JPH06501717A - 物品洗浄用固体状高キレート化洗剤 - Google Patents

物品洗浄用固体状高キレート化洗剤

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JPH06501717A
JPH06501717A JP3508870A JP50887091A JPH06501717A JP H06501717 A JPH06501717 A JP H06501717A JP 3508870 A JP3508870 A JP 3508870A JP 50887091 A JP50887091 A JP 50887091A JP H06501717 A JPH06501717 A JP H06501717A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一般的には、この発明は注型固体状のアルカリ性洗浄組成物およびその製造法に 関する。特に、この発明は、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)等のアミノカ ルボン酸金属イオン封鎖剤および水酸化ナトリウム等のナトリウムアルカリ源を 組合せに高反応成分を含有する、注型固体状のキレート化されたアルカリ性の物 品洗浄用組成物に関する。
発明の背景 固体状のアルカリ性洗浄組成物は、一般家庭や企業において、食器類の洗浄や衣 類の洗濯および一般的な表面洗浄等において幅広く利用されている。この種の洗 剤組成物は、約2〜約20kgの固体状注型ブロックとして一般的に製造されて いる。このような注型ブロック状洗剤の製造法には、個々の成分の水性エマルシ ョンを加熱して溶融物を形成させ、該溶融物を混合して均一な混合物を形成させ た後、該混合物を注型し、冷却固化させる工程が含まれる。
固体状洗剤組成物の製造に常用されている一つの成分はアルカリ源、例えば、ア ルカリ金属水酸化物および/またはアルカリ金属シリケート等である。アルカリ 源は種々の基体から汚染物を除去するのに有効なことが知られている。
固体状洗剤組成物の製造に常用されている第二の成分は、錯化剤や金属イオン封 鎖剤としても知られているキレート化剤である。キレート化剤は、供給水中のイ オン性硬度成分、例えば、カルシウム、マグネシウム、鉄およびマンガン等の可 溶化を補助し、該硬度成分が洗剤成分の洗浄作用を妨げるのを防止する。硬度成 分を高濃度で含有する供給水を使用する場合、満足すべき洗浄効果を得るために は、キレート化剤を高濃度で含有する洗浄組成物を用いることが重要である。
キレート化剤として有用な一部の化合物は、アミノカルボン酸類である。これら の化合物は、多くの注型固体状洗剤組成物を含む種々の洗浄用組成物のキレート 化剤として周知である。しかしながら、アミノカルボン酸の使用は、アルカリ源 も含有する洗剤組成物の場合には制限される。何故ならば、アミノカルボン酸は 、典型的なアルカリ源との反応が早過ぎるため、該反応生成物が、適切な混合と 注型工程前に固化するからである。
このため、有効なキレート化能を発揮する量のアミノカルボン酸金属イオン封鎖 剤および有効な洗浄能を発揮する量のアルカリ源を含有する洗剤組成物であって 、一般的な製造装置を用いて容易に製造加工できる洗剤組成物が当該分野におい ては要請されている。
図面の簡単な説明 図1は、NaOHとKOHを異なる量比で含有する3種のアミノカルボン酸含有 洗剤組成物の固化速度を示すグラフである。
発明の概要 硬質表面を洗浄するのに少なくとも有効な量比のアルカリ源および有効なキレー ト化能を発揮する量比のアミノカルボン酸金属イオン封鎖剤を含み、該アルカリ 源の少なくとも一部がナトリウム塩であり、該アミノカルボン酸金属イオン封鎖 剤の少なくとも一部がカリウム塩である実質的に均一な固体状生成物を含有する 洗剤組成物。
該洗剤組成物は、加工処理を促進するのに有効な量比の水、該組成物の固化に寄 与するのに十分な割合の水を錯化するのに有効な量の水和剤、洗浄効果をもたら す量の非イオン界面活性剤および/または二次キレート化剤を含有していてもよ い。
該洗剤組成物は次の逐次的工程(i)〜(tv)によって製造するのが簡便であ る。
(i)アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤を、該金属イオン封鎖剤の少なくとも 一部を中和してカリウム塩にするのに十分な量のカリウムアルカリ源と混合し、 (if)残存する未反応のアミノカルボン酸金属イオン封鎖剤を中和してナトリ ウム塩にすることによって該組成物のアルカリ源を供給するのに十分な量のナト リウムアルカリ源を添加し、 (迅)他の所望成分、例えば、付加的な水、注型剤、非イオン界面活性剤および /または二次キレート化剤を添加し、次いで、(tv)得られた組成物を注型す る。
本発明によって製造される洗剤組成物は、全成分を配合して得られる組成物を常 法に従う混合注型が可能な速度で固化する。
最良の態様を含む本発明の詳細な説明 請求の範囲を含む本明細書において使用する「重量%」という単位は、組成物の 全重量に基づ(重量割合を示す。
組成物 洗剤組成物は、洗浄性成分としてのナトリウムアルカリ源および金属イオン封鎖 剤としてのアミノカルボン酸のカリウム塩を含有する。本発明による洗剤組成物 は、(i)洗浄性成分としてのカリウムアルカリ源、(it)金属イオン封鎖剤 としてのアミノカルボン酸のナトリウム塩、(ffl)加工処理を促進して固化 を可能にする水、(汁)固化促進用水和剤、(v)二次金属イオン封鎖剤および /または(vi)他の常套の洗剤用添加剤、例えば、染料、香料、漂白剤、有閑 剤、およびフィラー等を含有していてもよい。
洗剤組成物にアミノカルボン酸のナトリウム塩とカリウム塩の双方および/また はナトリウムアルカリ源とカリウムアルカリ源の双方を配合する場合には、ナト リウム化合物とカリウム化合物の量比を、固化前の十分な加工処理時間と適当に 硬化した最終生成物が得られるように調整すべきである。一般的には、ナトリウ ム化合物、特にアミノカルボン酸のナトリウム塩を過剰に用いると急速な固化が 起こり、カリウム化合物、特にアミノカルボン酸のカリウム塩を過剰に用いると 柔軟な最終生成物が得られる。
アルカリ源 固体状の注型洗剤組成物の第一活性成分はナトリウムアルカリ源である。この明 細書で用いる「アルカリ源」という用語は、洗剤組成物に洗浄作用を付与して汚 染物除去能を改良するのに有用な苛性化合物を意味する。典型的なナトリウムア ルカリ源としては水酸化ナトリウムと珪酸ナトリウムが例示される。
洗剤組成物はカリウムアルカリ源、例えば、水酸化カリウム、珪酸カリウムまた は酸化カリウム等も含有していてもよい。しかしながら、洗剤組成物中における 水酸化カリウムに対する水酸化ナトリウムのモル比は約1:0.1〜約1・6、 好ましくは約10.5〜1.4に維持すべきである。何故ならば、過剰のカリウ ムを配合すると、洗剤組成物の固化が完全に妨げられるからである。
有効な洗浄効果を得るためには、アルカリ源の配合量は、洗剤組成物の約10〜 40重量%、好ましくは約15〜30重量%にすべきである。アルカリ金属水酸 化物の量が少な過ぎると、洗剤組成物の汚染物除去能が損なわれ、逆に過剰にな ると、注型洗剤組成物のコストを大幅に高くするだけであり、これに見合った利 点は得られない。
キレート化剤 固体状の注型洗剤組成物の第二活性成分は、アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤 のカリウム塩である。一般的には、金属イオン封鎖剤は、供給水に通常歯まれて いる金属イオン類と配位することによって、洗剤組成物の洗浄性成分の作用を該 金属イオン類が妨げるのを防止するものである。金属イオン封鎖剤と単一の硬度 イオンとの間に形成される共有結合の数は、金属イオン封鎖剤が二座配位子、王 座配位子または凹座配位子等に分類されることによって反映される。適当なアミ ノカルボン酸キレート化剤としては、N−ヒドロキシエチルイミノニ酢酸、ニト リロ三酢酸(NTA)、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、N−ヒドロキシ エチルーエチレンンアミン三酢酸(HEDTA)およびジエチレントリアミン五 酢酸(DTPA)等が例示される。EDTAは大塵配位子である。
洗剤組成物は、アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤のナトリウム塩を含有してい てもよい。しかしながら、アミノカルボン酸のカリウム塩に対するナトリウム塩 のモル比は約10.1〜112、好ましくは、約1+0.5〜1:10、最も好 ましくは1:05〜1:4にすべきである。何故ならば、ナトリウム塩が過剰に なると、固化が早過ぎて組成物の適当な加工処理ができなくなるからである。
アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤のアルカリ金属塩の配合量は、洗剤組成物の 約20〜40重量%、好ましくは約25〜35重量%にすべきであって、これに よって、実用的で、コスト的に有利な金属イオン封鎖をおこなうことができる。
水 加工処理を容易にし、固化を促進するために、洗剤組成物に水を配合する。アル カリ源とアミノカルボン酸を水性媒体中で配合することによって、高温下では溶 融物として加工処理が可能であって、室温下では硬質固体を形成する組成物が得 られる。水は別々に添加してもよく、あるいは他成分の構成成分として配合して もよい。例えば、アルカリ金属水酸化物は通常は水溶液として使用する。製造工 程を簡単化するためには、組成物中に配合する水の少なくとも一部を、アミノカ ルボン酸と反応してアミノカルボン酸のカリウム塩を形成するカリウムアルカリ 源と共に配合するのが好ましい。
固化剤 洗剤組成物の固化は、組成物から過剰水を水和水として受容し得る水和剤を組成 物に有効量配合することによって促進させることができる。加工処理を簡便にお こなうためには、水和剤としては、約20〜80℃、好ましくは約30〜50℃ の加工処理温度において溶融水和物を形成し得る水和剤を使用すべきである。
適当な固化剤としては、特に限定的ではないが、アルカリ金属水酸化物、アルカ リ金属リン酸塩、無水炭酸ナトリウム、無水硫酸ナトリウム、無水酢酸ナトリウ ムおよびその他の既知の再水和性化合物が例示される。
無水炭酸ナトリウムと無水硫酸ナトリウムは融点がそれぞれ32℃および34℃ の水和物を形成するので好ましい固化剤である。このような融点は一般的な活性 ハロゲン源の分解温度よりも低く、これらの固化剤は、約15〜25℃において 固体状の洗剤組成物を形成させる。さらに、炭酸塩/硫酸塩の水和によって発生 する熱は、該組成物を加熱して溶融状態にするのに利用できるので、外部からの 加熱源は不要となる。しかしながら、この反応は発熱性の高い反応であるので、 全成分を添加して完全に混合するまでは、該組成物をその融点よりも幾分高い温 度(約35〜50℃)に維持するような温度制御が必要である。
固化を達成するのに必要な固化剤の量は、使用する固化剤自体、組成物の含水量 、および他の洗剤成分の水和能を含むいくつかの要因によって左右される。典型 的には、固化剤を約10〜40重量%配合することによって固化を効果的におこ なうことができる。
界面活性剤 界面活性剤を洗剤組成物に配合することによって、該組成物の洗剤効率を高めて もよい。適当な界面活性剤の選択に際しては、性能、アルカリ源を含む他成分と の相溶性、組成物の固化に対する効果および発泡特性等を考慮すべきである。
好ましい界面活性剤は非イオン界面活性剤である。その理由は、この種の界面活 性剤は組成物の洗浄能を高めのに一般に有効であり、高いアルカリ条件下でも安 定で、低発泡性だからである。非イオン界面活性剤の詳細は、カーク−オスマー ・エンサイクロペディア・イブ・ケミカル・テクノロジー、第2版、第19巻、 第531頁〜第554頁に記載されている。消泡性の非イオン界面活性剤に関し ては、マルチンらによる米国特許第3.048..548号、プルネルらによる 同第3゜334.147号およびルーらによる同第3.442.242号各明細 書を参照さ洗剤組成物の金属イオン封鎖能をさらに高めるために、該組成物に二 次金属イオン封鎖剤を所望により配合してもよい。適当な二次金属イオン封鎖剤 の選定に際しては、性能、アルカリ源を含む他成分との相溶性および組成物の固 化に関する効果等を考慮すべきである。金属イオン封鎖剤の詳細は、カーク−オ スマー・エンサイクロペディア・イブ・ケミカル・テクノロジー、第2版、第6 巻、第1頁〜第24頁に記載されている。洗剤組成物に配合するのに適当な二次 金属イオン封鎖剤としては、アミノカルボン酸、ヒドロキシ酸およびアルカリ金 属リン酸塩等が例示されるが、アルカリ金属リン酸塩が好ましい。その理由は、 該リン酸塩は低コストで容易に入手できるだけでなく、該組成物中のアミノカル ボン酸金属イオン封鎖剤と優れた協同作用を発揮するからである。特に好ましい アルカリ金属リン酸塩は次式: %式%) (式中、Mはアルカリ金属を示し、nは1〜約60の整数を示す)で表わされる 化合物である。洗剤組成物に配合するのに適当なリン酸塩としては、特に限定的 ではないが次のものが例示される:オルトリン酸ナトリウムおよびオルトリン酸 カリウム、例えば、オルトリン酸−ナトリウム、オルトリン酸三ナトリウムおよ びオルトリン酸三ナトリウム、縮合リン酸ナトリウムおよび縮合リン酸カリウム 、例えば、ピロリン酸化カリウム、トリメタン酸ナトリウム、およびトリポリリ ン酸ナトリウム、リン酸塩の詳細は、カーク−オスマー・エンサイクロペディア ・イブ・ケミカル・テクノロジー、第2版、第15巻、第232頁〜第276頁 に記載されている。
洗剤組成物中にリン酸塩と共に取り込まれる遊離水または水和水の量は、該組成 物の含有水の量(重量%)に加えなければならない。
所望により、アルカリ性の高い洗剤組成物と相溶性のない成分、例えば、塩素源 または消泡剤は、混合物中に挿入可能な予備成形プラグの形態で、注型組成物中 にその固化直前に配合してもよい。
一般的には、洗剤組成物は固形分を約70〜85重量%、好ましくは約75〜8 5重量%および遊離水と水和水を含む水分を約15〜25重量%、好ましくは約 15〜20重量%含有する。
配合調製 洗剤組成物は一般に次の工程(1)〜(tv)に従って調製される。
(i)アミノカルボン酸キレート化剤およびカリウムアルカリ源の少なくとも一 部を一定の撹拌速度と昇温下で混合させて第一混合物を形成させることによって 、カリウムアルカリ源とアミノカルボン酸キレート化剤を発熱的に反応させ、該 キレート化剤を中和してそのカリウム塩を形成させ、(ii)アミノカルボン酸 キレート化剤とカリウムアルカリ源との中和反応が終了した後、ナトリウムアル カリ源と残余のカリウムアルカリ源を、一定の撹拌速度と昇温下で第一混合物に 添加して該キレート化剤を中和させることによって第二混合物を形成させ、(t ii)中和反応が終了した後、一定の撹拌速度と昇温下で、いずれかの所望成分 、例えば、二次金属イオン封鎖剤、界面活性剤および/または固化剤を第二混合 物に添加して第三混合物を形成させ、(tv)第三混合物をモールド内に注型し 、(V)注型組成物内へ該組成物が固化する前にいずれかの予備成形プラグを挿 入し、次いで(vi)注型組成物を冷却して固化させる。
組成物の固化工程には、特に限定的ではないが、1または2以上の特別な物理的 /化学的処理工程、例えば、凍結処理、沈澱処理、水和処理および結晶化処理等 を含めてもよい。
好ましい洗剤組成物の製造法には次の工程(1)〜(iv)を含めるのが好まし い(i)カリウムアルカリ源としての水酸化カリウムを、アミノカルボン酸キレ ート化剤としてのエチレンジアミン四酢酸に加えて該アミノカルボン酸を部分的 に中和することによって第一混合物を形成させ、(1i)過剰の水酸化カリウム を添加して該アミノカルボン酸の中和を完結し、未反応の水酸化ナトリウムを残 存させ、(iii)いずれかの付加的な成分を添加し、次いで(tv)得られた 組成物を注型し、冷却し、固化させる。
好ましい態様においては、アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤を約50〜100 %中和するのに十分な量の水酸化カリウムを該アミノカルボン酸に添加j−だ後 、該アミノカルボン酸の中和を完結させて約5〜4011j量%、好ましくは約 5〜20重量%の未反応の水酸化ナトリウムが洗剤組成物中に残存するのに十分 な量の水酸化ナトリウムを添加する。
洗剤組成物はモールド内へ一時的に注型した後、包装用の別々の容器に移しても よく、あるいは、積出し用容器や販売用容器へ直接注型してもよい。移し変え工 程を省略するために、洗剤組成物を最終的な容器内へ直接注型するのが好ましい 。
固化速度 洗剤組成物の固化速度は、加工処理中の固化を防止できるのに十分遅くなければ ならないが、製造工程の不必要な遅延を回避できるのに十分速くなければならな い。一般的には、約2〜6時間で固形生成物を形成させるような固化速度は、こ れらの両方の要求を満たすのに十分である。
アルカリ源としてNaOHのみを含むアミノポリカルボン酸含有洗剤組成物は、 を含むアミノポリカルボン酸含有洗剤組成物は、10時間またはそれ以上長時間 経過後に固化し、場合によっては固化しないこともある。
以下の実施例13.15bおよび20並びに図1から明らかなように、固化速度 は、(i)組成物中の水酸化カリウムに対する水酸化ナトリウムの割合および( il)アミノカルボン酸のカリウム塩に対するアミノカルボン酸のナトリウム塩 の割合によって大きく影響される。即ち、固化速度は、水酸化ナトリウムに対す る水酸化カリウムの割合の増加に伴って減少し、また、アミノカルボン酸のナト リウム塩に対するアミノカルボン酸のカリウム塩の割合の増加に伴って減少する 。
計量分配 洗剤組成物はスプレー型のディスペンサー、例えば、米国特許第4,426.3 26号、同第4.569.780号、同第4.569.781号および同第4, 687.121号各明細書に開示されているディスペンサーを用いて計量分配す るのが簡便である。一般的には、スプレー型のディスペンサーは、スプレーノズ ルの上部の固形洗剤ブロックを保有する下方に開放する容器を支持し、スプレー ノズルから水を該容器へ注入し、該計量固形ブロックを溶解させて濃縮液を形成 させる機能をする。該濃縮液は次いで使用点へ直接供給される。
本発明を以下の実施例によってさらに説明するが、これらの実施例は本発明によ る注型固形洗剤組成物の組成、形態および製法を例示的に説明するものである。
実施例 可変撹拌機と冷却ジャケットを備えた混合容器内において、以下の表1に示す成 分を表2に示す順序で添加混合した。これらの種々の成分を組成物に添加して混 合することによって得られる最高温度を表3に示す。表3における符号「*」は 、特定の成分の添加中および7/または添加直後に表記の温度を維持するために は冷却が必要であったことを示す、、混合過程、混合物の特性および最終生成物 の特性に関する注釈および/または観察結果を表4に示す。
表1(表中の数値の単位はgてあり、括弧内の数値の単位は重量%である)1  (実施例 ! 表1(続き) 表1(続き) 表2(配合成分の添加順序) 表2(続き) 表2(続き) 表3(最高温度(”F)) 表3(続き) 表3(続き) 奏A(鎧]0 表4(続き) 表4(続き) 水酸化ナトリウムのみに基づく組成物は、水酸化ナトリウムをEDTAに添加し た直後に実質的に固化するが、再び液状化し、再固化しなかつた(実施例1およ び2参照)。水酸化カリウムのみに基づく組成物は固化しなかった(実施例5参 照)。水酸化ナトリウムと水酸化カリウムを適当な量比で使用し、水酸化ナトリ ウムの添加前に水酸化カリウムの少なくとも一部をEDTAに添加して調製され る組成物は、固化時間は遅延するが、固体状生成物を形成する。組成物中の水酸 化カリウムに対する水酸化ナトリウムの比を調整することによって、製造工程を 過度に遅延させることなく、適切な加工処理を可能にするように固化時間を所望 に応じて適当に遅延させることができる。
配合成分の説明 EDTA−H4・・・・・・エチレンジアミン四酢酸EDTA−Na、・・・・ ・・エチレンジアミン四酢酸のナトリウム塩KOH−5ol・・・・・・・・・ 水酸化カリウム45%水溶液KOH−flk・・・・・・・・・水酸化カリウム のフレークスNa0H−sol・・・・・・・・・水酸化ナトリウム50%水溶 液Na0H−bead・・・・・・水酸化ナトリウムのビーズ5TPP・・・・ ・・・・・・・・粒状のトリポリリン酸ナトリウムNaSO4・・・・・・・・ ・・・・粒状の硫酸ナトリウムFAA’・・・・・・・・・ポリアクリレート( 平均分子量:約4500)PAA2・・・・・・・・・アクリル酸とイタコン酸 とのコポリマー(平均分子量:約8000〜100001 0000)Gdr・グツドリッチ社(B、F、Goodrich)の市販品r  Goodright 7058D(登録商標)」(平均分子量約6000の粒状 ポリアクリレート) BtEA・・・・・・・・・末端にベンジル基を有するエトキシル化アルコール 界面活性剤(米国特許第3.444.242号明細書参照)CHs COON  a・・・・・・粒状の酢酸ナトリウム以上の説明は本発明を十分に理解するため の例示的なものであって、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明の 技術的思想の範囲から逸脱しない多(の変形態様が可能であり、本発明の範囲は 以下の請求の範囲によって画定される。
時間(時) 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成5年4月30日日当

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(i)硬質表面洗浄に有効な量のアルカリ源および(ii)キレート化に有 効な量のアミノカルボン酸金属イオン封鎖剤を含み、該アルカリ源の少なくとも 一部がナトリウム塩であり、また、該アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤の少な くとも一部がカリウム塩である実質上均一な固体状生成物を含有する洗剤組成物 。 2.(i)硬質表面洗浄に有効な量の少なくとも一部がナトリウム塩であるアル カリ源、(ii)キレート化に有効な量の少なくとも一部がカリウム塩であるア ミノカルボン酸金属イオン封鎖剤を含む実質上均一な固体状生成物が注型された 容器を有する商品。 3.(i)加工処理促進に有効な量の水、および(ii)該水を十分な割合で錯 化して組成物の固化を促進するのに有効な量比の可水和性化合物をさらに含有す る請求項1記載の洗剤組成物。 4.アルカリ源が、(i)水酸化ナトリウム、(ii)珪酸ナトリウム、(ii i)水酸化ナトリウムと珪酸ナトリウムとの混合物、(iv)水酸化ナトリウム 、および酸化カリウム、水酸化カリウムおよび珪酸カリウムから成る群から選択 される少なくとも1種の他のアルカリ源との混合物、並びに(v)珪酸ナトリウ ム、および酸化カリウム、水酸化カリウムおよび珪酸カリウムから成る群から選 択される少なくとも1種の他のアルカリ源との混合物、から成る群から選択され る請求項1記載の洗剤組成物。 5.アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤がニトリロ二酢酸、ニトリロ三酢酸、エ チレンジアミン三酢酸、エチレンジアミン四酢酸、およびこれらの任意の混合物 から成る群から選択される請求項1記載の洗剤組成物。 6.アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤がアミノカルボン酸ナトリウムとアミノ カルボン酸カリウムとの混合物であり、後者に対する前者の混合比が、40℃で の一定の撹拌条件下で少なくとも2時間は組成物の粘度が4000cps以下に 維持されて最終的な固体状注型生成物が得られるのに有効な量比である請求項1 記載の洗剤組成物。 7.アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤がアミノカルボン酸ナトリウムとアミノ カルボン酸カリウムとの混合物であり、後者に対する前者のモル比が約1:0. 1〜1:12である請求項1記載の洗剤組成物。 8.アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤がアミノカルボン酸ナトリウムとアミノ カルボン酸カリウムとの混合物であり、後者に対する前者のモル比が約1:0. 5〜1:10である請求項1記載の洗剤組成物。 9.アミノカルボン酸カリウムおよびカリウムアルカリ源に対するアミノカルボ ン酸ナトリウムおよびナトリウムアルカリ源の量が、40℃での一定の撹拌条件 下で少なくとも2時間は組成物の粘度が4000cps以下に維持されて最終的 な固体状注型生成物が得られるのに有効な量である請求項1記載の洗剤組成物。 10.可水和性化合物が、融点が約20℃〜80℃の安定な水和物を形成し得る 無機ナトリウム塩を含有する請求項3記載の洗剤組成物。 11.無機金属イオン封鎖剤を、金属イオンを有効に封鎖し得る量比でさらに含 有する請求項3記載の洗剤組成物。 12.(i)アルカリ源約2〜約15重量%、(ii)アミノカルボン酸のナト リウム塩とカリウム塩との混合金属イオン封鎖剤約20〜約40重量%、(ii i)硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウムおよびこれらの混合物から成る群から選択 される固化剤約15〜約45重量%、および(iv)水和水約9〜約30重量% 含有する物品洗浄用固体状注型洗剤組成物。 13.アルカリ源が、(i)水酸化ナトリウム、(ii)珪酸ナトリウム、(i ii)水酸化ナトリウムと珪酸ナトリウムの混合物、(iv)水酸化ナトリウム 、および酸化カリウム、水酸化カリウムおよび珪酸カリウムから成る群から選択 される少なくとも1種の他のアルカリ源との混合物、並びに(v)珪酸ナトリウ ム、および酸化カリウム、水酸化カリウムおよび珪酸カリウムから成る群から選 択される少なくとも1種の他のアルカリ源との混合物、から成る群から選択され る請求項12記載の洗剤組成物。 14.アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤がエチレンジアミン四酢酸である請求 項12記載の洗剤組成物。 15.金属イオン封鎖剤であるアミノカルボン酸カリウムに対する金属イオン封 鎖剤であるアミノカルボン酸ナトリウムのモル比が約1:0.5〜約1:10で ある請求項1記載の洗剤組成物。 16.金属イオン封鎖剤であるアミノカルボン酸カリウムに対する金属イオン封 鎖剤であるアミノカルボン酸ナトリウムのモル比が約1:0.1〜約1:12で ある請求項11記載の洗剤組成物。 17.下記の(i)〜(iii)の工程を含む固体状注型アルカリ性洗剤組成物 の製造法: (i)金属イオンを有効に封鎖し得る量のアミノカルボン酸金属イオン封鎖剤、 および該アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤の少なくとも一部を中和してカリウ ム塩にするのに有効な量の塩基性カリウム塩を混合して第一混合物を形成させ、 (ii)アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤の中和を完結させて硬質表面を洗浄 するのに有効量のアルカリ源を該組成物に含有させるのに有効な量のナトリウム アルカリ源を第一混合物と混合することによって第二混合物を形成させ、次いで (iii)第二混合物を固化させる。 18.第二混合物の固化前に、固化を促進するのに有効な量の固化剤を第二混合 物に混合する工程をさらに含む請求項17記載の方法。 19.第二混合物を固化前に受容モールド内へ注型する工程をさらに含む請求項 17記載の方法。 20.ナトリウムアルカリ源で中和したアミノカルボン酸金属イオン封鎖剤に対 するカリウム塩で中和したアミノカルボン酸金属イオン封鎖剤のモル比が約1: 0.1〜約1:12である請求項17記載の方法。 21.ナトリウムアルカリ源で中和したアミノカルボン酸金属イオン封鎖剤に対 するカリウム塩で中和したアミノカルボン酸金属イオン封鎖剤のモル比が約1: 0.5〜約1:4である請求項17記載の方法。 22.アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤と塩基性カリウム塩との混合工程が、 エチレンジアミン四酢酸と塩基性カリウム塩との混合工程を含む請求項17記載 の方法。 23.アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤と塩基性カリウム塩との混合工程が、 アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤と水酸化カリウムとの混合工程を含む請求項 17記載の方法。 24.ナトリウムアルカリ源と第一混合物との混合工程が、水酸化ナトリウムと 第一混合物との混合工程を含む請求項17記載の方法。 25.固化剤と第二混合物との混合工程が、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウムお よびこれらの混合物から成る群から選択される固化剤と第二混合物との混合工程 を含む請求項18記載の方法。 26.下記の工程(i)〜(iii)を含む固体状注型アルカリ性洗剤組成物の 製造法:(i)アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤約15〜約35重量%および 塩基性カリウム塩約6〜約30重量%を水性条件下で混合して第一水性混合物を 形成させ、(ii)塩基性ナトリウム塩約1〜約18重量%および固化剤約20 〜約40重量%を第二混合物に添加して第三混合物を形成させ、次いで(iii )第三混合物を固化させて固体状洗剤組成物を形成させる(但し、塩基性のカリ ウム塩とナトリウム塩に対するアミノカルボン酸金属イオン封鎖剤の量は、アミ ノカルボン酸金属イオン封鎖剤が完全に中和され、少なくとも5重量%の未反応 の塩基性アルカリ金属塩が該固体状洗剤組成物中にアルカリ源として残存するよ うにする)。 27.下記(i)〜(iii)の工程を含む固体状注型アルカリ性洗剤組成物の 製造法:(i)アミノカルボン酸金属イオン封鎖剤を塩基性カリウム塩を用いて 完全に中和して第一混合物を形成させ、 (ii)硬質表面を有効に洗浄し得る量のナトリウムアルカリ源および有効に固 化させる量の固化剤を第二混合物に添加することによって第三混合物を形成させ 、次いで、 (iii)第三混合物を固化させる。 28.下記(i)〜(vi)の工程を含む物品洗浄用固体状注型高キレート化洗 剤組成物の製造法: (i)エチレンジアミン四酢酸の水性懸濁液を水酸化カリウムを用いて部分的に 中和させることによって、未反応のエチレンジアミン四酢酸およびエチレンジア ミン四酢酸のカリウム塩を含有する第一水性混合物を形成させ、(ii)第一水 性混合物中に残存するエチレンジアミン四酢酸を水酸化ナトリウムを用いて完全 に中和させることによって、エチレンジアミン四酢酸のナトリウム塩とカリウム 塩を含有する第二水性混合物を形成させ、(iii)第二水性混合物に水酸化ナ トリウムをさらに添加することによって、アルカリ源を少なくとも5重量%含有 する第三混合物を形成させ、(iv)硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウムおよびこ れらの混合物から成る群から選択される固化剤を第三混合物に添加することによ って懸濁液を形成させ、(v)該懸濁液をモールド内へ注型し、次いで、(vi )注型された懸濁液を固化させる。
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