.3Aの全長にわたって伸長している縦方向に伸びる折り目5. 5Aにより内方向に変形するようにバイアスされている。側壁3.3A、4およ び4Aは変形可能な材料でできている。
図IBを参考にして、圧縮圧を点6および対応点6A(図示せず)で側壁4.4 Aに加える。これは、折り目5.5Aのラインに沿った内方向への折曲げにより 、結果として密閉端2の付近にてバイアス側壁5.5Aの内方向への変形を生じ させ、その結果、密閉端2の付近にて側壁4.4Aの内方向への折りたたみが生 じる。
図ICを参考にして、密閉端の付近のチューブ9の部位で側壁4.4Aが完全に 折ったたまるように、側壁の長さに沿って、点8.8Aに加えて、点7.7Aで さらに圧縮圧を加え、側壁5.5Aを折り目5.5Aのラインに沿って内方向に 折り曲げることにより側壁3.3Aをさらに内方向に変形させた。
図IDを参考にして、その開口端1が、スクリューキャップ(図示せず)により 密閉されつるスクリューノズル11を有するノズル手段10を備えた、図IA− 図IBのチューブが示されている。該ノズル手段は全くの慣用手段により該チュ ーブに嵌合される。該チューブのバルク12が実質的にフラットに折ったたまる ように、圧縮圧を側壁4.4Aに沿って累進的に加え、側壁3.3Aをさらに内 方向に折り曲げる。該チューブが折りたためられると、その結果として、練り歯 磨きの中身13が押し出される。
図2は該チューブの密閉端2の可能性のある折曲げの配置を示す。図2Aを参考 にして、折り曲げ可能な材料で造られた矩形断面のチューブの末端が全体的に示 されている。該チューブは二対の平行な側壁を有し、一対の側壁14.14Aは 他の側W15.15Aよりも短辺である。その短辺の側を14.14Aにて、折 り目16.16Aが、内方向への折曲げにより側壁14.14Aの内方向への変 形をバイアスする。
側壁14.14Aを、折り目16.16Aよりも深い、さらなる折り目17A1 18(および側壁15上の対応する折り目(図示せず))、19A、19B、1 9C,19Dで切れ目をつけ、これらの折り目に沿った折曲げを容易にする。
チューブを慣用的な折曲げ操作1;より形成し、側壁15Aに固定された重複フ ラップ20により密封する。該チューブは、勿論、正方形断面のチューブとして 押し出すこともできる。そのコーナーの折曲げ部21および前記の折り目(16 ,16A、17.17A、18.19A、19B、19Cおよび19D)をすべ て同じ折曲げ操作にて形成する。
図2Bおよび図2Cを参考にして、内方向への第1の折曲げ22.22Aを折り 目17.17Aのラインに沿ってバイアス側壁14.14Aに導入する。これは そのチューブの末端にテーパーを導入し、折り目18のラインに沿った第2の折 曲げ23により矩形断面に適応させる。内向への第1の折曲げ22.22Aは、 折り目2OAおよび20Bのラインに沿った第3の折曲げ24Aおよび24Bの 形成により該チューブの矩形断面に適応される。第3の折曲げ24Aおよび24 Bによって第4の折曲げ22.22Aを該チューブの断面に適応させると、その 結果として第4の曲げ25が生じ、それは比較的緩やかな曲線であって、前記の 図1に示されているような内方向への変形を有意には妨げない。
図20において、該チューブの末端2は、折曲げ22および22Aの閉鎖により 密閉状態で示されている。閉鎖は、一般に26に示されるように、側壁15.1 5Aを固着させてフラップを形成させることにより終えることができる。
図2Dを参考にして、前記の折曲げ操作により密閉された、チューブの密閉端2 が直交方向より示されている。フラップ26を突出状態で示す。図2Eに示され ているように、矢印で示す方向にフラップ26を折り曲げることにより、実質的 にフラットに折り曲げられ、該チューブは全体的に略四角形の形状を維持するこ とができる。弱粘着性のバッチ27により、貯蔵の間フラップ26を寝かせてお き、チューブを使用する前に図3Aに示すように引き上げることができる。
図3は本発明のチューブの密閉端2についての別の密閉の配置(closing arrangement)を示す。図3Aにおいて、断面が略正方形の押し出し チューブである、そのチューブの末端28を図示する。該チューブ28は対向す る二対の非バイアス側壁29.29Aと、折り目31.31Aにより内方向に変 形するようにバイアスされた側壁30.30Aを宵する。
図3Bにおいて、非バイアス側壁29.29Aが互いに接触するように、内向圧 をその非バイアス側壁にその矢印に示す方向にて加える。これは内方向にバイア スされる側壁30.30Aにて対応する外方向への変形を生じさせ、ならびに第 1の折曲げ32、第1の曲げ33および第2の曲げ34の形成を生じさせる。
図30にて、側壁29.29Aが接触するようにまとめ、粘着剤(図示せず)に より固着してフラップ35を形成させる。第1の曲げ33により第1の折曲げ3 3Aが形成され、フラップ35のすぐ隣にあるチューブの末端の部位36を約9 0“まで折り曲げ、実質的に該チューブの長軸に対して垂直な平面にあるように する。
図3Dにおいて、フラップ35を部位36と接触するまで90°に折り曲げ、熱 溶融接着剤の小パッチ37によりそこに固着する。該フラップ35の「耳」38 が壁30.30Aの面を越えて伸びている。
図3Eにおいて、耳38を側壁30.30Aに対して折り返す。チューブ壁の小 さな部分39(点線で示す)を耳38と!30の間にトラップし、熱溶融接着剤 の小パッチ40により側壁30に固着させて実質的に四角形の形状のチューブを 形成させる。
使用において、使用者は接着部40、次に37の接着を破壊し、フラップ35を 図40と同様の配置に伸ばす。ついで、該チューブを圧縮し、内容物を押し出す (図示せず)。別法として、使用者はその接着部を破壊せず、簡単ではあるが、 図3Eに示すようにその末端を閉鎖したままでチューブを圧縮することを選択し てもよい。
図4は、密閉端が「フィッシュテール」シールにより密封され、その密閉端の折 曲げがそのチューブに沿って先方の矩形断面にさらに緩やかに適応している本発 明のチューブの別の形態を示す。
図4において、該チューブの全体図が示されており、それは必須の慣用的なノズ ルとスクリューキャップ43が嵌合されているその開口端42の近(まで、その 長さの約半分にわたって断面が実質的に正方形であるチューブ41からなる。
対向する側壁44は縦方向の折り目45により内方向に変形するようにバイアス される。該チューブの密閉端を、以下にさらに詳細に示すようにフラップ46を 形成することで密封する。
図4A−4Dは、チューブ41の開口端42から種々の距離にあるA−A、B− B、C−CおよびD−D線の回りのチューブの断面を示すものであり、D−Dは フラップ46を介する断面を示す。図4Aに示す断面は開口端42からチューブ に沿って約4分の1の位!にあり、実質的に正方形断面と折り目45を示してい る。図4Bに示す断面は、開口端42からチューブに沿って約3分の2の位置に あり、側壁44の内方向への変形を示す。図40に示す断面は、開口端42から チューブに沿って約10分の9にあるものであり、正方形断面を末端フラップ4 6に適応させるにつれて、密閉端の近くで該チューブがかなり内方向に変形して いることを示す。
図4Dにおいて、その断面は末端フラップ46によるものであり、そこでは非バ イアス側壁47およびバイアス側壁44が実質的にフラットに圧縮されてシール 部を形成し、接着部(図示せず)により固着している。
図4に示すチューブにおいて、断面D−Dでのような側壁の内方向への折曲げを A−Aでのような矩形断面に適応させることは、この部位にわたるチューブの比 較的緩やかなテーパーにより達せられる。しかし、このテーパーをさらに急勾配 とし、外観上は図IAに示されるのと同様の密閉端を有するチューブを得、はと んど四角形の形状のチューブを得ることができる。
図5は末端の閉鎖の別の形態を示す。前記のチューブの末端部50の略正方形の 形状に対応する、周辺溝付きリム49を有する実質的にフラットな末端キャップ 48を予備形成させる。
該チューブの末端部50を該末端キャップ48の溝49に導入し、その溝中に接 着剤51および/または一緒に圧縮剤を用いて密封する。
図5Bにて、該チューブの密封端部の外観を示す。該チューブ50の対向側壁5 2は折り目53により内方向への変形がバイアスされ、末端キャップ48の変形 はそこにある折り目54により容易になされる。
フロントページの続き (72)発明者 ハンセン、マンフレッドドイツ連邦共和国デー−7580・ブ エールーバーデン、ヘルマンシュトラーセ7番 リングナー+フィッシャー・ゲ ゼルシャフト・ミツト・ベシュレンクテル・ハフラング (72)発明者 ペンデル、ステファンドイツ連邦共和国デー−7505・エッ トリンゲン、バッハシュトラーセ41番

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.2つの対向する側壁が変形可能であり、圧縮圧を加えることで内方向に変形 するようにバイアスされているチューブからなる折りたたみ可能な容器であって 、該チューブが一の密閉端と一の開口端を有し、該開口端が所望によりノズルお よび開口可能なキャップ手段を有していてもよいことを特徴とする押出し可能な 粘性流体のための折りたたみ可能な容器。
  2. 2.チューブが、その長さの実質的部分にわたって、実質的に矩形(かかる語は 正方形を包含する)断面を有する請求項1記載の折りたたみ可能な容器。
  3. 3.チューブが、その長さの少なくとも25%にわたって、実質的に矩形断面を 有する請求項2記載の折りたたみ可能な容器。
  4. 4.二対の側壁が該チューブの長さの実質的部分にわたってその縦方向に実質的 に平行であり、容器がその長さの実質的部分にわたって実質的に四角形の形状を 有する請求項1記載の折りたたみ可能な容器。
  5. 5.チューブの壁がすべて手動圧により変形可能である請求項1記載の折りたた み可能な容器。
  6. 6.チューブの内方向への変形が、内方向への折曲げによるものである請求項1 記載の折りたたみ可能な容器。
  7. 7.内方向に変形させるバイアスが各バイアス壁中に組み込まれた凹部により達 せられる請求項5記載の折りたたみ可能な容器。
  8. 8.凹部が折曲げ可能な壁中の1またはそれ以上の縦方向に伸びる折り目である 請求項7記載の折りたたみ可能な容器。
  9. 9.凹部が対向する側壁の各々にて単一の連続のまたは不連続の折り目であって 、実質的にチューブの全長わたって伸びている請求項8記載の折りたたみ可能な 容器。
  10. 10.壁を内方向に変形させるバイアスが、内向曲線または壁中にてポイントま たはラインを弱くすることにより達せられる請求項1記載の折りたたみ可能な容 器。
  11. 11.密閉端をチューブの側壁と一緒に折り曲げ、かつシールすることにより密 封する前記請求項に記載のいずれか1つの折りたたみ可能な容器。
  12. 12.非バイアス側壁の対向する端部をバイアス壁の隣接部位を変形させながら 一つにまとめ、バイアス側壁のこれらの隣接部位を該側壁の末端の間で実質的に フラットに折り曲げる請求項11記載の折りたたみ可能な容器。
  13. 13.密閉端を実質的にフラットで、チューブの長さ方向に対して実質的に垂直 な面中に折り曲げる請求項11記載の折りたたみ可能な容器。
  14. 14.チューブの密閉端から核チューブの長さ方向に伸びている外部フラップを 有する請求項11記載の折りたたみ可能な容器。
  15. 15.予備形成した実質的にフラットな端部閉鎖をチューブの末端にて密封する 請求項1〜10記載のいずれか1つの折りたたみ可能な容器。
  16. 16.実際に、その内容物が実質的に不浸透性であるように処理されている金属 ホイール、プラスチック材料、紙または厚紙、または多層プラスチック材料、紙 −プラスチック材料、紙−プラスチック材料−金属ホイールまたはプラスチック 材料−金属ホイールのラミネートから選択される複合材でできている請求項1記 載の折りたたみ可能な容器。
  17. 17.実質的に練り歯磨き物質が充填されている請求項1記載の折りたたみ可能 な容器。
  18. 18.練り歯磨きがストライプ状練り歯磨きである請求項17記載の折りたたみ 可能な容器。
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