JPH06502234A - 自動車のドアロックシステム用電動アクチュエータ - Google Patents

自動車のドアロックシステム用電動アクチュエータ

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JPH06502234A
JPH06502234A JP5503251A JP50325193A JPH06502234A JP H06502234 A JPH06502234 A JP H06502234A JP 5503251 A JP5503251 A JP 5503251A JP 50325193 A JP50325193 A JP 50325193A JP H06502234 A JPH06502234 A JP H06502234A
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ヨハンシュマイアー、ライナー
ライター、ハインツ
ロシュ、ディーター
バツカ、ルドルフ
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エスベーエフ・アウト − エレクトリック・ゲーエムベーハー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車のドアロックシステム用電動アクチュエータこの発明は、自動車のドアロ ックシステム用電動アクチュエータに関し、前記アクチュエータは請求項1の総 括部分に記載した特徴を有する。
特別な利点を含む請求項1に記載したすべての特徴を有する電動アクチュエータ は、DE−O53,627,893によって知られている。このアクチュエータ は、スライドがその端部位置から手動で円滑に調整できる、例えば、DE−O5 3,210,923によって知られているものと比較して有利である。スライド を手動で切り換える、DE−O53,210,923のアクチュエータにおいて は、電動モータと二の後に装着されている電動系の歯車は共軸回転しなければな らない 自動車のドアロックシステム用のDE−O53,2[、923に示すれたアクチ ュエータは、自動車のドアをロックしたり開放したりできるだけでなく、いわゆ る″泥棒よけ”の手段を提供する。“泥棒よけ”を備える自動車のドアロックシ ステムにおいては、ドアロックを車外から掛けたり外したりすることが可能であ る。これは、原理的には、自動車内部において、ハンドルを操作することによっ ても可能である。しかしながら、もし、泥棒よけが車外から作動されてしまうと 、もはや、車内にあるハンドルの操作によってドアロックを解除することは不可 能である。このことば、泥棒達が自動車内に侵入することを一層困難にすること を意味する。すなわち、たとえ自動車の風防ガラスが破壊されて、泥棒に侵入さ れたとしても、泥棒が、自動車内にあるハンドルを操作してドアロックを解除し 、ドアを開くことは不可能である。泥棒は、単に窓から車内に侵入できるという ことに過ぎない。
DE−O53,210,923に記載の電動アクチュエータにおいては、泥棒よ け装置は、スライドが、ロック解除という趣旨の運動に対向して、第2の電動モ ータによりシフトされることができるラッチによってロックされるようにして実 現される。このものは、いろいろと不利な点を持っている。泥棒が侵入し、自動 車の内部にあるハンドルを操作した場合、アクチュエータ内部の諸々の部材は主 要な動力のために開放されており、前記諸々の部材の上にあるハンドルによって 効力を受ける。
損傷を受けないとしても、前記の部材は、それぞれ充分に強靭に設計しなければ ならない。ラッチを作動させるモータが、泥棒よけ装置の位置において何かの原 因で一度作動しないと、自動車のドアロックを解除することが不可能である点も 不利である。最終的には、第1のモータがスライドと係合したとき、スライドの 封鎖状態がすでに除かれているようにするために、ロック解除の場合と同様に、 逆の回転方向でドアをロックするために付勢することが可能な歯車機構中のロス トトラベル(Lost trav!lI)が、原則的に第1のモータに設定され なければならない。
この発明の目的は、ドアロックシステム用の電動アクチュエータを創出すること であり、この場合、泥棒の試みで過度に歪むアクチュエータの部品がなく、この アクチュエータ内部では、たとえ、泥棒よけ装置がモータによってリセットされ ることができない場合であっても、ドアロックを車外から手動で解除することも 可能である。
これらの課題は、総括部分の他に、請求の範囲1の特徴部分の特色を備える電動 アクチュエータによって達成される。
これによれば、第2のスライドが設けられ、少なくとも、ドアロックを解除する ために、自動車内部にあるハンドルと連結することができる。さらに、この第2 のスライドは、ラッチによって第1のスライドと連結する二とが可能で、このラ ッチは、これら両スライドの移動方向を横断して、2つのスライドのうちの一方 に調節自在に案内され、バネ部材の効力の下に他方のスライドと係合する。ラッ チとの係合に際し、両スライドは、移動行程という観点ては1部材と考えてよく 、ロックの解除は、車外から何の問題もなく行うことが可能である。泥棒よけ装 置用として、ハンドルが制御手段により、第2の電動モータを介して引き戻され ることかできるので、一方のスライドが、バネ部材の効力に抗して他方のスライ ドと係合することはしない。このように、第1のスライドから第2のスライドへ 運動を伝達することは最早不可能であり、泥棒がハンドルを操作することを試み た場合は、ラッチが第1、第2いずれのスライドに案内されていても、第2のス ライドが移動できるが、しかしながら、ドアロックは解除されない。自動車内部 にあるハンドルに導入された力は、第2のスライドが移動自在なので、アクチュ エータの各部材によって受け入れられるには及ばない。
ドアがロックされ、泥棒よけ装置が作動中である場合に、万が一1第2の電動モ ータが何らかの原因で作動し損うことが起こったときは、第1のスライドが、前 記スライドに案内されているかどうかには関係なく、依然として、車外からか、 または第1電動モータによって、ロック位置からロック解除位置に移される。し かしながら、このことはまた、ラッチが泥棒よけの位置からドアロック解除の位 置に移動する間は、ラッチを作用させ、第1のスライドを調節させる一定の秩序 が実行されないことを特徴する 請求の範囲2に記載の電動アクチュエータ中にも課題の解決が潜んでいる。この アクチュエータにおいても、方向とは無関係に、自動車ののドアロック装置と接 続される第1のスライドと、ロック解除のために自動車の内部にあるハンドルと 連結される第2のスライドが存在する。両スライドは、1つの突起と両スライド の移動方向を横断する凹部で互いに係合し、そして2つのスライドのうちの一方 の媒体部材が、突起を縮小するか凹部を拡大することによってロストモーション を形成するために、電動モータにより、2つのスライドの移動方向に沿ってスラ イド側に相対的に移動される。ロストモーション形成後に、第2のスライドは、 拘束されて結果的にはドアロックを解除する第1のスライドなしで、自動車の内 部にあるハンドルを介して自由に移動することができる。
請求の範囲1または2に記載の有利な実施例が、請求の範囲3に包含される。こ れによれば、第1のスライドを容易に動かせる手動手段で調節することは、第1 電動モータとその背後にある歯車機構を動かさなくとも可能である。
請求の範囲1に記載の電動アクチュエータのさらに別の有利な実施例は、請求の 範囲4−35から把握される。請求の範囲2に記載の電動アクチュエータの有利 な実施例は、請求の範囲36−42に見出だされる。
請求の範囲4によれば、第2のスライドが、ラッチとは無関係に、第1のスライ ドによって拘束される。このように、泥棒よけ装置が、前もって第2の電動モー タによってリセットされることなく、ドアロックが車外からなされる場合には、 第2のスライドが、直ちに第1のスライドによって拘束される。
請求の範囲6に記載の好ましい実施例によれば、制御装置は、ランプを有する制 御曲線部である。作用の基本的なモードから判るように、ランプが引き戻される とき、これは泥棒よけ装置がセットされていることを意味するが、ロックまたは ロック解除作用が行われる間、ラッチにおけるランプの移動方向が、スライドの 方向と一致するか否かは、重要な問題ではない。ハンドルが、引っ張られる間、 ランプが、請求の範囲7に記載のドアロック作動中に、スライドの移動方向と一 致する方向に移動することが一層有利に思われる。この場合、スライドをロック 解除を行う方向に移動させるラッチ上にあるランプによって効力を受ける力は何 も存在しないから、両スライドが、それらの端部位置すなわちロック位置かられ ずかに移動したり、泥棒よけ装置のセットが阻害されるか、まったく不可能にな る危険は存在しない。
通常は、ドアロックシステム用の電動アクチュエータに使用される電動モータは 、長期間に亘って信頼性高く作動するが、そのようなモータが作動に失敗し、次 いで、電動モータの背後にある歯車部材が規定外の位置にある可能性を排除する ことはできない。そうなると、ドアを手動でロックすることも保証されなければ ならない。この問題が、第1の電動モータに関し、どのように解決されるかにつ いては、DE−O53、627,893号に詳細に述べられている。第2の電動 モータに付いては、この問題は、スライドがロック解除位置からロック位置にシ フトしたとき、ラッチが、制御曲線部の直下に押されるという請求の範囲8によ って有利に解決される。
制御曲線部のランプが、たまたま、ラッチの経路内に位置してもよいように、制 御曲線部のランプが、スライドが、ロック解除位置からロック位置ヘシフトされ たときに、ラッチが、ランプの直下に押されるか、ランプの直下を貫通して押さ れるように可撓性を持つように形成される点は請求の範囲9に記載されている。
ランプが、この可撓性品質を備えるための前提条件は、まさに、前記ランプが、 その基部においてその支持体から分離されることである。ランプの可撓性品質を 維持するためのさらに有利な実施例が、請求の範囲10および11に示される。
比較の問題として、請求の範囲12に記載の実施例は、加工技術に関し多くの合 理性を有している。すでに説明したように、ランプは、その基部においてその支 持体から分離されるべきである。他方、ラッチがランプを正しく登るためには、 間隔が大きくてはいけない。その支持体とともに通常はプラスチック材料からの 噴霧で制御曲線を形成する間は、ランプの基部は、加工部分によってできるだけ 薄くその支持体から分離しなければならない。したがって、この薄い加工部分は 長すぎてはいけないのであって、請求の範囲12に記載のランプは、その基部に おける方が、その基部に向かう部分にある間隙よりも薄い。
制御曲線部は、好ましくは第2の電動モータにより駆動される歯車ホイールに配 設される。この場合、第2の電動モータの失敗を回避するためのすてに述べた用 心は、制御曲線部が、ラッチが、歯車ホイールの軸線方向において、前記制御曲 線部によって移動されるように請求の範囲14の記載にしたがって配設されるこ とでいとも容易に実現される。
ランプと連続して制御曲線部は、有利にも、高さが変化しない平面部を有する。
第2の電動モータは、それが消勢された後不定な時間を惰力回転し、制御曲線部 が平面部であるためラッチの位置に効力を発生させることができない。ラッチが 、第2のスライドで案内される限り、泥棒がハンドル操作を試みた場合は、ラッ チは、第2のスライドとともに、ロック解除の位置を選択して移動する。ハンド ルが、自動車の車内でセットし直されると、ラッチは、再び制御曲線部の平面部 に到達して第2のスライドとともにロック位置に復帰する。
これを都合よく行うために、この平面部は、請求の範囲17に記載のように、そ の径方向外端部に、径方向に沿うスロープを有する。
第2の電動モータを制御するための支出を小さく抑えるために、第2のモータは 、請求の範囲19に記載されたように、一回転方向にのみ付勢可能であり、どの ような場合であっても、複雑な機械的切り換え機構を不要とするために、歯車ホ イールも、電動モータによって一回転方向にのみ駆動されることができる。第2 の電動モータは、可撓性部材によってラッチを前に押す場合と同様に、ラッチを 引き戻すために付勢することが可能で、次いて歯車ホイールは、電動モータが、 付勢された後毎回180度だけ回転される。しかしながら、ラッチが、制御曲線 部から移動する二とができるので、泥棒よけ装置が作動するときは、泥棒よけ装 置を休止させるために第2の電動モータを付勢することは、原則として必要では ない。それゆえ、請求の範囲22に記載の有利な改良点においては、第2の電動 モータが、ラッチを引き戻すためだけに付勢することができ、歯車ホイールは、 好ましくは、電動モータが付勢された後毎回360度だけ回転するように設定さ れている。そのような設計では、一定の事情の下においてではあるが、切り換え 作動の数、すなわち、第2の電動モータの全作動時間は、もし歯車ホイールが3 60度以下の角度しか回転しないならば、減少させることが可能である。それば かりか、ただ1つの開閉接点が端部スイッチとして必要であるに過ぎないから、 アクチュエータ内部の電線の数も減少させることが可能である。第2の電動モー タが、第1の電動モータよりも前に運転されるか、第1の電動モータと同時か、 第1の電動モータの後か、それとも全く運転されないか、はロック解除作用中の 作用の態様には何の影響もないので、泥棒よけ装置をセットするには、制御曲線 部が、ラッチと係合することができるように、う・ノチがスライドとともに、ロ ック位置にあることが必要である。したがって、スライドをロック位置から解除 位置へ調節を開始する時期と制御曲線部をラッチと係合させる時期の間には時間 差が必要であって、前記時間差は、例えば、第2の電動モータの遅延した付勢に 起因する。
特に、両スライドか、ロック位置に到達したとき、およびこのことが1つの信号 によって、例えば、ドアロック装置内の電気的スイッチによって報知されるとき 、第2の電動モータだけが付勢される。しかしながら、両モータか同時に付勢さ れても、制御曲線部を備える歯車ホイールは必須的に、スライドを調節するクラ ンクを備える歯車ホイールよりも緩慢に運転されるか、または、制御曲線部を備 える歯車ホイールが、毎回360度たけ回転される場合、ランプは、必須的に1 80度以上の角度を回転した後にラッチと一致する。しかしながら。
後のほうの解決策は、第1の電動モータによって両スライドを調節するために必 要である時間間隔が、非常に広い範囲で変動するので、非常に安全であるとはい えない。
ひとたびラッチが第2の電動モータか付勢された後で、直接作動ずへきであると するならば、請求の範囲23に記載の実施例が有用である。
ラッチの配置と案内に関するこの発明の電動アクチュエータの有利な実施例は、 請求の範囲26−29から把握される。
ここに、請求の範囲24に記載の好ましい実施例において、バネ部材は、ラッチ の端部盲孔内に位置し、ラッチを案内するスライドの延長部上に支持される螺旋 形バネであり、前記延長部は、長手方向のスリットを貫通して端部盲孔内に突出 しており、この長手方向のスリットによって、前記端部盲孔は、外側が開口して いる。したがって、ラッチは非常に長く、これに対応して長く案内される。その 案内を離れたラッチの経路は、ラッチを案内しないスライドの停止部材によって 有利にも制限される。こうして、ラッチを案内する部分でのスライドの停止部材 か回避されるので、ラッチは、案内部材内へ容易に押し込まれる。請求の範囲2 6に記載された実施例により、螺旋形バネは、ラッチの各位置で水平方向によく 支持される。
スペース条件は、ラッチが請求の範囲28に記載されているように、第2のスラ イドに案内されることを有fりにするように見える。もし、これと対立する構造 として、ラッチが、請求の範囲29に記載されているように、第1のスライドに 案内されるならば、ラッチは、泥棒よけ装置がひとたび作動すれば、拘束されず 、自動車の内部にあるハンドルが作動されて、第2のスライドが移動しても、ラ ッチは、制御曲線部に止まる。ラッチが、例えば、第1のスライドまたはハウジ ングにある支持領域の手段によって、泥棒よけの位置に止まる、点または、第2 のスライドが復帰するとき、ラッチが、この位置に押し戻される点に注意を払う には及ばない。
ロック、電動アクチュエータおよび自動車内部にある/%ンドルからなる全体構 造は、これらの部材間の機械的接続部と同様に、第2のスライドが、ドアロック を解除するという趣旨でのみ、自動車の車内にあるハンドルによって作動される ように選択される。内部のハンドルを介して口・ツクを行うために、請求の範囲 31に記載されているように、両スライドが、媒体部材を介して自動車内部にあ るハンドルと連結するように、および、媒体部材が、両スライドの間で、両スラ イドの移動方向に位置するように設定される。他方、第2のスライドが、ロック するのみならずロックを解除するという趣旨で、自動車の車内にあるハンドルを 介して作動されるとき、前記の第2のスライドは、媒体部材と、形状が整合する ように直接連結されて両方向に移動する。
両スライドの案内に関し、この発明による電動アクチュエータの有利な実施ρJ が、請求の範囲33−35に包含されている。この場合は、一方のスライドがハ ウジングで案内される点および他方のスライドが、第1のスライドで案内される 点が特に有利である。互いに組み合わされる両スライドの正しい集合体は、請求 の範囲35記載の実施例によって保証される。
請求の範囲2.36に記載の電動アクチュエータにおいて、媒体部材は、関連し たスライド上に自己支持するバネ部材の効力に対抗して有利に移動することがで きる。媒体部材が、請求の範囲3に記載の位置おいて、小さな力のためのロック 手段によって、関連するスライドと連結される点も有利なように見える。原則的 に、これは、関連スライドに関連して媒体部材の両作動位置で起こり得る。バネ 部材が使用される場合は、1つの位置のみにおいて、すなわち、突起が縮小する か、四部が拡大するかのいずれかが起こる位置のみにおいて、小さな力のための ロック装置との連結装置があれば充分である。バネ部材がない場合も同様に、も し、泥棒よけ装置が2つの場合のロック作用を行う構造であれば、媒体部材が前 記の位置にある場合の単一のロック装置があれば充分である。
請求の範囲2に記載の電動アクチュエータは、ロック作用と泥棒よけに使用する のに特に好適であり、回転方向を逆転できる1個の単独の電動モータが、媒体部 材と調節自在に連結される。電動モータと媒体部材の連結は、電動モータにより 駆動される歯車ホイールと媒体部材のラックの歯合によって起こる。この場合、 泥棒よけ装置が作動している間のモータの回転方向は、有利にも、ロック装置が 作動している間の回転方向と一致し、また、有利にも、泥棒よけ装置が不作動で ある、ロック解除が作動している間の回転方向と一致する。
請求の範囲第1項に包含されるこの発明の電動アクチュエータの1実施例および 請求の範囲第2項に包含されるこの発明の電動アクチュエータの1実施例を図示 し説明する。この発明は、以下の添付図面によって詳細に説明される。
図1は、ドアロック位置と一致する1端部位置にある第1および第2のスライド を備えるアクチュエータの内部を透視した第1実施例であり、 図2は、図1のIt−IX線に沿う断面図であり、図3は、ラッチのための制御 曲線部を有し、前記2つのスライドを連結する歯車を示し、 図4は、図3のIV−IV線に沿う断面図であり、図5は、図3のV−V線に沿 う断面図であり、図6は、構造的にやや異なる態様で設計された実施例において 、ロック解除作動後の制御曲線部に対するラッチの位置を示す図であり、 図7は図6のVll−Vll線に沿う断面図であり、図8は、図6と同様の図で あるが、泥棒よけも作動している図であり、 図9は、図8のIX−IX線に沿う断面図であり、図10は、図6および図8と 同様の図であるが、泥棒よけが作動している間口動車の内部で1つのハンドルが 作動している図であり、 図11は、電動モータの故障時に、制御曲線部が泥棒よけを作動する位置にある 図6、図8、図10と同様の図であるが、ドアロックが一度解除され再びロック されたことを示す図であり、 図12は、図11のlll−H1線に沿う断面図であり、図13は、ロック位置 にある他の実施例の2つのスライドの断面を示す図であり、延長部と凹部によっ て合体することが可能であり、凹部が泥棒よけ用に拡大されている。そして、図 14は、2つのスライドがロック位置にあり、泥棒よけが作動状態にある図13 の実施例である。
図1および図2のアクチュエータにおいて、第1の電動モータ23が、ハウジン グ容器21とプラスチック製カバー22という2つの部材からなるハウジング2 o内に固定されており、軸24に取り付けたウオーム25、ウオームホイール2 6、およびピニオンによっ、て最終的には、クランクホイール27を駆動する。
これらの細部は前記ウオームホイールと一体的に開発されたメカニズムであって 具体的には説明しない。円錐形状の小クランクスタッド28が、このクランクホ イール27から突き出しており、これが回路を駆動する。ウオームホイールの軸 は29で示しである。
ハウジング20内で、2重矢印Aの方向において、1つのスライド30が長手方 向に移動自在に案内されており、詳細には示さないが、ハウジング20から突出 するラグ32に位置する複数のυ字状間部を介してコネクチングロッドと接続さ れ、前記コネクチングロッドが、自動車のドアロック機構に作用を及ぼす。カバ ーと並んで走るスライド30の延長部35において、すなわち−図1の平面図か られかるように−2つの停止部材33、34がクランクスタッド28と協働する ように設けられている。2つの停止部材33.34の間の距離Bは、クランクの 調節方向におけるクランクの径よりもよほど小さく、このことは、距離Bが、ク ランクホイール27の軸29からクランクスタッド28に至る距離よりもよほど 小さいことを意味する。この点は、クランクの径が固定された場合に、スライド のストロークを大きく取るのに好都合である。スライド30の調節方向を横断す る2つの停止部材33.34の間の距離りは、クランクスタッド28の直径より はわずかに小さい。図1に示されるクランクホイール27とスライド30の1つ の端部位置において、クランクスタッド28は、スライド30の調節方向を横断 するように、停止部材33.34の間に配置されている。この端部位置において 、スライド30は、クランクスタッド28およびクランクホイール27との結合 が完全に解除され、図示の端部位置から他方の端部位置へ手動で移動することが でき、また、記述のストロークロッドによって再びもとの端部位置に復帰させる こともできる。クランクホイール27.クランクスタッド28およびスライド3 0が他方の端部に位置する場合も同様であり、クランクホイールは、図1に示す 位置に対し180度変泣きれる。
クランクスタッド28を駆動する電動モータ23が、図1に示す位置から付勢さ れると、クランクスタッドはその調節範囲内を時計方向に回転する。クランクス タッドは、次いで、スライド30の停止部材をヒツトし、他方の端部位置へ移動 する次の運動の途中で停止部材33とスライド30によって拘束される。クラン クスタッドは、180度回転した後再び停止する。
電動モータ23が再び付勢されると、クランクスタッド28が、スライドの停止 部材24をヒツトし、ロックされたドアに対応する図1に示す一方の端部位置に スライドを定置する。
全体として、このことから、クランクスタッド28が、180度ごとの各調節段 階で同じ向きに毎回回転駆動される点が明らかである。クランクスタッド28は 、運動期間中にのみ、停止部材33または34とそれぞれ結合するが、毎回18 0度回転した後はスライドとの結合が外れる。
スライドは、生としてハウジング20の側壁に平行に配設されており、カバーに 平行し、カバーの真下でわずかにハウジング容器21内で薄い延長部20と係合 する。スライドの位置する011J uの帯域において、第2のスライドが、二 重矢印Aの向きと一致する第1のスライド3oに対して、第2のスライド4゜が 運動できる方向に案内される。第2のスライド4oは、水平面上に、案内用の2 つのレール41を有し、これらのレール41は、第2のスライド40を第1のス ライド30と係合するためにその一端が開いている第1のスライド30の溝42 と係合する。
図2から明らかなように、溝42の一方の側壁43は、他方の側壁よりも高い。
したがって、他方の側壁43に向がって方向を変えて戻る側部のレール41の面 は、他方の面よりも高く、したがって、スライド40は、スライド30に対する 1つの相対位置においてのみ前記スライド30と係合する。溝42の開放端は、 スライド30の前側44に位置する。内部に溝42が位置するスライド30の2 つのレール45は、ラグ32の領域で、および溝42の他端部で連絡するだけで ある。したがって、第2のスライド40は、第1のスライドの前側44とラグ3 2の間で、ハウジング20の側壁48内の同じ開口47を貫通するラグ46によ って、外部に取り付いており、これは、前記開口47を貫通して、ラグ32を有 するスライド30によっても同様になされる。詳細には示さない1つのキャッチ ングプレートか、第2のスライド4oのラグ46内において溝49内に挿入され 、前記キャッチングプレートは、例えば、ボーデンゲーブル(Bovtdtn  cable)を介して車内でハンドルによって操作することが可能である。した がって、キャッチングプレートと第2のスライドは、双方向矢印Aの方向に、形 状が互いに整合するように連結される。正常に作動する場合は、2つのラグ32 と46は、図1に見られるように直接隣接している。
第2のスライド40の側に、ハウジング20の側壁48から離れてラッチ50が 、図1の双方向矢印Aに示すようにスライドの調節方向に対して直角に、そして ハウジング20のカバー22に対して直角に、前記スライドを案内される。案内 のために、ラッチ50は、2つの水平なレール51によってスライド40の2つ の溝52と係合する。これらの溝52は、スライドに一体的に嵌め込まれた倒置 された2つのL字型レール53により形成される。このラッチは、案内方向にお ける端部盲孔54を備え、スライド40に向く長手方向のスロット55内に開口 する。しかしながら、スロットの幅は、端部盲孔54の径よりも小さいので、端 部盲孔54内に挿入される螺旋形の圧力バネ56は、スロットを貫通しており、 端部盲孔54から落ちることはない。螺旋形の圧力バネは、端部盲孔54とスラ イド40の壁57に自己支持され、長手方向のスロット55を通じて端部盲孔5 4と係合する。図2に、ラッチ50の第1の端部位置が連続線で、第2の端部位 置が破線で示されている。壁57が、ラッチの前記各位置において長手方向スロ ットの対向して位置する壁58によつて覆われるので、螺旋形の圧力バネ56が 、予め設定した位置で、壁57において安全に自己支持されることが判るであろ う。
スライド40の溝52は、両側が開いており、ラッチ50の両レール51は断絶 部分がなく一様であるから、ラッチは、壁57における螺旋形圧力バネ56の自 己支持域の方向に沿って第2のスライド40内に滑らかに挿入されることができ る。第1のスライド30の延長部35内には長方形の開口58が存在し、この開 口に向かって螺旋形圧力バネ56は、開口58が、ラッチの案内部材と整合する 間は、ラッチが、段部により延長部35から離れてカバー22の側面をヒツトす るまでは、これまで通りラッチ50のヘッド59を押圧することができる。スラ イド30の延長部35と平行に位置する交差部において、特に、スライド30. 40の運動方向において、開口58とラッチのヘッド59の寸法は、両者の間に 小さな遊びがあるように調整される。
ラッチ50が、そのヘッドでラッチの開口53内へ係合するとき、スライド30 および40は、両速動方向に互いに連結される。
2つのラグか互いに接触するという事実からすれば、ドアをロックすることに相 当する図1に示す2つのスライドの端部位置から、スライド30が、ラッチ50 とは独立に、ラグによって、ドアを開くことに相当する端部位置に、スライド4 0を拘束することが当然できることになる。この場合、スライド30が、閉鎖シ リンダまたは電動モータ23によって正常に調節されるか否かは重要ではない。
ドアロックの作動中に、したがって、スライド30が第2の端部位置から図1に 示す端部位置にシフトする場合は、第2のスライド40は、ラッチ50によって 第1のスライド30に拘束され、この場合、第1のスライド30が、手動または 電動モータによって調節されるか否かは、重要ではないことを強調したい。
ラッチが開口58と係合するに際し、内部のロックハンドルによって自動車のド アをロックしたりロックを解除したりすることが可能である。ドアがロックされ 内部のロックハンドルが作動すると、第2のスライド40は、第2のスライド5 0のラグ46の溝49内およびラッチ50によって運動をドアロックに伝える図 示しない第1のスライド内に位置するキャリアープレートに拘束される。ドアロ ックの操作中、スライド40は、ラッチ50に関し第1のスライド30をラグ4 6によって拘束する。
内部から任意の時にドアロックを解除することが可能であるべきである一方で、 もし、自動車のドアが内部から口・ツクされた場合は、もしドアが、外部からロ ックされたのであれば、内部からドアのロックを解除することを不可能にするこ とを可能にすることが要請される。このようにすれば、自動車の風防ガラスが砕 かれた後に、泥棒が車内に進入を企てる場合に、車内のロックハンドルの操作に よってドアロックが解除されること、すなわち、自動車に容易にアクセスできる ことが防止されよう。
この泥棒よけに便利なように、既述のハンドル50が用意され、これは、2つの スライドがロック位置にあり、電動モータ65に電流かながれる限り、第2の電 動モータ65によってスライド30の開口58から引き戻されることができる。
電動モータ65は、最終的に、軸66上のウオーム67、歯車ホイール63、こ の歯車ホイールに一体的に形成されたピニオン69を介して歯車ホイール70を 駆動する。前記歯車ホイール70は、スライド30の延長部35の直下に近くに 位置するリング歯車71を備えており、延長部35の観点に立てば、リング歯車 71の向こう側に制御曲線部75を有し、この制御曲線部75は、歯車ホイール 70の径方向フランジ76上でリング歯車71との間に間隙をおいて、側部にお いてこのリング歯車7Iから離れて配置されている。
図2には、歯車ホイール70が、線図的にのみ示されているが、そのより詳細が 、図3−図5に示されている。制御曲線部は、約205度の中心角に亘って延在 し、リング歯車71の底部から立ち上がるランプ77を備えている。このランプ は、中心角60度に亘り延在し、またランプに連続する平面部73の形成する中 心角245度に亘り延在する。平面部の端部79において、制御曲線部は急激に 終る。制御曲線部75を保持するフランジ76は、リング歯車7Iに関し、外側 に向かって径方向に開<ft80によりリング歯車71から自由に切り離されて いる。溝80は、曲線追従子S1よりも幅が広く、曲線追従子31は、ラッチ5 0と一体形成され、ラッチ50の案内方向において制御曲線部75に向かってラ ッチを垂直に延在させる。前記曲線追従子81は、図2に見られるように、ラッ チ50が、スライド30内でラッチされるとき、満80上でリング歯車71の直 下近くに位置する。ift 80も、ランプ77の直下に続くが、ランプのスロ ープの位置にしたがって、その幅を連続的に減少していき、次いで、ランプ77 が、薄くなり最後には殆ど0に達するので、前記曲線追従子81は、一定の幅を を持つ部分を有することになる。ランプ77が、その基部における方が、基部に 至る途中の間隙よりも薄い点は、加工に関する技術的理由による。すなわち、ラ ンプは、径方向外側に存在するばかりでなく、歯車ホイール70のその他の材料 からも隔たっている。しかしながら、曲線追従子81が、ランプ77を滑らかに 登ることを確実にするためには、ランプ77の基部82と歯車ホイール70の残 余の材料との間の距離が、小さくなければならない。この小さな距離は、非常に 薄くて破損する危険のある形成材料の一部で製造しなければならない。ランプ7 7が、その基部における方が、基部に至る途中の間隙よりも薄いという理由で、 材料部分の長さは、回転方向で小さくなり、したがって、破損の危険が減少する 。ランプ77はまた、歯車ホイール70のリング歯車71の開口84によって排 除される自由端部83により、歯車ホイール70の残余の材料から径方向内側に 隔てられる。図3に見られるように、自由切断部83は、回転方向かられかるよ うに、ランプの基部82の前方に距離をへだてたところから、すでに始まってお り、平面部73の範囲内で、ランプ77と平面部78の中間域の直後で終る。ラ ンプ77は、この中間域でのみ、歯車ホイール70の残余の材料と接続する。し たがって、前記ランプは、リング歯車71から容易に撓んで離れる。
歯車ホイール70もまた、径方向のカム85を装着しており、このカムを介して 、ハウジング20内にある電動モータ65のための1つの端部スイッチ86が作 動することができる。このスイッチ86は、常に同一方向に回転を続ける電動モ ータ65が、歯車ホイール70が毎回的180度回転した後で切られるように、 カム85で制御される切り換えスイッチである。カム85の位置と制御曲線部7 5の位置は、ラッチ50の曲線追従子81が、スライド30と40とがロック位 置にある限り、平面部78の前方端部の近くにある歯車ホイール70の一方およ び他方の休止位置においてランプのすぐ前方に位置するように、回転方向におい て互いに調整される。
電動アクチュエータが、図1−5にしたがって作用する様子を図6−12を参照 しつつ説明する。これらの図にも、第1のスライド30、第2のスライド40、 ヘッド59を備えるラッチ50、および曲線従動子81が、ランプ77、平面部 78を備える制御曲線部75を保持し、フランジ76を有する歯車ホイール70 と同様に、認めることができる。図6および7は、スライド30と40がロック 位置にある状態と、両スライドがこの位置から離れてロック解除位置に復帰する 状態(図6の観点)を示す。図6.7の状態において、ラッチ50は、そのヘッ ドを第1のスライド30内に係合している。もしも、車内のロックハンドルが作 動されると、スライド40が、ロックを解除するために、スライド40がラッチ 50を介してスライド30をロック解除位置に拘束する。この場合は泥棒よけ装 置は作動していなかった。ドアかロックされると、閉鎖シリンダの長い作動によ り、閉鎖シリンダの反復作動により、または、閉鎖シリンダの一定時間を越える 作動によっても、スライド30がロック位置にあれば、電動モータに動力が供給 されるので、泥棒よけ装置の作動信号が与えられる。電動モータは、図6から判 るように、歯車ホイール70がスイッチ86によって切られるまで歯車ホイール 70を時計回りに180度回転する。制御曲線部門は、ラッチの曲線従動子31 によりランプ77を駆動し、制御曲線部75の平面部78のレベルによって決定 されるラッチ50の経路にしたがってランプ77をスライド30の開口58から 引っ張る。電動モータ65が切られると、ラッチ50の曲線従動子81が、平面 部78の端部79の近くに位置する。曲線従動子81は、歯車ホイールが、18 0度だけ回転される前はランプの直前に位置していた。もし、金車内の歯車ホイ ールのロックハンドルか、図8.9の状態から作動すると、スライド40だけが 、右側のロック解除位置に移動する。スライド30の位置は、しかしながら、ド アがロックされた状態に止まるように、変化しない。
スライド40が移動すると、ラッチ50は、問題なく制御曲線部75の平面部7 5から接線方向に移動する。曲線従動子81が平面部75を離れるや否や、ラッ チは、制御曲線部75に関しそのレベルを維持するために、スライド30の壁に 自己支持され、スライド40とともにスライド30に沿って滑動する。もし、車 内のロックハンドルが原位置に復帰されると、スライド40もまた、図8に示す 位置に移動して、曲線従動子81は、再び制御曲線部75の平面部78に到達す る。平面部を登るのに便利なように、制御曲線部75は、特に、図4に見られる ように、窪方向外方にスロープ87を備えている。他方、車内のロックハンドル とスライド40が、ロック解除位置に止まるならば、スライド30は、車外から ロック解除状、敬に調節されるであろう。
この場合、ラッチ50は、スライド30のロック解除位置において、バネの力が 原因で、スライド30の開口58内で鎖錠し、このようにして、両スライドが再 び連結する。泥棒よけ装置が作動し、車内のロックハンドルがロック解除方向に 作動した後の単一部材それぞれの位置は、図10に示されている。
第2の電動モータ65への電力の供給が失敗する場合が起こるかもしれない。歯 車ホイール70は、図6の休止位置にあるか、図8の休止位置にあるかのいずれ かに限られることはなく、それらの中間の位置を占めることも可能である。たと え、泥棒に対して防衛することが可能ではないとしても、少なくとも、自動車の ドアをロックすることを可能にするために、2つのスライド30.40をそのロ ック解除位置からロック位置に移動することはいつでも可能である。とりわけこ の場合は、ラッチの曲線従動子81の経路は自由でなければならない。もし、歯 車ホイールが、泥棒よけ装置か作動しない図6の位置にあるならば、ロックが可 能なように、ラッチ50が独立に移動することができる。もし、制御曲線部を保 持しない歯車ホイール70の周辺部が、曲線従動子81の経路内にある場合も同 様に起こり得る。他方、もし、歯車ホイールが、図8.10.11に示す休止位 置を占めるならば、歯車ホイール70のフランジ76とリング歯車71の間の満 80が、ロックが可能であるように好都合に働く。このロック作用においては、 曲線従動子81が、図12に見るようにこの溝内に押入される。もし、ランプ7 7が、この瞬間に、曲線従動子81に邪魔である場合は、曲線従動子81か、そ の可撓性を利用してランプをわずかに持ち上げるか、その直下を完全に通過する 。このようにして、歯車ホイール70がどの位置にあってもロックを掛けること が可能である。特に、図6から、曲線従動子81がランプ77を登りつつあると き、歯車ホイール70の回転方向が、前記曲線従動子81がランプ77を登りつ つある場合に現れる力の成分が、スライド3(1,40をロック方向に移動する 方向に作用するように選択されることがわかるであろう。スライドは、この方向 において停止部材と接触するので、この力はスライドの位置に効力を及ぼす。こ れと同様に、この回転方向は、もし、電力の供給が失敗しても、ランプ77の下 で駆動が可能であること、曲線従動子81がランプを登らなくとも、ランプは、 偶然にも曲線従動子81の領域にあることをもたらす。このようにして、電動モ ータ65への電力の供給が失敗した場合でも、車内のロックハンドルを介して泥 棒よけ装置が作動しないようにすることが達成される。
図13および14の電動アクチュエータには、再び、第1のスライド30と第2 のスライド40がある。第2のスライドは、2つの部材95.96とからなって おり、これらは、再度双方向矢印Aで示されるように、スライドの移動方向にお いて互いに隔てられている。部材96は、スライド40の部材95かスライド3 0に対向して休止するとき、部材95に対して、電動モータによって矢印式の向 きに移動されることが可能なので、媒体部材として説明できるであろう。このた めに、媒体部材96は、ステアリングのラック部分98を備えており、このラッ クに電動モータ97の図示しないピニオンが噛み合う。スライド40の部材95 .96の間に距離を隔てて四部99が形成され、この凹部99とスライド40が 、突起100によって係合する。スライド40の2つの部材95.96は、螺旋 形バネ+01により互いに引っ張られる。さらに、ロックバネ+02が、スライ ド40の部材95に固定され、ロックバネ1(12は、媒体部材96を把持し、 ロック装置103によって媒体部材96のロック用凹部104と係合する。
ロックは、両スライドの移動方向において一定の力か効果を及ぼす場合に弛緩さ れ、ロック用バネ、ロック装置およびロック用凹部は力が小さな場合のロック機 構として説明できよう。
図1−図12の電動アクチュエータと同様に、図13、図14のアクチュエータ においても、スライド30は、ハウジングにおいて案内され、他方、スライド4 0の部材95.96は、互いに独立にスライド40において案内される。
電動モータ97は、回転方向を逆転できるモータであり、ロック作用を行うため と泥棒よけ装置のために1方向に駆動され、泥棒よけ装置をリセットするためと ロックを解除するために他の方向に駆動される。
図13に示す状態では、スライド30および40は、ロック位置にある。もし、 モータが矢印G方向に付勢されると、媒体部材96は、図13の位置から左へ押 される。媒体部材96は、ロックを解除するように突起100により、スライド 30を拘束する。ロック作用が行われる間電動モータは、他の■方向に回転し、 他の部材95とスライド30が、これらがロック位置に達するまで、螺旋形バネ 101によってスライド40の部材96によって拘束される。もし、モータがさ らに同じ方向に回転すると、媒体部材96だけが、バネ1(IIの増大した張力 か原因となって、ロック装置103が、ロック用凹部104と係合するまで変位 される。このロックを弛緩するための小さな力は、張力の掛かったバネlotが 、それ自体のロックを解除できないように選択される。したがって、各部材は、 図14に示す位置に止どまっており、凹部99は、必須的に突起100よりも大 きい。今もし、スライド40と連結される車内のロックハンドルが作動されると 、その場合は、スライド40の部材95.96は左に移動するが、スライド30 は、休止位置に止どまる。ロックの解除は可能ではない。
図14の状態にしたがって、ロック解除が行われる間、ロックは最初は解除され る。このことは、泥棒よけ装置がリセットされ、次いでスライド30を拘束する ことによってロックあ解除されことを意味する。何故ならば、車内のロックハン ドルによって、一定の抵抗かスライド50の部材95の移動に対向して作用する からである。
しかしながら、図14の状態によれば、ロック装置103とロック用凹部104 の間のロックを解除した後、媒体部材96がスライド30を連行する前に、最初 は、スライド40の部材95.96だけが、部材95のロック解除端部位置に変 位することも可能である。
一定の事情の下においては、もしも、ロック装置103用の第2のロック用凹部 が媒体部材96内に備えられていれば、螺旋形バネ101は必要ではなく、ロッ ク装置103は、図13に示す媒体部材96の位置にしたがって、前記第2のロ ック用凹部と係合する。この場合、媒体部材96は、スライド40の部材95を 拘束し5この、さらなるロックによるロック作用が行われる間スライド30を拘 束する。
最後に、ロック作用が行われる間は、ロック装置103がロック用凹部104と 係合し、次にスライド40の部材95とスライド30が調節されるまで、媒体部 材96だけが凹部99を拡大することによって最初に移動される点が理解される ならば、さらなるロックもなく、螺旋形バネもなくとも事を済ませることさえ可 能である。再び、ロックが解除される場合は、両スライドの部材95.96が、 スライド30が拘束されるに先だって移動される。この場合は、泥棒よけ装置は 、口・ツク作用に先1こってセットされ、ロック解除後にのみリセットされる。
国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 バラマイシュター、ウドドイツ連邦共和国、7120 ビーテ イツヒハ(72)発明者 バイハ、バイナー ドイツ連邦共和国、7126 ゼルスハイム、(72)発明者 フォルトビンゲ ル、ウドドイツ連邦共和国、7101 アブシュタット、カシュタニアンベーク  6 (72)発明者 フレイ、ロナルト ドイツ連邦共和国、7124 ベニツヒハイムー ホーへシシュタイン、タルシ ュトラーセ 19 (72)発明者 ヨハンシュマイアー、ライナードイツ連邦共和国、7114  プフエデルバツハ、アルテ・シュトラーセ 11 (72)発明者 ライター、ハインツ ドイツ連邦共和国、7121 ゲメリツヒハイム、パインシュトラーセ 19 (72)発明者 ロシュ、ディーター ドイツ連邦共和国、6991 イゲルスハイム、アイヒバルトシュトラーセ 7 (72)発明者 ハツカ、ルドルフ ドイツ連邦共和国、7120 ビーテイツヒハイム − ビッシンゲン、アム・ テニルムレ20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第2のスライド(40)が、ロック解除のために、自動車の内部にあるハン ドルと連結できること、第2のスライド(40)が、両スライド(30,40) の移動方向を横断して前記2つのスライドのうちの1つ(40)に調節自在に案 内されて、バネ部材(56)の影響の下に他のスライド(30)と係合するラッ チ(50)によって第1のスライド(30)と連結できること、 ラッチ(50)が、バネ部材(56)の効力に対抗して、他のスライド(30) と係合しないように、制御装置(75)によって泥棒に対抗するために、第2の 電動モータ(65)によって1つの連結位置から、泥棒よけの位置に引き戻され ること、および、ラッチ(50)が、それが案内されるスライド(40)ととも に、泥棒よけの位置において制御装置(75)から離されること、を特徴とする 、ハウジング(20)と、2つの端部位置で第1の電動モータ(23)により調 節可能で、その向きとは無関係に自動車のドアロック装置と連結されることがで き、そして、好ましくは、その両端部の間において手動で調節可能であるように 、前記両端部において前記電動モータ(23)との係合が解除される第1のスラ イド(30)とを有する自動車のドアロックシステム用の電動アクチユエータ。 2.第2のスライド(40)が、ロック解除のために、自動車の内部にあるハン ドルと連結できること、第1のスライド(36)と第2のスライド(40)が、 それらの移動方向を横断して、突起(100)と凹部(99)で互いに係合する こと、および、 泥棒よけのために、2つのスライドの媒体部材(96)が、2つのスライド(3 0,40)の移動方向で、突起(100)を縮小させるか、凹部(99)を拡大 することによつてロストモーションを形成するために、電動モータ(97)によ つて移動されることができること、 を特徴とする、ハウジング(20)と、2つの端部位置で第1の電動モータ(2 3)により調節可能で、その向きとは無関係に自動車のドアロック装置と連結さ れることができ、そして、好ましくは、その両端部の間において手動で調節可能 であるように、前記両端部において前記電動モータ(23)との係合が解除され る第1のスライド(30)とを有する自動車のドアロックシステム用の電動アク チユエータ。 3.各調節段階において、クランク(28)が、第1の電動モータ123)によ って、 第1のスライド(30)が、このクランク(28)により両端部位置の間で調節 可能である回転方向と同じ回転方向において、毎回180度の傾斜角だけ調節可 能であること、および前記クランク(28)が、その傾斜方向にある時間内にの み、第1のスライド(30)と連結されるが、しかし、毎回180度の傾斜角が 経過した後は、その両端部位置で、第1のスライド(30)と係合が解除される こと、 を特徴とする請求の範囲1または2に記載の電動アクチユエータ。 4.第2のスライド(40)が、ロック解除の方向において、ラッチ(50)と は独立に、第1のスライド(30)によって拘束されることを特徴とする請求の 範囲1−3のいずれか1に記載の電動アクチユエータ。 5.捕捉が両スライド(30,40)の横方向延長部(32,46)の効力を受 けることを特徴とする請求の範囲4に記載の電動アクチユエータ。 6.制御装置が、ランプ(77)を備える制御曲線部(75)であることを特徴 とする請求の範囲1−5のいずれか1に記載の電動アクチユエータ。 7.ランプ(77)が、ラッチ(50)の上昇中に、ロック作動中に両スライド (30,40)が移動する方向と一致する方向に移動することを特徴とする請求 の範囲6に記載の電動アクチユエータ。 8.ラッチ(50)が、両スライド(30,40)が、ロック解除位置からロッ ク位置に調節される間に、制御曲線部(75)の直下に押されることを特徴とす る請求の範囲6または7に記載の電動アクチユエータ。 9.制御曲線部のランプ(77)が、ラッチ(50)が、両スライドが、ロック 解除位置からロック位置にシフトされる間に、ランプ(77)の直下に押される か、ランプ(771の直下を貫通して押されるように可撓性を持つように形成さ れることを特徴とする請求の範囲8に記載の電動アクチユエータ。 10.ランプ(77)が、内部で自由に切り欠かれており、これが、ラッチ(5 0)から離れる横方向端部を意味することを特徴とする請求の範囲9に記載の電 動アクチユエータ。 11.自由切り欠き部(83)が、内側において、ランプ(77)よりもわずか に長いことを特徴とする請求の範囲10に記載の電動アクチユエータ。 12.ランプ(77)が、その基部(82)における方が、その基部(82)に 向かう部分にある間隙よりも薄いことを特徴とする請求の範囲9−11のいずれ か1に記載の電動アクチユエータ。 13.制御曲線部(75)が、第2の電動モータ(65)によって駆動すること ができる歯車ホイール(70)のところに位置することを特徴とする請求の範囲 6−12のいずれか1に記載の電動アクチユエータ。 14.ラッチ(50)が、歯車ホイール(70)の軸線方向に向かって制御曲線 部から離れることを特徴とする請求の範囲13に記載の電動アクチユエータ。 15.制御曲線部(75)が、ラッチ(50)が制御曲線部(75)から離れる 方向で見て、歯車ホイール(70)のリング歯車(71)の背後に位置すること を特徴とする請求の範囲14に記載の電動アクチユエータ。 16.制御曲線部(75)が、ランプ(77)に続く高さの変化しない平面部( 78)を有することを特徴とする請求の範囲13−15のいずれか1に記載の電 動アクチユエータ。 17.平面部(78)が、その外側の径方向端部において、径方向に傾斜するス ロープ(87)を有することを特徴とする請求の範囲16に記載の電動アクチユ エータ。 18.ランプ(77)が、歯車ホイール(70)の回転方向において、約60度 の範囲で延在することを特徴とする請求の範囲13−17のいずれか1に記載の 電動アクチユエータ。 19.第2の電動モータ(65)が、1回転方向にのみ付勢可能であること、お よび、歯車ホイール(70)が、電動モータ165)によって1回転方向にのみ 駆動されることを特徴とする請求の範囲13−18のいずれか1に記載の電動ア クチユエータ。 20.第2の電動モータ(65)が、ラッチ(50)を前方に押すと同様に引き 戻すためのバネ部材(56)によって付勢されることができ、この場合、歯車ホ イールが、電動モータが毎回付勢された後、180度だけ回転されることができ ることを特徴とする請求の範囲19に記載の電動アクチユエータ。 21.ランプ(77)と平面部(78)を備える制御曲線部(75)が、歯車ホ イール(70)の回転方向に、205度の範囲で延在することを特徴とする請求 の範囲20に記載の電動アクチユエータ。 22.第2の電動モータ(65)が、ラッチを引き戻すためにのき付勢されるこ とができ、この場合、歯車ホイール(70)が、好ましくは、電動モータ(65 )が毎回付勢された後、360度だけ回転されることができることを特徴とする 請求の範囲19に記載の電動アクチユエータ。 23.第2の電動モータ(65)が、毎回付勢された後、歯車ホイール(70) により作動される端部スイッチ(86)によって消勢されること、および、端部 スイッチ(86)が消勢されるとき、これに瞬間的に対応して第2の電動モータ (65)が消熱され、制御曲線部(75)の長さと位置が、ラッチ(50)が、 スライド(30,40)がロック位置にあり、歯車ホイール(70)が休止位置 にあるとき、平面部(78)のランプから離れている端部(79)に近く位置す るように、前記平面部上においてまたはランプ(77)に向かう所にある小さな 間隔内において互いに調整される請求の範囲20−22のいずれか1に記載の電 動アクチユエータ。 24.バネ部材(56)が、ラッチ(50)の端部盲孔(54)内に位置し、ラ ッチを案内するスライ(40)のスタッド(57)に自己支持する螺旋形バネで あり、前記スタッド(67)が、端部盲孔(54)の外側が開いているために、 径方向のスロット(55)によって前記端部盲孔(54)内に突出することを特 徴とする請求の範囲1−23のいずれか1に記載の電動アクチユエータ。 25.バネ部材(56)が、スライド(30)の停止部材(35)に対向してラ ッチ(50)を押圧し、前記スライド(30)が、両スライド(30,40)が 連結状態にある間は、ラッチ(50)を案内しないことを特徴とする請求の範囲 1−24のいずれか1に記載の電動アクチユエータ。 26.ラッチ(50)が、停止部材(35)に接触したとき、径方向スロット( 55)の反対側に位置する端部盲孔(54)の壁が、螺旋形バネ(56)を支持 するスタッド(57)を突出することを特徴とする請求の範囲24および25に 記載の電動アクチユエータ。 27.ラッチ60)が、互いに反対側に位置する2つのレールを備える2つの溝 (53)内を案内され、前記溝の各々は断面L字状の1つのレール(53)によ つて形成され、スライド(40)上に定置されることを特徴とする請求の範囲1 −26のいずれか1に記載の電動アクチユエータ。 28.ラッチ(50)が、第2のスライド(40)に案内されることを特徴とす る請求の範囲1−27のいずれか1に記載の電動アクチユエータ。 29.ラッチ(50)が、第1のスライド(30)に案内されることを特徴とす る請求の範囲1−27のいずれか1に記載の電動アクチユエータ。 30.第2のスライド(40)が、ドアのロックを解除するという趣旨でのみ日 動車の内部にあるハンドルによって操作できることを特徴とする請求の範囲27 または28に記載の電動アクチユエータ。 31.両スライドが、媒体手段により自動車の内部にあるハンドルと連結するこ とができること、および、前記媒体手段が、両スライド(30,40)の移動方 向において、前記両スライドの間に位置することを特徴とする請求の範囲30に 記載の電動アクチユエータ。 32.両スライド(30,40)が、媒体手段により自動車の内部にあるハンド ルと連結することができること、第2のスライド(40)が、両移動方向におい て、形状が整合する態様で媒体部材と直接されること、および、媒体部材が、ド アをロックしたりロックを解除したりするという趣旨で自動車の内部にあるハン ドルによって操作されること、 を特徴とする請求の範囲27または28に記載の電動アクチユエータ。 33.一方のスライド(30)が、ハウジング(20)で案内され、他方のスラ イド(40)が、第1のスライド(30)で案内されることを特徴とする請求の 範囲1−32のいずれか1に記載の電動アクチユエータ。 34.第1のスライド(30)が、ハウジング(20)で案内され、第2のスラ イ(40)が、第1のスライド(30)で案内されることを特徴とする請求の範 囲33に記載の電動アクチユエータ。 35.一方のスライド(30)が、2つの狭い溝(42)を備え、他方のスライ ド(40)が、前記の両溝(42)および前記1つの溝(42)と係合する2つ の狭いレール(41)を備え、対応するレール(41)が、一方の側部における 方が他方の側部におけるよりも低いことを特徴とする請求の範囲33または34 に記載の電動アクチユエータ。 36.媒体部材(96)が、対応するスライド(40)に自己支持するバネ部材 (101)の影響に対抗して移動することを特徴とする請求の範囲2または3に 記載の電動アクチユエータ。 37.媒体部材(96)が、1つの位置で小さな力のためのロック装置(102 ,103,104)によって、対応するスライド(40)と連結されることを特 徴とする請求の範囲2,3または36のいずれか1に記載の電動アクチユエータ 。 38.一方のスライド(40)と他方の媒体部材(96)が、互いに独立に、他 方のスライド(30)に案内されることを特徴とする請求の範囲2,3、36ま たは37のいずれか1に記載の電動アクチユエータ。 39.媒体部材(96)が、第2のスライド(40)の一部であることを特徴と する請求の範囲2,3または36−38のいずれか1に記載の電動アクチユエー タ。 40.回転方向を逆転でき、媒体部材(96)を調節自在に連結できる単一の電 動モータにより特徴づけられる請求の範囲2,3または36−39のいずれか1 に記載の電動アクチユエータ。 41.電動モータ(97)により調節できる歯車ホイールが、媒体部材(96) のラックと噛み合うことを特徴とする請求の範囲40に記載の電動アクチユエー タ。 42.媒体部材(96)が、電動モータを、ロック作用と同じ回転方向にさらに 回転することによってドアをロツクした後に調節されることを特徴とする請求の 範囲40および41に記載の電動アクチユエータ。
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