JPH06501954A - 吸入投与用新規タウリン基薬理組成物 - Google Patents

吸入投与用新規タウリン基薬理組成物

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JPH06501954A
JPH06501954A JP4508593A JP50859392A JPH06501954A JP H06501954 A JPH06501954 A JP H06501954A JP 4508593 A JP4508593 A JP 4508593A JP 50859392 A JP50859392 A JP 50859392A JP H06501954 A JPH06501954 A JP H06501954A
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コヴァルビアス,ジェス
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ラボラトワー・ナティヴェル (ソシエテ・アノニム)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吸入投与用新規タウリン基薬理組成物 本発明は、新しい治療態系の可能なタウリンおよびヒポタウリンの新規な投与形 態、特に、ある種の反応過敏な患者の大気汚染により誘発される喘息やいろいろ な呼吸器疾患の治療用の吸入による投与、すなわちエアゾールとしての投与によ るタウリンおよびヒポタウリンの新規な治療投与形態に関するものである。
タウリン、すなわち2−アミノエタンスルフォン酸は毒性の低いアミノ酸であり 、その性質は多くの刊行物に記載されている。タウリンは医薬としてはそれほど 多く使用されてはおらず、その治療用途は心臓疾患の治療としてのみ文献に記載 されている。
幾つかのタウリン誘導体ならびにその薬理的性質も又記載されており、例えば、 欧州特許E P 307.788は、粘液溶解性、肝臓保護、解毒性、および脂 肪血正常化の性質を有するタウリンアミドに関するものである。また、ロイコト リエン拮抗剤として有用なその他の幾つかのタウリンアミドが特開昭3−068 549に記載されている。
数年の間、慢性気管支炎、アンフィゼーマまたは喘息のような病気の原因の一つ である大気汚染、すなわち二酸化硫黄、二酸化窒素、−酸化炭素、有機煙霧質、 オゾン等による汚染の影響についての多くの研究がなされている。特に、そのよ うな病気の広がりが大気汚染の著しい工業国、すなわち車の廃棄ガスによる汚染 が工業プラントの廃棄ガスと一緒になっているような都市部においてより深刻で あると考えられている。また、空気中の二酸化窒素の含有量の増加によりそのよ うな空気を吸っている住民において喘息の危険にある人の数が増加していること が分かってきた。
その上、二酸化窒素に長時間曝されているとハムスターにおいて細気管支、肺胞 管および細見管周囲の肺胞の炎症が起こり、また上皮細胞の変化や増殖が起こる ことが立証された。これは多分、二酸化窒素が二酸化炭素や二酸化硫黄のように 酸化剤であり、これがまだはっきりとは解明されていないが、ある機序によって 細胞膜と相互反応するためと考えられる。
抗酸化作用または遊離ラジカル捕捉作用を有するある種の化合物を投与すること によってそれらの薬害から保護することの出来ることが知られている。例えば、 ビタミンE(α−トコフェノール)、グルタチオン、ジメチルスルフオキシドま たはN−アセチルンスティンによる実験室モデルでの実験において幾つかの良い 結果が観察されている。しがしながら、毒性に起因する問題はまだ解決されてお らず、また特に、ビタミンEは遊離ラジカル捕捉作用を有するけれども、二酸化 窒素や硫黄のような酸化剤に対する有効な保護作用を持たず、そして気管支の上 皮バリヤーを改善しない。このように、ビタミンEだけでなくまたそのほかのD MSOのような遊離ラジカル捕捉剤もまた成る種の患者の過敏反応性を変えるこ とが出来ず、満足な保護効果が得られていない。
アレルギーに起因する喘息の治療に、例えばそのジナトリウム塩のようなタロモ グリケート塩を使用することもまた提案されている。例えば、クロモグリケート ナトリウムを投与すると気管支上皮を安定化させるが、しかしこれは酸化性汚染 源や遊離ラジカル禁止剤に対して何らの保護作用も持たない。
汚染による病気に対して呼吸器官を満足に保護するために、遊離ラジカル捕捉剤 でありそしてがっ抗酸化剤でもあり、モして肺胞および気管支上皮を安定化し保 護する何らかの化合物または組成物を開発しようとして多くの研究がなされた。
本出願人の行った実験により、タウリンまたはヒポタウリンを吸入によりすなわ ちエアゾールの形で投与すると、呼吸器官の病気に対して、特に喘息の治療に、 そしてまた前記した大気汚染により引き起こされる有る種の病気、たとえば慢性 気管支炎やアンフィゼーマに対して優れた予防治療効果が得られるが、これらを その外の投与形態で使用したのでは効果がないことが分かった。
このように、本発明の一つの目的は、呼吸器官の病気、特に喘息および大気汚染 に起因する病気の予防治療のためのタウリンおよびヒポタウリンのエアゾールと しての新規な使用にある。
従って、本発明の新規薬理組成物は、タウリンまたはヒポタウリンとその吸入に よる投与のための手段とからなる。
行った臨床試験の結果、エアゾールの形での吸入にょるタウリンの投与により、 蒸留水の噴霧療法試験により誘発させた気管支味けいを著しく抑制され、そして 特に誘発させた喘息反応の保護効果のあることが分かった。
このような試験結果から、本発明のタウリンまたはヒポタウリンからなる新規組 成物を、エアゾールにより投与する場合に、新しいそして予期しえなかった効果 、すなわち呼吸器官の病気、特に喘息の基本的な予防治療効果のあることがわか り、その効能は満足するものであって有害な副作用がない。
このような結果は、本発明によりタウリン(2−アミノ−エタンスルフォン酸) ならびにヒポタウリン(2−アミノ−エタンスルフィン酸)を吸入により、好ま しくはエアゾールの形態で使用することにより得られるものであり、飲料用の溶 質や皮下注射の形態での投与の場合は好ましい結果は得られない。
本発明では、タウリンまたはヒポタウリンを適当な溶媒に溶解し、そして処置す る患者の呼吸器官すなわち口および気管中に投与する噴霧剤となるような通常の 容器に、好ましくはエアゾールの形でいれる。
本発明のタウリン溶液を作るのに使用する溶媒は、薬剤として許容される通常の 溶媒から選択されるが、水溶液を使用するのが好ましい。
溶液中のタウリンまたはヒポタウリンの濃度は、溶液1リツトルあたり5g/l から50g/l、好ましくは15g/]から25g/lであればよい。
ガス噴射剤としては例えばエアゾールを作る技術として現在使用されているフロ ンを使用することが出来る。
本発明でエアゾールとして投与されるタウリンの投与量は、体重1kg当たり1 日につき約5mgから20mgであり、その単位投与量は約100mgから50 0mgであり、1日につき行う吸入の回数は成人の患者の場合に3回から5回で ある。
本発明のタウリンまたはヒポタウリン組成物の効果は、lOから40才の9人の 慢性喘息の患者について以下に記載する条件の下で行った試験により照査された 。
すなわち、超音波噴霧した蒸留水を吸入する実験により喘息発作を誘発させ、そ の患者の肺活量を蒸留水の吸入前および直後に測定する。次に少なくとも3ない し4日おいてから同じ実験を今度は本発明のタウリン250mgをエアゾールと して吸入してから約30分後に繰り返し、再度その肺活量を測定する。
その結果を統計学的に処理する。
この結果において、タウリンのエアゾールとしての吸入をしなかった最初の実験 では患者の肺活量は有意に減少し、これは喘息の特徴である気管支の不安定度に 一致する。こうしてFVCパラメーターは3.32から2.64に減少している 。
一方、タウリンを吸入した場合では、該パラメーターは有意な変化を示さない( 蒸留水の吸入前が3.47であり、吸入後は3.15である)。
これと同じ実験を2つのグループの患者について行う。第1のグループには本発 明に従ってタウリンをエアゾールとして吸入しく投与量は125mg) 、第2 のグループにはタウリンを飲料溶液の形で投与する(投与量は500mg)。
得られた結果から、第1のグループだけが気管支麻けいを誘発する蒸留水の吸入 実験において耐性のあることがわかる。
上記の結果から、本発明のタウリンまたはヒポタウリン組成物はこれをエアゾー ルの形で投与すると、喘息発作に対して、更に一般的には大気汚染により誘発さ れる呼吸器系の病気に対してこれを予防治療する有効な作用があることがわかる 。
また、同じ条件下において、第1のグループの患者はタウリンの吸入により処置 し、第2のグループの患者は通常の方法でジナトリウムクロモグリケートのエア ゾールにより処置して比較研究をおこなった。ここでも、タウリンの吸入により 優れた治療効果かえられることが分かる。
国際調査報告

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.タウリンまたはヒポタウリンと吸入によるその投与手段とを組合せてなる、 喘息および呼吸器官の病気の処置のための新規薬理組成物。
  2. 2.タウリンまたはヒポタウリンをエアゾールとして投与する手段からなる前記 請求の範囲第1項に記載の新規組成物。
  3. 3.タウリンまたはヒポタウリンの適当な溶媒中の溶液をガス噴射剤と組合せて なる、前記請求の範囲各項に記載の新規組成物。
  4. 4.タウリン濃度が溶媒1リットルあたり5g/lから50g/lである、前記 請求の範囲第3項に記載の新規組成物。
  5. 5.該溶液がタウリンの水溶液である、前記請求の範囲第3および第4項のいず れかに記載の新規組成物。
  6. 6.喘息および呼吸器官の病気の処置のために吸入により投与する薬理組成物を 作るためのタウリンまたはヒポタウリンの用途。
JP4508593A 1991-03-27 1992-03-27 吸入投与用新規タウリン基薬理組成物 Pending JPH06501954A (ja)

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