JPH06501276A - 水溶性フィルム包装体に収容された洗剤システム - Google Patents

水溶性フィルム包装体に収容された洗剤システム

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水溶性容器に包装された洗剤システムに係わり、特に洗剤システムを粒 子あるいはベレットの形に形成し、洗剤システムの種々の成分によりもたらされ る水溶性フィルム包装体の劣化を防止するようにした水溶性フィルム包装洗剤シ ステムに関する。この洗剤システムは繊維などの表面から不純物、ごみ、汚れを 除去するための化学薬品の混合物からなる。
発明の背景 水溶性ポリマーフィルムに関する技術はこれを包装に用いることを可能にしてい る。このような包装としての主な商業上の利用は家事におけるものであり、使用 の便宜のため所定量の洗剤を予め水溶性フィルムに包装するのに用いられている 。このような水溶性包装体は洗剤の飛散の問題や、人の皮膚、目への害、あるい は口に入ったとき、あるいは吸入したときの他の問題を解消するものである。
しかし、洗剤化合物を含む水溶性包装体の広範な使用は、このフィルムの水ある いは洗剤システムとの物理的および化学的相容性の点で制限されている。多くの フィルム、例えばポリビニルピロリドン、ポリエチルオキサゾリンおよびポリビ ニルアルコールなどからなるフィルムは洗剤システムの活性成分と反応あるいは 相互作用する。このようなフィルムは湿度に敏感でフィルムを軟化させ、引張り 強度を減少させる。
しかし、さらに重要なことは、洗剤組成物に一般に用いられている化学薬品の多 くはフィルムを劣化させ、包装体としての一体性あるいは水溶性が損われる虞れ があり、これは特に湿気のある場所で貯蔵したり、使用したりする場合に問題と なる。
フィルム自体を変性させることにより、PVA劣化の問題を軽減する努力が従来 なされている。例えば米国特許第4゜747.975には、90−100%加水 分解されたビニルアルコールと、粘度が4−35cpの非加水分解性アニオン性 フモノマーとのコポリマーからなるフィルムをアルカリ性組成物またはホウ酸塩 組成物に用いることが開示されている。
米国特許第4,654.395には、水溶性ソフトモノマーと、水溶性アニオン 柱上ツマ−と、適宜これに水溶性非イオン性器ツマ−および少なくとも75%中 和した水溶性ハードモノマーを加えた付加重合体をシート状に形成したもので、 これを漂白薬剤のためのパケットとして使用することを開示している。
特開昭63−12467には、フィルム包装成分を不動体化するため不溶性のコ ーティングを施すことが開示されている。これには水溶性フィルムのパケットの 中に微小不溶性粉体でコーティングした洗剤を収容することが開示されている。
しかし、これは洗剤組成物内に不溶性粉体を導入するため、洗浄後の表面に残渣 となって残るという欠点を伴う。
そのため、残渣を形成する不溶性物質を伴わない完全に水溶性の洗剤組成物で、 可溶性フィルムとの相容性が良好で、かつ、あらゆる洗浄目的に用いることがで きるものがめら本発明により、洗剤システムあるいは洗剤システム中のフィルム 劣化成分の周りに水溶性バリアーを分数させることにより洗剤システムによる劣 化から保護し得る水溶性フィルム包装体が見出だされた。この包装体はフィルム 劣化成分を含む粒状洗剤システムを収容する水溶性フィルムと、水溶性バリアー コーティングとからなる。この水溶性バリアーコーティングは粒状体上に配置さ れ、フィルム劣化成分が水溶性フィルムを損傷させることを防止している。ここ で、フィルム劣化成分とはフィルムの引張り強度、柔軟性、溶解性、透明性を減 少させる成分という。このフィルム劣化成分は、フィルムの分子量を減少させた り、フィルムを架橋させたり、フィルムポリマーへの側鎖基の付加または側鎖基 の除去、物理的または化学的にフィルムの一部となるなどフィルムに物理的また は化学的変化を及ぼすなどの種々の影響を与える。最も一般的なフィルム劣化成 分は、アルカリ、酸および活性ハロゲンである。
使用時に洗浄溶液を放出するために用いられる洗浄組成物を含む安定な水溶性包 装体を製造する方法も見出された。その方法はフィルム内に洗剤システムを包装 し、水溶性バリアーコ・−ティングを介して−この洗剤システムのフィルム劣化 成分をフィルムから分離させることからなり、この水溶性バリアーコーティング はフィルムをフィルム劣化成分から守りフィルムを劣化させない。
本発明の第一の特徴は、フィルム劣化成分を含む洗剤システムを収容したフィル ム包装体であって、このフィルム劣化成分をバリアーにより、このフィルムから 隔離したことである。第二の特徴は、フィルム包装体と相客゛性を有するカプセ ル化ハロゲン源を伴った洗剤システムである。第三の特徴は、マイクロ化粉体バ リアーコーティングを伴った酸成分を有する洗剤システムである。最後の特徴は 、第一の介在層とマイクロ化粉体コーティングを伴ったアルカリ成分を有する洗 剤システムである。
図面の簡単な説明 図1は本発明の水溶性包装体における洗剤システムを説明するもので、水溶性バ リアーコーティングされた洗剤システムを示している。
図1aは水溶性バリアーコーティングされた洗剤システムの粒子を拡大して示す 図である。
図2は本発明の水溶性包装体を説明するもので、活性成分が水溶性バリアーコー ティング層により肢覆されている。
図2aはカプセル化フィルム劣化成分からなる洗剤システムの粒子の拡大図であ る。
発明の詳細な説明 本発明は、水溶性フィルムからなる水溶性包装体に収容された洗剤システムに係 わり、ここで、洗剤システムは少なくとも1つのフィルム劣化成分を含み、この フィルム劣化成分の周りに水溶性バリアーコーティングが設けられている。
本発明はさらに、フィルム劣化成分によりもたらされるフィルムの劣化を、この フィルム劣化成分の周りに水溶性バリアーコーティングを施し、フィルム劣化を 防止するようにした新規な方法を提供する。このバリアーコーティングは、洗剤 システムと水との組み合わせで形成される洗剤溶液におけるpHおよび温度で水 溶性である。
この水溶性包装体は一般に洗剤システムで有用な多くの化学薬品により劣化され やすい水溶性フィルムからなる。本発明はこの問題を、フィルムを変性するので なく、洗剤システムをフィルムから分離することにより解決している。
図面の簡単な説明 本発明の1実施例においては、図1および図1aに示すように、水溶性フィルム 10が12で示すパケットに形成されている。この水溶性パケット12は洗剤シ ステム14を含んでおり、この洗剤システム14は水溶性バリアーコーティング 層16でコーティングされている。この水溶性パケット12は洗剤システム14 を完全に収容するためシールされている。
本発明の他の実施例においては、図2および図2aに示すように、水溶性フィル ム100がパケット102に形成されている。このパケット102には洗剤シス テム104が充填されている。この洗剤システム104は2つの大きなりラスの 粒子から構成されている。第一のクラスはフィルム100を損なわない粒子10 6であり、他のクラスはフィルム劣化薬品からなる粒子108である。これらの 粒子108はしたがってフィルム100を保護するため水溶性バリアーコーティ ング層110でコーティングされている。パケット102は洗剤システム104 を完全に密封するためにシールされている。
フィルム パケットを作るための水溶性フィルムは、水溶性または水分散性樹脂からなる水 溶性フィルムのいかなる数のものからなっていてもよい。水溶性樹脂の例として は、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、メチルセルロース、ヒドロ キシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ナトリウムカルボキシ メチルヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアセテート、ポリエチレングリ コールなどである。
好ましくは、このフィルムはポリビニルアルコールで使用条件で適当な引張り強 度と曲げ性を有するものが使用される。
PVAの物性は分子量、加水分解の程度により制御するこ、とができる。はとん どの用途において、分子量が10.000ないし100,000の範囲のものが 好ましい。PVAフィルムのすべての市販グレードのものは、洗浄において最も 一般的な水に溶ける。PVAの溶解性は主として加水分解の程度により制御でき る。加水分解の程度はポリビニルアセテートの水酸基が残され、アセテート基が 除去されたパーセントで示される。完全に加水分解された製品は完全に溶解させ るためには水の大気での沸点近くまで加熱しなければならない。
加水分解の程度が75−80%までのものは低い温度も溶解する。加水分解の程 度が86−89%のものは低い温度の水および高い温度の水の双方に対して最良 である。この最良の加水分解のものは一般に部分加水分解PVAと呼ばれている 。
アセテート基の加水分解は強い無機酸、塩基およびハロゲ′ンの存在下で進行し 、PVAフィルムの水溶性を妨げる。この事実から、水溶性包装体に用いられる 洗剤組成に含められる化学薬剤の選択が著しく制限を受ける。
本発明で用いられるポリビニルアルコールの好ましいものは、分子量がio、o ooないし200,000の範囲のもの、好ましくは10,000ないし100 .000の範囲のものである。このポリビニルアルコールの加水分解の程度は好 ましくは80−90%、最も好ましくは86−89%であると思われる。
、水溶性包装体の製造に用いられるポリビニルアルコールは一般に約1−4ミル の厚みのものである。本発明でもこの様な厚みのものを用い得る。しばしば、こ のフィルムは一方の面をエツチングあるいは粗面化し、表面積の増大が図られる 。
この粗面化表面はフィルムパケットの外側に向けられ水との接触をより太きくt PVAフィルムの溶解速度の促進が図られる。パケットの内側は一般にスムーズ な面として内容物によるフィルムの劣化の可能性を減少させる。
好ましい例としては、フィルムの厚みは約1.0ないし2゜5ミルとし、その外 側をエツチングして粗面化したものであ応じ決定される。製造の容易性、効率の 点でほぼ4角形のものが好ましい。
水溶性パケットに用いられる水溶性フィルムとして使用可能なものは、水温約1 ℃ないし100℃で溶けるもの、このましくは水温約1℃ないし85℃で溶ける ものである。
水溶性パケットはフィルムの端部を公知の任意の手段によりシールされる。例え ば、接着剤、超音波シール、熱シール、水シールなどである。この内、好ましく は仕上げられたパケットを水シールすることである。
洗剤システム 潜在システムは少なくとも1つの石鹸のような洗剤、そのアルカリ塩、またはそ れらの組合わせを含む。食器、繊維などの表面を洗浄するのに用いられる洗剤シ ステムにおいては、以下の機構により機械的作用とともに汚れを除去するための 幾つかの化学薬剤が混合して用いられる。
1、洗剤システムから作られる洗浄液の表面あるいは界面張力を低下させて汚れ の除去を促進する。
2、汚れの溶解。
3、汚れのエマルジョン化。
4、脂肪質汚れの懸濁/分散 5、脂肪質汚れの鹸化および蛋白質性汚れの酵素消化。
6、水硬度の不活性化。
7、酸性汚れの中和。
洗剤システムは成分の組合わせの濃縮物であり、水性媒体で希釈して用いられ、 基材の表面から汚れを取り除く。本発明の洗剤システムは粒子、ベレット、ある いはやや大きい固体の形をなしている。粒状物は混合、乾燥ブレンド、顆粒化な どの工程により作られる。固体のものは、鋳造、押出し、圧縮などにより作られ る。
洗剤システムは汚れと基材との結合を弱め、破壊する化合物である洗剤を含む。
有機質および無機質洗剤は界面活性剤、溶剤、アルカリ、塩基性塩、およびその 他の化合物を含んでいる。洗剤システムは一般に液状洗浄流、スプレー、浴など で用いられ、種々の相の界面(汚れ、基材、塔間)での作用を変化させる溶質( 洗剤)の存在により洗浄効果が高められる。浴の作用は汚れの溶解に止まらない 。洗剤システムにおける洗浄プロセスは以下の一連の作用からなる。汚れた基材 は、洗浄溶質を含む大量の浴に浸漬、導入される。汚れおよびその下の基材は、 この浴により完全に濡らされる。この系を揉み、攪拌、スプレー、混合、ポンピ ング等の作用によ□り機械的に攪拌し、剪断作用を生じさせ、基材からの汚れの 分離を助ける。この汚れを含む浴を基材から除去し、さらに濯ぎをおこなったの ち、乾燥される。
流し、タイル、窓、ガラス、セラミック、プラスチック、皿などの堅い表面、あ るいは織物を洗浄するのに洗浄システムがしばしば用いられる。この洗浄システ ムにより除去される汚れは組成的にきわめて多種多用である。液体の場合、固体 の場合、これらの混合物の場合などがある。固体は一般にたんばく質のもの、炭 水化物、脂肪質のものの混合物で、これらに無機成分が結合したもの、さらに水 が結合したものからなる。
洗浄浴は一般に、有機質洗浄成分、無機質洗浄成分、またはこれらの組合わせで ある洗剤を含み、これらの洗浄作用を促進する他の有機質成分、無機質成分との 組合わせで用いられる。この組成物は水に溶解し、懸濁し汚れた基材および洗浄 条件に適した洗浄システムを形成する。単一の成分からなる洗浄システムはほと んど無い。数種の成分からなる洗浄システムは単一の成分からなる洗浄システム より性能が優れている。洗剤システムに独立して用いられる物質は、以下の物( b)無機質ビルダー、希釈剤、塩、酸、塩基を含む充填剤; (c)有機質ビルダー添加剤で洗浄、発泡、エマルジョン化、汚れの懸濁を高め るもの、水の硬度による作用を減少させる金属イオン封鎖剤; (d)特別の用途の添加剤、例えば漂白剤、光沢剤、酵素、殺菌剤、防腐剤、柔 軟剤、染料、芳香剤;(e)成分の均一な混合を促進するためのヒトミトロープ 可溶化剤、例えばアルコール性共溶媒、低分子量アニオン性界面活性剤、乳化剤 。
有機質界面活性剤 好ましい界面活性剤は非イオン系、アニオン系、およびカチオン系の界面活性剤 である。カチオン系界面活性剤例えば第4級アンモニウム化合物は洗剤システム にしばしば用いられているが、洗浄成分としではなく、衛生または繊維軟化の目 的で用いられている。
汚れ除去界面活性剤は石鹸、すなわち、(a)脂肪酸、ロジン酸およびトール油 のナトリウム塩、カリウム塩; (b)アルキルアレンスルホネート、例えばプ ロピレンテトラメチルベンゼンスルホネート; (C)アルキルスルフェートま たはアルキルスルホネートで枝分れ鎖、直鎖疎水物の双方および第1および第2 スルフエート基を含むもの; (d)スルフェートまたはスルホネートで、疎水 基と親水基との間に中間結合を有するもの、例えばタウライドおよびスルホン化 脂肪酸モノグリセリド、ポリアルキレングリコールの長鎖酸エステル、特にトー ル油エステル; (f)アルキルフェノールのポリアルキレングリコールエステ ルでアルキレン基がエチレンまたはプロピレンオキシド、もしくはその混合物が ら得られたもの; (g)長鎖アルコールまたはメルカプタンのポリアルキレン グリコールエステル、脂肪酸アシルジェタノールアミド: (h)エチレンオキ シドおよびプロピレンオキシドのブロックコポリマー;などからなる。
非イオン系界面活性剤の好ましい例は、C6−+2アルキルフエノールエトキシ レートおよび/またはプロビレ−)、Cs−20アルコールエトキシレートまた はプロポキシレート、E。
/POブロックコポリマー(プルロニックまたは反プルロニック)、またはこれ らの混合物である。
洗剤システムは無機洗剤化合物を含むものでもよく、これは以下の6つの種類に 分類される。アルカリ、ホスフェート、シリケート、中性可溶塩、酸、不溶無機 ビルダーである。
本発明で有用なアルカリ源は、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩、ア ルカリ金属重炭酸塩、アルカリ金属セスキ炭酸塩、アルカリ金属ホウ酸塩、アル カリ金属ケイ酸塩である。炭酸塩およびホウ酸塩は低いpHが必要なときにアル カリ金属水酸化物の代わりに用いられる。水酸化ナトリウムとシリカとの間の反 応生成物であるシリケート(N a 20 :SiO化合物)は種々のN a  20 : S 102反応モル比を有する。このシリケートは主としてアルカリ およびビルダーとしてウェア洗浄および繊維洗濯用組成物に用いられる。
スレショールド剤としては、有機または無機のカルボキシレート、ホスフェート 、ホスホネートおよびこれらの混合物がある。その例としては、有機アクリレー トポリマー、ホスフィン酸およびホスホン酸、無機ホスフェート組成物例えばホ スフェートモノマー化合物(例えばナトリウムオルトホスフェート)および高縮 合ホスフェート(例えばテトラアリ力す金属ピロホスフェート)、ナトリウムト リポリホスフェート、グラシーホスフェートなどである。スレショールド剤は一 般に低い濃度、例えば0〜500ppmで用いられる。これは使用水においてス レショールド剤と無機硬質成分との間の化学量論量より非常に少ない量での反応 を介して硬質成分が堆積形成するのを遅らすためである。ホスフェートは一般に 金属イオン封鎖剤、懸濁剤、洗浄剤として用いられる。ナトリウムトリポリホス フェートは悪条件用洗剤においてビルダーとして広く用いられている。
強酸と強塩基との反応生成物である中性可溶塩、例えばントリウムホスフエート 、塩化ナトリウムも本発明の洗剤システムとの組み合わせで用いることができる 。中性可溶塩は、合成界面活性剤ベース洗剤組成物においてビルダーあるいは希 釈剤として用いられる。
不溶無機ビルダーは、固体、ベレット、粒状洗剤システムに用いられる。この不 溶無機質の例としては、天然および合成粘土、例えばモノモリナイト粘土、ベン トナイトクレーなどであり、ある場合には洗浄効果をも有する。
有機質ビルダーおよび添加剤 さらに、この洗剤システムは有機質ビルダーおよび他の特別の用途の添加剤を含 むものでもよい。この種の化合物は洗浄機能はないが他の好ましい特性を有する 。例えば、再沈積防止剤、金属イオン封鎖剤、抗泡剤、発泡剤、漂白剤、光沢剤 、成分の溶解性を維持するためのヒドロトロープ剤、基材および洗浄装置を保護 するための添加剤などである。最も一般的な有機質添加剤は有機質金属イオン封 鎖剤および有機買占沈積防止剤である。有機質金属イオン封鎖剤の例はポリアク リル酸およびメタクリル酸ポリマー、エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロト リ酢酸などである。
活性ハロゲンまたは塩素の発生源 本発明で有用な活性塩素源は、アルカリ金属およびアルカリ土類金属次亜塩素酸 塩、塩素化縮合ホスフェート、ジクロロイソシアヌレート、塩素化シアヌレート 、およびこれらの混合物である。活性塩素源の具体例は次亜塩素酸カルシウム、 塩素化ナトリウムトリポリホスフェート、およびナトリウムジクロロイソシアヌ レート2水和物である。
今日、使用されている一般の洗浄システムは、洗濯システム、工業用および家庭 用皿洗いまたはウェア洗浄組成物、クリーン・イン・ブレイスおよび硬質表面洗 浄組成物である。
これらの洗浄システムに対し、本発明のバリアーコーティングおよびフィルムパ ケットを適用することができる。
水性皿洗いにおいて、洗剤溶液は洗浄装置での水の作用により液体、粒状体、ベ レット化または固体洗浄システムから作られる。本発明の軟化剤を粒状体、ベレ ット化または固体洗浄剤から作られる洗剤組成物に用いることができる。
皿洗い洗浄システムはアルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金 属ケイ酸塩の形でのアルカリ源と、硬度調整剤、界面活性剤、活性ハロゲン源、 その他の化学薬品との組合わせからなる。
本発明のバリアーコーティングおよびフィルムパケットはクリーン・イン・ブレ イス洗浄環境で使用することができる。
ここにおいては、例えばパイプライン、プロセス装置、貯蔵タンクなど閉塞され た汚れ易い場所を洗浄するため、洗浄すべき部位に導入された水性界面活性剤お よび清掃剤の化学的性質が、機械的汚れ除去方法に依存できない条件下で、もっ ばら依存される。このような用途においては、化学的汚れに対し可なりの洗浄作 用および安定性が要求される。
洗濯用洗剤システムにおいては、汚れた繊維製品を洗浄するため家庭用装置ある いは工業用装置の双方で粒状、または固体組成物が用いられる。このような製品 の洗浄は繊維に物理的に固着した汚れを除去したり、通常の洗剤では除去できな い汚れを漂白することによりなされる。洗濯用組成物はアニオン性または非イオ ン性界面活性剤、水、軟化剤または硬度調整剤、気泡安定剤、pH緩衝剤、汚れ 懸濁剤、芳香剤、光沢剤、不透明化剤、および着色剤からなる。
最も一般的な洗剤成分は、強アルカリ性物質と、強酸と、活性塩素源、およびこ れらの混合物である。
洗剤システムは堅い表面の洗浄、ハンドクリーニング、一般の家庭クリーニング 、車の洗浄、娯楽器具クリーニングなどに用いることができる。この洗剤システ ムは下記に示す形態、またはその組成物の水溶液の形で用いることができる。
表A 金属イオ:/ 0.1−40 1−30 10−30封鎖剤 pH調整剤 2−99.8 5−96 10−96アルカリ性剤 5−70 1 0−60 20−50塩素源 0.1−50 1−30 5−20金属イオンl −602−503−40 封鎖剤 表C 界面活性剤 0.5−50 1−40 1−25アルカリ性剤 0.1−95  1−40 10−40金属イオン 1−60 2−50 2−40封鎖剤 アルカリ性剤 0.1−60 0.5−50 1−40界面活性剤 0.5−1 0 1−5 1−4塩素源 0−10 1−5 1−4 金属イオン 1−60 2−50 ’3−40封鎖剤 バリア一層 水溶性フィルムを洗剤システムのフィルム劣化成分による破損から保護するため 、バリアーコーティング(最低1ミクロンの厚み)をフィルム劣化成分を含む洗 剤システムと水溶性フィルムとの間に配置し、水溶性フィルムをこの活性物質か ら隔離する。このバリアーは薄い粉体コーティング(好ましくは40ミクロン以 下、より好ましくは約2ないし10ミクロン)でこの活性物質を水溶性フィルム から隔離するのに十分なものとし、あるいは厚いカプセル(うないし200ミク ロン)であってもよい。このバリアーの選択は活性物質の活性度および濃度によ り決定される。このバリアーコーティングまたはカプセルは混合により洗剤シス テム粒子の表面に施されたもの、あるいはフィルムから隔離すべきフィルム劣化 成分の粒子を単にカプセル化したものでもよい。
粉状コーティングバリアー 洗剤システム粒子の粉体コーティングのためにマイクロ粒子化可溶組成物が用い られる。これらの組成物は無機または有機であってもよいが、水溶性無機粒子で 5ないし40ミクロンのもの、より好ましくは10ミクロン以下のものが望まし い。コーティング剤を洗剤システムの粒子と混合したとき、このコーティング剤 のマイクロ粒子が洗剤システムの粒子の表面に、あるいは裂は目を被覆しバリア ーコーティングを形成する。これらのコーテイング物質は洗剤組成物の使用pH および温度で水溶性でなければならない。
マイクロ粒子バリアーコーティング組成物の例としては、無機塩、例えばトリカ ルシウムホスフェート、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム水酸化物、三塩基性 燐酸マグネシウム、ピロ燐酸マグネシウムである。好ましいバリアーコーティン グはトリカルシウムホスフェートである。
バリアーコーティングを形成するため、洗剤システムとバリアーコーティング組 成物とを混合し、完全かつ密接な混合を形成する。これはりポンプレンダ−に洗 剤システムの成分を充填してすべての成分を均一に分散させる。ついでバリアー コーティングのマイクロ粒子をこのブレンダーに加え洗剤システムとともに混合 し、このコーティング剤のマイクロ粒子が洗剤システムの粒子の表面に、あるい は裂は目に付着しこれを被覆するようにする。このようにして、洗剤システムの 十分な分離が達成される。
この粉状バリアーコーティング層は水溶性容器内に収容される洗剤システム全体 に配置される。洗剤システムのすべての粒子にこの粉状バリアーコーティングを 施すことにより、洗剤システムの劣化成分とこれを収容する水溶性容器との間の 好ましくない接触が防止される。しかし、場合によっては、洗剤システムの劣化 成分のみを粉状バリアーコーティングで被覆する必要が生じる。その場合は、フ ィルム劣化成分を混合装置に充填し、ついでバリアーコーティングのマイクロ粒 子をこの混合装置に加えて粉状バリアーを形成させる。このコーティングがなさ れたとき、洗剤システムの残りの成分をコーテイング物質に直接添加するか、ま たはコーテイング物質を別のブレンドユニットにおいて洗剤システムの1または それ以上の成分に添加し、必要に応じてさらに追加の成分を加えながら混合し洗 剤システムを完成させる。
粉状バリアーコーティング層を洗剤システム全体に分散させる場合は、この粉状 バリアーコーティングを20重量%、好ましくは0. 1ないし20重量%含め ることができる。洗剤システムの活性を高めるため、あるいは経済上、製造上の 理由から、この粉状バリアーコーティングを洗剤システムの粒子全体に、0.5 ないし5重量%含めることが最も好ましい。
洗剤システムの劣化成分のみを粉状バリアーコーティングで被覆する場合は、こ の粉状バリアーコーティングを10重量%以下、好ましくは0.1ないし5重量 %含めることができる。洗剤システムの活性を高めるため、あるいは経済上、製 造上の理由から、この粉状バリアーコーティングを0.55ないし4重量%含め ることが最も好ましい。
洗剤システムはフィルム劣化成分のカプセル化物を有するものからなる。洗剤シ ステムは全体として、あるいは個々の成分がカプセル化されていてもよい。言い 換えれば、洗剤システムの粒子またはベレットがカプセル化されていてもよいし 、フィルム劣化成分のみがカプセル化されていてもよい。
このカプセル化は容器内でおこなわれ、ここでフィルム劣化成分が容器を流れる 空気流により流動する。可溶性有機カプセル化剤または可溶性無機物質の水溶液 がついで流動化粒子にスプレーされ、全ての粒子がこの流動床内で完全にカプセ ル化される。このカプセル化コーティングは1層でもあるいは多層でもよい。
本発明のカプセル化フィルム劣化成分粒子は、フィルム劣化成分が約50ないし 95重量%で、コーディング剤が約5ないし50重量%であるものからなる。さ らに多層コーテイング物質を用いることもできる。2重コーティングの場合はカ プセル化フィルム劣化成分粒子は、フィルム劣化成分が約50ないし95重量% 、第1の無機質コーティング剤が約0゜5ないし40重量%、第2コーテイング 剤(好ましくは有機質)が約065ないし40重量%からなる。
このコーティング剤は融点が40℃以上、好ましくは50℃以上で乾燥されたと き固体になるものでなければならない。
さらにコーティング剤はフィルム劣化成分と反応しこれを不活性化させてはなら ない。例えばアルカリ性物質を酸でコーティングさせてはならない。
好ましい有機カプセル化剤としては、合成洗剤を含む。そのような洗剤はアニオ ン系、カチオン系、非イオン系、および両性のものが可能である。好ましい合成 洗剤はアニオン系のものである。アニオン系洗剤の例としては、米国特許No。
2.477.382 (ポリプロピレンがら得られるアルキル)、同No、3, 370.100 (ヘキセンダイマーまたはトリマーから得られるアルキル)、 同No、3,214,462(アルファオレフィンから得られるアルキル)に開 示すしているように、アルキル単分子芳香族アルカリ金属スルフォネート、例え ばC4−14アルキルベンゼンスルフオネートカある。その他有用なものの例は 、第1および第2アルキルおよびアルキレンスルフェート、および脂肪アルコー ルスルフェートである。
カプセル化剤として有用な可溶性無機物質の例は、アルカリ、例えば炭酸ナトリ ウム、重炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、テトラホ ウ酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸カリウム、セスキ炭酸カリウム、ホウ酸 カリウム、テトラホウ酸カリウム;りん酸塩、例えばりん酸モノ−、ジー、トリ ーナトリウム、りん酸モノ−、ジー、トリーカリウム、無水水和化ジアンモニウ ムホスフェート、モノカルシウムホスフェート1水和物、トリカルシウムホスフ ェート、ピロりん酸カルシウム、ピロりん酸鉄、りん酸マグネシウム、オルトり ん酸モノカリウム、ピロりん酸カリウム、オルトりん酸ジナトリウム1水和物、 オルトりん酸トリナトリウム10水和物、ピロりん酸テトラナトリウム、トリポ リりん酸ナトリウム、りん酸ナトリウムガラス;中性可溶塩、例えば硫酸ナトリ ウム、塩化ナトリウム;ケイ酸塩、例えばSiOとN a 20の比が約1.6 :3.2の水溶性ケイ酸塩;ピロりん酸テトラナトリウムおよびテトラカリウム 、トリポリりん酸ペンタナトリウムおよびペンタカリウム、ケイ酸ナトリウムお よびカリウムの無水物および水和物;トリメタりん酸ナトリウム、ホウ酸ナトリ ウム、炭酸、重炭酸、セスキ炭酸、りん酸、ポリホスホン酸のナトリウムおよび カリウム塩である。
べきことは、フィルム劣化成分とフィルム自体の双方から非相容性コーテイング 物質を分離することである。例えばアニオン系合成洗剤が用いられる場合、これ らの多くは活性塩素源との相容性がない。したがってこのような相容性がないコ ーテイング物質を用いる場合は、活性塩素源を最初に他の物質でコーティングし 、コア物質とアニオン系合成洗剤の第2層との相互作用を防止する必要がある。
好ましくはこのカプセル化剤は水溶性無機コーティング剤からなる単一コーティ ング層であること力(好ましい。
少なくとも1つのカプセル化成分を含む洗剤システムは公知の任意の方法で作る ことができる。例えばカプセル化成分を除いた全ての洗剤システム成分を十分に 混合し均一な組成とし、ついでカプセル化成分を添加しカプセル化成分ができる だけ損傷を受けないようにする。
いずれの方法でも、水溶性パケットには所定量の洗剤システムが充填され、つい でシールされる。
実施例 以下、本発明を実施例をもってさらに説明する。
実施例 1 トリカルシウムホスフェートで調合された酸性CIPクリーナ 結晶質スルファミド酸96.24重量%、スルホン酸ナトリウム0.25重量% 、カプリル酸の2−イミダゾール誘導体、C9−11線状アルコール0.25重 量%、エトキシレート8.4モル、界面活性剤(Pluafac RA−40, BASF Wyandotte製)、酸性青色染料0.01重量%をリボンブレ ンダ内で十分に混合した。ついでマイクロ微粒トリカルシウムホスフェートをこ れに添加し混合して酸性CIPクリーナ製品をコーティングした。
実施例 2 ナトリウムトリポリホスフェート被覆ナトリウムメタシリケートの製造 軟水34.1重量部、軽密度ナトリウムトリポリホスフェート4.1重量部を一 緒にしてコーティング溶液を作った。
粒状無水ナトリウムメタシリケート20重量部を50−90℃に加熱した流動床 に充填し、空気で流動化した。ついで、この粒状無水ナトリウムメタシリケート 全体に上記コーティング溶液をスプレーし、カプセル化したナトリウムメタシリ ケートを形成させた。この流動床は約80℃に保ちカプセル化粒子を乾燥させた 。
実施例 3 スルフェート/カルボキシメチルセルロース被覆ナトリウムメタシリケートの製 造 軟水40重量部、ナトリウムスルフェート6重量部を一緒にして第1のコーティ ング溶液を作った。
さらに軟水30重量部、ナトリウムカルボキシメチルセルロース1.5重量部を 一緒にして第2のコーティング溶液を作った。
粒状無水ナトリウムメタシリケート22.5重量部を60−90℃に加熱した流 動床に充填し、空気で流動化した。ついで、この粒状無水ナトリウムメタシリケ ート全体に上記第1のコーティング溶液をスプレーし、カプセル化したナトリウ ムメタンリケードを形成させた。ついで、このカプセル化したナトリウムメタシ リケートに上記第2のコーティング溶液をスプレーした。この流動床は約80℃ に保ち2重カプセル化粒子を乾燥させた。得られた粒子はナトリウムメタシリケ ートが75重量%、ナトリウムスルフェートが20重量%、カルボキシメチルセ ルロースが5重量%からなるものであった。
軟水86重量部、低密度ナトリウムトリポリホスフェート6、 9重量部、ナト リウムスルフェート20.6重量部を一緒にしてコーティング溶液を作った。
粒状ジクロロイソシアヌレート2水和物76.4重量部を45−70℃に加熱し た流動床に充填し、空気で流動化した。
ついで、この粒状ジクロロイソシアヌレート全体に上記コーティング溶液をスプ レーし、カプセル化したジクロロイソシアヌレート2水和物を形成させた。この 流動床は約70℃に保ちカプセル化粒子を乾燥させた。この乾燥により90%の 水分がカプセル化粒子から放出された。
炭酸ナトリウム39.5重量%、無水粒状トリナトリウムホスフェート20重量 %、軽密度ナトリウムトリポリホスフェート11.25重量%、ポリエトキシレ ート化線状アルコールのベンジルエーテル1.9重量%、ポリオキシエチレンポ リオキシプロピレングリコール1.9重量%、青色粒状トリポリホスフェ)5. 0重量%、中和ポリアクリル酸3゜0重量%を実施例1と同様にリボンブレンダ 内で十分に混合した。実施例4のカプセル化ハロゲン源17.5重量%をこれに 添加し均一な洗剤システムを形成した。
1.5ミルの厚みのポリビニルアルコールフィルム(M。
no−5ol 7−000シリーズフイルム、ChrisCraft社製)を用 いてパケットを作った。すなわち、8cmx%cmの寸法に切断し、その2枚を スムーズな面を外側にし、光沢面を内側にして重ね、3方を超音波でシール、し た。このパケットに上記洗剤システム20−25gを充填した。このパケットは 通常の貯蔵、取扱い条件下で安定であった。
粒状水酸化ナトリウム25重量%、ナトリウムトリポリホスフェート金属イオン 封鎖剤60重量%、ナトリウムホスフェート3重量%、カプリル酸に2−イミダ シリン誘導体1゜0重量%” 9−11線状アルコール0.5重量%、エトキシ レート8.4モル、界面活性剤(Pluafac RA−40)、着色剤0.0 01重量%をリボンブレンダ内で十分に混合し組成物を得た。ついでマイクロ微 粒ナトリウムホスフェート4重量%をこれに添加し混合して上記組成物を均一に コーティングした。この混合物を実施例5のパケットに充填し、安定なパケット 化されたアルカリ性洗剤システムを得た。
比較例A−酸性CIPクリーナ バリアーコーティング剤としてトリカルシウムホスフェ′−トを添加しない以外 は実施例1を繰り返した。これにより比較しうる非コーテイング酸性CIPを得 た。
比較例B−非塗布ナトリウムメタシリケート無水粒状ナトリウムメタシリケート 80重量部と粒状ナトリウムスルフエ )20重量部とを一緒にして混合し、均 一な混合物を得た。この混合物の活性は実施例3のものと同等実施例1の安定化 酸性CIP25g、比較例Aの酸性CIP25gをそれぞれ密封容器に置き、安 定性をテストするため加速テスト条件(約50%相対湿度、温度110℃)にさ らした。安定性の程度は1分になるまでは秒単位で開口するまでの時間を測定し 、1分になったとき、加熱水道水2リツトルの中のパケットを25回攪拌した。
必要に応じ、残存する製品およびPVAフィルムの量を4分後に記録した。その 結果を表Eに示す。
表E 未安定化 3,0%りん酸トリカル A、外観 良好 −− B、溶解度 6秒/製品及び −− PVAフィルムは 完全に溶解した 第1透口 A、外観 良好 良好 B、溶解度 5秒/製品及び −− PVAフィルムは 完全に溶解した 第2遊園 A、外観 良好 良好 酢酸臭 酢酸臭 B、溶解度 5秒/製品及び −− PVAフィルムは 完全に溶解した 第3週日 A、外観 良好 −一 酢酸臭 B、溶解度 10秒/製品及び −− PVAフィルムは 完全に溶解した 表 E(続き) 未安定化 3.0%りん酸トリカル A、外観 良好 良好 酢酸臭 酢酸臭 B、溶解度 23秒/製品は 4秒/製品及び完全に溶解したが PVAフィル ムは !’VAフィルムは 完全に溶解した 溶解せずに残る 失敗 第6透口 A、外観 良好 酢酸臭 B、溶解度 3秒/製品及び PVAフィルムは 完全に溶解した 第8透口 A、外観 良好 酢酸臭 B、溶解度 8秒/製品及び PVAフィルムは 完全に溶解した 表 E (続き) 未安定化 3.0%りん酸トリカル 式。外a 良好 酢酸臭 B、 f8解度 3秒、42品及び rマ^フィルムは 完全に溶解した。
上;ごデータから明らかなように、りん酸トリカルシウムの使用により酸CfP 洗剤組成物の存在下でポリビニールアルコールの安定性が増大する。
実施例 8 塗布されたナトリウムメタシリケートの安定性実施1P12および3の塗布され ナトリウムメタシリケート洗剤システムならびに比較NBの未塗布ナトリウムメ タシリケートを用い、実施N7を繰り返した。
その結束を下記表Fに示す。
表 F 未塗布ナトリ セルロース士 トリポリ燐酸塩ウムメタシリ 布ナトリウム 塗 布ナトリウム式。外UIQ好 B、溶解度6秒155品は 完全に溶解し だが、FV^フ ィルムは溶解 しない、失敗 第1遣口 A、外観 良好 良好 B、溶解度 !1秒/ FVAフィ 11秒/製品及びルムは完全に溶 FVA フィルムは 解した。 完全に溶解した。
第2Jl!lJ A、外観 良好 良好 B、溶解度 22秒/ FYAフィ 】0秒/製品及びルムは完全に溶 デマ^ フィルムは 解した。 完全に溶解した。
表 F(続き) 未2/hiナトリ セルロース塗 トリポリ燐酸塩ウムメタシリ 布ナトリウム  塗布ナトダウム式。外収 良好 良好 B、溶解度 !4秒/Pマ轟フィ ルムは完全に溶 解した。16秒/ 製品及びrマ^フ ルムは完全に溶 A、外観 良好 良好 B、溶解度 7秒/ FYAフィ 10秒/製品は完ルムは完全に溶 全に溶解 したが、 解した。 FYAフィルムは ら解せず。失敗 第5遣口 A2外観 良好 B、溶解度 lO秒/製品は完 全に溶解したが、 rマ^フィルムは 溶解せず。失敗 上記データは本発明に従いコーティングしたものはナトリウムメタシリケート組 成物の存在下でポリビニールアルコールフィルムの安定性が増大することを示し ている。
おけるPvΔフィルムの安定性 実施f14および比較fllcの洗剤組成物を用い、実施例7を繰り返した。そ の結果を下記表Gに示す。
表G A、外観 良好 良好 B、溶解度 パケットは1分以内 6秒/製品及びに開かず、PVAフィ PV Aフィルムはルムは溶解しない。 完全に溶解した。
失敗 第1J11目 A、外観 良好 B、溶解度 7秒/製品及び PVAフィルムは 完全に溶解した。
第2透口 A、外観 良好 B、溶解度 16秒/製品及び PVAフィルムは 完全に溶解した。
第3週日 A、外観 良好 B、溶解度 パケットは1分以内 に開かず、PVAフィ ルムは溶解しない。
失敗 上記データは本発明に係わるカプセル化ハロゲン源が、ハロゲン源を含む洗剤組 成物の存在下でポリビニールアルコールフィルムの安定性を促進することを示し ている。
上記説明および実施例は本発明を限定することを意図したものでなく、本発明の 趣旨に沿って種々変更し得ることは明らかSあろう。
FIG、f FIG、Ia 補正書の翻訳文提出書(4!許法第184条の8)平成4年12月28日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)水溶性フィルム包装体と; (b)少なくとも1つのフィルム劣化成分を含む洗剤システムと; (c)水溶性バリアーコーティングと;を有し、該水溶性バリアーコーティング が該フィルム劣化成分の周りに配置されていて該フィルム劣化成分による水溶性 フィルム包装体の劣化を阻止するようにしたことを特徴とする水溶性フィルム包 装体に収容された洗剤システム。 2.該包装体が該洗剤システムを完全に密封している請求の範囲第1項記載の洗 剤システム。 3.該水溶性フィルムが、ポリビニルアルコールフィルムからなる請求の範囲第 2項記載の洗剤システム。 4.該ポリビニルアルコールフィルムが86ないし89%加水分解されたポリビ ニルアルコールからなる請求の範囲第3項記載の洗剤システム。 5.該ポリビニルアルコールフィルムが分子量約10,000ないし200、0 00のポリビニルアルコールからなる請求の範囲第3項記載の洗剤システム。 6.該フィルム劣化成分が酸、塩基、または塩素源からなる請求の範囲第1項記 載の洗剤システム。 7.該塩基がアルカリ金属水酸化物、アルカリ金属ケイ酸塩、またはこれらの混 合物からなる請求の範囲第6項記載の洗剤システム。 8.該水溶性バリアーコーティングが、無機塩からなる請求の範囲第1項記載の 洗剤システム。 9.該水溶性バリアーコーティングが、約2ないし40ミクロンの粒子の粒状物 質からなる請求の範囲第1項記載の洗剤システム。 10.温気不透過性外包層をさらに含み、これにより該外包層からパケットを除 去する前に湿気または水分が水溶性パケットに接触することを防止するようにし たことを特徴とする請求の範囲第1項記載の洗剤システム。 11.(a)水溶性フィルムからなる密封包装体と;(b)酸性または塩基性フ ィルム劣化成分を含む約80ないし99.5重量%の洗剤システムと;(c)約 0.5ないし20重量%の40ミクロン未満のマイクロ化粉体からなる水溶性バ リアー粉体コーティングと; を有し、該洗剤システムが該包装体内に保持され、該水溶性バリアーコーティン グが該洗剤システムの表面に配置されていて該フィルムの劣化を阻止するように したことを特徴とする水溶性フィルム包装体に収容された洗剤システム。 12.該水溶性フィルムが、ポリビニルアルコールフィルムからなる請求の範囲 第11項記載の洗剤システム。 13.該酸性または塩基性フィルム劣化成分と残りの洗剤システムがコーティン グされている請求の範囲第11項記載の洗剤システム。 14.ポリビニルアルコールが86ないし89%劣化水和し、分子量が約10, 000ないし200、000である請求の範囲第12項記載の洗剤システム。 15.塩基性成分がアルカリ金属水酸化物、アルカリ金属ケイ酸塩、またはこれ らの混合物から選ばれるものである請求の範囲第11項記載の洗剤システム。 16.水溶性バリアーコーティングが無機塩からなる請求の範囲第11項記載の 洗剤システム。 17.水溶性バリアーコーティングがりん酸トリカルシウム、炭酸カルシウム、 炭酸マグネシウム水酸化物、三塩基性りん酸マグネシウム、ピロりん酸マグネシ ウム、またはこれらの混合物から選ばれるものである請求の範囲第16項記載の 洗剤システム。 18.水溶性バリアーコーティングがりん酸トリカルシウムからなる請求の範囲 第17項の洗剤システム。 19.該水溶性バリアーコーティングが、約2ないし10ミクロンの粒子の粒状 物質からなる請求の範囲第11項記載の洗剤システム。 20.湿気不透過性外包層をさらに含み、これにより該外包層からパケットを除 去する前に湿気または水分が水溶性パケットに接触することを防止するようにし たことを特徴とする請求の範囲第11項記載の洗剤システム。 21.(a)水溶性フィルムからなる密封包装体と;(b)活性ハロゲンからな る少くとも1つのフィルム劣化源を含む洗剤システム、約80ないし99.5重 量%と;(c)有機または無機カプセル化層からなる相容性を有する水溶性カプ セル化コーティング、約0.5ないし20重量%と; を有し、該洗剤システムが該包装体内に保持され、該水溶性カプセル化コーティ ングが該洗剤システムの表面に配置されていて該フィルムの劣化を阻止するよう にしたことを特徴とする水溶性フィルム包装体に収容された洗剤システム。 22.該水溶性フィルムが、ポリビニルアルコールフィルムからなる請求の範囲 第21項記載の洗剤システム。 23.該ポリビニルアルコールフィルムが86ないし89%加水分解されたポリ ビニルアルコールからなる請求の範囲第22項記載の洗剤システム。 24.該ポリビニルアルコールフィルムが分子量約10,000ないし200、 000のポリビニルアルコールからなる請求の範囲第22項記載の洗剤システム 。 25.該フィルム劣化成分が塩素源からなる請求の範囲第21項記載の洗剤シス テム。 26.該水溶性カプセル化コーティングがハロゲン源に接しカプセル化している 第1の無機層と、該第1の無機層をカプセル化している第2の有機層とからなる 請求の範囲第21項記載の洗剤システム。 27.該第2の有機層がアニオン系界面活性剤からなる請求の範囲第21項記載 の洗剤システム。 28.該水溶性カプセル化コーティングが無機塩からなる請求の範囲第21項記 載の洗剤システム。 29.無機塩がアルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸塩、ホウ酸塩、りん 酸塩、ピロりん酸塩、硫酸塩、ケイ酸塩、またはこれらの混合物からなる請求の 範囲第28項記載の洗剤システム。 30.ハロゲン源と残りの洗剤システムがカプセル化されている請求の範囲第2 1項記載の洗剤システム。 31.温気不透過性外包層をさらに含み、これにより該外包層からパケットを除 去する前に温気または水分が水溶性パケットに接触することを防止するようにし たことを特徴とする請求の範囲第21項記載の洗剤システム。 32.(a)水溶性バリアーで被覆された酸、塩基またはハロゲン源からなる少 なくとも1つのフィルム劣化成分を含む洗剤システムを形成する工程と; (b)該洗剤システムをパケットに充填する工程と;(c)該パケットを封止し 、洗剤システムを完全に密閉する工程と; からなり、上記水溶性バリアーコーティングにより包装フィルムの劣化を防止す るようにしたことを特徴とする安定な水溶性包装洗剤システムの製造方法。 33.該塩基がアルカリ金属水酸化物、アルカリ金属ケイ酸塩、またはこれらの 混合物からなる請求の範囲第32項記載の洗剤システムの製造方法。 34.フィルム劣化成分のみを水溶性バリアーコーティングで被覆することによ り、フィルム劣化成分を包装フィルムから分離することを特徴とする請求の範囲 第32項記載の洗剤システムの製造方法。 35.フィルム劣化成分を水溶性バリアーコーティングでカプセル化することを 特徴とする請求の範囲第34項記載の洗剤システムの製造方法。 36.フィルム劣化成分を流動床中でカプセル化することを特徴とする請求の範 囲第35項記載の洗剤システムの製造方法。 37.洗剤システムを水溶性バリアーコーティングで被覆することにより、フィ ルム劣化成分をパケットから分離することを特徴とする請求の範囲第32項記載 の洗剤システムの製造方法。 38.水溶性バリアーコーティングが無機塩からなる請求の範囲第32項記載の 洗剤システムの製造方法。 39.該水溶性フィルムが、ポリビニルアルコールフィルムからなる請求の範囲 第32項記載の洗剤システムの製造方法。 40.該ポリビニルアルコールフィルムが86ないし89%加水分解されたポリ ビニルアルコールからなる請求の範囲第39項記載の洗剤システムの製造方法。 41.該ポリビニルアルコールフィルムが分子量約10,000ないし200、 000のポリビニルアルコールからなる請求の範囲第40項記載の洗剤システム の製造方法。 42.洗剤システムを密封するためパケットを水シールする請求の範囲第32項 記載の洗剤システムの製造方法。 43.(a)酸または塩基を含むフィルム劣化洗剤システムを形成する工程と; (b)該洗剤システムを水溶性バリアーコーティングで被覆する工程と; (c)水溶性フィルムからなる該パケットに上記被覆洗剤システムを充填する工 程と; (d)該パケットを封止し、洗剤システムを完全に密閉する工程と; からなり、上記水溶性バリアーコーティングにより包装フィルムの劣化を防止す るようにしたことを特徴とする安定な水溶性包装洗剤システムの製造方法。 44.該塩基がアルカリ金属水酸化物、アルカリ金属ケイ酸塩、またはこれらの 混合物からなる請求の範囲第43項記載の洗剤システムの製造方法。 45.該水溶性バリアーコーティングが、約40ミクロン以下の粒子の粒状物質 からなる請求の範囲第42項記載の洗剤システムの製造方法。 46.水溶性バリアーコーティングが無機塩からなる請求の範囲第43項記載の 洗剤システムの製造方法。 47.水溶性バリアーコーティングが、りん酸トリカルシウム、炭酸カルシウム 、炭酸マグネシウム水酸化物、三塩基性りん酸マグネシウム、ピロりん酸マグネ シウム、またはこれらの混合物から選ばれるものである請求の範囲第46項記載 の洗剤システムの製造方法。 48.水溶性バリアーコーティングがりん酸トリカルシウムからなる請求の範囲 第47項記載の洗剤システムの製造方法。 49.該水溶性フィルムが、ポリビニルアルコールフィルムからなる請求の範囲 第43項記載の洗剤システムの製造方法。 50.該ポリビニルアルコールフィルムが86ないし89%加水分解されたポリ ビニルアルコールからなる請求の範囲第49項記載の洗剤システムの製造方法。 51.該ポリビニルアルコールフィルムが分子量約10,000ないし200、 000のポリビニルアルコールからなる請求の範囲第49項記載の洗剤システム の製造方法。 52.洗剤システムを密封するためパケットを水シールする請求の範囲第43項 記載の洗剤システムの製造方法。 53.(a)酸、塩基またはハロゲン源からなる少なくとも1つのフィルム劣化 成分を、水溶性バリアーで被覆する工程と; (b)この被覆されたフィルム劣化成分を含む粉状洗剤システムを形成する工程 と; (c)水溶性フィルムからなる該パケットに上記被覆洗剤システムを充填する工 程と; (d)該パケットを封止し、洗剤システムを完全に密閉する工程と; からなり、上記水溶性バリアーコーティングにより包装フィルムの劣化を防止す るようにしたことを特徴とする安定な水溶性包装洗剤システムの製造方法。 54.該塩基がアルカリ金属水酸化物、アルカリ金属ケイ酸塩、またはこれらの 混合物からなる請求の範囲第53項記載の洗剤システムの製造方法。 55.フィルム劣化成分を水溶性バリアーコーティングでカプセル化することを 特徴とする請求の範囲第53項記載の洗剤システムの製造方法。 56.フィルム劣化成分を流動床中でカプセル化することを特徴とする請求の範 囲第55項記載の洗剤システムの製造方法。 57.水溶性バリアーコーティングが無機塩からなる請求の範囲第53項記載の 洗剤システムの製造方法。 58.無機塩がアルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸塩、ホウ酸塩、りん 酸塩、ピロりん酸塩、硫酸塩、ケイ酸塩、またはこれらの混合物からなる請求の 範囲第57項記載の洗剤システムの製造方法。 59.該水溶性フィルムが、ポリビニルアルコールフィルムからなる請求の範囲 第53項記載の洗剤システムの製造方法。 60.該ポリビニルアルコールフィルムが86ないし89%加水分解されたポリ ビニルアルコールからなる請求の範囲第59項記載の洗剤システムの製造方法。 61.該ポリビニルアルコールフィルムが分子量約10,000ないし200、 000のポリビニルアルコールからなる請求の範囲第60項記載の洗剤システム の製造方法。 62.洗剤システムを密封するためパケットを熱シールする請求の範囲第53項 記載の洗剤システムの製造方法。 63.(a)水溶性フィルムからなる密封包装体と;(b)酸性フィルム劣化成 分を含む約80ないし99.5重量%の洗剤システムと; (c)塩基性無機塩からなる水溶性バリアーマイクロ化粉体コーティング、約0 .5ないし20重量%と;を有し、該洗剤システムが該包装体内に保持され、該 水溶性バリアーコーティングが該洗剤システムの表面に配置されていて該フィル ムの劣化を阻止するようにしたことを特徴とする水溶性フィルム包装体に収容さ れた洗剤システム。 64.該水溶性フィルムが、ポリビニルアルコールフィルムからなる請求の範囲 第63項記載の洗剤システム。 65.該酸性フィルム劣化成分と残りの洗剤システムがコーティングされている 請求の範囲第63項記載の洗剤システム。 66.ポリビニルアルコールが86ないし89%劣化水和し、分子量が約10, 000ないし200、000である請求の範囲第64項記載の洗剤システム。 67.該水溶性バリアーコーティングがアルカリ金属りん酸塩からなる請求の範 囲第63項記載の洗剤システム。 68.該水溶性バリアーコーティングが、40ミクロン以下の粒子からなるトリ カルシウムりん酸塩粒状物からなる請求の範囲第63項記載の洗剤システム。 69.湿気不透過性外包層をさらに含み、これにより該外包層からパケットを除 去する前に湿気または水分が水溶性パケットに接触することを防止するようにし たことを特徴とする請求の範囲第63項記載の洗剤システム。
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