JP2000505027A - 圧縮可能な製品の改良包装体およびその製造方法 - Google Patents

圧縮可能な製品の改良包装体およびその製造方法

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JP2000505027A JP10525612A JP52561298A JP2000505027A JP 2000505027 A JP2000505027 A JP 2000505027A JP 10525612 A JP10525612 A JP 10525612A JP 52561298 A JP52561298 A JP 52561298A JP 2000505027 A JP2000505027 A JP 2000505027A
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    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/07Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles

Abstract

(57)【要約】 この発明によれば、製品は、一体に形成されるか、製品に接して形成される連続シリンダー状スリーブ内に、無張力または低張力の状態で収容される。製品は、スリーブ形成後にスリーブの内部に挿入されるか、スリーブ形成中にスリーブ内に捕捉される。スリーブは、製品が通過する少なくとも1つの面内において製品を囲む連続通路を形成し、前記平面内において製品の周りの周辺方向に直角な包装体の軸方向を規定する。1またはそれ以上の軸方向に延出するプリーツが、シリンダー状スリーブの周辺長が減少するように、スリーブのシリンダー壁からなる材料から一体に形成される。シリンダーの周辺長を減少することによって、スリーブの内部容積、したがって、包装体の内部容積が減少し、それによって包装体内の製品に圧縮力が作用する。この圧縮力は、包装体のパネルを内側に徐々に移動することによって単一の方向に付与される。または、内側に均一に向かう製品の圧縮によって発生する周辺長の均一な減少によっても付与される。パネルが内側に移動して2つの平行なプリーツを形成する場合は、パネルが掃過する距離がプリーツの完成幅にほぼ等しく、周辺長の減少は、完成プリーツの総量にほぼ等しい。また、等サイズのプリーツの場合は、完成プリーツの幅の2倍に等しい。スリーブの周辺長を均一に減少させるために、単一のプリーツが形成される場合には、周辺長の減少は、プリーツの完成幅にほぼ等しい。複数のプリーツは周辺長の減少量が複数倍になる。

Description

【発明の詳細な説明】 圧縮可能な製品の改良包装体 およびその製造方法 発明の技術分野 この発明は、圧縮可能な製品を効率よく包装して輸送するために用いる包装体 に関する。この発明は更に前記の包装体を製造する方法に関する。 発明の技術的背景 完成製品を製造された場所から販売する場所または中間の保管設備に輸送する 場合には、複数個の製品をより大きい、より耐久性のある包装体で包むことがし ばしば望まれる。この包装体は、製品を望ましい密閉状態で保管するだけでなく 、取り扱う包装体の個数を最小化するとともに、一般に、積み上げて処理するた めのより均一な包装体群を提供する。 これまでそのような包装体は、しばしば、従来型の形態すなわち、完成製品の 予定数を包むための適当な寸法を有するコルゲート加工を施した、または施して いないカードボードで形成された、長方形の硬質、または半硬質のカードボード で形成された包装体の形態を取る。汚染からは保護されなければならないが、物 理的な損傷は気にしなくとも済む、厚さが変化する重合体フィルム、や紙のよう な「ソフト」な製品についても、同様なたいようの包装体が採用されている。そ のような包装体は、輸送および保管中の完成製品の保護には有効なことがわかっ ているが、これらの包装体は、他方においては、圧縮可能な製品を輸送し保管す るために求められる内部に無意味な容積を有するスペースと材料という視点から は、一般に非効率的である。 この欠点に対して努力が集中される過程において、包装体が、圧縮可能な製品 に、これら製品が包装体が開かれるまでテンションがかかった状態が維持される ように、これらが包装体に包み込まれる前に、製品に圧縮力を作用させる工夫が なされた。このアプローチは、従来の包装方法を改良するものではあるが、製品 を圧縮するとともに、圧縮された状態を維持しつつ、予め形成された包装体内部 に包み込む間または、包装体がこれらの製品を囲む間、製品を圧縮状態に維持す るための複雑な機械を必要とする。更に、多くの例において、機械が包装体から 引き抜かれるときに後退する圧縮装置によって占められる容積によって、圧縮力 の一部が失われる。 圧縮可能製品を包装するための別のアプローチは、外的圧縮力が、製品とその 周辺の包装体部材に付与されている間に、包装体のシールが形成されるように圧 縮工程を包装体の組み立て工程と結合することである。このアプローチは、包装 体内部で製品を圧縮する装置に関して、上に論じた圧縮力喪失問題に迫るもので あるが、テンションがかかった状態で、適当な包装体のシールまたはジョイント を形成するという問題を残す。 したがって、圧縮可能な製品を効率的に包装し輸送するために適当な包装機を 提供することが望まれる。開き易く構造が経済的で、輸送、陳列状態においては なお丈夫な包装体を提供することが更に望まれる。 発明の概要 この発明によって、製品は、一体にまたは接続されて低張力または無張力の状 態でシリンダー状スリーブを形成する連続シリンダー内に収容される。製品は、 形成後のスリーブ内に挿入されるか、形成中のスリーブ内に捕捉される。このス リーブは、製品内を通過する少なくとも1つの面内において製品および包装体を 囲む連続通路を形成するとともに、前記の面に直角をなす軸方向と、前記面内に おける製品周辺方向を規定する。1つまたはそれ以上の軸方向に延出するプリー ツは、シリンダー状スリーブの周辺長が減少するように、シリンダー状壁を有す る材料で一体に形成される。シリンダーの周辺長を減少させることによって、ス リーブの内部容積、したがって、完成された包装体の内部容積が減少し、包装体 内の製品が圧縮力を受ける。この圧縮力は、包装体のパネルを内側に徐々に移動 することによって単一の方向に付与される。または、内側に均一に向かう製品の 圧縮によって発生する周辺長の均一な減少によっても付与される。パネルが内側 に移動して2つの平行なプリーツを形成する場合は、パネルが掃過する距離がプ リーツの完成幅にほぼ等しく、周辺長の減少は、完成プリーツの総量にほぼ等し い。また、等サイズのプリーツの場合は、完成プリーツの幅の2倍に等しい。ス リーブの周辺長を均一に減少させるために、単一のプリーツが形成される場合に は、周辺長の減少は、プリーツの完成幅にほぼ等しい。複数のプリーツは周辺長 の減少量が複数倍になる。 図面の簡単な説明 本件明細書は、この発明を特に指摘し明確に請求するクレームとともに終わる が、この発明は、添付図面に関連する下記の説明から一層よく理解されるであろ う。添付図面中、同じ参照番号は、同じ部材を特定する。 第1図は、完全に組み立てた状態のこの発明の包装体の斜視図である。 第2図は、第1図に示すようなパッケージを形成するのに適切なブランクの平 面図。 第3図は、最初の折り曲げが終わった後の,接着剤付与区域を示す第2図のブ ランクの上面図。 第4図は、第2図のブランクから製造されるフラット化されたスリーブの上面 図。 第5図は、第1図の包装体に変形するために組み立てられた後の第4図のスリ ーブの斜視図。第6A−6E図は、この発明の方法によって包装体内の製品に圧 縮を付与するステップのシーケンスを示す第5図の6−6線に沿う第5図のスリ ーブの断面図である。 第7図は、製品と包装体圧縮プロセスが完了した後の第5図と同様な斜視図。 第8図は、上部が持ち上げられて開いた状態にある第1図の包装体の斜視図。 第9図は、この発明の包装体の別の具体例の斜視図である。 第10図は、第9図に示すような包装体の形成に適当なブランクの平面図。 第11図は、第9図の包装体に変形するために組み立てられ、この発明の製品 の圧縮プロセスが完了した後の第10図のブランクから形成されるスリーブの斜 視図である。 第12図は、この発明の包装体の別の具体例の斜視図である。 第13図は、製品の圧縮プロセスが完了した後の第12図のような包装体の形 成に適当なスリーブの斜視図である。 第14図はこの発明の包装体の更に別の斜視図である。 第15図は、製品の圧縮ステップが行なわれる間の第14図の包装体の斜視図 である。 発明の詳細な説明 第1図は、この発明によって形成される包装体10を示す。図示の包装体は、 目下のところ好ましい1具体例であり、剛性または実質上剛性の材料で形成され るほぼ長方形の平行六面体を備える。この発明の包装体は、多くの異なる形成技 術によって多くの異なる構造に形成することができるが、目下のところ、好まし いアプローチは材料の無駄と、包装体の組み立て中に様々の個別的な部材を取り 扱う必要性とを最小にするために、「ブランク」として知られる一体の材料片を利 用することである。 第2図は、第1図に図示するような包装体10のような包装体を形成するのに 適当な包装材料の一体のブランク20の平面図である。第2図に示すように、ブ ランク20は、5つの主要パネル24、26、28、30および32と、横断方 向の境界線34、36、38、40、91、93、81および83に沿って互い に連続して接続された4つのプリーツ部92、94、82および84を含む。5 つの主要パネルは、上部から下部に向かって4つの前部外側パネル24、上部パ ネル26、後部パネル28、底部パネル30および前部内側パネル32を含む。 これらのパネル24、26、28、30および32のそれぞれの横断方向境界線 は、軸方向の境界線42、44によって規定される。この軸方向の境界線42、 44もまた、各パネル24、26、28、30および32を横断方向の縁部にお いて1つの端部フラップ46〜55に接続する機能を有する。 前部内側パネル32と後部パネル28とに関連する端部フラップは、主要フラ ップ54、55および50、51である。主要フラップ50、51、54および 55は、上部パネル26の軸方向の寸法と実質的に同じ大きさの横断方向寸法を 備えることが好ましく、結果として生じる包装体10の端部壁全体の寸法と実質 的に同じ寸法を備えることが更に好ましい。底部パネル30とと関連する端部フ ラップは、小フラップ52、53である。この小フラップ52、53は、主要フ ラップ50、51、54および55の横断方向の寸法よりも多少小さい。上部パ ネル26と関連する端部フラップは、今後耳部48、49として参照される。耳 部48、49の横断方向の寸法は、主要フラップ50、51、54および55の 横断方向の寸法よりも実質的に小さい。 前剖外側パネル24に関連する端部フラップは、今後は延出パネル46、47 としで参照される。この具体例においては、これらの延出パネル46、47は、 主要フラップ50、51、54および55と実質的に同じ横断方向の寸法を備え る。前部外側パネル24とその関連する延出パネル46、47は、これらを横断 して延出する引き裂き用横断耳部ストリップ56を有する。引き裂き用耳部スト リップ56は、好ましくはその50%が、前部外側パネル24と延出パネル46 、47の外側部50%に切り込まれた2本の横断方向平行線である。50%とい う切り込み深度は、材料の表面から材料の深さの半分である深さの方向に向かう 連続切深度である。この50%の切断深度は、特に包装体に印刷が施される場合 には、比較的きれいな外観を残す明確な引き裂きを可能にすることを保証する。 もっとも、特別な付与物によっては、ミシン目のような脆弱化線を設けるための 他の手段を採用することもできる。オプションによる(図示しない)補強テープ を引き裂き用ストリップ56の内側に付設して、前記引き裂き用ストリップが包 装体10から取り除かれる途中で、それがバラバラに破壊されることを防止して もよい。引き裂き用ストリップの一方の端部は、延出パネル47の軸方向縁部を 越えて延出し、開口プロセスを開始するために引き裂き用ストリップ56を掴む のに好都合なようにタブを設けることが好ましい。 近位ロック部分58と遠位付属部分64を備える接着フラップ59は、横方向 の切断線60を介して前部内側パネル32の下方横断方向縁部に接続される。横 断方向の切断線60は、近位ロック部分58を切断線60の周りに曲折するのに 好都合な程度に深く、しかし、包装体10の通常の開閉を繰り返した場合に、近 位ロック部分58が、前部内側パネル32から分離する程には深くないような深 さに切りこまれることが好ましい。更には、横断方向切断線60の全部を切断す る代わりに、これを部分的に切断すれば、包装体を開く前に包装体の内容物が汚 染されてこれが外に漏れることを防止することができる。 近位ロック部分58は、空隙部を隔てるランドエリア65を備える脆弱化線の 全長に沿って遠位付属部分64に接続される。1組のタブ62、63は、遠位付 属部分64の上方横断方向縁部に沿うタブ62、63と一致する切り欠き部66 、 67の反対側において、近位ロック部分58の下方横断方向縁部に沿って配置さ れる。タブ62、63と切り欠き部66、67との係合は、後に説明するように 、使用中の包装体の開閉の繰り返しを許容する。 遠位付属部分64は、その下方横断縁部に沿って開口タブ68を有する。後に 説明するように、引き裂き用ストリップ56が取り除かれた後、開口タブ68が 包装体10を開くための便利な手段をユーザーに提供する。 上に簡単に論じたように、ブランク20は、プリーツ部として知られる複数の 小パネルを含む。これらのプリーツ部は、組をなして設けられ、3本の脆弱化線 (境界線、ミシン目線、折り目等)によって隣接パネルから規定され、プリーツ 部の各組がプリーツを形成する。第2図に示すブランク20においては、プリー ツ80は、プリーツ部82、84を含み、これらが今度は逆に横断方向境界線3 8、91、93によって規定される。したがって、プリーツ80と90は、包装 体が組み立てられる前に予め形成される。何故ならば、プリーツ部を規定する横 断方向境界線は、曲折が発生する場合には、自然の成り行きでブランクの脆弱な 区域を形成するからである。この発明の包装体におけるプリーツ80、90の重 要性と機能は、次に続く論点から明らかであろう。 包装体10を組み立てるために、第2図のブランク10は、先ず、折り曲げら れ、接着されて、第4図に示すスリーブを形成する。最初に、接着フラップ59 が横断方向切断線60の周囲に一体として下方に向かって180度折り曲げられ 、前部内側パネル32の外側と向き合って接する。次に、遠位付属部分64に接 着剤が付与される。次いでブランクが横断方向線40の周囲に180度折り曲げ られて、前部内側パネル32を底部パネル30から分離して、前部内側パネルを 底部パネル30と後部パネル28の下方部分の上方に置く。次に符号74で示さ れる2つの位置において前部外側パネル24に接着剤が付与される。これらのス テップの結果が第3図に示される。次にブランクは、横断方向線36の周囲に1 80度折り曲げられ上部パネル26を後部パネル28から分離するので前部外側 パネル24は、接着フラップ59と内側パネル32と重なる。したがって、接着 フラップ59の遠位付属部分64は、引き裂き用ストリップ56の上方において 、前部外側パネル24の内側に接着される。更に、前部外側パネル24と延出パ ネ ル46、47は、引き裂き用ストリップ56の下側において、前部内側パネル3 2とこれに関連する主要フラップ54、55に接着される。完成したスリーブは 第4図に見られる。プリーツ80が、実質的に平面のまま残り、前部パネル24 と同じ平面にあること、その一方では、プリーツ90もまた、実質的に平面をな し、後部パネル28と同じ平面内にあるが、前部パネル24の後方からは隠され ている点に注目すべきである。 この発明によれば、第5図に明らかなように、スリーブが、5つの主要パネル 24、26、28、30、32の各々が、それぞれの隣接主要パネルに対して実 質的に直角をなして組み立てられる。したがって、スリーブは、2つの開放端部 を備える連続したシリンダー状の管状構造体を形成する。ここで使用されるよう に、「シリンダー状」という用語は、断面が円のみではなく楕円、三角形、四角 形、その他の多角形断面を備える中空の細長い幾何学的構造物を意味する。第5 図に示すように、X方向は、スリーブの内側と平行して延出し、他方YとZ方向 は、これに直角に延出する。したがって、(部分線6−6においてスリーブを通 過する断面としての)Y−Z面に平行な面は、スリーブがこの平面内にある包装 体の内部においては製品の周囲に連続する通路を形成することを意味する。した がって、この連続する通路は、スリーブの周囲、言い換えれば、スリーブの断面 の形状とは関係なく、製品を囲む連続通路の周辺長を規定するのに利用すること ができる。 第6A図〜第6E図は、第5図の6−6線に沿う第5図のスリーブの断面形状 である。第5図の包装体10の内部からは製品が省略されているが、製品は、第 6A−6E図の包装体/スリーブの内部に示されており、包装後の製品と包装体 の圧縮の影響を描いている。同時にまた、上部パネル26を開くことによって、 包装体の上部を通して、製品が容易に分配できるように包装体の開き方の特徴が 備わっている点にも注目されたい。第6A−6E図には、包装体10が、圧縮工 程のために倒置した位置に描写される点に留意されたい。何故ならば、多くの実 例においては、包装体が下側から支えられ、圧縮力が上から付与されるように装 置が考慮されるからである。 第6A図においては、多数の製品の個数が利用されるが、今の場合は包装体1 0の内部が5個の代表的な製品99で充填される。この点を示すために、5個の 製品と包装体10は、包装体10の全内部容積が製品99によって占められるよ うに大きさが設定される。製品99は、現時点では好ましいようにスリーブが形 成され組み立てられた後にスリーブ内に配置されるが、その代わりに、スリーブ が製品の周囲に組み立てられても差し支えない。第6A図においては、製品は、 包装材料が最小の、低い、または無テンションの下にあるように、最小の、低い 、または無圧縮状態にある。したがって、包装体10は、製品に作用する摩擦力 や圧縮力を克服する必要なく任意の適当な態様で充填されることができる。 第6B図は、力Fが予め形成されたプリーツ80と90の間において、プラン ジャー、シュー、案内部材その他公知の適当な方法を介して底部パネル30に付 与された後のスリーブを示す。プリーツ80、90は、それらの初期の配置から 、前部内側パネル32と後部パネル28に平行に移動を開始している。前部内側 パネル32、後部パネル28、上部パネル26は、底部パネル30が上部パネル 26に向かって相対的に内側に移動するように、適当な支持部材、案内部材、テ ンプレート等によって、それらの初期の配置状態に支持され、維持される。第6 A図と第6B図との比較から明らかなように、包装体10の内部容積は、底部パ ネル26が包装体の中心に向かって内側に移動するので、この逐次的に移動する 底部パネル26によって掃過される容積と釣り合うように減少し始める。底部パ ネル26が内側に移動するに連れて、スリーブの周辺長も減少する。前部内側パ ネル32、後部パネル28および上部パネル26が緊張されるので、製品99は 、(製品が均等に圧縮されると仮定して)包装体10の容積の減少に比例して同 様に圧縮される。 第6C図においては、底部パネル30は、この底部パネル30が今や前部内側 パネル32と後部パネル28の底部両縁部と等しいように、その行程の限界に到 達する。包装体10の内部容積は、底部パネルの掃過容積(その面積は、行程距 離倍)に等しい量だけ減少し、スリーブの周辺長は底部パネルの移動距離の2倍 だけ減少する。したがって、製品99は、この容積の減少量に比例して圧縮され る。この状態において、プリーツ80、90は完全に形成され、それらの該当プ リーツ部82、84と92、94は実質的に互いに接触する。各プリーツについ ては、予め形成されたプリーツを規定する3つの境界線の各組の外側の境界線も 実質的 には、プリーツの頂点を形成する3本の線のうちの中央の境界線を残して互いに 接触する。 第6D図は、底部パネル30において、互いに内側に向かって移動を開始して いるプリーツ80、90を示す。プリーツ80と90は、一体になってスリーブ の一部として形成されるので、前部内側パネル32と後部パネル28の下方端部 に付設される。プリーツは底部パネル30の部分に亘って内側に延出するために 移動するので、それらは、付与された圧縮力Fが除かれたとき、製品の再膨張に 起因して、底部パネル30が上部パネル26から外側へ後退することを防止する 機能を果たす。その代わりに、プリーツ80と90は互いから外側に、そして前 部、後部パネルを越えて下方に回転されることができ、依然として底部パネルを 緊張するための同様なロック機能を遂行する。 第6E図においては、プリーツは底部パネル30を越えて内側に完全に曲折さ れ、接着剤、テープ、ステープル等のような当技術分野に知られた適当な手段に よって底部パネル30に固定されている。これらのプリーツ部は、その長さ方向 に沿って互いに連続して、または、別々の位置に、固定することができ、または 、それに代えて、または、これに追加して、プリーツの頂点81、91が底部パ ネル30に固定される。したがって、プリーツ80と90は、底部パネル30か ら回動すること、および、底部パネル30がその内側位置から弛緩することを防 がれる。製品99はしたがって、包装体10の永久的に減少した内部容積とスリ ーブの永久的に減少した周辺長とに起因する非圧縮状態に維持される。 この発明にしたがって、製品は、低テンションまたは無テンションの状態で一 体に形成された連続スリーブ内、または、スリーブ自体に接触することによって シリンダー状に形成されるスリーブ内に収容される。製品は、形成が完了した後 のスリーブ内に挿入されるか、または形成中のスリーブ内に捕捉される。スリー ブは、製品が通過する少なくとも1つの平面内において製品を包囲する1つの連 続する通路を形成し、前記平面に対する直角な軸方向と前記平面内において製品 を囲む周辺方向とを規定する包装体を形成する。1またはそれ以上の数の軸方向 に延出するプリーツは、シリンダー状スリーブの周辺の長さが減少するように、 スリーブのシリンダー状壁からなる材料と一体に形成される。シリンダーの周辺 長を減少することによって、スリーブの内部容積、すなわち、完成した包装体は 、内部容積が減少し、包装体内の製品には圧縮力が付与される。この圧縮力は、 第6A図〜第6E図に示すように、包装体のパネルを徐々に内側に移動すること によって、単一の方向に付与されるか、または、複数の圧縮ステップ、または、 製品を内側方向へ均一に圧縮する結果生じる周辺長の減少によって、1以上の方 向に付与される。パネルが内側に移動して2つの平行するプリーツを形成する場 合は、パネルの移動によって生じる距離は、大体プリーツの幅に等しく、周辺長 の減少量は、完成したプリーツの幅の合計にほぼ等しい。或いは、プリーツが等 幅である場合は、完成したプリーツの2倍に等しい。スリーブの周辺長を均一に 減少するために単一のプリーツが形成される場合は、周辺長の減少は、プリーツ の完成幅にほぼ等しい。プリーツ数が何倍かになれば、周辺長の減少も何倍かに なる。 第6A図〜第6E図にしたがって、包装体とその内容物に圧縮が付与された後 、スリーブは各端部において、逐次的にまたは同時にシールされて完全に製品を 包囲する。一端を曲折してシールするために、底部パネル30と関連する小フラ ップ52がまず、軸方向境界線42を中心に90度折り曲げられて、底部パネル 30に対し直角の位置に移る。後部パネル28と関連する主要フラップ50は軸 方向境界線42を中心に90度曲折され、好ましくは、底部パネル30に関連す る端部フラップ52に接着される。前部内側パネル32と関連する主要フラップ 54とこれに接着される前部外側パネル24に関連する延出パネル46が次に軸 方向境界線42を中心に90度曲折され、後部パネル28の主要フラップ50の 外側に接着される。最後に、上部パネル26に関連する耳部48が90度曲折さ れて、前部外側パネル24の延出パネル46に接着される。次いで、他方の折り 曲げおよびシールが上記とまったく同様に行なわれる。 この時点で、包装体10は、完全に囲まれて第1図に示す形態を取る。第1図 に示すように、包装体10は、様々なパネルとフラップによって形成された包囲 体である。これらのパネルとフラップは、包装体10の対応壁である。上部パネ ル26、底部パネル30および後部パネル28は、それぞれ、上部壁26、底部 壁30および後部壁28である。前部壁70は、前部内側パネル32と後部外側 パネル24から作られる。端部壁72は、残りのフラップ、パネルおよび耳部か ら作られる。上部壁26は、底部壁30と向き合い、前部壁32は後部壁28と 、両端部壁は互いに向き合う。プリーツ80、90は、前部および後部パネルに それぞれ平行であり、底部パネル30の横断方向縁部に沿って接する。 内部の製品を利用するために包装体10を開くには、消費者またはユーザーは 、引き裂き用ストリップのタブを掴んで引き裂き用ストリップ56を包装体10 から剥離する。引き裂き用ストリップを剥離すれば、開口タブ68がユーザーに 露出する。この時点で、引き裂きストリップは責任あるマナーで廃棄される。ユ ーザーは、開口タブ68を掴んでこれを上に持ち上げる。このことによって、引 き裂き用ストリップ56よりも高位にある前部外側パネル24と関連延出パネル 46、47を含む包装体の上部、および上部壁26、耳部48、49および遠位 付属部分64を包装体10の残部から分離する。上部は3つの面を備える蓋であ って今や回転自由である。蓋が横断方向境界線36の周りに回転されるとともに 、上部壁26は後部壁28に接近し、接着フラップ59の近位ロック部分58が 遠位付属部分64から分離される。蓋をこの境界線36に沿って開口位置まで回 転すると、包装体10の内容物を利用することができる。更には、この好ましい 形態においては、製品に付与された圧縮が蓋の面に対し直角の方向に付与される ので、蓋を開くことによって、製品が容易に包装体から排出されるように圧縮状 態から釈放される。 蓋が回転されるとともに、近位ロック部分58が、境界線60を中心として上 に向がって引っ張られる。包装体内部の所望の内容物を取り出した後、包装体1 0は、蓋を元の位置まで逆に回転することによって閉じられる。蓋が閉鎖位置に 回転されるとともに、近位ロック部分58のタブ62、63は、遠位付属部分6 4の切り欠き部66、67と係合する。完全に閉じたとき、近位ロック部分58 と遠位付属部分64は、蓋が強制的に持ち上げられるまで蓋を閉鎖位置に維持す る。包装体の蓋の開閉を介する近位ロック部分58と遠位付属部分64との係脱 は、包装体10の内容物がなくなるまで繰り返すことができる。 第1図〜第8図に示す包装体の組み立てと作用に関する別の特徴は、この発明 と比べるともちろん製品の圧縮特性は低いけれども、1992年11月10日、 Ruehl等に付与され、普通に譲渡されたUS特許第5,161,734号に見出 すことができ、その開示事項は、ここに引用することによってこの発明の説明に 組み込む。類似の構造と作用を備えるその他の包装体は、US特許第4,949, 899号、同第5,154,343号、同第5,236,123号、同第5,2 65,799号、同第5,314,114号、同第5,366,141号、同第 5,439,133号、同第5,505,374号、および、同第5,515, 996号に記載される。 ここに用いる用語「製品」とは、個別に圧縮できる固体の品目ばかりでなく、 液体、粉体、顆粒、細粒その他の形態の個別に圧縮できる製品を囲む圧縮可能な 包装体を包括することを意図する点に注目すべきである。液体、細粒状材料のよ うな「ルーズな」製品については、圧縮プロセス中にこれらの製品を収容する適 当な手段を製品の損失を防止するために採用すべきである。したがって、この発 明の包装体は、1つの製品を収容してもよいが、個別の製品毎の包装体またはキ ャリヤーをなす複数個の製品を収容するのに特に好都合である。 この発明に特に関係の深い製品は、圧縮可能な、すなわち、外的圧縮力を受け ると容積と周辺長が減少することができる製品を含む。そのような製品は、可撓 性で圧縮可能な製品、すなわち、外力が解放されると実質的に、元の寸法と容積 に復帰する製品である。これらの多様な製品には、使い捨ておしめ、女性用衛生 製品、成人失禁者用製品、ペーパータオル、浴室用ティッシュ、顔面払拭用ティ ッシュ、同ワイパー、ペーパーおよびティッシュ製品、およびその他の多様な製 品を含む。 この包装体は、内部に収容しようとする特別な製品によって任意の所望寸法に 形成することができる。もっと特徴付けていえば、包装体のプロポーションは、 製品および所望するあらゆる包装形状に適合させるために多様に変更することが できる。包装体に強度をもたらす部分は、収容の対象である製品の重量によって 決まる所望の特質をもたらすように変更されてもよい。最終の積上げ高さその他 のパラメーターについても同様である。 したがって、この発明は、第1図〜第8図に示すような包装体にのみ限定され ることはない。この発明の範囲内の包装体の他のタイプを図示するために、第9 図〜第15図がこれから論じられる。 第9図は、第1図の包装体10と同様な構造を備える包装体110を示すが、 第1図〜第8図の裏返しになる再閉鎖可能な屋根を持つことなく形成される。し たがって、第9図の包装体110は、従来型のコルゲート型のカートンと類似し ており、4つの側部が、互いに連続して接続されてスリーブを形成しており、端 部パネルが、内側に向かって重なって折り曲げられた4つのフラップから形成さ れる。第10図は、包装体110を形成するのに適当なブランク120を図示す る。第9図と第10図のパネル、フラップ、プリーツ等は、第1図〜第8図の対 応部分と同様に形成されており、対応して符号が付与される。もっとも、以前の 前部内側パネル32の裏返し屋根の特徴は省略されてタブ32に縮小されて、こ のタブは前部パネル28の下方内側縁部に接着されてスリーブを形成する。図示 のフラップは、フラップの各組が、フラップの他方の組と重なりほとんど一致し て両端部パネルを形成するように、材料を保存する観点から短縮される。第11 図は、第6A図〜第6E図の製品圧縮プロセスが行なわれた後にスリーブに形成 されるブランク120を示す第7図と同様な斜視図である。包装体110は、外 郭から適用される鋭利な道具によって、また、包装材料を引き裂くことによって 、また、1つ以上のフラップを開くことによって、任意の適当な態様で任意の方 向に開くことができる。しかしながら、上で論じたように、製品の圧縮方向と一 致する方向に包装体を開く方が、製品をテンションから容易に解放できて有利で ある。 第12図は、包装体10と似た包装体210であるが、例えば、重合フィルム 、クラフトペーパーのような可撓性の包装材料から形成される。したがって、こ の包装体は、予め形成された「ブランク」から形成されるのではなく、その代わ りに、ストック材料の予定長によって形成される。更には、この材料は造形力/ 変形力を備えかつ可撓性であるから、プリーツはオプションによって予め形成さ れるか、製品の圧縮中にシート材料から形成される。第13図は、製品の圧縮が 完了し、プリーツ80と90が形成されて固定された後、第12図の包装体21 0を形成する中間的な段階としてシート材料から形成されるスリーブを図示する 。第13図に示すタイプのスリーブは、予備形成フラップも、耳部も、タブも、 プ リーツも持っておらず、または、所望断面を備える開口シリンダーチューブの一 般的な形態を取る材料でもない単純な長方形の材料から形成される点に留意され たい。したがって、包装体は製品の周囲で組み立てられ、曲折され、包まれ、大 体において製品の形状を取る。この材料は次いでプリーツが付与され、少なくと も1つの面内において製品の周囲のスリーブの周辺長を減少し、そこに圧縮力が 付与される。材料は可撓性を有するので、プリーツ部は格別な困難性を要するこ となく第12図の端部フラップ201、202に曲折され、端部フラップは互い に固定されて包装体の有効な閉鎖手段となる。 第14図は、この発明の別の包装体301を示す。包装体310は、包装体の 最終組み立て中にX−Y平面内においてX方向に圧縮される複数個の製品99を 収容する。包装体310もまた、包装体と一体に形成されるオプションのハンド ル301を一方の側に有する。包装体310は、一体の単一シート材料から上記 のように製品の周囲に形成される。それに代えて、包装体310は、1つの側部 、例えば、側部302を除くすべての側部が閉じた事前に形成されたバッグとし て最初に形成することができ、製品は、前記の側部302を通過して挿入される 。側部302は次にシールされて製品は、小圧縮または最小の圧縮の下でX−Y 面およびX−Z面を含んで完全に包囲される。製品に圧縮を付与するために、プ ランジャーまたは当技術分野に知られたその他の手段を介して、外力Fが側部3 02に対してX方向に付与される。他方この間は包装体の残部は拘束される。次 いでプリーツ300が、第15図に示すように、端部302の縁部の周りにおい て、包装体310の端部302を有する材料内に形成され、かくてX−Y面内に おいて包装体の周辺長が減少する。X−YまたはX−Z面のどちらかにおける包 装体の断面は、先行図面に示されたものと同様なプリーツの構造を示す。しかし 、この例においては、プリーツは本来的に環状(非直線的)である。プリーツ3 00は、次に、フラット化され製品を恒久的に圧縮状態に固定するために第14 図に示すように、端部302に固定される。 これまでに図示され、特定的に説明を行ったものを含めるがこれらには限定さ れないこの発明のすべての包装体において、プリーツは、これまでに説明された ように固定されるが、その代わりに、もしもプリーツの両側が互いに(または、 第2図の折り曲げ線40と83のようなプリーツ材料の縁部に)充分に固定され ているならば、包装体から外側に向かって延出した状態で残されてもよく、プリ ーツの幾何学構造を維持するために互いに対して固定されてもよく、それによっ て包装体の周辺長が減少する。更には、包装体を開く前に製品の圧縮を解放する ために、または、プリーツが包装体の開放特徴の全部または一部を提供するよう にプリーツの一部を互いから、または包装体から係合を離脱するようにすること によって、プリーツの幾何学と構造が、包装体を開くプロセスに関与するように 採用されてもよい。包装体の開放に関わる特徴は、包装体を、製品の圧縮方向ま たはその他の方向に開くようにすることができる。 製品の圧縮は、単一の方向にも、複数の方向にも、また、同時にも、成いは単 一方向の逐次的圧縮によっても可能であり、または、製品の周辺長を均一に減少 させるために、包装体の一部を徐々に移動するよりも製品の周辺部を内側に向か って均一に圧縮を加えてもよい。製品を圧縮するそのような態様は、すべてこの 発明の範囲内にある。 この発明の包装体は、適当ではあるがそれらのみには限定されない、紙、(コ ルゲート加工を施したまたは施さない)カードボード、木材、金属、および(重 合体フィルムを含む)プラスチックを含む多様な適当な材料から組み立てること ができる。強度と経済性の観点から、現在好ましいこの発明の包装体の材料は、 硬質の包装体用には、コルゲート加工を施さないカードボードおよび可撓性包装 体用には重合体フィルムを含む。 そのような包装体の多様なシームやフラップを固定する適当な手段は、包装体 を組み立てた状態で、容積を減少させるプリーツを固定する手段と同様に、テー プ、ステープル、および現在では好ましいホットメルト型接着剤を含む。 この発明の特別な具体例を図示し説明したが、当業者には、この発明の精神と 範囲を逸脱することなく、前記具体例に多様な改変を加えることが可能である点 が明らかであろう。したがって、付属のクレームにはこの発明の範囲内にある素 のようなすべての改変を含めることを意図するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,SD,S Z,UG,ZW),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW 【要約の続き】 成幅にほぼ等しく、周辺長の減少は、完成プリーツの総 量にほぼ等しい。また、等サイズのプリーツの場合は、 完成プリーツの幅の2倍に等しい。スリーブの周辺長を 均一に減少させるために、単一のプリーツが形成される 場合には、周辺長の減少は、プリーツの完成幅にほぼ等 しい。複数のプリーツは周辺長の減少量が複数倍にな る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 包装体は、少なくとも1個の圧縮可能な製品と、製品が通過する少なくと も1つの平面内において前記製品を囲む連続通路を形成する好ましくは円形また は四角形断面を備える連続するシリンダー状のスリーブとからなり、 前記スリーブは、前記平面に対して直角をなす軸方向と、前記平面内における 周辺方向とを規定しており、 前記包装体は、少なくとも1つの軸方向に延出するプリーツ、好ましくは、前 記スリーブ内に一体に形成された軸方向に延出する1組のプリーツを含み、前記 プリーツは好ましくは、前記スリーブの長さ方向に実質的に延出する点に特徴を 有する、1または複数個の圧縮可能な製品を囲み、収容するのに適した包装体。 2. 前記1組のプリーツは、互いに実質的に平行であり、前記スリーブの長さ 方向に実質的に延出する点に更に特徴を有する請求項1記載の包装体。 3. 前記スリーブが、硬質なまたは可撓性を備える材料から形成される点に更 に特徴を有する請求項1または2記載の包装体。 4. ブランクが、互いに固定されてスリーブを形成するのに適した2つの側部 縁部を備える変形可能なシート材料からなり、前記2つの側部縁部の中間には2 つの端部縁部が介在し、 前記ブランクは、前記シートに一体に形成された少なくとも1つの予め形成さ れたプリーツを含み、前記プリーツは、3本の平行な脆弱化線によって規定され ろ2つのプリーツ側部を含む点に特徴を有する、1または複数個の圧縮可能な製 品を囲み、収容するのに適した包装体を形成するのに適したブランク。 5. 前記ブランクは、予め形成された2つの平行なプリーツを含み、前記プリ ーツのそれぞれは、3本の平行な脆弱化線によって規定される2つのプリーツ側 部を含む点に更に特徴を有する請求項4記載のブランク。 6. 前記シートは、硬質の材料、好ましくは、カードボードまたはコルゲート 加工を施したカードボードからなる点に更に特徴を有する請求項4または5記載 のブランク。 7. 前記シートは、可撓性材料、好ましくは、重合体フィルム材料からなる点 に更に特徴を有する請求項4または5記載のブランク。 8. 下記の(a)(b)(c)(d)のステップからなる点に特徴を有する、物品を圧縮状 態で包装する方法。 (a)2つの側部縁部と、前記側部縁部の間に介在する2つの端部縁部を備えるシ ート材料を配置する、 (b)連続通路を形成するために前記側部縁部を互いに接続することによって連続 するシリンダー状スリーブを、前記シート材料に形成する、 (c)製品を前記スリーブ内に導入する、 (d)前記スリーブ内に、好ましくは周辺長を減少するステップに先立って、前記 シート材料内に予め形成される、少なくとも1つの軸方向に延出するプリーツ、 好ましくは、軸方向に延出する2つのプリーツを形成することによって、前記製 品に圧縮力を付与して、前記スリーブの周辺長を減少する、 9. 前記プリーツは、前記プリーツの間にある前記スリーブの一部を内側に向 かって強制的に移動するために、前記プリーツの間において前記スリーブに力を 作用させることによって形成される点に更に特徴を有する請求項8記載の方法。 10. 前記シート材料を前記スリーブに形成するステップと、前記製品を前記 スリーブ内に導入するステップとは、前記製品の周囲に前記スリーブを形成する ことによって、関連して同時に発生する点に更に特徴を有する請求項8または9 記載の方法。
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