JPH06502121A - プラスチック混合物のプラスチック小片を分離する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）及びポリ塩化ビニル（ｐ　ｖ　ｃ）を分 離する方法本発明はｔ化学的に興なる種類であるが重なるｆｇ度Ｍｕにある例え ばポリエチレンテレフタレート（ＰＥｒｌＭびポリ塩化ビニル（ｐｖＣ）のよう なプラスチックの混合物のプラスチック小片を静電分４罎こよりＳｔ分魔法で分 離する方法に関する。

多くの国では↑巨大な２の混合プラスチックＩＭ粟物が住ずる。

その周知な例は使用ずみの使い捨てプラスチック飲料びんである。これらのびん はＰｖＣ又はＰＥＴから成っている。更にびん＋：　−　般にポリエチレンねじ 蓋を持ち．ＰＥＴびんはポリエチレン（Ｐ　Ｅ）から成る底部分を持っている。

これらのびんを集めると，ＰＥＴ．ＰＶＣ及ＵＰＥから成る混ざったプラスチッ ク廃′！Ｒ物が生ずる。ＰＥＴは２６０℃で初めて溶融し＋ＰＶＣは＋６（１℃ の軟化温度以上でもＭＣＩを遊離しながら分解し＋ＰＥは１０５〜＋３５’Ｃで 既に？ｇ融するので１混ざったびんプラスチックを［Ｎ再使用Ｔることは不可能 である。

従ってこのような混ざったプラスチックに対しては再使用の可能性がないので！ 廃棄プラスチックは今までは大抵の場合集められず叩家庭用ごみを介して廃棄処 理されｌｍち最終的に燃焼されるが又は１頃される。

少なくなる堆積空間及び新しいこみ燃焼設備の設置に対する住民の抵折のため， このような廃棄物処理は１特に再使用のための法規により．将来甚１ごし＜ｗＪ ａされるであろう。

混ざったｐｖｃ含有プラスチックについて一般に収益もない。

なしろ利用者はＩ堆積比のＬ約に見合った収益を望むことが多い。

これに対し．Ｍ粋なリサイクル物質に灯しては以前から市場があり９その価格は 新品の価格に準じている。品質に応じて。

リサイクル品に対して新品の価格の６０％が得られる。従ってＰｖＣを含むプラ スチック混合物の分離方法に対して大きい関心がある。異なるｇ度のプラスチッ クの分離に対してはｔ既にハイドロサイクロンの使用が公知である。しかしこの 方法は。

ここで意図しているようにテ分離すべきプラスチックが同じ密度Ｍ１囲にある時 ，ｍ投に宜だない。

更に混合物のプラスチックの異なる融点を分離のために利用する方法も公知にな っている。プラスチック混合物は粉砕されかつ茄熱され，その際最初に浴融する ＰｖＣ小片は回転する口−うに付着してｔ混合物から排出される。溶融過程は非 常に緩慢に行われるので！この方法は僅かな装入量にしか適さず，従って大規模 な使用には問題がある。

更にＸ線センサで動作する方法が公知になっている。この方法によれば，ｐｖｃ びんは分光学的に確認され！機械的に分離される。このような設備は僅かな装入 ■しか持っていない。この方法は完全なびんに限定される。

ドイツ連邦共和国特許第３０３５６４９号明細書から！最初にあげた種類の方法 が公知である。

この場合プラスチック混合物は３〜７厘厘の画一的なか片大きさにされ撃それか らｒＩ１擦電気により帯電せしめられて＋電極の間に３〜５ＫＶ／ｃｍの静電界 を維持される静電分離機へ導入されこの場合プラスチック混合物の一部はＩＥ荷 に応じてそれぞれの！極で分隔され，混合物の他の一部は！静電？ｌ！！電しな いため電極により吸引されないので１いわゆる中間物質として静電分Ｍｌｌｌを 通って落下する。更に同じ密度のプラスチックは、今までｌＰｔ分履し易くない 。

この公知の方法の欠点は、かなりの量の中間物質が生ずることである。

さてｉ擦電気帯電の前にプラスチック小片を７０〜１００’（の温度で少なくと も５分間熱処理することによって１分離度を高めるか、又は特定のプラスチック 混合物では有効な分離が可能なプラスチック混合物が残留水分を持っている時に はｌ混合物の乾燥が同時に行われる。今や同じか又は非常に讃似した密度のプラ スチックの分離も可能になる。

この熱処理によりプラスチックの表面の変化が行われてｔ一層ｍ好な１１℃電分 藤を可能にするものと思われる。

続いてプラスチック混合物の摩擦電気帯電が＋　１５〜５０”（：なるへ＜２０ 〜３５’（：の温度で周囲空気の１０〜４０％なるべく１５〜２０％の泪対湿Ｋ において行われる。これらの条件で処理されるプラスチック混合物に対しては！ 静電分１！８１に２〜３ＫＶ／ｃｍの強さの電界を維持すれば充分である。

このように僅かな強さの電界ではりいわゆるコロナ１電の危険が減少される。コ ロナ放電はプラスチック小片の発火又は粉層爆発をひき起すことがある。

プラスチック混合物がｌｏ＋ａｍ以下なるべく６露１以下の小片大きさを待って いるのが有利で９例えば破断される使い捨てびんから成るプラスチック混合物が う例えば紙又は飲料残渣のような物質の熱処理前に１水中での懸濁により浄化さ れる。この浄化は例えば洗浄粉砕機において又はターボ洗浄機により行われ。

汚れの程度に応じて次数の浄化過程が必要になることもある。

洗浄され従って湿った混合物の脱水は嘗例えば遠心分離機のような脱水装置によ り約２％の残留水分まで行われる。熱処理後ＩＩ！擦電気ＴＩ電のため１プラス チック混合物を流動床乾燥機へ入れることができる。

一層良好なＩＩＩ擦電気帯電のため、［燥したプラスチック混合物を充分な長さ のスクリューを通して送るか嘗特定の区間にわたって空気で寿送することができ る。

１回の分離により得られる中間物質の量がまだ多すぎる場合！中間物質を再度処 理　することができ、その際再度の洗浄過程は行わない。

更に分離のためＩｎｍ絹物を別の静電分離機へ供給することができ、その際的も って中間物質を第２の流動床乾燥機において再度Ｊｌ１ｇ電気帯電させる。

残りの成分を最初の流動床乾燥機へ供給しｌ瀉った物質に混ざっている場合ｌ誤 って帯電したプラスチック小片を新たな帯電前に展電させ瞥それにより静電分離 機における次の分離に関して高い収量を得るのにを利な影響を及ぼすことができ る。

方法を流れ図で示す次の例は９本発明による方法の説明に役立つ。

例 使用される飲料びん混合物は１飲料残渣を考慮することなく次の組成を持ってい た。

１９．８％ＰＶＣ ７６，９％ＰＥＴ ２．１％ＰＥ １．２％紙 びん混合物はｉｔ量装置を介して湿式粉砕機へ連続的に供給され９水を添加され て約６＋ａｍの小片大きさに粉砕された。紙も含む汚物溶液が取出された。

それからプラスチック小片混合物は洗浄機で強力に撹拌され！寧擦分禾機へ移さ れ少プラスチック中に存在する紙！砂及び他の不純物のような残りの汚物が分離 された。

プラスチック小片混合物は再び水でぬらされ書ポリオレフィンを分離するためハ イドロサイクロンへ供給された。生ずるＰＶＣ−ＰＥＴ混合物は振動ふるいで液 体から分離され１遠心分島機にかけられ？流動床乾燥機ｈ機において７０〜１０ ０℃で６分間熱処理され、乾燥された。

流動床においてＩ場合によってはまだ存在する最後の紙残渣が廃気により排出さ れ！サイクロンにより廃気から分離された。

豹乾燥された物質はそれから別の流動床乾燥機において３０℃で更に３分間互い に接触せしめられて、帯電せしめられた。流動床から出る物質は＋　２つの静電 分離機から成る分離装置へ連続的に供給された。第１の分離段で得られたＰｖＣ ｆＭ縮物は！スクリューにより第２の静電分離島へ送られ！プラスチック小片の 選択的帯電が再び行われた。

こうして帯電したプラスチック混合物は、後分離機において高い百分駆のＰｖＣ 濃縮物、中間物質成分、及び約５３％のＰＥＴを含む減尖氏分に　分限された。

最後の成分は、第１の分離段の中間″＊＊と共に再帯電のため流動床へ戻された 。

結都びん混合物が ９９．３％のｐｖｃを含ＣＰＶＣ成分１９９．４％のＰＥＴを含むＰＥＴ成分及 び９７．６らのＰＥを含むＰＥ成分 に分離された。

従って純度は９５％よりずっと高いので、はぼ＃ｇ腔な混合物ということができ 管その再使用が問題なく可能である。

取な（絶対量）は ９６．２％ＰＶＣ ９４，６％ＰＥＴ ８９．７％ＰＥ であった。

例の流れ図 フロントページの続き （５１）　Ｉｎｔ、　Ｃ１，５識別記号　庁内整理番号Ｂ２９Ｋ　６７：００　 ４Ｆ （７２）発明者　ホルシュタイン、アクセルドイツ連邦共和国　デーニー−３５ ００カッセル　レーヴエンブルクシュトラーセ　１アー （７２）発明者　クライネークレフマン、ウルリヒドイツ連邦共和国　デーニー −６４３０パート　ヘルスフェルト　アム　ヴエンデベルク２５ Ｉ （７２）発明者　ガイスレル、イリングドイツ連邦共和国　デーニー−６４３０ パート　ヘルスフェルト　アン　デル　ゾンメルザイテ　４アー （７２）発明者　ナイツエル、ウルリヒドイツ連邦共和国　デーニー−３５００ カッセル　アム　ドーナルブルンネン　２８

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　化学的に異なる種類であるが重なる密度範囲にある例えばポリエチレンテレ フタレート（ＰＥＴ）及びポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）のようなプラスチックの混 合物のプラスチック小片を静電分離機により静電分離法で分離する方法において ，摩擦電気帯電の前にプラスチック小片を７０〜１００℃の温度で少なくとも５ 分間熟処理することを特徴とする，プラスチック混合物のプラスチック小片を分 離する方法。 ２　摩擦電気中混ざつたプラスチック混合物を周囲空気の１０〜４０％なるべく １５〜２０の相対温度で１５〜５０℃なるべく２０〜３５℃の温度に保つことを 特徴とする，請求項１に記載の方法。 ３　静電分離機を２〜３ＫＶ／ｃｍの電界強さで動作させることを特徴とする， 請求項１に記載の方法。 ４　プラスチック混合物が１０ｍｍ以下なるべく６ｍｍ以下の小片大きさを持つ ていることを特徴とする，請求項１に記載の方法。 ５　熱処理前に水により例えば紙のような異物をプラスチック混合物から除くこ とを特徴とする，請求項１に記載の方法。 ６　例えば遠心分離機のような脱水装置により混合物を２％以下の残留水分に脱 水することを特徴とする，請求項５に記載の方法。 ７　摩擦電気帯電のためプラスチック混合物を流動床乾燥機へ入れることを特徴 とする，請求項１に記載の方法。 ８　プラスチック混合物を充分な長さのスクリューに通して送ることを特徴とす る，請求項１に記載の方法。 ９　プラスチック混合物を特定の区間にわたつて空気で搬送することを特徴とす る，請求項１に記載の方法。